青森市議会 2023-09-28 令和5年第3回定例会[ 資料 ] 2023-09-28
本市において、過去、財政赤字があったかどうかについて示せ」との質疑に対し、「少なくとも過去10年では実質収支額は黒字であり、合併以後も実質収支が黒字であったと認識している。決算が赤字になると、国から指定を受けて財政健全化計画を策定して総務省から厳しく指導が入ることになるが、そのようなことはなかったと考えている」との答弁があった。
本市において、過去、財政赤字があったかどうかについて示せ」との質疑に対し、「少なくとも過去10年では実質収支額は黒字であり、合併以後も実質収支が黒字であったと認識している。決算が赤字になると、国から指定を受けて財政健全化計画を策定して総務省から厳しく指導が入ることになるが、そのようなことはなかったと考えている」との答弁があった。
令和4年度青森市一般会計決算額は、歳入歳出予算現額1451億1090万8700円、これに対し歳入調定額1408億2247万3827円、歳入決算額は1384億4917万8642円、歳出決算額は1330億6193万3629円となり、歳入歳出差引き額53億8724万5013円、これから繰越事業による翌年度への繰越財源2億2719万4691円を差し引いた実質収支額は51億6005万322円となったものであります
なお、実質収支額のうち26億円につきましては、地方自治法第233条の2ただし書、地方財政法第7条第1項及び青森市財政調整積立金条例第3条第2項の規定に基づき、財政調整積立金に積み立てております。 次に、歳入歳出の主な内容について御説明申し上げます。
また、令和3年度決算におきましては、国、県及び本市の経済対策により、経済の落ち込みが抑えられ、市税等の収入が堅調であったことや、昨冬の豪雪による除排雪費用に対する国からの財政支援等の効果により、一般会計の実質収支が48億7200万円と過去最多の黒字となったものであります。
これまでの財政改善の取組により、コロナ禍においても、令和3年度決算では、国、県及び本市の経済対策により税収が回復したことや、昨冬の除排雪経費に対する国費の確保などにより、一般会計実質収支が48億7200万円と過去最高の黒字となったところであり、令和4年度末時点で、青森市財政プランで目標としてきた財源調整のための基金残高50億円を確保する見通しが立ったことなどを踏まえ、令和5年度当初予算編成方針において
また、特別会計につきましては、歳入合計は532億6555万8000円、歳出合計は521億7424万円、歳入歳出差引額は10億9131万8000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は10億996万8000円の黒字であります。
決算審査に当たりましては、提出されました決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、財務諸表等と証書類との突合を行ったほか、定期監査や例月出納検査の結果なども参考として実施いたしました。 その結果、各会計とも、決算書等は関係法令に準拠して作成され、その計数は正確であり、予算の執行状況につきましても適正に行われているものと認められました。
令和3年度青森市一般会計決算額は、歳入歳出予算現額1504億8439万9334円、これに対し歳入決算額は1440億8298万9842円、歳出決算額は1389億8331万7001円となり、歳入歳出差引き額50億9967万2841円、これから繰越事業による翌年度への繰越財源2億2758万7208円を差し引いた実質収支額は48億7208万5633円となったものであります。
このように令和3年度は令和2年度に引き続きコロナ禍での財政運営となりましたが、実質収支においては、一般会計で31億4884万1000円、特別会計で10億996万8000円、合わせて41億5880万9000円の黒字決算となったものであります。 認定第2号は、令和3年度の公営企業会計の決算についてその認定をお願いするためのものであります。
その後、令和3年度の決算の確定に伴い、国、県及び本市の経済対策による税収の回復や昨冬の除排雪経費に対する国費の確保などにより、一般会計実質収支が約48億7200万円と過去最高の黒字となりました。
新型コロナウイルス感染症の発生による感染防止対応や経済対策の実施に伴い、近年は財政改善の取組も足踏みを続けてきましたが、令和3年度決算の確定に伴い、国、県及び本市の経済対策による税収の回復や、昨冬の除排雪経費に対する国費の確保などにより、一般会計実質収支が48億7200万円と過去最多の黒字となったところです。
また、継続費に係る繰越財源が163万2,749円、繰越明許費に係る繰越財源が2億533万8,000円、事故繰越に係る繰越財源が4億1,820万5,000円であることから、これらを差し引いた額22億5,461万7,312円が実質収支額となりました。
除排雪対策事業に限らずになりますが、各種事業において生じる執行残につきましては、最終的に当該年度における歳入総額と歳出総額の差引きである実質収支額に反映されることとなります。令和元年度決算における実質収支額ですが、26億2135万6000円であります。
当市における令和2年度の実質収支は25億2813万円で、実質収支比率が4.8%でありましたので、標準財政規模については、先ほど御答弁いただいたとおり、計算すれば約520億円ということになります。
そのような中で、認定第1号の決算状況ですが、実質収支は24億2708万円の黒字となっており、新型コロナウイルス対策に伴い歳入歳出共に過去最高額となっておりますが、財政健全化法の4つの財政指標はクリアされるなど、個別の事業において課題は残るものの、おおむね適正な予算執行がされているものでありました。
決算審査に当たりましては、提出されました決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、財務諸表等と証書類との突合を行ったほか、定期監査や例月出納検査の結果なども参考として実施いたしました。 その結果、各会計とも決算書等は関係法令に準拠して作成され、その計数は正確であり、予算の執行状況につきましても適正に行われているものと認められました。
令和2年度青森市一般会計決算額は、歳入歳出予算現額1727億2248万7717円、これに対し、歳入決算額は1611億4039万4831円、歳出決算額は1584億8930万6321円となり、歳入歳出差引き額26億5108万8510円、これから繰越事業による翌年度への繰越財源2億4465万9109円を差し引いた実質収支額は24億642万9401円となったものであります。
このように令和2年度は年間を通じてコロナ禍という非常事態の中での財政運営となりましたが、実質収支においては、一般会計で24億2708万1000円、特別会計では12億2451万5000円、合わせて36億5159万6000円の黒字決算となったものであります。 認定第2号は、令和2年度の公営企業会計の決算について、その認定をお願いするためのものであります。
また、継続費に係る繰越財源が7,000円、繰越明許費に係る繰越財源が1億8,612万6,000円であることから、これらを差し引いた額21億5,286万9,633円が実質収支額となりました。 この実質収支額のうち、地方自治法第233条の2の規定により財政調整基金に17億5,000万円を積立てし、残額の4億286万9,633円は、翌年度へ繰り越すことになりました。
なお、実質収支額のうち13億円につきましては、地方自治法第233条の2ただし書、地方財政法第7条第1項及び青森市財政調整積立金条例第3条第2項の規定に基づき、財政調整積立金に積み立てております。 次に、歳入歳出の主な内容について御説明申し上げます。