弘前市議会 2016-03-04 平成28年第1回定例会(第5号 3月 4日)
津軽ダムの目的は洪水被害の軽減、正常な流水機能の維持、かんがい用水の補給、水道用水の供給、工業用水の供給、そして発電の六つの機能を有した多目的ダムであり、このうちの一つでも欠けることになりますと、ダム全体の価値が損なわれることになります。特に、発電については、さまざまな創意工夫と知恵を振り絞って何とか東北電力に引き継ぐことができました。
津軽ダムの目的は洪水被害の軽減、正常な流水機能の維持、かんがい用水の補給、水道用水の供給、工業用水の供給、そして発電の六つの機能を有した多目的ダムであり、このうちの一つでも欠けることになりますと、ダム全体の価値が損なわれることになります。特に、発電については、さまざまな創意工夫と知恵を振り絞って何とか東北電力に引き継ぐことができました。
このことから、津軽ダムは岩木川沿線地域の洪水防御を初め、目屋ダムの機能を大幅に上回る、かんがい用水や水道用水、工業用水などの安定供給及び発電の役割を担う多目的ダムとして計画されたものであります。 津軽ダムは、現在の目屋ダムの真下に建設を予定し、総貯水量は、目屋ダムの約3.7倍に当たる1億4230万立方メートル、総工費約1450億円の規模で計画され、平成3年度に事業着手しております。