八戸市議会 2022-06-14 令和 4年 6月 定例会-06月14日-03号
本県ドクターヘリは、県民の救命率の向上を早期に図る必要があるとの判断から、平成21年に暫定的に基地病院として八戸市立市民病院で運航が始まり、2年後には県立中央病院との共同分担運航が開始され、平成24年から2機体制での運用が開始され、常駐配備から10年を迎えます。 そこで1点目といたしまして、当市のこれまでの運航事業の経過と現状について伺います。
本県ドクターヘリは、県民の救命率の向上を早期に図る必要があるとの判断から、平成21年に暫定的に基地病院として八戸市立市民病院で運航が始まり、2年後には県立中央病院との共同分担運航が開始され、平成24年から2機体制での運用が開始され、常駐配備から10年を迎えます。 そこで1点目といたしまして、当市のこれまでの運航事業の経過と現状について伺います。
226 ◯市民病院事務局長(岸田耕司君) 八戸市立市民病院は、県南地域の中核病院として高度急性期医療、政策医療などを担っており、また救命救急センターとか、ドクターヘリ基地病院として三次医療等を担っている病院でございます。
次に、県境を越えた出動ですが、世の中の考え方が中央中心のやり方でして、県境に近いところにドクターヘリの基地病院があるということが極めてまれでして、それでなかなか県境の人の気持ちが県の中央に住んでいる人に届かない実情があります。しかし、声を大きくして言っております。
県が運航管理しているドクターヘリは、県民の救命率向上を早期に図る必要があるとの判断から、平成21年3月から八戸市民病院を基地病院として運航を開始しました。その後、青森県医療審議会やドクターヘリ運航調整委員会と救急・災害医療対策協議会等において、これまでの運航実績に係る検証や議論を行い、平成24年10月から青森県立中央病院との2機体制での運航を開始しました。
北東北3県4つの基地病院全体での出動件数はこれまで17件となっており、うち市民病院ドクターヘリの出動は岩手県へ8件という状況となっております。約1年半の間で17件というのは意外に少なく、広域連携運航がまだまだうまく活用されていないのではと感じております。
3県の基地病院からおおむね100キロ範囲を相互にカバーし合うということになってございます。 以上でございます。 ○豊田 委員長 森園委員、よろしいですか。 ◆森園 委員 わかりました。 ○豊田 委員長 他にございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告について終わります。
まず、ドクターヘリ2機体制以降の出動状況についてでありますが、平成24年10月から平成25年1月までの期間、市民病院は出動要請140件に対し出動126件、県立中央病院では出動要請94件に対し出動79件となり、2つの基地病院の出動件数は合計205件となっております。
新たな運用の体制でございますが、各消防機関は、あらかじめ消防本部ごとに定めた第一出動要請基地病院に出動要請を行うものでございます。
2機体制になることにより、青森県内の大部分が2つの基地病院から50キロ圏内となり、重複要請にも対応可能となることで、県内の救急医療体制のさらなる充実が大きく期待されております。 加えて、ことしになって秋田、岩手両県でもドクターヘリの運航が開始されたことで、3県のドクターヘリの県境を越えた運航による広域連携への期待が高まっております。
ドクターヘリ2機体制について、2009年3月、八戸市民病院を基地病院として配備されて以来約3年が経過いたします。昨年より県立中央病院と共同運航をしておりますが、三村青森県知事は本年10月、2機目導入を明言いたしました。 救命救急の主力となるドクターヘリの威力は、この3年間の運航で実証済みであります。県と綿密に連携をとり、導入を図っていただきたい。
まず、ドクターヘリ2機運航体制開始後の県南地域における救急医療体制にとってのメリットについての御質問ですが、ドクターヘリ運航事業は、青森県が主体となり、平成21年3月より八戸市立市民病院を基地病院として開始され、平成23年4月からは、市民病院と県立中央病院を基地病院として、共同分担運航を実施しているところであります。
このことは、平成21年の八戸市民病院での運航開始以来、基地病院として着実に運航実績を重ねてきたことが、県を初め医療関係者の皆様方に評価していただいた結果であると受けとめており、今後県全体の救急医療体制の向上に確実につながるものと思っております。 市としても、2機体制となるドクターヘリの効果的な運用とともに、医師確保や医療機器の更新など、医療体制の強化に努め、地域医療の充実を図ってまいります。
青森県ドクターヘリは、救急患者の救命率の向上を目的として、平成20年度末に八戸市立市民病院を基地病院として運航を開始して以来、八戸市はもとより周辺地域を中心に数多くの県民の命を救うなど、青森県の救急医療の充実に大きく貢献していることは衆目の一致するところであります。
この覚書では、共同分担運航の開始時期は平成23年4月とすること、一定の期間ごとに両院が交代で基地病院となり、期間は年間でおおむね半々とすること、平成23年度は4月、5月、8月を市民病院、6月、7月、9月を県立中央病院が基地病院となり、10月以降については7月に3者で協議すること、ヘリにはそれぞれの病院のスタッフが搭乗すること、県は共同分担運航について適切に評価、検証するとともに、本県におけるドクターヘリ
それからヘリの運航に際しては、スタッフの関係でございますけれども、基地病院となったそれぞれの救命救急センターのスタッフがヘリに搭乗すると。ヘリのスタッフの異動はしないと。それから運航開始は来年の4月と。あと要請のホットラインの電話番号を一本化したほうがいいというようなことを合意しておりました。その後、現在も細部の詰めの協議を行っている状況でございます。 以上です。
県では、県立中央病院救命救急センターの充実をもって、ドクターヘリの基地病院を移行するとしておりますが、直接具体的な話はいただいていない状況にあります。 なお、これまでの運航実績でありますが、運航開始から平成21年度末までに262件の出動要請があり、230名の傷病者を診療しており、本年4月、5月の出動要請件数は前年同期の約2.5倍の58件、診療した傷病者は48名となっております。
市民病院を基地病院として始まった青森県ドクターヘリは、昨年3月25日の運航開始から2月23日までの約11カ月間で出動要請223回、このうち出動204回、患者接触は187回を数え、救急車による搬送では救命できないおそれのあった十数人の命を救うなど、青森県の救急医療の充実に大きく貢献しているものと認識しております。
そういうことで、基地病院をどこにするかということについての県の方針が決まっており、県立中央病院を基地病院とするということでございまして、県立中央病院の救命救急センターの設備、あるいは人的な態勢が整っていないということで、その態勢が整うまではまず当院を暫定的に運航病院とするということになっております。きょうの新聞報道にもありましたとおり、今、県立中央病院でヘリポートをつくっております。
そのような状況から、当院がドクターヘリの基地病院として名乗りを上げた際には、そのヘリポートが当然使えるものという想定で申請し、ヘリポートの整備が必要ないという立場から申請しておりました。 ところが、昨年度末のあたりから、ちょっとそれは難しいのではないかという声が上がりまして、今年度早々に県のほうに担当課を通じまして正式な文書照会をしたところでございます。
当市としてはドクターヘリの市民病院への配備について、平成20年度の最重点事業として県に対し強く要望してきておりますが、これまで配備先となる基地病院をめぐって、青森県医療審議会医療計画部会においては、当初、青森県立中央病院と八戸市立市民病院のどちらがよいかという激しい誘致合戦が展開され、その後、夏は県立中央病院、冬は八戸市民病院という季節別運航や、八戸市民病院での暫定運航という案も検討されたようであります