青森市議会 2021-09-27 令和3年第3回定例会(第7号) 本文 2021-09-27
トルコの最大都市イスタンブールでは、若者たちが集会を開き、トルコ政府に温暖化対策の国際的枠組みのパリ協定を批准するよう求めました。マイクを握った若者は、危機を制御するための時間はほとんど残されていない、緊急の行動が必要だとスピーチ。
トルコの最大都市イスタンブールでは、若者たちが集会を開き、トルコ政府に温暖化対策の国際的枠組みのパリ協定を批准するよう求めました。マイクを握った若者は、危機を制御するための時間はほとんど残されていない、緊急の行動が必要だとスピーチ。
ワクチンの確保については、党として早い段階から世界各国のワクチン争奪戦も想定し、先行する海外開発のワクチンの調達を急ぐよう政府に主張し、さらに、途上国が取り残されることなく公平に届けることを目指す国際的枠組み、COVAXファシリティへの参加を提言しました。 これを受けて政府は昨年9月、先進国でいち早く参加を表明し、これが呼び水となり、国際協力の輪は190の国、地域に広がりました。
昨年の12月議会の一般質問を終えた4日後に、フランスのパリで開催されていた国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)が全ての国が参加する2020年以降の地球温暖化対策の新たな国際的枠組みであるパリ協定を採択し、閉幕しました。先進国だけに温室効果ガスの排出削減を義務づけた1997年の京都議定書以来、実に18年ぶりの国際的な枠組みであります。
京都議定書の約束期間に入って約1年がたち、ことし12月には2013年以降の地球温暖化対策の国際的枠組みとなる、ポスト京都議定書の最終合意採択を目指し、交渉が本格化するとのことであります。我が国もそのことに向けて、温暖化ガス削減の中期目標を6月までに策定するとのことです。昨年発表されました長期エネルギー需給見通しでは、2005年比14%削減を目標として打ち出しております。