弘前市議会 2021-03-03 令和 3年第1回定例会(第2号 3月 3日)
具体的には、令和2年産りんごの予想生産量は、県の予想では45万1000トンで、12月末の在庫数量は過去10年でも多い24万4000トンとなっていますが、国内販売や輸出状況も含めた出荷販売状況と今後の推移をどのように捉えているのかをお伺いします。また、加工品についても、需要動向、加工発生率など加工りんごの動向についてもお尋ねいたします。
具体的には、令和2年産りんごの予想生産量は、県の予想では45万1000トンで、12月末の在庫数量は過去10年でも多い24万4000トンとなっていますが、国内販売や輸出状況も含めた出荷販売状況と今後の推移をどのように捉えているのかをお伺いします。また、加工品についても、需要動向、加工発生率など加工りんごの動向についてもお尋ねいたします。
輸出量がふえるほど国内販売の需給調整が図られるものであり、取引価格の安定化につながってきたのも、これまで市が取り組んできた台湾でのりんご販売プロモーションがここ数年の高値安定の一助となっていると思うわけでありますが、今までの実績を踏まえ、今後どのように進めていくのか注目されるところであります。
販売対策については、りんご生果の国内販売拡大への取り組みとして、首都圏、中部、関西、九州の大消費地市場において、関係団体と連携した市長のトップセールスによる新たな販路開拓を展開し、国内での消費拡大につなげたいと考えております。
今までの数々の研修を総括して感じたことは、弘前市で栽培されたりんごは世界一の品質であり、国内販売はもちろんですが、輸入解禁を問題にするより、今後は積極的に各国に輸出していくべきだと思うがいかがでしょうか。 昨年は、青森県で台湾を初め、各国に1686万キロが輸出され、販売価格も56億円余りとなっており、ことしは八戸市が中国へ輸出するとの報道も流れております。