弘前市議会 2020-03-04 令和 2年第1回定例会(第2号 3月 4日)
令和3年の世界文化遺産登録を目指している北海道・北東北縄文遺跡群による当市の大森勝山遺跡への誘客のチャンス到来。そして令和4年は、弘前ねぷたの合同運行の記録が弘前藩の日記に初めて登場してから300年の節目を迎える記念すべき年であります。 このように、当市の観光振興にとって大きな行事、節目が毎年続いていきます。
令和3年の世界文化遺産登録を目指している北海道・北東北縄文遺跡群による当市の大森勝山遺跡への誘客のチャンス到来。そして令和4年は、弘前ねぷたの合同運行の記録が弘前藩の日記に初めて登場してから300年の節目を迎える記念すべき年であります。 このように、当市の観光振興にとって大きな行事、節目が毎年続いていきます。
今、北海道・北東北縄文遺跡群の世界遺産登録へ向けた取り組みが進められています。先日も6市議会議員協議会の集まりがありました。協議会に加入する各市が持つ歴史、文化等を共有し、連携、促進のほか相互交流のかけ橋となるべく、議員の知見を広げることを目的にというもので、研修会が開催されました。ことしは、鹿角市が主催者でした。研修会も、主催する市によりテーマはさまざまなようです。
次に、北海道・北東北縄文遺跡群の世界文化遺産登録について質問いたします。 去る7月31日、文化庁文化審議会は、世界文化遺産の本年度の推薦遺産として大阪府の百舌鳥古墳群を選定することを明らかにいたしました。北海道と青森・秋田・岩手の4道県が推進してきた北海道・北東北縄文遺跡群は、何と5回連続の推薦見送りという極めて残念な結果になりました。