八戸市議会 2003-02-25 平成15年 3月 定例会−02月25日-01号
21世紀に入り、冷戦構造の終結とグローバリゼーションの進展により、世界平和の実現と世界経済の飛躍が大いに期待されておりましたが、昨今の政治経済の情勢には必ずしも楽観できない要素が多々見られております。申し上げるまでもなく、1つはアメリカとイラクに象徴される民族対立あるいは宗教的対立の構図であり、1つは世界同時不況とも言える現在の経済危機の状況であります。
21世紀に入り、冷戦構造の終結とグローバリゼーションの進展により、世界平和の実現と世界経済の飛躍が大いに期待されておりましたが、昨今の政治経済の情勢には必ずしも楽観できない要素が多々見られております。申し上げるまでもなく、1つはアメリカとイラクに象徴される民族対立あるいは宗教的対立の構図であり、1つは世界同時不況とも言える現在の経済危機の状況であります。
前世紀、20世紀は2度にわたる世界大戦のほか、数え切れない局地戦争や冷戦、そして民族紛争、宗教紛争、イデオロギー紛争が繰り返され、数千万人に及ぶ多くの罪のない人々の生命を無残にも奪い去った100年間でありました。 その間、我が国においても日露戦争、第一次世界大戦、日中戦争、第二次世界大戦と続き、数百万のとうとい人命が失われました。
そういうことを考えますときに、現在は、先ほど申し上げたようなことで、まだ定期航路を開設していませんが、冷戦構造が崩壊しましたときに、タコマ港とウラジオストク港が姉妹港を結んだわけであります。そのねらいとするのは、先ほど申し上げたようなヨーロッパ、そしてアメリカとの太平洋経由の航路を想定されているわけであります。
この間、新城住民の強い反対闘争もありましたが、市は汚泥処分場の建設について、じっくり時間をかけ、再考も含めて検討すると答弁をしてきましたが、いまだに冷戦の状態が続いています。下水道汚泥が処分されている現在の状況を見るなら、新城住民に汚泥処分場をつくるぞと拘束する理由は、今や存在していないのではないかと私は考えています。 以上のことを申し上げ、次の点でお尋ねいたします。
東西冷戦構造が崩壊してから10年を経過し、米ソ対立を前提とした国際的安全保障体制がその役割を終えました。しかし、いまだ核の抑止力に頼ろうとしている国もあり、世界の中には危険をはらんでいる地域もあります。
平成13年3月22日 ────────────────────────────────── 議員提出議案第8号 北東アジアの平和と非核化の推進を求める意見書(否決) 東西冷戦構造が崩壊して10年余り、米ソ対立を前提とした安全保障体制はその役割を終えた。世界のすう勢は、多国間の信頼と協調に基づく新しい安全保障体制の構築に向かっている。
そして惜しむらくは、私はこれを1つやりたいなと思っておりますことは、タコマ港とウラジオストク港が冷戦構造が崩壊したときに姉妹港を結んだのです。これはアメリカもロシアも世界戦略の一環が見え隠れするわけであります。太平洋を通じまして、アメリカから来た場合には、この津軽海峡を通ってウラジオストクへ真っすぐ行きまして、大陸のシベリア鉄道でヨーロッパへ通じると。
そういうことを考えますと、八戸港の将来のあるべき姿は、今の南北の交流、航路に対しまして、東西の航路、いわゆる冷戦構造が崩壊しましてから、タコマ港とロシアのウラジオストク港が姉妹港を結んでおります。
90年代前半は、米ソ両国の対立による冷戦構造の終焉によって、軍事費の削減、核軍縮と多国間の安全保障協力が推進された。しかし、後半は、冷戦が終焉したにもかかわらず、冷戦構造の意識は温存され、日米ガイドライン関連法案に示されるように、有事を想定した戦争協力の準備が進んでいる。 これらの法案は、日本の防衛というより、有事を想定した米国の武力介入に日本が協力するための法的整備のためのものである。
今、東西冷戦が終わり、世界的に核兵器の廃絶など、核軍縮の流れが強まってきています。世界の人々はより平和を求めてきているのであります。 しかし、この流れに逆らうように、インドの核実験やパキスタンの対抗核実験が行われるなど、いたずらに緊張を生み出していますし、世界の各地では今なお内戦や戦争が行われております。
これは、この内容でちょっと申し上げますと、冷戦の終結にもかかわらず、アジア太平洋地域には潜在的な不安定と不確実性が依然として存在している。この地域における平和と安全の維持は、日本の安全のために一層重要になっている。こういうようなことで、日本の安全ということよりも、何というか、一層拡大をしてアジア太平洋地域に今までよりも拡大をしていった、ここに重大な問題があるわけです。
まず、国際情勢は、冷戦終結により世界の新秩序の形成がさらに進むことが期待されましたが、現実にはそれぞれの地域に固有の領土、民族、宗教等の多様な要因に基づく対立が世界の各地で顕在化いたしました。
村山首相のあいさつを初め、社会党の臨時大会の決定、議論の特徴は、こうしたあらゆる変節を冷戦が終わったからとして合理化を図っていることです。しかし、クリントン政権が、核兵器と軍事ブロックをてこに、世界全域に対する侵略、支配、干渉の政策と行動をとっていることは歴然とした事実であり、決して冷戦は終わってはいません。
まず、国際情勢は、冷戦終結後既に三年が経過いたしましたが、今なお国際社会は構造的変革の大きなうねりの中にあり、ロシアを初めとした東欧諸国においては、民主化、自由化及び市場経済化への努力が続けられ、アジアにおいては、カンボジアの和平プロセスが最終局面を迎えて、新生カンボジア王国政府が誕生し、中東においては、イスラエルとPLO間の歴史的な相互承認等、平和実現に向かっての流れがある一方、ロシア・東欧諸国は
冷戦が終わってから、保守も革新もないのだという論調が意識的に流され、革新は時代おくれと思い込まされそうな宣伝がなされています。米ソという二局対立の時代は終わったものの、アメリカ一国の支配体制は逆に強まっており、日本に対しても、今度の農業交渉でも明らかなように、政治、軍事、経済などの支配をより一層強めているのであります。
私の市議会における活動は、わずか一期四年のみでありましたが、短いながらも、この時期は世界の基本構造が大きく変化し、これまでの米ソの冷戦から、対話と協調への移行と、限りある地球の環境が改めて問題とされる時代でもありました。 私は、このような世界の動きの中で、常に八戸の位置をはかり、進むべき方向に心を砕き、活動をしてまいりました。
米ソの二大国間の冷戦対立も終えんし、世界平和時代の到来を思わせたのもつかの間、イラク軍によるクウェート侵攻によって中東の湾岸戦争へと突入した平成三年の幕あけとなりました。
国際的には、東西緊張の象徴とも言えたベルリンの壁が崩壊して、東西ドイツの統一が実現し、さらには、東欧社会主義諸国の急速な自由経済への転換等、世界はようやく東西による冷戦の構造が終わり、世界平和を目指して新しい国際秩序の再構築が模索され始めた一方において、中東湾岸危機の勃発は、国際社会に大きな衝撃を与えました。