青森市議会 2023-07-07 令和5年第2回定例会(第5号) 本文 2023-07-07
また、バイオマスエネルギーとは、これらのバイオマスを燃焼またはガス化する際に得られるエネルギーでございまして、再生可能エネルギーとして発電や熱利用への活用が期待されております。
また、バイオマスエネルギーとは、これらのバイオマスを燃焼またはガス化する際に得られるエネルギーでございまして、再生可能エネルギーとして発電や熱利用への活用が期待されております。
昨年の6月から稼働しておりますB―GETでは、コンビニや食品加工業者、福祉施設から出る食品残渣などをバイオガス化し、電力と肥料を生み出すことで資源循環と地球温暖化防止に取り組み、さらには雇用を生み出す理想的な事業が行われております。今後市と連携し、家庭から出る生ごみを電力に変えることができればと思うのですが、企業と連携し進めていくお考えがあるかお伺いいたします。
廃棄物は、微生物の力でバイオガス化されて電気と熱に変わり、発酵残渣も肥料になる事業です。家庭の生ごみが肥料になり、健康な農産物として家庭の台所に返ってくるすばらしいリサイクルであると思います。生ごみが大切な資源との意識変化も生まれてくると思います。 山形県の長井市の取組「台所と農業をつなぐながい計画」のように、十和田市を環境に優しい都市、資源循環型都市を目指せないでしょうか。
講師から、これまでの研究成果や小型バイオマスガス化システムの開発経緯、完成したガス化炉の仕組みなど、説明がありました。青森市特有のリンゴ剪定枝、稲わらなどを燃焼させ、ホタテ貝殻を含む養殖残渣を触媒に使うことにより、ガス化の促進を図る仕組みです。また、食品廃棄物もガス化が可能であるとのことで、実用化されれば、資源の活用に加え、ごみとして廃棄されるものの再利用も可能であります。
それで、先ほど部長がおっしゃった体育館の話とか避難所のガス化の話ですけれども、総務省では、学校の体育館にガス発電の冷暖房補助事業というのがありまして、南のほうの地区ではこれを利用しながらやっているようでありますけれども、今回、教室へのエアコン設置に当たり、いわゆる先ほども答弁いただきましたけれども、その予算の枠内で試験的にといいますか、ガスを使ってやるエアコンというものの考えはあるのかどうか、その辺
そのプロジェクトの一つとして、エネルギーを外部に依存する化石燃料消費社会から地域の再生可能エネルギーや未利用エネルギーにより製造したグリーンな水素エネルギーを利用する社会への移行を目指し、地域主導型エネルギー供給体制構築プロジェクトを進めており、現在焼却処分されている下水汚泥にガス化剤と触媒を混合・加熱することで水素を直接製造する技術開発に取り組んできております。
研究所へ委託している新エネルギー実用化検証の研究結果を踏まえ、温泉熱発電について、今年度、浅虫温泉の源泉所有者が発電の可能性についての調査を実施し、市におきましても、源泉や冷却水の状況調査などに必要な調査費用等に対して補助金を交付するなど、弘前大学北日本新エネルギー研究所との連携のもと、支援を行うこととしているほか、バイオマスエネルギー変換・利用技術につきましては、弘前大学へ継続委託し、実用化へ向けたガス化
そのことから、青森市と同型のガス化溶融炉を導入している他都市の清掃工場の状況や取り組みを知りたいと思い、同型のガス化溶融炉がある釧路広域連合清掃工場を視察してきました。釧路広域連合清掃工場は、平成18年4月より本格稼働されていて、処理能力は1日240トンで120トンの炉が2つあります。ちなみに、青森市清掃工場の処理能力は1日300トンで150トンの炉が2つです。
しかし、現実問題として、東北電力は今、女川と東通の東北電力管内の原子力発電をやめた上、新潟、秋田、さらには八戸などの火力発電をLEGガス化の発電へ強化しています。また、原町の石炭火力発電をフル稼働しています。その結果、東北地方及び新潟県の東北電力管内の電気エネルギーの需要に対して対応している状況です。 御存じだと思いますけれども、火力発電は二酸化炭素の排出は原子力発電より多いことは常識です。
しかしながら、市では、地球温暖化対策実行計画(区域施策編)において掲げた地域に存在するエネルギー資源を有効かつ効率的に利用するとの基本方針のもと、バイオマスにつきましても利用可能性を検討することとし、平成24年度から弘前大学北日本新エネルギー研究所との連携によりまして、バイオマスエネルギー変換・利用技術の開発として、木質バイオマスからメタンガスを小型ガス化炉で取り出す技術の実証調査を行っており、将来的
このことから、非常に大きな冷熱エネルギーを持っておりますので、この気体に戻すときのガス化については通常海水との熱交換によって行われるそうで、その冷熱は海に戻すということが一般的だと聞いております。こういうことが非常にもったいないということで、地域の企業からそういうお話が出たということで、平成24年度に青森県LNG利活用推進協議会を立ち上げまして地域の企業の方々と、これに市も参画しております。
特に家畜の排せつ物や野菜残渣を利用し、直接燃焼したり、ガス化するなどして発電するバイオマス発電など、技術開発が進んだ現在ではさまざまな生物資源が有効活用されているようであります。
1 「今後、弘前大学北日本新エネルギー研究所とどのように連携し、研究成果を還元していくのか示 せ」との質疑に対し、「将来的には、小型バイナリー発電機の高効率化による市内の温泉施設の省エ ネルギー化、小型高効率ガス化炉の実現による地元産バイオメタンガスの安定供給、燃料電池やガス コントロールジェネレーションシステムとして農業や漁業での利用、北国型電気自動車の開発による 地元産業の創出などが考えられ
あるいはバイオマスエネルギー変換・利用技術の開発に関する平成25年度の予定としては、小型バイオマス化装置の調査、そしてまたバイオマス全量ガス化の検討、試験なども行う予定といたしております。 そしてもう一つのテーマでありますガスエンジンについてでありますが、発電、制御技術についての実験的な研究、検討を進め、そしてそのエンジン発電機の設計、試作等も行うなどの予定をいたしております。
今、市の下水道の処理場に関しては、汚泥処理に関しては、一部ガス化していろいろエネルギーを再利用しておりますけれども、それが2年後には県のほうに移管されていくと伺っております。 その場合の汚泥処理を県ということなので、なかなか御答弁しづらいかと思いますけれども、その辺の環境的なエネルギーの再利用というものをどのように考えているのか、まず最初にそれをお聞きいたします。
これを小規模なものに変えるために、特定のガス化技術を効率よくしましょうという取り組みが1つです。青森市内にも、あるいは青森市内だけではなくて、周辺も含めますと木質系のバイオマスというのは相応のものはあるとされております。これを実現するためにはやはり高効率のものが必要である、小型のものが必要であるという視点です。
これは、1つに、新たにガス分析用機器を導入すること、2つとして、さまざまな圧力、温度を組み合わせることにより、ガス化に最適な触媒の開発実験を行うこととしています。 さらに4つ目として、メタンガスエンジン発電における高効率運転条件の確立などを行うバイオガスエンジン発電の実証調査であります。
ジェットヒーターでやっていれば、ガス化して、ある程度は上には行きますけれども、ただ、どうしてもストーブ、ジェットヒーターですと、上からだんだん下がってきます。それを早く暖房するには、ファンをつけるとか、金をかけない方法とか、そういう簡素なやり方で早目に暖房するという方法もあるんじゃないかなと。
この実証実験のポイントは、今申し上げましたように、このような剪定枝等、バイオマスによるメタンガスの発生のためには、ガス化のための部分が大変大型化してコストが高いという課題があるということで、その課題を解決するためにこそ、ガス化の効率化を図って小型化につなげていく。この実証実験を通して、設備の小型化を図って低コストで導入しやすい機器の開発に向けた取り組みを行う、これが眼目でございます。
事業化を目指した内容といたしましては、1つに、ホタテ貝殻を利活用した凍結防止剤の製造、2つに、製材端材や食品製造残渣などを利用したガス化発電、3つに、製材端材や食品製造残渣などを利用した堆肥製造、4つに、リンゴ剪定枝、森林間伐材などの堆肥化などでありました。