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令和2年 第5回定例会(第4号) 名簿 2020年12月04日
令和2年 第5回定例会(第4号) 本文 2020年12月04日

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  1. 六ヶ所村議会 2020-12-04
    令和2年 第5回定例会(第4号) 本文 2020年12月04日


    取得元: 六ヶ所村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット議長高橋文雄君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程第1、議案審議を行います。  議案第108号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。                (説明省略の声) 議長高橋文雄君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (はいの声) 議長高橋文雄君) 異議なしと認め、説明省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。8番。 8番(木村廣正君) 4月1日開設というのが10月1日、これは工事の遅れ、資材搬入等がままならないということだと思うんですけれども、それはそれで材料が入らないということであれば致し方ないということなんですけれども、それに伴う、4月の10月だから半年、そこに関わる管理費等々の増額が発生すると思うんだけれども、請負単価プラス延びた部分、その辺の金額は、例えば設備電気とか建築なり何なり電気とか、それはどれぐらいになるんですか。 議長高橋文雄君) 建設課長建設課長(中岫賢悟君) ただいまの質問にお答えします。  工事延長に伴いまして、工期が延びること、それに冬期間養生しなければならない、冬期間というか仮設の養生をしなければならないこと並びに当初予定した木材外国産から国内産に変わることに伴う材料変更等ありまして、建築機械設備電気設備合わせて約1億円程度の増額となる見込みとなっております。  以上です。 議長高橋文雄君) 8番。 8番(木村廣正君) ありがとうございます。いろいろ半年延びることにおいて1億円ほど増えるということですね。そうすれば、契約時に契約金額等把握していないんですけれども、随分な金額だと思うんですけれども、要は落札した業者さんと履行保険締結していますよね。そうすれば、例えば当初落札価格が、例えばの話ですけれども、5億円なら5億円で履行保険締結、その金額でかけていると思うんですけれども、じゃあこの金額が1億円と言えばさらなる履行保険、増えた分の保険が発生するんでしょう。 議長高橋文雄君) 建設課長建設課長(中岫賢悟君) ただいまの質問にお答えいたします。  変更契約に伴いまして、履行保険変更増額については必要と思われます。しかしながら、現在まだ変更契約、繰越しの承認等、まだ財務省のほうから、協議はしているものの繰越しの承認等まだいただいていない状況でありますので、手続が進み次第変更契約し、その際には履行保険の割増しという形になるかと思います。  以上です。
    議長高橋文雄君) よろしいですか。他にありませんか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第108号を採決いたします。  お諮りします。議案第108号六ヶ所村立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第109号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。                (説明省略の声) 議長高橋文雄君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (はいの声) 議長高橋文雄君) ご異議なしと認め、説明省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第109号を採決いたします。  お諮りします。議案第109号下北地域広域行政事務組合の共同処理する事務変更及び下北地域広域行政事務組合規約変更に関する協議について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第110号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。                (説明省略の声) 議長高橋文雄君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (はいの声) 議長高橋文雄君) 異議なしと認め、説明省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第110号を採決いたします。  お諮りします。議案第110号下北地域広域行政事務組合の共同処理する事務変更に伴う財産処分に関する協議について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第111号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。                (説明省略の声) 議長高橋文雄君) 説明省略の声がありますが、省略でよろしいですか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) ご異議なしと認め、説明省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。10番。 10番(木村常紀君) これ見ますと、4月1日から3年の9月30日までとなっておりますけれども、どういうことでこういうことになったのか説明を求めたいと思います。私、委員会も例の委員じゃないので、工期が遅れたとかどうのこうのというのは分かっていませんので、この後追加案件で出るのかと思ったら追加案件がないんで、これに関連して聞きたいと思います。  この4月1日から9月30日までとありますけれども、これは恐らく予定にはなかったことだと思うんです。恐らく4月1日からずっとこの指定管理泊こども保育園ですか、こども園を継続させていくという4月1日からのことだと私記憶しておりますけれども、その中で、何で4月1日から9月30日まで、なおかつ今度は次の議案112号に行きますと、4月1日から3月31日、そして10月1日から、ずっと継続なさるということですよね。そうしますと、その泊の今まで勤めていた人の処遇、どういうことになっているのか、その辺もちょっとお聞きしたいと思いますのでよろしく。 議長高橋文雄君) 子ども支援課長心得子ども支援課長心得木村雅勝君) まず、今の議案で4月から9月まで子供保育所として継続するということになります。今回の議案はそういう内容になりますけれども、先ほどちょっと別の議案で話題にはなりましたが、泊こども園工期延長が必要ということになりましたので、その影響を受けるというのが1つになります。  まずは、9月まで必要だというのは、工事自体がまず8月末まで必要なんですが、その後備品の納入であったり、その後の施設確認といいますか、そういったものも一定の期間が必要ということで、余裕をもって1か月を見ております。まずそこに長崎福祉会、今回提案させていただいておりますが、やり方としては直営で進める方法と民間委託指定管理委託という形で進めることが考えられますけれども、今回の場合は泊こども園として既に長崎福祉会のほうが指定管理者として決定されておりまして、そこのほうでは保育に従事する方々職員確保をもう進めている状況がございます。そういった方々の雇用の確保等していくためにも、今回の場合につきましては泊保育所運営指定管理委託で進める必要があると判断しておりましたので今回上程したというのが一つの経緯となっております。  期間でございますが、工期延長等で必要な期間、半年間につきましては泊保育所として進めて、その後の4年6か月につきましては、新しい泊こども園のほうで引き続き長崎福祉会のほうに指定管理者として運営をお願いしたいということで考えております。  説明は以上です。 議長高橋文雄君) 建設課長建設課長(中岫賢悟君) 工期延長について少し補足説明させていただきます。  当施設につきましては、構造が木造となっております。設計の段階で採用していたのは外国産のオウシュウアカマツというものでありまして、それが新型コロナウイルス感染症影響によって国際的な流通の麻痺が起こりまして、ヨーロッパからの調達のめどが立たなくなった状況でして、そのことから材種変更、国産のカラマツ変更したところでありますが、することになりまして、構造上問題がないかという形の検討や確認のために約1か月半時間を要したこととなります。それに伴いまして、その後の工程になるんですが、木材の建て方工事、柱を立てていったりする工事になるんですが、順次遅れていった形となりまして、その後建て方工事の後に屋根工事になるんですが、その屋根工事アスファルト防水という形で、今の12月からでは気温の関係であったり、施工できない期間がありますので、4か月程度遅れて全体的には工期が8月までという形になるということになります。  以上です。 議長高橋文雄君) 10番。 10番(木村常紀君) 私、もう1つ、今いる職員処遇はどうなりますかということを聞いたんですけれども、その辺がちょっと答えが返ってきていません。その辺をお願いしてからまた次に行きたいと思います。お願いします。 議長高橋文雄君) 総務課長総務課長(種市 誠君) ただいま、現在泊保育所で働いている職員処遇についてということでご質問をいただきました。  まず、泊保育所職員に関しましては、先ほど子ども支援課長もお話ししているとおり、4月1日から指定管理に移行するということで、まずは泊こども園、あるいは泊保育所も含めて、4月からの勤務というのは村直営では考えていないというのが現状でございます。今の議案111号も工期延長したことによりまして、泊、今の保育所指定管理をするという議案でございます。したがいまして、今いる職員に関しましては、泊保育園で働くというような想定はしておりません。ただし、そこには正職員であったり任期付きであったり会計年度がございます。その方々につきましては、別な職場に配属するなりして考えているところでございます。  以上です。 議長高橋文雄君) 10番。 10番(木村常紀君) 説明を聞いて、納得していますし、また今までいる職員の方の処遇については十分な配慮でそれなりの今まで一所懸命勤めてきて配置替えということになるかと思うんですけれども、そういうことに対してあまり職員負担のかからないような、そういう扱いでお願いしたいと思います。  それから、コロナという話を私聞いたんですけれども、延びたのが、カラマツ集成材、いわゆるカラマツじゃないイギリス、外国の何だか集成材ということで、その集成材については、私ははるかに日本のほうが進んでいるんじゃないのかと思っているんですよ。耐久性から何からいっても、特に秋田の大舘ですか、あそこの屋根のかかった球場がありますよね、スカイドームですか、樹海ドーム。そこは集成材を使って、もう何十年も前にやっているわけです。集成材を使ったドームですよ。だから、強度はそれでもう既に私は日本のほうがはるかに進んでいるのに、そのコロナということで入らないというのもどうなのかと思うんです。  で、あまり仕事のことに何だかんだ言いたくないんですけれども、これを見ますと設計、いわゆる実施設計、そして施工管理委託、同じ業者なんです。ですから、特に建設課の中にも私はそういう幾らか、2級建築士かそれなりの人を採用しているのかいないのか分からないんですけれども、私はそういう方も採用して、やはり工期に間に合うのか間に合わないのか、そういうチェックがなぜできないのか。もし間に合わないようなそういう期間でやったのであれば、発注したのであれば、何でもっと先に、これ6月の入札になっているんです、6月、今年の6月ですよ。だったら、もっとその前の1年先繰りの、例えば10月とか9月とかやって、そして期間をずっと見て、十分見るだけ見て4月1日の開園に間に合わせる、そういうことでみんなで気を張り詰めてやらないと、誰かがやるでしょう、誰かがやるでしょうじゃ、これ、誰がチェックするの。こういうことが前にもありました。あまり名前を言いたくないけれども、2回ほど延長をかけた工事がありました。これは課長のところじゃないんですけれども。別な所ですけれども。だから、そういうコロナで片づけられるものかということなんです。私が言いたいのは。その辺を重々これからも、今後も検討して、管理者施工者設計者、これを果たして一体でいいのか。あるいは一体でいいものもあると思います。私は決して否定するものではありませんけれども、今後こういうことのないようにひとつ目を十分光らせて業務に励んでいただきたいと思います。  以上で終わります。 議長高橋文雄君) 8番。 8番(木村廣正君) 指定管理者既存の、遅れた分、保育所、要は既存保育所は古いですよね。10月になると完成だから、新しいこども園でいろいろな、例えば厨房等も、いろいろなそういう設備等も整った施設でのお仕事ということで。その4月1日からと10月1日からの同じ指定管理者長崎福祉会、この委託費は4月からと10月からはどうなの、一緒なんですか。 議長高橋文雄君) 子ども支援課長心得子ども支援課長心得木村雅勝君) 基本的には一緒ということで、今試算をしております。 議長高橋文雄君) 8番。 8番(木村廣正君) 分かりました。先ほど、これは108号のほうでお聞きすればよかったんですけれども、これも関連あるから。1億円ほどの負担が、延長したことにおいて発生すると、設計変更等々あるかと思うんですけれども、その1億円についても関係省庁補助金が入るんですか。それともこの1億円については村費なの。その辺ちょっとお知らせください。 議長高橋文雄君) 建設課長建設課長(中岫賢悟君) 交付金、電源三法交付金を充当しておりまして、それにつきましては増額は見込まれておりません。  以上です。 議長高橋文雄君) 8番。 8番(木村廣正君) 増額については認められていませんという、今答弁だったんですけれども、それは全額、要は村費ということですよね。そうすれば、先ほど木村先輩議員のほうからもあったんですけれども、これについてはやっぱり設計、何というか、設計とかそういういろいろな関係工期が半年も遅れて1億円等の負担が発生する。村費イコール、国もどこもお金は全部税金ですから、ましてやその1億円の、地域保育所を整備して時代を担う子供たちのものだから、それはそれとしても設計屋さん等にもやっぱりある程度責任というか、そういうのが発生するかと思うんですけれども、ここでこう言ってもしようがないし、以後やっぱり木村先輩議員が言ったみたいに、本当に気をつけて吟味して設計屋さん等の選定というか、そういうのをやっていただきたいと思います。  終わります。 議長高橋文雄君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第111号を採決いたします。  お諮りします。議案第111号公施設指定管理者指定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第112号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。                (説明省略の声) 議長高橋文雄君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) ご異議なしと認め、説明省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長高橋文雄君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第112号を採決いたします。  お諮りします。議案第112号公施設指定管理者指定変更について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長高橋文雄君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。
     日程第2、委員長報告を行います。  総務企画常任委員長。5番。 5番(高田博光君) どうもおはようございます。  総務企画常任委員会から報告いたします。  本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る12月1日委員会を開催し、防衛省に対する要望結果について担当課より回答内容報告を受けました。  全5項目からなる要望事項の1点目、飛行時の安全対策に万全な措置を講じていただきたいについては、航空自衛隊F-35Aの墜落事故に鑑み、隊員教育訓練を徹底したことや、米軍F-16模擬弾落下事故では、事故の教訓を共有した訓練の再教育と三沢対地射爆撃場内の落下ポイントの見直しや、落下事故の要因となった難易度の高い訓練合衆国本国実施するほか、訓練中に安全上の危険リスク発生時は訓練を中止するなど、マニュアルの改訂と周知を行い再発防止に努めており、さらには原子燃料サイクル施設石油備蓄基地学校等を記載した地図を隊員に改めて周知し、運用の安全確保安全管理徹底等自衛隊及び米軍に求めていくなどの回答確認しました。  2点目の三沢対地射爆撃場特殊性を考慮した騒音評価方法を新たに制定していただきたいについては、射爆撃場における航空機からの発射音廃弾処理に伴う騒音実施把握に努めており、その結果を踏まえ対応を検討するとの結果を確認しました。  3点目の、騒音区域指定を見直していただきたいについては、航空自衛隊三沢基地F-35Aの配備状況等を踏まえ適切に対処することで、4点目の事務所及び店舗等防音工事実施一般住宅外郭防音工事対象区域を拡大していただきたいについては、住宅等騒音対策を優先し着実に進め、助成対象範囲の拡大は外郭防音工事進捗状況を踏まえ検討するとの回答確認しました。  5点目の、落下した模擬弾早期発見回収を進めていただきたいについては、模擬弾の有無や位置を特定するため磁気探査実施と、土地原状回復や損害の賠償は模擬弾探査終了地権者の意見を確認しながら進めていくとの回答確認しました。  委員からは倉内地区進入面下米軍提供地について、これまで環境整備がなされず草木が繁茂し、小動物の繁殖場所となっており、近隣農家にも悪影響が生じるためこれまでも口頭で要請しており、引き続き環境整備の実現を求めていく必要があるとの意見が出されました。  以上で総務企画常任委員会からの報告といたします。 議長高橋文雄君) 次に、産業建設常任委員長。11番。 11番(松本光明君) 産業建設常任委員会からご報告申し上げます。  本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る12月1日に委員会を開催し、第1次産業に対する国及び村の新型コロナウイルス感染症対応状況の4件について担当課より説明を受け、審議しました。  1件目の、新型コロナウイルス感染症の第1次産業への影響についてでは、本年8月から10月までの農林水産物の収量や価格等を昨年同期と比較し、新型コロナウイルス感染症影響の有無について調査した結果、価格等への大きな影響は見られないものの、消費需要低下の影響が長期化することが懸念されるため、今後も市場の価格推移や農・漁業者の経営状況を注視しつつ国、県、農協、漁協の関係機関と情報共有、連携を図りながら適切な対応を検討していくとの説明がありました。  2件目の漁業環境保全対策事業についてでは、新型コロナウイルス感染症による経済の影響及び漁獲不振が続いていることから、水産資源の再生産につながる環境保全及び漁業者の収入の安定化を図るため、泊地区の岩礁等の漂流物の除去作業に対し助成事業を実施する旨の説明がありました。  3件目の、高収益作物次期作支援交付金交付要件の見直しについてでは、新型コロナウイルス感染症影響に伴い高収益作物の次期作に取り組む生産者を支援するため国が創設した交付金について、当初の交付要件が次期作の作付面積に対する交付金であったが、交付金の上限が減収額に見直しされたことにより、再度追加の手続を進めている状況であることなどの説明がありました。  4件目の、経営継続補助金についてでは、新型コロナウイルス感染症影響を克服するため、感染症拡大防止対策を行いつつ、販路回復開拓や、事業継続、転換のための機械設備の導入等に取り組む農林漁業者に対する補助金の申請状況説明がありました。  委員からは、漁業環境保全対策事業について、コロナウイルス感染症の影響に伴う助成事業を実施する場合は、村内全域の影響等を調査し実施すべきである、高収益作物次期作支援交付金交付要件の見直しについては、農家に対し見直し後の交付要件の内容等について周知徹底を図るべきであるなどの意見が出されました。  以上で、産業建設常任委員会からの報告といたします。 議長高橋文雄君) 次に、福祉教育常任委員長。3番。 3番(橋本 竜君) 福祉教育常任委員会から報告いたします。  本定例会において当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る2日に委員会を開催し、(仮称)泊こども園整備事業に係る進捗状況等について、ほか1件の報告担当課より説明を受け審議しました。  1件目の、(仮称)泊こども園整備事業に係る進捗状況等についてでは、令和3年4月1日に開園予定である泊こども園の建設工事において、新型コロナウイルス感染症影響により、国外産の木材の調達のめどが立たなくなったことなどから、工期を令和3年8月31日まで延長することや、開園を令和3年10月1日に変更する予定である旨の説明がありました。また、これに伴い、泊こども園の開園までの期間は、現在の泊保育所を継続し、既に決定している泊こども園指定管理者管理運営を委託する予定である旨の説明がありました。  委員からは、泊こども園への入所が決まっている保護者に対しては早期に通知や説明などを行うべきであるとの意見が出されました。  2件目の、閉会中の継続調査の結果報告についてでは、当委員会において県立高校の再編に関する計画及び六ヶ所高校が抱える課題等を調査することを目的に、閉会中に行った調査の結果について説明を受け、審議しました。  委員からは、1、教育委員会として、中学一、二年生からも事前に六ヶ所高校への入学希望の調査についてアンケートを行うべきである、2、六ヶ所高校の部活動が参加する大会等についてバスが不足する場合には、スクールバスを活用させるべきである、3、少子化など時代の変化に対応するためには、大胆な戦略を打ち出し、生徒が集まってくるような魅力づくりを考えていくべきであるなどの意見が出されました。なお、当委員会の閉会中の継続調査の調査結果につきましては、お手元に報告書として配付しておりますのでご参考にしていただきたいと思います。  以上で、福祉教育常任委員会からの報告といたします。 議長高橋文雄君) 以上で委員長報告を終わります。  以上をもちまして、本定例会日程は全部終了いたしました。この際、村長より発言の申出がありますので、許可をいたします。村長。 村長(戸田 衛君) 12月議会定例会閉会に当たりまして、一言お礼のご挨拶を申し上げますが、本議会定例会に提出いたしました議案23件、承認1件を原案どおり可決賜りまして厚くお礼を申し上げます。依然として新型コロナウイルスの感染は終息しておりませんが、これから寒さも厳しくなりインフルエンザにも注意を注がなければなりませんので、健康管理にご留意されまして年末をお過ごしいただきたいと思います。  少し早いとは思いますが、迎える2021年は皆様にとりまして幸せ多きよい年でありますようお祈り申し上げましてお礼の挨拶といたします。  ありがとうございます。 議長高橋文雄君) 以上で、令和2年第5回六ヶ所村議会定例会を閉会いたします。  大変お疲れさまでした。  議事録の顛末を証するためここに署名する。   令和3年 1月 19日     六ヶ所村議会議長    高 橋  文 雄     議事録署名者      中 村    勉     議事録署名者      三 角  武 男 六ヶ所村議会情報 - 六ヶ所村ホームページ Copyright (c) Rokkasho Village Assembly All rights reserved....