(はいの声)
8番(
木村廣正君) さっきの
説明であれじゃなかった、31年3月と言わなかった、聞き違いかな。
(当初の31年の声)
8番(
木村廣正君) 当初はね。自分の今
説明のちょっと勘違いの
部分がありました。後でお聞きしますので、これでよろしいです。
議長(
高橋文雄君) よろしいですか。他にありませんか。8番。
8番(
木村廣正君) ちょっとその
工期の
関係なんですけれども、当然、
工期延長変更後の、要は、
工期延長の
変更後で、当然
経費等のプラスというか、上乗せがありますよね。3、建設、
機械設備と
電気とあるんですけれども、15のほう、要は13が1.5%増、14が1.4%ほぼ。これ、
電気設備のほうが2.3と、ちょっと1%ほどの違いがあるというか、これはどういう
計算方法なの。
議長(
高橋文雄君)
農林水産課長心得。
農林水産課長心得(
赤石良悦君) ただいまのご
質問についてお答えいたします。
工期が10月末から来年の3月27日まで約5カ月延びたことから、
公共建築工事積算基準及び
工事積算要領に基づき、諸
経費がそれに基づいて増加したものであり、それぞれその
工種ごとに、
建築工事、
機械設備工事、
電気設備工事の諸
経費率に基づいて計算されて、増額となったものであります。
以上であります。
議長(
高橋文雄君) 8番。
8番(
木村廣正君) いや、その諸
経費の増額は
理解できるけれども、
電気の諸
経費の計算は、
電気とかとは違うということでよろしいの。
議長(
高橋文雄君)
農林水産課長心得。
農林水産課長心得(
赤石良悦君)
工種ごとに諸
経費のほうの率の相違がありますので、その基準に基づいて算定した
金額でありますので、その
工種ごとの諸
経費の率によってその
金額が違ってくるといったことであります。
以上であります。
議長(
高橋文雄君) 他にありませんか。17番。
17番(
橋本猛一君)
村長にちょっとお願いがあるんだけれども、今の
工期の話でちょっとあれなんですけれども。全体的に見ますと、発注かけた
部分で
相当材料が入ってこないということで、
工期延長をかけているんですよね。ですから、できたらこの
部分、一番悪いのはという話じゃないんですけれども、
設計屋さんがどの程度把握した中で
材料を注文しているのか、これはちょっと私もわからないんですけれども、そういうことを考えると、大分発注しても
材料が入ってこないのが現状みたいでありますので、できたら
工期のほうの
部分を長くとってもらえれば、今みたいな話が出てこない
可能性があるわけですから、これからはやっぱり、来
年度からは、その
工期に関する
部分、
設計屋と十分に話をしながらやってもらいたいなと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。
議長(
高橋文雄君) 4番。
4番(
寺下和光君) 今17番
議員も触れましたけれども、基本的な
考え方として、
工事発注する際は、
実施設計を行った
設計屋さんからある程度の
情報を得た上で、私は
工期を設定していると思うんですけれども、まず、そこの確認をさせてください。
議長(
高橋文雄君) 副
村長。
副
村長(橋本 晋君) 今回のゴボウのこの
施設に関しては、まず30
年度、これは農水省の
交付金でございますので、30
年度で、
実施設計で
本体工事と、これが補助の要件となっていました。結果として、
工事のほうはできないということで、
制度上の単
年度会計ということから、予算の中で、今言った
明許繰越、これを使って、31
年度、
令和元年度に繰り越しして発注したと。これ、発注した際に、ここの
工期、これは当然
標準工期で設定いたします。結果として、今言った
鉄骨造、これには、
鉄骨と
鉄骨をつなぐためには溶接とこの
高力ボルト、これの2つしかないわけでありますけれども、当然、今オリンピックとか、
都市部で
建設ラッシュとか、それに係る
部分でなかなかこの
生産のほうが追いつかないと。しかしながら、補助の
制度として
標準工期で発注する
方法しか今回ないということで、
標準工期に
工期を設定しております。その中で、
年度内に当然
工期延期、例えば、今回は10月31日ですので、
令和元年度は3月31日までまず
工期延期が可能となります。そういう中での
工期延期と。
もう一つは、今言った諸
経費の
関係は、それに係るものです。本来、今言ったこういう
鉄骨材の
部分が
最初からわかっているんであれば、当然今みたいな
工期の中に反映されると。ただ、
制度上、
年度内に繰り越しという
制度がありますので、本来は単
年度設計ですので、単
年度会計で予算執行すると。だから、本来であれば、今みたいに納入できないのであれば、
標準工期にプラスした
工期と。ただ、そうやっていくと
経費が高くなって、総体の
事業費も膨らむというような
部分もございますので、その辺はなかなか難しい
部分があるんですけれども、その
高力ボルトの
部分についても大分解消されたというような話も聞いておりましたので、今回は
標準工期で発注して、結果としてこういう
工期延期というような形になりましたので、今後は、そういう
材料関係を精査して、
工期のほうに反映させたいと思います。
議長(
高橋文雄君) 4番。
4番(
寺下和光君) 副
村長がしゃべっていることも重々こちらも
理解はいたしますものの、基本的に
標準工期があるとは思うんですけれども、その
実施設計をした
コンサルからさまざまな
情報を得た上で私はこの
工期、例えば
標準工期、プラスするとかというのは当然あると思うんですよ。私が聞いているのはそこの
部分を聞いているのであって、
コンサルからそういう
情報を得た上で、この
標準工期内で終われるものと村のほうが判断したと私は
理解をしてございます。しかしながら、それがそうでなかったとするならば、この
設計業務にかかわった
コンサル、これについては村に損害を与えたと私は
理解をしておりますので、例えば村としては
指名停止をかけるとか、さまざまな方策を今後検討すべきだということを申し上げて、
質問は。答弁は求めません。
議長(
高橋文雄君) 他にありませんか。
(
なしの声)
議長(
高橋文雄君)
質疑なしと認め、
報告第13号から
報告第15号までの
議会の
委任による
専決処分の
報告について、終了いたします。
日程第3、
議会の
同意を求める件を
議題といたします。
同意第3号を
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。
村長。
村長(戸田 衛君) それでは、
議案書の133
ページをお願いいたします。
同意第3号は、六ヶ所村
監査委員の選任であります。
現在、
監査委員であります
海津清美氏の
任期が来る
令和元年12月23日をもって
任期満了となることから、引き続き同氏を
監査委員として選任したいので、
地方自治法第196条第1項の
規定に基づき、
議会の
同意を求めるものであります。
お手元の
参考資料の44
ページをごらんいただきたいと思います。
ここに経歴等々がございますので、現在
監査委員の
海津清美氏は、住所、
平沼字二階坂45番地3で、生年月日は昭和22年1月24日。
平成23年12月24日から現職になりまして、
任期は4年であります。
どうぞよろしくお願いいたします。
議長(
高橋文雄君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(
なしの声)
議長(
高橋文雄君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
(
なしの声)
議長(
高橋文雄君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより
同意第3号を採決いたします。
お諮りいたします。
同意第3号六ヶ所村
監査委員の選任について、
原案のとおり
同意することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
高橋文雄君)
異議なしと認めます。よって、
本案は
原案に
同意することに決しました。
日程第4、
議員発議を行います。
発議第2号を
議題といたします。
提出者の
説明を求めます。10番
木村常紀議員。
10番(
木村常紀君)
発議第2
号日米地位協定の抜本改定を求める意見書の提出についてご
説明いたします。
本案を提出するに当たり、中村
勉議員、
木村廣正議員の賛成が得られましたので、会議規則第14条の
規定に基づき、提出するものであります。
提出を求める意見書は、提出資料の2頁目のとおりでありますが、1960年に結ばれた日米地位協定は、国会の十分な審議や改正も行われず今日に至っており、
事故や事件の繰り返しは、国民の生命と暮らしが脅かされ、日米地位協定を抜本的に見直すことが強く求められています。
全国知事会では、昨年7月に会議を開催し、日米地位協定の抜本的見直しを含む「米軍基地負担に関する提言」を全会一致で採択しています。
F-16戦闘機が三沢基地に50機配備されたが、墜落
事故や燃料タンクの投棄
事故、模擬弾の投棄
事故がこれまで幾多も発生し、先般、本村で発生した模擬弾落下
事故は小中学校や民家が近いことからも、飛行訓練に伴う
事故や騒音は、住民の不安を増幅させています。
小川原湖で発生した燃料タンク投棄
事故や岩手県の風力発電
施設の低空飛行は、航空法の高度基準に反する超低空飛行を行い、国民の怒りを買いました。
米軍機の深夜・未明の飛行の自由、騒音の無規制などは、日本の管制権の制限などを
規定している日米地位協定の見直しが喫緊の課題となっております。
全国知事会は、米軍基地負担に関する提言で、航空法を初め、日本の国内法を米軍にも原則適応することや、事件・
事故時の自治体職員の迅速、円滑な立ち入りの保障などを明記するよう求めています。
沖縄県によるドイツ、イタリアの地位協定現地調査
報告書では、1)国内法の適用の明記。2)基地の
管理権や緊急時の立入権。3)訓練の実施の関与。など日米地位協定を比較し違いを指摘しており、ドイツでは93年の大幅改定後、米軍の低空飛行の高度制限や時間制限を強化しています。
このような状況に鑑み、日米地位協定の抜本的改定について、
地方自治法第99条の
規定により、衆参両院
議長、内閣総理大臣に対して意見書の提出を求めるものであります。
以上です。
議長(
高橋文雄君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(
なしの声)
議長(
高橋文雄君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
(
なしの声)
議長(
高橋文雄君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより
発議第2号を採決いたします。
お諮りいたします。
発議第2
号日米地位協定の抜本改定を求める意見書の提出について、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
高橋文雄君) ご
異議なしと認めます。よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
日程第5、委員長
報告を行います。総務企画常任委員長。
総務企画常任委員長(高田博光君) 皆さん、おはようございます。
総務企画常任委員会から
報告いたします。
去る10日に委員会を開催し、本定例会において当委員会に付託となりました日米地位協定の抜本改定を求める陳情とほか2件の
報告について、
担当課より
説明を受け審議いたしました。
日米地位協定の抜本改定を求める陳情については、先般、本村で発生したF-16戦闘機の模擬弾落下
事故に鑑み、今後も国や米軍の対応を注視する必要があることや、日米地位協定が国の外交にかかわることから、継続審議という意見も出されましたが、模擬弾が落下した現地に地権者や村職員の立ち入りが制限されるなど、たび重なる米軍の
事故に伴う住民の不安の声や安全対策の徹底を
議会としても国と米軍に対し強く届ける必要があることから、審議の結果、本陳情の趣旨を受けとめ、採択すべきものと決しました。
次に、消防団に配備している発電機の
報告では、調査の結果、村消防団で
管理する7台の発電機が所在不明であることが判明し、八戸警察署に対し被害届を提出したことや、今後の対応では、消防屯所の出入り口を電子キー化にするなど計画的な改修を行い、防犯対策の向上を図る旨の
説明がありました。
委員からは、事件が発覚し警察へ届け出するまでの調査等は、より迅速に対応をするべきではないかなどの意見が出されました。
次に、六ヶ所村国民健康保険税
条例の一部を改正する
条例の
報告では、国民健康保険特別会計の赤字補填を
目的とした一般会計からの繰り入れを解消するため、今
年度から保険税率等の改正を実施しており、
令和2
年度も継続し改正を行う旨の
説明がありました。
委員からは、1)税率改正に伴う保険料の増額は、滞納者の増加を招くおそれがあるため、対策を考えるべきではないか。2)保険料には所得格差があり、支払いに苦慮している納税者もいると聞いているため、税率等の割合の検討や新たな補填等、村独自の
制度を構築することも必要ではないか。などの意見が出されました。
以上で、総務企画常任委員会からの
報告といたします。
議長(
高橋文雄君) 次に、産業建設常任委員長。11番。
産業建設常任委員長(松本光明君) 産業建設常任委員会からご
報告を申し上げます。
本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る12月10日に委員会を開催し、
ごぼう貯蔵選別施設建設
工事に係る
工事請負
契約の
変更についてと当委員会が行った視察研修結果の2件について、
説明を受け審議しました。
1件目の
ごぼう貯蔵選別施設建設
工事に係る
工事請負
契約の
変更については、
建築工事で使用する
高力ボルトの供給が全国的に逼迫し、納入が
令和2年1月中旬となることから、
建築工事、
機械設備工事、
電気設備工事の
工期を本年10月31日から
令和2年3月27日まで
延長することや、
工期延長に伴う
経費の増額に伴う請負
契約の
変更について
専決処分した旨の
報告がなされました。
2件目の視察研修結果では、去る11月4日から5日にかけ当委員会で実施した群馬県前橋市のヒラメ等の陸上養殖
施設の視察研修の結果について、
説明を受け審議しました。
委員からは、1)長引く漁獲不漁の状況に鑑み、つくり育てる漁業への転換を図るため、種苗
施設や漁港の一部を活用した養殖
事業等を構築していくべきではないか。2)泊漁協青年部等で実施しているウニの試験養殖については、実行性のある効果的な
事業となるよう協力して取り組んでいくべきではないか。などの意見が出されました。
なお、視察研修の内容について、お手元に
報告として配付しておりますので、ご参考にしていただきたいと思います。
以上で、産業建設常任委員会からの
報告とします。
議長(
高橋文雄君) 次に、福祉教育常任委員長。3番。
福祉教育常任委員長(橋本 竜君) おはようございます。
福祉教育常任委員会から
報告いたします。
本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る12月11日に委員会を開催し、福祉課から村営墓地整備
事業の
概要と地域密着型介護老人福祉
施設整備及び
運営事業者の募集について、学務課から第二中学校及び千歳中学校統合
事業の進捗について、
説明を受け審議しました。
1件目の村営墓地整備
事業の
概要については、尾駮レイクタウン北地区の定住者や村外からの移住者のために整備する村営墓地についての
事業規模やスケジュールなどについて
説明がありました。
2件目の地域密着型介護老人福祉
施設整備及び
運営事業者の募集については、第7期介護保険
事業計画において、
施設サービスの基盤整備を図る方針としており、今
年度中に地域密着型介護老人福祉
施設の整備及び
運営事業者の
選定を行う旨の
説明がありました。
委員からは、1)村内にある介護老人福祉
施設の経営に影響がないよう募集要項を定めるべきではないか。2)全国的に介護
施設での働き手が不足していることから、働く人の待遇について、村独自で支援すべきではないか。3)
施設整備を行う際、津波浸水区域外にするよう指導するべきではないか。などの意見が出されました。
3件目の第二中学校及び千歳中学校統合
事業の進捗については、
令和2年4月の統合に向け、老朽化が著しい校舎の空気調和設備等の改修
工事を行っていることや、統合後の教職員の配置や学校
運営について
説明がありました。
委員からは、1)統合に伴う制服等については、統一すべきであり、購入に係る費用は村で全額助成をすべきではないか。2)閉校となる千歳中学校の体育館については、地元住民と協議し、活用
方法を検討すべきである。などの意見が出されました。
以上で、福祉教育常任委員会からの
報告といたします。
議長(
高橋文雄君) この際、お諮りいたします。
ただいま総務企画常任委員長から
報告のありました日米地位協定の抜本改定を求める陳情については、採択することでご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
高橋文雄君) ご
異議なしと認めます。よって、日米地位協定の抜本改定を求める陳情については、採択と決しました。
以上で委員長
報告を終わります。
日程第6、
議員派遣の件についてを
議題といたします。
本件は、
地方自治法第100条第13項及び会議規則第128条の
規定により、村
議会議員研修会に出席させるため
議員を派遣するものであります。
お諮りいたします。
お手元に配付しております資料のとおり、
議員を派遣することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
高橋文雄君) ご
異議なしと認めます。よって、お手元に配付の資料のとおり、
議員を派遣することに決しました。
なお、この際、了承を得ておきたいと思います。
ただいま決定いたしました
議員派遣については、その内容に
変更が生じた場合には、その措置を
議長に一任されたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
高橋文雄君) ご
異議なしと認めます。それではそのようにいたします。
以上で本定例会の
日程は全部終了いたしました。
この際、
村長より発言の申し出がありますので、許可をいたします。
村長。
村長(戸田 衛君) 閉会に当たりまして、お礼のご挨拶を申し上げますが、本
議会定例会に提出いたしました
議案19件、
報告4件、
同意1件を
原案どおり可決賜りまして、心からお礼を申し上げます。また、
同意案件として上程いたしました六ヶ所村
監査委員の選任につきましては、満場のご
同意を賜りまして、感謝を申し上げます。
早いようでありますが、迎える新年、
令和2年は、皆様にとりまして幸せ多きよい年でありますようお祈り申し上げ、お礼の挨拶といたします。ありがとうございます。
議長(
高橋文雄君) 以上をもちまして、
令和元年第6回六ヶ所村
議会定例会を閉会いたします。
大変お疲れさまでした。
議事録の顛末を証するためここに署名する。
令和2年 3月 2日
六ヶ所村
議会議長 高 橋 文 雄
議事録署名者 附 田 角 栄
議事録署名者 三 角 武 男
六ヶ所村
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