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令和元年 第6回定例会(第2号) 本文 2019年12月09日
令和元年 第6回定例会(第2号) 名簿 2019年12月09日

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  1. 六ヶ所村議会 2019-12-09
    令和元年 第6回定例会(第2号) 本文 2019年12月09日


    取得元: 六ヶ所村議会公式サイト
    最終取得日: 2020-03-25
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 議長(高橋文雄君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程第1、一般質問を行います。  4番寺下和光議員の質問を許します。4番。 4番(寺下和光君) 皆さん、おはようございます。4番寺下です。  通告に従い、次の4件について一般質問をいたします。  1件目、敬老会等における記念品の見直しについて。  少子高齢化が着実に進展している状況下において、本村では高齢者に対してさまざまな施策を講じていることに感謝申し上げるところです。  その中で、満88歳に達した際の記念品については、議案審議の際に商品券に見直しをするべきとの提案に対し、現在は商品券に見直しされたところです。  敬老会の記念品も現在は商品券となっていると聞いておりますものの、その商品券は特定の施設での利用となっていることから、特に後期高齢者にとっては、移動手段もないことや日常利用している地元商店が対象となっていないなど、利用しにくいものとなっているとの声を多く聞いております。  地元で商業を営んでいる理容・美容店とか、食料、飲料品や衣料品店でも利用できる商品券へと見直しすることで、徒歩でも行ける商店も対象となり、村内の商業の活性化によりつながると思うことから見直すべきと考えるが、いかがか。  2件目、教員・村営住宅等の老朽化した公共施設の高台移転について。  このことについては機会あるごとに申し上げておりますが、今年度の当初予算審議の際にも、教員住宅の改修をすることよりも、津波浸水地域にあることに加え老朽化も進展していることから、高台へ新築することを検討すべきと提言したものの、三千数百万円をかけ5棟の教員住宅の改修工事が発注されたことは、村の津波防災対策上及び費用対効果を考えても非常に懸念されるところです。  村の防災対策の原点である村民の生命・身体及び財産を災害から守るという使命達成のための方策として、村のハザードマップに示されている津波浸水区域や土石流危険区域にある公共施設は、老朽化し、建てかえもしくは大規模改修を行う場合は、費用対効果も含め、積極的に高台に移転することこそが防災対策上非常に有効な方策と考えるが、いかがか。  3件目、子供の遊ぶ施設の整備について。  本村は、青森県内40市町村の中でも高い出生率を続けており、12歳以下、小学校6年生以下の人口が約10%を占めておりますものの、子供が「天候に左右されない、そして気軽に自由に遊べる場所」がほとんどない状況からも、屋内で遊べる施設整備は喫緊の課題ではないでしょうか。  屋内温水プール内に新たに設置されたトランポリンも好評だとの声も聞いております。  そして、三沢市建設したキッズセンター「そらいえ」は、4月開園時に当初目標としていた2万人どころか既に6万人を超える利用者があり、市内はもとより市外からの利用者も非常に多いとの報道もされておりますことから、本村からも多くの利用者がいるものと推察いたします。  本村では、「ウッドスタート」宣言をし、東京おもちゃ美術館協力も得て、先般、木育キャラバンを実施し、2日間で村内外から約500人の利用者があったと聞いております。  本村においては、やませの影響や早い冬の訪れなどで、外で遊べる期間が非常に少ない現状からも、平成27年12月定例会の一般質問の中で、「子供の健全な遊びを提供し、心身の健康を増進し、情緒を豊かにすることを目的」に本村初の児童館の設置を提案させていただきました。村長からは、「今すぐとはいきませんが、考えてまいりたい」との答弁でありましたので、保護者の意向も確認した上で、児童館と併設する形で、天候に左右されないで成長に合わせて子供が遊べる施設を屋内温水プール周辺に早期に建築するべきと考えるが、いかがか。
     また、尾駮レイクサイドパーク内に設置されている滑り台については、途中から三又に区分されていることから、子供がけがをする危険があるとの保護者の声があることから、早期に改修すべきと思うが、いかがか。  4件目、農水産物加工施設について。  本村において、ゴボウ、長芋等を主力とした農産物イカ、サケを主力とした水産物が多く収穫、水揚げされているものの、その多くは加工されず出荷されているものと推察しております。他方、村内の一部生産者や若手有志等によって、付加価値のついた加工飲料や加工食品も新しく開発、販売されているものの、その多くは、他市町村や他県の加工会社等において製品化されていると聞いております。「六ヶ所産の農産物を利用した加工品をつくってみたいが、加工する場所や設備がない」という方々もいるのではないでしょうか。  地産地消の実践や農水産物の調理、加工などに意欲を持って新しい製品開発に容易に取り組んでいただき、本村の特産品として売り出す可能性も大いにあると思うことから、農林水産省補助金等の活用も視野に、生産者の意向を踏まえ、農水産物加工施設を新たに設ける考えはないかお伺いします。 議長(高橋文雄君) 村長。 村長(戸田 衛君) おはようございます。  4番寺下議員のご質問にお答えいたします。  1件目の敬老会等における記念品の見直しについてのご質問でありますが、敬老会等の記念品につきましては、これまで品物であったものを平成29年度から商品券にして贈呈したところであり、その商品券は、泊地区の方にはかもめスタンプ協同組合の商品券、尾駮地区等にはリーブの商品券、平沼・倉内・千歳平地区にはAコープの商品券を記念品としております。また、商品券は、70歳以上の敬老会の対象者については2,000円分、米寿対象者については1万円分の商品券を贈呈しております。議員ご指摘の特定の施設での利用となっていることについては、村にも同様の要望が住民から寄せられていることから、来年度からは、村内全ての商店等で利用できる商品券を検討してまいります。  次に、2件目の教員・村営住宅等の老朽化した公共施設の高台移転についてのご質問については、平成30年12月議会定例会においても議員のご質問にお答えしておりますが、教員住宅については、小中学校の配置計画で示されている10年程度以内を目途に最終的に1校に統合することとしている中学校の統合計画とあわせて、未入居の状況や教職員のニーズを調査し、用地の選定等を含め移転新築を行う計画で検討することとしております。また、村営住宅については、本年度策定中である長寿命化計画において、建てかえ時に移転を行う計画で検討をしております。  議員ご指摘の5棟の教員住宅の改修工事が発注されたことについてでありますが、津波浸水区域内にある老部川地区教員住宅10棟については、平成5年度に建設され、26年が経過し、現在5棟に入居の状況であります。本年度の改修工事につきましては、経年による老朽化への対応と教職員の住環境の改善を図る観点から、現在未入居となっている5棟について、この機会を利用し、エアコンの設置を含め改修工事を実施しているものであります。なお、現在入居中の5棟についても、同様の観点から来年度改修工事を実施する計画であります。  また、土砂災害警戒区域内にある泊中学校教員住宅については、令和3年度の小中学校併置化にあわせて移転新築を行う予定であり、現在入居されている教職員の住宅確保に努めてまいりたいと考えております。  次に、3件目の子供の遊ぶ施設の整備についてのご質問でありますが、本村は、子育て環境の充実や子供の運動能力の向上を図る観点から、子供遊び場の提供が効果的な取り組みであると考え、地域子供たちが保護者とともに自由に遊べる施設として、各地域に遊具を併設した公園の整備に取り組んでまいりました。しかしながら、村内には冬期間や悪天候時でも気軽に遊べる屋内の遊び場が少ないことから、その必要性についても理解しているところであります。  村では、現在、子供たちが木と触れ合える環境を整えることで豊かな子育てを実現するために、東京都内で閉校した築80年の小学校校舎を利用して木のおもちゃを通じて親子で楽しめるミュージアムを展開している東京おもちゃ美術館とウッドスタート協定を締結し、本年4月に開園した南こども園には木のおもちゃで遊べるスペースを設けており、また、現在進めている泊こども園にも木育広場を設置することとしております。  また、去る11月9日及び10日の2日間にわたり、東京おもちゃ美術館にご協力いただき、木のおもちゃで遊んでもらう木育キャラバンを開催いたしました。当日は300種類以上の木製おもちゃが提供され、村内外から500名以上が来場し、にぎわったところですが、本職もイベント会場に出向き、直接保護者の方々と意見交換をさせていただいたところ、木製おもちゃの香り、肌ざわり、温感がよく、子供を安心して遊ばせることができるなどのご意見を伺いました。  そのようなことから、本村の将来を担う子供たちには、常に探求心を持っておもちゃと触れ合うことができる環境整備に努めてまいりたいと考えているところであり、その一つの考え方として、東京おもちゃ美術館のノウハウを取り入れた子供の遊べる場所の整備について検討しているところであります。  なお、児童館の併設については、対象児童の年齢や専門指導員の配置など制度上の制約があることから、併設が可能かどうかについて慎重に検討してまいりたいと考えております。  また、尾駮レイクサイドパーク内に設置されている滑り台について、途中から三又に分かれており、子供がけがをする危険があるとの保護者の声があることから、早期に改修すべきであると思うがいかがかとのご質問でありますが、尾駮レイクサイドパーク内に設置されている遊具については、国土交通省が平成26年6月に通知した都市公園における遊具の安全確保に関する指針に基づき、一般社団法人日本公園施設業協会が定めた遊具の安全に関する基準にのっとり、設計、施工及び運用をしております。この基準によると、都市公園における遊具は、おおむね3歳から12歳までの幼児及び児童の利用を想定しておりますが、このうち、おおむね3歳から6歳までの幼児については、保育者や保護者などが一緒に遊ぶか見守ることが必要であるとされております。また、遊ぶ幼児を見守る場合は、子供の年齢や遊びに伴うリスクの難易度に応じて、声が届く位置あるいは手が届く位置の範囲で監視することとなっていることから、遊具付近には利用上の注意喚起を促す注意書きを設置するなど、危険等の予防を図っているところであります。しかしながら、滑り台に対する保護者の不安の声もあることから、滑り台の形状や向き等を考慮の上、対策を講じてまいりたいと考えております。  次に、4件目の農水産物加工施設についてのご質問でありますが、本村における主要な農水産物の生産状況といたしましては、直近の3カ年平均では、ゴボウ約5,300トン、長芋約6,200トン、イカ約450トン、サケ約400トンとなっており、農産物においては比較的安定した生産量となっているものの、水産物に関しては減少傾向が続いております。  近年、本村の主な農産物加工品としては、ニンジンを加工したジュースをはじめ、ブルーベリーを使用したチョコレートや小川原湖牛を使用したコロッケ、ゴボウを使用したメンチカツなどが販売されていると承知しております。  加工施設におきましては、平成30年4月に整備された特産品販売所、六旬館に、乾燥機、粉砕機、急速冷凍機などの設備があり、生産者等が利用しております。  また、商品開発や加工品を販売する生産者等に対しましては、これまで6次産業化活動助成事業、特産品開発促進事業により、設備や商品開発に要する費用に対する助成を行い、六趣もろみを使用したチーズケーキや乾燥野菜をつくるための乾燥機のほか、真空包装機、商品紹介のためのホームページ開設など、さまざまな支援を行っております。  いずれにいたしましても、施設の整備につきましては、商品の研究開発施設と並行した小規模の加工施設を検討してまいりたいと思っておりますが、本格的な加工工場はおのおので整備すべきものと考えております。  以上で、寺下議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) 1件目の敬老会等における記念品の見直しにつきましては、村長から前向きな答弁がございました。見直しをするとのことなので、理解をいたしました。移動手段のない高齢者にとって、より使いやすいものになると思いますし、各地域商業を営む方々の活性化にもつながるものと思いますので、よろしくお願いをいたします。  敬老会の今後のあり方について若干村長からお聞きしたいんですけれども、現在、敬老会は各地区において開催されておりますものの、これを各地区にバスを配車して村内の対象者を一堂に会して、スワニーなどで開催することは他地域の皆さんとの交流もさらに図れるのではないかと思うことから、検討する考えはないか村長からお伺いいたします。 議長(高橋文雄君) 村長。 村長(戸田 衛君) 敬老会の開催会場につきましては、それぞれの地域で現在のところ開催したり、また、その地区のほうでのまとまった形で1カ所で開催している。それぞれの地区によっては、その開催形態が違っておりますが、この考え方につきましては、私としても、以前に会場等々の分析、検討をいたしましたところ、できれば、もう村内の1カ所で開催したらどうかと、それはやはり開催する各地域の合理化あるいは予算等々の軽減の考え方からも、そのことを検討したらどうかなという考え方を申しました。そこで担当課のほうに、この敬老会の開催のそういうふうな形態につきまして、アンケート調査をさせてみました。現在のところ、まだやはり半数以上の地区では、地域で独自に開催したい意向ですという回答をいただいておりますので、この点をこれからも踏まえながら、でき得る限り、例えばスワニーを活用して、先ほどのご意見のバスでのそういう対応を考えたいと、このように1日で全てが終了するような形にしたらどうかという考え方もありますので、この点は今後また自治会の代表の方々とも十分にこの点を話し合いながら、実現にはまだ時間はかかるかと思いますが、その点を今いろいろ、じゃあ具体的な形でどうすればいいのかというところも提案を各自治会の方々にしてみたいと、このように考えております。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) 村長のほうではもう既にアンケート調査等もしたということでございますので、これからちょっと時間かかるかもしれませんけれども、各自治会町内会等のご意見を聴取した上で、検討をお願いを申し上げます。  次に、2件目の教員住宅等の高台移転についてでございますけれども、本村の、あくまでも六ヶ所村東方沖に限定をして過去の地震についてちょっと調べてみますと、マグニチュード7以上の地震が過去に発生したのは、1677年以降5回発生をしてございます。そして、六ヶ所村史によれば、津波は1933年に泊で2メートル。1968年の十勝沖地震で、泊で2.5メートル、尾駮では1.4メートル。記憶に新しい東日本大震災の際には、むつ小川原港で3.7メートル津波が観測され、国道338号線が通行止めということもございました。そして、北海道沖の千島海溝沿いで起きると想定されている超巨大地震マグニチュード8.8程度以上は、今後30年で7から40%の確率とされていること等も考慮すれば、村の津波高潮ハザードマップには、最大クラスの津波が悪条件下において発生した場合に想定される津波浸水予測図には浸水深さが示されていることからも、老部川にある尾駮小学校と第一中学校教員住宅10棟のうち、今年度5棟が改修され、答弁ではさらに5棟も改修をしたいということだったと思います。そして、泊中学校と泊小学校の併置の問題もありますことから、国道338号の西側にある泊中学校教員住宅、ここはご承知のとおり、土石流危険区域にあることに加えて、30年以上経過しているはずでございます。こういう老朽化が著しいと思うことから再度お聞きしますけれども、移転新築するべきと私は考えますけれども、再度村長の答弁を求めます。 議長(高橋文雄君) 村長。 村長(戸田 衛君) 先ほどの老部川地区の教員住宅の関係につきましては、10棟のうち5棟を改修工事、またさらに、その後また5棟を改修工事するという考え方を先ほど申し上げておきました。その中で、この点は、まだこの住宅につきましては、耐用年数等々もございますし、改修すればしばらくの間使用できる、利用できるという考え方に立って、修繕、この改修工事費を計上して実施しているところでありますので、ここのところが今後また使用年数が経過して、やはり老朽化した形状になりましたら、その点ではこれは移転等々も検討したいと、このように考えております。  なお、泊の先ほどの中学教員住宅の関係なんですが、もちろんここは土砂災害区域内でありますので、今後、ここの場所に建築するということは、これはもう考えておりませんので、今後これを建築する際は移転する考え方を持っておりますから、ご理解願いたいと思っております。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) 4番です。  泊中学校の部分については理解をいたしますけれども、この尾駮小学校と一中の教員住宅、残ったことについて、私は個人的には改修すべきではなくて、逆に移転をするべきだというふうに考えておりますので、再度そこについては庁内で検討をしていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、村の第4次総合振興計画のまちづくりの目標には、安全力を高めるために、施策展開の基本方向には、今後、広域災害が予想される地震津波台風など、自然災害に対する防災体制の充実ということが記載をされてございます。教員住宅、村営住宅ばかりではなく、避難所と指定されている集会所などについても、老朽化による大規模改修を行うことなく、総合的な計画を策定し、また、古川村長の時代には、議会答弁で、将来公共施設を整備する際は海抜15メートル以上の場所につくると答弁をしてございます。当時は津波高潮のハザードマップもなかったわけでございますので、今は浸水区域も明らかにされておりますので、躊躇なく積極的に高台に移転するよう強く要請をいたします。そして、集会所につきましては、振興計画の73ページに移転建設が明記されてございます。このことも庁内で情報共有した上で今後対応をしていただくように、強く強く要請をして次に移ります。  子供の遊ぶ施設の整備についてでございますけれども、村長のほうからは、この遊ぶ施設については前向きなご答弁がございました。いずれにしても、本村の気象等を考慮し、子供が天候に左右されない、そして気軽に自由に遊べる空間をつくっていただくよう、そして、ウッドスタート宣言をしたのですから、本村にある樹木、杉、松、ブナ、特にヒバにつきましては、その香りや抗菌作用もあると聞いておりますので、これらを活用した木製遊具をぜひ取り入れて、建設をするんであればぜひ考えていただきたいと思いますけれども、村長のお考えをお伺いします。 議長(高橋文雄君) 村長。 村長(戸田 衛君) 最近の村内における公共施設の建築に際しましては、でき得る限り木材を活用した方向でということで、公共施設の建築にはいろんな形で計画をしております。特に、この一つの重要なことは、県産材あるいはまた村にある先ほどのヒバとか、さまざまな活用については、極力そういうふうな購入については、使用あるいは購入について努力しておりますが、もちろんこの点についても、いろいろその加工場の問題等々もこれはあります。いろいろとこちらのほうの十和田にあります森林組合等々との兼ね合いもありましたし、いろいろとその活用のほうも十分に考えておりますが、もちろんこれから計画されている千歳平の小学校の改築等々についても、極力木材を活用する方向で今設計等々に取り組んでおります。このような形でありますので、でき得る限り地産地消の観点から木材のほうを使用した公共施設の活用、これはもういろんな効果があると思います。もちろん、その防音上の規制もあります。村は、防音対策上のそういうふうな規制もありますが、そこはひとつ防衛省側との騒音等々も考慮した地域に活用するとか、さまざまなこれは課題もありますが、そこのところは極力そういうふうな対応を考えてまいりたいと、このように思っております。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) 4番です。  村長から今答弁あったんですけれども、いわゆる木製の遊具等を活用した施設整備というお話でございましたので、その際には、特にヒバにつきましては、ぜひ遊具の中にヒバを取り入れた遊具というものをぜひ検討していただきたいと思います。  児童館につきまして、村長のほうからは前向きな答弁ではなかったと思います。児童館は、ご承知のとおり、18歳未満の子供が利用できるという施設でございます。児童館の種別につきましてもさまざまな、小型の児童館ですとか大型の児童館等々、一定の要求を具備した施設でございます。また、それぞれに、設置運営基準や児童館のガイドライン等についても国から示されているところでございます。児童館においては、くどいようですけれども、子供一人一人の状態を観察し、個々のペースに応じて自立していくことができるよう子供の遊びを指導する専門職員の配置や、子供の生活が安定する環境が整備されるまでは、例えば親のグループですとか、ジュニアのボランティアを育成するなど、さまざまな対応も必要となることから、村長の答弁についてはある意味理解はするものの、他方、不登校やいじめへの対応、虐待等深刻な問題の早期発見の場としても期待されることから、学校あるいは家庭、児童相談所等と連携した活動も期待できる施設だと思うことから提案をさせていただいております。さまざまな面において交流もできますし、利便性も向上し、保護者の負担軽減につながることから、そのメリットは非常に大きいと思っておりますので、ぜひ担当課においても検討すべき事案であると私は思います。  これに関連をいたしまして、将来、公共施設を整備する場合は、将来の財政負担を抑制するためにも、それぞれを単独整備するのではなくて、例えば、集会所と役場出張所を併設するとか、併設できるものについては併設することを今後村として考えるべきと思うんですけれども、村長のお考えをお伺いします。 議長(高橋文雄君) 村長。 村長(戸田 衛君) それぞれの公共施設の活用につきましては、単体でつくるよりも並行してその機能を発揮させるような考え方を持つべきじゃないかと、これは当然そのとおり考えております。ただ、一つは、その併設する活用の機能性とか、あるいは使用時間とか、さまざまな形態が違う施設もありますので、そこが同じ、そういうふうな機能をする時間帯とか、構造等々でも村民が1つで利便性が図られる施設であるんであれば検討したいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) 本当に私はそのとおりだと思います。村長の言うとおり、勤務時間の問題等もございますけれども、私は余りその辺については、余り時間が違うからどうこうということではなくて、やはり例えば、前にもご提案をさせていただいておりますけれども、尾駮のコミュニティーセンターと中央公民館を併設すべきだということも提案をさせていただいております。そして、例えば国の施設であれば、オフサイトセンターをつくる際に、前橋本寿村長のときにその情報があったものですから、そのオフサイトセンターをつくるんであれば交番と消防署を併設したものにすべきだということで、当時、橋本村長は直ちに文科省に連絡をとりましてそのお話を提案させていただきましたけれども、既に、そのオフサイトセンターについては、建設場所、設計等が終わっているということでございました。その後に、東通村においては、オフサイトセンターと消防署が併設されてございます。そういうことも、当然村の将来の課題として検討すべき事案だと思ってございますので、よろしくお願いを申し上げます。  そして、尾駮レイクサイドパーク内に設置されている滑り台については、村長から、保護者がついた上で遊ばせるということが基本だということもありました。しかしながら、この滑り台を私も滑ってみました。親がついていて子供の手を放すんですけれども、放したその途中に三又があるものですから、子供がそこに挟まれるということ。これも実際に私も目で見ております。そういうことがございますので、こういう器具を設置する場合については、やはり6歳未満とか、例えば小学校の低学年が遊ぶわけでございますので、あえて三又にしなければならない理由が全くないはずなんですね。ですから、その辺についても、今後、村としてこういう遊具を設置する際については、ある意味特殊な構造のものではなくて、庁舎の裏にある滑り台と同じものをつければいいものを、何であえて三又にしたのかというのが私は理解できないんですけれども、それについては早急に対策を講じていくということでございますので、冬期間はいいんですけれども、来年の4月といえば子供がもう遊ぶときになりますので、その前にぜひ対策を講じていただくようにお願いをいたします。  次に、農水産物加工施設につきまして、村長から小規模な加工施設を検討したいという答弁だったと思ってございます。これにつきましては、村の総合振興計画の基本計画の第1章で、個性豊かで多様な産業を育てる。その第5節の現状と課題で、地域資源を生かした六ヶ所ならではの魅力ある新たな事業の創出を促す必要がある。そして、6次産業化の推進では、農林水産業の経営の安定化、商工業の活性化のため、特産品や料理等の開発と販路拡大、途中省きますけれども、付加価値を生み出す6次産業化への取り組みが必要、農産物加工の開発を推進とされてございます。村の将来を考えれば、全く的を射ていると思います。その付加価値を生み出す加工品をつくり上げるまでには、村長もご承知のとおり、さまざまな工程や機械備品等が必要になることから、この振興計画では、この加工施設を想定しているのではないかと私は思ってございます。  そして、海水漁業協同組合には、当時何らかの目的があって多額の予算をかけて整備したと思われる魚を真空パックにできる施設、あるいは魚を細断できる機械、冷凍庫などが整備されてはいるものの、一般にはほとんど知られていないし、活用もされていないのが現状でございます。  六旬館につきましては、先日、見学をさせていただきましたが、小規模の乾燥機、真空パック、急速冷凍機等が設置をされており、特定の方々の利用がされておりますものの、新しい製品開発に利用できそうにはないと感じております。このような機械が設置されていることは、一部の人以外はわからないのが現状でございます。六旬館のホームページを見ても、そういう機械があるよというものは一切紹介されておりませんし、ホームページを開いてもそういう記載は全くございません。  今後、このような施設整備をする場合は、その目的と利用できる範囲を明確化し、広く村民に周知を図るとともに、小規模な施設を分散整備するのではなく、1カ所に集中整備することでさまざまな加工品の製造や利便性も向上すると思うことから、慎重な対応を求めるものでございます。真に6次産業化の推進を図るためには、文字ではなく、行動を起こすことが求められていると思ってございます。その一環として、申請した人に対する国は助成事業等も行っておりますので、個々への助成よりも私は施設整備が必要だと。村長、大規模でなくてもいいんですけれども、小規模な加工施設等については、早急に対応していただきたいと思ってございます。  ちょっと調べてみますと、村内で新たに開発販売されているものをちょっと列挙してみますと、コロッケでは、村長の答弁にもございました小川原湖牛、そしてタラフライ、カボチャ、サケのクリーミー、長芋の大きく私は5品目だと思っておりますけれども、それから、ゴボウのメンチカツ、ニンジンジュース等について、六旬館でも販売されてございました。これらについて、村民の認知度や新たな製品のアイデア等も全世帯を対象に調査するとともに、地域の資源を生かして、付加価値のある製品開発に取り組む、取り組みたいと思う人が今何を村に求めているのかの調査を行っていただいて、この農水産物加工施設の整備について最終判断をすべきと思いますけれども、村長のお考えをお伺いします。 議長(高橋文雄君) 村長。 村長(戸田 衛君) まず一つ、既存の海水漁協等々にあります加工施設等々の活用については、やはりいろんな形で、当初設置するときには活用する関係を漁協等々との話し合いのもとでつくりましたが、なかなか、漁獲する品種のやはり漁獲の量等々の関係もあるかと思うんですが、そこになかなか加工施設を使用するという考え方が浸透しないで、現在に来ております。こういうところも、これはもちろん、ここにも加工施設水産物加工所があるよと、施設や設備がありますよということは、やはりこれからもそういうふうなところはPRする必要があるのかなと今考えております。  農業者の方々の大半が今いろんな製品化、6次産業化に取り組んでいる実態を見ますと、他の地域、他県のほうにも加工を依頼しているという、もちろん研究開発も依頼しているということを伺っておりますので、私は、農業者の方々には、よく機会があるたびに、組織をつくって、開発、6次産業化に向けた考え方等々をひとつまとめてくれないかという話もしておりますので、その点で、いろいろと村としても商品開発にこれまでも補助金を出したり、さまざまその製品加工等々の経費についても助成している考え方をとっておりますので。  今後、私の考え方としては、1つの施設研究開発施設として、意欲のある方がそこに来て開発をしていく。もちろんいろんな業種、種類があります。農業分野または酪農の分野、水産物の分野等々がありますから、1つの設備の中でそれに対応するということはなかなか困難だと思っておりますので、いろいろ1つの施設の中で分散化した形での設備等々を設置して、それに対しては補助、助成したりして、もちろん国や県の補助金等々も取る努力もしますし、そういう関係で、それがじゃあ今後、需要、これは商品化してやはり販売する、そういうふうな商品でなければ、なかなかこの経営は難しくなりますから、慎重な形での製品開発をしまして、もちろんこれは、村の加工施設をつくってあげればいいんでしょうが、今の経済情勢では、全国どこの加工施設でもこれは苦慮しております、経営に対しては。そういうふうなところもありますので、いろいろとこういう分析をしながら、その加工施設のことは、私はだからこそ、とりあえずは今のところ研究開発した成果を小規模な加工施設でつくって、その販売戦略を考えたほうがいいという判断に立っておりますので、その点でご理解願いたいと思っております。 議長(高橋文雄君) 4番。 4番(寺下和光君) 村長の言っていることも重々こちらも理解をいたします。そして、小規模な例えば加工施設をもしつくるに際しては、例えば海水漁協にある機材、多分かなりの高額な機材だったと思うんですけれども、そういうものが活用されないのであれば、やはりそれらを施設のほうに移転をして設置をするという考え方もひとつ持っていただきたいなと思ってございます。そして、6次化に取り組む事業で、国の補助金の対象となるものもございますので、その点も視野に入れて考慮していただければと思います。また、整備に際しては、幾ら小型の加工施設であっても、例えば、隣の三沢市や中泊町、あとは村長がよく行きます宮崎県高鍋町にも加工施設がございますので、これらを参考にした上でぜひ早急に調査検討していただくように改めて要請をいたします。  最後になりますけれども、おぶちこども園のお遊戯会が7日土曜日にスワニーの大ホールで初めて開催されました。これにつきましては、議会の中で一般質問をさせていただいておりました。早速見直しをしていただき、盛大に開催されましたことに感謝を申し上げます。また、村長のほうから、おぶちこども園の職員の皆様に一言お声がけをしていただくようにお願いをいたします。また、こども園の園長を初め、職員の皆様並びに関係者には、大変なご労苦があったものと推察をいたします。このことについて、村長からぜひこども園の職員の皆様に、繰り返しになりますけれども、一言お声がけをしていただくようにお願いを申し上げて、私の一般質問を終わります。 議長(高橋文雄君) 以上で、4番寺下和光議員の質問を終わります。  次に、1番高田 翔議員の質問を許します。1番。 1番(高田 翔君) 皆さん、おはようございます。1番高田 翔と申します。  早速ではございますが、通告に従いまして、次の2件について一般質問を行います。  1件目、六ヶ所村戸鎖地区バス停留所前の冠水時の水害対策について。  平成28年の台風と大雨によって、当該地域が冠水し、そのあふれた水が近所の戸田理美容様へ流入し、ご自宅の建物基礎部が浸水するという水害が発生いたしました。  平成20年に排水ポンプを設置するなどの対策を講じていたとのことではございますが、本件の水害規模には対応し切れなかった実情があり、昨今の日本各地での毎年の天災等を考慮いたしますと、対策の見直しが必要な時期に来ているのではないかと感じております。  そこで、本件水害対策に関して、次の3点について伺います。  1つ、現在、当該地域への水害対策として、村で考えている対応策はあるか。  2つ、排水ポンプの作動盤にさびが付着しているが、メンテナンスや作動テスト等の確認は行っているのか。  3つ、現行の排水路から鷹架沼へ暗渠を通すことによる排水路の拡張及び排水ポンプの能力の向上をご提案申し上げるが、いかがお考えか。  2件目でございます。本村における学生に対するキャリア教育の実施状況について。  我が国において、平成11年12月に中央教育審議会より「キャリア教育」という文言が登場し、「キャリア教育を小学校段階から発達段階に応じて実施する必要がある」という前提のもと、「キャリア教育の実施に当たっては、家庭地域と連携し、体験的な学習を重視するとともに、各学校ごとに目的を設定し、教育課程に位置づけて計画的に行う必要がある」と提言しております。  さらに、平成14年11月には、国立教育政策研究所生徒指導研究センターが「児童生徒の職業観・勤労観を育む教育の推進について」の報告書を提出しております。  同調査研究報告書では、子供たちの進路、発達をめぐる環境の変化について、数々のデータをもとに分析し、「職業観・勤労観の育成が不可欠な『時代』を迎えた」とし、学校における教育活動が「生きること」や「働くこと」と疎遠になり、十分な取り組みが行われていないのではないかとの世論からのご指摘もございます。  そこで、本村の学生に対するキャリア教育の実施状況に関して、次の2点について伺います。  1つ、「職業観・勤労観の育成」に関して、小・中・高とどのような教育の取り組みをしているのか。  2つ、2017年の若年無業者の非求職理由・非就業理由の1位は病気・けがとなっておりますが、2位は知識・能力に自信がないとの結果でございました。このことから、これからの世の中を担っていく世代子供たちへ本村で可能な教育としてどのようなものがあるとお考えか。  以上の2件につきまして、村長のご答弁をお伺いいたします。よろしくお願い申し上げます。 議長(高橋文雄君) 村長。 村長(戸田 衛君) 1番高田議員のご質問にお答えいたします。  1件目の六ヶ所村戸鎖地区バス停留所前の冠水時の水害対策についての1点目、当該地域への水害対策として村で考えている対応策はあるかについてでありますが、当該箇所は、県道東北横浜線沿いに住宅街が形成されており、道路の整備、維持管理は青森県が行っております。これまで台風等の大雨による冠水被害がたびたび発生している箇所であり、村では、平成20年度に、県道の完成による被害の軽減を図るため災害応急用排水ポンプを設置するとともに、道路管理者である青森県に対し、毎年、既設側溝の改修を要望しております。青森県では、現在、整備を進めている戸鎖バイパスの完成に伴い、雨水排水の流入の低減が見込まれることから、冠水はおおむね解消されると伺っております。しかしながら、バイパス完成までに相当の期間を要することから、台風等の災害時には、消防ポンプ車等で強制的に鷹架沼へ排水する体制づくりの強化に努めてまいりたいと考えております。  2点目の、排水ポンプの作動盤にさびが付着しているが、メンテナンスや作動テスト等の確認は行っているかについてでありますが、設置当初、電気料の支払いなど維持管理については地元自治会にお願いをしているところであります。今後は、修繕及び定期的なメンテナンスも含め自治会と協議し、適切な管理運営に努めてまいりたいと考えております。  3点目の、現行の排水路から鷹架沼へ暗渠を通すことによる排水路の拡張及び排水ポンプの能力の向上をご提案申し上げるがいかがお考えかについてでありますが、暗渠排水について、管理者である青森県と協議してまいりたいと考えております。  なお、2件目の本村のおける学生に対するキャリア教育の実施状況についてのご回答につきましては、教育長より答弁させますので、よろしくお願いいたします。 議長(高橋文雄君) 教育長教育長(橋本博子君) おはようございます。教育長の橋本です。  それでは、1番高田議員からのご質問の2件目、本村のおける学生に対するキャリア教育の実施状況について、2点のご質問がありましたので、順次お答えいたします。  議員ご承知のとおり、キャリア教育とは、幼児期から青年期までの発達を見通した上で、小学校段階から系統的、計画的に人生を主体的に生きるために必要な意欲態度や能力を育成するための教育であると認識しております。  1点目の、「職業観・勤労観の育成」に関して、小・中・高とどのような教育の取り組みをしているかについてでありますが、小学校では、児童が基本的な生活習慣や社会生活上の基礎基本を身につけ、将来の夢を持ち、生き方の基盤をつくる時期です。そのため、係活動や委員会活動などを通して、決まりを守ることや働くことの大切さに気づくようにしております。また、他者との好ましい人間関係を築く中で、自分をよく知り、長所を伸ばそうとする意識を持たせ、また、体験的な学習を通して、社会科や道徳では働くことの意義を考える授業や自分の将来について具体的な目標を考える機会を設けております。  中学校では、キャリア教育を各教科と横断的に捉え、学習と実社会を結びつけて考えることを重視した取り組みが行われています。勤労観や職業観を育成し、将来に向かっての努力や学習の大切さを理解させるため、村内外の企業等での職場体験や職場見学の機会を設けております。加えて、中学校においては、進学の進路選択の時期であり、進路相談やガイダンスの機会を多く設け、生徒一人一人に応じた人生設計力も育成しています。  なお、高等学校については村の所管ではありませんが、六ヶ所高校においては、インターンシップや企業担当者による面接指導などが行われております。  2点目の、これからの世の中を担っていく世代子供たちへ本村で可能な教育としてどのようなものがあるとお考えかについてでありますが、理由の1位である病気・けがについては、各学校教科体育や適切な運動習慣の育成、健康、安全に関する教育等の充実を図り、児童生徒の健やかな発達に努めています。また、保護者や地域と一体となって取り組めるよう、学校保健大会の定期的な開催や保健所や福祉課、学校医などと連携し、生活習慣の改善や啓発活動にも力を入れているところです。  理由の2位である知識・能力に自信がないについては、一概にお答えすることは難しいところですが、知識・能力を身につけ自信を持って職業生活に接続できるように、基礎となる確かな学力を身につけることが大切であると考えます。各小中学校においては、確かな学力の育成のため、教職員の研修の充実に努め授業改善を図るとともに、キャリア教育の視点で各教育活動を見直し、体験的な学習を重視した教育課程の編成にも取り組んでいます。教育委員会においても、六ヶ所村学びのスタイルを策定し、授業改善を支援しております。また、これからの社会や企業で必要とされる情報活用能力や語学力育成のために、ICT教育外国語教育についても、本村が推進する教育施策として、その充実に取り組んでおります。今後は、知識・能力に課題を抱える子供たちの中には発達障害を持つ子供たちがいることから、一人一人に応じた適切な教育の場が保障される特別支援教育のさらなる充実と、発達障害に関する理解がまだまだ低いことから、リーフレットの作成による啓発活動や教育相談の充実にも取り組んでまいります。  なお、議員ご承知のこととは思いますが、教育委員会では、環境・エネルギー教育推進事業、室蘭工業大学との交流事業、小中学生海外体験学習事業などさまざま事業に加え、教職員への指導助言及び児童生徒の学力向上のほか、不登校、進学、就学などの支援や指導を行うため、村独自で指導主事や村費負担教員教育相談員、学校教育支援員、さらには、外国語指導助手、ICT支援員を配置するなどの教育の充実に努めておりますので、本村のキャリア教育の取り組みについてご理解を賜りますようお願い申し上げます。  以上で、高田議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。 議長(高橋文雄君) 1番。
    1番(高田 翔君) 村長、教育長、ご答弁ありがとうございました。  まず、1件目の戸鎖地区バス停留所前の冠水等の水害対策についての再質問でございます。(1)に関しまして、戸鎖バイパス完成による流入の減少が見込まれるとのことで、バイパスの完成がいつになるかという問題もございますが、まずバイパスが、例えば時期が未定であっても、完成することが決まっているので流入減少が見込まれるから、それまでの期間その地域の方々に我慢してくれというのは、またこれは私は筋違いなことだと認識しておりますので、喫緊の課題として、冠水対策工事なり暗渠の新調なりを検討していただければなと思っております。  2件目に関しまして、配水ポンプの作動盤のさびの付着に関して地元の自治会の管理とのことだったんですけれども、ここの作動盤の鍵というのが、ちょうど戸田理美容様に預けられていると本人からお聞きしております。それでもって使い方の説明はされているとのことではございましたが、戸田理美容様だけではなく、年に1回は、近所の方々が誰でも緊急時に作動して水の排水をすることができるような、そういったレクチャーというか、そういった仕組みを村のほうで何か考えて、やることができるというのは、村長はどうお考えでしょうか。 議長(高橋文雄君) 村長。 村長(戸田 衛君) 1点目の台風あるいは豪雨等々でのこの浸水、もちろんこれは私の家の近くでありますからよく知っておりますが、あそこの戸田理容美容室のほうのところに関係しては、これまでも実は、これもご承知のとおり、セントラルの上流のほうからあの用水路、水田の利用する用水路を通じて、住宅街の排水路等々につながって、ちょうど地形的にあの戸鎖の理容美容の地域のところが浸水する。こういうふうな流れになっている傾向はご存じかと思うんですが、現在それを改修した関係でも、なかなか豪雨の際、集中豪雨の際とかそのときには、また、昔は床上浸水まで来たんですよ、あの被害が。現在は、先般の28年ですかね、記憶ちょっとありませんが、その際の台風の際には、床下浸水ということになっております。これは、いろいろと排水路等々を改修した経緯があってそのようにしておりますけれども、もちろんおっしゃるとおり、災害はできる限り事前に防止することというのが前提になっておりますので、この点はいろいろと工夫はして対策を考えておりますけれども、ご承知のとおり、鷹架沼の水位とこちらのほうの道路上の水位が、差し引きここはゼロ、対比するとゼロなんですよ。これはもうご承知かと思うんです。沼が、沼の水位が上がると逆流して、なかなかいろんな手だてを講じても、これは流れない。こういうふうな課題があるものですから、ポンプを設置して、ポンプで排水しているという状況なんですが、もちろん、この後についてもさまざま、これは事前にそういうふうな対応をできればいいんでしょうが、今のところは、戸鎖バイパスの設計等々の中で、橋のところに、千樽から流れてくる排水を強化する。今の戸鎖川で放流するという計画がありますので、もちろん今の現在の排水路、戸田理容美容室のところの排水路の水量は軽減されると、このように県との話し合いの中で伺っておりますから、その点も、これは例えばバイパスがじゃあいつになるのかということになりますと、現在、今用地買収に手がけておりますから、いろいろ県としても、事業に対しては買収等々に急いでおりますという話をしておりますから、若干、これは数年ということで、言えないんですが、先のことですから。もちろんその対応の間は、地域消防消防車を活用した形で、その災害を防止したいと、このように考えておりますので、もちろんこの点は、これは重々私も災害防止のためにはできる限りその解消は考えておりますけれども、今のところ県と一緒の対応をしなきゃならないものですから、ご理解願いたいと、このように思っております。 議長(高橋文雄君) 1番。 1番(高田 翔君) ありがとうございました。  実際、私もこの平成28年の冠水の時期に消防団員として参加させていただいて、排水作業をさせていただきました。そのこともあり、実際に自分の目で見てみて、ここの地区においては、冠水の対策工事なり対策作業なりを考えていかなきゃいけないなと、喫緊の課題だなと強く感じました。  また(3)の、現行の排水路から鷹架沼へ暗渠を通すことによる排水路の拡張及び排水ポンプの能力の向上をご提案申し上げるがいかがお考えかという最初の質問に対する回答で、青森県と協議していくとのご返答がございました。私、実際に10月に県庁に行ってまいりました。担当職員の方々とお話しして、当時の災害写真や自分の考えの意見書のようなものを提出して、いろいろ打ち合わせをさせていただいた結果、担当の職員の方々も、この写真の状況だと急いで改修なり対策なりを講じなければいけないので、ぜひ六ヶ所村さんとも迅速に前向きに打ち合わせをして、対策のほうを進めさせていただきたいとの返答がございましたので、県のほうから、担当者の方からお話がございましたら、ぜひ村長及び担当課の課長、GM含め、前向きに迅速な対応をしていただければなと強くお願い申し上げます。  2件目のキャリア教育について、教育長のほうから支援員、発達障害の子たちが、今、世論でもニュースやネットでもよく見る言葉なんですけれども、発達障害の子たちやいじめなどが多いと、全国で見ても多くニュースになっている現状がございます。その子への支援員などを置いて相談の仕組みを実施しているとのことだったんですけれども、答えられる範囲でよろしいのですが、内容は問いませんので、もし、そういう相談件数のようなものは何件ぐらい、1年分でもいいので、もしご存じでしたら教えていただければなと思います。 議長(高橋文雄君) 教育長教育長橋本博子君) 件数としての数としては把握をちょっとしていないんですけれども、私のところに実際全部上がってきています。それで、大体、ほぼないという状況が小学校の状況で、中学校においては、泊中学校不登校が、そこがちょっと多いところなんですけれども、五、六人います。  あと、いじめに関しては、月に1件とか、県というか、上北教育事務所まで上げるような事案は、ことしはなかったと思います、小中学校を通して。事務所に上げるような事案はなく、今ささいな問題でも全ていじめとして捉えられるような上げ方になっているので、何件かは上がってきますが、ほぼささいなもので、そのかわり全て上がってきています。私のところでは全部把握しています。 議長(高橋文雄君) 1番。 1番(高田 翔君) 教育長、ありがとうございました。  支援員の設置、相談のシステムに関して、実際に相談があるとのことだったので、設置している意義は有意義なものであると認識しました。その中において、小学生はほぼないとのことだったんですけれども、中学生が泊だと不登校が何件か見受けられて、いじめも月に1回あるなしとのことだったんですけれども、中学生というのは、やはり一番多感な時期で、人間関係なり、学習においての成績であったりなどが、小学校のときよりもかなり違う子たちも見受けられることがあると思いますので、その子たちへのケアというのはどのようにお考えでしょうか。 議長(高橋文雄君) 教育長教育長橋本博子君) 今、相談員が中央公民館の奥のほうの部屋に4人います。それで、男の先生3人いるんですけれども、それぞれ担当してもらっている学校へ様子を見に行ってもらっていますし、お母さん方もちょっと心を閉ざしていたりしている方がいたり、そんなこともあったんですけれども、とても相談員の先生方が一生懸命やってくださっていて、お母さんの心も開けたりとか、そのおかげで、子供がだんだん教室で普通に生活ができるようになったという事例も載っていましましたので、相談員の先生方と。  それから、上北地区内でも特別員というか、今、野辺地地区と、六ヶ所と七戸にはあるんですけれども、指導主事の先生方を中学校1人、小学校1人で今入れてもらっていて、指導グループになっています。そこの先生方が、生徒指導も全て、各学校、よく先生方を見てもらっていて、問題があったときにはすぐに上げてきてくれるので、各学校の問題が大きくなる前に解決できているなと思っています。 議長(高橋文雄君) 1番。 1番(高田 翔君) ありがとうございます。  実際に、いじめが原因で命をというようなニュースもございますので、そのような大ごとが起こらないような事前の段階でケアをして、本人の学校への復帰や生活の改善というようなことを十分注意をして進めていっていただきたいなと思います。  また、これからの世の中を担っていく世代子供たちへの教育として、私は、やはり社会に出てからは学力や運動能力だけではなくて、一番大事なのは、生きていく力というか、闘っていく、困難にめげない力というのが大事だと思っております。そのため、そういった特に今弱い立場にある子たちへのケアをしっかりして、そうでない子たちへも公平な目線で立って、十分長所を伸ばしていっていけるような、そういった教育をこれから本村が先頭に立って全国でやっていければなという望みがございますので、ぜひそれをお願い申し上げまして、私からの一般質問は以上とさせていただきます。答弁は要りません。 議長(高橋文雄君) 以上で、1番高田 翔議員の質問を終わります。  次に、2番附田角栄議員の質問を許します。 2番(附田角栄君) 皆さん、こんにちは。2番附田でございます。  本日は初の一般質問となります。お聞き苦しい点もあるかと思いますが、初めてということでご容赦のほどよろしくお願いいたします。  それでは、通告に従い一般質問をいたします。  現在六ヶ所村が友好都市を結んでいるのは、ドイツのヴァーレン市です。また、国外ではもう一つ、人材交流などで親善を深めているのが韓国の襄陽郡であります。  2017年のことですが、六ヶ所村産業協議会で実施したフランス原子力産業等の視察に、私も参加させていただきました。視察に際しては、村からも補助をいただき、まことに感謝しております。有意義な視察でありました。  視察先は、ラ・アーグ再処理工場や周辺の原子力関連会社並びに現地のアーグ市を表敬訪問させていただきました。この視察団一行には村を代表して橋本副村長も同行いただきながら、アーグ市長との意見交換をした中で感じたことでありますが、同市は、20年後、30年後の六ヶ所村が目指すべき姿ではないかと率直に感じました。それは、市庁訪問でのことでしたが、イヴリーヌ・ドリュエズ市長からの説明の中で、アーグ市は市外からの転入者は原則認めていない。転入できる者は、仕事上の転職者とか、親類の介護等による事情がある場合は認めるとか、また、介護の有資格者は市職員として採用し、介護面の充実を図っているなどとの説明がなされ、さらに市長が言っておられたのは、財政的に潤っているので、極力転入者を認めず、従前からの住民に対し行政サービスの充実を図っているのでと、笑みを浮かべておられたのが印象的でした。  そこで、世界で唯一稼働しておりますラ・アーグ再処理工場を抱えるアーグ市と、これから稼働を目指しております日本原燃株式会社再処理工場等の施設を抱える本村が、ある意味同じ施設を抱える町として境遇も似ておりますことから、姉妹都市とか友好都市を結び、交流や研修などによって行政レベル及び民間レベルでの幅広い交流が、将来、本村にとって非常に学ぶべきことが多く有益と考えます。以上のことから、次の点についてお伺いしたいと思います。  1、現在、村として検討している都市はあるのか。  2、あるとしたら、国外、国内のどこなのか。  3、アーグ市との姉妹都市または友好都市は、検討に値するのか。  上記3点についてお伺いいたします。 議長(高橋文雄君) 村長。 村長(戸田 衛君) 2番附田議員のご質問にお答えいたします。  姉妹都市、友好都市に関する1点目の、現在、村として検討している都市はあるのか。2点目の、あるとしたら、国外、国内のどこなのかについてでありますが、関連がございますので、あわせて答弁させていただきます。  ご承知のとおり、村では、平成6年4月にドイツ連邦共和国ヴァーレン市と友好協定締結しており、紆余曲折はあったものの、村文化協会の会員や小中学生による書道絵画などの美術交流や、平成25年度の友好都市締結20周年記念共同プロジェクト事業など、これまで各種の交流を続けております。ご質問にもありましたとおり、人材交流などで韓国襄陽郡とも親善を深めておりますが、現在、ヴァーレン市との友好協定締結以降は、国内外において、姉妹都市、友好都市の提携を検討をしている自治体はございません。  3件目のアーグ市との姉妹都市または友好都市は検討に値するのかについてでありますが、姉妹都市、友好都市の提携には、自治体間の共通点や価値観など、文化や観光、過去からの関係性や経済的な側面が複合し、相互の住民の感情が醸成され、発展していくことが肝要であると考えております。他都市との友好関係は、人と人、産業文化など新たなきずなの創造の機会であり、住民や経済界にとっても有益であると考えておりますが、姉妹都市、友好都市の提携は、恒久的な自治体間の約束事となり得る可能性もあることから、原子力産業という単一的視点においての姉妹都市、友好都市の提携は、慎重を期さなければならないと考えております。しかしながら、複合的な面が醸成され発展し、多彩な交流が可能で、両自治体にとって有益であれば、アーグ市に限らず姉妹都市、友好都市提携を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。  以上、附田議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。 議長(高橋文雄君) 2番。 2番(附田角栄君) 答弁ありがとうございます。  1点目、2点目の質問については、国内外ともに検討している自治体はないとのご回答をいただきました。友好協定はヴァーレン市、人的交流は襄陽郡。現在、国内では、東海村さんが産業まつりなどに出店されて、交流が将来的に熟成すれば、国内での友好都市もあり得るのかなと、今の答弁を聞きまして期待します。  また、3点目について、複合的な面が醸成され、発展し、多彩な交流が可能で、両自治体にとって有益であれば、アーグ市に限らず検討をいただけると答弁いただきましたので、私としては将来的に期待をとお願いをしまして、質問を終わります。以上です。ありがとうございます。 議長(高橋文雄君) 以上で、2番附田角栄議員の質問を終わります。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  次回会議は、12月12日午前10時から、議案審議を行います。  本日はこれにて散会いたします。  議事録の顛末を証するためここに署名する。   令和2年 3月 2日     六ヶ所村議会議長   高 橋  文 雄     議事録署名者     附 田  角 栄     議事録署名者     三 角  武 男 六ヶ所村議会情報 - 六ヶ所村ホームページ Copyright (c) Rokkasho Village Assembly All rights reserved....