議長(
橋本隆春君) 2番。
2番(寺下和光君) この今路線の整備については特段異論はないんでございますけれども、皆さんご承知のとおり、出戸
地区につきましては津波警報発令から津波が到達するまでの間に避難が完了しない
地区がこの出戸
地区とむつ小川原港周辺ということで一般質問もさせていただきました。よって、このハザードマップをよく確認をしていただいて、このちょうど今路線が計画されている付近は最大の浸水深さが2メートル
未満となってございますので、この路盤を設計するに際してはその2メートルというものを念頭に置いて、なるべく西側に入ったらその2メートルをクリアするような路盤で設計を考えていただきたいということを要望して終わります。
議長(
橋本隆春君) 他にありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本隆春君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本隆春君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第44号村
道路線の
変更認定について、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本隆春君) ご
異議なしと認めます。よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第45号について
議題といたします。
担当課長の
説明を求めます。
建設課長。
建設課長(
戸田幸光君)
議案第45号についてご
説明いたします。
議案書の538ページをお願いします。
議案第45号村
道路線の
変更認定については、村道倉内道ノ上線について
道路法第9条第3項の
規定により
変更認定することについて議会の議決を求めるものであります。
提案理由は、国道338号と国道394号を結ぶ幹線道路として村道倉内道ノ上線に
農道倉内内沼線を編入し村道として整備するため、
変更認定を提案するものであります。
変更内容等については
参考資料でご
説明いたしますので、
参考資料の65ページをお願いします。村道倉内道ノ上線は
変更前は
位置図の青色で示す国道338号から倉内蒼全前堂線までの路線であり、
終点が六ヶ所村大字倉内字石神70番5でありますが、村道倉内道ノ上線に赤色で示す
農道倉内内沼線を編入して国道394号の内沼
地区を結ぶ幹線道路として整備するため、
終点を六ヶ所村大字倉内字谷内通14番74に
変更するものであります。
変更後の延長は3,216メートルとなり、延伸となる2,000メートルを
車道幅員5.5メートルに歩道をつけて整備する計画であります。
以上でございますので、よろしくお願いします。
議長(
橋本隆春君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。2番。
2番(寺下和光君) 質問ではございませんけれども、この
農道は
現状見てもほとんど傷んでいないと私は思ってこの道路を通らせていただいております。当初予算を見れば実
施設計料6,124万8,000円が計上されてございますけれども、幅員を拡幅して歩道もつけるんだということは理解できます。しかしながら、今現在の
農道の舗装面を生かすような工夫をしていただいて、
事業費を努めて圧縮するように要請をして終わります。
議長(
橋本隆春君) 他にありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本隆春君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本隆春君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第45号村
道路線の
変更認定について、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本隆春君) ご
異議なしと認めます。よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
日程第2、議会の委任による専決処分の報告について
議題といたします。
報告第1号を
議題といたします。
担当課長の
説明を求めます。
総務課長。
総務課長(古泊 崇君) それでは、報告第1号についてご
説明いたします。
議案書539ページをお願いいたします。
報告第1号議会の委任による専決処分の報告についてでありますが、これは
地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の
規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の
規定により報告するものであります。
議案書の540ページをお願いします。専決処分書の
内容でございますが、村の義務に属する損害賠償額の決定について、次のとおり専決処分したものであります。
1事故発生日時、
平成30年11月21日水曜日、午後1時30分ごろでございます。事故発生場所、六ヶ所村大字尾駮字野附80番地8。事故の相手方、六ヶ所村大字尾駮字野附80番地1、パレスタカIIA号。神光太郎氏でございます。
事故の概要でございますが、村道の附属
施設の集水升にかかっているグレーチングのふたの上を相手方が車で通過しようとしたところ、ふたがはね上がり、車両の底及びマフラーに接触し損害を与えたものであります。
損害賠償額、30万1,741円。村の過失割合、100%であります。
次に、お手元に配付してございます
参考資料の66ページをごらん願います。これには事故発生場所を明記してございますので、ご参照願います。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
議長(
橋本隆春君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本隆春君)
質疑なしと認め、報告第1号議会の委任による専決処分の報告について終了いたします。
次に、報告第2号を
議題といたします。
担当課長の
説明を求めます。
総務課長。
総務課長(古泊 崇君) それでは、報告第2号についてご
説明いたします。
議案書541ページをお願いします。
報告第2号議会の委任による専決処分の報告についてでありますが、これは
地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の
規定により別紙のとおり専決処分したので、同上第2項の
規定により報告するものであります。
議案書542ページをお願いいたします。専決処分でございますが、
地方自治法第180条第1項の
規定により六ヶ所村
職員の自己啓発等急病に関する
条例の一部を
改正する
条例の一部
改正について次のとおり専決処分したものであります。
参考資料の67ページをお願いいたします。
新旧対照表の中段に附則の2、経過措置の中の赤書きの部分ですが、学校教育法等の一部を
改正する法律を学校教育法の一部を
改正する法律に改めるものであります。
再度
議案書のほう、543ページをお願いいたします。附則についてですが、この
条例は
平成31年4月1日から
施行するものであります。
専決
理由についてですが、附則に
規定する法律名を改める専決処分したものであります。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
議長(
橋本隆春君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本隆春君)
質疑なしと認め、報告第2号議会の委任による専決処分の報告について終了いたします。
日程第3、委員長報告を行います。総務企画常任委員長。12番。
総務企画常任委員長(小泉靖美君) おはようございます。
総務企画常任委員会からご報告いたします。
本定例会において当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る2月27日に委員会を開催し、六ヶ所村空家等の適切な
管理に関する
条例について報告を受け、審議いたしました。
条例の趣旨は昨今の人口減少や高齢化に伴い都市部・地方部問わず課題となっている空き家問題に対応するため制定するものであり、空き家等対策の基本的な流れについて(仮称)六ヶ所村空家等対策計画を策定し、空き家等の適切な
管理及び有効活用の2つの観点から対策を講じていくとの
説明がありました。空き家等の適切な
管理は所有者に対して助言や指導を行い、
管理不全な状態を改善してもらうことであり、有効活用については空き家の利用希望者に物件情報を
提供する空き家バンクを創設するとのことで、いずれも防災やまちづくりの体制強化につながるとのことでした。
委員からは、空き家等の除却にかかわる費用の補助整備を行うべきである、空き家等の対策に係る検討委員会の委員には専門的知識を持ったものを多く入れるべきであるなどの意見が出されました。
以上で、総務企画常任委員会からのご報告といたします。
議長(
橋本隆春君) 次に、産業建設常任委員長。5番。
産業建設常任委員長(鳥谷部正行君) おはようございます。
産業建設常任委員会からご報告申し上げます。
本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る2日27日に委員会を開催し、所管する各担当課の
平成31年度の主な
事業計画について報告を受けました。
1件目の農林水産所管の主要
事業では、第1次産業の担い手や
労働力
確保を目的とした第1次産業移住体験
事業を初めとする計7件の新規
事業について、2件目の建設課所管の主要
事業では泊中央線歩道整備
事業を初めとする計6件の新規
事業について、3件目の上下水道課所管の主要
事業では公共下水道及び農集排統合整備
事業を初めとする計2件の新規
事業について
説明がありました。
委員からは、農林水産課所管のサケ稚魚放流
事業では現在3カ所の河川に稚魚を放流しているが、将来的に尾駮沼への放流も考えていくべきである。2、建設課所管の尾駮護岸整備
事業では津波被害を想定するのであれば、海岸沿いを含めた総合的な対策を検討するべきであるなどの意見が出されました。
以上で、産業建設常任委員会からの報告といたします。
議長(
橋本隆春君) 福祉教育常任委員長。3番。
福祉教育常任委員長(高田博光君) 皆さん、おはようございます。
福祉教育常任委員会から報告いたします。
本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る2月28日に委員会を開催し、六ヶ所村
保育料の無料化他2件について報告を受け、審議しました。
1件目の六ヶ所村
保育料の無料化では、国において10月から3歳児から5歳児の幼児教育の無償化を進めることとしており、本村では少子化対策等の観点からゼロ歳児から5歳児の
保育料の無料化を本年4月から実施する旨の
説明がありました。
委員からは、これまで滞納となっている
保育料の徴収対策に万全を期していただきたいなどの意見が出されました。
2件目の六ヶ所村自殺対策計画の概要については、
平成28年に自殺対策基本法が
改正となり、自殺を防ぐための計画策定が自治体に義務づけられたことに伴い、同計画を策策定し自殺対策に取り組んでいく旨の
説明がありました。
委員からは、1小中学校では陰湿ないじめが原因となり自殺者が発生しているため、教育委員会ではきめ細かな対応を継続していただきたい。2地域の方々とのかかわりの中で人権の尊重やプライバシー保護の部分について厳重に注意し取り組むべきである。3企業等においてパワハラ問題が取り上げられており、上司の意識改革などの対策も必要ではないか。4生活困窮者については、
地域住民と連携を図りながら意見を吸い上げる体制づくりをしていただきたい。5命の大切さをテーマとした講演もあるため、各種
団体で主催する講演会に教
職員などを参加させる機会を設けるべきではないかなどの意見が出されました。
3件目の六ヶ所村立中学校配置計画の概要及びスケジュールでは、第二中学校と千歳中学校の統合及び泊小・中学校の併置並びに千歳平小学校の建てかえの3件のスケジュールについて
説明がありました。
委員からは、将来
保護者となる
地域住民への
説明や特定の地域に限らず村全体の
地域住民からさまざまな意見を参考にしながら進めるべきであるとの意見が出されました。
以上で、福祉教育常任員会からの報告といたします。
議長(
橋本隆春君) 以上で委員長報告を終わります。
本定例会の日程は全部終了いたしました。
この際、村長より発言の申し出がありますので、許可をいたします。村長。
村長(戸田 衛君)
平成31年第1回議会定例会の閉会に当たりまして一言お礼のご挨拶を申し上げます。
本議会定例会に提出いたしました
議案45件、報告2件を
原案どおり可決賜りまして、心から感謝を申し上げます。
この審議過程におきまして、議員の皆様から賜りましたご意見等々を踏まえ行政
運営を行ってまいりますので、どうぞ今後ともご指導ご協力を賜りますようお願い申し上げ、お礼とさせていただきます。ありがとうございました。
議長(
橋本隆春君) 以上をもちまして、
平成31年第1回議会定例会を閉会いたします。
大変お疲れ様でした。
議事録の顛末を証するためここに署名する。
平成31年4月11日
六ヶ所村議会
議長 橋 本 隆 春
議事録署名者 木 村 廣 正
議事録署名者 橋 本 猛 一
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