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平成30年 第2回定例会(第1号) 名簿 2018年05月25日
平成30年 第2回定例会(第1号) 本文 2018年05月25日

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  1. 六ヶ所村議会 2018-05-25
    平成30年 第2回定例会(第1号) 本文 2018年05月25日


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    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット議長橋本隆春君) おはようございます。  これより平成30年第2回六ヶ所村議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、議長において1番橋本 竜議員、10番木村常紀議員を指名いたします。  日程第2、会期決定を議題といたします。  お諮りします。  本定例会会期は、本日から6月4日までの11日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、会期は11日間と決定いたしました。  この際、私から報告いたします。  去る5月24日、青森町村議会議長会主催による町村議会広報研集会実施されました。実施に当たっては六ヶ所村議会会議規則第128条の規定により、議長において緊急を要するものとして処理いたしました。  監査委員から例月出納検査報告がありました。報告書事務局に備えつけてありますので、閲覧してください。  議長出席行事一覧はお手元に配付のとおりですので、ご了承願います。  日程第3、本定例会提出案件議案23件、承認11件、報告10件、諮問1件、同意1件を一括上程いたします。  村長より提案理由説明を求めます。村長村長(戸田 衛君) おはようございます。  本日、ここに平成30年第2回六ヶ所村議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆さんには何かとご多用中にもかかわらず、ご出席を賜り厚くお礼申し上げます。  それでは、提案理由説明に先立ちまして、村政にかかわる主な事項について申し上げます。  初めに、昨年度より整備を進めてまいりました特産品販売所旬館議員皆様並びに関係者各位のご臨席のもと、去る4月1日、盛大にオープンいたしました。六旬館では、本村で生産される農畜産物海産物などの特産品を一堂に取り扱うことで、一層の販売促進や、第一次産業の活性化が図られ、出荷者生産意欲向上につながるものと期待をしております。オープン当日は、村内外から約2,200人の来館者が訪れたほか、オープン以降も1日に約300人を超える来館者が訪れ、賑わいを見せているところです。今後は、皆様から一層親しまれる施設にするために、旬の農産物や海産物等を切れ目なく提供していくことがリピーター確保の重要な要素となりますので、村としても観光案内や、観光PRを充実させながら、六ヶ所村観光協会との連携強化を図るとともに、出荷者等を支援してまいりたいと考えております。
     次に、国際熱融合実験炉(ITER)計画につきましては、ブローダーアプローチ活動の一環として、以前の2倍の処理能力を有するスーパーコンピューターが6月中旬に稼働予定となっているほか、IFMIF(原型加速器)の第2段階目ビーム試験に向けた準備が鋭意行われていると伺っております。本職としては、国際的な研究実験本村で行われることに対し、誠に誇らしく思うものであり、今後の実験成果に心からご期待申し上げるものであります。  次に、昨年度より茨城県大洗町、東海村、岡山県鏡野町と本村の4町村協議を続けてまいりました原子力研究開発推進自治体協議会を4月24日に設立いたしました。当協議会は、平成23年3月の福島第一原子力発電所事故以来原子力をめぐる世論が厳しさをます中、原子力研究開発施設についても規制や、規模縮小を余儀なくされ、将来の確たる展望が見えにくい状況に置かれていることから、共通する課題を有する自治体が結束して、全国的視野に立って調査研究を行うとともに、山積する諸課題解決に向け、国を初めとする原子力研究関係者とこれまで以上の協力体制を築くことにより、原子力の健全な発展と地域振興等を同時に実現することを目指すため、設立したものであります。今後、当協議会員による4町村合同での要望活動や、意見交換会等を通じて原子力研究開発推進の機運を醸成してまいりたいと考えております。  また、5月14日開催された原子力発電所等が所在する市町村で構成する全国原子力発電所所在市町村協議会、いわゆる全原協の総会において、原子力発電と密接な関連を有する施設の所在する市町村正会員に加える旨の規約改正がなされたことに伴い、本村正会員として活動に参加することとなりました。全原協は、原子力発電所等を有する市町村に派生する諸問題の対策等について、組織的に協力して調査要望等実施し、もって住民安全確保地域福祉に寄与することを目的活動しておりますので、本職としても、地域課題解決のため、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、原子燃料サイクル事業についてですが、昨年10月から中断していた再処理工場等の新規制基準への適合性審査につきましては、事業者対応方針に基づく設備全数把握点検を踏まえた改善活動一定成果が得られたことを踏まえ、去る4月4日に開催された原子力規制委員会の場で審査の再開が了承され、同月9日に再処理工場重大事故発生時の放射性物質放出量の低減を図る観点から、対象建屋放射性物質を含んだ蒸気を凝縮水として回収する装置を設置するため、六ヶ所再処理工場のおける使用済み燃料の受け入れ及び貯蔵並びアクティブ試験に伴う使用済み燃料等の取り扱いに当たっての周辺地域安全確保及び環境保全に関する協定第4条に基づき、施設変更に係る計画書が提出されたところであります。村としては、事業者が提出された施設変更計画につきましては、同工場処理能力貯蔵能力被爆評価変更を伴うものではなく既設備の機能、性能に影響が及ぶものではないと判断し、4月13日に、青森県とともに施設変更について了解したところであります。  いずれにいたしましても、村民の安全、安心を大前提とした再処理工場の一日も早い竣工の実現のため、日本原燃株式会社の迅速かつ的確な対応に期待するところで、村といたしましては、国及び事業者対応状況を注視してまいりたいと考えているところであります。  次に、将来を見据えた学校施設適正配置教育環境整備を図ることを目的に取り組んでおります村立小中学校配置計画については、去る4月13日に、六ヶ所村総合教育会議を開催し、ご承認を賜りましたことから、今後具体的なスケジュールの作成などを進めてまいります。  それでは、提出議案についてその概要をご説明申し上げ、ご審議の参考に供したいと思います。  初めに、議案第42号平成30年度六ヶ所村一般会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。  歳出予算の主なものは、人事異動に伴う人件費追加計上や、公共工事積算に用いる労務単価等改定に伴う工事請負費等追加計上のほか、総務費に、一般コミュニティー助成事業補助金を計上し、農林水産業費に昨年度から着手しておりましたゴボウ貯蔵選別施設整備事業については、本年度実施設計を行い、平成31年度に本工事を予定しておりましたが、国との交付金協議において本年度中に本工事を含めた事業採択が示されたことから、工事請負費等を計上したものであります。  歳入予算については、国庫支出金に、ゴボウ貯蔵選別施設整備事業に伴う強い農業づくり交付金追加計上し、財産収入に、尾駮レイクタウン北地区土地売払い代金を追加計上したほか、不足する財源については財政調整基金の取り崩しにより、調整を行ったものであります。  その結果、既定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ6億3,364万9,000円を追加し、歳入歳出予算総額を150億5,465万3,000円とするものであります。  議案第43号平成30年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算事業勘定第1号)から議案第49号平成30年度六ヶ所村工業用水道事業会計補正予算(第1号)についての主なものは、人事異動に伴う人件費の過不足のほか、水道事業会計及び下水道事業会計においては、公共工事積算に用いる労務単価等改定に伴い工事請負費等追加計上したものであります。  次に、議案第50号六ヶ所村職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例については、教員給与見直しに係る義務教育費国庫負担金最高限度額算定方法見直しに伴う部活動指導手当修学旅行等引率手当及び対外運動競技等引率手当引き上げ、その他所要改正を行うため提案するものであります。  議案第51号六ヶ所村都市公園条例の一部を改正する条例については、都市公園法施行令の一部改正に伴い、公園施設に関する制限を定めるため提案するものであります。  議案第52号六ヶ所村特定教育保育施設及び特定地域型保育事業保育料等に関する条例の一部を改正する条例については、子ども子育て支援法施行令の一部改正に伴い、保育料等所要改正を行うため、提案するものであります。  議案第53号六ヶ所村放課後児童健全育成事業の設置及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については、放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、放課後児童支援員資格要件拡大等所要改正を行うため提案するものであります。  次に、議案第54号及び議案第55号は、(仮称尾駮レイクサイドパーク整備工事に伴う工事請負契約締結についてであり、これは尾駮沼北側周辺地域住民本村への来訪者の憩いの場として、園路、広場などを整備するものであります。  議案第56号防災資機材庫建設工事請負契約締結については、災害発生時に備え、生活必需品及び資機材等を備蓄するため、本施設整備するものであります。  議案第57号及び議案第58号は、老部川及び平沼川の環境維持工事に伴う工事請負契約締結についてであり、これは、経年によって堆積した土砂等により河道流下能力が低下していることから、河川の景観を回復させるとともに、大雨等に伴う氾濫による災害を未然に防止するため、工事を行うものであります。  議案第59号及び議案第60号は、高齢者生活福祉センター改修に伴う機械設備工事建築工事工事請負契約締結についてであり、平成15年4月開設の本施設は、15年が経過し、経年劣化している屋根や外壁の改修及び機械設備等を更新するものであります。  議案第61号及び議案第62号は、千歳平3号線外1及び千歳平4号線の道路改良舗装工事に伴う工事請負契約締結についてでありますが、これは、経年劣化による舗装の磨耗及び亀裂等が見られることから、車両や歩行者の安全な通行を確保するため、落ち蓋式側溝整備を含む、改良舗装工事を行うものであります。  議案第63号地域コミュニティーサポートバス購入契約締結については、平成15年度に購入した福祉バス経年劣化に伴い更新するものであります。  次に、議案第64号不動産処分については、尾駮レイクタウン北地区用地の一部を日本原燃株式会社へ売り払いするため、議会議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により提案するものであります。  次に、承認第1号平成29年度六ヶ所村一般会計補正予算(第7号)の専決から承認第7号平成29年度六ヶ所村下水道事業会計補正予算(第5号)の専決については、主に年度末における額の確定や不用額の精査に伴う予算補正が生じたものであり、承認第8号平成30年度六ヶ所村一般会計補正予算(第1号)の専決については、公共工事積算に用いる労務単価等改定に伴い、早期発注が必要な事業について、早急に予算補正が生じたものであり、承認第9号六ヶ所村国民健康保険条例の一部を改正する条例については、国民健康保険法の一部改正に伴い、国民健康保険運営協議会に係る規定改正を、承認第10号六ヶ所村条例等の一部を改正する条例については、地方税法の一部改正に伴い、個人所得課税見直しとして給与所得控除及び公的年金等公助から基礎控除への振り替えを行う改正一定所得以上の納税義務者に対する基礎控除を逓増、消滅するよう改正するほか、たばこを段階的に引き上げ改正等、その他所要改正を、承認第11号六ヶ所村国民健康保険条例の一部を改正する条例については、地方税法施行令の一部改正に伴い、課税限度額引き上げ課税額減額措置に係る軽減判定所得引き上げる等、所要改正をするものであり、いずれも議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したので、これを報告し、承認を求めるものであります。  次に、報告第7号平成29年度六ヶ所村一般会計繰越明許費繰越計算書については、やむを得ない事由により、翌年度へ繰り越しして使用するもので、(仮称南こども園整備事業に係る繰越計算書報告するものであります。  報告第8号平成29年度六ヶ所村一般会計事故繰越し繰越計算書については、中志2号線道路改良整備事業に係る工事において、降雪による作業の中断により必要工事日数確保が困難となったため、工期内での工事の完成が見込めなくなったことから、係る経費を翌年度へ繰り越ししたものであります。  次に、報告第9号から報告第16号の議会の委任による専決処分報告については、村の義務に属する損害賠償額決定及び和解について及び千歳平3号線道路改良舗装工事1工区、2工区、それから老部川環境維持工事2工区における請負工事金額変更並びに特別災害による被害者に対する村減免の特別措置に関する条例の一部を改正する条例、六ヶ所村放課後児童健全育成施設条例の一部を改正する条例、六ヶ所村都市計画審議会条例の一部を改正する条例、六ヶ所村職員自己啓発と休業に関する条例の一部を改正する条例、それぞれにおいては、法令の改正に伴い独自の判断をする必要がない場合の改正及び条例趣旨変更を及ぼさない範囲内で字句の訂正等に係る改正が生じたことから、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したので、これを報告するものであります。  次に、諮問第1号は、人権擁護委員候補者の推薦についてであります。現在、委員であります高田孝徳氏の任期が来る平成30年9月30日をもって満了となることから、引き続き高田氏を人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会意見を求めるものであります。  次に、同意第1号は、六ヶ所村教育委員会委員の任命についてであります。現在、委員であります工藤健二氏の任期が来る平成30年6月18日をもって満了となることから、引き続き工藤氏を教育委員会委員としてご提案申し上げ、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会同意を求めるものであります。  以上、提出議案概要について御説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、ご質問に応じ、本職を初め、関係者から詳細にご説明申し上げますので、何卒慎重にご審議の上、原案どおり議決、ご承認並びにご同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由説明といたします。 議長橋本隆春君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  次回会議は、5月29日午前10時、一般質問を行います。  本日はこれにて散会いたします。  議事録の顛末を証するためここに署名する。   平成30年7月23日     六ヶ所村議会議長    橋 本  隆 春     議事録署名者      橋 本    竜     議事録署名者      木 村  常 紀 六ヶ所村議会情報 - 六ヶ所村ホームページ Copyright 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