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平成29年 第5回定例会(第3号) 名簿 2017年12月14日
平成29年 第5回定例会(第3号) 本文 2017年12月14日

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  1. 六ヶ所村議会 2017-12-14
    平成29年 第5回定例会(第3号) 本文 2017年12月14日


    取得元: 六ヶ所村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 議長(橋本隆春君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程第1、議案審議を行います。  議案第90号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。2番。 2番(寺下和光君) 9ページの寄附金1,127万円、これについて財政課長からお聞きをいたします。  多額の寄附金でありますけれども、個人なのか、あるいは法人なのかについてお尋ねをします。  それから、16ページの障害児通所給付金469万5,000円、これは福祉課長のほうからお願いをします。この内容について、各施設への送迎やサービスに対する助成と理解しておりますが、本村にはこれら施設がないことから、どこの市町村の施設を利用して、何名くらいの方が利用されているのか。  それから、同じく16ページの長寿祝い金、100万円補正してございますけれども、この方は現在村内に居住している人なのか、また長寿祝い金支給条例の第2条の第1項2号または3号のいずれかに該当する人なのか。  それから、17ページの広域保育所入所委託料617万3,000円の補正について子ども支援課長からお聞きをいたします。これについては、当初見込んだ人数より多くなったから補正したと理解してございますけれども、当初見込んだ人数から何名ほど多くなったのか。  また、村外の保育所及びこども園ごと利用者数がわかりましたらお知らせをお願いします。  以上です。 議長(橋本隆春君) 財政課長財政課長(田中 諭君) 9ページのふるさと寄附金の個人か、法人、多額でありますが、個人か法人ということでありますが、ふるさと寄附金、いわゆるふるさと納税でございまして、謝礼品や事務全体に係る問い合わせ等商工観光課で行っております。寄附金、歳入でありますので、これが財政課で担当しておりますので、私のほうからお答えを申し上げたいと思います。  補正額は、これは全部個人であります。11月上旬に積算をしたもので、補正額に対する人数は10月末現在で267名でございます。金額は、328万円、それに11月から3月までの4カ月間、これを800万円見込みました。この800万円というのは、10月分が200万円ありましたので、その分を4カ月800万円ということで見込んで、1,127万9,000円、これは1,128万円なんですけれども、当初1,000円とっておりますので、こういう1,127万円9,000円となっております。  ちなみに、参考に11月分、これは現在調定のほうを立てたんですけれども、これが11月分で377万円、これが入っています。人数は290名、このくらいもう増えているということであります。
     以上でございます。 議長(橋本隆春君) 福祉課長福祉課長尾ヶ瀬一成君) 障害児通所給付費追加でありますけれども、この障害児通所支援事業については、現在放課後等デイサービス、そして児童発達支援の2つのサービスを利用している児童がおります。このサービスを提供できる施設は議員お話のとおり、村内にはないため、放課後等デイサービスは東北町、十和田市、七戸町にある施設で5名の児童がサービスを利用しています。  児童発達支援については、三沢市、東北町の施設へ2名の児童がサービスを利用しております。  次に、長寿祝い金追加についてですけれども、この方については、現在、村内に住所を有していない方で、村の長寿祝い金条例第2条第1項第2号及び第3号に該当する方で、村内に20年以上住所を有し、いわゆる住所地特例で村外の施設に入所中であり、なおかつ扶養義務者が村内に住所を有している方です。  以上です。 議長(橋本隆春君) 子ども支援課長子ども支援課長沼尾槇子君) 議案書17ページ、広域保育所入所委託料追加617万3,000円でございますが、当初予算計上時は32名の児童で計上しておりましたが、里帰り出産など、ゼロ歳児、1歳児の入園が多かったもので、現在36名分として4名増の追加でございます。  村外の広域入所こども園保育所ごと利用者数でございますが、水喰保育園19名、カナリヤ保育園3名、ポプラ保育園2名、乙供保育園1名、以上東北町が25名、チャリティー第一保育園2名、松園保育園1名、平畑こども園1名、浜三沢保育所1名、以上三沢市が5名でございます。野辺地保育園1名、たけのこ保育園1名、野辺地町が合計2名でございます。横浜町ちどり保育園1名、おいらせ町二川目保育園1名、六戸町ひので保育園1名、大間町うみの子保育園1名、計14園で36名となっております。  以上でございます。 議長(橋本隆春君) 2番。 2番(寺下和光君) 1点目についてはわかりましたけれども、この290名ほどといいましたけれども、これは例えば直接村に寄附金が入るのではなくて、どこかを経由して入っているという理解でよろしいのか。  それと、今、子ども支援課長からありましたけれども、これちょっと余りにも早過ぎて、書きとめていなかったんですけれども、遠いところは大間町、この人方はいわゆる課長のお話だと里帰りで出産をした方とかとあるんですけれども、主な町外の保育所こども園を利用している方々は、例えばそちらに勤務をして、勤務先はそちらであるから、そちらに行っているんだとか、そういうきちんとした理由があって行っているのかどうか、再度確認をいたします。 議長(橋本隆春君) 財政課長財政課長(田中 諭君) ふるさと寄附金については、9月までは、村独自でやっておりまして、納税者から直に入っております。  9月15日に、インターネットサイトの「さとふる」というところと契約をして、そこが事務全般を全部やってくれるということで、納税者がそこに申し込めば、全部手続をして、謝礼品から何から全部やってくれると。お金はそこから入ってくるという形になっております。  以上でございます。 議長(橋本隆春君) 子ども支援課長子ども支援課長沼尾槇子君) 議員仰る大間町の1名は里帰り出産でございます。そのほかの東北町、三沢市、野辺地町、横浜町、おいらせ町、六戸町は里帰り出産、父母の勤務先の住所、あと祖父母がいる。乳児保育がある等の理由でその相手方の市町村と協議して、入所が決まって入園しているお子さん、児童でございます。  以上です。 議長(橋本隆春君) 他にございませんか。7番。 7番(高橋文雄君) 23ページの8款の土木費老部川環境維持のこれは財源の充当が県の支出金から一般財源に変わっているわけですが、これは後ほど出てくる契約金額の変更と関わりがあるのか、その辺についてお聞きしたいと思います。 議長(橋本隆春君) 建設課長建設課長戸田幸光君) 仰るとおり後ほど出てくる工事請負変更契約のそれに関係して、そちらのほうで減額の変更契約をする予定、議案として上程してございますので、それを見込んだ財源の減額でございます。 議長(橋本隆春君) 7番。 7番(高橋文雄君) そうすれば、これ以降については、次の契約変更のときにお伺いしたいと思います。  土木費の関連で1つ建設課長に確認したい事項がございます。  泊中央線泊自治会の事務所から北側へ50メートルくらいでしょうか行ったところ、非常に狭い道路があるわけですけれども、その道路の改修については、長年改修する計画がありながら、土地の問題とか、いろいろな問題で実現に至っていなかったと。今回、土地の取得という状況が出てきて、改修の目途がつくのかなということで、非常に歓迎しているわけですけれども、そこで、あの道路の問題点は、私が色々通っていますと、3つの問題があるというふうに私は思っているんです。1つは、尾駮のほうから行ったときに、左側の住宅が道路から突角していると、つまり突き出ているという問題があります。そうすると、さらにそこから視距がない。いわゆる前方の見通しがほとんどないということですね。南側から来ると、その近辺の手前のほうが、非常に道路が狭いという形で、おおまかにこの3つの問題があると私は思っています。  ですから、せっかく工事をするとなれば、それらのことも考えながら土地の取得をしたのではないのかなと思っていました。ところが実際経過を見ると、尾駮から来て南側のいわゆる海岸沿いのほうの土地を取得したという状況でございまして、その道路の法線をどういうふうに計画をして、この土地1本に絞ったのか、その辺について確認をしたいと思います。 議長(橋本隆春君) 建設課長建設課長戸田幸光君) 今年度で海側の方の用地取得の契約をまだ引き渡しは受けてございませんけれども、そこの用地の目途がつきましたので、今後は先程申し上げました向かい側の方の法線の流れをよくするために、そちらの方の用地のほうも検討していきたいと思っています。さらにその先の狭いところももあわせて検討していきたいと思っていました。 議長(橋本隆春君) 7番。 7番(高橋文雄君) 今の課長の答弁だと、向かいの方の土地も計画をしているという答弁だったんですけれども、現状を見ると、私はちょっと左側の方が非常に道路の改修からいって、そっちの方も一緒に土地交渉だとか、そういうのをやるべきではないのかなと思っていたんですよ。それはどうなんですか、右側をやって年度を越えてやるというふうな答弁だったんですが、同時に進行とか、そういうふうに考えないで、私はやっぱり予算の計上の仕方を見ると、土地代は当初1,000万円、補償費は500万円を見ているんですよね。現実に使ったのが補償費も含めて1,000万円使っていると。そうすると、また土地代が500万円、そういうふうなことを考えると、向かい側の人にも同時に交渉するべきではなかったのかという疑問が残るんですね。それらについては、課長、その地権者に交渉した経過があるのかどうか。全くしていなかったということなのか、その辺を確認したい。 議長(橋本隆春君) 建設課長建設課長戸田幸光君) 用地交渉向かい側の方については、交渉をまだしてございません。まず先に海側の方を目途というか、買収してそちらの方の目途をつけた上でやっていきたいと考えていましたので、予算の関係もございますので、一度にということはしてございませんでした。 議長(橋本隆春君) 7番。 7番(高橋文雄君) 予算の関係もあるというふうなことなんですけれども、そうすると、当初から右側のほうから買っていくという計画だったよということになるわけですね。  そうすると、私がさっき3つの道路の問題を挙げたんですけれども、そうするとどうも問題の解消にはならないような感じがするんですね、現況からいくと。むしろ左側のほうの一番影響している突角している、まず整理をしなければならないというふう思うんですね。そして、見通しをよくする。これが利用者のためになるというふうに私は思っていました。是非法線をどういうふうに引っ張ったのかわかりませんけれども、それらについてよく検討して頂きたい。と同時に、やはり同じ影響している土地ですから、やはり同時に進行するような考え方、そういうことも今後考えていくべきではないのかなと思います。  さらには、あの道路は狭い上にS字型ということで、先程話をしたみたいに見通しもよくない。そういうふうになってくると、いろいろやっぱりその1カ所だけではなくて、トータル的に計画を見ていかなければならないと私は思うんですよね。そうなっていきますと、そこの近辺には、村の土地もあるということも聞いております。その辺も含めた中で、やはり今後検討していくべきではないのかと思います。  それで、この道路について、村長から考え方をひとつ確認したいと思います。この道路は国道338号線、これをバイパスができた時点で県から移管された村道なわけですよね。本来、県から移管されるときに、やはり町村として、行政としては、問題のあるところ、それらを県にきちんと直してもらう、補修してもらう、それから移管を受けるというのが常道じゃないのかなと思うんですね。あの移管を受けた時点で、あの道路がこれだけの問題があるというのはもう村長自らわかっているはずです。そこのところをやはり県と交渉をしたのかどうか。全くしないで移管を受けたのか、その辺を確認したいと思います。 議長(橋本隆春君) 村長。 村長(戸田 衛君) 県のほうとの道路移管バイパスが完成した後のその一つの村道移管に当たりましては、道路の構造上の関係では様々なことの意見を述べましたけれども、やはり村道への移管に当たっては、ここの部分については、これは村の方からは県の方には申し出はしておりません。 議長(橋本隆春君) 7番。 7番(高橋文雄君) 申し入れをしたけれども、全くその改修のないまま移管を受けてしまったと。そうすればもうこれから例えば先ほど建設課長が答弁したとおり、もっと北側の方も補修するとなると、また土地の問題、いわゆる土地収用の問題もかかってくるかもしれないわけですよね、そうなってくると莫大な村費負担になる。やはりこういうものは、極力県のものは県で直してもらっておいたほうがやっぱり得策だということを考えると、今後こういう事態が生じたときには毅然とした形で県に物を申すというふうな姿勢を私はとっていくべきだというふうに思います。是非そういうふうな姿勢で今後県と向き合っていただきたい。お願いをして終わります。 議長(橋本隆春君) 2番。 2番(寺下和光君) 今の高橋議員の質問に関連致しますけれども、泊地区土地購入について、今建設課長からも説明がございました。その土地を買って、果たしてそこの道路がじゃあクランクが解消されるかと言えば、私は非常に疑問を抱く一人でございます。そしてこれまでも村の監査委員及び村長も言っていますけれども、機会あるごとに予算執行に当たっては費用対効果を優先しなければならないということを言っております。そのような観点から考えても、今回の件については、なかなか理解しがたいものがございます。  そして、1つ提案をしておきますけれども、当初予算の全協での説明資料が今ここにありますけれども、振興計画基本計画の当時7項目ございますけれども、今やろうとしている事業が便利で快適な暮らしの場をつくる。これに該当するのではないかと、私は理解をしてございます。しかしながら、今年度の当初予算の資料を見ても、建設課のところからは一切それらは議会のほうに提示されてございません。よって、当初予算及び補正予算に土地と建物を同時に村が購入するための予算を計上する際は、個人情報の関係もございますけれども、支障がなければ購入目的等を明示して、参考資料として議会に提示していただきたいと考えておりますけれども、その辺について副村長、いかがでしょうか。 議長(橋本隆春君) 副村長。 副村長(橋本 晋君) お答えいたします。  用地購入と建物の補償と、それにかかわる事業に係る資料を提出ということでありますけれども、ただいま用地と補償関係はいろいろ地権者とか、その事業の進捗に支障もあるのもございます。できる限り当初予算補正予算の部分について参考資料として提出したいと思います。 議長(橋本隆春君) 2番。 2番(寺下和光君) 是非そのようにして頂きたいなと思ってございます。  そして、各課長さん方にお願いをしておきたいことがございます。  予算はご承知のとおり村民の税金、あるいは自ら納めた税金であるとの認識をしっかりと持っていただきたい。そして、村民から見て公平なものかどうか、先ほども言いましたけれども、費用対効果を考えた場合、これでよいのかを十分検討をして対応していただきたい。今まさに建設課においては、私が昨年の6月の定例会において一般質問をしてございます融雪溝設置可能性調査を行っている現状でございます。このことから考えても、なぜ今なのかと思うのは私だけではないと思ってございます。そして、地方公務員法の第13条では、平等の取り扱いの原則、第29条では職員の資質のことについても規定をしてございます。私が言うまでもないことでございますけれども、地方公務員法の第32条では、職務命令が規定されているものの、この法律の中で職員の意見、具申が否定されているものではないということも、これは明らかであると私は考えてございます。  そして、国内においては、森友、加計学園青森県内においては青森市議会が百条委員会も設置して、アウガの問題を今審議しております。そして、村長は、公約の中で公平、公約を旨として村政の運営に当たりたいということも言明してございます。これらのことをよく理解をした上で業務に当たるよう改めて要請をして終わります。 議長(橋本隆春君)他にありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第90号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第90号平成29年度六ヶ所村一般会計補正予算(第5号)を原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第91号から議案第97号までを一括議題といたします。  順次、担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) 異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより議案第91号から議案第97号までについて討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第91号から議案第97号までを一括採決いたします。  お諮りいたします。  議案第91号平成29年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算事業勘定第3号)、議案第92号平成29年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算千歳平施設勘定第3号)、議案第93号平成29年度六ヶ所村介護保険特別会計補正予算保険事業勘定第3号)、議案第94号平成29年度六ヶ所村水道事業会計補正予算(第3号)、議案第95号平成29年度六ヶ所村農業集落排水事業会計補正予算(第2号)、議案第96号平成29年度六ヶ所村下水道事業会計補正予算(第3号)、議案第97号平成29年度六ヶ所村工業用水道事業会計補正予算(第2号)以上7件を原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、以上7件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第98号号から議案第103号を議題といたします。  順次担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。2番。 2番(寺下和光君) 議長に確認ですけれども、今、議案第103号まで一括上程でございますよね。 議長(橋本隆春君) そうです。 2番(寺下和光君) 議案第102号の六ヶ所村税条例の一部を改正する条例の114ページに上から表があって、31条、33条のところ、33条の第1項中、「または」を「及び」に改める。これはこの後にもまた出てきますけれども、この「または」を「及び」に改正する条文と「及び」を「または」に改正する条項があると思います。この条文の改正は、これまでの税の賦課の考え方に立てば、全く意味が違うことになります。お話ししていることを税務課長はわかりますよね。 税務課長大関博英君) わかります。 2番(寺下和光君) この「または」を「及び」に改正する。「及び」を「または」に改正した場合、全く村民にとっては不利益を生じる可能性が非常に高い。この条文を改正することによって、村民に過去も含めて不利益が生じることがないのか。  また、これまでの税務課の課税事務に支障は生じないのか。言っていることは、いわゆる条文はそうだったんだけれども、今適正に改正するわけでございますけれども、そういう形で税を賦課しておったという理解でよろしいか。  それと、116ページの53条の10第1項の「3万円」を「10万円」に改めるというのがございます。この改正は何年の地方税法改正のときに10万円になっていたのか。この2点についてお尋ねをします。 議長(橋本隆春君) 税務課長税務課長大関博英君) ただいまの質問に対しお答えをいたします。  第33条の改正中、「または」を「及び」に改正しており、解釈が逆ではないのかなというようなことだと思いますが、第33条の改正は、村の条例が地方税法の規定内容と異なっており、適切ではないと判断しております。実務上、地方税法の規定と同様の解釈をして、課税を行っており、今回の改正によって新たに課税される等は生じませんが、地方税法の規定に合わせて改正すべきと判断し、今回改正させていただくものであります。  なお、第61条の第8項及び第63条の「及び」を「または」へ改正ついては、今、議員指摘のとおり、これは逆パターンですけれども、まさしくこれも好ましくない状況で今回改正をお願いするものであります。  次に、第26条ほかの改正で、過料が「3万円」から「10万円」になっているのはなぜか。また、村民に影響がないのかどうかというような質問だと思いますけれども、金額を「3万円」から「10万円」に改正したのは、地方税法において平成23年8月に改正されておりましたが、村の条例が改正されていないことが確認されたことから、改正するものであります。この改正においては、現時点での該当者がいないことから、村民や納税者の方々に影響や不利益は与えないものと認識しております。  以上です。 議長(橋本隆春君) 2番。
    2番(寺下和光君) 悪い言葉で言えば、職務怠慢、しかしながら、条文は「及び」となっていたが、課税そのものが例えば「また」の解釈のもとに事務が進められてきておったということで理解をしました。3万円が平成23年の地方税法の改正があったにもかかわらず、村は条例改正をしていなかったと。それについては、課税対象者がなかったということで特段村民に不利益を被る部分はなかったということで理解をいたしましたが、各課においては、その法律の改正に合わせてきっちりと所掌事務を点検して、この条例改正に当たっては適時、適切な条例改正をお願いして質問を終わります。 議長(橋本隆春君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより議案第98号の討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第98号六ヶ所村職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第99号について討論を行います。  討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第99号六ヶ所村職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第100号について討論を行います。  討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第100号六ヶ所村特別職の職員の給料等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第101号について討論を行います。  討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第101号六ヶ所村議会の議員報酬並びに費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第102号について討論を行います。  討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第102号六ヶ所村税条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第103号について討論を行います。  討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第103号六ヶ所村立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第104号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。財政課長財政課長(田中 諭君) それでは、議案第104号についてご説明いたします。  議案書139ページをお開き願います。  議案第104号は、工事請負変更契約の締結についてであります。  平成29年6月7日付工事請負契約を締結した老部川環境維持工事(1工区)について、契約金額に変更が生じたため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会の議決を求めるものであります。  1、工事の名称、老部川環境維持工事(1工区)。  2、変更の目的、契約金額の変更。変更前が6,609万6,000円。変更後は5,798万5,200円。  3の契約の相手方は、青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字二又19番地、東和建設株式会社代表取締役、川畑利光氏でございます。  当該工事において、河道内の浚渫工に係る施工条件の変更により、掘削土量及び伐木、除根等の減少が生じたことによる契約金額の減額に伴い、変更契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、提案するものであります。  参考資料の126ページをお願いいたします。  126ページは、位置図であります。  127ページの変更契約に関する説明書の2の工期は、平成29年6月8日から、平成30年3月23日まで。  4の変更理由は、当該工事における河道内の浚渫工は、一部の区間で設計図書に明示された堤防ののり面を保護する連接ブロックの根固め工の位置が、下の6を参考に、断面図の赤い部分のところでございます。現場のほうが高いという施工条件の変更が生じたため、掘削土量の数量及び伐木、除根等の処分量も減となったため、減額するとともに、仮設工においても、建設機械工の仮置き場の用地確保ができなかったことから、敷き鉄板が不要となったため、合わせて減額するものであります。  5の契約金額は、記載のとおりでありまして、811万800円の減額となるものであります。  以上でございます。よろしくお願いします。 議長(橋本隆春君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。7番。 7番(高橋文雄君) この工事については、減額が13%もあるんですよね。これはどこの業者だって、これは大変な変更だと思うんです。原因は何かというと、いわゆる根固めが高いんだと、現場より。現場で見ると設計より高いと。つまり設計業者がどの辺まで見たのか。当然長い距離ですから、そういうふうにあったかもしれません。だけれども、この工事は一昨年から始めているわけですよね。下流から始まってきた。浚渫工については、下流はどうしても土量が多いわけですよね。上流に行くにしたがって少なくなるというのは見通しがきくと思うんです。さらに、私、この工事の現場も近いものですから、見ていましたけれども、あの老部川の橋のところからもう根固めが高いんですよ。業者が設計で掘っているときに、もう既に根固めが出ているんです。ということは、老部川の橋から上流200メートルぐらいですか、工事区間が。全部根固めが高いということになるというふうに思うんです。そうすると、設計者がどことどこの地点をどう見たのかというのに非常に私は疑問を持つんです。その辺のことを建設課長お願いします。 議長(橋本隆春君) 建設課長建設課長戸田幸光君) 議員ご指摘のとおり、根固めが上流部に行くにしたがって大きく出てきていると。この図に示すとおり、場所によって根固めに出ている形状はかなり違ってくるんですけれども、それで、設計のほうを平成27年度にやって、昨年度から工事のほうを始めさせてもらっていました。設計のときのここの河川については、当初の河川改修をしたときの図面がなかったものですから、ある程度の見込みの部分も多少ございまして、そういった設計、根固めがこういうふうに大きく出ているというのを想定していない設計になっておりましたけれども、実際やったら出てきているので、来年度も一応工事を予定しておりますので、そこら辺のところをまた改めて確認をしながら、来年度のほうの工事に向けていきたいと思っていました。 議長(橋本隆春君) 7番。 7番(高橋文雄君) 3年間の計画でございますので、ぜひ設計者については、十分気をつけた形でね、やはりこれだけの減額をされると、当初見込んでいた業者も大変でしょう、きっと。そう思いますよ、せっかく当初全部準備してやっているわけですから、その辺を十分気をつけていただきたいと。  私は、先程一般の補正のときに聞こうと思ったんですが、県の支出金一般財源を財源調整しているわけですよね。減額が800万円、これはどのくらいの比率でそうなっているのかは、あれなんですけれども、私はこういうときに、前から老部川町内会として、いろいろ建設課に老部川の河川改修に当たっての要望を出していたはずなんです。というのは、この老部川に土地が隣接して旧老部川の河川敷があるわけですよね。そこが非常に低い。農地の活用としても難しいという状況があるので、老部川の浚渫工に当たってはぜひその土量を旧河川敷に埋めてほしいと、出来ることならそうしてほしいというお願いをずっとしてきているはずなんですよ。そうすると、今の土量では少ないかもしれませんけれども、せめてこの工事の設計について、土量をそういうところに埋めていくと、そういう形で変更計画、変更設計をして、できれば減額を少なくするような方法とか、別の工事を発注する中で、減額を少なくして、工事をさせるという考え方もあっていいのではないかと思うんですよ。是非次の工事に当たって、そういう考え方も出来るのか出来ないのか、その辺についてお聞きしたいと思います。 議長(橋本隆春君) 建設課長建設課長戸田幸光君) その旧河川敷の低くなっているという状況のことでございますので、来年度の工事に当たっては、そこら辺のところを検討した上で、できるかできないか、ちょっと今の時点でできるという明言はできないんですけれども、そのような検討をして参りたいと思っていました。 議長(橋本隆春君) 7番。 7番(高橋文雄君) 今の時点でできないと。ということは、今まで話をしたのは全然検討していなかったということになってしまうわけですよね。是非これからでも結構でございますので、検討していただきたい。お願いします。 議長(橋本隆春君) 他にありませんか。10番。 10番(木村常紀君) この浚渫に係る老部川の338号の左に入る道路があるんですけれども、南側のほうの道路ですね。そこが狭くて大変だと。そして、今度特に浚渫したので、大分深くなって、もう怖くて通るのも大変だと。道路がまず狭いということなんですよね。それで、ちょうどきのう電話が入って、単管でもガードレールでもいいから落ちないようにやってくれないかと、そういう電話があったんですけれども、それはちょっと私では何とも言えないんですけれども、一応村当局のほうにしゃべってみますということは話をしたんですけれども、たまたま今このちょうど変更契約のことが出ていましたので、今これに関連するかなと思って今質問をしたわけですけれども……。 議長(橋本隆春君) 10番議員、議題から離れるならもっと簡潔にお願いします。 10番(木村常紀君) いえ、掘った関係で、前はまだそんなに深くないので、通るのにそんなに狭くても危険を感じなかったんだけれども、今、浚渫したことによってすごく深い。車が落っこちればというような恐怖感があるということなんですよ。ですから、何も関係がないわけではないんです。そこの道路にガードレールか単管でもいいから、やってくれないかという話だったんですけれども、それだったらかえって狭くなるよと。車が2台は通れないんですよ、そこは。  ですから、そのことのいわゆる掘ったことによっての恐怖感が湧いて歩くのに非常に怖いと、恐怖感を感じるということなので、その辺を村当局のほうとして現場を見て、何とかしてほしいなと、こういう要望ですので、終わります。お願いします。 議長(橋本隆春君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第104号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第104号工事請負契約の変更契約の締結について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第105号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。
                   (説明省略の声) 議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第105号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第105号定住自立圏の形成に関する協定の一部を変更する協定の締結について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第106号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。総務課長。 総務課長(古泊 崇君) それでは、議案第106号について御説明いたします。  議案書143ページをお願いします。  議案第106号下北地域広域行政事務組合規約の変更についてでありますが、これは地方自治法昭和22年法律第67号第286条第1項の規定により、下北地域広域行政事務組合規約を次のとおり変更するものであります。  参考資料の131ページをお願いいたします。  変更内容についてでありますが、下北地域広域行政事務組合規約中、むつ市、大間町、東通村、風間浦村、佐井村の5市町村で共同処理する7つの事務のうち、下北地域広域市町村圏振興整備に関する計画の策定及びその計画実施のための連絡調整に関する事務を廃止するためであります。  なお、前述した5市町村に、六ヶ所村、野辺地町、横浜町を加えた8市町村に係る共同処理する4つの事務、これはし尿処理等の事務なんですけれども、これについては変更ないものの、表中の共同処理する事務の番号が繰り上がりとなったものであります。  この規約は、平成30年4月1日から施行するものであります。  議案書144ページをお願いします。  提案理由についてですが、下北地域広域行政事務組合の共同処理する事務の変更に伴い、同組合規約の変更について議会の議決を要するため提案するものであります。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 議長(橋本隆春君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第106号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第106号下北地域広域行政事務組合規約の変更について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次回会議は12月15日午前10時に開きます。  本日はこれにて散会いたします。  議事録の顛末を証するためここに署名する。   平成  年  月  日     六ヶ所村議会議長   橋 本  隆 春     議事録署名者     寺 下  和 光     議事録署名者     相 内  宏 一 六ヶ所村議会情報 - 六ヶ所村ホームページ Copyright (c) Rokkasho Village Assembly All rights reserved....