六ヶ所村議会 2017-03-09
平成29年 第1回定例会(第3号) 本文 2017年03月09日
▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 議長(橋本隆春君) おはようございます。
これより本日の会議を開きます。
日程第1、議案審議を行います。
議案第1号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
上下水道課長。
上下水道課長(橋本大策君) 議案第1号平成28年度六ヶ所
村工業用水道事業会計予算についてご説明いたします。
議案書の1ページをお願いいたします。
第2条の資本的収入及び支出にそれぞれ8,800万円計上するものであります。
収入は運営費の一部に対する県補助金及び新
むつ小川原株式会社の支援金それぞれ4,400万円であり、支出は、施設の維持、更新等の積立金及び
会計システム開発委託費であります。
以降のページに、予算に関する説明書が掲載されておりますが、省略させていただきます。
以上、よろしくお願いいたします。
議長(橋本隆春君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第1号平成28年度六ヶ所
村工業用水道事業会計予算を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第2号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。財政課長
財政課長(田中 諭君) それでは、議案書11ページをお開き願います。
議案第2号は、平成28年度六ヶ所
村一般会計補正予算(第7号)についてであります。
歳入歳出予算の補正は、第1条第1項で
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億9,686万9,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ162億6,724万7,000円とするものであります。
第2条の継続費の補正は変更であります。
第3条繰越明許費の補正及び第4条
債務負担行為の補正は追加及び変更であります。
12ページをお願いします。
第1
表歳入歳出予算補正の款に基づきまして、補正額の概要を申し上げます。
まず、歳入でありますが、1款村税に2億980万6,000円を追加した主なものは、個人村民税及び
固定資産税であります。
7
款ゴルフ場利用税交付金を29万円減額し、13款分担金及び負担金を441万円減額したものは、
教育費負担金の学校給食費であります。
14款使用料及び手数料を345万7,000円減額した主なものは、土木使用料の
公営住宅使用料であります。
15
款国庫支出金を5,940万1,000円減額した主なものは、
民生費国庫負担金及び
特定防衛施設周辺整備調整交付金であります。
16款県支出金に1,933万3,000円を追加した主なものは、
核燃料物質等取扱税交付金であります。
17款財産収入に5,726万3,000円を追加した主なものは、
国庫債券売却に伴う利子及び
物品売払収入であり、18款寄附金に551万5,000円追加した主なものは、
ふるさと寄附金であります。
次のページの19款繰入金を5億2,558万円減額した主なものは、
財政調整基金繰入金及び
駐留軍等再編対策事業基金繰入金であり、21款諸収入に435万2,000円追加した主なものは、雑入の
公有建物災害共済金及び
光ケーブル移設補償金であります。
次に、歳出についてであります。
1款議会費を559万1,000円減額した主なものは旅費であり、2款総務費を5,286万2,000円減額した主なものは、
石油貯蔵施設立地対策事業費の
実質設計委託料及び
源信燃料サイクル施設対策費の旅費であります。
3款民生費を2,560万2,000円減額した主なものは、老人福祉費の
介護予防生活支援事業委託料及び児童措置費の児童手当であります。
14ページをお願いします。
4款衛生費を3,532万4,000円減額した主なものは、予防費の
予防接種委託料及び塵芥処理費の
ごみ収集委託料であります。
6
款農林水産業費を3,137万4,000円減額した主なものは、農業振興費の
園芸施設設置事業補助金及び林業総務費の六ヶ所
村民有林野造林補助金であります。
7款商工費を5万8,000円減額し、8款土木費を1億7,850万1,000円減額した主なものは、道路橋梁費の除雪対策費及び千歳平3号線外1
道路改良整備事業費であります。
9款消防費を198万2,000円減額した主なものは、非常備消防費の
実施設計委託料であり、10款教育費を4,448万9,000円減額した主なものは、教育総務費の
海外体験学習事業費及び小学校費の学校管理費であります。
11
款災害復旧費及び次のページの12款公債費は、財源充当のみであります。
13款諸支出金に7,891万4,000円を追加した主なものは、
国庫債券売却に伴う利子分を
財政調整基金及び減債基金に積み立てするものであります。
次の第2表
継続費補正は変更であります。
6
款農林水産業費1項農業費、事業名、
酪農振興センター6
号牛舎整備事業は、平成28年度事業である造成工事及び建築工事が契約されたことにより、総額と年割額を補正前から補正後に変更するものであります。
7款商工費1項商工費、事業名、(仮称)
尾駮レイクサイドパーク整備事業は、平成28年度事業である
船着場設置工事及び
護岸設置工事が契約されたこと、また、平成30年度事業の一部を平成29年度に実施するため、総額と年割額を補正前から補正後に変更するものであります。
16ページをお願いします。
第3表繰越明許費の補正であります。1の追加でありますが、2款総務費3項
戸籍住民基本台帳費、事業名、
個人番号カード交付事業、金額82万4,000円、11
款災害復旧費1項
農林水産業施設災害復旧費、事業名、
酪農振興センターの
災害復旧事業、金額700万円、同じく事業名、
吹越台地災害復旧事業、金額250万円、以上3事業については、平成28年度内の事業完了が困難であり、翌年度に繰り越して使用するため、設定するものであります。
2の変更でありますが、3款民生費1項
社会福祉士費、事業名、
臨時福祉給付金(経済対策分)事業については、給付事務に係る事務費も含めて繰り越しするため、金額を補正前から補正後に変更するものであります。
17ページの第4表は
債務負担行為の補正であります。1の追加は、
議会広報費印刷業務から、19ページの下から2行目、
食材料購入業務委託までの57件について、期間は平成29年度までとし、19ページ最後の行、住宅賃借は平成29年度から平成30年度までとし、限度額につきましては、それぞれ表に記載の金額であり、合計金額は8億586万6,000円であります。
20ページをお願いします。
2の変更は、1番目の公用車賃借については、契約期間の変更に伴う限度額を変更するものであります。2番目の
指定管理業務委託については、
酪農振興センター施設等を新たに
指定管理業務委託に移行したことにより、限度額を変更するものであります。3番目の
指定管理業務運営交付金については、六ヶ所
村医療センターの交付金増額の見直しに伴い、限度額を変更したものでございます。
農業経営基盤強化資金利子助成事業については、実際の借入期間や返済実態に合わせて期間と限度額を変更するものであります。
以上であります。よろしくお願いいたします。
議長(橋本隆春君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。2番。
2番(寺下和光君) 23ページの
固定資産税の2億765万6,000円が追加された具体的な内容と、28ページの
核燃料物質等取扱税交付金、これについては各年度に交付される上限が決められているのか。また、交付される年限も定められているのかについて、お伺いをします。
最後に、29ページの
公用車売払代金736万円については、
タイヤショベルが公売に付されましたけれども、その売却代金ということで理解してよろしいか、この3点についてお伺いします。
議長(橋本隆春君) 税務課長。
税務課長(沼尾槇子君) ただいまご質問の
固定資産税現年課税分2億765万6,000円の増額についてご説明いたします。
増額の主な理由は、当初予算当時に見込んでいなかった風力会社の
償却資産新規課税分の増額によるものでございます。
以上でございます。
議長(橋本隆春君) 財政課長。
財政課長(田中 諭君)
県核燃料物質等取扱税交付金の年限の交付金ということでありますが、
核燃料税交付金は、平成24年度から平成31年度まで交付される見込みでございます。その中で交付金の算定については、人口等いろいろありますけれども、まず、平成31年度に1億6,235万2,000円が交付される予定であります。したがいまして、今まで6億円とか、5億円のものが減るということになります。今後の交付要綱によれば、平成31年度までありますので、今後については、まだ決まっておりません。
以上でございます。
議長(橋本隆春君) 建設課長。
建設課長(戸田幸光君) 29ページの
公用車売払代金ですけれども、これについては、老朽化した
ショベルローダーとタイヤドーザー、2台の売払代金でございます。
議長(橋本隆春君) 2番。
2番(寺下和光君)
先ほど固定資産税のことについて、税務課長から説明がございましたけれども、いわゆる簡単に言えば、当初予算に本来は見込んでいなければならないものを見込んでいなかったという、私は理解をしたんですけれども、それでよろしいですか。
議長(橋本隆春君) 税務課長。
税務課長(沼尾槇子君) このたび補正の風力会社の風力については、六ヶ所村にこれが建設されていることを税務課ではつかんでおりませんでした。それで、償却資産というのは年度を越してから会社からの申告に基づき申告課税するものでございますので、昨年度の当初予算時の査定は見込ができなかったということでございます。
以上です。
議長(橋本隆春君) 2番。
2番(寺下和光君) わかりました。
次に、
核燃料物質等取扱交付金について、財政課長のほうから約5億円、そして最終年度の平成31年度には1億6,200万円まで下がるんだと。平成32年度以降については全く見通しが立っていないということであれば、村長、これは県と協議をして、これが継続されるように要望活動をすべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。
議長(橋本隆春君) 村長。
村長(戸田 衛君) この核燃料税等々の趣旨からいきまして、一つは国の制度、ご承知のとおり、さまざまな制度上の規定がありまして、それに基づいて交付されておりますが、今、この平成31年度で核燃料税の取扱交付金が切れると、なくなるということになりますので、実は、この点については、今の再処理の竣工等々の時期もありますし、いろいろとそうふうなところを見据えて、今後、じゃあ継続はというところがまた別な交付金で対応できるのか、あるいはこの延長ができるのか、この再処理工場の進展を見きわめながら、この点は検討してまいりたいと、このように考えております。
議長(橋本隆春君) 2番。
2番(寺下和光君) 村長、ちょっと、私は個人的に県からの交付金ということで理解しているんですけれども、これをぜひ村としても県に対して平成32年度以降も継続できるように要望してもらうことをお願いをして終わります。
議長(橋本隆春君) 他にありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第2号平成28年度六ヶ所
村一般会計補正予算(第7号)を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第3号から議案第9号までを一括議題といたします。
順次担当課長の説明を求めます。健康課長。
健康課長(相内綾子君) 議案第3号についてご説明いたします。
65ページをお願いいたします。
議案第3号は、平成28年度六ヶ所
村国民健康保険特別会計補正予算(事業勘定第4号)についてでございます。
第1条は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ252万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億6,319万2,000円とするものであります。
第2条は、
債務負担行為であります。
次のページをお願いいたします。
第1
表歳入歳出予算補正の款項に基づき、概要をご説明いたします。
歳入の1
款国民健康保険税648万8,000円を減額するのは、
国民健康保険税であり、2款使用料及び手数料5万5,000円を減額するのは、督促手数料であり、3
款国庫支出金に1,075万5,000円追加するのは、
過年度分療養給付費負担金であります。
9款繰入金678万7,000円を減額するのは、
一般会計繰入金であり、11款諸収入に5万5,000円追加するのは、
国保税延滞金であります。
次に、歳出についてご説明いたします。
1款総務費2項徴税費と2
款保険給付費1項療養諸費は、財源充当のみの変更であり、4項
出産育児諸費252万円を減額するのは、出産育児一時金であります。
67ページをお願いいたします。
第2
表債務負担行為の
国保総合システム保守業務委託、
診療報酬等レセプト2次
点検業務委託、
医療費通知電算業務委託について、期間は平成29年度で、限度額はそれぞれ24万6,000円、19万2,000円、54万6,000円であります。
次に、議案第4号についてご説明いたします。
73ページをお願いいたします。
議案第4号は、平成28年度六ヶ所
村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてであります。
第1条は、
歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ300万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,652万3,000円とするものであります。
次のページをお願いいたします。
第1
表歳入歳出予算の補正の款項に基づき概要をご説明いたします。
歳入の1
款後期高齢者医療保険料に100万円追加するのは、
後期高齢者医療保険料であり、3款繰入金に200万1,000円追加するのは、
一般会計繰入金であります。
次に、歳出についてご説明いたします。
2款分担金及び負担金に300万1,000円追加するのは、
広域連合負担金であります。
次に、議案第5号についてご説明いたします。
79ページをお願いいたします。
議案第5号は、平成28年度六ヶ所
村国民健康保険特別会計補正予算(
千歳平施設勘定第4号)についてであります。
第1条は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ20万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億316万7,000円とするものであります。
第2条は、
債務負担行為であります。
次のページをお願いいたします。
第1
表歳入歳出予算補正の款項に基づき、概要をご説明いたします。
歳入の1款診療収入31万9,000円を減額するのは、外来収入であり、2款使用料及び手数料4万1,000円を減額するのは、
健康診断書交付手数料であり、3款繰入金に56万円追加するのは
一般会計繰入金であります。
次に、歳出についてご説明いたします。
1款総務費は、財源充当のみの変更であり、2款医業費20万円を減額したのは、
医療用消耗機材費であります。
次に、81ページをお願いいたします。
第2
表債務負担行為は、施設管理に伴い
清掃業務委託から、
医薬材料購入までの8事項で、期間はいずれも平成29年度で限度額は表に記載のあるとおりであります。
以上が主な補正であります。よろしくお願いいたします。
議長(橋本隆春君) 福祉課長。
福祉課長(田中幸雄君) それでは、議案第6号についてご説明いたします。
85ページをお願いいたします。
議案第6号は、平成28年度六ヶ所村
介護保険特別会計補正予算(
保険事業勘定第4号)についてであります。
これは既定額10億3,771万5,000円から304万6,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を10億3,466万9,000円とするもので、減額の主なものは、歳入は
財政安定化基金貸付金、歳出は
保険給付費であります。
以上であります。よろしくお願いいたします。
議長(橋本隆春君)
上下水道課長。
上下水道課長(橋本大策君) 議案第7号平成28年度六ヶ所
村水道事業会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。
議案書の97ページをお願いします。
第2条の資本的収入及び支出の補正は、収入を
既決予定額2億4,657万1,000円から、2,544万5,000円減額し、総額を2億2,112万6,000円とし、支出は、
既決予定額3億8,540万7,000円から1,700万円減額し、総額を3億6,840万7,000円とするものであります。
収入の補正は、事業完了に伴う
国庫補助金及び県補助金の減額であり、支出の補正は、
配水設備工事請負費の減額であります。不足する財源については、
過年度分損益勘定留保資金及び
当年度分損益勘定留保資金にて補填するものであります。
続いて、第3条
債務負担行為についてご説明いたします。
債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、表に記載のとおりであり、期間はいずれも平成28年度から平成29年度までであります。
以降のページに予算に関する説明書が掲載されておりますが、省略させていただきます。
次に、議案第8号、平成28年度六ヶ所
村農業集落排水事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
議案書の103ページをお願いいたします。
第2条の
債務負担行為について、
債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は表に記載のとおりであり、期間はいずれも平成28年度から平成29年度までであります。
次に、議案第9号平成28年度六ヶ所
村下水道事業会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。
議案書の105ページをお願いいたします。
第2条の収益的収入及び支出の補正は、
既決予定額8億3,809万2,000円から、収入支出それぞれ63万3,000円減額し、総額をそれぞれ8億3,745万9,000円とするものであります。
収入の補正は、事業完了に伴う
国庫補助金及び県補助金の減額、支出の補正は
浄化槽設置事業費補助金の確定による減額であります。
続いて、第3条
債務負担行為についてご説明いたします。
債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、表に記載のとおりであり、期間はいずれも平成28年度から平成29年度までであります。
以降のページに予算に関する説明書が掲載されておりますが、省略させていただきます。
以上、よろしくお願いします。
議長(橋本隆春君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより議案第3号から議案第9号までを一括採決いたします。
お諮りいたします。
議案第3号平成28年度六ヶ所
村国民健康保険特別会計補正予算(事業勘定第4号)、議案第4号平成28年度六ヶ所
村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第5号平成28年度六ヶ所
村国民健康保険特別会計補正予算(
千歳平施設勘定第4号)、議案第6号平成28年度六ヶ所村
介護保険特別会計補正予算(
保険事業勘定第4号)、議案第7号平成28年度六ヶ所
村水道事業会計補正予算(第4号)、議案第8号平成28年度六ヶ所
村農業集落排水事業会計補正予算(第3号)、議案第9号平成28年度六ヶ所
村下水道事業会計補正予算(第4号)、以上7件を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) 異議なしと認めます。よって、以上7件は原案のとおり可決されました。
次に、議案第10号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。財政課長。
財政課長(田中 諭君) それでは、議案第10号についてご説明いたします。
議案書の111ページをお開き願います。
議案第10号は、平成29年度六ヶ所
村一般会計予算についてであります。
第1条第1項、
歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ140億1,000万円と定めるものであります。
第2条は継続費で、
地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額を定め、第3条は
債務負担行為で、
地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項等を定め、第4条は一時借入金で、
地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額は20億円と定め、第5条は、
地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の流用について定めるものであります。
112ページをお願いします。
第1
表歳入歳出予算について、款に基づき歳入からご説明いたします。
1款村税に80億3,562万5,000円を計上した主なものは、
固定資産税及び村民税であります。
2款地方譲与税に5,600万円を計上した主なものは自動車重量譲与税であり、3款利子割交付金に270万円を計上、4款配当割交付金に352万8,000円を計上、5款株式等譲渡所得割交付金に300万円を計上、6款地方消費税交付金に2億2,454円を計上、7
款ゴルフ場利用税交付金に560万円を計上、8款自動車取得税交付金に813万円を計上、9款国有提供施設等所在市町村助成交付金に600万円を計上、10款地方特例交付金に200万円を計上しております。
次のページの11款地方交付税に849万5,000円を計上、12款交通安全対策特別交付金に106万円を計上、13款分担金及び負担金に9,981万8,000円を計上した主なものは、民生費負担金の保育料負担金と
教育費負担金の学校給食費であります。
14款使用料及び手数料に1億3,842万4,000円を計上した主なものは、土木使用料の
公営住宅使用料及び定住促進住宅使用料であります。
15
款国庫支出金に29億1,074万5,000円を計上した主なものは、
国庫補助金の電源立地地域対策交付金のほか、
特定防衛施設周辺整備調整交付金及び再編交付金であります。
16款県支出金に10億1,651万2,000円を計上した主なものは、民生費県負担金及び
核燃料物質等取扱税交付金であります。
17款財産収入に5,458万円を計上した主なものは、利子及び配当金と土地売払代金であり、18款寄附金に1,280万2,000円を計上した主なものは、農林水産業費寄附金であります。
19款繰入金に12億474万2,000円を計上した主なものは、減債基金繰入金及び公共施設等整備基金繰入金であります。
114ページをお願いします。
20款繰越金に3,000万円を計上し、21款諸収入に1億8,569万9,000円を計上した主なものは、貸付金元利収入の六ヶ所
村医療センター運転資金貸付金収入と雑入のむつ小川原地域産業振興プロジェクト支援事業助成金であります。
次に、歳出についてご説明いたします。
1款議会費に1億3,348万9,000円を計上し、2款総務費に28億8,258万6,000円計上した主なものは、総務管理費の財産管理費や(仮称)倉内地区コミュニティーセンター整備事業費及び(仮称)尾駮地区コミュニティーセンター整備事業費であります。
3款民生費に15億8,491万1,000円を計上した主なものは、社会福祉費の障害者福祉費と児童福祉費の児童措置費及び(仮称)南こども園整備事業費であります。
次のページの4款衛生費に9億円8,575万2,000円を計上した主なものは、保健衛生費の診療諸費と清掃費の塵芥処理費であります。
5款労働費に12万5,000円を計上し、6
款農林水産業費に8億6,831万1,000円を計上した主なものは、農業費の農業振興費及び
酪農振興センター費と水産業費の漁業振興対策助成金であり、7款商工費に10億564万9,000円を計上した主なものは、(仮称)
尾駮レイクサイドパーク整備事業及び特産品販売施設整備事業費であります。
8款土木費に17億1,130万1,000円を計上した主なものは、道路橋梁費の泊焼山7号線整備事業費のほか、千歳平3号線外1
道路改良整備事業費及び六原笹崎線
道路改良整備事業費であり、9款消防費の6億9,155万1,000円は、常備消防費の北部上北広域事務組合負担金が主なものであります。
10款教育費に14億1,717万6,000円を計上した主なものは、教育総務費の事務局費と保健体育費の屋内温水プール指定管理委託料であります。
116ページをお願いいたします。
11
款災害復旧費に20万円を計上し、12款公債費に7億3,871万5,000円を計上、13款諸支出金に19億6,023万4,000円を計上した主なものは、特別会計及び企業会計への繰出金であり、14款予備費に3,000万円を計上したものであります。
次に、第2表継続費は、2款総務費1項総務管理費、事業名、(仮称)倉内地区コミュニティーセンター整備事業、総額は6億2,027万5,000円、年割額を平成29年度は4億6,424万2,000円、平成30年度は1億5,603万3,000円とするものであります。
次のページの第2
表債務負担行為は、イカ釣り不漁対策資金利子補給事業について、期間を平成30年度から平成33年度まで、限度額は174万2,000円とするものであります。
以上であります。よろしくお願いいたします。
議長(橋本隆春君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。2番。
2番(寺下和光君) 169ページの委託料の税条例見直し業務委託料64万8,000円についてお伺いをします。
私の認識からすれば、通常条例の改正や見直しについては、この通常の業務の中で行われるべきであると認識しておりますが、委託するとは具体的に何を委託するのか。
それから、179ページ、報償費の敬老会記念品について、昨年の議会において、記念品から商品券に見直すことによって、地域が活性化するのではないかということをご指摘しておりましたけれども、平成29年度においては、これを見直す考えがあるのか。
それから、180ページの19節の単位老人クラブ補助金90万円について、これについても昨年の議会において、補助を受けるためには会員が50人以上でなければならないと。これについて、見直しをすべきではないかということを申し上げてございましたけれども、これについて、50人から、20人、あるいは30人に見直しているのかどうか。
それから194ページの13節の委託料のスズメバチ駆除及び野犬等捕獲と有害駆除業務委託の積算をどのように行っているのか。例えば1カ所幾らとか、そういう積算をしているのか、あるいは1年間の実績で支払っているのかについてお伺いをします。
次に、220ページの13節の委託料の流雪溝整備調査業務委託は、平成29年度はどの地区を対象に行うのか。また、何年度までに村内を全て終える計画なのかについてお伺いをします。
そして、最後に、230ページの13節委託料の六ヶ所高校通学バス運行委託について、昨年、国土交通省が平成28年12月20日付で、各都道府県に対し、貸し切りバス運賃料金制度の周知について、これは協力依頼となってございますけれども、それが送付されてございまして、貸し切り事業者と利用者との間にて取り交わす運送引受書に、運賃、料金の下限額を記載することを義務づけをしてございます。そのための制度改正を行ったと。その中で、貸し切りバスの年間契約についてのお願いとして、スクールバスの場合は、年間契約を利用することで、ある一定の期間においては約3割引とすることが可能であると。本村では、スクールバスの運行委託として、2つの形態があると思っております。
1つは、車両乗務員及び整備費全てを委託、2つ目とすれば、村が所有する車両を貸与して、乗務員とそれに係る整備費を委託している。この2つがあると理解をしております。1つ目の全てを委託している場合については、基本的に緑ナンバーで料金を徴収することが可能、具体的には六ヶ所高校のスクールバスがその対象になっていると思います。
2つ目の村所有のバスによるスクールバスについては、白ナンバーで、当然料金を取ることができませんので、これは具体的に言えば、小中学校のスクールバスがその対象であうと理解をしております。今回の国土交通省から出されたスクールバスの値引き対象は、六ヶ所高校のスクールバスだけがその対象であり、小中学校のスクールバスは対象にならないと私は理解をしております。そうであれば、新年度から六ヶ所高校のスクールバスは、これまでの金額を見直した上で、委託契約を締結することになると理解をしてございますけれども、それで間違いがないかどうか。
以上でございます。
議長(橋本隆春君) 税務課長。
税務課長(沼尾槇子君) ただいまのご質問にお答えします。
169ページ、税条例見直し業務委託料について、ご説明いたします。
税条例は、地方税法の改正等に伴い改正を行っておりますが、改正を行った後に、施行期日の変更、附則による延長等、大変複雑になっておりますので、今回は、条項の整理、点検を行うために委託するものであります。
以上、よろしくお願いいたします。
議長(橋本隆春君) 福祉課長。
福祉課長(田中幸雄君) まず、1点目、敬老会の記念品の交付の方法ということでございますが、これは平成29年度からは商品券でおあげするということにしております。
それから、単位老人クラブへの補助金でありますが、これまでは交付要綱というものを整備しておりませんでしたが、県に準じて50名ということで実施してきましたが、現在の状況を考えてみますと、なかなか難しい部分があります。そこで、今般、要綱を作成しまして、人数につきましては、おおむね30名以上ということでありますが、なお、地域特性等を勘案して、柔軟に対応する要綱にしてございます。
それから、委託料につきましては、まず、1点目の野犬等捕獲の関係でございます。これは野犬等を捕獲した場合、1匹幾らという部分と、基本料ということで、これは1匹幾らというのに加えて、もちろん車とか、そういった器具、機材等も必要になるため、餌代等も含めて基本料もプラスしてあげております。
それから、スズメバチでございますが、これにつきましては、駆除の実績により、支払いしてございます。
それから、最後の有害駆除につきましては、捕獲した場合は1匹幾らということで支払いのほかに活動料として、村の状況がどのようになっているか調べていただいておりますので、活動料として1人当たり120円ということで、村の猟友会のほうにお支払いしております。
以上でございます。よろしくお願いします。
議長(橋本隆春君) 建設課長。
建設課長(戸田幸光君) それでは、220ページの融雪溝整備調査業務委託料についてご説明いたします。
予定している場所は、尾駮、野附、老部川、尾駮レイクタウン、二又、戸鎖、平沼、倉内、千歳平の9地区の住宅を建設しているような地域について調査する予定としてございます。
調査は、平成29年度で一旦終わりまして、その結果を受けて、事業の実施の検討をしてまいることとしております。
以上です。
議長(橋本隆春君) 学務課長。
学務課長(佐々木昭光君) それでは、議案書230ページ、六ヶ所高校通学バス運行委託料並びにバス運行委託料に関するご質問にお答えを申し上げます。
まず、議員おっしゃるとおり、委託形態は2種類でございます。緑ナンバーの部分、あるいは簡単に申し上げれば、村所有の白ナンバーの部分ということで、六ヶ所高校の部分については、緑ナンバー、その他のスクールバスについては、村所有のバスを人、あるいは乗務員、あるいは整備、管理、運営、一括して委託してございます。
議員のご指摘のとおり、昨年12月に国土交通省のほうから県宛に通知文が入ってございます。これについては、私ども承知してございます。ご指摘のとおり、一定の期間までは3割程度安くなるという認識でございます。ただ、六ヶ所高校の部分につきましては、これが適用になるわけではございますけれども、一定の期間を越えると、いわゆる原則には軽減が適用にならない委託料金を上乗せしていくというふうな考えでございまして、この積算については、今後していくということになりますけれども、基本的に国土交通省の基準を適用して、私ども算定をしてまいりたいと考えてございます。
以上でございます。
議長(橋本隆春君) 2番。
2番(寺下和光君) 税務課長の説明で理解はいたしました。これはもう平成29年度限りという理解でよろしいですか。
議長(橋本隆春君) 税務課長。
税務課長(沼尾槇子君) 平成29年度に一度整理、点検をさせていただき、あとは職員が随時行っていく考えでおります。
以上です。
議長(橋本隆春君) 2番。
2番(寺下和光君) わかりました。その辺については、よろしくお願いをいたします。
あと、福祉課関係については、早速見直しをしていただくということで、非常に早い対応に感謝を申し上げます。
あとはおおむね30名以上という単位老人クラブの補助金については、これは昨年もお話をしたとおり、高齢化社会の中で、非常に会員を、名簿に載せるために、大変な苦慮をしているということでございますので、このおおむね30人、これが仮に20名であってもその辺についてはよろしく対応をお願いいたします。
それからあと、スズメバチ、野犬等の捕獲、有害駆除業務委託について、課長のほうから説明がございましたけれども、委託された方が、赤字にならないように、配慮方をお願いを申し上げます。
それから、流雪溝については、平成29年中に村内全域を終了するというご説明でございました。これについては、何らかの機会を設けて、議員のほうにも説明を求めたいと思いますので、そういう機会をつくっていただくことをご要望いたします。
それから六ヶ所高校の通学バスにつきましては、課長からるる説明がございました。認識とすれば、私と同じでございまして、一定期間までは安くなりますけれども、この安くならない部分もあるということで理解をしましたので、以上で私の質問を終わります。
議長(橋本隆春君) 4番。
4番(鳥山義隆君) 149ページの15節の工事請負費の中で、防災行政無線の工事費が載っておりますが、これは確か今年か来年で終わりではなかったのかなと。その辺、ちょっと確認をお願いいたします。
議長(橋本隆春君) 建設課長。
建設課長(戸田幸光君) 防災無線の工事は平成28年度で整備のほうは完了となりますけれども、旧施設の中継局がありますので、それの解体工事費を計上してございます。
議長(橋本隆春君) 4番。
4番(鳥山義隆君) 今もう既に運営されているところもずっと来ていますけれども、泊のほうの地区から、ちょっと聞こえにくい箇所があるということで、どういうふうになっているのかなと。新しい機械になっているんだけれども、もう途切れて聞こえないという箇所が何カ所かあるみたいですよね。その辺の対策はどういうふうに行うんでしょうか。
議長(橋本隆春君) 建設課長。
建設課長(戸田幸光君) 私のほうにもその声のほうが届いておりまして、それに対しては、地域としては基本的に設計上は届くんですけれども、住宅の場所によってはちょっと低いところにあるとか、そういったところが聞こえにくいというふうなことで、そういう声が届いていましたので、それらについては、アンテナのほうとか、そういったほうの見直しをして、改修させるように、対応してございます。
議長(橋本隆春君) 4番。
4番(鳥山義隆君) 防災無線ということで、地震が来たり、あとは台風ですよとか、竜巻ですよと、聞いていれば、たまたま入っていますけれども、今のこのもうちょっとリンクさせて、テポドン飛んでいますよとかというそれまでなるような無線にはならないんですか。
議長(橋本隆春君) 原子力対策課長。
原子力対策課長(野坂聖博君) ただいまのですけれども、Jアラート等でそういう危険が出た場合、通報、そういうのが出せるようにはなっておりますけれども。
議長(橋本隆春君) 4番。
4番(鳥山義隆君) なっているというのなら、この間4発も5発も打っていたというのが、全然放送になっていませんけれども、ああいうのまでにはならないということですか。どうせいいものをつけるのであれば、そういうふうなものまで情報を拾えるやつをやったほうがいいのかなと思いますけれども、その辺、どうでしょうか。
議長(橋本隆春君) 原子力対策課長。
原子力対策課長(野坂聖博君) 防災無線のほうまでにそういう通報が来て、そういうものに対して、危険度が増した場合においては私どものほうもそういう連携して、放送は流せるものかと。ただ、そこまでのところにはまだなっていない状態です。
議長(橋本隆春君) 4番。
4番(鳥山義隆君) わかりました。これからやっぱりそういう時代とともに変わっていくと思いますけれども、そういうのもこれから必要になるのではないかなと思いますので、時期を見て、変更をかけるときはそういういい機種をつけていただければありがたいと思います。
以上で終わります。
議長(橋本隆春君) 1番。
1番(橋本 竜君) 147ページ、総務費の負担金補助及び交付金の部分で、自治会等運営補助金についてちょっとお伺いいたします。
まず、自治会のこの補助金を何のための補助金なものなのか。
あと、自治会、町内会の数、あと、この自治会運営補助金の予算算出の根拠、そしてまた、一番補助金が多い自治会と少ない自治会の金額の差をお教え願います。
議長(橋本隆春君) 総務課長。
総務課長(古泊 崇君) ただいまのご質問にお答えします。
自治会活動は何のためにあるのかということでございますけれども、やはり行政運営を円滑にしていくためには、当然のことながら、やっぱり村の基本である村民の意見あるいはまた自治会の活動が非常に大事であると。そういった意味からの支援、補助金だというようなことで認識しております。
次に、自治会数なんですけれども、現在26地区ございます。
それと3点目なんですけれども、算定根拠なんですけれども、均等割1地区5万円、それと世帯割、これが1,000円となっております。
大変申しわけございません。一番多いところと一番少ないところはちょっとまだ確認しておりませんでした。大変申しわけございませんでした。
議長(橋本隆春君) 1番。
1番(橋本 竜君) 今、この自治会運営補助金という部分を質問させていただいたのは、まず、課長の答弁のほうで、自治会活動のための補助金ということでお伺いいたしました。実は、各自治会そうなんですけれども、各地区に集会所等がございます。その集会所等の電気料、また管理料、光熱水費、よく聞くとこの補助金のほうで賄うような形をとっているところもあるみたいなんですよね。その中で、全然光熱費がその補助金の中で間に合わないという声が聞こえてまいりました。そしてまた、会費は町内会、自治会で全て違うわけですが、私の認識ですと、会費というものは自治会の事業等に使うもので、光熱費を払うものではないのではないかなと思うんですよ。それで、結局各集会所等にもエアコン等が去年か一昨年設置されまして、動力の基本料金も結構上がっていると思うんです。その上で、できれば、電気料、光熱費等の部分を指定管理になるのかわかりませんけれども、村のほうでの補助金としてしっかりと見ていただければ、いいなとは思っているんですけれども、そのことについて、よろしく答弁をお願いします。
議長(橋本隆春君) 総務課長。
総務課長(古泊 崇君) ただいまいろいろな関係で、それぞれの自治会でもって条件が違うとか、あるいはその集会所等の運営について光熱費等が足りないとか、あるいは、それを光熱費に充てていくというふうなこともございますので、当時の補助金の積算根拠は確定はしていませんが、やはり今の社会情勢とか、そういった変化の状況を踏まえて、検討が必要であれば、その辺を実態を検証して、検討してまいりたいと考えております。
(よろしくお願いします。以上ですの声)
議長(橋本隆春君) 11番。
11番(松本光明君) 3点ほどありますので、順次質問していきますので、よろしくお願いします。
155ページのバス路線維持費補助金、これは地域住民を考えればよいことで、賛成です。ただ、一つお願いがあります。今、路線を私は拡大をしてもらいたいというのは、今、もう少しで焼山地区の漁港道路が完成するわけですけれども、これは長年この地域の住民、特に今の高齢者の人たちが338号線までバスの停留所まで利用するには上がっていかなければならないわけですので、それについて、急勾配の階段、道路、それを今利用しているわけですので、今後このバス路線がこの漁港道路が開通するのに合わせて、民間のバス会社と協議してそこにバスが回れるように。そして、そこに漁業施設の屋根がかかったあたりに、それもどこがいいのか協議して、停留所を設けることができないのか。そういう考えはないのか、まずお聞かせください。
議長(橋本隆春君) 企画調整課長。
企画調整課長(中嶋 勉君) 当該路線につきましては、近々開通すると。そういうことを聞いておりました。当然、地域住民の足の利便性、そこら辺を考慮すれば、たしか、管轄の下北交通であると思いますので、協議をすぐ始めて、住民の足の利便性を図りたいと、そういうふうに考えています。
議長(橋本隆春君) 11番。
11番(松本光明君) ぜひとも日中であれば、みんな働きに出るので、年がいった人たちも漁協協同組合に用事を足しに行くとか、そういうさまざまな利用するに当たって便利だと思いますので、ひとつ今のようにお願いをしたいと思います。
そして、196ページの廃棄物不法投棄監視員なんですけれども、私がこの不法投棄に対して再三これを言ってきましたけれども、今回の開会に当たりましても、村長のほうからも議案の説明もありましたけれども、いわゆるこの不法投棄を見ていますと、現状でこれを対応できるのかというふうな気がするわけですが、この3人で大丈夫なのかお伺いいたします。
議長(橋本隆春君) 福祉課長。
福祉課長(田中幸雄君) お答えいたします。
現状の人員で大丈夫なのかというご質問でよろしいでしょうか。人数でということですね。委員3名ということで、これは泊地区ではなく……。現在3名ではないんですが、もっと村内全体ですと……。監視員としてはもっと人数はおりますので、3人ではありません。
議長(橋本隆春君) 11番。
11番(松本光明君) このまだあるということですけれども、じゃあこの3人の給料とあって、あとの人はボランティアなのか、その辺を伺いしいたします。
議長(橋本隆春君) 福祉課長。
福祉課長(田中幸雄君) この給料につきましては、職員の給料でございます。
議長(橋本隆春君) 11番。
11番(松本光明君) じゃあ現実に、この不法投棄の監視をしている人はいないのですか。いい、わからなければ。
議長(橋本隆春君) 11番。
11番(松本光明君) 209ページの台風被害対策助成金となっていますが、これは先般の12月の補正でこういうものが出ましたけれども、この何号の台風なのか。
議長(橋本隆春君) 農林水産課長。
農林水産課長(木村英裕君) 台風8号、9号、10号だったかと思います。
議長(橋本隆春君) 11番。
11番(松本光明君) 先般も補正で12月に台風関係は、私は終わっていると思いますが、いいです。後で聞きに行きます。
以上、終わります。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) 2款の総務費からお聞きしたいと思います。
イーターの費用が10万円出ているんですけれども、今六ヶ所村のイーターは六ヶ所村のこの住民の感覚よりも青森県、ひいては国、さらには世界が六ヶ所村を注目していることは村長も認識は一つだと思っています。その割には、非常にイーターに対する運動とか、そういうものが六ヶ所村にいると目立たない。今イーターの誘致推進協議会、対策協議会、ちょっと正式な名前はわからないんですが、その民間の団体が一生懸命動いているわけですけれども、その団体と村がやっぱり問題意識を共有して、動いていく気概があるのかどうか。あるとすれば、今後イーターに対する村の予算の確保についてどのようにお考えになっているのか、お伺いします。村長。
議長(橋本隆春君) 村長。
村長(戸田 衛君) イーターの関係の事業でありますけれども、先ほどお話がありました村にとりましても、これは民間のほうの組織でありますけれども、一つの国際核融合の研究等々の推進協議会となるものがありまして、現在も活動はしておりますが、協議会と村との関係ですが、これは一体となって今、さまざまな関係で事業活動をしております。と申しますのも、これはもうご承知かと思うんですが、今、村としても研究事業等々をしておりますが、今後、今のフランスのカダラッシュにあります実験炉から今後は原型炉に向けた取り組み等々を、これは村としても、あるいは県も同じ団体がありますけれども、この原型炉に向けた活動を精力的に今取り組むという考え方を持っておりますので、その点については、決して村としてこのイーターの関係を今のところはそういう実績等々が見えないのではないかというご指摘ですが、精力的にこれは活動しております。そして、協議会そのものでもこれは中央のほうでさまざまな講演会、あるいは実績報告等々の関係にも出席、参加しておりますし、もちろんこれは県も主体性を持ってそういう取り組み事業の展開をしておりますので、村として一体となった考え方でこれは取り組んでいるということはご理解願いたいと思っております。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) 確かに研修とか、そういう形ではできるでしょう。私が言っているのは主に六ヶ所村のいわゆるイーターの誘致をしているわけですから、インフラ対策、そういうものがやはり村独自でもう準備していかなければならないのではないのかなと思うんです。例えば研究者の住宅とか、そういうものは当然あるわけですけれども、もっともっと研究に来た人たちが住みやすい村づくりということでは、一足飛びにはいかない。これは長期的な計画でもって準備をしていかなければならないと思うわけです。そういう意味では、もっともっと積極的に六ヶ所村の住民にも、未来のエネルギーということで知らしめるようなやはり宣伝が必要ではないのかなと思っていました。そういう面からいくと、非常に予算的に、私は何か見えてこないと思いますので、協議会等、民間の人たちとその辺を協議していただいてやっていただければというふうに思います。
次に、民生費の175ページの指定管理料、地域交流ホームだとか、社会福祉センターの管理料があるんです。これは主に平沼の福祉センターと地域交流ホームは、入浴施設を持っているわけで、指定管理を受けながら、指定管理料をいただいて、さらには自分の事業として入浴料を収入として得るという事業なわけですよね。そこで、私は、前にも確認をしたと思うんですが、最終的な収支決算が出た時点で、指定管理料を収入がある場合は、村に返還をするというふうに記憶していますけけれども、そうだとすれば、前年度、この地域交流ホームと平沼の福祉センターからどのくらいの収支決算報告が出されているのか。もし、返還があったとすれば、その金額がどれくらいなのか、お伺いします。
議長(橋本隆春君) 福祉課長。
福祉課長(田中幸雄君) ただいまのご質問につきましては、たしか今、ちょっと詳しい資料を持って来ておりませんが、毎年精算はやっています。それで、返還金ということで、返していただいていると認識しております。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) 答弁の内容はわかるんですけれども、今回、この予算の質疑なんですよね。ちょっと、準備がないとか、そういうのは何か答弁に私は納得がいかない部分があります。そういうのはもう少し準備していただきたいなと思います。
そこで、こういう施設がそういう収支決算をして、残ったお金を村に戻すんだというところで、もう一つ、指定管理料の中で、農林水産費、堆肥センターがあるんですね。この堆肥センターも全く交流ホームとか、そういうものと類似した公の施設だと私は思っています。ここにもそれ相応の指定管理料が振り込まれています。堆肥を売っている。さらには堆肥を使用する側に対しても補助金という形で村で補助金を堆肥に出しているわけですね。そうしますと、この収支決算がどのように行われているのか。もし、それが出ているとすれば、前年度で構いませんので報告していただきたいと思います。
議長(橋本隆春君) 農林水産課長。
農林水産課長(木村英裕君) 有機堆肥センターの指定管理料ということで、平成29年度の予算が2,200万円ということでございますけれども、一方、土づくり堆肥の購入助成が1,000万円ということでございます。2分の1補助でございますので、補助金が1,000万円ということは販売額が2,000万円ということでございます。その2,000万円を販売する堆肥を製造するために係る費用ということで、5カ年の維持費、人件費、光熱水費等々を積み上げて、年度で平準化しているということでございまして、施設としては2,200万円の指定管理料を払うということは、赤字の施設でございます。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) 赤字だということで、これは酪農家のための環境整備事業という一環としてこれがなされた。当時、会検も入りまして、この収支についてはいろいろ指摘されてきていると、私は記憶しています。その中で、今、課長がおっしゃった赤字という認識だけではなくて、きっちりとした収支報告が出されているのかどうか、この点についてもう一度確認したいと思います。
議長(橋本隆春君) 農林水産課長。
農林水産課長(木村英裕君) 基本協定については、5カ年ということでございまして、その5カ年の中で単年度単年度で実績報告を出していただいています。今年度、平成28年度の分については3月末で出していただくということになりますけれども、そのうち、見込みをもって、翌年度の指定管理料を積み上げていくという形になってございます。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) はい、了解しました。そういう形で内容を見ていかなければならないわけですけれども、当時の会計の調査資料を見ると、その方向性とか、そういうものについてもいろいろな問題を指摘されたやに記憶しております。ぜひその点も再度見直した中で、この堆肥センターのあり様というものを検証していっていただきたいとお願いしておきます。
次に、商工費、7款の新規就業の支援助成事業がありますよね、211ページのここにあります。この事業は、もう始まってから何年になるんでしょう、五、六年にはなると思うんですね。私の記憶では、あくまでも新規就業者が六ヶ所の企業に勤めた場合、企業が新規就業者を雇った場合に、企業者に助成するんだという制度の内容だったと記憶しています。それで、今現在、去年も同じ金額を見ているわけですけれども、実績としてもともとの六ヶ所の企業なのか、それとも今の六ヶ所の特有の日本原燃関連のいわゆる他町村から来た法人、現地法人みたいな会社に対しての助成がどのくらいあるのか、その分類があるとすればお聞きしたいと思います。
議長(橋本隆春君) 商工観光課長。
商工観光課長(佐藤 広君) ただいまのご質問にお答えいたします。
村内にまず住民登録がある新規学卒者を雇用し、村内の事業所が対象でございまして、平成28年度の実績では8事業所で3名の方が対象として交付しております。
以上です。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) 8事業所で3名ということは、1人が3事業所に勤めるとか、そういうふうな考え方になるんですか。
議長(橋本隆春君) 商工観光課長。
商工観光課長(佐藤 広君) 大変失礼しました。これは私、間違えました。事業所はまだあるんですけれども、対象者、実績としては3名ということになっています。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) ますますわからなくなったんですが、要は実績がそんなにないということなんですね。
私が思うには、これはあくまでも地元の企業がやっぱり力をいただくための事業だったというふうに思うんです。やはりよそから、村外にいて、たくさんの資本金を持った業者が六ヶ所村に事業所をつくって、新規就業者を雇って、また企業がお金をもらうと。これを目的にしたのではないと、私は思うんです。地元の脈々と六ヶ所の中にいて、事業を、起業をしてそして苦労してやってきた人たちの企業のためにというふうな思いが村長にはあったのではないかと思うんです。そういう意味では、今の事業の内容では、地元の企業には就職する人はなかなかできない。やはり零細企業ですから、雇うこともできないということだと私は思うんです。それが実績にあらわれていると思います。そうだとすれば、やはりもうそろそろこの内容を見直す時期が来ているのでないのかと思います。さらには、企業に助成するのではなくて、就業者に助成するといったほうがむしろ新規就業者がふえるのではないかと思うんですが、その辺の考え方について、どうでしょうか。
議長(橋本隆春君) 商工観光課長。
商工観光課長(佐藤 広君) 今後そのような、今ご質問ありましたとおり検討をしてまいりたいというふうに考えております。
申しわけありません。私のメモが間違っていました申しわけありません。訂正させていただきたいんですけれども、8事業所で13名の対象で、実績でございました。大変申しわけございませんでした。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) 次に、また済みません。農林水産費に戻るんですが、今年度から旧農村公社を指定管理という形で放牧事業、いわゆる二又の放牧場を指定管理にするということで、この予算を見ればそうなっているわけですけれども、この予算の中身は二又の放牧場だけではなくて、204件、出戸の放牧場、これを私は何回も村長に質問をしているんですが、今後の出戸の放牧場のあり方というものについても、私、質問をしていまして、そこのところで今の指定管理の中に、この出戸の放牧場の計画がどの程度含まれているんですか、そこを確認したいと思います。
議長(橋本隆春君) 農林水産課長。
農林水産課長(木村英裕君) 議員おっしゃるとおり、4月から指定管理をしていただきたいということで、六ヶ所村営二又牧場と村営出戸牧場、この2カ所でございまして、二又牧場につきましては、放牧、それから採草、そういった事業を実施してもらっています。出戸牧場につきましては、採草地として酪農家さんに貸し出すという事業を今考えておりまして、恐らく草の状況にもよるんでしょうけれども、条件のいい場所だけ貸し出していくということで今考えております。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) 二又の放牧場は、よしとして、出戸の放牧場については、もう長年休んでいる、休止状態なわけですよね。その中で牧草地にするというのも、これもなかなか難しいだろうと。さらにはそれを畑にするというのも、これもまた大変だろうと思います。しかし、今、六ヶ所村も酪農の経営に物すごく重点を置いて、酪農家の放牧、牧草地、これは平沼地区の防衛庁の敷地から含めて、物すごく面積がふえているわけです。そういう意味では、出戸の放牧場については牧草だけではなくて、将来的に畑地化とか、そういうふうに多目的に活用できる考え方、これは必要ではないのだろうかなと思います。出戸の放牧場はボーリングしなければならないのでしょうけれども、恐らくは1メートル以上もやれば石は出るかもしれませんけれども、表面的にはナガイモとか、そういうのはだめだとしても、それ以外のものはできる畑になるのではないのかなと、私は想像しますので、ぜひその点も含めていいところを牧草地でやるということではなくて、全体を捉えた中でここは畑、ここは牧草という形で計画ができれば、私は将来的にもっともっと耕作者がふえるのではないかなと思いますので、その辺のことをよろしくお願いしたいと思います。
それで、最後に教育費のことについて伺います。
教育費の236ページに、小学校、中学校の海外研修があります。これは六ヶ所村の教育の進捗はすばらしく伸びているわけで、これも一つの国際的な子供を育てるという意味では、当然継続していかなければならない事業だと。今年度もこれだけの予算を見ております。
そこで、総務費の国際交流の中にも国際研修センターということで、2,400万円ほどの予算を見ているわけですよね。この予算というのはどうなんでしょう、款が違うからあれなんですけれども、これをドッキングした形で国際交流という専門的な知識があるとすれば、小学校、中学校についてもそういう知識も含めて生徒たちをもっともっと同じ場所ではなくて、いろいろな場所に研修に出せるという研究ができないものかどうか。その辺について考えをお聞きしたいと思います。
議長(橋本隆春君) 村長。
村長(戸田 衛君) 教育費のほうの児童生徒の海外研修事業、これは教育費のほうに計上しておりますし、国際研修センターのほうはセンターとしてのこれまた海外のほうの例えばそういう研修事業、いろいろな分野での団体等々での事業もこれは抱えておりますが、これを一体化した考え方でどうなのか、これはやぶさかではありません。ただし、一つは、この教育上の小学生、中学生の海外研修というのはやはり教育を一つに重点的に捉えておりますので、教育費のほうに予算計上をしているものでありまして、ここのところをその事業として一体化することは、果たして国際研修センターのほうで予算をとることになじむのかどうか、これらをやはり、今後そういうふうなところに対しては検討する余地もあるのではないかなと思ってはおりますので、でき得る限り、一つは、こういう事業展開するときに、目的をきちんと果たすんだという、その事業の目的が同じであれば、これは私はそういうところにまとめることもよろしいかとは思っております。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) 村長からも答弁がありましたので、実は私、教育長から答弁をいただきたかったんです。やはり将来の教育の問題ですから、余り村長が出ないほうがよかったかなと思っていました。いずれにしても、そういうふうにドッキングすることによってまた、別な成果が出るということもあるわけでございますので、ぜひあくまでも提案でございますので、よろしくお願いを申し上げて、終わります。
議長(橋本隆春君) 10番。
10番(木村常紀君) 私、学務課長から一つだけ、小学校と中学校の中の燃料費という項目があるんですけれども、尾駮、泊小学校からいきますと、燃料費が238ページです。39万1,000円ですか。それから次に、尾駮小学校が5万8,000円ですか。それから南小学校が1万5,000円、それから千歳平小学校、これは豪雪地帯なのでそんなにかかるのかなと、私今、疑問視しているんですけれども、220万9,000円、それから中学校についても同じように出ているんですけれども、泊中学校203万4,000円、第一中学校が244万7,000円、第二中学校が346万2,000円、そして今度千歳中学校になると、逆に小学校が多くて、中学校になれば今度少なくなってよそのほうが二百、三百というときに92万3,000円となっているんですけれども、この違いはどういう機械を使って、燃料費、石油とかというのか、灯油なのか、私、わかりませんけれども、その辺のところを教えてもらえればありがたいと思います。よろしくお願いします。
議長(橋本隆春君) 学務課長。
学務課長(佐々木昭光君) それでは、今具体の資料はこちらに持ってきてございません。ただ、小学校に関しては、いわゆる新しい小学校については、オール電化で暖房等をとってございます。したがいまして、従来であればボイラーで重油等々を燃やしてその燃料費ということで暖房をとっているわけですけれども、尾駮小学校、南小学校を含めて、泊もそうですけれども、いわばオール電化でもってエアコンでやっているということでございます。
また、千歳の中学校の暖房費がちょっと低いという部分につきましては、やはり学校規模等々もございます。そこの規模に応じて暖房費としての実績として上下があるということでこれまでの実績に基づいた予算計上というものをさせていただいてございます。
以上でございます。
議長(橋本隆春君) 10番。
10番(木村常紀君) もう一つ、聞かせてください。
今、燃料費がいわゆる電気、光熱、そういうのでやっていると言いますけれども、私、疑問に思うのは、第二中学校は新しいわけですよね。それなのに346万2,000円、そして第一中学校が同じ規模でありながら244万7,000円、そして泊中学校は古い割合にしては、もう建てかえなければならないというような現状の中で203万4,000円とあります。これは先ほど課長が答弁したのと、これはリフォームしたんですか。燃料をたかないようにリフォームをしたんですか。それだったら話はわかりますけれども、ちょっと余りにも違いが出ているので、新しい学校と古い学校、そして古い学校がなぜ燃料費がかからないのか。そうすると、整合性がないわけですよ、課長の答弁だと。その辺、もうちょっとお願いしたいと思いますけれども、もし、答えがないならば後で聞きに行きますので、これはこれで終わります。
議長(橋本隆春君) 学務課長。
学務課長(佐々木昭光君) 大変申しわけございません。資料を持ってきてございません。大変申しわけございません。おわび申し上げます。
今議員ご指摘のとおり、各学校によって予算計上としてばらつきがございます。ただ、ここの部分については、先ほど申し上げましたこれまでの実績というものを前提として積算をしてございます。ただ、詳しい数字のいわば高い低い、ここの部分については、大変申しわけありません。後ほどお知らせを申し上げますので、よろしくお願いします。
議長(橋本隆春君) 14番。
14番(相内宏一君) 二、三質問をしてみたいと思います。
203ページの土づくり、有機堆肥、そういったことなんですが、先ほども出ていましたけれども、まず、私がここで聞きたいのは、需要と供給のバランスが何かとれていないと。供給の部分で、非常に我々は農家の人が苦慮しているというのがあるんですよ。足りないと。注文しても足りなくて、よそのメーカーの株式会社の堆肥を使うしかないというのが今現状なわけです。去年は特にそういった面がありました。だから、この2分の1の助成があるわけですけれども、その他の株式会社の有機堆肥を使っても、その助成金が2分の1とは言わず、それなりの助成金を出してもらえれば、そういう地域の農家の生産者の声が多分にあるんですよ。そういったことは再考されないんでしょうか、どうなんでしょうか。
議長(橋本隆春君) 農林水産課長。
農林水産課長(木村英裕君) 現在は堆肥センターのほうの堆肥を購入した農家さんに2分の1の補助というふうなことで実施をしております。要は需要と供給のバランスが悪いということになっているんですけれども、実は、この施設は、農林水産省の補助事業で実施している施設でございまして、その当時の要は施設整備の計画そのものが小規模酪農家さんの要は堆肥センター等を整備してもどうしても余る堆肥をどう処理するんだというふうな計画で施設整備がされたということで、いわゆる大規模酪農家さんが持っていらっしゃる堆肥の搬入ができないという制約がございます。そういった関係から必然的にできる堆肥の量も限られてくるという状況でございます。
もう1点、要は市販の堆肥についても、助成ができないかということでございますけれども、なかなか市販のやつがどの程度の価格で、どういうメーカーさんがあって、どれくらいの流通がされているのかということが把握できてございませんので、これからその辺のところを把握したいと思います。
議長(橋本隆春君) 14番。
14番(相内宏一君) これから把握したいという考えなんですけれども、面積に加算すれば結構な株式会社の2社か3社、4社ぐらいあるんですけれども、今そういったところから使っている業者が結構あるんですよ。かなりの何百町歩、百町歩とも言わないけれども、とにかくあるんですよ、牛蒡、長いも等については、特に鶏ふんの発酵したやつを例えば横浜とか、三沢のほうとか、そっちのほうから結構使っているんです。だから、確かに六ヶ所のセンターの価格に換算すれば、助成した分の価格ぐらいでちょっと多いのかなと。それくらいで今購入しているのが現状なわけですけれども、とにかくかなりの面積があるところで、生産者に対しての助成とすれば、私はぜひ考えてもらいたいなと、こう思いますけれども、どうなんでしょう、村長として、そういった考えはないんでしょうか。
議長(橋本隆春君) 村長。
村長(戸田 衛君) この有機堆肥等々の事業なんですが、先ほど高橋議員がご意見等々を述べられました。実は当初の計画と実態と、これは堆肥センターの事業のときにやはり会計検査委員からも指摘されたところがございます。と申しますのは、やはり赤字だと。これが価格がなぜこういうふうなところでの価格で赤字が生じるかとなると、農家の方がやはり値段が、価格が高いから購入しづらい、市販のものに手を伸ばす。こういう傾向があったものですから、じゃあ村としてこのセンターの活用を考える場合にどうすればいいのか、農家の方がこれを求めるのかという考え方に達したのがこの2分の1の農家の方に助成なんですよ。こういうことで今何とか今でも大変さまざま厳しい運営をしておりますけれども、こういう目的がありますから、今の有機堆肥を確か先ほどおっしゃった需要と供給のことが論じられておりますけれども、市販のものをじゃあ助成したらいいのか。これは確かにそういうふうなところまでこれは村として支援すればいいんでしょうが、やはりこの当初の目的がそうなのですから、事業としてやはり地元のセンター運営とまた農家の方々がいいものをつくる有機堆肥を使っていいものをつくる大きな目的があるものですから、現段階で私はこのままでいきたいという考え方を持っております。
議長(橋本隆春君) 14番。
14番(相内宏一君) 村長の考えもわかりますけれども、やっぱり農家の生産を高めるためには何としてもやっぱり土づくりが一番の課題なわけですから、何とか今後の考えとしてぜひとも農家のためにそれを考えてもらいたい。これはこれとして次に移ります。
同じ農林課の関係だけれども、牛蒡の貯蔵施設の関係で先だっての説明会のときにもちょっと話を出しましたけれども、農協のほうの側からいけば、土地の購入費は農協が持つというふうに初め、私はそう聞いていたんです。ちょっと見たら、いろいろと聞いたら、いや、そうでないんだという内容があるわけですけれども、なので、六ヶ所村が土地購入をして、そしてまた後で農協のほうからその代金を云々という話があるようですけれども、どうなんでしょう、そこら辺は。どういうことでそういうふうな形をとったのか。
それから、同じくどうせ六ヶ所村が買うのであれば、これだけの予算をつくってかけて、施設をつくるわけだから、どうせ土地までも買って、農家のために農業振興のために予算を使ってもらえればなと、こう思うんですけれども、その内容と、それとよろしくお願いします。
議長(橋本隆春君) 農林水産課長。
農林水産課長(木村英裕君) 私、昨年の4月に農林水産課に就任いたしまして、5月だったか、6月だったかと思いますが、農協さんのほうからその牛蒡の施設についての農協さんのほうに考え方をお聞きしたところ、議員おっしゃるとおり、農協さんのほうで土地を準備したいという意向がございました。農協さんのほうで土地を準備して、要は村のほうに寄附をしたいという意向でございました。その中で、農協さんのほうで土地を購入し、農協さんのほうで建物を建てるのであれば、農地転用等はできるんでございますが、村が建物を建てるということになると、農地転用ができないということで、県のほうに確認をとりました。したがって、そういった事情がございましたので、村のほうで土地を取得して、その分を農協さんに負担していただきたいということで、農協さんのほうにお話をさせていただいて、協議が調っているという状況でございます。
議長(橋本隆春君) 副村長。
副村長(橋本 晋君) 今、牛蒡の農地購入の関係ですけれども、当然村のほうの購入、税金の関係の部分も考慮した部分もあります。村のほうで購入して、その部分について当然その相当分について税のほうで負担するというような形になっておりますので、当然、地権者に対する税の関係、これらの部分も考慮した結果でございます。
議長(橋本隆春君) 14番。
14番(相内宏一君) 地権者、土地を協力する人のためにも今度はそういった便宜と言えばなんだけれども、そういったことを図って考えたということなんですけれども、先ほど述べたように、何億というお金をかけてやるわけですから、土地を取得してもらえれば、それに越したことはないなという思いもあります。農協としても、我々組合としても、年間の配当金、赤字にはなっていないんですけれども、微々たる配当があるわけですけれども、本当にもう農家の状況もなかなか厳しいわけで、この際にその土地もしっかりと購入してもらって、施設をつくってもらえれば、非常に助かるなという思いで今要望なんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。村長、何とか出ないですか。
議長(橋本隆春君) 村長。
村長(戸田 衛君) この牛蒡の施設整備の関係ですが、これは前々から農協のほうからの要望の話があっておりました。その際、やはり村としても年次計画がありますし、もちろんご承知のとおり、長いもの貯蔵施設も先般整備してあげたところでありますので、今、長期計画の中でこの問題はなかなか早期には整備はちょっと私のほうでは困難ですよというお話をしてまいりました、今まで。ただ、ここはやはり実態を調べたところ、長いも生産者の方々が、やはり高齢者になっておりますので、これから生産物の転換、長いもの生産から牛蒡の生産に変えますよという考え方が多く出て来たものですから、この点を踏まえて、村としても急いでそういうふうなことに考え方をやはり整備をしてあげるという判断に立ったところなんですが、そのときに、やはりこれはお互いに今後そういうふうな整備に当たっては、農協のほうとしても一部協力体制を考えていただけないというお願いをした経緯もあります。そういうところの関係から一部負担とすると何があるのかと。もちろんこれは補助事業ですから、さまざまこれは補助金、この分は農協負担とか、さまざまな難しいところがありましたので、じゃあ用地購入というところでの話し合いになった経緯があります。そういう点をどうぞご理解、これは今後いろいろな定めの中で取り決めをしているわけではございません。その時々の実態に応じた形でお互いにいい方向で整備をしてあげたいという思いからそういうふうなことで取り組んでおりますので、ご理解願いたいと思っております。
議長(橋本隆春君) 14番。
14番(相内宏一君) 村長の考え方はわかりました。我々の待望である牛蒡の貯蔵施設、この完成によって非常に農家の所得の向上につながるということは確信しておりますので、今後ともよろしくお願いを申し上げて終わります。
議長(橋本隆春君) 8番。
8番(岡山勝廣君) 先ほどの学校の管理費について消化不良なので追加で開くが学校の大きさとか、新しい、古いで燃料費は違います。燃料費が少ないところは電気料で、オール電化だということで、そこは理解します。その電気料はどこに入っていますか。
議長(橋本隆春君) 副村長。
副村長(橋本 晋君) 私のほうで答弁させていただきます。
ここの予算書の237ページの小学校の管理費があります。ここの11節に光熱水費4,050万円を計上しております。小学校は多分ここの計上だと思います。中学校はおのおの学校ごとに光熱水費の計上とそういうことです。だから、中学校のほうは光熱水費の予算の額が多いと。多分、小学校はオール電化とかそういう部分で小学校の管理費の中に全部光熱水費を計上していると。そういうような予算計上になっていると思います。
議長(橋本隆春君) 8番。
8番(岡山勝廣君) 説明を受ければそうかなと思うけれども、ちょっとわかりにくい。担当課長もわからない。なぜこういうふうな予算計上しているのか。管理費であれば、電気料であろうが、水道だろうが、全部その学校学校に分けて、計上することによって、もっと理解が深まる。まして一番大事なのは、予算計上をしました。担当課長が、副村長から補佐してもらわないとならない。これは、この案件だけではなく、全体の問題なんです。それぞれの担当課長が自分の所管課のきちんとやっぱり頭の中に自分で落とし込む。そしたら議員からの質問に対しても的確にその都度わかるような答弁ができると思います。逆に副村長と村長が担当課長の補佐することがあってはならないと思うんですけれども、いかがでしょうか。
議長(橋本隆春君) 村長。
村長(戸田 衛君) この予算等々の編成にかかわる、それはそれぞれのセクションで専門的な分野になります。確かに管理職等々につきましては、やはり問題については、よく把握しておくことは大事なこと。私は大事なことよりも、当然だと思っているんですが、その点を踏まえて、今後そういうふうなことのないように、指導してまいりますので、よろしくお願いいたします。
議長(橋本隆春君) 8番。
8番(岡山勝廣君) ひとつお互いに緊張感をもって予算管理もさまざま試行をしていただきたいなと思います。それは村長と副村長にお願いしておきたいと思います。
もう一つ、土づくり、六ヶ所村は一次産業が基幹産業なんですけれども、たしか、我々の先輩の中岫議員が言ったと記憶しているんですけれども、土づくりを進めましょうということで、村内の業者がつくっているのに対しては値段のばらつきがあるんですけれども、一定の補助金を出そうと。基本は土づくりなんです。そうすると、いい作物がとれる。それから、酪農家対策の環境整備対策で堆肥センターができました。制度によって必要な分をつくれない。これもやむを得ないことです。ですから、やはり堆肥センターがどうのこうのと言う前に、六ヶ所村の一次産業の畑の土づくりをどうするかということに立ち返って考えるならば、やはり他町村から例えば鶏ふん、三沢からも来ていると思います。それから横浜から来ている人もいる。いろいろなやつがダンプトラックで来たり、それからフレコンで来たり、さまざまなやつが相当量入っているんです。やはりこれらをきちんと聞き取り調査をして、把握をした上で、土づくりという観点に戻って、もう1回立ち返って、土づくりを進めていく方法を検討するべきだと思いますが、これは村長お願いします。
議長(橋本隆春君) 村長。
村長(戸田 衛君) 確かに農業というものの原点はやはり土づくりになると思います。これはもう私も重々その点の事業展開等々については、承知しておりますが、この点について、土づくりの点にどういう方向で土づくりに臨むのか、やはり若い後継者の方々、あるいは農業を営む方々からそういう声が出てくると、私もそれは必要ではないかなと。どういう形でやりますから、ここのところは一部助成をお願いしたいというふうな、そういう意欲的なことがあれば、対応してまいりたいと思っております。
議長(橋本隆春君) 8番。
8番(岡山勝廣君) はい、ありがとうございます。
私もよく言うんですが、酪農家でも「それから畑作農家でも行政に頼むんだ」と。「頼って、引っ張ってもらう」と。冗談でない、それは。我々が自分で汗をかいて、どうしても足りないんだから、行政、ここを頼むよと。こういう考え方で進むべきだと。まさしく村長の考え方と一致しましたので、やっぱり畜産農家でも、野菜農家でもそういった若い人たちが自分たちで考えて、汗を流して、足りない分を行政にお願いするという状況は望むところだと思います。これからそういった状況で村のほうに陳情があるかと思いますが、その節は、村長、よろしくお願いします。終わります。
議長(橋本隆春君) 他にございませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第10号平成29年度六ヶ所
村一般会計予算を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。
昼食のため、1時半まで暫時休憩いたします。
(休憩)
議長(橋本隆春君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
議案第11号から、議案第18号までを一括議題といたします。
順次担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。2番。
議長(橋本隆春君) 2番。
2番(寺下和光君) 特別会計一括で上程されていますので、394ページの工事請負費の石綿管撤去工事100万円とありますけれども、これについては平成28年度の当初においても100万円計上されております。現在、この石綿管が使われている箇所はどの程度あるのか、お伺いします。
それと430ページの企業債の第5条の利率について5%以内という表記がございますけれども、昨日の一般質問の中で現在は1%未満の起債が主だということもお聞きをしておりますので、この5%以内という表記については、平成30年度以降見直しをしていただきたいと思っております。一般会計の歳入のときに、ちょっとお話をしなかったんですけれども、一般会計の歳入の説明に、平成29年度から調定額に対して何%の収納で見ていますよということで、非常にわかりやすく改善をされてございます。よって、この企業債の利率につきましても平成30年度以降はぜひ見直しをしていただきたいと思います。
以上、質問にお答えをお願いします。
議長(橋本隆春君)
上下水道課長。
上下水道課長(橋本大策君) それでは394ページの石綿管撤去工事の件についてお答えいたします。
現在使用している配水管で石綿管を使用している地区はないと認識しておりますが、過去に使用していた埋め殺しの状態の管が、工事または農作業等をきっかけに確認される場合がございます。その場所は把握はできておりませんが、そのようなケースに対応するために予算を計上してございます。
ちなみに平成28年度は倉内地区の道路整備に伴って確認され、撤去いたしております。
議長(橋本隆春君) 2番。
2番(寺下和光君) 課長の説明で理解はしたんですけれども、そうすれば、過去に石綿管をどこに使ったかというデータはないということでよろしいんでしょうか。はい、と言っていましたのでわかりました。
もう1点確認をしたいんですけれども、泊地区の漏水調査の予算が同じ394ページに97万2,000円、これについても平成28年度に95万1,000円の予算が計上されておりますけれども、この29年度で泊地区の漏水調査については終了するという理解でよろしいですか。
議長(橋本隆春君)
上下水道課長。
上下水道課長(橋本大策君) 泊地区は、非常に範囲が広い関係上、平成28、29年度の2カ年で調査を実施する計画でございました。その計画に基づいて、今実施するものでございます。
議長(橋本隆春君) 2番。
2番(寺下和光君) わかりました。私が言いたいのは、この漏水調査については、監査委員からも昨年の9月定例会においてその前年度においても同じ指摘がされてございますので、この漏水調査については、単年度でその地区を終えるような予算計上をお願いをいたしたいと思います。
なお、企業債の利率5%については、答弁は必要ございません。来年度から見直しをしていただきたいと思っています。来年度って、平成30年度から。
以上で終わります。
議長(橋本隆春君) 他にございませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより議案第11号から議案第18号までを一括採決いたします。
お諮りいたします。
議案第11号平成29年度六ヶ所村国民健康保険特別会計予算(事業勘定)、議案第12号平成29年度六ヶ所村後期高齢者医療特別会計予算、議案第13号平成29年度六ヶ所村国民健康保険特別会計予算(
千歳平施設勘定)、議案第14号平成29年度六ヶ所村介護保険特別会計予算(
保険事業勘定)、議案第15号平成29年度六ヶ所村水道事業会計予算、議案第16号平成29年度六ヶ所村農業集落排水事業会計予算、議案第17号平成29年度六ヶ所村下水道事業会計予算、議案第18号平成29年度六ヶ所
村工業用水道事業会計予算、以上8件を原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、以上8件は原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) 異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第19号六ヶ所村農業農村整備事業分担金徴収条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第20号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第20号六ヶ所村工業用水道事業条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第21号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第21号六ヶ所村工業用水道事業基金条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第22号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。福祉課長。
福祉課長(田中幸雄君) それでは、議案第22号六ヶ所村一般廃棄物最終処分場条例の制定についてをご説明いたします。
この条例は廃棄物の受け入れの利便性向上のため、施設の休業日を改めるほか、今後の施設管理をより効果的かつ効率的に行うため、指定管理者制度の導入が可能となるよう本条例の全部改正を提案するものであります。
主なものは先ほども申し上げましたが、休業日を改める。今まで火曜日を休業日にしてあったものを月曜日に変えるということです。前までは第1、第3日曜日と毎週火曜日の休みにしていたものを第1、第3日曜日と月曜日に休業日を改めるということでございます。主なものはそういったものでございます。
あともう一つ、指定管理制度が可能になるようにその部分を入れたものでございます。
以上でございます。
議長(橋本隆春君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。2番。
2番(寺下和光君) 担当課長から概略的に説明を受けましたけれども、この第4条の休業日の見直しについては、私は非常に勤めている方々の福利厚生等を踏まえたときに、非常によろしいと思って、これは大賛成でございます。また、実績を聞いてみても、月曜日の搬入が最も少ないというデータも得ておりますので、それは非常によろしいと思います。
ただ、この最終処分場の指定管理については、全国的な動向、さらには県内の動向を見きわめながら、最終処分場の指定管理については、慎重には慎重を期した上で、直ちにやるということではなくて、有資格者も必要なわけでございますし、最終的に村内の業者に指定管理に移行するべきだという思いもございますので、これは5年、6年かけてじっくりと検討した上で指定管理のほうに移行するという考え方で進んでいただきたいというご要望を申し上げて終わります。
議長(橋本隆春君) 他にありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第22号六ヶ所村一般廃棄物最終処分場条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第23号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第23号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第24号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第24号六ヶ所個人情報保護条例等の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第25号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第25号六ヶ所村職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第26号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第26号六ヶ所職員の配偶者同行休業等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第27号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第27号六ヶ所村短期滞在型宿泊施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第28号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。建設課長。
建設課長(戸田幸光君) 説明のほうで別表の見方をということですので、参考資料の20ページをお願いいたします。
こちらに別表の新旧対照表を載せてございます。それで、占有物件の種類について、法に定める種類ごとに電柱とか、電話柱とか、それからその他の柱類とか、それからそのほかに数ページにわたって占用するものの種類を区分してございます。それについて、例えば表の一番最初の第1種電柱というふうにございますけれども、この区分に当たる電柱については1本につき1年間で「310円」だったものを「300円」に改めるという内容になってございます。
以上でございます。
議長(橋本隆春君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。2番。
2番(寺下和光君) 新旧対照表もそうなんですけれども、この占有料のところに単位の表記がないんですけれども、それはそれでいいんですか。
議長(橋本隆春君) 建設課長。
建設課長(戸田幸光君) 単位の表記はついていませんけれども、円でございます。
議長(橋本隆春君) 2番。
2番(寺下和光君) そうすれば、この議案書の占有料のところに300円という円を入れるということでよろしいんですよね。
議長(橋本隆春君) 建設課長。
建設課長(戸田幸光君) はい、そのとおりでございます。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) 私も同じ思いがあります。単位がないというのは、この制定の趣旨からいって、適当ではないというふうに思います。きちんとした単位を入れるべきではないのかなと。
それから、この条例の説明の中に、別表中備考以外の次のように改めるとなっているんですけれども、それで別表がある、条例の。この意味がわからないんです。ここのところに別表と備考がどこにあるのか。何をこの表でその備考を指しているのか。ちょっと意味がわからない。この2点、お願いします。
議長(橋本隆春君) 建設課長。
建設課長(戸田幸光君) この条例のほうで、別表中備考以外を次のように改めるというふうに記載してございますけれども、ここの表の中をこのように改めるということになっておりまして、参考資料の24ページになりますけれども、ここに別表のうちの備考欄の(7)について書いてございますけれども、これについては条例の518ページの表の終わったところに別表の備考第7号中、1平方メートル、もしくは1メートルを、それから0.01平方メートルもしくは0.01平方メートルに、それからまた「1平方メートルまたは1メートルとして」を「その全面もしくは全長、またはその端数の面積もしくは長さを切り捨てて」に改めると。いうことで一番前段にある別表、備考以外のを次のように改めるというのは、この表の部分を指して、さらに、表の外の次に、別表の備考の7号について改めるというふうな記載の仕方でございます。
議長(橋本隆春君) 7番。
7番(高橋文雄君) 説明を受ければわかるような気がしますけれども、条例の中に参考資料とか、こういうのは後々までつくものなんですか。我々議員にはそういう参考資料を説明するわけだけれども、何となく意味がわからないんですよね。条例そのものの説明にそういうふうなわかりいいものがなければならないような気がしますので、今回は説明でわかりましたので、いいんですけれども、以後、こういうふうな形で検討をいただければなというふうに思います。
(暫時休憩の声)
議長(橋本隆春君) 休憩の意味をちょっと教えてください。
2番(寺下和光君) 今、高橋議員がお話をしているとおり、別表中、備考以外を次のように改めるといっていながら、備考も改めているわけですよ。よって、ここの表記そのものが私は不適切だと思いますので、暫時休憩をしていただいて、これをある意味修正しないと、だめなのかなと思っていました。
議長(橋本隆春君) わかりました。暫時休憩いたします。
(休憩)
議長(橋本隆春君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。
2番。
2番(寺下和光君) 議長に今暫時休憩していただきまして、大変ありがとうございました。
解釈は514ページの別表中、備考以外を次のように改めるということで、ここでは別表だけを改めましたよと。そして、518ページの別表の備考中第7号について、参考資料にもありますけれども、1平方メートルもしくは1メートルを云々かんぬんということで改めるという解釈、それと円については、私、先ほど指摘したんですけれども、それについては、別表の備考欄のところに単位が円だという記載がありますので、そういう理解で間違いございませんよね。
議長(橋本隆春君) 総務課長。
総務課長(古泊 崇君) 条例担当の総務課のほうで回答いたします。
ただいまのことで間違いございません。
以上でございます。
議長(橋本隆春君) 他にございませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第28号六ヶ所村道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第29号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第29号六ヶ所村公営企業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第30号を議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
(説明省略の声)
議長(橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声)
議長(橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。
これより採決いたします。
お諮りいたします。
議案第30号六ヶ所村下水道条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(異議なしの声)
議長(橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
次回会議は3月10日午前10時に開きます。
本日はこれにて散会いたします。
ご苦労さまでした。
議事録の顛末を証するためここに署名する。
平成29年3月31日
六ヶ所村議会議長 橋 本 隆 春
議事録署名者 松 本 光 明
議事録署名者 相 内 宏 一
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