六ヶ所村議会 2012-09-10
平成24年 第5回定例会(第4号) 本文 2012年09月10日
これより
議案第85号を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第85
号青森県
後期高齢者医療広域連合規約の変更について、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、本案は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第86号を議題といたします。
担当課長の
説明を求めます。
財政課長。
財政課長(
木村英裕君)
議案第86号についてご
説明いたします。
82ページをお願いいたします。
議案第86号は、不動産の
取得についてであります。
地方自治法第96条第1項第8号の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。
1.
取得する土地、六ヶ所
村大字平沼字二階坂6番8ほか4筆。
2.
取得価格、305万2,690円。
3.
取得の方法、売買。
4.
取得の目的、
平沼小学校敷地。
5.
契約の相手方、六ヶ所
村大字平沼字道ノ下4番地、
橋本達明氏ほか5名であります。
議会の
議決に付すべき
契約及び財産の
取得または処分に関する
条例第3条の
規定により、提案するものであります。
参考資料の2ページをお願いいたします。
平沼小学校敷地取得にかかる仮
契約者一覧表であります。
仮
契約者は、上から
橋本達明、
橋本トミ、
橋本裕子、
橋本正夫、
佐藤シワ、
赤沼達也、以上6名で、表記載の
共有地持分について
取得するものであります。
取得価格は合計で305万2,690円。
以上であります。
議長(
橋本猛一君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。4番。
4番(
木村廣正君) 今この
所有者の名簿を見ましたら、みんな
地域内の
平沼地区の人かと思うんですけれども、当初は3月
定例議会において、6,000万ちょっとの予算化して執行しましたよね。それで、当初、今5名というのは、やっぱり
相続等の関係で、当初できなかったというふうに理解してよろしいんでしょうか。
議長(
橋本猛一君)
財政課長。
財政課長(
木村英裕君) 3月の
議会におきまして、
契約済みの方を
議会で承認させていただきました129名、もともと相続している方及びそれまでに相続が済んだ方で
契約をされた方について
議決をいただいておりました。
今回の6名につきましては、その後、
相続手続が終わりまして、今回の
議会までに
契約が整った方というふうなことでございます。
参考までに、8月末時点ですけれども、今回の6名を含めて135名、全体が221名ございます。残り86名の方が残っております。そのうち
相続済みの方が9名いらっしゃいます。そのほか
遺産分割協議書の作成可能な方が49名おります。これにつきましては、12月、3月に向けて
契約のほうを進めさせていただきたいというふうに思っております。
以上でございます。
議長(
橋本猛一君) 4番。
4番(
木村廣正君)
南小学校統合にかかわる跡地の
処理ということで、そういうふうに今お聞きした
相続等できるのは、順次予算化して、
処理していくということですので、それは理解しました。
一方では、倉内も統合
において、
跡地利用というふうになっているんですけれども、今まで、
担当課、
村長等のお話をお聞きしながら、跡地の利用ですよね。以前にはその地区に、
倉内地区に
公園云々ということもお願いして、多分
自治会を通じて、
会長等がお話ししているかと思うんですけれども、以前に平沼のほうが順調にそういう
処理等が進んで、一方の倉内のほうは今どういう経過か、どういうふうに進んでいるかということを
担当課から
説明願えればありがたいんですけれども。
議長(
橋本猛一君)
学務課長。
教育委員会学務課長(
田中幸雄君) ただいまのご質問についてご
説明いたします。
現在の
進行状況でございますが、
跡地利用につきまして、
自治会のほうと鋭意詰めさせていただいておるところでございます。現在は、
自治会のほうの要望としましては、現在ある校舎を一部手直しして使いたいと。それに周りにあるグラウンドの
部分につきましては、公園にしていただきたいと、そういうことで、現在、
自治会のほうから
要望書を上げてくるよう、今詰めているところでございます。
議長(
橋本猛一君) 4番。
4番(
木村廣正君) そういうふうに要望上がってきたのに応えたいということでありますし、今までもいろいろな
会合等で
村長も言ってきたし、また、
担当課もそういうふうに言っておられますので、どうぞ、
地域の要望に十分に応えるようにしていただきたいと思います。
以上、終わります。
議長(
橋本猛一君) 他にありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより
議案第86号を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第86号不動産の
取得について、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、本案は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第87号を議題といたします。
担当課長の
説明を求めます。総務
課長。
総務
課長(高橋淳悦君) 83ページ、
議案第87号字区域の変更についてご
説明申し上げます。
地方自治法第260条第1項の
規定により、字区域を次のとおり変更するものであります。
これは、国道279号道路、いわゆる下北半島縦貫道路の工事に伴い、道路用地として、
青森県が東北森林管理局から所管換えを受けた土地の所有権保存登記に伴う表題登記が必要なため、それぞれ土地を、字千樽、字家ノ後に編入するものであります。
面積は、24万9,643.35平方メートル。
場所は、資料の3ページをごらんください。赤色で着色したところが編入箇所であります。場所は大体六ヶ所インターチェンジの付近であります。
以上であります。
議長(
橋本猛一君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより
議案第87号を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第87号字の区域の変更について
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、本案は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第88号を議題といたします。
担当課長の
説明を求めます。
財政課長。
財政課長(
木村英裕君) 85ページをお願いいたします。
議案第88号は、消防ポンプ自動車購入
契約の締結についてであります。
地方自治法第96条第1項第8号の
規定により、
議会の
議決を求めるものであります。
1.
契約の目的、消防ポンプ自動車購入。
2.
契約の方法、指名競争入札。
3.
契約金額、2,173万5,000円。
4.
契約の相手方、
青森県
青森市栄町1丁目12番1号、有限会社丸栄消機代表取締役、鳴海定俊氏であります。
議会の
議決に付すべき
契約及び財産の
取得又は処分に関する
条例第3条の
規定により、提案するものであります。
参考資料の4ページをお願いいたします。
事業に関する
説明の2.
事業の概要は、消防ポンプ自動車CD-I型。
4.の入札年月日は
平成24年8月23日。
納期は、
契約発効の日の翌日から
平成25年3月22日まで。
指名業者数は、表記載の5社であります。
入札回数は、3回。
落札者は、有限会社丸栄消機。
仮
契約額は、2,173万5,000円。
落札率は、100%。
以上であります。
議長(
橋本猛一君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。9番。
9番(木村常紀君) ちょっとお聞きしたいんですけれども、落札率が100%とありますけれども、100%ということは、私は入札
においてよっぽどの独占企業、そこしかやっていない、そこ1社しか入っていない。そして、入札をかける。あとは飾りであるというふうにお見受けするんですけれども、これはどういった指名の方法をしたのか、競争入札
においては、私は99%ならまだしも、100%ということは、これはどういうことなのかちょっとお聞きしたいと思います。
議長(
橋本猛一君)
財政課長。
財政課長(
木村英裕君) 開札の状況でございましたけれども、5社のうち、2社が辞退してございます。入札回数3回と記載してございますが、これは村の建設工事等施行事務取扱要領で、この業種については3回という
規定がございます。結果として、3回をしましたけれども、応札できませんでした。その結果、最低の業者さんと随意
契約の
協議をしてございます。その中で、業者さんのほうで、何回か札を書き込んでいただいたものが、結果として同じ金額にはなっていますけれども、その金額を書き込んでいただいたというふうな結果になってございます。
以上でございます。
議長(
橋本猛一君) 9番。
9番(木村常紀君) 恐らく、設定ですか、恐らくこのポンプ自動車そのものは2,170万円じゃなくて、2,300万円とか500万円するものなんですか、その辺をちょっとお願いします。
議長(
橋本猛一君)
財政課長。
財政課長(
木村英裕君) 予定価格の設定につきましては、こういった消防自動車を取り扱っている業者さんのほうから、見積もりを徴収させていただいておりまして、その中で最低価格を採用してございます。
以上でございます。
議長(
橋本猛一君) 9番。
9番(木村常紀君) これで最後にします。
最低価格でやったということに、恐らく私にしてみれば、設定がまずかったのではないのかなという思いがします。しかも3回もやって合わなかったということで、余りにも無謀な額を入れたのではないかなというような思いがするんですけれども、そうでなければ、あとの4社が、お飾りで入ってくださいと。特に入札前から2社が辞退するということは、これはいかがなものかなと、私は思うんですけれども、その辺で今後、こういう入札するときは、もっともっと広く、あるいは東京の業者でもいいでしょうし、大阪の業者でもいいでしょうし、そういうような広くやっぱりやって、何とか入札率が100%ということじゃなく、1%でも2%でも下がるような、予定価格より下がるような、そういうこれから入札の動員というんですか、仕方をやっていただきたいと要望して終わります。
議長(
橋本猛一君) 他にありませんか。7番。
7番(
橋本 勲君) 私は今、9番の質問をするんじゃなかったけれども、ちょっと
説明を加えれば、これは誤解がなかったんじゃないかなと。3回やったと。やっても不調だったと。したがって、あれはちゃんと決まっているはずだ。最低業者と交渉することができると。そういうことでやったと言えば、何も質問することでもなかったんです。そこはやっぱり
財政課長、きちんともう少し要領を得た
説明をしなければだめだと思う。
私の聞きたいのは、これは時限立法だったと思うけれども、まだ続くのか。いつごろまで続くのか。
3.
契約金額、5億4,369万円。
4.
契約の相手方、
青森県
青森市
橋本1丁目9番22号、株式会社朝日工業社
青森営業所、所長細矢光彦氏であります。
議会の
議決に付すべき
契約及び財産の
取得または処分に関する
条例第2条の
規定により、提案するものであります。
参考資料の3ページをお願いいたします。
工事に関する
説明の2の工事概要は、
機械設備工事一式。
4の入札年月日は、
平成24年9月6日。
工期は、
契約発効の日の翌日から
平成26年3月20日まで。
指名業者数は、表記載の9社であります。
入札回数は、1回。
落札者は、株式会社朝日工業社
青森営業所。
仮
契約額は、5億4,369万円。
落札率は95.89%。
なお、4ページに、施設の鳥瞰図、5ページに配置図を添付してございます。
以上であります。
議長(
橋本猛一君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより
議案第92号を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第92号(仮称)
総合医療福祉施設整備事業施設建設工事(
機械設備)
請負契約の締結について、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、本案は
原案のとおり可決されました。
次に、発議第5号を議題といたします。
提出者の
説明を求めます。1番高田博光議員。
1番(高田博光君) 発議第5号こころの健康基本法の制定を求める意見書の提出について、ご
説明いたします。
本案を提出に当たり、三角武男議員、附田義美議員の賛成が得られましたので、会議規則第14条の
規定に基づき、提出するものであります。
意見書の内容といたしましては、現在の我が国
において、自殺者が年々増加してきている中で、その背景には鬱病を初めとする精神疾患が原因とされております。そのことは、本村
においても決して例外ではないと考えているところです。したがいまして、その精神疾患に対する
医療の充実、在宅ケアの充実を図るべく、こころの健康基本法の制定について、衆、参議院
議長、内閣総理大臣を初めとする関係大臣に対して意見書を提出するものであります。
以上です。
議長(
橋本猛一君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより発議第5号を採決いたします。
お諮りいたします。
発議第5号こころの健康基本法の制定を求める意見書の提出について、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、本案は
原案のとおり可決されました。
次に、発議第6号を議題といたします。
提出者の
説明を求めます。4番。
4番(
木村廣正君) 地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書。
地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要かつ喫緊の課題となっております。森林の持つ地球環境保護、国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保持など「森林の公益的機能」に対する国民の関心と期待は大きくなっている。
また、我が国は京都議定書
において、第1約束期間である
平成20年から
平成24年度までの間に、温室効果ガスを6%削減することが国際的に義務づけられているが、そのうち3.8%を森林吸収量により確保するとしている。
このような中で、「地球温暖化対策のための税」が
平成24年10月に導入される一方、「森林吸収源対策などの地球温暖化対策に関する地方の財源確保」については、「
平成24年度税制改正大綱」
において、「
平成25年度実施に向けた成案を得るべくさらに検討を進める」とされております。
もとより、地球温暖化防止をより確実なものとするためには、森林の整備・保全等の森林吸収源対策や豊富な自然環境が生み出す再生可能エネルギーの活用などの取り組みを、山村
地域の
市町村が主体的・総合的に実施することが不可欠であります。
しかしながら、これら
市町村では、木材価格の暴落・低迷や林業従事者の高齢化、後継者不足などの厳しい情勢にあり、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に取り組むための恒久的・安定的な財源が大幅に不足している。
よって、下記事項の実現を強く求めるものであります。
以上、
地方自治法第99条の
規定により、意見書を提出するものであります。
以上です。
議長(
橋本猛一君)
説明が終了しました。これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより発議第6号を採決いたします。
お諮りいたします。
発議第6号地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書の提出について、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、本案は
原案のとおり可決されました。
日程第3、六ヶ所村選挙管理
委員会委員及び同補充員の選挙について議題といたします。
お諮りいたします。
選挙の方法については、
地方自治法第118条第2項の
規定により、指名推選によりたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選により決定いたします。
続いて、お諮りいたします。
指名推選の方法について、
議長において指名することにいたしたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、
議長において指名することに決定いたしました。
選挙管理委員には、高橋眞作さん、辻浦英朗さん、種市悦夫さん、
橋本武洋さん、以上の方を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま
議長が指名した方を選挙管理委員の当選人と定めることにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、ただいま指名されました高橋眞作さん、辻浦英朗さん、種市悦夫さん、
橋本武洋さん、以上の方が選挙管理委員に当選されました。
次に、選挙管理委員補充員には、次の方を指名いたします。
第1順位から指名いたしますので、よろしくお願いいたします。第1順位、米内清太郎さん、第2順位、三戸 明さん、第3順位、阿部 亨さん、第4順位、下舌 稔さん、以上の方を指名します。
お諮りいたします。
ただいま
議長が指名しました方を選挙管理委員補充員の当選人と定めることにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました第1順位、米内清太郎さん、第2順位、三戸 明さん、第3順位、阿部 亨さん、第4順位、下舌 稔さん、以上の方が順序のとおり選挙管理委員補充員に当選されました。
日程第4、委員長報告を行います。総務企画常任委員長。9番。
総務企画常任委員長(木村常紀君) 総務企画常任
委員会からご報告申し上げます。
去る5日、当
委員会を開催し、本定例会
において、付託されました『地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書の採択について』慎重審議いたしました。
審議に当たっては、提出された陳情書をもとに、地球温暖化対策関係税の将来的な課税率と国の税収見込み額、さらには
平成23年10月10日に、閣
議決定された
平成24年度税制改正大綱における国の取り組み状況を確認した上で、慎重に審議したところであります。
審議の結果、国
においては、地球温暖化対策の
強化を図るとともに、二酸化炭素排出抑制のために、石油・石炭を初めとする燃料に上乗せ課税を行う一方で、地方
においては、二酸化炭素の吸収源として最も重要な
役割を果たす森林の整備・保全等を推進していくための財源確保が重要であることから、「地球温暖化対策のための税」の一定割合を森林面積に応じて譲与する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める陳情内容は理解できることから、当
委員会といたしましては採択すべきものと決しました。
あわせて、本村は、現在、不交付団体であることから、同陳情の趣旨が構築されても、普通交付税での交付されることから直ちに財源確保につながらないものの、同様の目的を掲げて活動する全国森林環境税創設促進連盟に本村が加盟していること、そして、森林の整備保全の重要性と将来的な財政状況を考慮すると、本村
議会といたしましても、全国森林環境税創設促進議員連盟に早期に加盟すべきであると決したところであります。
以上で、総務企画常任
委員会からのご報告といたします。
議長(
橋本猛一君) 次に、福祉教育常任委員長。12番。
福祉教育常任委員長(
橋本隆春君)
福祉教育常任委員会からご報告申し上げます。
去る5日、当
委員会を開催し、本定例会
において付託されました『「こころの健康基本法(仮称)」の早期制定を求める意見書の提出について』、「泊中学校の新築について」、以上2件について慎重審議いたしました。
1件目の『「こころの健康基本法(仮称)」の早期制定を求める意見書の提出について』は、自殺者が年々ふえ続ける社会情勢下で、その背景にあるさまざまな精神疾患者への質の高い
医療の提供や訪問支援などの充実が必要不可欠であることから、それらを柱として検討が進められている同法については、早期に制定すべきであることから、同陳情については、採択すべきものと決しました。
2件目の「泊中学校の新築について」は、同校は泊
自治会内の北地区に所在する唯一の避難施設でもあり、新築実現に向けては、防災対策をも考慮した調査に一刻も早く着手すべきである。老朽化の状況を一日も早く確認して対応すべきであるなどの意見が出されました。
当
委員会としては、現地を調査した上で判断すべきであるとの結論に達し、本陳情については継続審議といたしました。
なお、6月定例会
において活動承認されました(仮称)総合
医療福祉施設の管理・運営については、去る6月27日に本村が計画している
医療施設と類似する東通村「野花菖蒲の里」の視察調査を実施したところで、本
委員会においては、その視察調査の報告についても審議したところであります。
調査内容については、お手元に調査報告書を配付しておりますので、ご
参考にしていただきたいと思います。
以上で、
福祉教育常任委員会からのご報告といたします。
議長(
橋本猛一君) この際、お諮りいたします。
ただいま総務企画常任委員長から報告のありました『地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書の採択について』、福祉教育常任委員長からの報告のありました『「こころの健康基本法」(仮称)の早期制定を求める意見書の提出について』、以上2件の陳情については、採択とすることでご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、『地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書の採択について』、『「こころの健康基本法」(仮称)の早期制定を求める意見書の提出について』、以上の2件の陳情については、採択と決しました。
日程第5、
福祉教育常任委員会からの閉会中の継続調査について議題といたします。
福祉教育常任委員長より、会議規則第75条の
規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りいたします。
福祉教育常任委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、福祉教育常任委員長の申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
日程第6、議員派遣の件について議題といたします。
本件は、
地方自治法第100条第13項及び会議規則第121条の
規定により、1件目としては、
議会広報の充実を図ることを目的とし、
議会広報研修会へ参加させるため、2件目としては、
議会の機能を高め、その活性化を図ることを目的として、視察調査を実施するため、議員を派遣するものであります。
お諮りいたします。
お手元に配付しております資料のとおり、議員を派遣することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、お手元に配付の資料のとおり、議員を派遣することに決しました。
なお、この際、了承を得ておきたいと思います。
ただいま決定いたしました議員派遣については、その内容に変更が生じた場合には、その措置を
議長に一任されたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。それでは、そのようにいたします。
以上で、本定例会の日程はすべて終了しました。
この際、
村長より発言の申し出がありますので、許可いたします。
村長。
村長(
古川健治君) それでは、一言お礼のごあいさつを申し上げます。
本
議会定例会に提案させていただきました
平成23年度の一般会計歳入歳出決算認定と
追加提案3件を含め、報告2件、
議案31件の全てを
原案どおりご
議決を賜りましたことに対し、心から深く感謝を申し上げる次第でございます。
一般質問を含め、審議の過程でご指導を賜りました多くの事柄につきましては、反省を加え、これからの行政運営に生かしてまいりたいと考えておりますので、今後とも、力強いご指導、ご支援のほどを心からお願い申し上げて、お礼のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
議長(
橋本猛一君) 以上をもちまして、
平成24年第5回
議会定例会を閉会いたします。
議員の皆さん、ご苦労さまでした。
議事録の顛末を証するためここに署名する。
平成24年10月15日
六ヶ所村
議会議長 橋 本 猛 一
議事録署名者 木 村 廣 正
議事録署名者 橋 本 隆 春
六ヶ所村
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