八戸市議会 2022-09-27
令和 4年 9月 定例会-09月27日-05号
議案第99号 令和4年度八戸市
一般会計補正予算
第4 議員派遣について
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
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出席議員(32名)
1番 山之内 悠君
2番 間 盛仁 君
3番 高橋正人 君
4番 中村益則 君
5番 吉田洸龍 君
6番 髙橋貴之 君
7番 田名部裕美君
8番 久保しょう君
9番 久保百恵 君
10番 岡田 英 君
11番 日當正男 君
12番 高山元延 君
13番 三浦博司 君
14番 上条幸哉 君
15番 苫米地あつ子君
16番 田端文明 君
17番 夏坂 修 君
18番 工藤悠平 君
19番 藤川優里 君
20番 小屋敷 孝君
21番 森園秀一 君
22番 壬生八十博君
23番 豊田美好 君
24番 松橋 知 君
25番 寺地則行 君
26番 冷水 保 君
27番 伊藤圓子 君
28番 山名文世 君
29番 立花敬之 君
30番 坂本美洋 君
31番 五戸定博 君
32番 吉田淳一 君
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欠席議員(なし)
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地方自治法第121条による出席者
市長 熊谷雄一 君
副市長 佐々木郁夫君
副市長 石田慎一郎君
教育長 伊藤博章 君
総合政策部長 中村行宏 君
まちづくり文化スポーツ部長
前田 晃 君
総務部長 岩瀧大介 君
財政部長 品田雄智 君
商工労働観光部長 大志民 諭君
農林水産部長 上村智貞 君
福祉部長 池田和彦 君
健康部長 秋山直仁 君
市民防災部長 磯嶋美徳 君
環境部長 石上勝典 君
建設部長 八木田満彦君
都市整備部長 佐々木勝弘君
教育部長 石亀純悦 君
交通部長 小橋和志 君
市民病院事務局長 松田大平 君
監査委員 大坪秀一 君
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出席事務局職員
事務局長 田中一美
次長兼議事調査課長 榊原正克
副参事(
議事調査グループリーダー)
山道隆央
主幹 槻ノ木沢昌敏
主幹 八木橋昌平
主査 安藤俊一
主事 石橋梨乃
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午前10時00分 開議
○議長(寺地則行 君)これより本日の会議を開きます。
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△日程第1 議案2件
○議長(寺地則行 君)日程第1議案第100号八戸市
営魚菜小売市場改修等建築工事請負の一部変更契約の締結について及び議案第101号令和4年度八戸市
一般会計補正予算を議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
市長
〔市長熊谷雄一君登壇〕
◎市長(熊谷雄一 君)おはようございます。ただいま上程されました議案について御説明申し上げます。
まず、議案第100号は、さきに請負契約を締結した八戸市
営魚菜小売市場改修等建築工事について、設計変更により契約額を変更するためのものであります。
次に、議案第101号令和4年度八戸市
一般会計補正予算は、エネルギー及び食料品価格等の物価高騰を踏まえた追加の支援策として、特に家計への影響が大きい
住民税非課税世帯等の低所得世帯に対し、国の給付金と併せて市独自の上乗せ給付を実施するため、早急に予算措置を要するものについて追加計上いたしました。
その結果、歳入歳出予算の補正額はそれぞれ17億4000万円で、補正後の総額は1013億8323万6000円となるものであります。
補正予算の概要といたしましては、電力、ガス、食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、今般、国が決定した
住民税非課税世帯等に対する緊急支援給付金は1世帯当たり5万円でありますが、さらに市独自の上乗せ分として1万円を加え、1世帯当たりの給付額を6万円とするもので、経済的負担を一層軽減し、きめ細かでより効果的な生活者支援を実施したいと考えております。なお、財源といたしましては、国庫支出金及び繰越金をもって措置したところであります。
何とぞ慎重に御審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げ、議案の説明を終わります。
〔市長熊谷雄一君降壇〕
○議長(寺地則行 君)これより上程議案に対する質疑を行います。
御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(寺地則行 君)御質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第100号及び議案第101号をお手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
この際、委員会開催のため暫時休憩いたします。
午前10時03分 休憩
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午前11時00分 再開
○議長(寺地則行 君)休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△日程第2 認定2件及び議案1件
○議長(寺地則行 君)日程第2認定第1号令和3年度八戸市一般会計及び各特別会計決算の認定について及び認定第2号令和3年度八戸市
公営企業会計決算の認定について並びに議案第98
号八戸市立市民病院事業利益剰余金の処分についてを一括議題といたします。
決算特別委員長から委員会における審査の経過と結果について報告を求めます。
豊田美好委員長
〔23番豊田美好君登壇〕
◎23番(豊田美好 君)
決算特別委員会における審査の経過と結果について報告をいたします。
審査の内容については、後日、会議録として作成いたしますので、当委員会の報告は質疑を中心にその概要のみ申し上げます。御了承願います。
まず、一般会計歳出中、第2款総務費では、
男女共同参画推進、若年層の投票率向上の取組、
町内会等振興交付金、手話通訳委託料、人口減少に伴う対策、
小規模修繕契約希望者による工事、第3款民生費では、
子育て情報整備事業の今後の運用、行旅死亡人と無縁死亡人の取扱い、福祉灯油、LGBTの啓発、施設型等給付費、民生委員・児童委員、
子ども家庭総合支援拠点、第4款衛生費では、コロナ感染者の移動手段確保、妊産婦・
新生児乳幼児家庭訪問の取組状況、
新型コロナウイルス感染症による
自宅療養支援事業の実施状況等、
カラス被害対策事業ごみ箱設置補助金、
海岸漂着物地域対策推進事業委託料、家庭ごみの分け方・出し方チラシ配布事業、
気候非常事態宣言後の取組状況、第5款労働費では、障がい者雇用奨励金の増額、第6款農林水産業費では、肉用牛のブランド化の取組、環境保全型農業直接支払交付金、
米価下落対策助成金、
鳥獣被害対策実施隊隊員報酬の増額、八戸市魚菜小売市場の性格とターゲット、浜の
活力再生広域プラン作成業務委託料、第7款商工費では、
中心市街地にぎわい形成事業、
中心商店街空き店舗・
空き床解消事業補助金、
中心市街地まちづくり調査事業補助金、はっち中期運営方針の成果、
葦毛崎園地整備工事、第8款土木費では、
市営住宅申込状況、市営住宅、JR陸奥湊駅トイレの支援、第9款消防費では、戦闘機の爆音の苦情件数、第10款教育費では、
体育施設予約システム、
八戸スポーツビジネス創生事業、美術館の常設展示、多賀多目的運動場の利用者数、陳情・要望・市長への手紙、防災ノートに係るアンケート結果及び改訂内容、就学援助の修学旅行費についてであります。
歳入では、
屋外広告物許可手数料についてであります。
各特別会計中、
国民健康保険特別会計では、
財政調整基金積立金、国民健康保険税の未納状況、
地方卸売市場魚市場特別会計では、A棟、歳入合計に係る使用料に占める割合の推移、魚市場使用料、
学校給食特別会計では、学校給食費の未納徴収、
中央卸売市場特別会計では、野菜部門の収入の減額の理由、霊園特別会計では、合葬墓の芝生マウンドの雨水対策、
介護保険特別会計では、要介護認定状況、新型コロナによる保険料の減免についてであります。
次に、認定第2号令和3年度八戸市
公営企業会計決算の認定及び議案第98
号八戸市立市民病院事業利益剰余金の処分についてに対する質疑の主なる内容は、
自動車運送事業会計では、乗務員の新型コロナ対策、運転手不足の解消、
市民病院事業会計では、
業務委託契約業者への
新型コロナウイルス感染症・物価高騰支援、市民病院の駐車場の混雑についてであります。
以上が各認定に対する主な質疑であります。
続いて、認定第1号を採決に付した結果、賛成多数をもって認定することに決しました。
認定第2号及び議案第98号については、全員異議なく認定、可決することに決しました。
最後に、慎重なる御審議を賜りました委員の皆様並びに適切な答弁をいただきました理事者の皆様にお礼を申し上げ、報告を終わります。
〔23番豊田美好君降壇〕
○議長(寺地則行 君)ただいまの委員長報告に対し、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(寺地則行 君)御質疑なしと認めます。
これより討論を行います。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
工藤悠平議員の発言を許します。
工藤悠平議員
◆18番(工藤悠平 君)自由民主・市民クラブを代表し、意見を申し上げます。
このたび、
決算特別委員会に付託されました認定第1号令和3年度八戸市一般会計及び各特別会計決算の認定について、認定第2号令和3年度八戸市
公営企業会計決算の認定について、賛成いたします。
令和3年度は、長期化した
新型コロナウイルス感染症への対応と停滞する経済状況を踏まえ、変化した生活様式、労働環境に適応した市民サービス、事業構築を見据えながら、財政の健全を保ち、令和3年度市政運営方針、第2期八戸市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略及び第7次八戸市行財政改革大綱の下、市民福祉の向上に努められてこられましたことに敬意を表します。
このような状況の中、当市の令和3年度一般会計における歳入歳出の決算状況によりますと、歳入では、前年度比15.1%減となる1162億7833万6000円、歳出では、前年度比15.5%増となる1123億6209万円、
歳入歳出差引額では39億1624万6000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は31億4884万1000円の黒字となりました。
また、特別会計につきましては、歳入合計は532億6555万8000円、歳出合計は521億7424万円、
歳入歳出差引額は10億9131万8000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は10億996万8000円の黒字であります。
令和3年度の通常収支分においては、市税、地方交付税、県支出金、繰入金は増加、国家支出金と市債は、主に前年度の
特別定額給付金事業費補助金、
総合保健センター整備事業に伴う保健衛生債、新
美術館整備事業等に伴う
社会教育整備事業債等による減となりました。当市の財政状況を見ると、義務的経費である扶助費や公債費の増加が見込まれ、依然として厳しい状況にあります。
そのような中、年間を通じてコロナ禍という非常事態の中での財政運営でありましたが、市民への影響を最小限に抑えることを最優先に、関係機関と連携を図りながら、国の経済対策に基づく給付金や支援金といった暮らしや生活面での家庭への支援、市独自の地域経済への対策として事業者向けの支援金、
プレミアム商品券発行といった事業者、消費者への経済支援双方から感染症対策の施策に取り組み、それらの財源は、一般財源のほか、国・県支出金、また、国の
地方創生臨時交付金を活用し、財源の有効活用と予算措置を行い、切れ目ない支援を推進してこられました市長の市政運営を高く評価いたします。
なお、本
決算特別委員会におきまして、我が会派各委員からありました意見、要望は次のとおりであります。
第2款総務費においては、
小規模修繕契約希望者による工事について、第4款衛生費においては、コロナ感染者の移動手段確保について、
海岸漂着物地域対策推進事業委託料について、環境基本計画の進行管理について、第6款農林水産業費においては、カーボンニュートラルの観点から、下水道汚泥の有効活用について、八戸市魚菜小売市場の性格とターゲットと販売計画について、八戸市におけるこれまでの養殖魚事業の実際例について、浜の
活力再生広域プラン作成業務委託料について、第7款商工費においては、
中心市街地にぎわい形成事業について、
中心商店街空き店舗・
空き床解消事業補助金について、
葦毛崎園地整備工事について、第8款土木費においては、市営住宅について、第10款教育費においては、
体育施設予約システムについて、こころのプロジェクト「夢の教室」について、歳入においては、屋外広告物、食品営業、
産業廃棄物処理業、開発の各許可・申請手数料について、
地方卸売市場魚市場特別会計においては、持続可能な八戸市魚市場運営の取組について、霊園特別会計においては、合葬墓の芝生マウンドの雨水対策について、
市民病院事業会計においては、
業務委託契約業者への
新型コロナウイルス感染症物価高騰支援についてであります。
以上につきましては、ぜひとも御検討いただき、今後の施策に反映させていただきますようお願い申し上げます。
次に、八戸市
自動車運送事業会計について。
事業収益は前年度比2739万3000円増の14億7184万1000円、事業費は1億127万6000円増の17億8345万2000円となり、差引き3億1161万1000円の純損失の計上となりました。令和3年度は、少子化や
新型コロナウイルス対策、感染拡大の影響を受けてのバス利用者数の大幅な減少がある中、
ICカードシステムの導入、ノン
ステップバス車両の購入、バスロケーションシステムの更新が行われました。安定的な乗務員の確保や設備の更新、世界情勢による不安定な燃料価格などへの対応など、継続した課題と向き合いながらも、ハチカの普及などによるデータ活用、市民サービスの快適性を図り、今後とも健全で持続可能な経営基盤の強化に取り組まれますことを御要望いたします。
次に、
八戸市立市民病院事業会計についてであります。
事業収益は、入院収益と外来収益の増により、前年度比7億5637万2000円増の227億2592万2000円、事業費は、給与費や質の高い診療の提供のための診療材料費、燃料単価の高騰による経費増により、前年度比8億1990万7000円増の214億4447万7000円となり、純利益は12億8144万円となり、前年度からの繰越利益余剰金と合わせて16億7721万1000円の利益余剰金が計上されました。
令和3年度においては、依然として終息の気配のない
新型コロナウイルス感染症に対して、感染症病棟の改修による施設整備、一般病棟への感染症対応病床の確保、濃厚接触者への
ドライブスルー検査、
ワクチン接種事業を実施し、第二種
感染症指定医療機関としてその重責を担ってこられましたことに感謝を申し上げます。今後も地域の中核病院として、急性期医療や高度で専門的な医療を提供するとともに、
地域医療支援病院として地域完結型の医療体制づくりに努めていただきますことを御要望いたします。
最後に、
下水道事業会計についてであります。
地方公営企業法の一部を適用し、一つの公営企業会計としての事業運営となり2年目となりました令和3年度は、事業収益は前年度比3426万9000円減の69億1310万7000円に対し、事業費は前年度比1億6582万3000円減の66億5479万5000円となり、差引き2億5831万2000円の純利益の計上となりました。
汚水管渠整備工事により普及率は68.0%に向上し、市民の快適、安全な環境サービスの推進に日々尽力されておられることに感謝いたします。
下水道事業を取り巻く経営状況は、人口減少に伴う使用量減、施設の老朽化に伴う維持管理、厳しい将来見通しとなっております。今後は、八戸市
公共下水道基本構想の下、水質の保全、浸水対策などを推し進め、さらなる運営の効率化による経費削減等、引き続き経営の健全性と将来にわたり安定的な下水道サービスの提供に努められますことを御要望いたします。
結びに、熊谷市長におかれましては、引き続きリーダーシップを発揮され、市民の幸福と福祉向上、八戸圏域の中核としての地域づくりに取り組んでいただきますことを御期待いたしまして、自由民主・市民クラブを代表しての意見とさせていただきます。
○議長(寺地則行 君)冷水保議員の発言を許します。
冷水保議員
◆26番(冷水保 君)令和4年9月
定例会決算特別委員会に付託されました認定第1号令和3年度八戸市一般会計及び各特別会計決算の認定について並びに認定第2号令和3年度八戸市
公営企業会計決算の認定について及び議案第98
号八戸市立市民病院事業利益剰余金の処分についての3件に対し、きずなクラブを代表して意見を申し上げます。
最初に、一般会計についてでありますが、大型公共事業で建設された施設の維持管理費が当初計画よりかなり多額となっていることは以前から指摘してきたところですが、その傾向は依然として続いていると言わざるを得ません。今後の予算編成においては、維持管理費の圧縮に留意されるよう求めるものであります。
また、審査の過程で委員各位から出された意見、要望に対しては、真摯に耳を傾けつつ、決算実績を十分に考慮、活用されまして、新年度予算に反映されるよう強く要望いたします。
次に、各特別会計についてですが、魚市場A棟の稼働率は依然として低迷しており、予算審議の過程で改善計画に取り組んでいる最中であり、稼働実績を勘案しながら、休止等も含めて今後の対応を検討したいという市長見解を信用して予算案に賛成してきた経緯があります。稼働率が改善されない中で最終判断をせざるを得ない状況に来ていることを申し上げておきます。
魚市場特別会計以外はほぼ適正に執行されているものと評価しております。
公営企業会計のうち、
自動車運送事業会計について意見を申し上げます。
公共交通機関の経営環境が年々厳しさを増す中で、経営健全化に取り組み、平成28年度、平成29年度は純利益を計上してきましたが、平成30年度から4年連続で赤字決算となり、赤字幅は年々大きくなり、累積欠損金は5億円超に膨らんできました。現状では経営改善もなかなか難しいことだと思いますが、他都市を参考にしたり、有識者会議等を開催して抜本的な対策を講じていただくよう要望いたします。
次に、
市民病院会計決算についてであります。
市民病院は、地域医療の中核病院、支援病院の充実向上に努め、その役割を十分に果たしているものと評価いたします。前年対比で外来、入院とも患者数が増加し、医業収益も増加いたしました。長期間にわたり健全経営を維持継続していることは高く評価できるものであり、今後も地域住民の健康、命を守るため、たゆまぬ努力をお願いいたします。
次に、八戸市下水道事業についてでありますが、普及率は前年対比1.2%増の68%と着実に増加しておりますが、快適で安全な市民生活確保のため、整備の促進を図っていただきたいと思います。純利益も昨年対比で約2倍の2億5000万円強となっており、経営の安定化が進みましたが、将来を見通したときに、人口減少等の要因もあり、必ずしも良好な事業環境が続くとは限りません。引き続き下水道サービスの整備を進めながら、健全経営に努められることを御要望申し上げます。
以上を申し上げて、認定第1号及び認定第2号に賛成いたします。
また、議案第98
号八戸市立市民病院事業利益剰余金の処分については、貴重な財源を頂けることに感謝を申し上げ、賛成をいたします。
以上を申し上げまして、きずなクラブを代表しての総括意見といたします。
○議長(寺地則行 君)山名文世議員の発言を許します。
山名文世議員
◆28番(山名文世 君)立憲民主党の山名文世です。新緑・無所属の会を代表して意見を申し上げます。
認定第1号令和3年度八戸市一般会計及び各特別会計決算の認定についてに反対し、認定第2号令和3年度八戸市
公営企業会計決算の認定について並びに議案第98
号八戸市立市民病院事業利益剰余金の処分についてに意見、要望を付して賛成します。
2021年の日本経済は、前年に続いて新型コロナ禍の影響を大きく受け、9月末までの緊急事態宣言等に伴う行動制限や自粛による経済社会活動の抑制に伴い、個人消費は一進一退の動きが続いています。
そうした中、当市における2021年度一般会計及び各特別会計決算の合算額は、歳入は計1695億4389万5000円、歳出計1645億3633万円となっています。一般会計決算額の
歳入歳出差引額は39億1624万6000円で、翌年度へ繰り越すべき財源7億6740万5000円を差し引いた実質収支額は31億4884万1000円の黒字となっていますが、市債残高は1100億円を超えて積み上がっています。
また、2021年度の財政指標は、実質収支比率5.8%で、一般的に3%から5%程度が望ましいとされる水準を超え、経常収支比率は妥当とされる75%から80%水準を超え86.4%と、財政の硬直化が見られます。
なお、中心街の箱物建設乱立の陰には、4月に三春屋が閉店し、9月末にチーノはちのへが閉館、六日町のテナントビルいわとくパルコの破産申請へと続きます。その背景には、1990年に八日町の長崎屋八戸店が江陽に移転し、1994年10月、沼館臨海部に再開発等促進区を定めたことで、1998年にピアドゥが開業、2003年には十三日町のイトーヨーカドーがそこに移転し、八戸スカイビルも閉鎖しました。また、2009年4月、ピアドゥの隣接地に家電量販店などの複合商業施設がオープンし、田向地区は第一種低層住居専用地域から第二種住居地域に地目変更までして、2012年6月にはイオン八戸田向ショッピングセンターが開業しました。
当時、八戸商工会議所は、中心市街地の今後や市の財政状況及び高齢化社会に向かうなど様々な観点から、これ以上郊外型のまちづくりはいかがなものかと指摘し、反対の意向を表明していました。今また、チーノ跡地に、再開発と称し、民間計画に異例とも言える13億9000万円もの血税が投入されます。しっかりとした今後の検証を求めます。
以下は、
決算特別委員会での我が会派の意見、要望です。真摯に受け止め、市長並びに理事者各位には、今後の施策並びに予算反映に生かしていただくよう意見を申し上げます。
初めに、
気候非常事態宣言後の取組については、各要所への看板設置や全戸チラシ配布等により、市民への啓蒙が広く行き渡るよう強く要望します。
ヤングケアラーについては、実態把握と早期発見のための充実支援及び当事者が相談しやすい環境整備への配慮を求めます。
なお、市保健所職員の時間外労働が月最大255時間に及び、過労死ライン100時間を超えた職員は延べ38人、年間最多残業時間数は1226時間に達しています。市職員組合との三六協定を厳守するよう指摘します。
男女共同参画社会推進は、基本法答申において、日本社会の未来を求める課題として位置づけられる事業であり、各自治体はその責任を負わなければなりません。より一層の善処を求めます。
次に、特別会計決算に係る魚市場A棟は、本格稼働以降、使い勝手が悪い、魚価が安い、国内の流通に必要ないなどの指摘があり、漁業関係者からは協力が得られない状況が続いています。新規改善計画の未達については、水揚げ数量の落ち込みは理由にならない旨をしっかりと受け止められ、血税の垂れ流しに係る早急な解消策の検討を強く求めます。
次に、認定第2号、八戸市
自動車運送事業会計についてです。
当年度純損失額は3億1161万円で、累積赤字は5億1326万円に積み上がっています。主な理由は、マイカーの普及や人口減少などを背景に利用者が減少し、人件費及び燃料費の高騰に加え、バス車両の更新に伴う減価償却費の増加等によるものです。経営の効率化や利用促進の取組を続けてきたものの、赤字路線への補助金が適正に反映されていないことから、未処理欠損金の累増が生じてきたものと指摘せざるを得ません。
バス事業は、高齢者や障がい者をはじめ、通勤通学等の交通弱者に優しく、少ないコストできめ細やかな路線編成ができる効率性、機動性が高く、環境に優しい公共交通です。近年の乗務員不足に対処するためにも、約8割の非常勤職員を常勤職員に切り替えるよう切望します。また、同一労働同一賃金ガイドラインの原則を遵守し、賃金・労働条件の向上を図るために、民営化を盾に取ることなく、職員組合との真摯な交渉を求めます。
次に、
八戸市立市民病院事業会計についてです。
急性期医療を担う八戸市立市民病院は、救命救急センターを併設し、急性期や重篤な患者に迅速かつ適切な医療を24時間体制で提供しています。また、周産期センターは、母体や胎児などの総合治療を行い、県南地域の中核病院として患者本位の医療提供を行ってきました。さらに、
地域医療支援病院として開業医との医療連携を進めるとともに、地域がん診療連携拠点病院の認定を受けられ、地域医療の拠点病院として全幅の信頼が寄せられていることに敬意を表します。
当市民病院に係る2021年度の業務実績は、入院患者18万2667人、外来25万1107人の計43万3774人、当年度純利益12億8144万5000円の13年連続で純利益を計上し、同年度未処分利益剰余金は16億7721万円を計上しています。
私ごとですが、2か月前に当市民病院で腎腫瘍の摘出手術を受け、緊急要件を理由に無理を承知で5日後に退院させていただきました。担当医師をはじめ、看護師など多くのスタッフに献身的な介抱をいただき、この場を借りて厚く御礼申し上げます。今後とも県南地域医療の拠点病院として末永く御尽力賜りますようお願い申し上げます。
最後に、八戸市
下水道事業会計についてです。
下水道事業の主な役割は、環境改善、水質保全、トイレの水洗化、雨水の排除です。とりわけ生活汚水などが排除されず、住宅周辺に滞ることで蚊やハエの発生源となり、悪臭で周辺環境の悪化にもつながります。青森県内2021年度末の下水道処理人口普及率は、青森市が81.4%、弘前市85.7%で、八戸市は66.1%と極めて低い現状にあります。今後とも、市民生活向上及び環境改善のため、なお一層の努力を要望します。
以上、新緑・無所属の会を代表して、意見といたします。
○議長(寺地則行 君)高橋正人議員の発言を許します。
高橋正人議員
◆3番(高橋正人 君)公明党会派を代表して意見を申し上げます。
認定第1号令和3年度八戸市一般会計及び各特別会計決算の認定について、認定第2号令和3年度八戸市
公営企業会計決算の認定について、賛成いたします。
世界中で猛威を振るっている
新型コロナウイルス感染症は、変異株の出現などにより、現在も継続的に感染が拡大し、収束には程遠い状況が続いています。
昨年は、新型コロナワクチンの進展や経済活動の再開を後押しする各種経済対策が講じられ、景気の持ち直しの動きが見られた一方、デルタ株やオミクロン株の流行に伴う個人消費の落ち込みのほか、世界的な半導体不足や東南アジアでの感染拡大による部品の供給制約、さらには、コンテナ不足による物流逼迫のあおりを受けて生産活動が滞ったことなどから、実質GDPはプラス成長となったものの、他国に比べ回復の遅れが見られました。今月8日に公表された今年の4月から6月期の実質GDPの二次速報値は前期比年率プラス3.5%ですが、依然として一進一退の状況が続いています。
世界的な経済活動の段階的引上げにより、原油やエネルギー、食料品などの価格が高騰する中、今年に入ってからはウクライナ情勢がさらに拍車をかけており、国民に及ぶ影響は一層深刻化することが予想されます。そのため、我が国においては、国民の命と暮らしを守るため、これまで以上に国と地方が総力を挙げて感染症対策と経済対策を強力に推し進めていくことを望むものであります。
こうした日本経済の動向の下、当市におきましては、長引く
新型コロナウイルス感染症の影響を受けつつも、限りある財源を有効に活用し、総合的に市政を前進させる施策を力強く推進してきました。
その結果、当市の令和3年度一般会計の歳入歳出決算の状況は、歳入において、国庫支出金が185億9571万1000円、市債が47億3793万1000円の減となったことなどにより、前年度比15.1%減の1162億7833万6000円となりました。
一方、歳出では、民生費が178億9858万6000円、教育費が42億133万2000円の減となったことなどにより、前年度比15.5%減の1123億6209万円となり、その結果、
歳入歳出差引額は39億1624万6000円で、翌年度に繰り越すべき財源7億6740万5000円を差し引いた実質収支額は31億4884万1000円で黒字となりました。
また、特別会計を合わせると、歳入の総額が1695億4389万4000円、歳出の総額が1645億3633万円で、繰越財源8億4875万5000円を差し引いた実質収支額の合計は41億5880万9000円となり、黒字でありました。
これは、厳しい財政状況が続く中、市民の命と暮らしを守ることを最優先とし、喫緊の課題である
新型コロナウイルス感染症対策に全精力を注ぎ、かつ、令和3年度市政運営方針、第2期八戸市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略及び第7次八戸市行財政改革大綱に基づく各種施策の着実な推進とともに、市独自の経済対策にも果敢に取り組まれながら、財政の健全性に配意しつつ、効率的かつ効果的な行財政運営に努めてこられた結果であります。
今後も、感染症対策や物価高対策をはじめ、義務的経費の増加や公共施設等の維持管理など、厳しい財政状況の中での市政運営が続くものと予想されますが、引き続き行財政資源の最適化に努めつつ、将来に向けた価値ある投資を積極的かつ効果的に行い、各種施策の推進に御努力されますことを御要望申し上げます。
なお、審議の中で提案、要望させていただいた内容につきましても、今後の施策に反映していただきますよう、重ねて御要望申し上げます。
次に、
自動車運送事業会計につきましては、少子化や感染症の影響による運送収益の減少、原油価格の高騰による軽油費の増加及びバス車両の更新に伴う減価償却費の増加等により、3億1161万1000円の純損失を計上するに至りました。
こうした厳しい経営状況が続く中、老朽化したバス車両の更新や輸送サービス向上のためのバスロケーションシステムの更新に加え、ダイヤ改正や、本年2月よりICカードハチカの運用を開始するなど、運行の効率化を図るとともに、利用者の利便性の維持に努めています。
本事業の経営環境は、人口減少や少子化の進行、長引く感染症などに伴い、引き続き厳しい状況が予想されますが、市民の生活を支える重要な役割を担っていることから、今後も持続可能な事業運営の確立に向け、経営の効率化や収益の確保に努めていただきますことを御要望いたします。
次に、
市民病院事業会計につきましては、入院、外来収益の増、感染症対応病床確保に対する補助金等により、13年連続で純利益を計上し、黒字決算となりました。
令和3年度は、通常診療に加えて感染症への対応強化が求められる中、第二種
感染症指定医療機関としての感染者の受入れやドライブスルー方式によるPCR検査の継続実施など、その責務を果たしてきたほか、緩和ケア病棟の稼働病床数を拡大し、地域が誇る中核病院としての役割を果たしてきました。市民の生命と健康を守るため最大限御尽力いただいていることに感謝を申し上げます。
今後につきましても、当地域医療の最後のとりでとして、引き続き市民の生命と健康を守ることを第一に、持続可能な医療提供体制の確保に努めていただきますことを御要望申し上げます。
次に、
下水道事業会計につきましては、令和2年度に続き2億5831万2000円の純利益を計上しました。令和3年度は、未普及解消事業として汚水管渠を延長し、普及率は対前年度1.2ポイント増の68.0%となりました。そのほか、浸水対策、水質保全、老朽化対策を進め、公衆衛生の向上や浸水防除など、市民の安心安全で快適な生活を支える重要な役割を果たしています。
今後も、下水道サービスを継続的かつ安定的に提供するため、引き続き健全な事業運営に努め、一層の経営基盤の強化に御努力いただきますことを御要望申し上げ、公明党を代表しての意見といたします。
○議長(寺地則行 君)久保しょう議員の発言を許します。
久保しょう議員
◆8番(久保しょう 君)日本共産党議員団を代表しまして意見を述べます。
認定第1号令和3年度八戸市一般会計及び各特別会計決算の認定についてに反対をします。認定第2号令和3年度八戸市
公営企業会計決算の認定についてに意見を付して賛成いたします。
安倍元首相の国葬が、16億円以上の国民の血税が使われ、多くの国民の反対を押し切って本日強行されようとしています。まだまだ
新型コロナウイルス感染症が収まらない状態であり、円高、物価高騰で大変な状況にある中小零細企業や困窮世帯に対する支援が緊急に求められています。景気回復には、消費税の10%を5%への減税と、全国一律最低賃金を1500円以上にして、誰もが8時間働けば普通に暮らせる賃金にすべきであります。また、予算の使い方を変える、そのためにも、ロシアのウクライナ侵略を口実とした防衛予算を5兆円規模から2倍の10兆円以上にしようとすることは絶対に許されません。福祉切捨て、高齢者いじめの政治を終わらせ、誰もが希望を持てる社会にするための政治が求められています。このような中で、私たち会派は、市民生活に重点を置いた財政運営になるよう意見を申し上げてきたところでございます。
さて、市では、教育相談、適応指導教室の充実や、小中学校への冷房設備、津波防災対策の充実、民生委員・児童委員活動費助成、保育士・放課後児童支援等の処遇改善、灯油購入費の助成などが図られていることは評価するものです。
一般会計及び各特別会計の決算では、実質収支額は31億4884万1000円の黒字となっていますが、黒字の大きな要因としては、職員の給与や時間外勤務の超過などに見られるように、職員の負担の代償が大きいものです。13の特別会計決算の合計で実質収支額は10億996万9000円の黒字でしたが、当市を取り巻く環境は、地域経済の活性化や少子化対策、高齢者対策など、人口減少への対策が喫緊の課題となっています。大本の解決策については政府の対応が求められており、
新型コロナウイルス感染症対策の強化や、豪雨災害などの自然災害に対応するための自然エネルギーへの転換や、環境破壊を止めることで気候変動の原因を抑え込むことが求められています。
今回、
決算特別委員会で、日本共産党議員団の委員の質問は50項目以上にわたりますが、重点的には少子化と高齢化対策の充実を求めた質問になりました。
当市の人口は今後20万人を切ってしまう危機的な状況にあり、その改善策として他都市の政策を取り入れる必要があります。県内では、青森市が10月から学校給食の無償化を決めました。中核市では初めてであり、今後、青森県内の各市町村の給食の無償化推進に向けて、各地で給食の無償化が進むと考えられます。さらに、弘前市でもむつ市でも、来年度からは18歳までの子どもの医療費の無償化を決定し、子育て世代に優しい政治に取り組んでいます。市では、子どもファースト事業推進を掲げる熊谷市長の下で取り組んでいることから、速やかに学校給食の無償化と18歳までの子どもの医療費の所得制限のない無料化を、並びに国保税の子どもの均等割の廃止などを進めることを求めます。子育て世代を応援する財政運営を図るよう求めます。
決算特別委員会の中で求めた主なものは、次のとおりです。
中心商店街の活性化対策では、チーノはちのへ、三春屋、岩徳ビルなどの閉店により集客が急激に落ち込んでいる中心商店街の活性化対策としては、はっち、美術館、YSアリーナなどを巡る新たな中心街を周遊する企画などの推進強化が求められます。
新型コロナウイルス感染症対策として、頑張っている市職員の大幅な増員を図るとともに、255時間という異常な時間外勤務の現状改善を図ることを強く求めます。
正規職員との賃金格差が大きい会計年度任用職員のさらなる待遇改善を求めます。
円高や物価上昇で大変な状況にある低所得者に対しての福祉灯油を今年も実施することを求めます。
カラス被害対策事業ごみ箱設置補助金では、長年、補正予算を要求してきましたが、コロナ感染対策としての実現をしたことは評価するものです。今後は、当初予算の増額を求めます。
無人化されたJR陸奥湊駅のトイレの開放に対し、市の光熱水費や消耗品などの支援については評価するものです。今後もトイレ開放に向けた支援を求めます。
市民の安全安心な生活を守るためには、夜間も日中も市内の上空を戦闘機が爆音を響かせながらの我が物顔での飛行については多数の方から苦情が私たちにも寄せられていることから、市で爆音調査のための機器を設置し、監視を強めることを求めます。
地域の公園管理を委託されている町内会に対して公園管理謝礼金が出ていますが、増額を求めます。
大学などで学びたくてもお金がなくて大学に行けない子どもに対する奨学金貸付金は、返さなくてもよい給付型の貸付金制度の拡充をすることを求めます。
児童館職員等の処遇改善や就学援助の修学旅行費支援の改善に取り組むことを求めます。また、櫛引地区産廃現場の適切な管理に取り組むことも求めます。
特別会計の
地方卸売市場八戸市
魚市場特別会計について意見を述べます。気候変動の影響等もあって、年々、漁港に水揚げされる漁獲量の減少が運営に大きな影響を与えています。毎年大きな赤字を生み出しているA棟におけるハサップ事業を終了することの判断時期であると考えます。よって、今後も経営の健全化が見越せないA棟の決算を含む地方卸売市場魚市場会計に反対します。
国保特別会計では、国保税の引上げをせず据え置いたことは一定評価をしますが、今後は、財政調整基金を活用して、国保税の引下げや子どもの均等割の廃止を含めた減免に取り組むことを求めます。
学校給食特別会計では、子どもたちに安全で栄養のバランスに気を遣った学校給食を提供していることに対して評価するものですが、教職員の働き方改革で勤務時間の削減につなげるためにも、学校給食費の無償化を求めます。
産業団地造成事業特別会計では、
新型コロナウイルス感染症に予算を集中させることが一番であり、造成事業に使う予算は感染症対策に使うべきであることから、反対をします。
次に、
市民病院事業会計については、地域の中核病院として責務を果たし、入院患者や外来患者も増加をし、2億5000万円の一般会計への繰出金を生み出しました。日夜、医療業務や新型コロナ感染症対策などに取り組み、市民の命と健康を守るとりでとしての役割を果たしていただくことを求めます。
自動車運送事業会計について述べます。市民の足であるバス運行事業については、
新型コロナウイルス感染症が広がる中、大変な状況に置かれています。また、人口減少が利用客減少につながっているものであり、行政からの支援がなければ維持できません。今後も市民の足を確保することを求めるものです。また、運転手不足のための人員増対策を求め、人手不足解消に努めるよう求めます。
下水道事業会計について意見を述べます。河川の水質環境を守るためにも、下水道事業の推進は欠かせないものです。積極的に青森市や弘前市の水洗化率に追いつくように事業を進めることを求めます。
今後もこれらの事業発展のために力を尽くしていただくよう求めて、意見といたします。
○議長(寺地則行 君)以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(寺地則行 君)これにて討論を終結いたします。
これより認定第1号を採決いたします。
本決算の委員長報告は認定であります。
本決算を委員長報告のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(寺地則行 君)御着席願います。
起立多数であります。
よって、本決算は委員長報告のとおり認定することに決しました。
次に、認定第2号及び議案第98号を一括して採決いたします。
本決算及び議案を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(寺地則行 君)御異議なしと認めます。
よって、本決算及び議案は委員長報告のとおり認定及び可決することに決しました。
────────────────────
△日程第3 議案12件
○議長(寺地則行 君)日程第3議案第87号令和4年度八戸市
一般会計補正予算から議案第90号令和4年度八戸市
介護保険特別会計補正予算まで、議案第93号
八戸ポータルミュージアム条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第97号八戸北インター第2
工業団地調整池工事請負契約の締結についてまで及び議案第99号令和4年度八戸市
一般会計補正予算並びに本日付託いたしました議案第100号八戸市
営魚菜小売市場改修等建築工事請負の一部変更契約の締結について及び議案第101号令和4年度八戸市
一般会計補正予算を一括議題といたします。
各常任委員長から委員会における審査の経過と結果について、順次報告を求めます。
総務常任委員長の報告を求めます。
藤川優里委員長
〔19番藤川優里君登壇〕
◎19番(藤川優里 君)総務常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。
議案第87号令和4年度八戸市
一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第2款総務費では、収納費において、法人市民税等過誤納金還付金の不足分を計上するものであります。
第7款商工費では、商工業振興費において、中心商店街情報発信アプリ及び中心市街地駐車場共用化システムの開発並びにまちなかWi-FiやAIカメラの設置に係る経費を計上するものであります。
審査の過程において委員から、AIカメラ設置委託料について質疑があり、理事者から、来街者の傾向や人流の調査のため性別や年代などを記録するものであるとの答弁があったのであります。
第8款土木費では、都市計画総務費において、都市計画道路3・5・1号沼館三日町線の供用開始に合わせ実施する一般市民向けの道路開放イベント開催経費の一部を助成するための補助金を計上するものであります。
第10款教育費では、図書館費において、館内の空調設備、暖房設備等の遠隔監視や制御を行う中央監視装置の修繕料を計上するものであります。
一方、歳入予算の主なる内容は、補正財源として繰越金を計上するものであります。
第4条地方債の補正では、住宅建設事業及び社会教育事業の限度額を増額するものであります。
本案に対して意見を徴したところ、苫米地委員から、まちなかWi-FiやAIカメラ設置後は、個人情報保護の観点から、個人の識別に関わることのないよう運用をしてもらいたいとの意見を付して賛成するとの発言があったものであります。
本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第93号は、カフェ及びショップの使用料を引き下げるためのものであります。
議案第94号は、非常勤職員に係る育児休業の取得要件を緩和するとともに、その他所要の改正をするためのものであります。
議案第95号は、地方税法等の一部改正に伴い、個人市民税に係る住宅借入金等特別税額控除の適用期限を延長し、納税証明書の交付手数料を徴収する事務について所要の改正をするとともに、その他規定の整備をするためのものであります。
議案第96号は、固定資産証明手数料等を徴収する事務について、地方税法の一部改正に伴う所要の改正をするとともに、その他規定の整備をするためのものであります。
以上4件の議案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第99号令和4年度八戸市
一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第8款土木費では、都市計画総務費において、十三日町、十六日町において行われる民間事業者が行う再開発事業に対して、国の優良建築物等整備事業の制度を活用した補助金を計上するものであります。
審査の過程において委員から、当議案の提案の時期について質疑があり、理事者から、当該物件取得に係る再開発事業者と地権者との契約時期が当初の予定より遅れたため、追加の提案となったものであるとの答弁があったのであります。
加えて委員から、当事業に対する市民意見の反映について質疑があり、理事者から、中心街在住者へのニーズ調査を実施するなど、様々な機会を捉え、市民の声を聞いていきたいとの答弁があったのであります。
一方、歳入予算の主なる内容は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金を増額するものであります。
第2条地方債の補正では、都市計画事業の限度額を増額するものであります。
本案に対して意見を徴したところ、五戸委員から、当議案の提案の時期については、多額の税金を投入することから、十分な検討が必要であり、進め方に問題があったと考えるとともに、今後は、誰もが利用しやすく、中心街の集客が見込めるよう、事業者ときちんと議論を重ねていただきたいとの意見を付して、消極的であるが賛成するとの発言があったのであります。
また、苫米地委員から、市民にとって有益であることが大事であることから、市民の意見、要望が反映されるよう取り組んでいただきたいとの意見を付して賛成するとの発言があったのであります。
本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
次に、本日付託になりました議案第100号は、さきに請負契約を締結した八戸市
営魚菜小売市場改修等建築工事について、設計変更により契約額を変更するためのものであります。
審査の過程において委員から、駐車場の整備及びコインロッカーの設置について質疑があり、理事者から、駐車場の計画はないが、コインロッカーの設置については検討してまいりたいとの答弁があったのであります。
本案に対して意見を徴したところ、五戸委員から、今後、同様の工事をする場合には、十分な調査等を行って事業を進めていただきたいとの意見を付して賛成するとの発言があったのであります。
本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第101号令和4年度八戸市
一般会計補正予算のうち、歳入予算の主なる内容は、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金に係る国庫支出金を計上するものであります。
審査の過程において委員から、給付金の支給対象について質疑があり、理事者から、住民税均等割の非課税世帯に加え、同等の事情にあると認められる家計の急変世帯であるとの答弁があったのであります。
本案に対し意見を徴したところ、苫米地委員から、市独自による交付対象の拡充も検討していただきたいとの意見を付して賛成するとの発言があったのであります。
本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
以上で報告を終わります。
〔19番藤川優里君降壇〕
○議長(寺地則行 君)経済常任委員長の報告を求めます。
高山元延委員長
〔12番高山元延君登壇〕
◎12番(高山元延 君)経済常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。
議案第87号令和4年度八戸市
一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第6款農林水産業費では、水産業費において、魚菜小売市場開設に伴い、光熱水費及び魚菜小売市場管理業務委託料等を増額するものであります。
第7款商工費では、商工業振興費において、中小企業振興補助金及び立地奨励金補助金を増額するものであります。
審査の過程において委員から、八戸市プレミアム商品券事業に従事する体制についての質疑があり、理事者から、市職員が従事するほか、負担金を支出している実行委員会においても事務を行っているとの答弁があったのであります。
本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第88号令和4年度八戸市
自動車運送事業会計補正予算の主なる内容は、収益的収入及び支出のうち、収入では、国及び市からの補助金を、支出では、バスロケーションシステムの共通表示に伴うシステム改修費用、電子チケット化業務委託料等をそれぞれ増額するものであります。
審査の過程において委員から、自動車運送事業の運営状況についての質疑があり、理事者から、資金不足は出ておらず資金繰りも安定しているとの答弁があったのであります。
本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第89号令和4年度
地方卸売市場八戸市
魚市場特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では、消費税及び地方消費税を、歳入では、前年度繰越金をそれぞれ増額するものであります。
本特別会計補正予算は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第97号は、八戸北インター第2工業団地調整池工事の請負契約を締結するためのものであります。
本案に対し意見を徴したところ、久保しょう委員より、八戸北インター第2工業団地造成工事ではなく、
新型コロナウイルス対策に予算を使うべきとの考えから反対であるとの意見があり、採決に付した結果、賛成多数をもって原案のとおり可決されました。
以上で報告を終わります。
〔12番高山元延君降壇〕
○議長(寺地則行 君)民生常任委員長の報告を求めます。
岡田英委員長
〔10番岡田英君登壇〕
◎10番(岡田英 君)民生常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。
議案第87号令和4年度八戸市
一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第2款総務費では、社会福祉基金積立金及びこども未来基金積立金において、企業、個人からの寄附金を積み立てるものであります。
第3款民生費では、子育て世帯等臨時特別支援給付金費において、対象世帯分の給付金所要額を計上するものであります。
第4款衛生費では、予防費において、新型コロナワクチン接種及び
新型コロナウイルス感染症のPCR検査等に係る委託料を増額するものであります。
第9款消防費では、非常備消防費において、消防団車両に使用する消防資機材を購入するため、消防団事務委託料を増額するものであります。
本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第90号令和4年度八戸市
介護保険特別会計補正予算の主なる内容は、歳入では、前年度からの繰越金を、歳出では、介護給付費及び地域支援事業費に係る社会保険診療報酬支払基金交付金の受入れ超過分を返還するための不足分を計上するものであります。
第2条債務負担行為では、地域包括支援センター運営業務委託料について、令和5年度以降も引き続き外部委託により運営するため、債務負担行為を設定するものであります。
本特別会計補正予算は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
議案第99号令和4年度八戸市
一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第4款衛生費では、予防費において、オミクロン株に対応した新型コロナワクチン追加接種に係る接種券の郵送料及び追加接種等に係る委託料を増額するものであります。
本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
次に、本日付託になりました議案第101号令和4年度八戸市
一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第3款民生費では、高齢者等非課税世帯物価高騰対策給付金費において、対象世帯分の一律5万円の国給付金及び一律1万円の市上乗せ給付の所要額を計上するものであります。
本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
以上で報告を終わります。
〔10番岡田英君降壇〕
○議長(寺地則行 君)建設常任委員長の報告を求めます。
日當正男委員長
〔11番日當正男君登壇〕
◎11番(日當正男 君)建設常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。
議案第87号令和4年度八戸市
一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第2款総務費では、総務管理費において、バスICカードポイント付与システム・キャッシュレス決済システム開発及び人流分析システム開発等の委託料を計上するものであります。
第4款衛生費では、清掃費において、指定ごみ袋購入に要する経費を増額するものであります。
第8款土木費では、道路橋りょう費において、除雪業務等委託料を増額するものであります。
第2条繰越明許費では、第4款衛生費において、指定ごみ袋購入経費について、購入手続並びに海外での製造及び物流に時間を要し、今年度中に令和5年度に市民が使用する指定ごみ袋の全量を納入できないことから、翌年度に繰り越すものであります。
第3条債務負担行為の補正では、道路照明灯LED化エスコ事業委託料について、債務負担行為の期間及び限度額を設定するものであります。
本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
以上で報告を終わります。
〔11番日當正男君降壇〕
○議長(寺地則行 君)以上をもって各常任委員長の報告は終わりました。
ただいまの委員長報告に対し、御質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(寺地則行 君)御質疑なしと認めます。
これより討論を行います。
討論の通告がありますので、田端文明議員の発言を許します。
田端文明議員
◆16番(田端文明 君)議案第99号、十三日町・十六日町地区再整備支援事業に対して意見を申し上げます。
今回の整備支援事業の提案は、唐突とも受け取られるものでした。多くの市民から、民間の事業に多額の税金を投入することに対して否定的な意見があります。事情があるにせよ、市民の声に応えるためにも、議会、市民に対して議論と周知、説明のための一定の時間が必要だったのではありませんか。私どもの会派では、市民の皆さんへの説明の一助に資するため賛成討論を行います。
十三日町は、空きビル、空き店舗が増えており、今回の事業を契機に、新しいまちづくりで居住人口が増え、来街者が増え、ほかの民間投資を呼び込み、中心街の活性化につなげていかなければなりません。十三日町、十六日町にかかる八戸スカイビルは、1980年にイトーヨーカドー八戸店として完成しておりますが、2003年に閉店しました。その後、チーノはちのへとしてオープンしましたが、現在、テナントは全て撤退し、11月で営業を終えることになりました。フォーラム八戸は文化の拠点として頑張っておりますが、来年1月初めで営業を終了します。
この事業による解体が成立しなければ、中心街の一角に巨大な空きビルが残り、町並み整備、まちづくりに遅れが生じることになります。整備支援事業は八戸スカイビルを解体する大型事業で、巨額の費用がかかります。国、市の補助がなければ、新しいまちづくりは実現できないものです。意見を申し上げ、賛成をします。
市では、第4期中心市街地活性化基本計画の策定に向けて、年内に中心街居住者へアンケートを実施し、購買動向などの調査結果、住民ニーズをフージャース社に伝える意向とのことです。最も中心的なことだと思っております。確実に実行するよう求めます。店舗等のテナントはアンケートに基づき市民の要望に沿ったものとし、地元業者が優先して使えるよう対応を求めます。再整備が行われる一角だけでなく、中心街全体の発展と結んだ中心街の再生事業として進めていただくことを求めます。まちづくりの一環として、若者世代や女性が空き店舗で起業できるよう支援を検討してください。
地元紙の投稿欄に、文化の灯たる映画館フォーラム八戸は再開発に入っておらず、八戸に映画館を再生させてほしいとの意見が載っておりました。八戸の文化の灯が消えることがあってはなりません。中心街再生のために、今回の事業で市の補助金が市民に還元されることがなければ、補助金の意味を持ちません。補助金が生かされるためにも、ほかの空きビルが利活用されるよう支援を拡大して取り組むことを求めて討論を終わります。
○議長(寺地則行 君)以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(寺地則行 君)これにて討論を終結いたします。
これより議題のうち、議案第97号を採決いたします。
本議案の委員長報告は可決であります。
本議案は委員長報告のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(寺地則行 君)御着席願います。
起立多数であります。
よって、本議案は委員長報告のとおり可決されました。
次に、ただいま議決されました議案を除く議案第87号から議案第90号まで、議案第93号から議案第96号まで及び議案第99号から議案第101号までの議案11件を一括して採決いたします。
以上の議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(寺地則行 君)御異議なしと認めます。
よって、以上の議案は委員長報告のとおり可決されました。
────────────────────
△日程第4 議員派遣について
○議長(寺地則行 君)日程第4議員派遣についてを議題といたします。
お手元に配付いたしました議員派遣一覧表のとおり議員派遣の申出があります。
お諮りいたします。
議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(寺地則行 君)御異議なしと認めます。
よって、会議規則第167条の規定により、議員派遣一覧表のとおり派遣することに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま議決されました議員派遣について変更を要するときは、その措置を議長に一任されたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(寺地則行 君)御異議なしと認めます。
よって、議員派遣について変更を要するときは、その措置を議長に一任することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
────────────────────
市長挨拶
○議長(寺地則行 君)この際、市長から発言の申出がありますので、これを許します。
市長
〔市長熊谷雄一君登壇〕
◎市長(熊谷雄一 君)令和4年9月八戸市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
議員の皆様には、去る9月6日から本日までの22日間にわたり、本議会に提案いたしました令和4年度八戸市
一般会計補正予算など議案15件、認定2件について、終始熱心かつ慎重に御審議を尽くされ、全議案とも原案のとおり議決を賜り、厚く御礼申し上げます。
議決いただきました各議案の執行に当たりましては、万全を期してまいりますとともに、本議会において、議員の皆様から寄せられました貴重な御意見、御要望等につきましては、今後の市政運営において十分に配慮してまいりたいと存じます。
さて、去る9月7日、国際スケート連盟の理事会が開かれ、ISUジュニアワールドカップスピードスケート競技会最終戦が、令和6年2月3日から4日までの二日間にわたり、当市で開催されることが内定いたしました。あわせて、既に当市での開催が内定しております2024ISU世界ジュニアスピードスケート選手権大会につきましては、当初予定しておりました日程を1か月余り前倒しし、先ほど申し上げましたISUジュニアワールドカップスピードスケート競技会最終戦の翌週となる令和6年2月9日から11日までの日程で開催することが決定されております。
この2つの国際大会は、国際スケート連盟が主催し、世界20か国以上の国々の年齢14歳から19歳までのジュニア世代の選手が出場する大会であり、選手及びスタッフを含め200名余りの参加が見込まれるなど、スポーツを通じた当市の活力創出に大いに資するものと考えております。
また、長根屋内スケート場を会場とする国際大会が2週連続で開催されますことは、本施設の有する優位性が世界に認められたものと受け止めており、大変喜ばしく思うと同時に、大会招致に御尽力を賜りました関係する皆様に改めて感謝申し上げます。
私といたしましては、国際大会の開催は、氷都八戸を世界にアピールできる絶好の機会になるだけではなく、市民の皆様には、世界トップレベルの選手の滑りを間近で見ることができるまたとない貴重な機会となり、特にスケートに打ち込む若い世代の選手にとりましては、さらなる成長へとつながる大きな刺激が得られる機会であると期待しているところであります。
今後、日本スケート連盟をはじめとする関係機関の皆様との協議を進めていくこととなりますが、大会の準備に当たりましては万全を期してまいる所存でありますので、議員各位におかれては、一層の御指導と御協力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会に当たっての御挨拶といたします。
〔市長熊谷雄一君降壇〕
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閉 会
○議長(寺地則行 君)今期定例会における議員並びに理事者各位の御精励に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表します。
これにて令和4年9月八戸市議会定例会を閉会いたします。
午後0時31分 閉会
署 名
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
令和4年9月27日
八 戸 市 議 会
議 長 寺 地 則 行
副議長 松 橋 知
議 員 岡 田 英
議 員 壬 生 八十博...