令和 4年 8月
議員全員協議会-08月25日-01
号令和 4年 8月
議員全員協議会
議員全員協議会記録
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開催日時及び場所
令和4年8月25日(木)午前10時33分~午前10時55分 第2
会議室・第4
委員会室
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本日の
会議に付した事件
・
令和5年度
重点事業要望の
要望事項について
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出席議員(32名)
山之内 悠 君
間 盛 仁 君
高 橋 正 人 君
中 村 益 則 君
吉 田 洸 龍 君
髙 橋 貴 之 君
田名部 裕 美 君
久 保 しょう 君
久 保 百 恵 君
以上でございます。
◆
森園 議員 すみません、ありがとうございます。
県立がんセンターの
設置については、これまで長く
要望してきたんですけれども、
市長も
県会議員をやっていらっしゃったので、もう重々お分かりだと思うんですがなかなか難しいということの判断をされてこういう形になったということで理解してもよろしいのでしょうか。
◎
秋山 健康部長 改めてになりますけども、また
新設病院のほうの
体制、並びに県の姿勢などを見極めながら必要に応じて対応してまいります。
以上でございます。
◆
森園 議員 すみません。先ほど
部長からも話がありましたけれども、
青森県の
県立病院と
青森市の
市民病院が一緒になると、今
高速道路、
道路の
整備もしていますので、
医療の
地域間格差というのが実際のところは時間的には短くなってきましたけれども、偏りをなくすということでこれまでいろいろ私
たちも
要望してきた、市のほうも
要望してきたんですけれども、これが最
重点事項から外されて、
青森のほうにできてこれからどうなるか分かりませんけれども、できればこれから
市長をはじめ、
八戸市民の
皆さん方、昭和57年から
がんの
死亡率がずっと1位なわけです。ずっと1位で、若干
八戸市は減っているというようなことだったんですけれども、私
たちの
周りでも多分
議員の
皆さん方もそうですけども、
周りに
がんの方というのはもう普通で、なかなかこの
地域で治療できない方が大変御苦労されてる姿を私
たちも見てるもんですから、これを何とかしたいという
思いがあったんですけれども、なかなか難しいということで、ぜひ、これからもこういった
がんセンターに替わるような
地域医療を県民・
市民の
皆さん方にそういった残念な
思いをさせるのではなくて、前向きな形で今後進めていただくような
要望をさせていただいて終わりたいと
思います。
以上です。
○
寺地 議長 ほかに御質問ありませんか。
◆
苫米地 議員 特別支援教育に関する
体制整備についてというところなんですけれども、県の
取組が進んできているということで、今回は見込まれるので
取りやめるということなんですけれども、現在の
教育の
現場などを見ていると、
教員数の不足ということが言われています。そしてまた、特別な
配慮、
支援を要する
子どもたちの数が増えている、また、
特別支援学級の担任、担当する方
たちが
特別支援の資格を持たない方が当たっている場合も多いというか、あるということは聞いています。そういう中で、県の
取組が進んでいることは大変いいことなんですけれども、今回この
要望を
取りやめるということが、ちょっとあまり私はぴんとこないというか、どういうことなのかという
思いがしています。何か特別今回は
要望しなくて大丈夫という
理由があるのかどうか、お聞きしたいと
思います。
◎石亀
教育部長 苫米地議員にお答えをいたします。
この
要望につきましては、県の
取組といたしまして、まず
採用に当たって
特別支援学校の
教員の
免許所持者については加点をいたしまして有利な配点にするというようなことで、
採用を増やしていくという
取組ですとか、あるいは、小中学校と
特別支援学校との計画的な
人事交流を実施して、
教員の
資質向上を図るというもの。それから
免許法認定講習によりまして
特別支援学校の
免許を持たない
教員も
特別支援学校の
免許を取得できるような
取組を行っているという
回答をいただきまして、過去3年間での
比較になりますけれども、例えば
当市に
配置されました
新規の
採用者、
令和2年度ですと40名おりましたけれども、そのうち、
免許所持者については4名、
割合では10%、今年度――
令和4年度につきましては、
新規採用者、ちょっと減っていますけど23名
配置になりまして、
免許所有者は5名、
割合でいきますと21.7%、それから
人事交流につきましては、
令和3年度から3名実施しておりまして、これは2年間ということでやってますので、今年度も引き続き3名の方が
人事交流をしております。
それから県のほうの
認定講習の
受講者につきましても、若干年度によりまして人数も多寡はありますけれども、継続して
受講者はいるというようなことで、一気に問題の解消ということにはなりませんけれども、改善の兆しが見えているというようなことから、今回は
重点要望のほうから取下げをしたということでございます。
以上でございます。
◆
苫米地 議員 分かりました。
要望してきた
項目というか、
事項に関してはおおむね見通しが出てきたということで、今回は取り下げるということなんだと理解をいたしました。
ただ、先ほども申し上げたように、
教育の
現場では、特別な
支援を要する
お子さんたちへの
教員数の
配置というのが十分足りているとは言えない
状況だということはありますので、この
項目を取り下げたとしても
特別支援教育への
配慮ということに関しては、様々な機会を捉えてもちろん県のほうに、あるいは国のほうに
要望していただきたい、
意見を上げていっていただきたいということで、そのことをよろしくお願いしますということを申し上げて終わります。
○
寺地 議長 ほかに御質疑ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
寺地 議長 ないようですので、以上で
令和5年度
重点事業要望の
要望事項についての
説明を終わります。
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○
寺地 議長 これをもちまして、
議員全員協議会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時55分
閉会...