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  1. 八戸市議会 2022-06-17
    令和 4年 6月 港湾・都市基盤整備推進特別委員会-06月17日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 6月 港湾都市基盤整備推進特別委員会-06月17日-01号令和 4年 6月 港湾都市基盤整備推進特別委員会   港湾都市基盤整備推進特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年6月17日(金)午前10時00分~午前10時15分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 職員紹介  ● 議 題   1 令和3年度青森地震津波被害想定調査太平洋側海溝型地震)による被害想定について   2 令和4年度八戸整備事業概要について  ● その他   ・ 委員派遣について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  久 保 百 恵 君  副委員長 高 橋 正 人 君  委 員  田名部 裕 美 君   〃   苫米地 あつ子 君
      〃   小屋敷   孝 君   〃   森 園 秀 一 君   〃   寺 地 則 行 君   〃   立 花 敬 之 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  市民防災部長          磯 嶋 美 徳 君  建設部長            八木田 満 彦 君  都市整備部長          佐々木 勝 弘 君  市民防災部次長市民課長    大 坪 和 広 君  建設部次長道路建設課長    畠 山   智 君  建設部次長道路維持課長    佐々木 益 澄 君  都市整備部次長都市政策課長  豊 川 雅 也 君  都市整備部次長市街地整備課長 石 橋 敏 行 君  防災危機管理課長        下 村 晃 一 君  港湾河川課長          舘 花 正 義 君  港湾河川課参事         小 泉 昭 一 君  都市政策課参事         上 舘   章 君  駅西区画整理事業所長      岩 谷   寿 君  駅西区画整理事業所所長    夏 堀 賢 二 君  建築指導課長          吉 田 信 幸 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 槻ノ木沢 昌 敏  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○久保〔百〕 委員長 皆様、おはようございます。  本日は全員出席であります。  それでは、ただいまから港湾都市基盤整備推進特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 職員紹介久保〔百〕 委員長 まず、初めに、今年度の人事異動により、当委員会関係理事者異動がありましたので、職員紹介をお願いいたします。  磯嶋市民防災部長、お願いいたします。 ◎磯嶋 市民防災部長 〔本人挨拶〕 ○久保〔百〕 委員長 八木田建設部長、お願いいたします。 ◎八木田 建設部長 〔建設部異動職員紹介〕 ○久保〔百〕 委員長 続いて、佐々木都市整備部長、お願いいたします。 ◎佐々木 都市整備部長 〔本人挨拶及び都市整備部異動職員紹介〕 ○久保〔百〕 委員長 よろしくお願いいたします。  最後担当書記紹介いたします。 ◎担当書記 〔本人挨拶〕 ○久保〔百〕 委員長 以上で職員紹介を終わります。  本日の議題に入ります前に、皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、報告につきましては、案件に関係する部署が入室して順次説明し、終了後は退室することになりますので、御了承願います。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 令和3年度青森地震津波被害想定調査太平洋側海溝型地震)による被害想定について ○久保〔百〕 委員長 それでは、令和3年度青森地震津波被害想定調査太平洋側海溝型地震)による被害想定について報告願います。 ◎下村 防災危機管理課長 おはようございます。  それでは、令和3年度青森地震津波被害想定調査太平洋側海溝型地震)による被害想定について、5月20日に県より公表され、既にマスコミ報道もされておりますが、タブレットの資料により御説明を申し上げます。  1の被害想定目的ですが、県では、具体的な被害想定市町村別に示すことで、地域ごと効果的な防災対策を検討するための基礎資料として役立てるとともに、具体的な被害軽減効果を併せて示すことにより、県民の防災意識向上、自助・共助の取組の推進を目指すことを目的としております。  次に、2のこれまでの経緯ですが、青森県は、平成24、25年度に青森県周辺の太平洋沖合日本海沖合及び陸奥湾内のおのおのの領域に最大クラス地震想定し、地震津波による被害想定調査を行いました。  その後、令和2年4月に、国が日本海溝千島海溝沿い巨大地震モデルを公表したことから、県において令和3年5月に、これらのモデルを加えた津波浸水予測見直し調査(以下、令和2年度津波浸水想定調査)を公表いたしました。  さらに国では、昨年12月に、日本海溝千島海溝沿い想定される巨大地震被害想定を公表、そして、県は、令和4年5月に、国による新たな巨大地震モデル設定被害想定並びに令和2年度津波浸水想定調査を踏まえ、太平洋側海溝型地震被害想定見直しをこのたび公表したものでございます。  次に、3の被害想定の性格ですが、1つ目の点として、地震揺れ液状化等自然現象や、それに伴い発生する被害について、発災時刻季節の異なる夏12時、冬18時、冬深夜の3つのシーンを想定し予測しております。  2つ目の点で、想定地震については、国の日本海溝モデル千島海溝モデルに加え、平成24、25年度調査で県が独自に設定した太平洋側海溝型地震モデルも考慮し、地域ごと被害最大となるモデル設定しております。  3つ目の点で、避難を始めるまでの時間の設定については、国の手法を参考に、早期避難者比率が低い場合を想定し、地震発生後、速やかに避難を始める人(直接避難)が2割、用事を済ませた後に避難を始める人(用事避難)が5割、避難せず津波が到達してしまってから慌てて避難をする人(切迫避難)あるいは避難しない人が3割いるという想定をしております。  次のページに移りまして、4の主な被害想定結果ですが、表の左側は推計項目となっており、真ん中の縦の列が5月に青森県が公表した新たな被害想定で、青森県全体と八戸市の分を表示しております。  表の右側の縦の列が平成25年度に青森県が実施した被害想定となります。  建物被害は、今回の想定では、冬の18時に県全体では11万1000棟、八戸市では5万1000棟となっており、参考までに平成25年度の従来の想定では、冬の深夜に八戸市において3万8000棟の被害となっております。  次に、人的被害ですが、今回の想定では、冬の18時に県全体では5万3000人、八戸市では1万9000人で、冬の深夜では県全体で4万7000人、八戸市では1万4000人となっております。なお、従来の想定では、季節や時間の条件は設定されておりませんが、八戸市で1万8000人となっておりました。  避難者数ですが、冬の18時(発災)1日後に県全体で31万1000人、八戸市では11万4000人となっており、従来の想定では冬の深夜、当日あるいは1日後に、八戸市で8万人となっております。  いずれも県全体に対する八戸市の割合が高く、かつ従来の被害想定を上回る内容となっております。  次に、5の減災対策効果ですが、深刻な被害想定だけが独り歩きして、住民の方々の不安をあおることのないよう、減災対策避難意識向上により、被害を大幅に減らすことができることを併せて示しております。  まず、(1)の建物耐震化による減災効果として、現況83.2%である建物耐震化率を95%とした場合、揺れによる建物全壊棟数及びそれに伴う死者数については、県全体で約5割軽減されると予測されております。  次に、(2)の屋内収容物転倒防止対策による減災効果として、現況40.6%の屋内収容物家具等)の転倒防止対策実施率を100%とした場合、屋内収容物転倒等に伴う死者数については、県全体で約7割軽減されると予測されております。  また、(3)の津波からの早期避難による減災効果として、この想定では、速やかに避難を始める直接避難をする人の割合が20%とされておりますが、この直接避難を100%とすることで、県全体で約7割から8割軽減されると予測されております。  最後に、6の今後の動きについてですが、国では、5月に特別措置法の改正を行っており、津波による甚大な被害のおそれがある地域は、今後、避難対策を特に強化する特別強化地域に指定し、指定地域の自治体が実施する避難場所避難路整備に対して、国庫補助率を2分の1から3分の2に引き上げるとしております。  また、県においては、今年度から津波浸水区域の全てを津波災害警戒区域に指定する予定であり、市町村協議を今年度から進める予定とのことであります。  当市におきましては、ハザードマップは本年4月に改訂し、8月には全戸配布する予定であります。  また、現在、津波避難計画の改定に向けた作業を行っているところで、12月には浸水エリア内の全戸に津波避難計画図を配布する予定であります。  また、今年度は、津波避難誘導標識基本設計実施設計を行うこととし、津波避難ビル等の検討につきましても一層進めてまいりたいと考えております。  なお、別紙の資料は、青森県が公表した被害想定調査のパンフレットとなっておりますので、後ほど御覧いただければと思います。  以上で説明を終わります。 ○久保〔百〕 委員長 ありがとうございます。  ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○久保〔百〕 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 令和4年度八戸整備事業概要について ○久保〔百〕 委員長 次に、令和4年度八戸整備事業概要について報告願います。 ◎舘花 港湾河川課長 それでは、令和4年度八戸整備事業概要について、資料に基づき御説明いたします。  八戸港の整備は、国と県が行っており、八戸市は事業費の一部を負担しております。  国の事業は、国土交通省東北地方整備局八戸港湾空港整備事務所実施しており、航路泊地土砂処分場整備を行っております。  一方、県の事業は、青森八戸管理所実施しており、八戸シーガルブリッジ整備を行っております。  次のページの写真を御覧ください。  黄色で着色した①、②の箇所が国の事業で、赤で着色した③の箇所が県の事業であります。  まず、①航路泊地については、入出港船舶安全確保を目的とし、港床水深を確保するため約10万立方メートルのしゅんせつ予定されております。  施工形態は、ポンプしゅんせつといいまして、掃除機の原理で土砂を吸い取る方式により行われております。しゅんせつされた土砂は、②に示す土砂処分場のⅠ期エリアに投入されます。  次に、②土砂処分場については、国が行う航路泊地しゅんせつ工事で発生する土砂を受け入れるための施設であり、今年度はⅡ期エリア黄色で着色した部分の外周護岸本体となるケーソン12函の据付けなどが予定されております。  Ⅱ期エリアは、令和5年度の完了を目指し、整備が進められると伺っております。  最後③八戸シーガルブリッジについては、現在2車線であります図面赤丸陸側取付け部を4車線に拡幅するための改良工事予定されております。令和4年度内の完成を目指し、整備が進められると伺っております。  市といたしましては、引き続き、国県に対して着実な整備について要望してまいります。  以上で説明を終わります。 ○久保〔百〕 委員長 ありがとうございます。  ただいまの報告について御質問ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○久保〔百〕 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。  ここで理事者方々は退席されて結構です。  お疲れさまでございました。  〔理事者退席〕  ────────────────────────────────────── ● その他  ・ 委員派遣について ○久保〔百〕 委員長 次に、委員派遣についてお諮りいたします。  本特別委員会調査視察でありますが、令和4年7月26日から28日までの3日間の日程で、岡山岡山市、静岡静岡市での視察実施したいと考えております。  その実施に当たり、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、諸般の手続につきましては、委員長に一任を願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○久保〔百〕 委員長 御異議なしと認めます。  よって、そのようにいたします。  ────────────────────────────────────── ○久保〔百〕 委員長 以上で、港湾都市基盤整備推進特別委員会を閉じます。  お疲れさまでございました。    午前10時15分 閉会...