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  1. 八戸市議会 2021-11-19
    令和 3年11月 総務協議会-11月19日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 3年11月 総務協議会-11月19日-01号令和 3年11月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和3年11月19日(金)午前10時00分~午前11時10分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項の報告について   1 八戸市過疎対策のための固定資産税特別措置に関する条例(案)の概要について   2 八戸市過疎地域持続的発展計画(案)について   3 本八戸駅通り地区整備事業公共事業再評価について   4 令和3年度八戸市中心市街地歩行者通行量調査結果について   5 市営魚菜小売市場改修等工事の休止について   6 八戸市公会堂・公民館耐震改修建築工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について   7 八戸市公会堂・公民館耐震改修電気設備工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について   8 八戸市公会堂・公民館耐震改修機械設備工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について   9 ガバメントクラウドファンディングの実施について(八戸ブックセンター)   10 特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会ポスターデザイン(案)について   11 包括外部監査結果に対する措置状況について
      12 指定管理者候補者の選定結果について   13 一王寺遺跡から出土した土面について   14 指定管理者候補者の選定について(八戸市児童科学館及び八戸市視聴覚ライブラリー)  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  委員長  藤 川 優 里 君  副委員長 間   盛 仁 君  委 員  高 橋 正 人 君   〃   吉 田 洸 龍 君   〃   上 条 幸 哉 君   〃   苫米地 あつ子 君   〃   五 戸 定 博 君 欠席委員(1名)  委 員  坂 本 美 洋 君 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長          中 村 行 宏 君  まちづくり文化スポーツ部長   前 田   晃 君  総務部長            石 田 慎一郎 君  教育部長            石 亀 純 悦 君  南郷事務所長          木 村   勇 君  まちづくり文化スポーツ部次長兼 工 藤 俊 憲 君  まちづくり推進課長  総務部次長兼人事課長      佐々木 正 幸 君  教育部次長教育総務課長    中 里 充 孝 君  教育部次長           大 館 秀 光 君          他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  副参事(議事グループリーダー) 山 道 隆 央  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○藤川 委員長 おはようございます。  本日は坂本委員が欠席でありますので報告いたします。  ただいまから総務協議会を開きます。  お諮りいたします。  報道関係者からテレビカメラを使用した取材の申出がありました。この取扱いについては前例により最小限度の撮影とし、案件の冒頭を撮影した後は、カメラの撮影者には退席していただく形で許可したいと思いますが、いかがでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 それでは、撮影者の方にはそのようにお願いいたします。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項の報告について ○藤川 委員長 理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、所管事項の報告については、報告案件に関係する部署のみが入室して順次説明し、報告終了後は退室することになりますので、御了承願います。  ──────────────────────────────────────  2 八戸市過疎地域持続的発展計画(案)について ○藤川 委員長 初めに、案件2の八戸市過疎地域持続的発展計画案について報告願います。 ◎木村 南郷事務所長 それでは、八戸市過疎地域持続的発展計画案について、資料に基づき御説明いたします。  まず、策定の趣旨でございますが、令和3年4月1日、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の施行を受けまして、同法施行令附則第3条第2項の規定に基づき、過疎地の持続的発展を困ることを目的とした八戸市過疎地域持続的発展計画を策定するものでございます。  2の新法の概要でございますが、目的は人口の著しい減少等に伴って地域社会における活力が低下し、生産機能及び生活環境の整備等が他の地域に比較して低位にある地域について、総合的かつ計画的な対策を実施するために必要な特別措置を講ずることにより、これらの地域の持続的発展を支援するものでございます。  財政上の特別措置でございますが、過疎計画に基づき実施する事業に対し、地方債の発行が認められ、過疎対策事業債を財源として活用することができます。過疎債は充当率が100%で、元利償還金の70%に相当する額が普通地方交付税の算定に用いる基準財政需要額に算入されることになっております。  過疎債の対象事業でございますが、過疎地域において実施するハード事業ソフト事業でございます。  南郷地域の取扱いでございますが、同地域は新法において過疎地域の要件を満たさなくなったことから卒業団体となりましたが、経過措置として令和3年度から令和8年度までの6年間は法が適用されることとなっております。  次に、3の計画の概要でございますが、計画名は八戸市過疎地域持続的発展計画、対象地域は南郷地域、計画期間は令和3年度から令和8年度までの6年間でございます。  次のページを御覧ください。  計画の構成でございますが、青森県過疎地域持続的発展方針を基本としており、第1章、基本的な事項では、南郷地域の概況、人口及び産業の推移と動向、行財政の状況などを記載しております。  第2章、移住・定住・地域間交流の促進、人材育成から、第11章、地域文化の振興等までの各章では、現況と問題点、その対策のほか、事業計画などを記載しているものでございます。計画案については後ほど御覧いただければと存じます。  次に、従来の計画からの主な変更点でございますが、新たに追加となった記載項目として3点ございます。  (ア)の地域の持続的発展のための基本目標でございますが、実効性のある計画となるよう、人口に関する目標の設定が求められており、地域内の計画期間中の人口減少率を直近5か年の年平均減少率2.5%の範囲内に抑え、計画終了年の令和8年度の人口は4141人を目指す旨を明記しております。  (イ)計画の達成状況の評価に関する事項でございますが、PDCAサイクルに基づく効果検証ができるような評価方法の記載が求められており、本計画に登載した事業について毎年度進捗管理を行い、ホームページ等により公表し意見を求め、進捗管理による自己評価及び市民からいただいた意見を踏まえながら各事業の推進を図る旨を明記しております。  (ウ)産業振興促進事項でございますが、減価償却の特例、地方税の課税免除または不均一課税に伴う措置を適用させるに当たり産業振興促進事項の記載が必要なことから、南郷全域を産業振興促進区域と定めたほか、振興すべき業種として製造業、情報サービス業等農林水産物等販売業、旅館業を明記しております。  次の、過疎債の対象外となった事業でございますが、イベントやプレミアム商品券による消費喚起策など、効果が一過性である事業が過疎債の対象外となったことから、計画から除外しております。  次のページを御覧ください。  登載事業内容についてでございます。表を御覧ください。  新計画に登載している事業数は、市道の整備などのハード事業が70、南郷診療所医事業務委託スクールバス運行事業などのソフト事業が18で、合わせて88事業でございます。このうち新たに登載する事業はハード事業が17、ソフト事業が1つで合わせて18事業でございます。  概算事業費ハード事業ソフト事業を合わせ、計画期間の6年間で82億352万円でございます。  新規事業として18事業を挙げておりますが、農業の基盤整備における排水路改修事業、朝もやの館直売所改修事業などとなっております。継続事業につきましては、青葉湖展望交流施設改修事業南郷文化ホール改修事業などの70事業でございます。  次のページを御覧ください。  計画から除外した事業が28事業ございます。これは、終了した事業及び今回の過疎債の対象とならなかった事業ですが、南郷ジャズフェスティバル開催事業南郷名画座事業などでございます。  最後に、今後の予定でございますが、10月26日から11月24日までパブリックコメントを実施しているところであります。また、並行して県との協議を進めておりまして、今月30日までに計画案に対する同意を得る予定でございます。  なお、この計画につきましては、12月議会に議案として提案させていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 今の説明の最後のところ、終了した事業及び今回の過疎債の対象にならなかった事業28事業が除外をされますというふうに説明があったのですけれども、その中で事業が終了したものについては終了ということで分かるのですが、南郷ジャズフェスティバルなどのイベントについては今後も開催をしていくということになると思うのですが、その場合は財政的な支援などはどのような形でしていくことになるのでしょうか。 ◎木村 南郷事務所長 南郷ジャズフェスティバルにつきましては、一応過疎債がこれまではもらえるということで掲載はしてきたものでございます。ただ、今回はそれから外れたということです。今までもこの南郷ジャズフェスティバル、こちらのほうは南郷活性化基金のほうを財源として開催しておりまして、今ここの計画に載せたたくさんある事業の全てが過疎債というわけではなくて、その中から優先度を持って過疎債のほうを充当して事業を行っているという内容でございます。  以上です。 ◆苫米地 委員 ジャズフェスについては分かりました。その上の畜産品評会はどうでしょうか。 ◎木村 南郷事務所長 今同じようにこれも過疎債のほうに登載ができなくなったということでありますけれども、今後どのような財源を使ってそれを実施していくかは市で協議しながら財源その他、または別な起債が可能かどうかというところではそれを使ってということになろうかと思います。 ◆苫米地 委員 分かりました。そうですね、これから協議していくということになるのだと思いますけれども、関係者の方々の要望をしっかりと聞いて、過疎債が使えないからやらないということではなくて、何とか継続していけるような方法をよろしくお願いしますということで終わります。 ○藤川 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  1 八戸市過疎対策のための固定資産税特別措置に関する条例(案)の概要について ○藤川 委員長 次に、案件1の八戸市過疎対策のための固定資産税特別措置に関する条例案の概要について報告願います。 ◎木村 南郷事務所長 それでは、八戸市過疎対策のための固定資産税特別措置に関する条例案の概要について資料に基づき御説明いたします。  条例名は、八戸市過疎対策のための固定資産税特別措置に関する条例でございます。  目的でございますが、令和3年4月1日、過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法の施行を受け、新法に基づく過疎地域における固定資産税特別措置について必要な事項を定めるものでございます。  次に、概要でございますが、(1)の対象地域は南郷地域で、新法での産業振興促進区域として位置づけるものでございます。  (2)特別措置については、要件に該当する固定資産税を3年間免除するものでございます。  (3)対象業種については、製造業、情報サービス業等農林水産物等販売業、旅館業の4業種で、新法で規定する全ての業種を対象とするものでございます。  (4)特別措置の要件でございますが、取得価格については、表にありますとおり対象業種と資本金規模によって固定資産の取得価格の金額が区分されているものでございます。  取得期間については令和3年4月1日から令和6年3月31日までに取得したものが対象となるものでございます。  施行日でございますが、公布の日から施行し、令和3年4月1日から適用するものでございます。  次の、旧過疎法によるこれまでの特別措置でございますが、旧過疎法に基づきまして、平成12年から要件に該当する固定資産税を3年間免除しております。これまでは旧南郷村が制定した条例を合併後の市税の経過措置に関する条例で読み替えて適用させておりました。令和3年3月31日までに取得した固定資産のうち対象業種が製造業、農林水産物等販売業、旅館業で、対象要件が取得価格2700万円超の家屋、償却資産及び当該家屋の敷地である土地に該当するものについては、引き続き現行の条例が適用されるものでございます。  なお、本条例案につきましては、12月議会に議案として提案させていただく予定でございますのでよろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 本八戸駅通り地区整備事業公共事業再評価について ○藤川 委員長 次に、本八戸駅通り地区整備事業公共事業再評価について報告願います。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 それでは、本八戸駅通り地区整備事業公共事業再評価について御説明申し上げます。  タブレットの資料1ページを御覧ください。  まず、1、公共事業再評価の制度概要でございます。  (1)目的として、市が実施する公共事業のうち事業採択後、一定期間未着工の事業や長期間継続中の事業について、事業の投資効果や進捗状況、必要性などを評価し、必要に応じた見直しを行うことで公共事業の効率性や実施過程の透明性の向上を図るといったものでございます。  次に、(2)再評価対象事業及び実施時期ですが、次の①から④に該当する事業が対象となってございまして、今回の本八戸駅通り地区整備事業は、太枠で囲んでいる②の事業採択後10年経過時点で継続中の事業に該当いたしますので、今年度の再評価となったものでございます。  次の(3)再評価判断項目ですが、評価は事業の進捗状況、必要性等、投資効果、コスト縮減等、環境影響の5つの視点で行われます。  次に、(4)の評価実施フローでございます。まず、担当部署において項目別の評価を行い、対応方針案を作成いたします。次に、この対応方針案を庁内の検討委員会で審議いたします。その後市長が附属機関である八戸市行政改革委員会に諮問して意見を求め、いただいた意見を踏まえ市としての対応方針を決定した後、議会への報告やホームページへの掲載などによりその結果を公表するという流れになってございます。  次に、2ページを御覧ください。  今回の評価対象となった本八戸駅通り地区整備事業の概要について御説明を申し上げます。今回再評価を実施した本八戸駅通り地区整備事業は、まちづくり推進課が所管する国庫補助事業で、総事業費は約6億3000万円、事業期間は平成24年度から令和7年度までとしておりまして、今年度で事業採択から10年目を迎えたものでございます。  その事業範囲につきましては、地図になっています位置図を御覧ください。  現在本八戸駅通りのバイパス道となる都市計画道路沼館三日町線の整備――これは灰色の点線でお示ししてございます――が県の事業として進められてございます。この都市計画道路の一部供用開始後、現在の本八戸駅通りの一部、これは赤線の部分になりますが、旧道として県から市に移管される予定で、約2年後をめどとしてというふうに伺ってございます。移管される本八戸駅通りは、地域の地権者や住民で構成された本八戸駅通り地区まちづくり協議会と話合いを重ね、位置図右下のパースにございますように、中心市街地の玄関口にふさわしい歩いて楽しい通りの形成を目指し、歩行者優先コミュニティ道路として再整備することとしてございます。あわせて、左側の写真にございますように、本八戸駅通りの西側に位置する生活道路を美装化することで、三八城公園をはじめとする歴史的資源の回遊性の向上を図るとともに、通りと生活道路を一体的に整備することで内丸地区の生活環境の向上と景観に配慮した町並みの形成を図ることを目的としてございます。  最後に、3、再評価結果についてでございます。  国交省の配分状況や県所管の道路事業の影響を受け、事業採択から10年が経過しておりますが、事業の存廃にまで影響を与える社会的変化は起こってございません。また、地区住民が望む町並みを実現することで、本八戸駅通りが抱える課題を解決し、中心市街地の玄関口として活性化に資するなど当事業が果たす役割は依然として大きいものがございます。このようなことから、庁内検討委員会並びに行政改革委員会においてもいずれも事業継続と判定されまして、附帯意見もございませんでした。  以上を踏まえ、市の方針として10月26日付で事業継続を決定したところでございますので御報告を申し上げます。  なお、本事業の再評価内容につきましては、この協議会報告後に市ホームページに公開する予定でございます。  3ページ以降の参考資料は、ホームページに公開する公共事業評価シートとなってございます。ただいま御説明申し上げた内容に即したものですので、後ほど御覧いただくようにお願い申し上げます。  以上で、本八戸駅通り地区整備事業公共事業再評価に関する報告を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 令和3年度八戸市中心市街地歩行者通行量調査結果について ○藤川 委員長 次に、令和3年度八戸市中心市街地歩行者通行量調査結果について報告願います。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 それでは、八戸市中心市街地歩行者通行量調査結果につきまして御説明を申し上げます。  まず、資料1枚目でございますが、調査内容でございます。  第3期八戸市中心市街地活性化基本計画の指標値の1つでございます歩行者通行量につきまして、毎年10月上旬に平日と休日、それぞれ1日測定を行っているものでございます。  今年度の調査は(1)の調査日時にございますように、10月8日金曜日と10日の日曜日、両日の午前9時から午後7時まで、(2)に参りまして、調査地点は昨年と同様、地図に記載しておりますように、三日町の4地点、十三日町の4地点、花小路3地点の計11地点で実施してございます。  (3)調査日の天候でございましたが、10月8日金曜日は曇り、10日日曜日は晴れでございました。  続きまして、(4)調査方法のとおり、目視によりカウンターで計測ということにしております。  次に(5)の実施主体ですが、三日町、十三日町の8地点、地図に小さい数字で1から8まで載っていますが、当課をはじめとしたまちづくり文化スポーツ部の職員がここに従事してございます。花小路の3地点、これはAからCというふうに示してございますが、ここは八戸市中心市街地活性化協議会のほうで実施してございます。  それでは、2、調査結果の概要について御説明を申し上げます。2つグラフを掲載してございますが、まず、左側を御覧ください。赤で囲んだ部分でございます。緑の線でお示ししている11地点の総通行量は今回4万4221人と、昨年と比較して3996人の減少、率にして8.3%の減という結果でございます。現在の11地点で調査を始めた平成28年度以降、29年度の6万6653人をピークに減少傾向が続いておりまして、中活計画に記載している令和5年度の目標指標値でございます7万5600人を下回る結果となっております。  この要因といたしましては、新型コロナウイルス感染症の影響による外出控えにより令和2年度からの減少傾向が継続したこと、さらに、今年度は調査前月である9月にコロナ感染対策として県の移動自粛や公共施設の利用制限などの措置があったことに加えまして、毎年10月に中心街で開催しておりました八戸横丁月間イベント等が中止されたことが大きく影響したというふうに考えてございます。  次に、資料中ほど右のグラフ2を御覧ください。  ここでは、三日町、十三日町、各街区での通行量の推移を示してございます。緑の線が三日町側、黄色の線が十三日町側となってございますが、この両街区の推移を比較いたしますと、三日町側はコロナウイルス感染症の影響後も比較的通行量が維持されているのに対しまして、十三日町側は平成30年度以降三日町側を下回る状況が続き、令和3年度はさらにその差が拡大しているという状況でございます。  次のページを御覧ください。  その要因といたしまして、十三日町側の大型商業施設における店舗の減少や、小売、飲食、金融機関などの路面店の閉店が相次いだことで買物や会合などの目的となる場所が減少して、人が回遊する誘引要素が減ったことが考えられます。  一方でさくら野やマチニワ近辺の2地点の合計では前年度と比較し3797人、率にすると約40%近くの増となってございます。これは、さくら野をはじめとした周辺店舗や、はっちをはじめとした公共施設の利用によるものと考えてございます。  最後に、参考として今回の調査地点ごとの数値を資料の2ページ目の下のほうに掲載させていただいております。こちらにつきましては、大変恐縮ですが、説明を省略させていただきまして、後ほど御覧いただければと存じます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 市営魚菜小売市場改修等工事の休止について ○藤川 委員長 次に、市営魚菜小売市場改修等工事の休止について報告願います。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 それでは、市営魚菜小売市場改修等工事の休止につきまして御説明申し上げます。  まず、1、経緯及び現状でございますが、既に御案内のとおり、令和3年度中の竣工に向け魚菜小売市場改修工事を実施してまいりましたが、2階部分の解体が終了し、10月以降1階部分の解体を進めている中で、柱などの構造躯体が想像以上に劣化していることが判明いたしまして、当初設計どおりの改修工事が困難となったことから、11月8日より現場作業を休止してございます。このことについて御説明させていただきます。  では、建物の現状につきまして、2、劣化箇所等についてというところで御説明を申し上げます。  参考写真を掲載してございます。鉄筋を覆っているコンクリート、これは柱なのですが、鉄筋を覆っているコンクリートの厚さの不足等による腐食、それから一部破断、鉄筋の想定以上の折れ曲がりによる強度不足というものが――1階の柱24本あるのですが、全てで大小ありますが判明してございます。参考写真の左側のほうでございますが、特に一番ひどい破断のあった柱ということで写真を載せてございます。赤い丸を囲んだ部分が傷んでいる箇所というふうになってございます。同様に右側は鉄筋の腐食、破断という状態でございまして、この赤い丸がついているところがちょうど床面となっていたところでございます。したがいまして、長年魚菜小売市場として水を使っていたということで、コンクリートの柱が経年劣化、または地震等で生じたひびに水がしみ込んで、長年の経過で鉄筋が腐食してこういう破断が起こったものというふうに考えてございます。  次に、3、今後の対応についてでございます。  原契約では劣化部分について対応可能な範囲で補修し工事を進めることとしてございました。しかしながら、1階部分全ての柱の鉄筋に何がしかの腐食や曲がりが見られたということで、補修範囲が原契約では過大となることから、当該劣化部分の補修に係る設計業務及び補修工事を別途発注して、まず補修を行い、その後当初予定していた改修工事を再開したいというふうに考えてございます。  なお、補修工事の開始までは3か月程度見込んでございます。最終的な改修工事の竣工及びリニューアルオープンもそれに合わせて3月からずれ込む見込みでございます。  当該改修等工事でございますが、湊地区のまちづくり、陸奥湊駅前の活性化において地域の皆様、市民の皆様に大変期待されているものと私どもも認識してございます。新たな補修によってオープンがずれ込む見込みとなりまして、期待していただいている皆さんには大変申し訳なく存じますが、陸奥湊のシンボル的施設でもあり、耐震性のある安全な施設として万全を期して整備を進めてまいりたいと考えておりますので、今回の対応につきましてどうか御理解を賜りたいと存じます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 説明ありがとうございました。  この一番ひどい切れているところが、床面に接している部分であったということで説明があったのですが、それは今回解体して崩してみるまで予測がつかなかったものなのかどうか、外観とか、あるいは電波みたいなものを当てて調べることができなかったものなのかどうかというのがちょっと気になっているので、その点についてもし分かることがあれば教えてください。  それと、今のこの工事が10月から始まったということなのですが、何割程度まで進んでいるのかというところを教えてください。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 お答え申し上げます。  まず、この調査でございましたが、令和2年に耐震の診断を実施してございます。その際の調査の内容というのは、実際に壁を抜いてみると、要はコンクリートの状況であるとか、あと鉄筋の状況につきましても、使っている建物ですので、柱を透視する形で鉄筋の状況を見るというようなもので調査をしてございます。その結果、改修は必要だけれども、建物は使えるというふうな判断でこの改修工事に至った経緯がございます。実は、床面に接する部分でございますけれども、ここは設計上コンクリートの厚さであるとか、通常の使用をしていればこういうことにはならないのだろうということでございました。耐震診断したときには、床面は調査場所にはなっていない、(「なっていない」の声あり)なっていないです。それで、柱は2本程度亀裂が見られていました、調査の時点で。なのでそれも原契約で補修を進めるというふうなことになっていたのですが、施工業者のほうで、はつるというのですか、コンクリートを崩してみて見ていたら、ちょっとほかの柱も見てみようということで柱を調査していただいたら次々と、ここはちょっと床がやばいというふうな話になって、今回の業者からの報告を受けた上でこちらのほうで判断をしたというふうな経緯になってございました。工事の進捗は約3割というふうな状況でございます。  以上です。 ◆苫米地 委員 通常の使い方というのは水でじゃぶじゃぶとやらない使い方であれば大丈夫だろうということで、そこは調査場所にはなっていなかったのだということが分かりました。でも、開けてみたら業者のほうから言われてこういう状況だったということなので、よく分かりました。  工事の進み具合が今3割程度ということであれば、7割残っているわけですが、その7割のうちで今のような状況の部分があるのか、床の解体が含まれているのかというところと、それ以外の、今指摘された以外の部分は大丈夫なのか心配なので、その辺りもし分かれば教えてください。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 お答え申し上げます。  まず、ほかにあるのかという話でございますけれども、経年劣化が見られる場所は多々あるということで、例えば壁とか、先ほど申し上げた柱の亀裂なんかも当然含まれてございますが、建物の耐力に係る部分というのはこの鉄筋の部分が一番大きいところでございまして、今の状況といたしましては、全部床も剥がして柱も全部鉄筋を露出させて、鉄筋を支えているコンクリートを外しているものですから、柱全てにサポートといって支えを入れている状況でございます。なので、簡単に言うと丸裸になっている状態でございまして、そこである程度補修する範囲が見えたというところで今の御報告となってございます。  以上です。 ◆苫米地 委員 ある程度の補修箇所が分かっての提案ということが分かりました。そうすると、その経費がやっぱり気になるのですけれども、補修にかかる経費がどのぐらい予測が立つものかどうか。もし立てば教えてほしいし、もしまるっと解体してしまうということになれば幾らかかるのかというのは試算をしていたかと思うのですが、もし分かればそこを教えてください。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 お答え申し上げます。  まず、経費的な部分でございますが、この改修につきましては、今一旦止めてそこを精査している状況でございます。なので、新たに分かった時点でまた御報告をしたいというふうに考えてございます。  あと、解体でございますけれども、当初改築しますという話を報告申し上げたときに、壊して新築するよりも4億円程度経費が安く済むというふうなお話をしていたところでございます。当然その見合いも今この状態になったときに全部壊して建て替えたほうが安く済むのではないのかということであれば、今回休止ではなくてやっぱり解体しますという話になったと思うのですが、建築担当課とも相談をしたところ、これは、古い建物ではある話だということで、十分補修可能だというふうな建築担当との相談で判断したものでございます。なので、金額的にはまだリーズナブルであるというところと、補修は可能であるというふうなところで今回のお話とさせていただいております。  以上です。 ◆苫米地 委員 分かりました。きちっとした数字はまだ出ないけれども、見通しは明るいだろうということでの提案ということで理解をしました。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。 ◆五戸 委員 大体今の説明で分かったのですが、私もこれ工事現場をちょっと見てきたのですけれども、ほとんど解体というような格好なのです、見ていて。そうして、なおかつ一番下の支える部分の鉄筋の腐食というところだと思うのです。そうすると、あの建物を残して意味があるのかと、私はそのように思うのです。恐らく金額的に行けばある程度の金額の上積みがあると思うのです、こういう腐食の仕方だと。一番底の部分、一番土台の部分がこういう状況になっているということです。そうしたら、仮に試算してかかる部分が4億円程度というのであれば、そしてそれが恐らくこれによってもっと増えると思います。そうしたら残す意味があるのかと。やはりここはもう少し考えて新たに建て直すということも考えるべきだと思います。その辺のところはしっかりとやりながら、今のこの状態の中で古いものを残して、そこに付け足していくというのは到底考えられない、俺たちの考えからすれば。それが1億円か2億円ぐらいましになったと、新しく建て替えるよりも少なくなったとしても、耐用年数から何からいったらどうなのだろうという気持ちがあります。やはりその辺のところをしっかりと考えて、思い切って新しくするという、そうすれば耐用年数も延びるわけですから、その辺は少し考えていただきたいと、そのように意見を申し上げて終わります。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 八戸市公会堂・公民館耐震改修建築工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について  7 八戸市公会堂・公民館耐震改修電気設備工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について  8 八戸市公会堂・公民館耐震改修機械設備工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について ○藤川 委員長 次に、案件6から8までの、八戸市公会堂・公民館耐震改修建築工事、電気設備工事、機械設備工事の3件の請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について一括して報告を願います。 ◎佐々木 文化創造推進課長 八戸市公会堂・公民館耐震改修工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について資料に基づき御報告いたします。  まず、1、建築工事についてですが、契約相手方は清水建設株式会社東北支店で、設計変更により工事請負額の変更が生じたため、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分したものであります。  主な変更理由ですが、公民館ホール1階固定客席の撤去及び新設として、客席椅子の増による増工、そして、公民館ホールどんちょうの撤去及び新設による増工によるものであります。  これに伴い、契約額が原契約額の12億1254万9800円から3735万8200円の増となる12億4990万8000円に変更となるものでございます。  なお、工期につきましては、令和元年8月6日から令和4年1月21日までの900日から変更はありません。  次に、2、電気設備工事についてですが、契約相手方は開発・和井田・興陽特定建設工事共同企業体で、専決処分の理由につきましては建築工事と同様であります。  主な変更理由ですが、自動火災報知設備の施工範囲追加による増工、そして舞台照明設備の施工範囲追加による増工によるものでございます。  次のページに参りまして、これに伴い契約額が原契約額の5億3086万2200円から214万2800円の増となる5億3300万5000円に変更となるものでございます。  なお、工期につきましては、令和元年9月4日から令和4年1月20日までの870日から変更はありません。  次に、3、機械設備工事についてですが、契約相手方はアクア・サカモト・階上特定建設工事共同企業体で、専決処分の理由は建築、電気設備工事と同様であります。  主な変更理由ですが、公民館ホールの耐震補強工事に支障となる給気・換気設備、スプリンクラー設備の撤去及び新設による増工、そして公民館ホールの排煙ダクト・排煙パネルの設置・仕様変更による増減によるものでございます。  これに伴い契約額が当初契約額の2億4044万7900円から10万100円の増となる2億4054万8000円に変更となるものでございます。  なお、工期につきましては、令和元年9月4日から令和4年1月20日までの870日から変更はございません。
     これらの専決処分の処分年月日はいずれも令和3年11月8日付でありまして、次期議会において報告させていただきますのでよろしくお願いいたします。  最後に、今後のスケジュールについてですけれども、工事は作業がおおむね順調に進んでいると伺っており、令和3年12月中には工事はほぼ完了する予定で、12月中旬から1月中旬にかけて各種検査等を行うこととなっております。  なお、公民館ホールの利用再開は令和4年1月29日土曜日からを予定しております。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  9 ガバメントクラウドファンディングの実施について(八戸ブックセンター) ○藤川 委員長 次に、ガバメントクラウドファンディングの実施について報告願います。 ◎佐々木 文化創造推進課長 それでは、ガバメントクラウドファンディングの実施について資料に基づき御説明申し上げます。  本件は、八戸ブックセンターにおいて本のまち八戸を推進するため、下記の内容でガバメントクラウドファンディングを実施するもので、まず本プロジェクトの目的ですが、本のまち八戸事業の一環として実施しておりますマイブック推進事業において、市内書店では手に入りにくい本を中心に紹介しているおすすめブックリストを八戸ブックセンターが中心となって作成をして、市内小学校の全児童に配付をしているところです。今回はガバメントクラウドファンディングを活用して、当該リストに掲載している本を中心に購入し、市内全小学校42校の図書室に配架することで、新たな本との出会いの機会を創出し、児童が図書室を利用したくなる環境整備を行うものでございます。  募集期間は令和3年11月1日から令和4年1月30日まで、目標額は220万円でございます。  利用サイトは株式会社トラストバンクが運営しておりますふるさとチョイスでございまして、これはふるさと納税で利用しているサイトと同じものでございます。  事業の実施時期等についてですけれども、令和4年4月以降寄附額に応じた内容で書籍を選定、市内書店を通じて購入し、全小学校への配付を予定しております。なお、配架された本についてはマイブック推進事業で実施しております出張ブックトークにおいても活用する予定でございます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆吉田〔洸〕 委員 このガバメントクラウドファンディングのやる目的というのは、市内の全小学校の子たちのために行うものなのですよね。ここをちょっと教えてください。 ◎佐々木 文化創造推進課長 ブックリストはそれぞれ児童に配付はしておりますけれども、なかなか全部読める、買って読めるということもないと思いますので、図書室に配架することで全ての児童が手に取っていただけるようにということで進めていくものでございます。 ◆吉田〔洸〕 委員 市内書店では手に入りにくい本を中心に紹介するこのおすすめブックリストに載っている本をクラファンで購入して、市内の小学生に配るということだと思うのですけれども、それで間違いないですか。 ◎佐々木 文化創造推進課長 配るというのではなくて、ブックリスト自体は、買っていただきたいということでリストはお配りしておりますけれども、今回はリストに載っている本を図書室に置いてもらうと、そのために本を購入するというものでございます。 ◆吉田〔洸〕 委員 ということは、市内書店では手に入りにくい本を、要は市内の小学校の図書室に置くということだと思うのですけれども、そういうことで考えると、多分手に入りにくい本ということですから、ぱっと思い浮かぶのは難しい本だと、ちょっと難しい本かと僕的にはこの内容を見ると感じるのですけれども、どういった本を購入していくのかというのを少し教えてください。 ◎佐々木 文化創造推進課長 ちょっとこれは今年つくったブックリストというもので、主に絵本みたいな感じです。小学生向けですので、それが生き物の話ですとか、あとは身の回りの出来事とかそういったものをそれぞれテーマにした絵本をリストに載せておりますので、それらを購入するという形になります。 ◆吉田〔洸〕 委員 分かりました。多分様々考えがあって、そういった本を選定していくと思うのですけれども、小学生のためにやるのであれば、現場のニーズを一番聞いたほうが手っ取り早いと、要は読みたくなる本を置かないと読まないと思うのです、子どもって。私、小学生の息子がいるもので、毎週火曜日に朝自習の見守りで、それが終わった後図書室でちょっと図書の本を拭いたりする作業を手伝ってやっているのですけれども、そのときに子どもたちの選ぶ本というのはやっぱり新しい表紙で、簡単に言うと手に取りたくなるような本ばかり取っていくのです。難しい本はどんどん端っこに寄せられて、全然手に取らないでほこりばかりかぶって隅っこに置かれているというのが現状であって。そういうことを考えると、やっぱり書店で手に入りにくい本を置くということで置くのではなくて、現場のニーズをやっぱり考えて、読みたくなる本を選定して、どうせクラファンでやるのですから子どもたちのためになることを考えれば、そういう本を増やしていく必要が、私は必要かと思うので、その辺ちょっと頭に入れてこういうような事業をやってもらえればと思います。  以上です。 ◎佐々木 文化創造推進課長 こちらのリストをつくるに当たっては、学校の先生とかとも相談しながら手に取りやすい本をということでリストにしているものです。手に入りにくいというのはちょっと語弊があったかもしれませんけれども、市内の書店であったとしても売れ筋の雑誌とかをメインに置いているので、こういった絵本についてもなかなか数を置いていないということで買いにくいという意味ですので、そこは誤解なきようにしていただければと思います。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。 ◆苫米地 委員 クラウドファンディングで220万円募るということですが、この220万円で何冊購入予定かというところと、そのおすすめブックリストには何冊紹介されていて、その中から全セットを全校に配れる金額なのかどうか一応確認をしたいのですけれども、お願いします。 ◎佐々木 文化創造推進課長 ブックリストには26冊載っておりまして、それが全部で5万3000円ほどになります。それを42校分ということで220万円を元にしているということです。 ◆苫米地 委員 分かりました。各校に配るという事業自体は大変いいというふうに感じるわけですけれども、これを八戸市のお金ではなく――公費ではなくてクラウドファンディングで確保するというところに何か目的があるのか、意味があるのか、そこを確認したいと思います。 ◎佐々木 文化創造推進課長 学校の図書室に配架する本というのは、学校の教育委員会のほうで予算をもちろん取っているわけですけれども、実際に十分な費用というのは各校に配分されているというわけでもないという現状もあるので、ぜひこちらとしてはおすすめしている本を何とか置いてもらいたいということで、この事業を行っているということでございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。そうですね、たくさん図書室に本を置きたいと思っても予算がないというのはずっと昔から、私たちがPTAをやっているときから言われていて、バザーのお金で本を買いましょうとか各校が本当に工夫してやっていると思います。だからこそちゃんと市で手当てをして、過不足ないように配備をしてほしいという要望が上がってきているのだと思います。それをこのクラウドファンディングでやるというのは、もっと別のお金を確保するというだけではない、何かもっと別の目的があってのことなのかと思いましたので確認をしました。財源の確保だけではない何か目的はあるのでしょうか。教えてください。 ◎佐々木 文化創造推進課長 今回は小学校へ配架する本をということでのクラウドファンディングということでございますけれども、今後ブックセンターで行っていく事業、それぞれ様々なプロジェクトをやっておりますので、そちらについても何かしらクラウドファンディングで事業を理解してお金を頂戴できればということでは考えています。まず、それの第1弾ということで、今回やらせていただくということでございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。市のお金というか市の財源では足りないところをふるさと納税なども含めて補っていこうということでしょうか、確認。 ◎佐々木 文化創造推進課長 そのとおりでございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。ちょっと違うのではないかと、もやもやしたものがあるので、意見がまとまっていないのですけれども、子どもたちにとって必要なものであればきちっと市が財源確保して措置していくべきだと思います。今聞くとお金の面だけでのプロジェクトのような気がしますので、それはちょっと違うのではないか、もっと別な意味があるのであれば、例えばこれを機に子どもたちの書籍、絵本、読書ということに広く関心を持ってもらうとか様々あるのであればそれも1つの方法かと思うけれども、今の話を聞くと同じ話で、お金のところだけだと思うので、ちょっと違うのではないかという気がしています。後でまたちょっと考えて意見を申し述べたいと思います。  今日は終わります。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ部長 ふるさと寄附金の制度を使うということで、いろいろな形で市の事業を応援したいという市民、あるいは市民以外の方もいらっしゃるわけで、その中に子どもの読書環境をよくするための事業に賛同していただく、そういった意味合いもあるのかというふうに思って今回実施するということでございます。 ○藤川 委員長 苫米地委員、簡潔にお願いします。 ◆苫米地 委員 そういう目的もあるのであれば分かりました。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。 ◆五戸 委員 内容を聞いていて、悪いことではないのであろうと思うのですけれども、これは図書室に置くやつをクラウドファンディングでやるということでしょう、ただ、これブックセンター事業でやる必要があるのかと、私はそう思うのです。もし本当に必要であれば図書館事業とか学校の教育委員会のほうでちゃんと予算要求をしてやればいい話で、何もクラウドファンディングして――集まるか集まらないか分からないけれども、そういった財源でやるとかというのではなくて、しっかりとした教育委員会なり何かが各学校の図書の厚みをつけるというのであれば、そういう事業でちゃんとやるべきだと思っておりますのでその辺のところはしっかり考えてやってください。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。 ◆苫米地 委員 もしこの目標額に達しなかった場合はどうなるのかというのを確認したいと思います。 ◎佐々木 文化創造推進課長 先ほどリストに載っている全ての本で5万3000円ということで申し上げましたけれども、集まった範囲内で買える部分で買っていくということでございます。 ◆苫米地 委員 分かりました。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  10 特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会ポスターデザイン(案)について ○藤川 委員長 次に、特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会ポスターデザイン案について報告願います。 ◎大橋 長根屋内スケート場副館長兼国体室長 それでは、特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会ポスターデザイン案について資料に基づき御説明いたします。  タブレットの資料を御覧ください。  初めに、募集の概要でございますが、令和5年――2023年1月28日から2月5日までの9日間、八戸市及び南部町を会場地として開催する特別冬季国体への市民の関心を高めるとともに、大会の魅力を全国に発信するためのポスターデザインを募集することといたしました。  募集期間は令和3年8月3日から10月20日まで、八戸圏域連携中枢都市圏内の高等学校、高等教育機関のほか、八戸市内の印刷業者及び広告代理業者に協力を依頼しましたところ14作品の応募がございました。  次に、青森県実行委員会案でございますが、去る11月9日に審査会を開催し審査した結果、資料記載のとおり選定しております。本日は実寸大のポスターをお持ちいたしましたのでこちらを御覧いただければと思います。  選定されましたのは、大東印刷株式会社の作品であります。  選定の理由でございますが、実施されますスケート競技、アイスホッケー競技が躍動感を持って表現されているほか、スローガンの華やかな色使いと左右セパレート型の斬新なデザインが人目を引き、大会の開催情報も見やすくまとめられた作品であると評価されたものでございます。  今後の予定でございますが、青森県実行委員会案は12月に開催を予定しております公益財団法人日本スポーツ協会国民体育大会委員会へ報告し、同委員会での審議、承認を経まして特別冬季国体のポスターデザインとして正式に決定されるものでございます。正式決定に至りましたら、国民体育大会として最後となります特別国体を盛り上げていくため、関係各方面に掲示するなど大会開催を広くPRしてまいります。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  11 包括外部監査結果に対する措置状況について ○藤川 委員長 次に、包括外部監査結果に対する措置状況について報告願います。 ◎皆川 行政管理課長 それでは、包括外部監査結果に対する措置状況につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  なお、本日の資料といたしましては、ただいま御覧いただいております概要資料のほか4ページ目から目次に相当する措置状況の一覧表と各項目の指摘概要及び措置状況を具体的に記載したものをおつけしております。  それでは、改めまして説明に入らせていただきますが、本件は令和2年度以前の包括外部監査結果報告において指摘された事項に対する本年10月末現在の措置状況について、地方自治法第252条の38第6項に基づき監査委員に通知を行いましたので、その概要を御報告するものであります。  まず、1、概要でございますが、(1)監査の種類は、地方自治法第252条の37第1項に基づく包括外部監査であり、(2)指摘区分は、包括外部監査結果報告書において包括外部監査委員からの指摘が監査の結果と意見の2つに区分されて整理されており、監査の結果は市において措置することが必要であると監査人が判断したもの、意見は監査の結果には該当しないものの施策や事業の運営合理化のために監査人として改善を要望するものとされております。  次に、(3)措置対象は、令和2年度監査については指摘のあった項目数を、令和元年度以前の監査については昨年10月末までに措置済となった項目を除き、措置が未実施の項目数を掲載しており、令和2年度監査が97項目、令和元年度監査が35項目、平成30年度監査が21項目、平成29年度監査が8項目で、合計161項目となっております。なお、平成28年度監査における指摘事項は昨年度までに166項目全てが措置済となっております。  続きまして、(4)措置区分は、措置状況を措置済、現状維持、検討中の3つの区分に整理しており、措置済は措置が完了しているもの、または今後の具体的な対応方針、内容を確定させたもの、現状維持は合理的な理由があるとして現状のとおりとするもの、検討中は措置の途中であるものまたは具体的な対応方針等を検討中のものとしており、一部中期的な検討が必要なもののほか今年度内の措置に向けて準備を進めているものが含まれております。なお、地方自治法に基づく監査委員への通知の対象は、このうち措置済及び現状維持の項目としており、検討中の項目に係るその後の措置状況は来年度以降通知することとしております。  続きまして、2、措置状況でございますが、監査実施年度ごとに措置の実施状況を御説明いたします。  まず、(1)令和2年度包括外部監査ですが、補助金に関する事務の執行についてをテーマとして64件の補助金を対象に監査が実施され、97項目の指摘を受けております。指摘区分ごとの措置状況ですが、まず監査の結果につきましては、措置済が34項目で全体の35%、現状維持がゼロ項目、検討中が5項目で5.2%、また意見につきましては措置済が50項目で51.6%、現状維持が1項目で1%、検討中が7項目で7.2%となっており、合計では措置済は84項目で86.6%、現状維持が1項目で1%、検討中が12項目で12.4%となっております。  次に、(2)令和元年度包括外部監査ですが、子育て支援の充実に関する施策の財務事務の執行についてをテーマとし、52事業を対象に監査が実施され、83項目の指摘を受けております。昨年10月末までに措置済となった48項目を除く35項目の措置状況ですが、まず監査の結果につきましては、措置済が11項目で全体の13.3%、現状維持がゼロ項目、検討中が4項目で4.8%、また意見につきましては、措置済が12項目で14.5%、現状維持が2項目で2.4%、検討中が6項目で7.2%となっており、合計では措置済が23項目で27.8%、現状維持が2項目で2.4%、検討中が10項目で12%となっております。  続きまして、(3)平成30年度外部監査ですが、防災に関する事務事業の執行についてをテーマとして、83事業を対象に監査が実施され、67項目の指摘を受けております。昨年10月末までに措置済となった46項目を除く21項目の措置状況ですが、まず監査の結果につきましては、措置済が1項目で全体の1.5%、現状維持がゼロ項目、検討中が2項目で3.0%、また意見につきましては、措置済が4項目で6%、現状維持がゼロ項目、検討中が14項目で20.9%となっており、合計では措置済が5項目で7.5%、現状維持がゼロ項目、検討中が16項目で23.9%となっております。  最後に、(4)平成29年度包括外部監査ですが、出資団体の財務事務の執行及び経営管理について及び八戸市立図書館及び八戸市博物館に係る財務事務の執行についてをテーマとして、当市出資団体の4法人並びに図書館及び博物館を対象に監査が実施され、75項目の指摘を受けております。昨年10月末までに措置済となった67項目を除く8項目の措置状況ですが、全て意見の項目となっており、措置済が5項目で全体の6.7%、現状維持がゼロ項目、検討中が3項目で4.0%となっております。  続きまして、3、公表ですが、本日付で監査委員による告示が行われるとともに、市ホームページ及び本館1階市政情報コーナーで公表される予定となっております。  続きまして、次のページの別紙1-1を御覧願います。  こちらは、令和2年度監査結果の措置状況一覧表として整理したものとなっておりますが、上の表では監査の結果及び意見、措置状況の件数を、また下の表では3ページにわたりますが、指摘区分、対象課名、指摘事項、該当する措置状況のほか、このあと御説明する別紙1-2での参照ページ番号を記載しております。  続きまして、その次のページの別紙1-2をお開き願います。  こちらは、指摘事項ごとに区分及び番号、報告書のページ番号、指摘概要と具体的な措置の実施状況を指摘順に記載しております。別紙2-1以降も同様に、令和元年度、平成30年度、平成29年度の監査結果の措置状況をまとめておりますので、後ほど御覧いただければと存じます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  12 指定管理者候補者の選定結果について ○藤川 委員長 次に、指定管理者候補者の選定結果について報告願います。 ◎皆川 行政管理課長 それでは、指定管理者候補者の選定結果について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  本件は、令和4年度から指定管理者制度を導入する4施設について、指定管理者候補者を選定しましたので、その結果を御報告するものでございます。  まず、1の選定の概要でございますが、(1)の対象施設は4施設で、いずれも公募となっております。(2)の指定期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間としております。(3)選定までの経過ですが、7月19日から募集要項の配布を開始し、8月26日から9月10日まで申請書類の受付、9月14日から10月1日まで各指定管理者選定委員会による選定を行ってまいりました。  続きまして、2の選定結果でございますが、選定した指定管理者候補者は2団体で、具体的には、館鼻公園、八戸市みなと体験学習館については三八五流通株式会社、八戸市児童科学館、八戸市視聴覚ライブラリーについては三八五ふれあいネットをそれぞれ選定しております。このうち、ナンバー2の2施設につきましては、総務協議会の所管となっておりますので、このあと担当部署より改めて詳細に御説明する予定となっております。  なお、ナンバー1の2施設につきましては、事務を所管する建設協議会において選定の結果が説明されているところでございます。  続きまして、3の今後のスケジュールでございますが、まず12月定例会において各指定管理者の指定及び指定管理料の債務負担行為に係る議案を提案することとして準備を進めております。また、翌年1月には包括協定を締結し、3月定例会において指定管理料に係る予算案を提案する予定としており、4月からの管理運営開始というスケジュールで進めてまいります。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
     ──────────────────────────────────────  13 一王寺遺跡から出土した土面について ○藤川 委員長 次に、一王寺遺跡から出土した土面について報告願います。 ◎松橋 是川縄文館副館長 おはようございます。  それでは、是川縄文館より一王寺遺跡から出土した土面について御説明いたします。  タブレットの資料を御覧ください。  既に報道で御存じかと思いますが、史跡是川石器時代遺跡の1つ、一王寺遺跡の令和3年度内容確認調査実施中の6月17日に縄文時代の土面が出土いたしました。八戸市内の遺跡で土面が出土したのはこれが初めてとなります。  この土面は、一王寺遺跡を含むバケツを引き延ばしたような形の円筒土器の文化や、縄文時代の土面の歴史を考える上で極めて重要な資料であると考えられます。これまで縄文時代の土面は、日本列島で150点以上見つかっており、最古のものは縄文時代後期初頭の重要文化財、徳島県矢野遺跡出土品の土面とされておりました。しかし、今回一王寺遺跡から出土した土面は、矢野遺跡の土面よりも大きく遡る縄文時代中期前半に作られたものと考えられ、現時点で日本最古の土面となります。  次に、土面の概要について御説明いたします。  タブレット次ページの別紙資料も併せて御覧ください。  1の出土状況についてですが、一王寺遺跡の縄文時代前期後葉から中期中葉頃までの遺物包含層から裏返しの状態で出土いたしました。  2の大きさについてですが、縦の長さ8センチ、横幅8.1センチ、厚さ1.2センチ、重さ46.1グラムの小さな土面でございます。  3の特徴についてですが、粘土を素材として焼成された土製品の一種であること、3つの貫通孔によって両目と口が表現されていること、表面には多数の刺突と眉と思われる粘土ひもの貼付けが見られること、表面の刺突は縄文時代中期前半の円筒上層c式土器に特徴的にみられる装飾手法であることが挙げられます。  4の時期についてですが、縄文時代中期前半と考えられます。これは、先ほどお伝えいたしました表面の特徴的な刺突による装飾手法のほか、粘土ひもを貼り付けた顔面表現が同時期の土偶の顔と同様であることや、土面の周囲から出土した土器片の時代が同時期であることから、縄文時代中期前半と判断したものでございます。なお、この土面は、現在開催中の秋季企画展、装い―身を飾る人びと―で、11月28日日曜日まで展示しておりますので、お時間がありましたらぜひ御覧ください。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  14 指定管理者候補者の選定について(八戸市児童科学館及び八戸市視聴覚ライブラリー) ○藤川 委員長 次に、指定管理者候補者の選定について報告願います。 ◎河村 総合教育センター所長 それでは、指定管理者候補者の選定について御説明いたします。  資料の1枚目を御覧ください。  児童科学館視聴覚ライブラリーの指定管理者の公募を行った結果、1団体から応募があり、八戸市教育委員会指定管理者選定委員会での審査を経て、指定管理者候補者に選定したものでございます。  2、指定管理者候補者でございますが、三八五ふれあいネットでございます。  3、指定の期間は令和4年4月1日から令和9年3月31日までの5年間としております。  4の指定管理料の提案額でございますが、5年間で1億8519万2000円であり、市が提示した上限額より46万円程度低い提案となっております。現在の指定管理料からは約570万円増額となっておりますが、施設の維持管理経費の増額が主な理由であります。  次に、5の公募・選定の概要を御覧ください。  選定までの経過ですが、7月19日に募集要項を公表、8月11日に公募説明会及び現地見学会を行ったところ、三八五ふれあいネット1団体が参加、9月10日に三八五ふれあいネットから申請書が提出されました。9月30日に八戸市教育委員会指定管理者選定委員会を開催し、選定基準に基づいて申請書類等の内容審査及びヒアリングによる聞き取り審査を実施した結果、三八五ふれあいネットが総合的に優れていると評価されたため、当該団体を指定管理者の候補者といたしました。  次の2ページを御覧ください。  こちらは、選定基準を示した選定評価表でございます。大変恐縮ですが、後ほど詳しく御覧ください。  続きまして、次の3ページを御覧ください。  こちらは、選定結果を示した選定評価表を添付しております。選定委員会には委員7名が参加いたしました。選定基準は、7名の審査合計点数の7割である490点となります。三八五ふれあいネットの点数は544点となり、選定基準の7割を満たしておりますことを御報告いたします。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で、本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○藤川 委員長 これをもちまして総務協議会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前11時10分 閉会...