• 欠席議員(/)
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  1. 八戸市議会 2020-04-21
    令和 2年 4月 総務協議会-04月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 2年 4月 総務協議会-04月21日-01号令和 2年 4月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和2年4月21日(火)午前10時26分~午前10時47分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 職員紹介  ● 所管事項報告について   1 所管事務等変更について   2 八戸市新美術館中期運営計画概要について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  高 山 元 延 君  副委員長 日 當 正 男 君  委 員  山之内   悠 君   〃   田名部 裕 美 君   〃   田 端 文 明 君   〃   伊 藤 圓 子 君
      〃   坂 本 美 洋 君   〃   五 戸 定 博 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長          中 村 行 宏 君  まちづくり文化スポーツ部長   原 田 悦 雄 君  総務部長            石 田 慎一郎 君  財政部長            品 田 雄 智 君  教育部長            石 亀 純 悦 君  総合政策部次長政策推進課長  岩 瀧 大 介 君  まちづくり文化スポーツ部次長兼 河原木   実 君  長根屋内スケート場館長  総務部次長総務課長      久 保 朝 生 君  教育部次長           中 村 雅 臣 君          他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 見 附 正 祥  ──────────────────────────────────────    午前10時26分 開会 ○高山 委員長 皆さん、おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 職員紹介高山 委員長 初めに、さきの人事異動等により異動のありました当委員会関係する理事者の方々の御紹介をお願いいたしたいと思います。  なお、タブレット資料には参考として理事者名簿及び行政機構図を添付しておりますので、後ほど御覧ください。  それでは、総合政策部について、中村部長、お願いいたします。 ◎中村 総合政策部長 〔総合政策部異動職員紹介〕 ○高山 委員長 では、続きまして、まちづくり文化スポーツ部について、原田部長、お願い申し上げます。 ◎原田 まちづくり文化スポーツ部長 〔まちづくり文化スポーツ部異動職員紹介〕 ○高山 委員長 それぞれに御紹介ありがとうございました。これからもどうぞ皆さんよろしくお願い申し上げます。  では、ここで理事者入替えがありますので、皆様、お待ちいただきたく存じます。  〔理事者入替え〕 ○高山 委員長 では、続きまして、総務部について、石田部長、お願いいたします。 ◎石田 総務部長 〔本人挨拶及び総務部異動職員紹介〕 ○高山 委員長 では、続きまして、財政部について品田部長、お願いします。 ◎品田 財政部長 〔本人挨拶及び財政部異動職員紹介〕 ○高山 委員長 それぞれに御紹介ありがとうございました。これからもどうぞ皆さんよろしくお願いを申し上げます。  では、ここで理事者入替えがありますので、お待ちいただきたく存じます。  〔理事者入替え〕 ○高山 委員長 では、続きまして、教育委員会について石亀部長、お願いいたします。 ◎石亀 教育部長 〔教育委員会異動職員紹介〕 ○高山 委員長 御紹介ありがとうございました。どうぞ皆様よろしくお願い申し上げます。  以上で異動職員紹介を終わります。  それでは、報告案件のある理事者との入替えをいたします。  〔理事者入替え〕  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○高山 委員長 理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げておきます。  今般の新型コロナウイルス拡大防止対策のため、所管事項報告については、報告案件関係する部署のみが入室して順次説明し、報告終了後は退室することになりますので、この旨どうぞ皆さんよろしく御了承願います。  ──────────────────────────────────────  1 所管事務等変更について ○高山 委員長 それでは、所管事務等変更について報告願います。 ◎河原木 まちづくり文化スポーツ部次長長根屋内スケート場館長 それでは、まちづくり文化スポーツ部令和2年度機構改革内容につきまして御説明申し上げます。  タブレット資料を御覧いただきたいと思います。  まず、新美術館建設推進室についてでございますが、従来の調査研究収集保存等美術館業務に加えまして、アートまちづくりアート学びに関する企画立案事業運営機能充実を図るため、学芸グループから企画運営グループ名称変更をするものでございます。  次に、長根屋内スケート場についてでございますが、運営強化を図るため、これまでの1グループ体制から予算建物管理等を行う総務管理グループと、大会、イベントの誘致、自主事業企画運営を行う企画運営グループの2グループ体制とするものでございます。  また、第75回国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会終了に伴いまして、昨年度設置いたしました国体室を廃止するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの報告について皆さんのほうから御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸市新美術館中期運営計画概要について ○高山 委員長 次に、八戸市新美術館中期運営計画概要について報告願います。 ◎高森 新美術館建設推進室長 それでは、八戸市新美術館中期運営計画概要について、お手元の資料に基づきまして御説明いたします。  初めに、1、中期運営計画策定の趣旨でございますが、平成28年度に策定した八戸市新美術館整備基本構想及び平成30年度に策定した八戸市新美術館管理運営基本計画を基礎として、新美術館での事業展開運営在り方について、おおむね開館から3年間程度の目標と重点的に取り組む事業を定めたものでございます。  2、中期運営計画策定スケジュールでございますが、平成30年12月以降、運営検討委員会を開催し、委員皆様から御意見を頂きながら検討を重ねてまいりました。3月末に運営検討ワーキング会議開催予定でしたが、書面会議に変えて行いまして、委員皆様最終確認を頂き、今般策定したものでございます。  3、中期運営計画特徴でございますが、最終的な目標や生み出したい成果に向けて、美術館市民一緒プロジェクトを進める中で、新しく生まれたアイデアや企画を取り入れたり、当初目指していたプロジェクト方向性変化にも柔軟に対応できる内容としております。  4、計画推進イメージでございますが、一番上に、管理運営基本計画という理想美術館像を掲げる大本の計画がございます。中期運営計画は、期別目標を掲げて、理想美術館の実現に向けて段階的に達成するための計画という位置づけになります。実施するプロジェクト内容予算については、年度ごと計画を策定して進行するイメージになります。  次に、5、計画期間でございますが、開館前の令和2年度から令和5年度までとなっております。  6、今期の戦略目標及びミッションでございますが、戦略目標は、アート学びを提供する八戸ならでは美術館としてのアイデンティティー確立地域の牽引といたしました。  新美術館特徴であるアート学びの提供に注力し、八戸ならでは美術館としての個性を際立たせ、市内外での認知度を高めるとともに、当市の芸術文化中心的施設としての運営を図ってまいります。  ミッションは、①アートを通した学びの拠点をつくる、②新しい活動や価値が生まれる土壌をつくる、③クリエイティブ人材が集まる環境をつくるの3つを掲げております。  次のページに参りまして、7、重点取組事項として、大きく5点を打ち出しております。  重点取組事項1つ目は、市独自の事業モデルの構築と実践でございます。  設定した事業テーマの下で様々な企画をつくりまして、それらの集合体として新美術館事業構成することで、企画内容そのものが面白いだけではなくて、企画構成、見せ方も面白いと感じられる事業を展開いたします。  事業テーマについては、①地域に学ぶ・地域を学ぶとして、八戸の様々な地域資源についてアートを通してみんなで学び、世界につながる美を見いだすというもの。  ②共創パートナーと新しい企画をつくるとして、市民美術館が連携し、新しい企画をつくるというもの。  ③巡回展をベースとした新しい企画をつくるとして、誰もがアートの本質や魅力に触れられ、感性が刺激される体験機会を提供するもの。  そして、④アート学びを探求するとして、これからの美術館における学び在り方を明確に打ち出すというものの4点を掲げてございます。  重点取組事項2つ目は、3回のオープンで打ち出す3つインパクトでございます。  新美術館機能特徴魅力可能性について余すところなく発信するため、開館から3年間で3回オープンすると見立てて、3つインパクトを打ち出していきます。  イメージといたしましては、こちら資料の図にありますように、開館前は助走期間と位置づけ、オープン後の施設運営をよりスムーズにするため、内覧会を開催したり、テストやシミュレーションなどを行ってまいります。  開館1年目は、ファーストインパクトとして、これまでにない新しい美術館が誕生した喜びを市民皆様と分かち合う年とします。  2年目の時期は、セカンドインパクトとしまして、市民皆様が待望の優れた作品に触れられる機会を新美術館流に料理して提供する年とします。  さらに、3年目の時期は、サードインパクトとして、開館前から市民皆様と地道に取り組んできた成果を花開かせる年とします。  次のページを御覧ください。  重点取組事項3つ目は、アートを介した社会参画プラットフォーム形成でございます。  従来、市民ボランティアさんは、館内の案内など美術館からお願いしたことをやっていただくようなイメージでしたが、新美術館では市民皆様美術館スタッフと対等な関係で、より能動的に美術館事業運営に関われる仕組みを設けたいと考えてございます。このため、アートファーマーという新しい仕組みを導入します。  重点取組事項4つ目は、小中高校連携でございます。  美術館学校行事に関わるため、全国の効果的な美術教育の事例などを学校の先生や美術館スタッフ専門家一緒に研究するラボを開設し、効果的なプログラムを実践してまいります。  重点取組事項5つ目は、大学高専連携でございます。  特徴的な活動を展開している市内大学高専と連携することで、アート×〇〇という、新しい取組を展開してまいります。  次に、8、新美術館運営資源に関する考え方でございます。
     まず、運営体制でございますが、調査研究など継続性が求められる事業は、専門チームを編成する一方で、プロジェクト型の事業は、スタッフ個性を生かしながら臨機応変にチームを編成いたします。  また、よりよい美術館運営を図るため、有識者で構成する運営検討委員会運営するほか、美術作品等収集に当たっては、別途美術資料収集審査委員会を設置することとしております。  2つ目財務的経営収支でございますが、別途維持管理計画を策定し、収入増運営経費の削減に努め、収支バランスの向上を図るほか、将来的には国等補助制度に依存しない自立に向けて、一部事業を創造的な収益事業に発展させるなど、方策検討いたします。  3つ目施設管理につきましては、新美術館にふさわしい備品やしつらえを整備し、適切な保守点検維持管理を行うとともに、ソフト、ハードの両面において利用状況や実情に合わせて柔軟な対応を図ってまいります。  次に、9、評価指標の設定及び事業評価の手法でございますが、新美術館目標達成に向けて、利用者数プログラム実施数などの数値で表しやすい評価指標と、事業に参加した人の変化や新たに生み出されたものなど、数値で表しにくい事柄の評価指標を用いて、美術館全体の評価を行ってまいります。  最後に、参考として、新美術館事業モデル図を掲載してございます。  新美術館事業は、こちらの図にありますように、大きな事業テーマの下で、様々な企画が複数合体して構成され、途中で企画内容変化したり、新しい企画が生まれたりしながら事業が進むイメージとなっております。  なお、参考資料といたしまして、中期運営計画書を添付してございますので、後ほど御覧くださいますようよろしくお願いいたします。  これまでにないような美術館運営するための計画書として、内容が多岐にわたるとともに、複雑でわかりにくい構成となっておりますので、今後新美術館のコンセプトや事業内容について、イラストなどを用いてわかりやすく伝えるリーフレットを作成したり、プレ事業を通して市民皆様に発信してまいりたいと考えております。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田端 委員 1点だけ質問をいたします。  5ページ財務的経営収支というところで、一部事業を創造的な収益事業へ発展させるなどの方策検討するとありますけれども、こちらで何か具体的な計画があれば聞かせていただきたいと思います。 ◎高森 新美術館建設推進室長 具体的にまだ形としてなっていないんですけれども、昨年新美術館が主催して、アートビジネスセミナーとか、アートビジネスシンポジウムというものを開催いたしました。その中で市民皆さんとワークショップを通して、アート分野において、どういうビジネスの可能性があるかということをディスカッションしたりしております。そういう事業を今後も継続してまいりたいと思いますので、その中から生まれた事業収益事業として、かつ愛されるように進めてまいりたいと考えてございます。 ○高山 委員長 よろしいですか。  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で、本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○高山 委員長 以上で総務協議会を閉じます。  皆様御苦労さまでした。    午前10時47分 閉会...