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八戸市議会
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2020-03-19
>
令和 2年 3月 港湾・都市基盤整備推進特別委員会-03月19日-01号
令和 2年 3月 広域連携推進特別委員会-03月19日-01号
令和 2年 3月 屋内スケート場・スポーツ文化施設建設特別委員会-03月19日-01号
令和 2年 3月 観光振興特別委員会−03月19日-01号
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八戸市議会 2020-03-19
令和 2年 3月 港湾・都市基盤整備推進特別委員会-03月19日-01号
取得元:
八戸市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-10
令和
2年 3月
港湾
・
都市基盤整備推進特別委員会-
03月19日-01
号令和
2年 3月
港湾
・
都市基盤整備推進特別委員会
港湾
・
都市基盤整備推進特別委員会記録
──────────────────────────────────────
開催日時
及び
場所
令和
2年3月19日(木)午前10時00分~午前10時36分 第3
委員会室
────────────────────────────────────── 本日の
会議
に付した事件 ● 議 題 ・
令和
元
年度防災対策事業
の
実績
について ──────────────────────────────────────
出席委員
(8名)
委員長
冷 水 保 君 副
委員長
高 山 元 延 君 委 員 髙 橋 貴 之 君 〃
苫米地
あつ子 君 〃 夏 坂 修 君 〃 工 藤 悠 平 君 〃 松 橋 知 君 〃 山 名 文 世 君
欠席委員
(なし)
委員外議員
(なし) ──────────────────────────────────────
出席理事
者
市民防災部長
秋 山 直 仁 君
建設部長
渡 辺 昇 覚 君
都市整備部長
大志民
諭 君
建設部次長
八木田 満 彦 君
建設部
副
理事
兼
港湾河川課長
大 山 幹 友 君
都市整備部次長
兼
都市政策課長
畠 山 智 君
防災危機管理課長
榊 原 正 克 君
道路建設課長
佐々木 秀 樹 君 ──────────────────────────────────────
出席事務局職員
主査 見 附 正 祥 ────────────────────────────────────── 午前10時00分 開会 ○
冷水
委員長
おはようございます。 本日は
全員出席
であります。 ただいまから
港湾
・
都市基盤整備推進特別委員会
を開きます。 ────────────────────────────────────── ● 議 題 ・
令和
元
年度防災対策事業
の
実績
について ○
冷水
委員長
それでは、本日の議題に入ります。
令和
元
年度防災対策事業
の
実績
について報告願います。 ◎
榊原
防災危機管理課長
おはようございます。 それでは、
令和
元
年度防災対策事業
の
実績
について、お手元の資料により御
説明
申し上げます。 まず、
総合防災訓練
でございますが、
八戸
市
地域防災計画
に基づき、国県及びその他の
防災関係機関
並びに
地域住民参加
のもと、
地震
、
洪水
及び
土砂災害発生
時の
応急対策
、並びに
避難
行動
を、迅速かつ円滑に実施できるように
訓練
するとともに、
防災対策
の強化、
地域住民
の
防災意識
の
高揚
を図ることを目的として実施いたしました。
実施日時
は、
令和元年
9月1日日曜日の8時から13時までで、
実施場所
は
南郷地区
で、
島守小学校
、
新井田川水辺
の
楽校
、
南郷公民館
、
南郷カッコー
の
森エコーランド
でございます。 主催は、
八戸
市、
八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部
、
八戸圏域水道企業団
で、
参加人員
は約1800名で、
南郷西地区自主防災協議会
、
島守地区自治会連合会
の
皆様
のほか、
南郷小学校
、
島守小学校
、
中沢中学校
、
島守中学校
、そして
防災関係機関
、団体として、
陸海空自衛隊
、
県防災航空隊
、
災害協定締結団体等
の
皆様
に御
参加
をいただきました。
訓練項目
につきましては、
災害発生
時
初期対応訓練
として
情報伝達訓練等
を、
地震
、
洪水
、
土砂災害
避難
対応訓練
として
島守小学校
、
南郷公民館
への
避難
訓練等
を、
洪水対応訓練
として
新井田川水辺
の
楽校
での救助、
救出訓練等
を、
地域自主防災訓練
として
南郷公民館
での
避難
所運営訓練等
を、展示、
体験訓練
として
南郷カッコー
の
森エコーランド
での
災害協定締結団体
、
自衛隊等
による
展示等
を実施いたしました。 次に、
災害図上訓練
について御
説明
申し上げます。 まず、第1回
災害図上訓練
でございますが、
八戸
市
地域防災計画
に基づき、
河川
の水害を想定し、
警戒体制
から
災害対策本部設置
までの
初動対処行動
の
訓練
のほか、
災害対策本部員会議
の開催や、さまざまな
状況
に対する
防災関係機関
と協力した
災害応急対応
の
訓練等
を
令和元年
11月1日に実施を予定しておりましたが、
令和元年東日本台風
への
対応
のため中止とさせていただいております。 当市の
被災地支援
の
状況
につきましては、
1つ目
として
総務省
、
全国知事会
、
全国市長会
、
全国町村会
及び
指定都市市長会
で構成する
被災市区町村応援職員確保調整本部
が、甚大な
被害
を受けた
宮城
県角田市の対
口支援団体
を
青森
県に決定したことに伴い、
青森
県
市町村課
から
県内市町村
に対し
職員
の
派遣要請
がございまして、次のとおり、
罹災証明発行支援
として1名を10月25日から11月1日まで、
災害廃棄物対応支援
として1名を10月25日から30日までそれぞれ
職員
を派遣しております。 次の
ページ
へ参りまして、
2つ目
として、福島県の
要請
により、
厚生労働省
から
青森
県に対し
保健師
の
応援派遣
の
要請
がございまして、福島県郡山市に
保健師
6名、
事務職員
3名を10月31日から11月12日まで派遣しております。
3つ目
として、
宮城
県の
要請
により、
厚生労働省DMAT
――
災害派遣医療チーム
――
事務局
から
青森
県に対し
出動要請
を受け、
市民病院
の
職員
を派遣しております。
派遣先
は
宮城
県丸森町で、
派遣職員
は医師3名、
看護師
4名、
臨床工学技士
1名、
放射線技師
1名、薬剤師1名の計10名で、
活動期間
は10月14日から18日まででございます。
4つ目
として、
消防
庁から、
青森
県に対し
宮城
県への
出動要請
がございまして、
青森
県の
緊急消防援助隊
――
青森
県大隊――として
八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部
の
職員
が派遣されております。主な
活動場所
は、
宮城
県丸森町の
阿武隈川周辺
の
河川浸水被害現場
で、
派遣車両
は2台で、
派遣職員
及び
派遣期間
は1次隊9名が10月13日から16日まで、2次隊9名が10月16日から18日までで、
活動内容
は
孤立地区
の
安否確認
及び行方不明
者
の捜索でございます。
5つ目
として、
北奥羽地区水道事業協議会
の正会員の
久慈
市、
普代
村からの
応援要請
に対して、
八戸圏域水道企業団
の
職員
が派遣されております。
派遣車両
は、
久慈
市に
給水タンク車
3.2立方メートルを1台、
普代
村に
給水タンク車
3.2立方メートルを延べ3台と2.0立方メートルを1台で、
派遣職員
は
久慈
市に延べ4名、
普代
村に延べ18名で、
派遣期間
は
久慈
市が10月16日、
普代
村が10月15日から18日までで、
活動内容
は
被害状況
の調査、
応急給水
、
給水タンク等
の貸与とペットボトル1000本、
給水袋
2000枚の
物資提供
でございます。
6つ目
として、大
規模災害
時における
八戸
・
久慈
・二戸の三
圏域
に係る
市町村相互応援
に関する
協定
に基づく
応援要請
により、
久慈
市には10月16日に
土のう袋
5000枚を、
普代
村には10月17日に
ブルーシート
100枚、
マスク
の
大人用
1000枚、
子ども用
1000枚の物資の提供を行っております。 次の
ページ
へ参りまして、第2回
災害図上訓練
でございますが、
八戸
市
地域防災計画
に基づき、
避難
所となった
施設
の
学校職員
及び
避難
所が所在する各
自主防災会
の協力を得まして、
避難
所運営ゲーム
――
HUG
を活用した
避難
所運営訓練
を実施し、
市職員等
の
防災力
の
スキルアップ
を図っております。
実施日時
は
令和
2年1月29日水曜日の午前9時から正午までで、
実施場所
は
市庁別館
2階の
会議室C
で、
参加人員
は53名で、各部の
市職員
のほか、
訓練対象小中学校
の教諭、そして
小中学校
の所在する
自主防災会
といたしまして、
中居林地区自主防災協議会
、
白銀地区自主防災会
、
大久保地区連合町内会自主防災会
、上大久保
自主防災会
あじるネット、
田面木地区連
町
自主防災会
、
永福寺町内自主防災会
、
滝谷町内会自主防災会
、
館地区連合町内会自主防災会
の
皆様
に御
参加
をいただきました。
訓練内容
につきましては、
中居林小学校
、
白鴎小学校
、
白銀南小学校
、
田面木小学校
、
豊崎小学校
及び
明治中学校
が
避難
所となったことを想定し、
避難
所運営ゲーム
――
HUG
を活用した
避難
所運営訓練
を実施しております。また、
令和元年東日本台風
の際の
避難
所運営
について
意見交換
を行っております。 下の囲みのところでございますが、
HUG
につきましては、
図上訓練
の一手法で、
避難
所、
運営
、
ゲーム
の頭文字をとって
HUG
――ハグ――と読み、英語で抱き締めるという
意味
になり、
避難者
の受け入れをワークショップの技術を活用して模擬体験する
訓練
でございます。 御
説明
は以上でございます。 ○
冷水
委員長
ただいまの報告について何か御質問ありませんか。 ◆山名
委員
防災訓練
はそれなりに重要だと思っていますけれども、
防災対策
はどうなっているんでしょうか。 ◎
榊原
防災危機管理課長
お答え
を申し上げます。
御存じ
のとおり、
東日本大震災
3・11以降、市では半年後に
復興計画
を策定いたしまして、さまざまな
ハード
や
ソフト対策
を進めさせていただいております。
ハード対策
であれば、沼館にある
津波防災センター
とか、
あと
は
多賀地区
の
避難
タワーですとかがございます。また、
ソフト対策
につきましては、
自主防災共助
のかなめになります
自主防災組織
への支援といたしまして、2種類の助成、補助の
事業
ですとか、
あと
は
防災マップ
の作成などを行わせていただいております。 このようにさまざまな
ハード
、
ソフト対策
を実施させていただいているところでございますが、
当課
といたしましては、一番はやはり
市民
の
方々
の
防災意識
の
高揚
と、それからただいま御報告申し上げました日ごろからのさまざまなレベルや
内容
での
訓練
、この2つが一番大事ではないかなと思っております。
市民
の
方々
の
防災意識
の
高揚
につきましては、1つは毎年3月11日、曜日にかかわらず
防災フォーラム
を開催させていただいております。開催に当たりましては、
八戸
工業大学
と共催でさせていただいております。ただ、今回につきましては、
新型コロナウイルス対応
ということで
工業大学
様と協議させていただいた結果、中止にさせていただいております。 そのほか、
市民
の
方々
の
防災意識
の
高揚
につきましては、各
地区
で実施される
防災訓練
ですとか、
研修会
に
当課職員
を派遣いたしまして、講話をさせていただいたりとか、
あと
は市からのさまざまな
情報提供
をさせていただいているところでございます。
あと
は、例えば
市主催
でないもので、毎年ピアドゥのほうで
防災広場
というものを開催していただいているんですけれども、そのときに市としてもブースを出して、非常食の試食であったりとか、
あとパネル
の展示ですとか、
あと消防団加入
の呼びかけとか、そういったこともさせていただいております。 特に、今年度につきましては、
港湾河川課
で新
洪水ハザードマップ
を作成していて、今3月中に全戸に配付される予定ということでございます。今年度ではないんですけれども、来年度につきましては周知のほうを
出水期
前にできるように今いろいろ準備を進めているところでございます。例えば、毎年5月に
自主防災組織
の皆さんを
対象
に市の
事業説明会
を行わせていただいております。ですので、ことしの5月においても新
洪水ハザードマップ
の
説明
をまずはさせていただきたいと思っております。その後は、各
自主防災組織
ですとか、
あと
は
町内会
、
学校
などが実施いたします
防災訓練
や
研修会
で
説明
をさせていただきたいと思っております。 また、平成30年度から
NTTタウンページ
様との
協定
によって、
八戸
市
防災タウンページ
というものを毎年5月ごろに全戸配付させていただいております。ことしの5月ごろの発行のものにつきましては、このたびの新
洪水ハザードマップ
のことを受けて、
洪水警戒
時の
避難
行動
について、特集というわけではないんですけれども、
内容
を盛り込んで配付させていただく予定としております。 以上でございます。 ◆山名
委員
詳細にわたって答弁していただきまして、まずありがとうございます。 ただ、
災害
を未然に防ぐということの
対策
について、特に最近は豪雨が多いということで、例えば川を掘り下げるというようなことの
計画等
がないのかどうかということについて伺いたいと思います。 ◎大山
建設部
副
理事
兼
港湾河川課長
お答え
いたします。 今現在、具体的に市内の
河川
の掘り下げとか、そういった掘り下げという
意味
での
事業
はございませんが、今国では
馬淵川
で逆に川幅を広げるという、
洪水
があったときにも水を安全に流せるようにと、横に広げるような形の
事業
が
馬淵川
の
櫛引橋
の
一日市地区
というところで実施しているところでございますし、
あと
は、国で
国土強靭化
3カ年
緊急対策
ということでやっていますが、そういった予算も活用して、一部
新井田川
で
河川
の中州にたまった
土砂
、掘り下げるというのではなくて底にたまってしまった
土砂
を取り除くといった
事業
は今現在進められております。 さらに掘り下げるというのは、今国でこれまでの想定を超える規模の豪雨についての検討というものが中央で始まっていると思いますので、そうした中での
方向性
とか結果を踏まえた上で、その必要に応じてそういった
事業
をしていくのかどうか、そういったところが今後議論されていく
部分
だと考えてございます。 以上です。 ◆山名
委員
というのは、毎年、
新井田川
なり、
馬淵川
の住民の
方々
を集めた
協議会
の中で出されるのが、やっぱり
河川
が氾濫して
被害
が出ているということの
対応
について聞かれるんですけれども、まさに我が家も
新井田川
の
ハザードマップ
で真っ赤な地帯でありまして、非常に危険な
地域
に住んでおりますけれども、雨がやっぱり長く続くと非常に不安に思っている箇所で、住んで30年くらいになりますけれども、2回ぐらい、1回は軒下まで来ました。もう一回は、前の畑1メートルくらい掘り下げていますのでそこでとまってよかったということでありますけれども、いつ何どきまた来ないとも限りませんので、その点、市の
事業
ではないにしても、県なりに
十分周知
をいただきたいということで終わります。 ○
冷水
委員長
ほかにございませんか。 ◆
苫米地
委員
私も
洪水ハザードマップ
のことについてちょっとお聞きしたいなと思っていたんですけれども、
説明
いただいたので、そういうことかということでそこはわかりました。 それで、
洪水
なんですけれども、
住宅地
、市街地のところでも
洪水
が起こっているということで、側溝とかがあふれてとかということも下長の
方々
はちょっと心配しているんですけれども、そういう側溝の点検とか、
土砂
と草とかの点検とか、そこを取り除くということに関してはどういう
計画
があるのかなということを1つ教えてください。 それと、この
HUG
ということについて今
説明
いただいたんですけれども、
訓練
するときに、
災害
の種類、
地震
とか
洪水
とか津波とかによってこの
図上訓練
の
内容
が違ってくるものなのかどうか、そこをちょっと教えてください。 ◎大山
建設部
副
理事
兼
港湾河川課長
お答え
いたします。 まず1件目の
排水路
の
しゅんせつ
、
あと
は
草刈り
の
計画
ということでございましたけれども、毎年、
港湾河川課
では予算を認めていただきまして、
市内全般
ですが、
排水路
の泥の
しゅんせつ
、
あと
は草が繁茂して虫がたかるとか、そういったことがある箇所については
草刈り
というのを毎年実施しております。ただ、
市内全域
を見渡していますので、全て毎年毎年手当てができるわけではないのですが、これまでの
実績
がありますので、それを踏まえて定期的に
場所
を回しながらといいますか、数年に一度、広いところは毎年という
場所
も中にはありますが、2年に一度であったりとか、そういったサイクルで
市内全般
を見て
計画
的に実施しているところでございます。 ただ、それ以外でもやはり
市民
の
方々
からの苦情とか要望がある場合がありますので、そちらについては現地も確認させていただいて、その
対応
について話をさせていただいて進めているところでございます。 以上です。 ◎
榊原
防災危機管理課長
私からは、
HUG
についての御質問について
お答え
を申し上げます。
災害種別
によってやり方が異なるのかというところかと思いますけれども、基本的にはやり方は異なることはなく同じでございます。
内容
のほうをもう少し御
説明
させていただきますと、大
規模災害
になればなるほど、
避難
所の
運営
においてはまず
施設
の
状況
を把握しておられる
施設
の
管理
者
、そして
地域
の事情に精通しておられる
自主防災会
の
皆様
、そして市から派遣する
職員
、この3
者
が連携して
対応
していかなければ円滑な
運営
はできないものと考えております。そうした観点から、毎年
小中学校
と
あと
その
学校
が所在する
自主防災会
、そして市の
職員
とで
HUG
の
訓練
を行っているものでございます。
HUG
の
訓練
につきましては、実際に
小中学校
の図面を、建物の1階、2階、3階という図面なんですけれども、図面を広げ、また校庭の
部分
を含めて縮尺で小さくしたものをまず出します。そして、その上で
カード
を一枚一枚出していくんですけれども、その
カード
につきましては、例えば
避難者
を見立てたものとして、頭から血を流している方が
避難
してきましたという
カード
が出たとします。そうすると、集まっている
方々
でその方をどこに誘導したらいいのかとかということを検討していただきます。同様に高齢
者
の方ですとか障がい
者
の方が来ましたとか、そういう
カード
とか、
あと
は
災害対策本部
から物資が何時に提供されるという連絡が来ました。そうしたら、ではどこに物を置いたらいいのかとか、そういったさまざまのことを一枚一枚
カード
を出してみんなで考えて、その
施設
の
状況
に応じてやっていくという
訓練
でございます。 このいろいろな
カード
の中にはやはり
地震
に関するものであったり、
洪水
に
関係
するものであったりというものも含まれておりますので、
災害種別ごと
に違うということではなくて、それらのものも含まれているということでございます。 以上でございます。 ◆
苫米地
委員
わかりました。ありがとうございます。
しゅんせつ
とか
草刈り
も要望があればその都度
対応
してくださるというようなお話でしたので、ぜひよろしくということで要望しておきます。 それで、この
HUG
のことはよくわかりました。
カード
で何が出るかわからない、それに臨機応変に
対応
するということだと思います。1月29日に行われたこの
図上訓練
のときに、
女性
の
方々
の
参加
がどのぐらいあったのかなというところをちょっと確認したいんですけれども、本
会議
のところでも
防災
に
女性
の視点をということも言われていましたので、そこのことがわかればお願いします。 ◎
榊原
防災危機管理課長
お答え
を申し上げます。 正確な数字は手元にございませんけれども、
学校
からは基本的に
教頭先生
がお見えになっていましたので、ほとんどが男性であったかと記憶しています。
あと
、
自主防災会
につきましては、会長さんとその役員の方ということで、
女性
の方もたしかいらしたと思います。
職員
のほうにつきましてはそもそも複数で
避難
所に行くことになっておりまして、ですので
女性
も当然のごとく入っております。今回についても
女性
の
参加
も一定数ございました。 以上でございます。 ◆
苫米地
委員
わかりました。やっぱり
自主防災会
のメンバーの
方々
を見ていると男性が多いなという感じは私たちの
町内
もするので、できれば呼びかける段階からぜひ
女性
の方も
参加
してほしいんだというようなことを言ってくだされば、また
参加
する側の意識も違ってくるのかなというふうに思いますので、次回からはそのようなこともぜひ考慮していただきたいというふうに要望します。 ○
冷水
委員長
他にございませんか。 ◆高山 副
委員長
今の
新型コロナウイルス
のことに関してですけれども、これを
医療
の問題として捉えるのか、あるいは
感染
者
が拡大をする云々ということになると、これを
防災
として、あるいは疫病というような考え方でいうと防疫というようなことになります。そういう
意味
で、
八戸市民
の誰かが
感染
したとすれば、
八戸市長
をトップとする
危機対策本部
を設置するということですけれども、実際に
感染
者
自身は
医療
の分野に入ると思いますけれども、そこからいろいろな
感染
という一つの視点に立つと、これを
災害
として見てやるのか、その辺の今の
新型コロナウイルス
に対する
危機本部
の
指揮系統
というか、そういうところはどのようになっているのかちょっとお聞きしたいと思います。 ◎
榊原
防災危機管理課長
お答え
を申し上げます。 当市におきましては、2月に
八戸
市
健康危機管理対策会議
というものを設置いたしまして、
事務局
は
市保健所
となっております。ただ、
防災危機管理
の観点から
当課
も当然参画させていただいております。その後、3月14日に
新型インフルエンザ等対策特別措置法
の一部改正が施行されまして、
新型コロナウイルス感染症
が同法の
対象
とされたことを踏まえまして、3月16日に市長を
本部長
とする
八戸
市
新型インフルエンザ等
――
新型コロナウイルス感染症
――
対策本部
が設置されております。 こちらも
事務局
は
市保健所
になるんですが、
対策本部
のそれぞれの部署の
役割
につきましては、平成28年に策定されました
新型インフルエンザ等対策八戸
市
行動計画
というのがございまして、それに各部署の
役割
が書いてございます。
市民防災部
の
役割
でいいますと、先ほどおっしゃったように事態が深刻化された場合には、
自衛隊
の
災害派遣要請
ということがございますので、そこは
市民防災部
の所管でございます。
あと
は警察とか
消防
とか
関係機関
との
連絡調整
に関することが
当課
の
役割
になります。基本的には
感染症対策
につきましては、
市保健所
が所管になると伺っております。 以上でございます。 ◆高山 副
委員長
ありがとうございました。少し概要がわかりました。私自身は、一つの
保健所
を主体としては
医療
の分野でもあろうと思いますけれども、この
感染
がずっと拡大していくということになると、これは一つの視点とすれば、
災害
でもあるというそういう見方もあるんではないかなと思います。そういう
意味
でちょっと今聞いてみたわけでございました。 ○
冷水
委員長
ほかにありませんか。 ◆松橋
委員
今の関連で、
予算特別委員会
でも質問がありましたけれども、今、
市民
の
方々
が
マスク
が足りないということで、
防災
のほうでは1000ぐらいあるというふうな答弁がありましたけれども、今現在その
マスク
の
関係
はどういうふうになっているのか、
介護施設
とかそういうところで
マスク
が足りないというふうな話を二、三日前にも聞いているんですけれども、その備蓄を含めて、あるやつをどういうふうな分配をされているのか、そういう
状況
がわかりましたら教えていただきたいんですけれども。 ◎
榊原
防災危機管理課長
お答え
を申し上げます。 まず、2月の末ごろに、国から県を通じて各
市町村
の
マスク
の
備蓄状況
という調査がございまして、
当課
が取りまとめさせていただきまして、
出先機関
も含めて9000枚ということでございました。
当課
の
部分
といたしましては、残数が500枚程度という
状況
になってございます。9000枚の
マスク
につきましては、
職員
が
新型コロナウイルス感染症対策業務
などで使用するという
部分
もございますことから、十分な在庫を保有している
状況
にはないということでございます。
御存じ
のとおり、政府においては全国的に
マスク
が不足している
状況
を踏まえまして、
マスク
の
生産体制
の強化の
要請
ですとか、そのような
対策
を講じるとともに、
介護施設
や
医療
機関に優先配付するということで伺っております。先ほど御
説明
申し上げましたとおり、現在その
対策本部
が立ち上がっているという状態で、
保健所
のほうに問い合わせたところでは、現時点での
新型コロナウイルス感染症
対策
といたしましては、まずは石けんによる手洗いや咳エチケットの実施、人込みを避けるなどの一般的な
感染症対策
を心がけていただきたいということで呼びかけたいということでございます。
当課
といたしましては、以前から
マスク
の確保をするためにさまざまの業者に当たっているところでございますが、なかなかその納入の時期が未定ということで苦慮している
状況
でございます。 以上でございます。 ◆松橋
委員
どうもありがとうございました。その500枚を備蓄しているというのは、その程度の備蓄が普通なのかですね。今まで
普代
村に
マスク
1000枚とか援助しているようですけれども、もう少し備蓄を増量するべきではないのかなと、ちょっと足りないのではないのかなというのを一つ感じていました。 それから、政府のほうではいろいろ
対応
しているんですけれども、
マスク
の今現在9000枚ですか、それらの配付
対応
というんですかね、足りないところがあるということの情報も得ながら、今後その
対策
をどういうふうに考えているのか。その辺、考え方がありましたらお伺いしたいと思います。
◎
榊原
防災危機管理課長
お答え
を申し上げます。 まず、普段からの備蓄の
部分
についてですけれども、
当課
といたしましては、やはり食料ですとか、水ですとか、それから寒さを防ぐための毛布、こういったものをまず基本として、毎年段階的に備蓄を進めさせていただいているところでございます。
マスク
につきましては、3・11のときにさまざまなところからいただいたものをこれまで使ってきて、残が500ということでございますけれども、御指摘のとおり、このたびのことを踏まえまして、
マスク
の備蓄のほうについても検討していきたいというふうに考えております。 それから、9000枚の配付のほうにつきましては、現在、
対策本部
が立ち上がって、
保健所
のほうが
事務局
ということになっておりますので、さまざまな部署から要望があるかと思いますので、その辺の調整とかは
保健所
のほうと連携しながら
対応
させていただきたいと思っております。 以上でございます。 ◆松橋
委員
ありがとうございました。備蓄のほうもこれを契機にしましてもっとふやしていただくということでしたので、また、その9000枚についてもいろいろ困っているところもあるようですので、
状況
を聞いて適切な配付もしていただきたいなということを要望して終わります。 ○
冷水
委員長
ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者
あり〕 ○
冷水
委員長
ないようですので、ただいまの報告については終わります。 以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。 この際、その他で何かございませんか。 〔「なし」と呼ぶ
者
あり〕 ────────────────────────────────────── ○
冷水
委員長
ないようですので、以上で
港湾
・
都市基盤整備推進特別委員会
を閉じます。 御苦労さまでした。 午前10時36分 閉会...
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