〃 上 条 幸 哉 君
〃 森 園 秀 一 君
〃 壬 生 八十博 君
欠席委員(2名)
委員長 久 保 百 恵 君
委 員 寺 地 則 行 君
委員外議員(なし)
──────────────────────────────────────
出席理事者
商工労働観光部長 磯 嶋 美 徳 君
商工労働観光部次長兼
産業労政課長 久 保 朝 生 君
観光課長 安 原 清 友 君
──────────────────────────────────────
出席事務局職員
副参事(
議事グループリーダー) 山 道 隆 央
──────────────────────────────────────
午前10時00分 開会
○
豊田 副
委員長 本日の
欠席通告者は
久保委員長、
寺地委員でありますので、報告いたします。
ただいまから
観光振興特別委員会を開きます。
委員長が欠席のため、私が
委員長の職務を代行させていただきます。
──────────────────────────────────────
● 議 題
1
各種事業の
実績について
○
豊田 副
委員長 それでは、本日の議題に入ります。
初めに、
各種事業の
実績について
説明願います。
◎
安原 観光課長 おはようございます。
それでは、資料に基づいて御
説明させていただきます。
まず、1ページ目をお開き願います。
1、
各種事業の
実績について、①あ
おもり10市大
祭典inつがるについて御
説明申し上げます。
このあ
おもり10市大祭典は平成24年度より毎年開催しており、ことしで8回目となります。ことしは9月21、22日の2日間にわたり、つがる市の
イオンモールつがる柏で開催されました。
当日は、はちのへ
山車振興会によるステージでの
八戸三社大祭のおはやし披露、それからパレードでの山車の運行が行われました。また、
グルメコーナーでは、
八戸せんべい汁や
八戸前
沖さばの
串焼き等を販売しております。
今年度の入り込み客数につきましては、1日目が8万5000人、2日目が7万人の計15万5000人でございました。天候もおおむね良好であったこともあり、多くのお客様に来場いただきました。
なお、第9回目となる来年度の開催市は三沢市の
予定となっております。
以上で
各種事業の
実績、あ
おもり10市大
祭典inつがるについての
説明を終わります。
次に、2ページをお開き願います。
②鮫角灯台開放事業について御
説明申し上げます。
鮫角灯台開放事業については、
資料中段に
実施概要を記載しておりますけれども、すばらしい眺望を持つ
鮫角灯台を一般に開放することで、
種差海岸の新たなビュースポットとして
魅力創出を図るもので、
八戸海上保安部の協力のもと平成25年度から実施しております。
今年度は4月20日から10月27日までの
土日祝日及び
市内小中学校の
夏休み期間にあわせて、合計75日間開放いたしました。また、夜の
一般開放をことしも実施しており、ことしは8月24日と9月14日、9月21日の3日間実施し、灯台から眺める月だったり市内の夜景など、日中の眺望とは異なる魅力をたくさんの方に味わっていただきました。なお、7月に
予定しておりました
夜間開放日は、
雷注意報が発令されたため残念ながら中止となっております。
期間中の
来場者数は合計で1万1696人と、昨年に次いで多くの方に御来場いただき、普段とは異なるビューポイントから眺める
種差海岸の新たな魅力を楽しんでいただけるものと考えております。
以上で
各種事業の
実績のうち、
鮫角灯台開放事業についての
説明を終わります。
○
豊田 副
委員長 ただいまの
説明について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
豊田 副
委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
──────────────────────────────────────
2
蕪島物産販売施設について
○
豊田 副
委員長 次に、
蕪島物産販売施設について
説明願います。
◎
安原 観光課長 次に、2、
蕪島物産販売施設について御
説明いたします。
資料の3ページをお開き願います。
まず、愛称についてです。既に報道で御存じかもしれませんけれども、
蕪島物産販売施設の愛称を「かぶーにゃ」に決定いたしました。愛称については、
観光客や市民の皆様に広く親しまれる
施設となるよう愛称を一般公募したもので、
市内在住の中
屋敷均さんに御応募いただいた名称を採用したものであります。
募集期間は8月1日から9月30日までの2カ月間で、合計453件もの応募がありました。選考については、
外部団体3名の方と
市職員2名による
選考会にて決定をいたしまして、今後、
施設壁面や
名称看板に表示することとしております。
次に、
出店者についてですけれども、本
施設において
物産販売や
飲食サービスを提供する
出店者を公募、選考した結果、このたび
鮫蕪島物産販売合同会社に決定したものであります。同
事業者は、地元の
鮫観光協会や鮫町
連合町内会、
地元企業などで構成された団体でございます。
募集期間は10月1日から10月25日までで、今回決定した1団体から応募があり、同社からの提案をもとに
外部団体3名と
市職員2名による
選考会にて選考した結果、同社の提案が基準を満たしていると判断したことから今回決定したものであります。
なお、
取り扱い予定品目として、缶詰やお菓子、グッズなどのお
土産品のほか、
飲食メニューについても
地元鮫を感じられる
鮫ならではの
商品メニューなどを
予定していると伺っております。
次に、今後の
スケジュールですが、現在建物の工事を進めており、
年明けから
外構工事に着手、
施設本体は1月、外構を年度内に完成させ、
令和2年4月の
オープン予定で現在準備を進めております。
以上で
蕪島物産販売施設についての
説明を終わります。
○
豊田 副
委員長 ただいまの
説明について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
豊田 副
委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
──────────────────────────────────────
3
八戸都市圏交流プラザについて
○
豊田 副
委員長 次に、
八戸都市圏交流プラザについて
説明願います。
◎
安原 観光課長 次に、4ページをお開き願います。
3の
八戸都市圏交流プラザについて御
説明申し上げます。
八戸都市圏交流プラザは、経済の中心であります
首都圏で
八戸圏域の魅力を発信する拠点を整備するもので、一般的な
アンテナショップとは異なり、
圏域産品の
認知度を高め、
販路拡大につなげることに加えまして、継続的に地域を応援してくれる
関係人口、いわゆる
ファンです、
八戸圏域の
ファンをふやすことを大きな目的としております。
そのため、
来店者の滞在時間の延長であったり、
来店者同士の
交流を促すことを目指すため、店舗の形態としては
飲食を中心として
圏域ならではの食の魅力を積極的に発信するほか、
ファンクラブの形成につながる
各種イベントの開催にも積極的に取り組む
予定としております。
立地場所につきましては、東京都千代田区の
JR有楽町駅から新橋駅間の
高架下で、
令和2年6月末の開業を
予定しております。
次に、
施設の概要ですが、まず
施設の名称につきまして、これまで「仮称・
八戸都市圏わくわく
交流プラザ」としておりましたけれども、名称を「
八戸都市圏交流プラザ」、愛称は「8
base――
エイトベース」といたしました。この8
baseですが、数字の8は
八戸都市圏の8、それから8
市町村の8とも共通するほか、8を90度回転させますと
無限大にも読めるということから、この
八戸都市圏の
可能性が
無限大であるということを、ここを発信する拠点――
base――ということをコンセプトとしてこの愛称といたしました。
また、
交流プラザの
運営事業候補者につきましては、公募の結果、市内で
飲食店を経営している
株式会社金剛に決定したところでございます。10月に
事業者の募集を実施したところ2
事業者から応募があり、
外部団体と
圏域職員で構成した
選考会を経て決定したものであります。なお、
株式会社金剛につきましては、
八戸市内で10店舗の
飲食店を経営されているほか、
東京都内においても今回整備する8
baseにほど近い丸の内にある
パレスビル内に、きんき
パレスビル店を出店されているという状況でございます。
次に、5の今後の
スケジュールですが、
年明けには
内装設計を確定、店舗での
取り扱い産品や
メニューについて、
圏域の
担当者や
事業者とともに検討を行いまして、物件の
賃貸借契約締結後、
内装工事、
什器備品の設置に着手する
予定で、
オープンについては
先ほども御
説明しました
令和2年、来年6月末を
予定しております。
以上で3の
八戸都市圏交流プラザについての
説明を終わります。
○
豊田 副
委員長 ただいまの
説明について、御質問ありませんでしょうか。
◆中村
委員 何点かちょっとお聞きしたいと思います。
交流プラザについては以前から期待されていろいろ進んでいると思うんですけれども、2番の継続的に地域を応援してくれる
関係人口をふやすという具体的な中身、例えば
移住定住の窓口の
相談機能とかも含めた話というか、関連もあるのかどうかちょっと。この
交流機能という
部分を含めて、その辺の内容を
説明していただきたいと思います。
◎
安原 観光課長 お答え申し上げます。
まず、その
交流機能に関しての
関係人口をふやすという
部分ですけれども、最終的にはこの
交流プラザ自体がまず
関係人口、
八戸圏域の
ファンをつくって、最終的には
移住定住にまでつなげていきたいという思いがありましたので、この
飲食と
物販の機能があることで、いろんな
イベント、
交流イベントを開催することでそういった
ファンをふやしていきたいと思っていまして、今想定しているのは、例えば在京のいろんな団体の
同窓会とか、そういったものであったり、また
事業者が東京に行った際にここでいろいろなフェアとかそういったものを開催することで、人のつながり、
交流を通して
ファンをつくっていければと思っておりました。もちろん、我々が主体的になってそういった
交流イベントを主催、開催したりという
部分をやりまして、この中でいろんなにぎわいをつくっていくことで、そういった定住を促していきたいと考えておりました。
移住定住の窓口なんですけれども、具体的に常時にそこに誰かスタッフがいるというのは、なかなか現実的に実際に相談に来る方がどれぐらいいるかというのはまだ読めない状況もありましたので、いろいろインターネットとかでつなぎながら、こちらとホットラインでいろんなやりとりができるような、そういう機能は持たせたいと思っていました。あと、近くに
青森暮らしサポートセンターあおぐらがありますので、そちらともまたリンクすることで、有機的に連携することで、そういった
部分をきちっと
移住定住の情報も出していければと考えております。
以上でございます。
◆中村
委員 ありがとうございます。
もう一つ、この
物販とそれから
飲食、2つに分かれると思うんですけれども、
事業者金剛さんがやるんですけれども、
物販のほうもこれは一緒にやることになるんでしょうか。
◎
安原 観光課長 お答え申し上げます。
まず、今
飲食と
物販を担う
事業者として
金剛さんに
候補者として
お願いをしたところで、
物販に関してはやはり
金剛さんは展開していないという
部分もあって、想定では
VISITはちのへとも連携をする、
物販の
部分を。そして
飲食は当然
金剛さんが得意としている
部分なので、その両者が組むことでそれを展開するということで
金剛さんの提案ではそういう内容になっているということでございます。
以上でございます。
◆壬生
委員 業者の期間は何年ぐらい。
◎
安原 観光課長 基本的には、これは1年ごとの更新でということで考えております。
◆
田名部 委員 広く公募したようなんですけれども、応募されたのは2業者のみということなんですけれども、その要因というのは考えられますか。
◎
安原 観光課長 お答え申し上げます。
広く公募した中で2
事業者だったという
部分でいけば、やはり東京で
八戸圏域の
産品を扱って出店するという
部分に対するハードルというわけではないんでしょうけれども、いろいろ
事業性を考慮した結果、2者になったということだと考えております。実際、
応募自体は3件、当初3
事業者があったんですけれども、1
事業者が辞退をされまして、その中で2
事業者での選考という形になりました。
以上でございます。
○
豊田 副
委員長 その他ございませんか。
◆森園
委員 では、せっかくですからちょっと確認だけ。これは、私たちも新郷村で
勉強会もやらせていただいて、
連携中枢都市圏ということで、多分各地域の町村の物産なんかも置かれるような形になるかと思うんですけれども、今の質問の中でちょっと関連しているんですけれども、要するに
物販と
飲食というのを、今の話ですと委託も一緒にしたような形の話だったんですけれども、多分
物販、どの程度の大きさなのかわかりませんけれども、結構これは力を入れないと。私も何件かいろんな場所を、県でやっているところですとか各
自治体でやっているところを見てきたんですけれども、どうしても
物販の
部分がお
ざなりになってしまう可能性もあるので、この
あたり職員に関しても全くこれは別にするんではなくて一緒の形に今考えていらっしゃるのか、それともそれは
VISITはちのへさんと連携するということになると、
物販のところは
VISITはちのへさんで運営するような形を今考えていらっしゃるのか、ちょっとそこだけ確認させてください。
◎
安原 観光課長 その
物産部分の扱いでございますけれども、いわゆる
圏域にはさまざまな
産品があるという
部分で、どういった物を置いてどういう形でそのまま流通させて棚に並べるかと、いろいろそれぞれ段階があると思うんですけれども、その
産品の選定に関しては、当然我々もこれは
八戸だけではなくて
圏域としての魅力を出していくという
部分もあるので、
圏域のそれぞれ
市町村で構成する
協議会をこれからつくって、そこの中でいろいろ
産品の選定なんかもしていきたいと考えておりました。
実際に郵送であったり、そういった
部分に関しては、今現在は
金剛さんに
お願いをすると形で考えていまして、それは
VISITはちのへが今ユートリーも実際に運営しているという
部分では、
圏域の
産品を実際に預かって販売を、こちらですけれども、
八戸でですけれども販売しているという強みもありますので、そういった
部分を一緒になって進めるという形で
今金剛さんのほうでそういう提案があったので、そういう準備をこれからしていくものと考えております。
以上です。
◆森園
委員 わかりました。各町村もやっぱりこれに期待しているというか、期待というよりも、できればここで連携を少しでも強められるように、ぜひ
物販部門に少し力も入れていただきたいと、その
あたりの
サポートもぜひ
お願いしたいということで終わらせていただきます。
○
豊田 副
委員長 その他ございませんか。
◆上条
委員 済みません、ちょっと伺います。
まず先に、
今森園委員がおっしゃったことなんですけれども、私も
八戸ではないところの首長から、さらに
自分たちもこれに
産品やらを出しながらここにより強くかかわっていきたいんだという意見を聞いておりますので、ぜひその辺は受けとめていただいてよろしいのではないかと思います。それは要望しておきます。この
ショップ自体が力になると思いますので、考えていただいていると思うんですけれども、ぜひ
お願いをしておきたいと思います。
それともう一点、
先ほどの
事業者のところに戻るんですけれども、これは
契約の形としてはどういう
契約の形になるんでしょうか。
指定管理でもないですし、委託ということ、PFIでもないと思うんですけれども、しかも1年ごとの
契約となると、何を根拠として次また
契約をするかしないかということを判断するのか、その辺の業者の選定の質問もありましたけれども、その辺の
契約がどのようなものかもう少し教えていただければと思います。
◎
安原 観光課長 お答え申し上げます。
形態なんですけれども、あくまで
運営業務委託ということで
契約を結ぶ
予定という形になっていまして、基本的には当然単年度の
契約になるんですけれども、その
実績を見ながら更新していくことになっていくかと思います。
扱う
産品に関しても、当然面積も限られる中で、どういう形でこの豊富な
圏域の
産品をPRしていくかという
部分でいきますと、
飲食メニューの中で
八戸圏域の豊富な食材を使うことで全体としてトータルとしてPRしていければいいかと考えておりましたので、そういった中で、それを
委託業務の中で展開していくということで考えております。
以上でございます。
◆上条
委員 済みません、これはどの
タイミングで翌年も
契約するかしないかというのを、どういったことを根拠に判断をしていくことになるんでしょうか。よくこういった業者に
お願いをした場合に、なかなか1年ごとに、仮に、入れかわるというのは大変なことだと思うんです。それが単
年度ごとだとなると、こちらでその判断をする皆さんも大変ですし、どの
タイミングで何を根拠にされるのか、だから果たして単年度の
契約で本当にいいのかというところも含めて、ちょっとその辺、もしお考えがあれば教えていただきたいと思うんですけれども。
◎
安原 観光課長 お答え申し上げます。
そういう意味では、
運営自体の中で実際に現場で動かしていただくのは
金剛さん、
事業者になるんですけれども、
先ほども御
説明した我々も含めた
圏域の
市町村で構成する
協議会、こちらのほうに
金剛さんも入っていただいて、その中で運営を実際に我々と
事業者とが一緒になって、
会議体の場でしっかり
実績をもとにそれぞれ随時お話し合いを持っていくことにしておりましたので、その中で今どの
タイミングでという時期まではちょっとまだ決めてはいないですけれども、当然、ある程度そんなにぎりぎりではない
タイミングで本当に引き続き継続していくのにふさわしい
事業者であるかどうかという
部分もにらみながら、
実績を見ながら判断していくことになっていくかと思います。
以上でございます。
◆上条
委員 では、例えば
金剛さんからは何か賃料をいただくような形になるんですか。それとも、もう完全にお預けをして商売として頑張っていただくということで、そこからはロイヤリティーというか、そういったものは全くないような、そういう形態なのかどうか。
◎
安原 観光課長 まだ決定ではないですけれども、今我々のほうで想定している
部分でいけば、家賃、賃料の
部分に関しては
都市圏のほうで負担するようなイメージで、これは他
都市の
アンテナショップとかでも多い
ケースは、そういった
賃料部分は
自治体のほうが負担しているというのが多い
部分もありましたので、そういった中ではあくまで賃料は基本的には
都市圏として負担すると、
八戸市が負担するという形の
部分で考えておりまして、それ以外の
人件費であったり、食材とかそういった一般的な
店舗運営に伴う経費の
部分は
事業者に負担をしていただこうと考えておりました。
さらに今、これも案ではあるんですけれども、具体的に
企業努力とか
経営努力を促していくためにも、ある程度賃料の一部、本当に一部ですけれども負担していただくことで
企業努力をある程度促すような形に持っていきたいとは考えております。
以上でございます。
◆上条
委員 パレスビルで実際に商売もしておられるということで、ノウハウも実際持っておられるわけですので、商売の軌道に乗せていくというところは信頼して託していいんではないかと思うんです。その一方で、赤字になってこれは続けられないということになっても困りますし、その辺はどこまでその責任の所在をこちらで、あるいは
圏域で持つのか、どこまでがその
事業者として努力していただく領域になるのかという
あたりは、初めての
ケースですからいろんなところを試行錯誤しながらだと思うんですけれども、しっかり利益も出るような形になるということが結果的にこの
ショップとしても成功しているという形だと思いますので、それを後押ししてあげながらも、いい意味でそこにまた切磋琢磨もあっていいと思いますので、今回は2
事業者のみだったということですけれども、よりよい形でこれがこの先も運営されていくように、いろいろとその辺は
契約の内容も含めてまだ固まっていないところもあるように伺っていると感じますので、その辺をぜひまたブラッシュアップしていっていただきたいと思います。要望しておきます。
○
豊田 副
委員長 その他ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
豊田 副
委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
──────────────────────────────────────
4
令和2年
八戸えん
ぶりについて
○
豊田 副
委員長 次に、
令和2年
八戸えん
ぶりについて
説明願います。
◎
安原 観光課長 それでは、5ページをお開き願います。
4の
令和2年
八戸えん
ぶりについて御
説明申し上げます。
まず、えん
ぶりポスターにつきましてですけれども、
VISITはちのへの
事業として、平成31年えん
ぶりポスターデザインでの増刷を
予定しております。これは真ん中の写真の左側になります。ちょうど今こちら
委員会室の向かって右側というか、
上条委員の後ろに張ってあるものがこちらでございます。こちらは、資料にありますとおりB1判を400枚、B2判を400枚、計800枚を増刷して、市内のホテル、
商店等への配布を行い、周知とPRを行っていくこととなっております。
また、みちのく五
大雪まつり推進協議会において、5つの祭りを
合体版でB1判で紹介する
ポスターを250枚、ちょうどこれは
田名部委員の後ろに張ってあるパターンです。それから、
八戸えん
ぶり単体の
ポスターB1判を860枚、B2番200枚の計1310枚を製作し、JR東日本管内主要駅や
東北管内の
高速道路サービスエリア等に配布、掲出する
予定となっております。
次に、資料の下の黒い
四角部分になりますけれども、えん
ぶりの日に合わせた
年次有給休暇取得促進啓発ポスター、
チラシについてですけれども、こちらは
厚生労働省の
事業であります時季を捉えた
年次有給休暇取得促進に係る
広報事業の一環で、2月17日のえん
ぶりの日に合わせて、働く
親世代や大人の方々が
年次有給休暇を取得しやすい機運を醸成するための
啓発ポスター、
チラシを
厚生労働省の予算で制作するもので、1月中旬の配布に向けて現在準備を進めております。
次に、6ページ目をお開きください。
えん
ぶり行事の日程について御
説明申し上げます。
来年のえん
ぶりにつきましては、例年と同様2月17日から20日までの4日間の日程で開催されます。期間中の行事についてもおおむね例年どおりでございますけれども、一部例年と異なる
部分がありますので、その変更点を中心にお知らせいたします。
まず、えん
ぶり公演ですが、例年開催しておりました
八戸市公会堂が耐震改修工事のため、来年2月のえん
ぶりは公会堂文化ホールで開催いたします。料金は、前売り券1000円、当日券1100円となっており、それぞれ100円の値上げになるとのことでございます。
次に、かがり火えん
ぶりですけれども、昨年度まで2月18日に実施をしておりました。5組一斉摺りは来年2月からは行わず、ステージ出演のみになるとのことでございます。
続きまして、お庭えん
ぶりの変更点についてですが、まずは公演数について、17日と18日の前半2日間はこれまで同様16時、18時、20時の1日3公演ですけれども、19日、20日の後半2日間については例年の観覧席販売傾向を踏まえまして、17時、19時の1日2回公演になるとのことでございます。料金については、これまで全席自由席一律2100円でございましたが、今回からは指定席制となり、価格は1列目が3000円、2列目が2800円、3列目以降と最後列の椅子席が2500円となります。
また、チケット販売方法については、
VISITはちのへでの店頭販売は行わず、コンビニ端末から購入いただくことになるとのことで、販売は
令和2年1月中旬に開始する
予定とのことでございます。
以上で4の
令和2年
八戸えん
ぶりについての
説明を終わります。
○
豊田 副
委員長 ただいまの
説明について御質問ありませんでしょうか。
◆中村
委員 ちょっと2点ほど、済みません。
このお祭りの
ポスター枚数を減らすということで議会のほうでも前に承知しておりますけれども、それからJRでも張り出しが難しいとか、効果の検証が難しいとか、さまざま要因があって枚数は減ってきているような気がするんですけれども、三社大祭、前にそういった形で聞いていましたけれども、この枚数については例年どおり同じなのか。それから、その祭りの告知の媒体、発信はこの
ポスター以外にどういったものをやっているのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
あと、お庭えん
ぶりの回数はなかなかチケットがとれないということで、
観光客とか地元の方からももう少し回数をふやしてもらえないのかという話もあるんですけれども、その公演回数についての考え方をお聞きしたいと思います。
◎
安原 観光課長 お答え申し上げます。
えん
ぶりポスターの作成枚数ですけれども、平成30年度がB1判が1600枚、B2判が1200枚、合計2800枚になっておりました。けれども、これが2年分まとめてと、昨年度、今年度も見据えてかなり多くの部数をつくっておりましたので、そういう意味ではことしかなり減った印象はあるかと思うんですけれども、今年度も見据えた形でつくっていたという
部分があって、それで足りない
部分を今回増刷するということでございますので、そういう意味では引き続き
ポスターを含めたこういった紙媒体でのPRについても取り組んでいくという形になっております。 効果検証に関していいますと、ことしの9月の決算特別
委員会でもお話しいたしましたとおりというか、
VISITはちのへに今事務が移管したところではありますけれども、紙媒体でいう
ポスターというよりはウエブとかを活用することで、見た方がその後どういう行動をして実際に
八戸に来ていただいているのか、また、来ていただいた方がどういう動きをしているのかという、効果測定を含めた
部分でのPRをしていくということで今ウエブのほうに移行しているという中で、今回増刷をするということで考えているということでございました。
一方で、こちらのほうに張っておりますけれども、五大雪まつりということで東北の5つの冬のお祭りを連携してやるこの五大雪まつりの
協議会でこういった
ポスターを毎年つくっておりました。こちらのほうでは例年同様
ポスターを製作することでPRをしていくことで考えておりました。
また、
ポスター以外でのPR方法という
部分ですけれども、
先ほどもお伝えしたウエブを活用するような形、あとは今
VISITはちのへでは
首都圏のマスコミを定期的に訪問しまして、
八戸圏域の観光の情報、観光資源をマスコミに直接、メディアの編集する方々に直接伝えておりましたので、そういった形でこの
八戸の魅力、えん
ぶりの魅力を伝えるような手法をとっていると理解しております。
それから、お庭えん
ぶりの回数に関してなんですけれども、4日間それぞれ3公演これまでやっておったところですが、曜日の関係もあるんですが、どうしても4日間のうちの後半2日間がなかなかチケットの販売状況の
部分もあるという中で、その販売傾向を踏まえて今回2回の実施にしたという
部分で、ある意味では試行的な
部分もあるかとは思っております。今回のその販売状況を見て、また来年度以降の回数というのは、
VISITはちのへとかえん
ぶり保存振興会のほうでその実施方法に関しては検討していくかと考えております。
以上でございます。
◆中村
委員 先ほど、資料がちょっとないということでお伝えしていましたが、
○
豊田 副
委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
豊田 副
委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
──────────────────────────────────────
5
VISITはちのへについて
○
豊田 副
委員長 次に、
VISITはちのへについて
説明願います。
◎
安原 観光課長 次に、7ページをお開き願います。
VISITはちのへについての御
説明でございますけれども、
VISITはちのへの最近の動きについてまとめておりましたので、御
説明いたします。
まず、1つ目、
物販商流
事業についてですけれども、こちらは地域商社
事業として試験段階ではありますが、
圏域の野菜やお酒などの地場
産品を混載、まぜて送ることで
首都圏のレストランへ輸送を行っております。また、今回、輸送した食材を活用しまして、さらに地場
産品の生産者も同行して
飲食店のシェフに地場
産品の試食及び商材の紹介を行って
認知度の向上を図っております。
次に、2の
LINEを活用した顧客情報収集
事業についてですけれども、こちらは
LINEの公式アカウントを開設しまして、観光情報の発信を行うとともに県外物産展での来場者の顧客情報を収集しまして、今後開設を
予定しているECサイトの
販路拡大等につなげるというものでございます。顧客情報の収集方法につきましては、物産展等の会場にQRコードを設置しまして、友だち登録してもらうことでその情報を収集するというものでございます。
続きまして、3、
八戸圏域2次交通対策としてのシェアサイクル実証実験についてですが、こちらについては7月29日から来年3月31日までの期間で3期に分けて実施をするもので、第1期は
八戸駅の東口、それから三春屋、八食センターの3カ所に15台のシェアサイクル自転車を設置いたしました。現在は、青い森信用金庫本店営業部を1カ所追加しまして、4カ所に21台設置しております。また、今後は、鮫や種差地区でのポート設置を含め30台の設置に向けて現在調整をしているということでございます。
実績については、11月30日までで利用回数240回となっております。
次に、4の館鼻岸壁朝市タクシーモニターツアーでございますが、こちらは旧観光コンベンション協会で実施しておりましたタクシープランにかわる新たな旅行商品造成を
八戸市タクシー協会と連携して検証、検討しているもので、
八戸駅周辺から館鼻岸壁朝市に行くプランを来年度の商品化へ向けて検討していくために、今月2回実施したものとなっております。
次に、8ページに参りまして、はちのへローカルマーケット
事業についてですが、こちらは1年を通じた出展ブースの設置と新商品PR等の物産振興のプラットフォームを構築しまして、
圏域事業者を支援しているものでございます。
(1)のセレクトフェアは毎月開催しておりまして、ユートリーパンまつりであったり、鯖サミットサテライトに続き、今月はりんごの即売会も開催しているとのことです。
また、(2)全国特
産品フェアや(3)はちのへ
圏域自慢の逸品コーナーのほか、(4)の特別企画として、
事業者と連携した商品開発も行っております。9月の敬老の日に合わせた特撰紅白ミニ鶴子まんじゅうや鍋料理専用紅白せんべい、11月鯖サミットin
八戸開催記念としてサバ料理に合う地酒といった商品を開発、販売しております。
また、その他として、ショッピングバッグなどのデザイン変更も行っております。
以上で
VISITはちのへについての
説明を終わります。
○
豊田 副
委員長 ただいまの
説明について、御質問ありませんでしょうか。
◆中村
委員 ちょっと1点だけ。
館鼻の朝市タクシーとかいろいろ企画があるんですけれども、先般私たちも長崎市に訪れて観光施策の視察をさせていただいて、この朝市に関しては先方も頻繁に訪れて、この朝市の魅力をすごく感じていまして、私たち以上に深いものを研究しているところなんですけれども、この朝市自体の今後の方向性というか、朝市の中での
イベントとか、朝市をもう少し拡大しようみたいな、そういった企画というのは何か御存じかどうか、ちょっと聞かせてもらいたいんですけれども。
◎
安原 観光課長 お答え申し上げます。
館鼻朝市に関しては湊日曜朝市会が主体となって実施しておりまして、御存じのとおりというか私が改めて言うまでもないんですが、毎週のようにすごいたくさんの方に来ていただいていまして、特にここ最近では、かつては地元の方が多かったのが、今は本当に
観光客の方がふえていると、インバウンドの方も見受けられるようになりました。そういった中で今後の見解としてどうしていくのかという
部分ですけれども、とりあえずあそこは真ん中のちょうど事務所があるところが
イベントコーナーみたいになっていて、あそこがPRとかにも使えるような形で、単なる出展者の集まりではなくて、あそこをそういった形で新たなにぎわいというか
交流に生かしていくような取り組みも現在朝市会のほうで実施しております。今聞いたところでは、お正月にユートリーで朝市を開催するという、これは湊日曜朝市が主体となってやるということで聞いておりました。私が今知り得ている
部分ではそういった形での展開というのは伺っております。
以上でございます。
○
豊田 副
委員長 よろしいですか。他にございませんか。
◆上条
委員 VISITはちのへですけれども、皆さんのほうで現段階で課題というか、
VISITの関係者のほうからこういうことにこれから力をかしてほしいとか、こういうことがなかなか大変なんだとか、そういうものというのは何かあるんでしょうか。といいますのも、今中村
委員が言われたんですけれども、長崎に行ったときに御当地の本当に
八戸びいきの方々がおいでで、口々に言われていたのは、この
VISITをいきなり5つのこの組織がばんと合体してつくってしまったということはこれはすごいことだと褒めていただいたんです。ただ、その一方で、非常に背景も成り立ちも違う5つの組織が1つになっていますので、なかなかこの運営ということでは大変なところがあるんではないかと思うんですけれども、その
あたり現時点ではどんなふうに認識されていらっしゃるか。
◎
安原 観光課長 まず、その
圏域というか
事業者等の方々から求められている
部分があるのかというところでいきますと、シェアサイクルなんかも今後また
圏域のほうで広げていきたいという声も何か聞いている
部分もありましたし、それから、やはりそういったデジタルでのマーケティングを活用した取り組みなんかも、現在いろんな方々から求められているところだと思っております。
一つ、5団体が統合したことでの課題というかそういった
部分は、
上条委員がおっしゃいましたとおり、それぞれ成り立ちの違う団体が一緒になったので、やはりこれはスムーズにいきなりスタートダッシュできるかといったら、そこはやはりなかなか難しい
部分もあります。それは
八戸の観光もやりながら
圏域も巻き込んでいかなければいけないという
部分がありますから、課題としますと、そういった
部分をある程度スピード感を持ってやっていかなければならない
部分もあるでしょうけれども、時にそういう丁寧というか
圏域の皆さんも一緒に巻き込んだ形で進めていく必要があるんだろうということがあります。このバランスは非常に難しいと思っておりました。
VISITは今伴走者ということで、自分らはプレーヤーになるのではなくて
圏域の
事業者に寄り添って、そういったいろいろなさまざまなデータであったり最新の情報を使って、この
八戸圏域全体で観光を通して物産を通して稼ぐというか、物産振興、観光振興を図っていくという
部分がありますので、いかに
圏域の皆さんに求められるか
部分が大事になってくるかと思いますし、マスコミの方々とかも含め連携をして取り組んでおりますので、そういった
部分では非常に順調にスタートしているものと思っております。
あとは、これまでも
委員の皆さんからも御指摘のありました、市と
VISITとのすみ分けもまだまだ、我々サイドはある程度認識している
部分はあるんですけれども、それこそ
圏域の方、市民の皆さんにそこもしっかりPR、発信していく必要はあると感じております。
以上でございます。
◆上条
委員 わかりました。要望を申し上げて終わります。
組織が5つ一緒になっていますので、それを束ねるということはこれはもう本当に大変なことですので、なかなか苦労されながら頑張っていると私はお見受けしているものですから、感じるものですから。とはいっても、トップにまた地元でこの民間のもろもろの活動の先頭を引っ張ってきた塚原さんが就任されてということで、ある程度自由性を担保してあげるような、言葉を変えれば、今観光課からも職員の方が行っていただいていると思うんですけれども、市の下部組織のような感じになってしまわないように、そういうつまらない組織、ごめんなさい、下部組織だからつまらないと言うと皆さんがつまらないみたいなことに、そういうことではないんですけれども、そうではなくて何か、わかります、皆さんが自由にいろんな発想、知恵を持ち寄ってチャレンジングなことをいろいろしていっていただけるような、だからそういう余裕を持たせてあげるためにも、観光課で今までどおり抱えるべきものはしっかり仕事として抱えながら、
VISITができたから
VISITに
お願いすればいいということではなくて、そういうことではないんだと思いますけれども、これから先もぜひ観光課として押さえるべきはしっかり押さえながら、何か皆さんにさらに踏み出していただけるような、そういう余裕のあるオペレーションをしていただけるように上手にフォローしていただければと思いますので、ちょっと抽象的なんですけれども、そういうことで終わります。
○
豊田 副
委員長 他にございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
豊田 副
委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
6
八戸市
観光統計について
○
豊田 副
委員長 次に、
八戸市
観光統計について
説明願います。
◎
安原 観光課長 それでは、次に9ページをお開き願います。
6の
八戸市
観光統計について御
説明申し上げます。
今回は7月から9月の月間統計の速報値でございますけれども、観光入り込み客数は213万5650人となり、前年同月から約1万4000人の減、前年比で99%となっております。
宿泊者数は、これはホテル
協議会18宿泊
施設の統計になりますが、13万9334人となり、こちらは前年同月から約1300人の増、前年比で101%となっております。
また、宿泊者数のうち外国人宿泊者数は5220人となり、前年同月から約200人の減ということで、前年比で96%となっております。
以上で
八戸市
観光統計についての
説明を終わります。
○
豊田 副
委員長 ただいまの
説明について、御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
豊田 副
委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。以上で本日
予定しておりました議題は全て終了いたしました。
そのほか御質問等はありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○
豊田 副
委員長 では、ないようですので、以上で
観光振興特別委員会を閉じます。
御苦労さまでございました。
午前10時50分 閉会...