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  1. 八戸市議会 2019-12-12
    令和 1年12月 経済常任委員会-12月12日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 1年12月 経済常任委員会-12月12日-01号令和 1年12月 経済常任委員会   経済常任委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和元年12月12日(木)午前10時00分~午前10時42分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議案審査順序について  ● 議案審査             (注:〔 〕内は審査結果、*印は起立採決)   1 議案第136号 令和年度八戸一般会計補正予算         〔原案可決〕   2 議案第137号 令和年度八戸自動車運送事業会計補正予算    〔原案可決〕   3 議案第140号 令和年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算                                    〔原案可決〕   4 議案第145号 令和年度八戸中央卸売市場特別会計補正予算   〔原案可決〕   5 議案第156号 地方卸売市場八戸魚市場条例の一部を改正する条例の制定につい            て                        〔原案可決〕   6 議案第157号 八戸公設小売市場条例の一部を改正する条例の制定について                                    〔原案可決〕   7 議案第158号 八戸漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について
                                       〔原案可決〕   8 議案第166号 土地の買入れについて              〔*原案可決〕  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  森 園 秀 一 君  副委員長 岡 田   英 君  委 員  間   盛 仁 君   〃   髙 橋 貴 之 君   〃   久 保 しょう 君   〃   三 浦 博 司 君   〃   夏 坂   修 君   〃   立 花 敬 之 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働観光部長         磯 嶋 美 徳 君  農林水産部長           出 河 守 康 君  交通部長             佐 藤 浩 志 君  商工労働観光部次長産業労政課長 久 保 朝 生 君  農林水産部次長農政課長     上 村 智 貞 君  水産事務所長           茨 島   隆 君  交通部次長運輸管理課長     小 橋 和 志 君         他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 知 野 大 介  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○森園 委員長 本日は全員出席であります。  ただいまから経済常任委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査順序について ○森園 委員長 これより議事に入ります。  当委員会に付託になりました議案を順次審査いたします。  お諮りいたします。  議案審査順序でありますが、お手元に配付しております審査順序のとおり審査いたしたいと存じます。  これに異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御異議ありませんので、そのように進めます。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査  1 議案第136号 令和年度八戸一般会計補正予算森園 委員長 議案第136号令和年度八戸一般会計補正予算のうち、当委員会に付託になりました第1条中の歳出予算関係部分及び第2条継続費補正を議題といたします。  なお、審査の方法は、第1条中の歳出予算関係部分を款ごとに、続いて第2条継続費補正説明質疑を行い、最後に意見を徴したいと思います。  それでは、第5款労働費について理事者から説明を求めます。 ◎久保 商工労働観光部次長産業労政課長 おはようございます。  それでは、第5款労働費補正予算につきまして御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の99ページをお開きください。  第5款労働費は92万7000円を増額し、補正後の総額を1億6844万9000円とするもので、その内容ですが、1項2目労働諸費における2節給料、3節職員手当等、4節共済費補正は、本年4月1日付職員人事異動に伴う調整と職員給与改定に伴い必要となる人件費所要額を計上するものです。  以上で説明を終わります。 ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  次に、第6款農林水産業費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎上村 農林水産部次長農政課長 それでは、当委員会に付託になりました第6款農林水産業費補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の100ページをお開き願います。  第6款農林水産業費は4億8686万4000円を減額し、総額を30億3270万2000円とするものでございます。  1項農業費は1784万5000円を減額し、総額を9億3448万4000円とするものでございます。  1目農業委員会費の64万7000円の増額は、2節給料から4節共済費までの人事異動等に伴う人件費の調整によるものでございます。  2目農業総務費の457万8000円の減額は、人件費の調整によるものでございます。  3目農業振興費の1823万4000円の減額は、12節において地域農業のあり方や将来展望などを明確化するため、市内11地区で策定している経営再開マスタープランにおいて、農業経営者へのアンケート調査が必要となり、係る郵便料として117万6000円を増額するものでございます。また、19節では、青森県が実施する水路等農業施設を改修する県営神明川原地区基幹水利施設ストックマネジメント事業など3つの県営事業において、事業費の変更に合せてそれぞれ負担金を変更するものでございます。  5目畜産業費の831万4000円の増額は、CSF、いわゆる豚コレラの感染を防ぐため、野生動物侵入防止用柵設置等に係る費用を補助するCSF-豚コレラ-侵入防止対策緊急支援事業補助金を新たに計上するものでございます。  101ページをごらん願います。  3項水産業費は4億6901万9000円を減額し、総額を20億2942万1000円とするものでございます。  1目水産業総務費の389万8000円の増額は、人事費等の調整によるものが主なものでございます。  4目漁港費の165万円の増額は、19節の県が実施する八戸漁港建設事業事業費増額に伴う負担金増額が主なものでございます。  6目水産物流通機能高度化対策事業費の4億6700万5000円の減額は、荷さばき所D棟整備事業において、継続費期間延長及び年割額の変更に伴う本年度施設整備等工事費及び工事監理等委託料の減額が主なものでございます。  7目特別会計整備費の756万2000円の減額は、魚市場特別会計繰出金を減額するものでございます。  以上で第6款農林水産業費補正予算について説明を終わります。 ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 3款の農業振興費の中で、117万6000円ということでアンケートなんですけれども、アンケートの件数を教えていただければと思います。 ◎石丸 農業経営振興センター所長 ただいまの質問にお答え申し上げます。  アンケートにつきましては、農地ごと利用者年齢階層後継者の確保の状況等を把握できる地図を作成するためのアンケートでございまして、7000件を想定してございます。  以上でございます。 ○森園 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  次に、第7款商工費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎久保 商工労働観光部次長産業労政課長 それでは、第7款商工費補正予算につきまして御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の102ページをお開きください。  第7款商工費は1億8082万8000円を増額し、補正後の総額を30億5307万1000円とするもので、このうち当委員会に付託されております1目商工総務費から4目観光費までそれぞれ御説明申し上げます。  1項1目商工総務費は681万5000円を増額するもので、その内容ですが、2節給料、3節職員手当等、4節共済費補正は、本年4月1日付職員人事異動に伴う調整と職員給与改定に伴い必要となる人件費所要額を計上するものです。  次に、1項2目商工業振興費は1億7648万7000円を増額するもので、その内容でございますが、11節需用費八戸貿易センタービル光熱水費不足分を追加計上するほか、公用車の修繕に不足を生じたため、燃料費を減額し修繕料増額する予算組み替えを行うものです。13節委託料は、八戸貿易センタービル空調設備保守点検等委託料の今後の執行見込みを勘案し、先ほど申し上げた同ビルの光熱水費増額見合い分を減額する予算組み替えを行うものです。  次に、19節負担金補助及び交付金は1億7648万7000円を増額するもので、その内容ですが、まず中小企業振興補助金612万円の増額は、中小企業振興条例に基づく助成でありまして、協同組合八食センターが行う電気メーター検針IoT化事業及びアンデス電気株式会社ほか1社が行う新事業活動に対する事業助成対象として交付するものです。  中心市街地オフィスビルパートナー補助金は、市の認定を受けたパートナーオフィスビル市誘致企業が入居した場合に、当該ビルオーナーに対して改装に要した経費の一部を助成する制度であり、18万1000円の増額は平成31年2月18日付で認定したアパマンプロパティ株式会社パートナーオフィスビルであるヴィアノヴァへ入居したこと等によるものです。  次に、テレマーケティング関連産業立地促進事業補助金は、テレマーケティング関連企業に対してオフィス賃料補助並びに雇用に伴う奨励金を交付する制度であり、2766万8000円の増額は、ShowTalk株式会社-これは平成30年8月に誘致認定をしています-など5社に対して交付するものです。  雇用奨励金補助金は、八戸企業立地促進条例に基づく助成でありまして、240万円の増額八戸北インター工業団地医療機器開発拠点を建設し、地元から従業員を雇用し、平成30年7月から操業を開始している朝日インテック株式会社に対して助成するものです。  次に、中小企業特別保証制度保証料補助金2500万円の増額は、融資制度の利用の結果、保証料補助金の不足が見込まれるためのものでございます。  操業奨励金補助金も、企業立地促進条例に基づく助成でありますが、1511万8000円の増額は、八戸北インター工業団地に立地し一定の設備投資を行い操業している企業に対して、3年間、納付固定資産税の50%分を助成する制度であり、対象となる企業株式会社ユニバースなど8社となります。  最後に、設備投資奨励金補助金、こちらも八戸企業立地促進条例に基づく助成でありますが、この制度は企業が行う投下固定資産総額の10%かつ総交付額は5億円以内、また各年度交付額は1億円を限度としております。今回の交付先は、ティッシュペーパー、トイレットロールなど家庭紙を製造する工場を新たに建設し、従業員65名のうち八戸市から39名を新規雇用して本年4月から操業を開始している市の誘致企業エム・ピー・エム・王子ホームプロダクツ株式会社となります。同社の投下固定資本総額は約60億円ですので、総交付額上限額の5億円となり、今後5年間にわたり毎年1億円ずつ交付することとなります。  次に、1項3目地域経済活性化対策費については、歳出補正はございませんが、商工事業費寄附金として受納したふるさと寄附金当該歳出予算の財源とするため財源の組み替えを行うものです。  次に、1項4目観光費ですが、こちらも歳出補正はなく、観光事業費寄附金として受納したふるさと寄附金及び八戸観光創造委員会解散に伴う残預金収入当該歳出予算の財源とするため財源の組み替えを行うものです。  以上で7款商工費説明を終わります。 ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  次に、第2条継続費補正について理事者から説明を求めます。 ◎上村 農林水産部次長農政課長 それでは、当委員会に付託されました継続費補正について御説明申し上げます。
     補正予算及び説明書の9ページをお開き願います。  第2表継続費補正の2変更でございますが、6款農林水産業費3項水産業費は、荷さばき所D棟の整備を実施しております水産物流通機能高度化対策事業において、入札等による事業費の調整及び工期延長に向けた継続費設定年度延長のため、総事業費を31億7654万円、年割額のうち令和元年度を14億6934万円、令和年度を4億2420万円にそれぞれ変更するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第136号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  2 議案第137号 令和年度八戸自動車運送事業会計補正予算森園 委員長 議案第137号令和年度八戸自動車運送事業会計補正予算を議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 それでは、議案第137号令和年度八戸自動車運送事業会計補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の15ページをお開き願います。  まず、第2条の収益的収入及び支出のうち、収入の部から御説明いたします。  第1款事業収益は157万4000円を増額し、15億5291万3000円とするものでございます。内訳でございますが、第2項営業外収益を157万4000円増額するものでございます。  次に、支出の部について御説明いたします。  第1款事業費は1010万6000円を減額し、17億6368万1000円とするものでございます。内訳でございますが、第1項営業費用を803万4000円、第2項営業外費用を207万2000円それぞれ減額するものでございます。  次に、16ページをお開き願います。  第3条の資本的収入及び支出について御説明いたします。  第1款資本的収入は157万3000円を増額し、2億7635万3000円とするものでございます。内訳でございますが、第2項出資金を1203万5000円減額、第3項補助金を1360万8000円増額するものでございます。  第4条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費につきまして872万9000円を減額するものでございます。  続きまして、126ページをお開き願います。  令和年度八戸自動車運送事業会計補正予算実施計画収益的収入及び支出のうち、まず収入の部から御説明いたします。  1款事業収益2項営業外収益の5目長期前受金戻入は、平成31年1月に田向区画整理事業組合から寄附を受けたバス停留所上屋5基の減価償却見合い分157万4000円を増額するものでございます。  次に、127ページをごらん願います。  支出の部でございますが、1款事業費1項営業費用の1目運転費臨時職員運転手及び嘱託職員運転手を予定数採用できなかったことに伴い、給料等人件費を427万4000円減額するものでございます。  2目車両修繕費は、人事異動に伴う給料等人件費を181万9000円増額するものでございます。  9目運輸管理費は、正職員1名の減員に伴い、給料等人件費を159万8000円減額するものでございます。  10目一般管理費は、職員人事異動に伴う給料等人件費を398万1000円減額するものでございます。  次に、2項営業外費用の2目消費税及び地方消費税は、補正後の消費税再計算に伴う所要の調整を行い、207万2000円減額するものでございます。  次に、128ページをごらん願います。  資本的収入及び支出の収入の部でございますが、1款資本的収入2項出資金の1目他会計出資金は、新車大型バス購入費が確定したことに伴う調整を行い、1203万5000円減額するものでございます。  3項補助金の2目国庫補助金は、新車大型バス購入に係る地域公共交通確保維持改善事業費補助金交付決定を受けたことにより、1360万8000円を計上するものでございます。  以上が補正予算の内容でございますが、次の129ページから140ページまでの予定キャッシュフロー計算書給与費明細書及び予定貸借対照表、注記につきましては、今回の補正に基づき計数整理したものでございますので、説明は省略させていただきます。  以上で議案第137号の説明を終わります。 ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第137号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  3 議案第140号 令和年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算森園 委員長 議案第140号令和年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算を議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎間 水産事務所副所長 議案第140号令和年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の26ページをお開き願います。  第1条第1項は、歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ751万2000円を減額し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ2億9393万5000円とするものでございます。  第2項の款項の区分及び当該区分ごと補正額並び補正後の歳入歳出予算額は、27、28ページの第1表のとおりでございます。その詳細につきましては、補正予算に関する説明書で御説明申し上げます。  それでは、補正予算に関する説明書の175ページをお開き願います。  歳入歳出補正予算事項別明細書は176ページにわたりますが、歳入歳出予算補正前の総額3億144万7000円からそれぞれ751万2000円を減額し、総額歳入歳出それぞれ2億9393万5000円とするものでございます。  次に、177ページに参りまして、歳入補正について御説明申し上げます。  第3款繰入金は、一般会計からの繰入金を756万2000円減額するものでございます。  178ページに参りまして、第7款寄附金水産振興に係る寄附金5万円を増額するものでございます。  次に、179ページに参りまして、歳出補正について御説明申し上げます。  第1款総務費は751万2000円を減額し、総額を2億7925万2000円とするものでございます。  1項1目一般管理費のうち、2節の給料から4節の共済費までは人事異動等に伴う人件費の調整によるものでございます。25節積立金は、水産振興に係るふるさと寄附金魚市場特別会計基金に積み立てするため、所要額増額するものでございます。  以上で令和年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算についての説明を終わります。 ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第140号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  4 議案第145号 令和年度八戸中央卸売市場特別会計補正予算森園 委員長 議案第145号令和年度八戸中央卸売市場特別会計補正予算を議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎久保 中央卸売市場次長 それでは、議案第145号令和年度八戸中央卸売市場特別会計補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の49ページをお開き願います。  第1条第1項は、歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ111万9000円を減額し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ2億3348万1000円とするものでございます。  第2項の歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、50ページから51ページの第1表のとおりでございます。その詳細につきましては、補正予算に関する説明書で御説明申し上げます。  それでは、補正予算及び説明書の225ページをお開き願います。  事項別明細書は次の226ページにわたりますが、歳入歳出予算補正前の総額2億3460万円からそれぞれ111万9000円を減額し、歳入歳出総額をそれぞれ2億3348万1000円とするものでございます。  次に、227ページに参りまして、歳入補正について御説明申し上げます。  第1款使用料及び手数料を251万4000円減額するものでございます。  228ページに参りまして、第4款諸収入水道使用料等の精査により139万5000円を増額するものでございます。  次に229ページに参りまして、歳出補正について御説明申し上げます。  1款1項総務管理費を98万5000円減額するものでございます。その内訳といたしましては、1目2節から4節までは人事異動による人件費の調整により減額し、13節委託料廃棄物運搬業務等委託料の精査により151万5000円を増額するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 歳入の225ページですか、使用料及び手数料が251万4000円減ったという理由と、諸収入がふえているんですけれども、水道料金を精査したということは漏れていた、それとも予算が多かった、少なかったか、どっちかということなのか、説明をお願いします。 ◎久保 中央卸売市場次長 使用料及び手数料減額分ですけれども、卸会社の今年度の売り上げが大分下がっておりまして、それを見込みますと、それに伴って使用料の減額でこれぐらいではないかということで減額しております。  諸収入の水道使用料の精査139万5000円の増額ですけれども、水道使用料等という形で書いていますけれども、歳出の中身的には廃棄物の運搬業務委託料にかかわる運搬業務、いわゆるごみの量がふえたことによって、そのかかる分を卸会社から出してもらうという分の歳入でございます。全体のごみの量がふえた分で歳出もふえますけれども、その分出してもらう歳入もふえるという形になっております。 ◆久保〔し〕 委員 売り上げが落ち込んでいる理由というのはやはり消費税が上がったのか、それとも景気が悪いということなのか、その理由、もしおわかりであれば説明をしていただきたいということと、売り上げが減っている割にごみがふえているということはどういうことなのか、ちょっとそこを。 ◎久保 中央卸売市場次長 売り上げが落ちている要因ですけれども、大きいのは主力商品であります長芋、ニンニク、ゴボウ、こちらの単価が大幅に今年度下がっておりまして、数量的には前年に比べて、若干は下がっているんですけれども、大きな変動はないんですが、単価が激減で売り上げが大幅に落ち込んでいる形になります。
     ごみの量に関してですけれども、当初予算の計上のときに、かなり絞り目に予算を計上しております。実際には大きくふえているわけではないんですけれども、全体的に見ると若干ふえ目、特にことしの場合は夏場に野菜の病気がちょっと出まして、それで廃棄する量がふえたという部分での影響が出ているかと思います。  以上でございます。 ○森園 委員長 ほかに御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第145号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  5 議案第156号 地方卸売市場八戸魚市場条例の一部を改正する条例の制定について ○森園 委員長 議案第156号地方卸売市場八戸魚市場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎間 水産事務所副所長 それでは、議案第156号地方卸売市場八戸魚市場条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書の39ページをお開き願います。  改正の理由としましては、令和元年6月14日に成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたことに伴い、地方卸売市場八戸魚市場条例の買い受け人等の承認基準における成年被後見人等に係る欠格条項を廃止し、その他規定の整備をするためのものでございます。  条例改正の内容といたしましては40ページになりますが、地方卸売市場八戸魚市場条例第14条の買い受け人等の承認基準のうち、同条中第2号の成年被後見人に該当することが要件となる規定を削除し、その他第14条中及び第17条中における字句の整理等をするものでございます。  本条例の施行期日につきましては、公布の日としております。  以上で説明を終わります。 ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第156号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  6 議案第157号 八戸公設小売市場条例の一部を改正する条例の制定について ○森園 委員長 議案第157号八戸公設小売市場条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎間 水産事務所副所長 それでは、議案第157号八戸公設小売市場条例、いわゆる陸奥湊駅前の魚菜市場のことでございます、その条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書41ページをお開き願います。  改正の理由としましては、令和元年6月14日に成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されたことに伴い、八戸公設小売市場条例使用許可基準における成年被後見人及び被保佐人に係る欠格条項を廃止し、その他規定の整備をするためのものでございます。  条例改正の内容といたしましては42ページになりますが、八戸公設小売市場条例第5条の使用許可基準のうち同条第1号の成年被後見人及び被保佐人に該当することが要件となる規定を削除し、その他第5条、第10条、第11条、第13条及び第19条中における字句の整理等をするものでございます。  本条例の施行期日は、公布の日としております。  以上で説明を終わります ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第157号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  7 議案第158号 八戸漁港管理条例の一部を改正する条例の制定について ○森園 委員長 議案第158号八戸漁港管理条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎間 水産事務所副所長 それでは、議案第158号八戸漁港管理条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  議案書の43ページをお開き願います。  改正の理由としまして、平成31年4月1日に水産庁から模範漁港管理規程例の一部改正についての通知が公布されたことに伴い、八戸漁港管理条例の漁港施設の占用許可に係る期間の上限を延長するものでございます。  条例改正の内容といたしまして、44ページになりますが、八戸漁港管理条例第7条の占用許可等のうち、第3項の期間の上限を「3月」から「10年」に改めるものでございます。  本条例の施行期日につきましては、令和2年4月1日としております。  本条例を施行するために必要な準備行為は、本条例の施行前においても行うことができるものとしております。  以上で説明を終わります。 ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 今までは3カ月だった、10年となると何かすごく長くなるような気がするんですけれども、10年にすることによって問題点というのはないんですか。何かその10年にした理由というか。 ◎間 水産事務所副所長 10年にした理由でございますが、漁港施設用地に設置が想定される陸上養殖施設や水産物直売所等の簡易な建物の耐用年数が10年程度とされているということなので、占用期間の上限を10年としているところでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 長いということは、その間にいろんな問題が出てきそうな気がするんですけれども、今までもそういう問題はなかったということで10年にしたということなんでしょうか。 ◎間 水産事務所副所長 そうです。まず、大きな問題がないということが1つと、例えば養殖事業だとかというのは陸上施設として多くの民間の事業者等も参入されるということもこれから出てくるやもしれないというところがありまして、短くするということがいいか悪いかというのはまたありますけれども、その参入がしづらいというあたりの側面もございまして、今まで問題にもなっていないということと、事務上の手続の簡素化、あと民間等の参入のほう、入りやすいということも想定されまして10年として設定しているところでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 意見としては、10年間と長いですから、担当者がかわったりすると、最初に決めたことが守られないとか、言った言わないとなる可能性もあるし、また経営がかわったとか、占用物を取れないとかという問題もあるかと思うので、許可をするときは十分検討していただくようにお願いしたいということを要望して終わります。 ○森園 委員長 ほかに御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第158号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  8 議案第166号 土地の買入れについて ○森園 委員長 議案第166号土地の買い入れについてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎久保 商工労働観光部次長産業労政課長 それでは、議案第166号土地の買い入れにつきまして御説明申し上げます。  議案書の99ページをお開き願います。  初めに、買い入れの理由でございますが、八戸北インター第2工業団地用地を買い入れるためのものでございます。  次に、買い入れる土地の内容でございますが、次の100ページをお開き願います。所在は八戸市大字河原木字平2番1の一部、面積は14万7467.07平方メートル、買い入れ金額は1億3419万5033円でございます。  以上で説明を終わります。 ○森園 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 第2インター工業団地の買い入れということでよろしいでしょうか、ですよね。(「はい」の声あり)それで、これは資料として見たのがあるんですけれども、第1回、第2回の買い入れの選定委員会の概要報告の中に、埋蔵文化財については十分配慮するようにとか、それから土地を大量に調達したりすることが本当に必要なのかということが出ているんですけれども、その点についてはどのようになっているんでしょうか。 ◎久保 商工労働観光部次長産業労政課長 まず、第1点の埋蔵文化財に関しましては、造成予定地は遺跡がありますことから、しかるべき手続を関係部署と協議して、来年度予算計上することとしております。  また、土地の取得に関しましては、こちらは農地を多く含んでおりますことから、そういう農地取得の手続についても市の関係機関との協議の上、適切に進めているところでございます。  以上でございます。 ○森園 委員長 ほかに御質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 我が党はこの北インター第2工業団地の用地の買収については、前から田端議員も反対をしているところがあるんですが、買い入れのためのものということで総額81億円の事業費とお伺いしています。大変大きなもので借金もするという形で、これはほとんどが市債になるかと思うんですが、その市債のことについても、きのう、おとといあたりの一般質問等でも、維持管理等もふえてきている、市債もふえているという状況の中ではどうなのか、どんどんふえていくことについては懸念を申し上げたいと思います。
     工業団地の事業の完成後には売上金が入ってくるとの説明ですが、景気の変動によっては赤字を抱えることになってしまうかもしれません。また、現在の工業団地の残りの土地、あと10%と聞いています。ここ何年かの推移を見れば、毎年1%の売り上げになっている、売り払いされている現状でございます。そうすれば、あと10年ぐらいで完売をするぐらいになると予想ができますけれども、そのことを考えれば、5年先ごろの状況から判断をすることも一つの選択肢になるのではないかと思います。  今後、市の新しい美術館、さらには、はっちやブックセンター、マチニワ、YSアリーナという維持管理費が年間約6億円以上となるような見込みもあります。また、さらには人口減少が続くという中での市の土地の買い入れについては、将来、子や孫に大きな代償を払うということが見込まれるので、このことについては反対を申し上げたいと思います。 ○森園 委員長 ほかに御意見ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○森園 委員長 御意見がありますので、これより採決いたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立:賛成6、反対1〕 ○森園 委員長 御着席願います。  起立多数であります。  よって、議案第166号は原案のとおり可決されました。  以上で当委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。  なお、報告内容については委員長に一任を願います。  ────────────────────────────────────── ○森園 委員長 以上で経済常任委員会を閉じます。    午前10時42分 閉会...