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  1. 八戸市議会 2019-12-12
    令和 1年12月 建設協議会−12月12日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 1年12月 建設協議会−12月12日-01号令和 1年12月 建設協議会   建設協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和元年12月12日(木)午前10時40分〜午前11時04分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 台風19号により発生した災害廃棄物受入れについて   2 東部終末処理場水処理施設増築土木)整備工事請負の一部変更契約締結について   3 八戸圏域地域公共交通再編実施計画2次再編(案)の概要について  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  副委員長 中 村 益 則 君  委 員  吉 田 洸 龍 君   〃   上 条 幸 哉 君   〃   工 藤 悠 平 君   〃   豊 田 美 好 君   〃   壬 生 八十博 君
      〃   吉 田 淳 一 君 欠席委員(1名)  委員長  寺 地 則 行 君 委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  環境部長           石 田 慎一郎 君  都市整備部長         大志民   諭 君  環境部次長環境政策課長   大久保 邦 男 君  環境部次長下水道建設課長  石 上 勝 典 君  都市整備部次長都市政策課長 畠 山   智 君  環境保全課長         四 戸 和 則 君  下水道建設課参事       原     豊 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  副参事議事グループリーダー) 山 道 隆 央  ──────────────────────────────────────    午前10時40分 開会 ○中村 副委員長 ただいまから建設協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○中村 副委員長 理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 台風19号により発生した災害廃棄物受入れについて ○中村 副委員長 初めに、台風19号により発生した災害廃棄物受け入れについて報告願います。 ◎四戸 環境保全課長 台風19号により発生した災害廃棄物受け入れについて御説明申し上げます。  現在、当市八戸セメント株式会社におきまして、宮城大郷町の災害廃棄物である浸水米受け入れております。経緯といたしましては、被災後、宮城県より青森県に対し当該廃棄物処理について応援要請があり、青森県で処理先検討をしたところ、当市八戸セメント株式会社において処理可能との回答を得られたことから、正式に大郷町より当市受け入れ要請があったものでございます。  受け入れ予定災害廃棄物につきましては、宮城大郷町の浸水米であります。被災状況については、ライスセンターという収穫した米の搬送、もみすりなどを行う施設において、脱穀した米が河川の越流水により浸水してしまったものでございまして、数量は261トンになります。処理事業者八戸セメント株式会社で、処理方法は焼成によるセメント原料化となります。12月3日より受け入れを開始しており、本年中に処理が完了する見込みであります。  次に、搬入の理由でございますが、当該廃棄物は腐敗が進むと悪臭が発生するおそれがあり、早期に処理する必要がありますが、当区域内の処理施設は他の災害廃棄物処理で余力がないとのことでございました。  最後に、当市における区域外からの災害廃棄物受け入れ実績といたしましては、東日本大震災や、平成28年に発生した台風により生じた県外災害廃棄物市内処理事業者において処理した実績がございます。  以上でございます。 ○中村 副委員長 ただいまの報告について御質問はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 副委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 東部終末処理場水処理施設増築土木)整備工事請負の一部変更契約締結について ○中村 副委員長 次に、東部終末処理場水処理施設増築――土木――整備工事請負の一部変更契約締結について報告願います。 ◎石上 環境部次長下水道建設課長 それでは、東部終末処理場水処理施設増築――土木――整備工事請負の一部変更契約締結について、資料に沿って御説明申し上げます。  タブレット資料の4ページをごらんいただきたいと思います。  初めに、契約内容から御説明申し上げますが、工事名工事場所工事概要契約者変更はなく、工事名東部終末処理場水処理施設増築――土木――整備工事工事場所は江陽3丁目1番111号の東部終末処理場内、工事概要躯体工が1万1600立方メートル、基礎ぐいが241本、土工の掘削が2万7300立方メートル、仮設工連続壁が517セット、契約者は大豊・穂積・地代所特定建設工事共同企業体でございます。  次に、変更となる契約内容2項目でございます。  1つ目契約額について、変更前の24億9593万4000円を変更後は26億6021万9000円とするもので、額では1億6428万5000円、率にして6.58%の増とするもの。2つ目工事期間について、変更前の平成32年2月28日までを変更後は令和2年10月30日までとするものでございます。  続きまして、主な変更内容でございますが、次のページ説明図を添付しておりますので、そちらで御説明いたします。  次のページをごらんいただきたいと思います。  1つ目は、掘削土の一部を場外へ搬出する運搬費処分費増工でございます。これは、ページ中段平面図中の青い線で囲んだ範囲掘削土が対象でございまして、この工事実施場所土壌汚染区域とされ、当初設計では掘削土全量場内仮置き処分としておりましたが、掘削工に先立ちより詳細な土壌調査実施したところ、一部を通常の建設発生土として場外搬出できることを確認したため、場外搬出運搬費処分費増工するものでございます。  2つ目は、地盤改良範囲変更に伴う薬液注入量増工でございます。地盤改良止水目的としてページ中段平面図ページ下段断面図中の赤い網かけ部分場所実施するもので、当該箇所の土質や地下水状況設計時点で想定していた状況とは異なっていたため、地盤改良範囲変更し、薬液注入量増工するものでございます。  3つ目は、鉄筋継ぎ手工法においてガス圧接方式の一部を機械式方式変更するものでございます。これは、ページ下段断面図中の緑色網かけ部分場所でございまして、鉄筋組み立て工事現場鉄筋を接合し必要な強度を確保するのですが、鉄筋接合箇所の一部で当初設計ガス圧接方式では作業スペースが不足する箇所があったため、より省スペース作業可能な機械式方式変更するものでございます。  4つ目は、図にはございませんが、工事請負契約約款第25条第6項に基づく請負代金増工でございます。これは、いわゆるスライド条項で、契約期間中に人件費資材単価の大きな変動があった場合に請負代金額変更できるものでございます。  5つ目は、工期の延長でございます。これは本工事においては、想定よりも軟弱な地層があったことや地下水状況により、くいの打設や地盤改良補助工法の採用や工法変更をしなければならない工種があったため作業時間の増加となり、工期を245日間延長するものでございます。  以上が変更契約内容ですが、本件につきましては11月28日付で仮契約締結しており、今議会で追加提案させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○中村 副委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 副委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸圏域地域公共交通再編実施計画2次再編(案)の概要について ○中村 副委員長 次に、八戸圏域地域公共交通再編実施計画2次再編(案)の概要について報告願います。 ◎畠山 都市整備部次長都市政策課長 それでは、八戸圏域地域公共交通再編実施計画2次再編(案)の概要について御説明申し上げます。  資料のほうをごらんいただきたいと思います。  まず、1、再編実施計画概要でございますが、この計画目的といたしましては、今後の人口減少や厳しい事業環境のもとでも持続可能な地域公共交通網形成のマスタープランとしてことし1月に作成した八戸圏域地域公共交通網形成計画方向性に基づき、具体的なバス路線再編見直しに係る実施計画として作成するものでございます。圏域内庁舎移転や高校の統廃合などの関係があるため、3段階で再編を進めることとしているものでございます。  計画区域は、連携中枢都市圏を構成する8市町村の全域で、計画期間は今年度から令和年度までの5カ年としております。昨年度に一時再編を含む再編実施計画として検討いたしまして、年度末に国土交通大臣認定を受けております。今年度は、新大橋関連バス路線変更内容とする1次再編実施しておりまして、また来年度実施する2次再編検討を行い、今回その概要説明するものでございます。  今後の手続といたしましては、計画変更認定を申請する予定としております。来年度は2次再編実施、3次再編検討を行い、再来年度以降に3次再編実施を行う予定としております。  次に、2、2次再編路線概要でございますが、説明資料では広域路線関連路線市内完結路線2つに分けて記載しております。また、あわせて後ろのほうに図面も添付しておりますので、そちらもごらんいただきながらお聞きいただければと思います。  まず、広域路線及び関連する市町村路線再編でございます。  (1)階上町方面は、八戸市から階上町に至る路線でございますが、妙線廃止階上中学校線及び階上庁舎線等見直しなどの統合、再編を行うものでございます。具体的には、運行経路がほぼ同一であることから、不採算となっている市営バス妙線廃止いたしまして、その需要地域間幹線に集約させることにより、利便性を低下させないようにしながら生産性向上を図るものでございます。  資料後ろ図面を添付しておりますが、図面の1ページにございます黄色の路線市営バス妙線でございます。中心街から吹上、中居林、石手洗団地前、イオン田向店市民病院、妙を経由いたしまして、旭ヶ丘営業所に至る路線でございます。イオン田向店から野場の区間は階上中学校線階上庁舎線等代替が可能でございまして、また、中心街から石手洗団地の間は是川団地線等代替が可能となっておりますので、大幅な利便性の低下が生じないこととなっております。  説明資料に戻っていただきまして、階上コミュニティバスでございますが、実証運行として先行して実施されておりましたが、本格実施に移行することとなります。  次に、(2)南部町・三戸方面でございます。八戸市から南部町に至る路線、それから南部町を経由して三戸町まで至る路線でございまして、福田線廃止、三八線相内経由経路変更、三八線広場経由及び苫米地駅通り線見直しを行うものでございます。具体的には、三八線と運行経路がほぼ同一であることから、不採算となっている福田線廃止し、その需要を他の地域間幹線に集約するとともに、南部コミュニティバス運行経路がほぼ同一である三八線相内経由経路需要が多い地区変更することにより、生産性向上を図るものでございます。  具体的には図面の2ページ目をごらんいただきたいと思いますが、八戸市から国道104号線を通りまして三戸方面に向かう路線のうち、水色の路線福田線でございます。図面真ん中あたり南部役場前というバス停がございまして、そこからあかね団地を経由して福田集会所に至る路線となっております。この路線廃止いたしますが、八戸市から南部役場前までは他の路線代替いたしまして、南部役場前から福田集会所まではコミュニティバス代替することとなっております。  また、図面赤色路線が三八線相内経由でございます。図面左下あたりに虎渡というバス停がございまして、そこを過ぎたところから名久井小学校通りのほうに入りまして、住宅の多い集落を経由し、諏訪ノ平に抜ける経路変更することとなります。  説明資料に戻っていただきまして、南部町のコミュニティバスでございますが、この広域路線再編にあわせてコミュニティバス再編することとなっております。  次に、市内完結路線再編でございます。  (3)湊方面・鮫・岬台幹線軸方面では、市営バスの運転手不足に伴いまして、鮫幹線軸等の運転の最適化を行うものでございます。鮫幹線軸中心街から上柳まわり運行されている鮫線鮫中学校線でございまして、1時間に3往復運行することを目的運行されておりますが、運転手不足に伴う影響を最小限に抑えた上で計画に位置づけられておりました目標運行間隔と同水準の運行本数を確保するため、同方向路線、具体的には鮫線白銀まわりも含めた見直しを行い、市内幹線軸品質向上の確保と市内バス路線網の維持を図るものでございます。  図面の3ページをごらんいただきたいと思います。  緑色で表示している路線でございますが、市営バスでは現在1時間に3往復運行を行っている鮫線――上柳まわり――鮫中学校線を運転手不足に伴いまして1時間に2往復運行とする減便を行う予定としております。鮫方面ではこの緑色上柳まわり路線のほかに青色で示しました鮫線――白銀まわり――の路線運行されております。中心街からは表通りを通りまして、中心街へ向かう方面裏通りを通る経路で、1時間に1本通っております。この路線を合わせますと、表通り鮫方面へ向かう便では両路線合わせまして1時間に3本が確保できることとなります。表通り中心街へ向かう便につきましては2本のままとなりますため、青色中心街へ向かう裏通り路線を、需要が少なくなる午前10時以降の便を表通りのほうの経路に振り向けることによりまして、1時間に3往復を確保するという運行適正化を行う予定としております。  説明資料に戻っていただきまして、最後の(4)ニュータウン幹線軸方面でございます。需要の多い八戸ニュータウン幹線軸利便性向上させる見直しを行うものでございます。人口増加傾向にございますニュータウン地区利便性向上させるため、1時間に6本以上の目標を超過達成しております田面木幹線地区路線のうち、八戸ニュータウン高専線ウルスラ学院で折り返す往復運行ニュータウン経由循環運行変更することにより、生産性向上を図るものでございます。  具体的には、図面の4ページ目をごらんください。  現在、市営バス中心街から田面木を経由してウルスラ学院で折り返し運行をしている路線のうち、利用者の動向に合わせまして、午前中はそのままニュータウンのほうに入りまして中心街に向かう赤色の便を増便し、午後は中心街からニュータウンに先に入りましてウルスラ学院田面木を経由して中心街へ向かう青色の便を増便いたしまして、ニュータウン地区利便性向上を図る見直しを行う予定としております。  以上が2次再編路線概要となります。  最後に、3、スケジュールでございますが、11月25日に圏域担当者会議を開催して最終案の確認を行っておりまして、現在、各町村ではそれぞれの地域公共交通会議協議を進めております。八戸市では、あす13日に地域公共交通会議市内路線に係る協議報告を行う予定としております。また、圏域活性化協議会では12月25日に意見聴取を行う予定としております。この結果を受けまして、12月27日に国に大臣認定変更申請を行う予定となっております。その後、2カ月の審査を経まして、3月末には大臣認定を受ける予定となっておりまして、4月1日には路線再編実施される予定となります。  以上で説明を終わります。 ○中村 副委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆上条 委員 利用者が極端に少ない路線であるとか、あとかわり路線があるところというところで、かなり難儀しながら皆さんいろいろと検討の結果だと思います、大変なお仕事だと思います。大変お疲れさまでございます。それを前提といたしまして、市民に対する告知の仕方です、どんなふうにお知らせする御予定か、そこのところを教えていただければと思います。 ◎畠山 都市整備部次長都市政策課長 基本的には見直しを行います事業者のほうで、影響がございます町内会等に直接説明を既にしておりまして、今回公開の場ということですので、それに間に合うように一応地元のほうには説明をしているということがございます。  それから、今後でございますけれども、具体的にはダイヤです。バス停時刻表が張られることになりますけれども、そこのほうに改正の内容がわかるように張り紙等をして告知するということと、それから八戸市につきましては広報を発行いたしまして、その中でお知らせしていくということになります。  以上でございます。 ◆上条 委員 ありがとうございます。今、高齢者免許返納ということを呼びかけられていて、そういう方々が返した後の交通手段ということで改めて、では今まで乗っていなかったバスに乗ろうかとか、いろいろとそういう話があるということを私は決算特別委員会でも申し上げたことがありましたけれども、そういう意味では、基本的には今使っている方々が停留所に行ったら、あれ、ないのかと、あれ、来ないのかということがないように、今町内会のほうにお伝えをいただいていると言いましたけれども、できれば実際に使っている方々が何かそれを事前に確認できるように、そこのところは何か知恵が必要と思うんですけれども、ひょっとしてそんな感じなんでしょうか。町内会にお話をされているというのはどんな状況なんでしょうか。 ◎畠山 都市整備部次長都市政策課長 具体的には事業者に、確認しないとわからないんですけれども、一個一個の周知につきましては、多分今後の周知告知となると思いますので、その辺は事業者のほうにもお知らせしまして、御検討いただくようにお願いしたいと思います。 ◆上条 委員 ありがとうございます。そうですね、これ全部手順を進めて決まってから、その後の話ということになるわけですね。そういう意味では十分その辺を御配慮いただいていると思いますので、ぜひ事業者皆さんのほうからできれば例えば回覧板とかで回ってきて、このかいわいのあの路線がこんなふうに変わるんだと、今度は市営バスではなくて南部バスに乗らなければいけないんだとか、その辺が事前にわかるように、骨の折れる話でありますけれども、事業者方々にひとつその辺はよろしく御指導いただければと思いますので、要望しておきます。  以上です。 ○中村 副委員長 ほかにありませんか。 ◆吉田〔淳〕 委員 私も基本的なことなんですが、交通部でないとわからないと思いますが、廃止になっているところがありますでしょう。あれは1日に何人乗れば赤字とか黒字とか、そういうのはわかりますか。 ◎畠山 都市整備部次長都市政策課長 路線によって違うと思いますけれども、長い路線ですと、旭ヶ丘営業所から多賀台のほうに行く長距離路線もございます。コストがまず違うということになりますので、一概には何人と人数に換算するところは難しいとは思いますけれども、どんどん乗っていただくと収支が改善するということになりますので、乗って残していただくということを我々も希望しておりますので、皆さんのほうからも呼びかけていただければ助かります。よろしくお願いします。 ○中村 副委員長 よろしいですか。ほかにございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 副委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  ──────────────────────────────────────
    中村 副委員長 これにて建設協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前11時04分 閉会...