令和 1年 9月
議員全員協議会-09月18日-01
号令和 1年 9月
議員全員協議会
議員全員協議会記録
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開催日時及び場所
令和元年9月18日(水)午前10時37分~午前10時48分 第2
会議室
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本日の
会議に付した事件
・
議員定数の
見直しについて
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出席議員(31名)
山之内 悠 君
間 盛 仁 君
高 橋 正 人 君
中 村 益 則 君
吉 田 洸 龍 君
髙 橋 貴 之 君
田名部 裕 美 君
久 保 しょう 君
岡 田 英 君
日 當 正 男 君
高 山 元 延 君
三 浦 博 司 君
上 条 幸 哉 君
苫米地 あつ子 君
田 端 文 明 君
夏 坂 修 君
工 藤 悠 平 君
藤 川 優 里 君
小屋敷 孝 君
森 園 秀 一 君
豊 田 美 好 君
松 橋 知 君
壬 生 八十博 君
寺 地 則 行 君
冷 水 保 君
伊 藤 圓 子 君
山 名 文 世 君
立 花 敬 之 君
坂 本 美 洋 君
五 戸 定 博 君
吉 田 淳 一 君
欠席議員(1名)
久 保 百 恵 君
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出席事務局職員
事務局長 阿 部 寿 一
次長兼
議事課長 池 田 和 彦
副参事(
議事グループリーダー) 山 道 隆 央
主幹 知 野 大 介
主査 見 附 正 祥
主査 安 藤 俊 一
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午前10時37分 開会
○
壬生 議長 これより
議員全員協議会を開きます。
お諮りいたします。
報道
関係者から、
テレビカメラを使用した取材の申し出がありました。
この取り扱いについて、前例により
最小限度の
撮影とし、
報告案件を
撮影した後は
カメラ撮影者に退席していただく形で許可したいと思います。
いかがでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
壬生 議長 それでは、
撮影者の方にそのように取材するようお願い申し上げます。
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・
議員定数の
見直しについて
○
壬生 議長 議会改革推進委員会から9月10日に
議員定数の
見直しについて、お手元に配付のとおり
答申がございました。
これにつきまして、各
会派及び
無所属の
議員から御
意見をいただきたいと思います。
自由民主・
市民クラブの
意見をお願いたします。
◆立花
議員 議員定数の
見直しについて
意見を申し上げます。
人口20万人以上30万人
未満の
類似都市の
平均の
議員1人
当たりの
市民の数は8125人であり、これを
もとに
八戸市に当てはめますと、
議員定数は28名と算定されますが、昨年に実施しております青森市の水準に合わせますと、26人と算定されます。
八戸市の将来の
人口推計や他
都市との均衡を考慮すると、
議員定数を4人
削減し、28人とすることが適当と考えております。
また、今後
協議を進めるに
当たり、
市民の
意見を参考としたいことから、
パブリックコメントについては
賛成であります。
以上です。
○
壬生 議長 きずなクラブの
意見をお願いします。
◆冷水
議員 人口20万人以上30万人
未満の
中核市の
平均議員数は30.5人と算定されるため。
それから、
人口減少問題等もあったり、
地域課題にもう少し取り組まなければいけないこと、そして、
議員定数を4減すると、いわゆる
新人議員の
立候補等が余りなくなることが想定されたり、あるいは立候補者数そのものが少なくなるのではないかといったことが想定されること。そのことによって、今問題となっております
投票率の
低下等も招く懸念があるということから、私
どもの
会派では、とりあえず2人減の30人としたいという
意見を取りまとめております。
パブリックコメントを実施することについては、広く
市民の方々から
議員定数や
議会の
あり方等について
意見を求めることとなるので、
賛成といたします。
以上でございます。
○
壬生 議長 新緑・
無所属の会の
意見をお願いします。
◆伊藤
議員 議員定数は徐々に
削減すべきということでありますが、多様な住民の
意見を
議会に反映する上で、適正な
議員数の確保は必要である。したがって、
議員定数については、慎重に適正な
定数の
あり方について
議論をし、徐々に
削減すべきである。
そして、やはりこの
定数ということにつきまして広く
意見を求めることも必要かと思いますので、
パブリックコメントを初め、
市民と直接の対話の中で
定数を話し合う場を設けて結論に導くべきであると思います。あくまでも
議会は活発な
議論をすべきところで、このことが可能な
議員定数であるべきだと考えております。
以上です。
○
壬生 議長 公明党の
意見をお願いいたします。
◆中村
議員 議員定数削減について、
会派の
意見を申し述べます。
議員は多くの
市民の
意見を
行政に反映する役割があり、
人口を一つの目安として
議員定数を定めていくことが
市民の理解を得やすいと考えます。
現在、
八戸市の
議員1人
当たりの
人口は7189人であり、同
規模の
中核市の
平均は8053人であることから、現在の
平均とのバランスを考えると、4減の28人にすることで
人口比8216人と
整合性がとれ、妥当な数字ではないかと考えます。
平成27年の4
議席削減から大きく
人口が
減少している状況ではありませんが、
議会改革が全国的に進んでいる中で、10年から15年先の将来
推計人口を想定した前倒しの取り組みではありますが、
行政改革や
財政健全化を
行政に求める立場として、
議会がみずから
定数削減の
姿勢を見せるべきであると考えます。
また、これまで開催してきました
議会報告会の経緯もありますので、開かれた
議会推進のためにも、
市民の
皆様の
意見をお聞きする機会も必要と考えます。
以上で
公明党の
意見といたします。
○
壬生 議長 日本共産党議員団の
意見をお願いいたします。
◆田端
議員 私
どもの
会派は、
定数の
削減には反対をしてまいります。
また、現在の32人の現状を維持することで私
たちの
会派はそのように思っているところです。
それで、今まで
議会改革を何年かかけてやってきていますけれ
ども、この中で具体的に
議会改革の一環として
定数削減が議題に上ったことは一度もないことです。何よりも昨年の5月20日に、第7回の
議会報告会が行われていますけれ
ども、このときに初めて
参加者から
平成27年に
議員定数の
削減を行っているが、これからの
人口減少に伴って
議員の
定数削減を考えているかという
意見が出されていますけれ
ども、これに対して、ことしの2月13日に、
中核市移行に伴って
議会の
監視機能は重要になってきております。
議会運営を行う上で、現在の32人の
定数は当面必要な人数であると認識しているということを市
議会として、
市民に
姿勢を示したことだと思ってまいりました。
それで、私
たちが
議論しているのは、将来の
人口の
減少というのはあくまでも
推計だということです。
人口の流出や
減少については、私
たち議会で将来の
八戸市を考えて知恵を出していかなければならないことだと思っておりますので、
人口の
減少に対する
議員の
定数は、実際の
人口の動向を
もとに論ずるべきことだと思っております。
パブリックコメントについては、
市民の皆さんにも情報を提供しながら開催すべきと思っております。
以上です。
○
壬生 議長 無所属議員の
意見をお願いいたします。
◆上条
議員 ありがとうございます。
やはり
中核市の同
規模都市との比較の中で、28名が適当ではないかと考えます。これは選挙で選んでいただく我々にとっては
定数削減というのは本当に厳しいことではありますけれ
ども、身を切る覚悟で
議会改革に臨まなければいけないという考え方で、これは進めなければいけないものと考えております。
議員1人
当たりの仕事の枠を広げていくという、そういう認識も同時に持ち合わせることが求められてくるものと考えております。
なお、
パブリックコメントにつきましては、広く
市民の
皆様の
意見をお聞きするという意味で、この手法に関しては
賛成でございます。
以上です。
○
壬生 議長 ただいまそれぞれ御
意見をいただきましたが、そのほかに御
意見はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
壬生 議長 ないようですので、それでは
議員定数の
見直しについては、
答申のとおり
パブリックコメントを実施し、
市民からの
意見を把握した上で、引き続き
協議することで進めてまいりたいと思います。
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○
壬生 議長 これをもちまして
議員全員協議会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時48分
閉会...