委員長 森 園 秀 一 君
副委員長 岡 田 英 君
委 員 間 盛 仁 君
〃 髙 橋 貴 之 君
〃 久 保 しょう 君
〃 三 浦 博 司 君
〃 夏 坂 修 君
〃 立 花 敬 之 君
欠席委員(なし)
委員外議員(なし)
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出席理事者
商工労働観光部長 磯 嶋 美 徳 君
農林水産部長 出 河 守 康 君
交通部長 佐 藤 浩 志 君
商工労働観光部次長兼
産業労政課長 久 保 朝 生 君
農林水産部次長兼農政課長 上 村 智 貞 君
中央卸売市場長 野 沢 義 詔 君
水産事務所長 茨 島 隆 君
交通部次長兼
運輸管理課長 小 橋 和 志 君 他関係課長
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出席事務局職員
主幹 知 野 大 介
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午前10時00分 開会
○森園 委員長 おはようございます。
本日は、全員出席であります。
ただいまから
経済協議会を開きます。
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● 委員並びに職員紹介
○森園 委員長 初めに、
委員会組織後初めての協議会でございますので、委員並びに職員の紹介をお願いいたします。
なお、資料といたしまして、
理事者名簿と市の
行政機構図を
タブレットに配付しております。
まず、私から挨拶申し上げます。
このたび委員長に拝命されました森園でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。
次に、岡田副委員長、挨拶をお願いいたします。
○岡田 副委員長 このたび副委員長をやらせていただきます岡田英でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
○森園 委員長 それでは、立花委員から順に挨拶をお願いします。
〔各
委員自己紹介〕
○森園 委員長 それでは、当委員会に関係する職員の紹介をお願いいたします。
初めに、
磯嶋商工労働観光部長、お願いいたします。
◎磯嶋
商工労働観光部長 〔本人挨拶及び
商工労働観光部の職員を紹介〕
○森園 委員長 続いて、出
河農林水産部長、お願いします。
◎出河
農林水産部長 〔本人挨拶及び
農林水産部の職員を紹介〕
○森園 委員長 続いて、
佐藤交通部長、お願いいたします。
◎佐藤 交通部長 〔本人挨拶及び交通部の職員を紹介〕
○森園 委員長 最後に担当書記を紹介します。
◎担当書記 〔本人挨拶〕
○森園 委員長 皆さん、ありがとうございました。
以上で委員並びに職員の紹介を終わります。
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● 所管事項の報告について
○森園 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これ受けることにいたします。
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1 八戸市
復興産業集積区域における
固定資産税の
特別措置に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る
専決処分について
○森園 委員長 八戸市
復興産業集積区域における
固定資産税の
特別措置に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る
専決処分について報告願います。
◎佐々木 商工課長 おはようございます。
それでは、八戸市
復興産業集積区域における
固定資産税の
特別措置に関する条例の一部を改正する条例の制定に係る
専決処分について御説明申し上げます。
資料をごらんください。
まず、改正の理由ですが、
東日本大震災の被災者等に係る
国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部改正に伴いまして、規定の整理をするため、
地方自治法第180条第1項の規定により
専決処分をするものでございます。
改正の内容は、八戸市
復興産業集積区域における
固定資産税の
特別措置に関する条例において引用しております同法の条項ずれを改めるもので、具体的には条例第2条で引用しております「第10条の2第1項」を「第10条第1項」へ改めるものでございます。
施行期日及び
処分年月日は、令和元年5月下旬を予定しております。
この件につきましては、6月議会で報告させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
以上で説明を終わります。
○森園 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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2 新
産業団地基本設計の概要と
団地名称について
○森園 委員長 次に、新
産業団地基本設計の概要と
団地名称について報告願います。
◎久保
商工労働観光部次長兼
産業労政課長 それでは、新
産業団地基本設計の概要と
団地名称について御説明申し上げます。
資料は
タブレットのほうにもありますけれども、図面もありますので、紙資料を本日用意しておりましたので、あわせてごらんいただければと思います。
初めに、1、
基本設計の目的でございます。新
産業団地開発に伴う
基本設計は、平成29年度に策定いたしました
基本計画に基づき、現況測量の結果を反映した
土地利用計画を作成し、分譲地、道路、公園、緑地、調整池等の検討、
年次計画、
概算工事費の算出などを行うため、昨年度実施したものであります。
次に、2、
土地利用計画ですが、添付しております資料1、
土地利用計画A3横判の資料もあわせてごらんください。
なお、この図面で水色に着色している部分が分譲地となります。黄緑色が公園、濃い青が調整池、濃い緑が緑地となります。
A4判資料に戻りまして、まず、全体の開発面積は48.92ヘクタールでございます。そのうち、分譲地の面積は、
基本計画策定時の20.90ヘクタールから3.35ヘクタール増となる24.25ヘクタールとなりました。分譲面積をふやすことができた要因といたしましては、
基本計画策定時には、地形上の制約等から、分譲地に不適格な用地と判断し、公園用地に計画していた区域について、今回の測量結果等により、分譲地とすることが可能となったためであります。
公園から分譲地へ変更になった箇所は、A3横判の図面で申し上げますと、中央部分に1号公園が計画されておりますが、この公園の左側の水色に着色された6つの区画が従前は公園用地として計画されていたエリアとなります。このほか、資料記載のとおりの面積で、道路、公園、緑地、調整池を計画しているほか、
造成計画高につきましても、標高56メートルから77メートルの範囲での計画へ見直しをしております。
次に、3、
分譲地計画ですが、区画数は全体で26区画となりますが、企業がより大きい区画を希望する場合は、隣接する複数の区画を組み合わせて購入できるようなるべく段差を少なくしております。
なお、区画の規模感ですが、平成27年度から平成29年度に、当市が実施した
アンケート調査の結果と
開発区域の地形等を考慮して計画しております。
次に、4、道路計画についてでございますが、まず、
幹線道路は、
開発区域の西側に位置する
主要地方道八戸環状線と
開発区域の北側に位置する
市道河原木豊崎線を結ぶ道路でございまして、この道路を新たに整備するものでございます。この
幹線道路は幅員12メートル、両側に歩道を設けた道路であり、
八戸北インター工業団地の
幹線道路と同程度の規格の道路となります。
なお、備考欄に一部片側歩道とありますけれども、新
産業団地の分譲地の北側から
市道河原木豊崎線とを結ぶ箇所につきましては、歩行者の通行が少ないと見込まれますことから、この部分については、片側歩道と考えております。
次に、区画道路についてでありますが、歩道を設けない幅員7メートルの道路が標準となります。ただし、
幹線道路から公園へ連絡する区画道路につきましては、歩行者を安全に誘導するため、片側歩道として計画しております。
なお、資料に記載はございませんが、
主要地方道八戸環状線から新
産業団地へ右折して進入する車両のために、
道路工事施工者である青森県に対しまして、
右折レーンを施工していただけるよう協議しているほか、
市道河原木豊崎線につきましても、同様に
右折レーンを計画しております。
次のページをごらんください。
5、公園・緑地計画ですが、公園の設置については、
都市計画法関連の規定により、
開発区域の面積の3%以上かつ2カ所以上を設けることなどが必要となりますが、分譲地を多く確保できるよう公園の面積、箇所数については、
必要最小限としております。
また、緑地につきましても、森林法に基づく青森県
林地開発許可基準により、従前の森林面積のおおむね20%程度を確保する必要があることから、これを満たす程度の面積としております。
次に、6、
調整池計画でありますが、総貯水容量が12万5000立法メートルの調整池となりまして、開発地の地形を利用したダム形状とし、
現場発生土を利用して施工する計画としております。
なお、調整池の高さ、堤高は11メートル、調整池最上部の面積となる堤体天端の面積は2万3400平方メートルとなります。
次に、7、
年次計画でありますが、今年度は実施設計を行うほか、新たに用地買収に着手するとともに、
都市計画等の法規制にかかわる協議を前年度に引き続き進めてまいります。
次に、2020年度ですが、引き続き用地買収を進めるとともに、造成工事にも着手いたします。工事は、大規模な工事となることから、現在想定している大まかな工事の進め方について御説明申し上げますと、まず初めに、
開発区域の北側の
幹線道路や、調整池などから施工いたします。
次に、工事2年目となる2021年度には、
開発区域の南側を施工し、工事3年目となる2022年度には北側の区域を施工する予定としております。3年かけて分譲地や
道路公共施設を整備した上で、2023年度からの分譲開始を目標に事業を進めてまいります。
次に、8、
概算事業費ですが、平成29年度に行いました
基本計画では、総事業費を約89億円と試算しておりましたが、今回の
基本設計では、約82億円と試算しております。今後
実施設計等により詳細な事業費を算出してまいります。
最後に、新
産業団地の名称について御説明申し上げます。
これまで、本事業の説明に際しましては、新
産業団地という名称を使用してまいりましたが、本団地の
八戸北インターチェンジへのアクセスのよさ、さらには既存の
八戸北インター工業団地との近接性を踏まえまして、
八戸北インター第2
工業団地とすることといたしましたことを御報告申し上げます。
以上で説明を終わります。
○森園 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
◆久保〔し〕 委員
工業団地の新築というか、増設については、
日本共産党としては、お金も90億円から少し下がっているようですが、やはり80億円を超すような大きな事業だということで、将来的にわたってこの部分が市民に対して負担を強いていくというようなことであれば、今の時期にやるべきではないと思っているところでございます。
その中で、これで5年後にまた誘致をするということなんでしょうけれども、今の時点でも八戸にこの団地ができれば、誘致企業として名を上げているようなところがあれば、紹介していただきたいと思いますけれども。よろしくお願いします。
◎久保
商工労働観光部次長兼
産業労政課長 久保委員の御質問にお答えします。
現時点で新しいこの団地のほうに立地を表明している企業についてはございませんが、
問い合わせ等については、
スケジュール感とか、規模感とかという部分で何社かいただいている現状でございます。
以上でございます。
○森園 委員長 よろしいですか。
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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3
誘致認定について
○森園 委員長 次に、
誘致認定について報告を願います。
◎久保
商工労働観光部次長兼
産業労政課長 それでは、
誘致認定につきまして御説明申し上げます。
平成31年4月23日付で、
株式会社LEAP、青森県、そして八戸市の3者において、
事業所開設にかかわる基本協定を締結し、誘致企業に認定いたしました。
同社の概要でありますが、
本社所在地は、東京都新宿区新宿一丁目23番1
号新宿マルネビル2階、代表者は、当市出身の
松山純輝代表取締役でございます。
設立は、平成29年12月1日。
資本金は、600万円。
総従業員数は、平成31年4月末現在で20名。
事業内容といたしましては、
人材マッチング支援事業であり、主に求人企業に対する
採用戦略立案や求職者に対する
就業支援サービスの提供でございます。
次に、当市への立地の概要でございますが、事業所名は、
株式会社LEAP八戸事業所で、所在地は、八戸市江陽五丁目15番12号となります。
八戸事業所での主な事業内容は、就職活動に係る
情報提供サービス業務で、具体的には、同社の運営する
就職活動者向けポータルサイトSmart就活に掲載する記事の作成、編集等でございます。
八戸事業所は、今月13日に開設され、従業員は5名を予定しております。現在採用に向けて、順次面接等を行っているところと伺っております。
なお、同社は、平成29年12月に設立された日の浅い企業ではありますが、
事業計画や、松山氏が代表を務める関連企業で、
システム開発等を手がけている
株式会社SALTOの
経営状況等を踏まえ、
誘致認定に至ったものであります。
以上が
誘致認定に係る御報告となりますが、当市の誘致件数は累計で116件となるものでございます。
以上で説明を終わります。
○森園 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
◆髙橋 委員 5名の採用の方ですけれども、地元の採用ということでよろしいんでしょうか。お伺いします。
◎久保
商工労働観光部次長兼
産業労政課長 お答え申し上げます。
LEAPから伺っているところによると、八戸市からの採用を予定していると聞いております。
○森園 委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
4
鯨体処理場開設に係る同意書の提出について
○森園 委員長 次に、
鯨体処理場開設に係る同意書の提出について報告願います。
◎間
水産事務所副所長
鯨体処理場開設に係る同意書の提出について御説明申し上げます。
まず、経緯といたしましては、国は昨年、平成30年度でございますが、12月26日、
国際捕鯨委員会IWCに対して、同委員会からの脱退を通告し、本年7月から約30年ぶりに我が国の
排他的経済水域内における商業捕鯨が再開されるものでございます。
八戸沖では、平成29年度より新
北西太平洋鯨類科学調査として、
北海道釧路沖と宮城県鮎川沖に加えて、毎年約1カ月間の調査が行われてきましたが、本年の6月をもって、
鯨類科学調査は終了し、7月1日から商業捕鯨に移行する運びとなってございます。
現在の調査捕鯨では、大字白銀町
字昭和町地内に位置する旧
水産加工場が
鯨体処理場として使用されておりますが、今回、商業捕鯨に移行するに当たり、改めて
鯨体処理場の開設に係る手続きが行われることとなりまして、処理場の位置する地方自治体の同意書が必要となっていることから、今後
事業実施主体となる民間の捕鯨会社から市に対して同意の依頼があったものでございます。
これに対しまして、市といたしましては、
地域水産業振興に資することであることから、同意する方針といたしましたが、同意するに当たり、
水産関係団体や、三八
地域県民局の関係機関、警察、
海上保安部に同意書についての経緯と意見の聴取を実施したしました。これに対しまして、関係団体からは特に反対意見はなく、了承をいただきまして、5月16日付で同意書を提出してございます。
なお、関係機関への主な説明内容につきましては、資料に載せてございますので、御参照願います。
以上で説明を終わります。
○森園 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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5 八戸市
自動車乗車運賃等条例の一部改正(案)の概要について
○森園 委員長 次に、八戸市
自動車乗車運賃等条例の一部改正案の概要について報告を願います。
◎小橋
交通部次長兼
運輸管理課長 それでは、八戸市
自動車乗車運賃等条例の一部を改正する条例案の概要について御説明いたします。
改正理由は、
片道普通旅客運賃の最低額を改定するとともに、その他所要の改正を行うものであります。
平成23年10月に
運賃を改定して以降、約8年間
運賃を据え置いてきましたが、
人件費増加、設備投資、
営業費上昇など、事業性を確保するため
運賃改定を行うものでございます。
改正の内容は、当該条例において、
片道普通旅客運賃の最低額を定めておりますが、その額を150円から170円に、小児
運賃を80円から90円に改正するものでございます。
市内路線バスの
上限運賃の新旧の額を表に記載してございます。
改定後の
運賃は、170円から50円刻みで
上限が320円となります。
市内を運行する岩手県
北自動車株式会社八戸支社、それから
十和田観光電鉄、当部の3者で協議をした改定額でございます。
施行期日は、令和元年10月1日を予定しております。
なお、本一部
改正条例案を、次期6月
議会定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○森園 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
◆久保〔し〕 委員 料金の値上げということなんですけれども、経済的にはやっぱり今そんなに景気がよくなっていない状況の中で、引き上げについてはどうかと思うんですけれども、やはり人件費とか、それから消費税の増税もしていなかったということをお伺いはしているんですけれども、今の時期にやはりちょっと引き上げというのはもう少し考えていただければと思っています。もし、引き上げた場合の収入の増額についてはどれくらいの見込みをしていらっしゃるのか。
さらには料金の改定に伴っての改善、例えば
高齢者バス特別乗車券の、今70歳以上ですけれども、これの引き下げというようなものも市民の方からも要望があるとお伺いしていますし、さらにはマイクロバスというような小さいバスでの運行、さらには路線を変更して利用を促進していくというようなことも考える余地もあるのではないかと思うんですけれども、その辺については、どういうふうにお考えでしょうか。
◎小橋
交通部次長兼
運輸管理課長 お答え申し上げます。
金額については、推計しか言えませんけれども、2000万円から3000万円ぐらいにはなると思いますが、実はこの
運賃改定については3者が圏域も含め、町村も含めてですが、平成26年の4月に消費税が改正になったときも、実は
運賃改定していないと。平成23年にまず50円刻みの
上限運賃をやりましたが、それがまず浸透してきているということで、平成26年4月の消費税8%へ3%上げるときにはしませんでした。ただ、その分については、市、関係町村に負担をいただいてございました。そのころから、平成26年から既に3者で非常に経営が厳しいということで、話し合いは続けてまいってきておりました。上げるタイミングとすれば、当初は平成29年の4月ですか、消費税が上がるということで、その時期に合わせてやりましょうということでしたが、延び延びになって今の状況になったような状況です。
交通部で見ても人件費が上がって、処遇改善ということで
嘱託運転士に期末手当を支給したことで、初年度で4100万円以上の経費がふえております。
それから、バスの更新、設備投資もございます。それに付随する
運賃箱を一気には更新できないんですが、していかなければならない状況になってございます。
そして、利用者数は、実際は一番収入が当てになる高校生や学生がずっと減ってきておりまして、その影響がかなり大きいものがあると思います。高齢者の
特別乗車証については、実施主体が
高齢福祉課の管轄になりますので、ちょっと私どものほうでは何も言えるものはないんですが、利用実績、乗車実績を見ると、ほぼ横ばいというか、若干減っているというような感じに見えてございます。
それから、小型のバスということですが、うちは、今小型はございません。小型というと30人以下になるのかと思いますけれども、今、大型78名ぐらい、中型50名ぐらいですけれども、どうしても朝夕のラッシュの時間は大型でも間に合わないときがございます。そういうときは続投便ということで2台目を出すということもございます。そのバスがいろいろなところを走ります。小型のバスになるということになると、どうしても路線を特定したバスの運行になるということで、バスを多目に用意するとか、
ダイヤ編成が非常に難しいという状況でございます。他都市を見ても、やっぱり大型、中型で全部カバーしているような状況でございます。
それから、路線は今、
公共交通網形成計画等の中で、いろいろ10分間隔とか、20分の等間隔にやっている中で、新たな路線の新設が非常に難しい状況にあります。その辺は確かに利用の状況を見ながらということになりますけれども、あとは
皆さん御存じのとおり運転士の確保が非常に難しい状況にございます。これは、運転士に限らず全ての業種で人が不足しているという状況の中で、それもあわせて、非常に難しい状況にあるんですが、細かい範囲では、毎年少しずつ利用状況を見ながら変更等はしておりますが、大きくはなかなかできる状況ではないような状態になっております。
以上でございます。
○森園 委員長 よろしいですか。
◆久保〔し〕 委員 ありがとうございます。
○森園 委員長 ほかにありませんか。
◆間 委員 今のお話で、やむを得ない事情で改正ということは当然なんですけれども、こういう値上げになる場合、よくあるのはやっぱりメリット、デメリットということで、市民に対してどちらかと言えばデメリットが多い場合は、その原資をうまく使いながら、何かメリットにつながるものも1つ市民の方に説明できるような形がなければ、なかなかマイナスのところだけというところは受け入れにくいところもあると思いますので、メンテナンスとか、いろいろなことで更新されるということもあるのかもしれませんし、いろいろ知恵を絞って、市民の皆さんに理解していただくためには、当然あわせてメリットも何とか今回を機に提案いただければと思いますので、ぜひそれにつなげていただければと思います。
○森園 委員長 答弁を求めますか。
◆間 委員 いや、いいです。
○森園 委員長 わかりました。じゃあよろしくお願い申し上げます。
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。
ここで理事者の方々は退席されて結構です。
御苦労さまでございました。
〔理事者退席〕
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6 その他
(1) 各種審議会等委員の推薦について
(2) 協議会で報告を求めたい事項の取り扱いについて
○森園 委員長 お疲れさまでございます。
各種審議会等委員の推薦についてお諮りをいたします。
タブレットに配信しております資料のとおり、八戸市農業再生協議会委員の推薦依頼が来ておりますが、委員長の私を推薦することでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○森園 委員長 御異議ありませんので、協議会委員には私を推薦させていただきます。
この際、委員の皆様にお願いをいたします。
今後の当協議会で、理事者から報告を求めたい事項等がある場合には、資料等を用意させ、協議会での報告が円滑に行われるようにしたいと考えておりますので、事前に委員長まで連絡をいただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
なお、常任委員会の所管事項につきましては、
タブレットに配信しております資料のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。
──────────────────────────────────────
○森園 委員長 以上で
経済協議会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時29分 閉会...