市長 小林 眞 君
副市長
田名部政一君
副市長 大平 透 君
教育長 伊藤博章 君
総合政策部長 中村行宏 君
まちづくり文化スポーツ部長
原田悦雄 君
総務部長 大坪秀一 君
財政部長 岩田真奈 君
商工労働観光部長 磯嶋美徳 君
農林水産部長 出河守康 君
福祉部長 豊川寛一 君
健康部長
佐々木勝弘君
市民防災部長 石田慎一郎君
環境部長 佐藤浩志 君
建設部長 渡辺昇覚 君
都市整備部長 大志民 諭君
教育部長 吉田幸司 君
交通部長 村岡威伴 君
市民病院事務局長 品田雄智 君
監査委員 早狩博規 君
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出席事務局職員
事務局長 石亀純悦
次長兼議事課長 池田和彦
副参事(
議事グループリーダー)
山道隆央
主査 知野大介
主査 見附正祥
主査 林 一秀
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午前10時00分 開会
○議長(五戸定博 君)これより平成30年12
月八戸市議会定例会を開会いたします。
直ちに、本日の会議を開きます。
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△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(五戸定博 君)日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、5番
苫米地あつ子議員、28番
寺地則行議員を指名いたします。
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△日程第2 会期の決定
○議長(五戸定博 君)日程第2会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から12月17日までの14日間といたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(五戸定博 君)御異議なしと認めます。
よって、会期は14日間と決定いたしました。
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諸 報 告
○議長(五戸定博 君)この際、諸報告をいたします。
市長から、
地方自治法の規定に基づいて議会に対し6件の報告がありました。
また、監査委員から、定期監査の結果報告がありました。
さらに、教育長からは、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果報告がありました。
以上の報告書は、お手元に配付してありますので御了承願います。
次に、議会関係ですが、去る10月26日、
坂本美洋議員が、35年以上
市議会議員として、地方自治の振興発展に寄与したゆえをもって、総務大臣から感謝状を贈呈されましたので報告いたします。
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△日程第3 議案63件一括上程
○議長(五戸定博 君)日程第3議案第144号平成30年度八戸市
一般会計補正予算から議案第206
号指定管理者の指定について――館鼻公園及びみなと
体験学習館――までを一括議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
市長
〔
市長小林眞君登壇〕
◎市長(小林眞 君)おはようございます。平成30年12
月八戸市議会定例会に上程されました議案の説明に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。
先月20日、
Jリーグ理事会において
ヴァンラーレ八戸FCのJリーグへの入会が承認され、青森県初の
Jリーグクラブの誕生が決定いたしました。
ヴァンラーレ八戸FCは平成18年に創設され、
東北社会人2部リーグから1部リーグを経て、平成26年にはJFLに昇格し、以後、
サポーターを初め市民の皆様の悲願でありますJリーグへの参入を目指し、選手、スタッフが一丸となって奮闘努力を重ねてまいりました。昨シーズンは
年間総合順位が5位となり、J3への参入要件の一つである年間4位以内にあと一歩及ばず、非常に悔しい思いをいたしました。
しかしながら、今シーズンは、その悔しさをばねに、
年間総合順位3位という堂々たる成績で順位要件をクリアするとともに、ホームスタジアムである
ダイハツスタジアムの施設基準や
ホームゲームの
観客動員数などとあわせて、J3入りへの参入要件を全て達成いたしました。葛野監督以下、選手やスタッフなどの
チーム関係者及び
サポーターの皆様のこれまでの御努力に対し心から敬意を表しますとともに、J3という新たなステージへの参入の喜びを市民の皆様とともに分かち合いたいと存じます。
これまでにも申し上げてきましたが、私は、スポーツには人々を熱狂させ、勇気や元気を与える力があり、その振興は地域の活性化に資するものであるという考えのもと、スポーツのまち八戸の推進に努めてまいりました。このことは、私が市長に就任する以前、公務員として
スポーツ振興にかかわる業務に従事していた際、スポーツの力がまちの元気へとつながり、
まちづくりへの大きな弾みとなっていった状況を目の当たりにし、実感してきたものであります。当市におきましては、第6次八戸市総合計画の中で、地域特性を生かし、さらなる競技力の向上や
スポーツ人口の拡大を図るとともに、スポーツをする人のみならず、見る人や支える人全てが生涯にわたってスポーツに親しむことができる環境を整備することとしております。
このような中、来年秋の開館を目指している
長根屋内スケート場・
YSアリーナ八戸や
八戸駅西地区に立地予定である
多目的アリーナ・フラット八戸など、氷都八戸の地域特性を生かした
スケート関連施設の整備が進められており、さらには、来年開催される
ラグビーワールドカップや2年後に迫った
東京オリンピック・パラリンピックなど、我が国において世界的な
スポーツイベントが予定されているなど、さまざまなスポーツへの市民の関心が大いに高まっていくものと考えております。
私は、これらの状況を追い風に、より一層
スポーツ施策を推進し、市民の皆様の健康保持を図るとともに、暮らしに活力をもたらし、地域の魅力向上につなげていくよう、スポーツのまち八戸の実現に向け、引き続き全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましても、特段の御理解、御支援を賜りますようお願い申し上げます。
それでは、本定例会に上程されました議案の主なものについて、その概要を説明申し上げ、御審議の参考に供したいと存じます。
まず、議案第144号の平成30年度八戸市
一般会計補正予算について御説明申し上げます。
今回の補正予算は、新たに沖合底びき
網漁業再編整備等推進支援事業補助金等を計上したほか、
中小企業特別保証制度保証料補助金、
操業奨励金補助金、新
美術館整備事業費など、当面予算措置を要するものについて計上するとともに、
道路改良等事業費、
小中学校校務用パソコン更新経費等について
債務負担行為を設定いたしました。
その結果、
歳入歳出予算の補正額は、それぞれ17億6694万9000円、
うち復興分は5億3572万円となり、既決予算と合計いたしますと、総額は1027億8575万5000円となるものであります。
以下、歳出から計上した主なものについて申し上げます。
総務費においては、奨学ゆめ基金を初めとして、13の基金への積立金を計上したほか、はちのへ
市民チャレンジ応援補助金について
債務負担行為を設定いたしました。
民生費においては、
生活保護費を追加計上いたしました。
労働費においては、ほんのり温ったか
八戸移住計画支援事業費を追加計上いたしました。
農林水産業費においては、新たに沖合底びき
網漁業再編整備等推進支援事業補助金を計上いたしました。
商工費においては、
中小企業振興補助金、
中小企業特別保証制度保証料補助金、
操業奨励金補助金をそれぞれ追加計上いたしました。
土木費においては、仮称・八戸市
みなと体験学習施設整備事業費を追加計上したほか、
道路等包括管理委託事業費、
道路改良等事業費について
債務負担行為を設定いたしました。
教育費においては、新
美術館整備事業費を追加計上したほか、
小中学校校務用パソコン更新経費について
債務負担行為を設定いたしました。
以上が歳出予算の概要でございますが、これに対応する歳入といたしましては、国・県支出金、繰入金及び市債等をもって措置いたしました。
続きまして、条例案等の主なものについて御説明申し上げます。
まず、議案第159号は、
長根屋内スケート場を設置し、その管理について必要な事項を定めるためのものであります。
議案第160号は、青森県
人事委員会勧告に基づく青森県職員の給与改定に準じ、一般職の職員の給料月額、
初任給調整手当の額並びに期末手当及び勤勉手当の支給割合を改定するとともに、特別職の職員等の期末手当の支給割合の改定をするためのものであります。
議案第161号は、
種差海岸休憩所の
ショップ面積の拡張に伴い、使用料の額を改定するためのものであります。
議案第162号は、仮称・八戸市
屋内スケート場建設事業外構工事の請負契約を締結するためのものであります。
議案第165号から議案第167号までの3件は、
長根屋内スケート場で使用する
氷上整備車、400メートル
スピードスケートリンク用防護マット及び
スピードスケート競技システム用の機器をそれぞれ買い入れるためのものであります。
議案第168号は、平成28年11月6日に市民病院において
出血性ショックにより患者が死亡した医療事故について、損害賠償の額を定めるためのものであります。
議案第169号から議案第206号までの38件は、
地方自治法第244条の2第3項の規定により、公の施設の管理を行う
指定管理者をそれぞれ指定するためのものであります。