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  1. 八戸市議会 2018-11-21
    平成30年11月 民生協議会-11月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成30年11月 民生協議会-11月21日-01号平成30年11月 民生協議会   民生協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成30年11月21日(水)午前10時00分~午前10時34分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 指定管理者候補者選定について(総合福祉会館)   2 指定管理者候補者選定について(更上閣)   3 指定管理者候補者選定について(なんごうグリーンタウン集会施設)   4 指定管理者候補者選定について(旭ケ丘会館)   5 指定管理者候補者選定について(根城コミュニティセンター)   6 指定管理者候補者選定について(中居林コミュニティセンター)   7 指定管理者候補者選定について(市民保養所洗心荘)   8 物件破損事故に係る損害賠償額の決定について   9 指定管理者候補者選定について(中央児童会館ほか14施設)   10 指定管理者候補者選定について(南郷デイサービスセンター及び老人福祉センター南郷)   11 指定管理者候補者選定について(老人いこい家臥牛荘ほか5施設
      12 指定管理者候補者選定について(身体障害者更生館)   13 指定管理者候補者選定について(休日夜間急病診療所)   14 (仮称)八戸総合保健センター建設事業変更設計業務について   15 八戸国民保護計画変更について   16 医療事故に係る損害賠償の額を定めることについて   17 院内保育所「いちょうの樹」の運営受託者公募について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  大 館 恒 夫 君  副委員長 寺 地 則 行 君  委 員  岡 田   英 君   〃   中 村 益 則 君   〃   田 端 文 明 君   〃   高 山 元 延 君   〃   工 藤 悠 平 君   〃   八 嶋   隆 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  福祉部長福祉事務所長      豊 川 寛 一 君  健康部長             佐々木 勝 弘 君  市民防災部長           石 田 慎一郎 君  市民病院事務局長         品 田 雄 智 君  総務部理事            上 野 統 久 君  福祉部次長生活福祉課長     松 橋 光 宜 君  福祉部次長兼障がい福祉課長    山 道 尚 久 君  健康部次長国保年金課長     保 坂 高 弘 君  高等看護学院次長教務長     中 村 有 子 君  保健所副所長兼保健総務課長    西 村 信 夫 君  保健所副所長兼健康づくり推進課長 石 藤 フキ野 君  市民防災部次長市民課長     阿 部 寿 一 君  市民病院事務局次長管理課長   工 藤 俊 憲 君  総務部副理事           橋 向 美喜夫 君         他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  副参事(議事グループリーダー) 山 道 隆 央  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○大館 委員長 おはようございます。  ただいまから民生協議会を開会します。  お諮りいたします。  報道関係者からテレビカメラを使用した取材の申し出がありました。  この取り扱いについては、前例により最小限度の撮影とし、報告案件を撮影した後はカメラ撮影者に退席していただく形で許可したいと思いますが、いかがでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 それでは、撮影者の方にはそのように取材するようお願いいたします。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○大館 委員長 理事者から所管事項について報告申し出がありますので、これを受けることにいたします。  本日の報告の順序ですが、初めに、指定管理者候補者選定についてまとめて報告を受け、その後、それ以外の案件について報告を受けたいと思います。  ──────────────────────────────────────  1 指定管理者候補者選定について(総合福祉会館)  2 指定管理者候補者選定について(更上閣)  3 指定管理者候補者選定について(なんごうグリーンタウン集会施設)  4 指定管理者候補者選定について(旭ケ丘会館)  5 指定管理者候補者選定について(根城コミュニティセンター)  6 指定管理者候補者選定について(中居林コミュニティセンター)  7 指定管理者候補者選定について(市民保養所洗心荘)  9 指定管理者候補者選定について(中央児童会館ほか14施設)  10 指定管理者候補者選定について(南郷デイサービスセンター及び老人福祉センター南郷)  11 指定管理者候補者選定について(老人いこい家臥牛荘ほか5施設)  12 指定管理者候補者選定について(身体障害者更生館)  13 指定管理者候補者選定について(休日夜間急病診療所) ○大館 委員長 初めに、指定管理者候補者選定について順次報告を願います。 ◎藤田 福祉政策課長 おはようございます。  それでは、案件番号1の指定管理者候補者選定について、総合福祉会館から案件7の市民保養所洗心荘まで、福祉政策課所管の7施設に係る指定管理者候補者選定につきまして御説明を申し上げます。  お手元の資料をごらんください。  まず最初に、1の公募施設でございます。  対象施設は、(1)の表のとおり八戸総合福祉会館八戸市更上閣、八戸市民保養所洗心荘の3施設でございますが、指定管理者公募を行いました結果、それぞれ1団体から応募がございました。  八戸指定管理者選定委員会審査を行いました結果、総合福祉会館につきましては社会福祉法人八戸社会福祉協議会、更上閣につきましては三八五交通株式会社洗心荘につきましては一般社団法人八戸アールアール厚生会をそれぞれ指定管理者候補者として選定をいたしました。  (2)の指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  (3)の指定管理料提案額でございますが、それぞれ表のとおり5年間分としまして、総合福祉会館は3億8548万6000円、更上閣は6733万7000円、洗心荘は1億1672万4000円となっております。  なお、更上閣につきましては、整備済みの更上閣にぎわい広場指定管理の対象として加えましたことから、現在の指定管理料から大幅に増額となったものでございます。  今後、提案額をもとに候補者協議の上、指定管理料を調整しまして決定するものでございます。  次の(4)の選定までの経過につきましては、資料のとおりでございますので、説明は省略させていただきます。  (5)の選定結果でございますが、外部委員4名を含みます9名で構成されます福祉部指定管理者選定委員会におきまして、選定基準に基づき書類審査及びヒアリングによる審査を実施しました結果、それぞれ総合的にすぐれていると評価されたため、指定管理者候補者として選定をいたしました。  なお、選定基準につきましては別紙1の1から1の3まで、選定評価表につきましては別紙2の1から2の3までのとおりでございますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  指定管理者指定につきましては、議会の議決が要件となっておりますことから、12月市議会定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  続きまして、次のページをごらんいただきたいと思います。  2の非公募施設でございます。  対象施設は、(1)の表のとおり、八戸市なんごうグリーンタウン集会施設八戸旭ケ丘会館八戸根城コミュニティセンター八戸中居林コミュニティセンターの4施設でございます。  指定管理者候補者は、なんごうグリーンタウン集会施設グリーンタウン自治会旭ケ丘会館旭ケ丘町内連合会根城コミュニティセンター根城コミュニティセンター管理運営委員会中居林コミュニティセンター中居林地区連合町内会でございます。  (2)の指定の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  (3)の指定管理料でございますが、管理業務に要する費用につきましては、施設設置経緯等を踏まえまして、指定管理者候補者の負担とするものでございます。  (4)の選定の理由でございますが、当該施設は地域の集会施設でございまして、地域住民が主体となった運営が望まれる施設であるため、指定管理者選定に当たりましては公募によらず、現行の指定管理者選定するものでございます。  こちらの非公募施設につきましても、12月定例会に提案をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  以上で説明を終わります。 ◎三浦 子育て支援課長 それでは、案件番号9の、子育て支援課所管施設指定管理者候補者選定について御説明申し上げます。  お手元の資料をごらんください。  まず、1の対象施設でございますが、八戸中央児童会館ほか14施設となります。  2の指定管理者候補者でございますが、社会福祉法人八戸社会福祉協議会会長田口豊實選定したものでございます。  3の指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  4の指定管理料提案額は5年間分として7億1670万円となっており、今後、提案額をもとに候補者協議の上、指定管理料を調整し、決定するものでございます。  5の公募選定の概要のうち、(1)選定までの経過及び(2)応募団体数につきましては、資料のとおりでございますので省略させていただきます。  (3)の選定結果でございますが、外部委員4名を含む9名で構成される福祉部指定管理者選定委員会において、選定基準に基づき書類審査及びヒアリングによる審査を実施した結果、社会福祉法人八戸社会福祉協議会候補者として選定いたしました。  なお、選定基準につきましては別紙1の1ページ及び2ページ選定評価表につきましては別紙2のとおりでございますので、後ほどごらんいただければと存じます。  指定管理者指定につきましては、議会の議決が要件となっておりますことから、12月市議会定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。
    ◎中里 高齢福祉課長 続きまして、私からは、案件10の南郷デイサービスセンター及び老人福祉センター南郷案件11の老人いこい家臥牛荘ほか5施設指定管理者候補者選定について一括して御説明いたします。  資料をごらんください。  先般、高齢福祉課所管施設指定管理者につきまして、南郷デイサービスセンター及び老人福祉センター南郷の2施設を一括して、また、老人いこい家臥牛荘ほか5施設を一括して公募を行った結果、それぞれ各1団体ずつから応募があり、福祉部八戸指定管理者選定委員会での審査を経て指定管理者候補者選定いたしましたので、御報告いたします。  なお、臥牛荘のほかの5施設とは、老人いこいの家の青山荘諏訪荘、うみねこ荘海浜荘老人福祉センター馬淵荘でございます。  1、対象施設及び指定管理者候補者につきましては、南郷デイサービスセンター及び老人福祉センター南郷には、社会福祉法人八戸社会福祉協議会から応募がありました。老人いこい家臥牛荘ほか5施設には、東北医療福祉事業協同組合から応募がありました。いずれも現在の指定管理者でございます。  なお、指定管理者としての指定議会の議決を要することから、平成30年12月市議会定例会での指定議案議決後に行うものであります。  次に、指定の期間につきましては、いずれの施設平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間を予定しております。  次に、指定管理料提案額につきましては、南郷デイサービスセンター及び老人福祉センター南郷に係る応募団体からの5年間分の提案額は5045万円、老人いこい家臥牛荘ほか5施設に係る応募団体からの5年間の提案額は2億5500万円となっており、いずれも市が提示した上限額以下となっております。  指定管理料につきましては、今後、候補者協議の上、決定するものであります。  また、表の右端には、現在の指定管理料に比べて応募団体からの提案額が増となっている主な理由を挙げております。  最後に、公募選定の概要につきましては、(1)として候補者選定するまでの経過を記載しております。  また、(2)選定結果につきましては、外部委員4名を含む9名で構成する指定管理者選定委員会において、いずれの施設も別紙1の選定基準に基づいて審査を実施した結果、総合的にすぐれていると評価されたため、各団体指定管理者候補者としております。  選定評価表につきましては、別紙2の1及び2の2をごらんくださるようお願いいたします。  なお、今回の2件につきましては、12月定例会提案予定でありますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ◎山道 福祉部次長兼障がい福祉課長 それでは、案件番号12、指定管理者候補者選定について――身体障害者更生館――について御説明申し上げます。  お手元の資料をごらんください。  今年度をもって指定期間が満了となることから指定管理者公募したところ、1団体から応募があり、八戸指定管理者選定委員会での審査を経て指定管理者候補者選定いたしました。  2の指定管理者候補者は、社会福祉法人やすらぎ会となっております。  3の指定の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間であります。  4の指定管理料提案額でございますが、5年間で7030万円で、市が提示した上限額の範囲内となっておりますが、今後、提案額をもとに候補者協議の上、指定管理料を決定することとなります。  5の公募選定の概要でございますが、申請のあった1団体について、10月1日と10月4日に指定管理者選定委員会を開催しまして、申請書類審査ヒアリングを行っております。  選定結果でございますが、選定基準に基づいて審査し、社会福祉法人やすらぎ会が総合的にすぐれていると評価されたため、当該団体指定管理者候補者といたしました。  指定管理者候補者選定基準でございますが、次のページにある別紙1、そして選定評価表は、別紙2のとおりとなっておりますので、後ほどごらんくださいますようお願いいたします。  なお、指定管理者としての指定につきましては議会の議決を要することから、市議会12月定例会関連議案を提出させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ◎小笠原 総合保健センター推進室長 それでは、当室所管指定管理者候補者選定について御説明いたします。  お手元の資料をごらん願います。  指定管理の対象となります施設は、八戸市休日夜間急病診療所でございます。  指定管理者候補者は、一般社団法人八戸医師会でございます。  なお、指定管理者としての指定は、議会の議決を要することから、平成30年12月議会定例会での議案議決後に行うものでございます。  指定の期間でございますが、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間となっております。  指定期間中の指定管理料提案額は1億7554万円で、市が提示した上限額と同額となっておりますが、正式な指定管理料は、今後、提案額をもとに候補者との協議の上、調整して決定することとなってございます。現在の指定管理料の額に比べ265万5000円の減となっておりますが、主な理由としましては、利用料金等収入見込みを増額したものでございます。  選定理由でございますが、休日夜間急病診療所は、休日または夜間における急病患者の医療の確保を図るための施設であり、その管理運営には高度な専門性特殊性を要する施設でございます。  よって、指定管理者選定に当たりましては、これまでの運営の実績を含め、現行の指定管理者のみが業務遂行可能であるため、公募によらず、現行の指定管理者選定するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○大館 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  8 物件破損事故に係る損害賠償額の決定について ○大館 委員長 次に、物件破損事故に係る損害賠償額の決定について報告を願います。 ◎松橋 福祉部次長生活福祉課長 それでは、物件破損事故に係る損害賠償額の決定について御説明いたします。  お手元の資料をごらんください。  事故発生日は、平成30年9月7日午後1時50分ごろでございます。  事故発生場所は、八戸大字沢里字沢里山で、事故の概要は、生活保護受給者訪問調査を終え、次の訪問先に向かうため駐車場からバックで方向転換を行った際に、車両の右側が相手方敷地内のコンクリート塀に接触し、塀の先端部分が欠損したものでございます。  この事故について、損害賠償額4万9896円が処分第34号として平成30年11月6日に専決処分され、また、相手方との示談が平成30年11月7日に成立しましたので報告いたします。  幸いにも人的被害はありませんでしたが、今後は職員に対し、より一層の交通安全意識を徹底させ、事故防止に努めてまいります。  なお、この案件につきましては、次期議会報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 ○大館 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  14 (仮称)八戸総合保健センター建設事業変更設計業務について ○大館 委員長 次に、仮称・八戸総合保健センター建設事業変更設計業務について報告を願います。 ◎小笠原 総合保健センター推進室長 それでは、仮称・八戸総合保健センター建設事業変更設計業務について御説明いたします。  お手元の資料をごらん願います。  概要でございますが、現在建設中であります仮称・八戸総合保健センターに、子育て世代包括支援センター機能を追加すること等に伴い変更設計をするものでございます。  内容でございますが、仮称・八戸総合保健センター設計業務については、平成28年7月に基本設計、29年6月に実施設計が完了しております。  今回の変更は3階部分で、実施設計では、北側に保健所保健総務課健康づくり推進課保健予防課衛生課の4課の執務、窓口スペース計画しておりました。  先月1日に健康づくり推進課内に併設いたしました子育て世代包括支援センター機能を追加すること等により、設計時の想定を超える職員数の増が見込まれることから、3階南側の会議室等の一部を執務、窓口スペース変更するものでございます。  参考まで、実施設計時の3階平面図を掲載しております。ちょっと小さくて恐縮でございますが、エレベーターホールを挟みまして赤色の部分、北側に保健所4課の執務、窓口スペースを配置し、南側には会議室研修室等を配置しておりました。  2ページ目に今回の変更設計の案を掲載しておりますが、北側に加えまして緑色の部分、南側にも執務、窓口スペースを確保するものでございます。  なお、変更設計に伴いまして、設計業務委託料を12月補正予算に計上する予定としておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○大館 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  15 八戸国民保護計画変更について ○大館 委員長 次に、八戸国民保護計画変更について報告を願います。 ◎榊原 防災危機管理課長 それでは、八戸国民保護計画変更について、お手元の資料により御説明申し上げます。  まず、八戸国民保護計画の概要でございますが、武力攻撃事態等における国民保護のための措置に関する法律に基づき、国民保護に関する基本指針及び青森県国民保護計画を踏まえ、市域における国民保護のための措置を総合的に推進することを目的として、平成19年2月に作成した計画でございます。  また、この計画は、外部からの武力攻撃や大規模なテロ等の際に、市が国や県、関係機関等と連携、協力して、住民の避難、被災者の救援、災害への対処等の措置を的確かつ迅速に実施するため、平素からの備えや事態への対処等について定めるものでございます。  なお、計画変更に当たりましては、八戸国民保護協議会への諮問及び青森県知事への協議が必要となるものでございます。  次に、変更の理由でございますが、平成29年12月の国民保護に関する基本指針変更平成29年2月、平成30年3月の青森県国民保護計画変更及び市の機構改革等に伴い、必要な事項の変更を行うものでございます。  次に、主な変更内容でございますが、1つ目は、国民保護に関する基本指針変更に伴う変更といたしまして、全国瞬時警報システムによる情報伝達及び弾道ミサイル落下時の行動について、平素から周知に努めることの明記のほか、県が行う避難施設指定において、施設情報を県へ提供することの明記、大規模集客施設等における施設滞在者等の避難についての明記などとなっております。  2つ目は、青森県国民保護計画変更に伴う変更といたしまして、NBC攻撃の場合の対応についての明記や、県の組織改編に伴う修正などとなっております。  3つ目は、その他の変更といたしまして、市の機構改革に伴う所属名称事務分担等の修正のほか、中核市移行に伴う県移譲事務の追加、資料編情報更新などとなっております。  次に、変更日でございますが、先月19日の八戸国民保護協議会への諮問、同月22日の青森県知事への協議を経まして、今月14日付で変更となっております。  なお、本計画の冊子につきましては、別に添付しておりますので、後ほどごらんいただければと存じます。  御説明は以上でございます。 ○大館 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  16 医療事故に係る損害賠償の額を定めることについて ○大館 委員長 次に、医療事故に係る損害賠償の額を定めることについて報告を願います。 ◎工藤 市民病院事務局次長管理課長 それでは、医療事故に係る損害賠償の額を定めることについて、お手元の資料に基づき御説明を申し上げます。  まず、事故の概要でございます。  平成28年11月4日に、県内在住の70代男性が軽自動車での自損事故で当院救命救急センターへ搬送され、処置を施された後、経過観察により入院となりましたが、2日後の11月6日に容体が急変し、出血性ショックにより亡くなられたというものでございます。  2の損害賠償額は2200万円で、慰謝料その他の全ての損害を含むものとしてございます。  本件につきましては、事案の発生は平成28年でございましたが、ことし3月下旬に、亡くなった患者さんの御家族の代理人弁護士から当院に対し、当院搬送後の処置において、検査画像から腹部臓器の出血リスクを読み切れなかったことが当院の過失であり、死に至った直接の理由であるとの主張による損害賠償請求書の送達があったものでございます。  この請求を受け、当初、当院では、相手方の主張である交通事故による腹部臓器の出血リスクを読み切れず対応を誤ったという点に関し、検査画像から経過観察としたことの是非につきまして医師ごとで見解が異なったということから、対応方針として外部意見を参考とすべきとの結論に至りました。  そこで、第三者である外部の医療関係者2名に、今回の医療行為について客観的立場からの意見を求めたところ、その両者から、腹部臓器の出血リスクを読み切れなかったこと自体が直接死につながった理由とは言えないが、手術などで出血予防措置をとっていれば救命の確率を上げられた可能性もあり、検査結果を過小評価したことによる一定の過失は当院にある旨の意見がなされました。  このことを参考とし、当院においてさらなる検討を重ね、当院に一定の過失があったものと認めた上で相手方と示談交渉を進め、このたび賠償額の合意に至った次第でございます。  当院といたしましては、亡くなられた患者さんの御冥福を心よりお祈りし、本件を重く受けとめ、今後の教訓としてまいる所存でございます。  今回、このような事案を招いたことにつきまして、御遺族並びに関係者の皆様にこの場をおかりして心よりおわび申し上げます。大変申しわけございませんでした。  最後になりますが、本件の損害賠償の額を定めることにつきましては、次期市議会定例会において提案を予定しており、議決いただけた場合には、示談書の締結に向けて進めさせていただきたいと考えておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
     説明は以上でございます。 ○大館 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆八嶋 委員 今の報告はちょうど2年前の事案だったわけです。私も医者じゃありませんが、きのうの新聞を読むと、県病でもこういう医療事故があったということで、非常にざんきにたえない次第だと思いますが、今おっしゃったとおり、2年前の入院されたときの、結果的にはこうなったけれども、患者の御家族に対して丁寧なる説明はなかったんでしょうか。 ◎工藤 市民病院事務局次長管理課長 八嶋委員の質問にお答え申し上げます。  11月4日に入院されて、6日の昼に急変したというふうな記録が残ってございまして、急変時には救命措置を優先したということで、止血の処置及び開腹手術及び脾臓摘出手術などを行ったということでございまして、家族の説明はその処置後に行ってございますが、担当医師からは、出血をとめられずに亡くなったこと、それから急変することを見抜けなかったという部分に関しては説明をして、謝罪というんですか、深く説明をしているというところでございました。  以上でございます。 ◆八嶋 委員 結果が結果でありますから、御家族の方、どんなに説明されても、亡くなったということの事実においていろいろな疑心暗鬼になると思うんですな。それが医療事故だと思いますが、それ以上聞きませんが、我が八戸市民病院は皆さん御承知のとおり、救急医療の花形でも有名でありますので、この事故調査について徹底的な、再度、微に入り細に入り御検証願いながら、二度と起こらないように、そしてまた、だからといって救急医療チームのさらなるガバナンスの問題もあると思うんですな。トータルでいろいろな意味で検証されながら、二度とこういうことの起こらないように、そして八戸地域医療の救急医療の先進の病院として、プライドと誇りを持って私はさらなる充実を願いながら、以上意見を申し上げ終わります。 ○大館 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  17 院内保育所「いちょうの樹」の運営受託者公募について ○大館 委員長 次に、院内保育所いちょうの樹の運営受託者公募について報告願います。 ◎工藤 市民病院事務局次長管理課長 それでは、院内保育所いちょうの樹の運営受託者公募について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の経緯でございます。  委員の皆様御承知のとおり、院内保育所いちょうの樹は、乳幼児を養育する当院職員が安心して職務に専念できる環境づくりのため、平成27年9月に開設されてございます。  その運営に当たりまして、開設前年度の平成26年度に企画提案方式、いわゆるプロポーザルにて選定した民間企業と現在契約してございますが、育児休業から復帰する看護師等の児童の受け入れ数が、土日、夜間も開所していることで当初の想定を上回ってきたことや、国の子ども・子育て支援新制度で、保育士の待遇改善等への対応が生じてきたことなど、当初の提案を前提とした契約では継続が困難であるとの現受託者からの申し出があったことから、両者合意のもと、今年度末で原契約を終了し、平成31年度の運営受託者を新たに選定するため、国の施策等の現状に即した企画提案を公募することとしたものでございます。  次に、2の公募対象でございます。公募対象は、次の①から③に掲げる条件を全て満たす法人またはその他の団体とし、プロポーザル方式により選定を行うということにしてございます。  次に、3のスケジュールでございます。報告が前後して大変恐縮でございますが、既に11月5日に公告の掲示と当院ホームページへ情報掲載を行っており、20日必着の参加申し込みにつきましては2者から申し込みが来ているところでございます。  今後、12月にプロポーザルによる審査を行い、年明けの1月には受託業者を決定したいと考えてございます。  最後に4、院内保育所の現状でございます。  (1)に記載のとおり、平成30年11月1月現在の受け入れ児童数は60名となってございます。これは平成31年度に3歳児が持ち上がり、4歳児クラスができるということもあり、新年度の受け入れ児童数はさらに増加して、70名を超える見込みとなっております。  また、(2)の受け入れ増への対応についてでございますが、施設基準への対応のため、現施設を最大限活用して対応するほか、当分は現在のペースで職員の育児休業復帰者が続いていくことや、平成32年度には5歳児クラスの設置もあることから、来年度の施設改修の要否について検討をして進めているところでございます。  説明は以上でございます。 ○大館 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆中村 委員 現在、指定管理をやっている関係でどれくらいの予算が不足しているのか。 ◎工藤 市民病院事務局次長管理課長 院内保育園の運営につきましては、認可外保育園でございますので、市からのお金は一切入っていない、病院の財政の中で回しているというふうなものでございまして、一つは委託料の支出、それから利用者からの保育料の収入で賄ってございます。平成29年度の実績で申し上げますと、委託料が約7600万円でございまして、それに対して2000万円弱の保育料収入がございます。したがって差し引き5700万円程度が病院の持ち出しで運用しているというふうな状況でございます。これは預かる子どもさんと、それから保育士の配置の基準にのっとって、子どもさんがふえれば当然保育士の配置をふやさなければならないというものもございますので、私、人数がふえているというふうな説明をさせていただきましたけれども、ふえれば保育士の配置もきちんとやらなければならないというところで、来年度以降も若干数字がふえるものと考えてございます。  以上です。 ◆中村 委員 そうすれば、限度額の設定というのは、それに見合った金額で提示するような形になるんでしょうか。 ◎工藤 市民病院事務局次長管理課長 限度額の設定というよりは単価です。人件費単価で設定をしてございます。  公共施設というか、院外の施設でございますので、指定管理という考え方ではございません。  以上でございます。 ◆中村 委員 済みませんでした。  あと、公募対象で、東北地方に本店・支店があるということは、これはもう以前からも同じ基準でしょうか。 ◎工藤 市民病院事務局次長管理課長 設置前のプロポーザルも同じ条件でございました。  以上です。 ○大館 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  この際、その他で何かございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○大館 委員長 ないようですので、以上で民生協議会を閉じます。  大変御苦労さまでした。    午前10時34分 閉会...