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  1. 八戸市議会 2018-10-19
    平成30年10月 民生協議会−10月19日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成30年10月 民生協議会−10月19日-01号平成30年10月 民生協議会   民生協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成30年10月19日(金)午前10時01分〜午前10時20分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 みちのくALERT2018と連携した災害図上訓練及び実動訓練実施について   2 平成30年台風第24号及び第25号による被害状況について   3 免震オイルダンパー不適合について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  大 館 恒 夫 君  副委員長 寺 地 則 行 君  委 員  岡 田   英 君   〃   中 村 益 則 君   〃   田 端 文 明 君   〃   高 山 元 延 君
      〃   工 藤 悠 平 君   〃   八 嶋   隆 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  福祉部長福祉事務所長      豊 川 寛 一 君  健康部長             佐々木 勝 弘 君  市民防災部長           石 田 慎一郎 君  市民病院事務局長         品 田 雄 智 君  総務部理事            上 野 統 久 君  福祉部次長生活福祉課長     松 橋 光 宜 君  福祉部次長兼障がい福祉課長    山 道 尚 久 君  健康部次長国保年金課長     保 坂 高 弘 君  高等看護学院次長教務長     中 村 有 子 君  保健所所長保健総務課長    西 村 信 夫 君  保健所所長健康づくり推進課長 石 藤 フキ野 君  市民防災部次長市民課長     阿 部 寿 一 君  市民病院事務局次長管理課長   工 藤 俊 憲 君         他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  副参事議事グループリーダー) 山 道 隆 央  ──────────────────────────────────────    午前10時01分 開会 ○大館 委員長 おはようございます。  ただいまから民生協議会を開会します。  お諮りいたします。  報道関係者から、テレビカメラを使用した取材の申し出がありました。  この取り扱いについては、前例により最小限度撮影とし、報告案件撮影した後はカメラ撮影者に退席していただく形で許可したいと思いますが、いかがでしょう。よろしいですか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 それでは、撮影者の方にはそのように取材するようお願いを申し上げます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○大館 委員長 理事者から所管事項について報告申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 みちのくALERT2018と連携した災害図上訓練及び実動訓練実施について ○大館 委員長 初めに、みちのくALERT2018と連携した災害図上訓練及び実動訓練実施について報告願います。 ◎榊原 防災危機管理課長 おはようございます。  それでは、みちのくALERT2018と連携した災害図上訓練及び実動訓練実施について、お手元資料により御説明申し上げます。  まず、目的でございますが、この訓練は、陸上自衛隊実施するみちのくALERT2018に合わせまして、市、関係団体地域住民等が連携して災害図上訓練及び実動訓練実施するものでございまして、地震災害発生時の迅速、的確かつ総合的な応急対応行動訓練を行うことにより、八戸市の防災体制の強化及び災害対応力向上を図るものでございます。  みちのくALERT2018の概要につきましては、三、四年に一回実施される陸上自衛隊災害対応訓練でございまして、自治体関係機関、陸海空の自衛隊が連携して大規模演習実施することにより、東北地区災害対応能力向上を図るものでございます。  今回は、日本海溝千島海溝周辺海溝型地震及び大規模津波などの想定もと東北6県及び138市町村の自治体が参加して、11月9日金曜日から11日日曜日までの3日間で行われる予定となっております。  次に、実施日時でございますが、当市におきましては、災害図上訓練平成30年11月9日金曜日の8時15分から17時まで、実動訓練平成30年11月11日日曜日の8時から12時30分までを予定しております。  次に、災害想定でございますが、宮城県牡鹿半島東北東220キロメートル付近を震源とするマグニチュード8を超える巨大地震が発生し、その後の大津波警報発表想定いたしまして八戸災害対策本部運営訓練実施するほか、ヘリによる八戸水産会館からの救出訓練などを行うこととしております。  次に、訓練概要でございますが、災害図上訓練については参加人員は約210名を予定しており、災害対策本部従事職員による災害発生から本部開設までの初動対処行動を確認するほか、災害対策本部員会議開催陸上自衛隊や各避難所との情報伝達訓練などを実施する予定でございます。  実施場所は、市庁舎と小中学校及び公民館等指定避難所予定しております。  実動訓練につきましては、参加人員は約250名を予定しており、陸上自衛隊ヘリコプターによる津波避難ビルであります八戸水産会館からの救助、救出人員輸送訓練のほか、ヘリコプター及び車両による物資輸送訓練白銀自主防災会避難訓練及び避難誘導訓練白鴎小学校での避難所開設訓練などを行う予定でございます。  実施場所は、市庁舎のほか、白銀地区及び白鴎小学校八戸水産会館新井田川水防センター八戸圏域水道企業団八戸東運動公園陸上競技場予定しております。  御説明は以上でございます。 ○大館 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 平成30年台風第24号及び第25号による被害状況について ○大館 委員長 次に、平成30年台風第24号及び第25号による被害状況について報告を願います。 ◎榊原 防災危機管理課長 それでは、平成30年台風第24号及び第25号による被害状況について、お手元資料により御説明申し上げます。  まず、平成30年台風第24号による被害状況について御説明申し上げます。  気象情報警報につきましては、9月30日日曜日の21時26分に暴風警報波浪警報発表され、翌日、10月1日月曜日の4時6分には洪水警報発表、5時47分には大雨警報浸水害発表、6時45分には大雨警報土砂災害発表、6時56分には土砂災害警戒情報発表されております。その後、同日8時5分に土砂災害警戒情報が解除され、9時28分には大雨警報解除、11時13分には暴風警報波浪警報解除、17時14分には洪水警報が解除されております。  降水量につきましては、9月30日7時10分からの24時間で76ミリメートル、1時間最大で29.5ミリメートル。風速につきましては、最大風速北西19.5メートル、最大瞬間風速北西27.8メートルとなっております。  次に、避難情報でございますが、9月30日の15時に避難準備高齢者等避難開始を発令いたしまして、対象地域は、市内土砂災害警戒区域の2218世帯、4746人でございます。その後、10月1日の10時に避難準備高齢者等避難開始を解除しております。  避難所開設状況につきましては、表にお示ししてございますように、9月30日の15時に10カ所を開設して、18時には1カ所を追加いたしまして、10月1日の10時に全て閉鎖しております。最大避難者数は合計で37名となっております。  次に、被害状況でございますが、人的被害はございませんでした。  建物被害については、床下浸水住家7棟、浸水が非住家1棟、看板落下が1件、根城四丁目の非住家でございました。  観光関係被害については、水産科学館マリエント事務室雨漏り、高置水槽設置室雨水浸水、5階床下雨水浸水。それから遊歩道について、中須賀で遊歩道路面の砂利・土のえぐれが数カ所、淀の松原で折れ枝の落下がございました。  次のページへ参りまして、農林水産関係被害については、水産会館脇貸し事務所で1階車庫シャッターが4枚破損いたしました。  建設関係被害については、道路冠水による通行どめが大久保字大塚で1件、倒木が12件、土砂流出が2件、砕石洗掘が1件ございました。  公園関係被害については、石堂8号公園フェンス破損が1件、樹木の枝折れが1件、白山台公園樹木倒木が1件ございました。  文化教育関係被害については、八戸市公会堂で雨漏り総合教育センター雨漏り東地区給食センター敷地内フェンス下土砂流出史跡根城広場工房裏側のり面の一部陥没がございました。  ライフライン被害については、ございませんでした。  交通機関については、東北新幹線は10月1日、通常運行JR八戸線は10月1日、始発から正午過ぎまで運休、青い森鉄道は10月1日、青森八戸間で一部運休シルバーフェリーは9月30日、一部欠航となっております。  続きまして、平成30年台風第25号による被害状況について御説明申し上げます。  まず、気象情報警報については、10月7日日曜日の2時40分に暴風警報発表され、同日15時53分に暴風警報が解除されております。  風速につきましては、最大風速南西24.1メートル、最大瞬間風速南西34.9メートルとなっております。  次に、被害状況でございますが、人的被害はございませんでした。  建物被害については、看板落下が1件、本鍛冶町の非住家でございました。  商工関係被害については、八戸シーガルビューホテルテニスコート脇車庫で、屋根の防水シート剥離がございました。  農林水産関係被害については、五戸川に設置しているやなの転倒。建設関係被害については、倒木が2件ございました。  公園関係被害については、高館北公園公園灯灯具破損が1件、東運動公園樹木の枝折れが3件、白山台公園看板破損が1件ございました。  文化教育関係被害については、史跡根城広場で、城門出入り口板塀支柱破損がございました。  ライフライン被害については、櫛引、是川で停電が21戸ございました。  交通機関については、東北新幹線は10月7日、一部運休JR八戸線は10月7日、一部運休、青い森鉄道青森八戸間、八戸・盛岡間で10月7日、一部運休シルバーフェリー八戸苫小牧航路で10月7日、一部遅延となっております。  御説明は以上でございます。 ○大館 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田端 委員 1点だけ質問します。  9月30日の台風第24号のときのことです。私は大館地区、新井田で、大館公民館がいつもだと避難所になっていますけれども、今回は白銀、または吹上のほうに避難をしてくださいということがありました。それで、白銀吹上も車で移動するにも15分以上もかかるところで、また、吹上といえば川を越えて行かなければならないということで、はて、どういうことになるかと思いましたけれども、町内会相談をして、高齢者ひとり暮らしの方は町内会の役員または民生委員さんのところで一時預かるというんですか、そういう相談もしたんですけれども、ここはどういう判断からでしょうかと、1点質問します。 ◎榊原 防災危機管理課長 お答えいたします。  台風第24号につきましては大型で非常に強い台風でございまして、大雨による土砂災害等のおそれが見込まれることから、市内土砂災害警戒区域対象避難準備高齢者等避難開始を発令させていただき、避難所箇所数につきましては、地域バランスを考慮して開設させていただいたところでございます。  避難所箇所数につきましては、今後も見直し、検討をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◆田端 委員 今回の台風では大きな被害がなかったのは幸いだと思っていますけれども、ひとり暮らしの方、また親戚とか身内の方が近くにいないという皆様、本当に不安な思いで過ごしたのかとも思っていましたので、避難するというのは、またそういう土砂とか洪水とか以外に、周りに人がいて話ができると安心できるということもあると私は思っていますので、そのようなことも今後、勘定に入れて対策を立てていただきたいと意見を申し上げて終わります。 ○大館 委員長 他にありませんか。 ◆八嶋 委員 最大瞬間風速は27メートルもあって、南郷地区のリンゴだとかブドウもある、ビニールハウスだとか、こういう農業被害が全くないということは、あらかじめ落下を防いで全部とっちゃったということなのか。 ◎榊原 防災危機管理課長 今回、御報告させていただきましたものにつきましては、各課に被害報告をお願いしまして上がってきたものでございますことから、恐らく今おっしゃっていただいたように、事前に対策を立てていただいているのではないかと思ってございます。  以上でございます。 ○大館 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────
     3 免震オイルダンパー不適合について ○大館 委員長 次に、免震オイルダンパー不適合について報告を願います。 ◎田村 総務部参事 免震オイルダンパー不適合について、お手元資料もとに御説明申し上げます。  1の内容でありますが、平成30年10月16日に国土交通省から青森県を通じて、県内2件のうち1件が消防本部八戸消防署庁舎であると情報提供がありました。  なお、大臣認定不適合がある免震オイルダンパーは、8本のうち7本であるとのことであります。  次に、施設概要でありますが、名称は消防本部八戸消防署庁舎。工期は、平成22年3月25日から平成23年12月25日まで。構造は、鉄筋コンクリート造基礎免震−となっております。  階数は5階建て、延べ床面積は5598.39平方メートルであります。  次に、対応でありますが、国土交通省報道発表資料には、震度6強から7程度の地震に対して倒壊するおそれはないとの見解が第三者機関から得られているとありますが、KYB株式会社及びカヤバシステムマシナリー株式会社は、大臣認定等内容不適合製品について、疑いのあるものを含め大臣認定等内容に適合する製品に全て交換する方針である旨がうたわれていることから、今後、早期に対策を施されるよう、同社と協議を進めてまいりたいと考えております。  参考として、資料を添付しております。  1ページ目の庁舎のパンフレットの抜粋でありますが、赤枠で囲んだ部分オイルダンパーであります。  2ページ目には、庁舎免震層地下ピット免震装置の図面であります。黄色の部分オイルダンパーとなります。  以上で御説明を終わらせていただきます。 ○大館 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大館 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  この際、その他で何かございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○大館 委員長 ないようですので、以上で民生協議会を閉じます。  大変御苦労さまでした。    午前10時20分 閉会...