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  1. 八戸市議会 2018-03-20
    平成30年 3月 広域連携推進特別委員会-03月20日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成30年 3月 広域連携推進特別委員会-03月20日-01号平成30年 3月 広域連携推進特別委員会   広域連携推進特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成30年3月20日(火)午前10時00分~午前10時21分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議 題   1 八戸圏域連携中枢都市圏取組状況について   2 八戸圏域連携中枢都市圏平成30年度からの追加予定事業等について   3 全国における連携中枢都市圏形成状況について   4 その他    ・ 議会報告会への出席委員について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  高 山 元 延 君  副委員長 寺 地 則 行 君  委 員  久 保 百 恵 君   〃   中 村 益 則 君
      〃   苫米地 あつ子 君   〃   森 園 秀 一 君   〃   坂 本 美 洋 君   〃   吉 田 博 司 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長         千 葉 憲 志 君  総合政策部次長政策推進課長 大志民   諭 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 見 附 正 祥  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○高山 委員長 皆さん、おはようございます。  本日の会議は、全員出席であります。  ただいまから広域連携推進特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 八戸圏域連携中枢都市圏取組状況について ○高山 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  初めに、八戸圏域連携中枢都市圏取り組み状況について報告願います。 ◎大志民 総合政策部次長政策推進課長 おはようございます。  それでは、八戸圏域連携中枢都市圏取り組み状況につきまして、主な事業について御説明申し上げます。  お配りしております資料1をごらんください。タブレットでは2ページとなります。  一覧表の左側から2列目となる事業欄をごらんいただきたいと思います。  まず、本ページ下段事業番号6番、研究開発型企業育成モデル事業ですが、2月13日に八戸プラザホテルプラザアーバンホールにおいて、圏域中小企業金融機関行政等対象とした経済産業省施策説明会開催しており、144名が参加しております。  次のページ上段をごらん願います。  7番、はちのへ創業・事業承継サポートセンター事業ですが、前回の特別委員会では、平成29年11月30日現在の起業件数を26件と御報告しておりますが、8件増の34件となっており、雇用の場の創出が図られております。  次に、事業番号9番、地場産品販路拡大事業ですが、2月14日から16日までの間、千葉千葉市の幕張メッセで開催された食品商談展示会スーパーマーケットトレードショー2018に圏域の10事業者が出展し、現時点で延べ24の商品について商談が成立しております。  次に、タブレットでは7ページ紙資料では6ページの中段をごらんください。  事業番号33番、学生まちづくり助成金制度ですが、2月24日に、学生高校生まちづくりコンペティション開催し、本助成金事業番号57番の高校生地域づくり実践プロジェクトを活用した学生並びに高校生からの成果報告をしてもらい、学生高校生地域貢献に対する意識醸成及び活動促進を図っております。  次に、タブレットでは10ページ紙資料では9ページ上段をごらんください。  事業番号53番、消費生活に係る意識啓発相談体制充実・強化ですが、消費者講座を8回、若年者向け出前消費者講座を6校で開催し、計798人が参加し、圏域全体の消費者被害未然防止早期解決を図っております。  次に、タブレットでは11ページ紙資料では10ページ下段をごらんください。  事業番号63番、縁結び支援事業ですが、3月17日に、おいらせ町のイオンモール下田において、講演、フォーラム、お悩み相談会の3部構成で、縁活――友人関係・恋愛・婚活…まずはコミュニケーション力アップから!――を開催し、延べ約70人が参加、結婚に向けたスキルアップ等を図っております。  案件1につきましては以上でございます。 ○高山 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんでしょうか。 ◆中村 委員 さっきの9番の地場産品販路拡大事業、10事業者ということでしたけれども、地場産品と言えば大体見当はつくんですけれども、どういった商談内容で、売り込みの商品内容を教えてください。 ◎大志民 総合政策部次長政策推進課長 まず、おいらせ町におきましては黒にんにく、それから五戸町におきましては鶏肉の加工品八戸市におきましてはリンゴの加工品となってございます。 ◆中村 委員 53番の消費生活に係る意識啓発の部分ですけれども、具体的にどういった内容講座ですか。ちょっと教えてください。 ◎大志民 総合政策部次長政策推進課長 まず、消費者講座を、これは一般市民向けで、消費者被害に遭わないようにですとか、そういう詐欺ですとかという講座を8回、それからあとは若年者向け、これは高校生でございますけれども、八戸准看護学院八戸工大八戸中央高校水産高校調理師専門学校高専等対象にした、内容は同じような被害に遭わないような講座というのを開催してございます。 ◆中村 委員 わかりました。遭わないようにということは、これは結構そういう被害があって、こういうことを被害防止のためにやろうということになったんでしょうか。いきさつというか……。聞き方がちょっと悪いかもしれませんが。 ◎大志民 総合政策部次長政策推進課長 済みません。ちょっと経過につきましては把握してございませんが、要は高校生ですとスマホを使った詐欺ですとか、それから一般市民でも、そういった事例があちこちで見受けられますので、具体的にそういう事例八戸市民にあったからということではなくて、いわゆるそういう消費者生活相談のほうに情報が寄せられている。それは八戸市民だけではないと思うんですけれども、日本全国でこういう事例があるというものにつきまして、想定される講座開催したというふうには伺っております。済みません、今全部の8講座の中身までは申しわけございません。資料のほうは持ち合わせてございません。  以上でございます。 ○高山 委員長 ほかにありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸圏域連携中枢都市圏平成30年度からの追加予定事業等について ○高山 委員長 次に、八戸圏域連携中枢都市圏平成30年度からの追加予定事業等について説明願います。 ◎大志民 総合政策部次長政策推進課長 次に、八戸圏域連携中枢都市圏平成30年度からの追加予定事業等について御説明申し上げます。  お配りしております資料2-1をごらんください。タブレットでは14ページとなります。  1、追加予定事業の概要についてでございますが、今年度8市町村企画担当課長会議担当者によるワーキンググループ会議において、新規連携事業案について検討したものでございます。  まず、①の地域未来投資促進法に基づく基本計画推進事業は、平成29年12月に、経済産業省から同意を得た、地域未来投資促進法に基づく青森県八戸圏域における基本計画を推進するため、地域経済牽引事業に取り組む事業者に対し、関係機関と連携した支援や、当該計画に基づいて行われる設備投資に係る固定資産税等について減免措置等を講じる各種支援を実施するものであります。  次に、②の企業立地促進条例に基づく各種奨励金は、八戸企業立地促進条例に基づく各種奨励金雇用要件について、圏域住民対象とし、圏域雇用創出を図るものであります。  次に、③の漆産業振興事業では、圏域内漆林情報収集・管理するとともに、漆の一大産地である二戸市と情報を共有し漆の生産体制を整備するものであり、来年度につきましては、圏域内漆林現状を把握するための調査事業を実施したいと考えております。  次に、④の漁業就業支援事業は、海側八戸市、階上町、おいらせ町に、内水面漁協のある三戸町、南部町を加えた5市町での取り組みであり、漁業就業者の減少や後継者不足について、連携市町が協力し対策検討するものであります。  また、各市町水産担当課漁業就業漁業に必要な技能習得資格取得の方法について情報収集するとともに、集約した情報もとにパンフレットを作成し、各市町担当課窓口ホームページ等にて情報発信を行うこととしております。  次に、⑤の体育施設情報共有化事業は、各市町村スポーツ施設情報を集約し、ホームページへの掲載や学校等への周知により、相互利用促進を図るものであります。  次に、⑥の危険空き家対策のための合同研修会等開催でございますが、これは、各市町村における危険空き家等対策現状課題を整理し、情報交換意見交換を行い、必要に応じて専門家先進自治体職員を招聘するなど、研修会開催するものであります。  次に、⑦の国土強靭化地域計画推進事業でございますが、これは連携市町村合同国土強靭化地域計画を策定し、策定以降は、計画推進に向けた情報共有及び協議を行い、圏域全体の強靭化取り組みを推進するものであります。  次に、⑧の八戸圏域活性化支援事業は、八戸地域広域市町村圏事務組合事業として取り組んできた地域活性化事業助成金交付事業連携事業化するもので、八戸圏域における営利を目的としない団体が行う圏域活性化に資する事業に対し、経費の一部を助成し、圏域内外住民との交流を促進するものであります。  次に、⑨の住民活動保険制度は、圏域住民方々ボランティア等住民活動を安心かつ積極的に行えるよう、行政契約者となって圏域の全住民対象としてあらかじめ保険料を負担し、さまざまな傷害事故賠償責任を総合的に補償する住民活動保険を導入するものであります。  資料裏面をごらん願います。タブレットでは15ページとなります。  2、連携事業再編についてでございますが、研究開発型企業育成モデル事業と他地域連携ビジネスマッチング促進事業の2事業を、新商品・新サービス開発支援事業課題発掘課題解決コーディネート事業販路開拓活動支援事業の3事業再編するものであります。  3、今年度の経過と今後の予定についてでございますが、平成29年8月31日開催ビジョン懇談会を経て、9月22日に2事業追加等のため、ビジョンを変更しております。その後、来年度からの新規事業検討のため、市町村長会議ビジョン懇談会などを開催協議を重ね、お配りしておりますとおり、新規事業事業追加等を含めたビジョン変更案をまとめております。  各市町村議会への報告を行った後、3月下旬に八戸市が連携町村からの書面同意を得、連携中枢都市圏ビジョンを変更し、来年度からの新規連携事業もあわせて展開してまいりたいと考えております。  なお、八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン――圏域概況・中長期的将来像編――の第1章八戸圏域概況については、最新の統計資料等に基づいた更新を、第2章八戸圏域定住自立圏取り組みについては、平成28年度の事業実績追加を行っており、今回の連携事業追加等にあわせビジョンを変更する予定となっております。  4、平成30年度の予定でございますが、来年度も引き続き、新規連携事業検討既存事業を精査し充実を図るため、8市町村長会議企画担当課長会議、8市町村担当者によるワーキンググループ会議開催既存事業進捗管理新規事業ビジョンへの追加等を伴う意見を幅広く聴取するため、ビジョン懇談会開催予定しております。  また、議員連盟皆様の御協力をいただいて開催しております、連携中枢都市圏形成に関する講演会階上町、三戸町、おいらせ町で開催する予定としております。  次に、資料2-2、タブレットでは16、17ページになりますが、平成30年度当初予定連携事業一覧でございます。現在の66事業に、御説明いたしました9事業追加事業再編による1事業の増により、計76事業となる予定でございます。  案件2については、以上でございます。 ○高山 委員長 ただいまの報告について、何か皆様から御質問ありませんでしょうか。 ◆苫米地 委員 追加予定事業の9番の住民活動保険制度のところでちょっと確認をしたいんですけれども、関係市町村が6となっていますが、8ではなく6というのがどうしてかというのが1つ。  それと、どこの町村活動しても何かあった場合に補償対象になるのかどうか、八戸市民がおいらせ町で活動したことに対しても補償になるかどうかというところを確認したいのでお願いします。 ◎大志民 総合政策部次長政策推進課長 この一覧の中で、その対象となっていないところは、現在、実は独自でボランティア保険を掛けているところでございます。ただ、今この連携事業でやろうとしているところの補償額等が、例えば三戸町とか若干違いがございまして、今のところは連携事業としてやるのはちょっとまだ様子を見たいということでございましたので、圏域の中のボランティア活動保険の動きが見えてきましたら、今後参加するという可能性は十分あるとは思ってございます。  それと2点目でございますけれども、これは基本圏域の中での対象でございますので、八戸市民八戸市の中での活動保険ですと意味がございませんので、やはり圏域住民方々がどこかに行って、それはもちろん圏域の中で何かそういう事故とかに遭った場合にも対応するということは今念頭に置きまして、事業者とは協議を重ねているところでございます。 ◆苫米地 委員 わかりました。そういうことであればぜひ6ではなく8ということで進めていただくのがよいかと思います。  終わります。 ○高山 委員長 ほかにありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 全国における連携中枢都市圏形成状況について ○高山 委員長 では、次に、全国における連携中枢都市圏形成状況について説明願います。 ◎大志民 総合政策部次長政策推進課長 次に、全国における連携中枢都市圏形成状況につきまして御説明申し上げます。  お配りしております資料3をごらんください。タブレットでは18ページとなります。  本資料は、全国における連携中枢都市圏の動向について、総務省からの情報もとに作成したものでございます。昨年12月の特別委員会で御報告して以降の状況でございますが、タブレットでは20ページ紙資料では3ページにあります24番富山市が1月10日に、25番の呉市が3月8日に都市圏ビジョンを公表し連携中枢都市圏形成しております。  今後も広域連携に関する情報収集に努めるとともに、関係町村と協力して連携事業を推進し、八戸圏域のさらなる活性化に取り組んでまいりたいと考えております。  以上で案件3の説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 では、ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの議題は全て終了しました。  この際、そのほか御質問等はありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    高山 委員長 ないようですので、これで終わります。  では、ここで理事者方々は退席されて結構です。  皆様御苦労さまでした。  〔理事者退席〕  ──────────────────────────────────────  4 その他   ・ 議会報告会への出席委員について ○高山 委員長 では、引き続きその他の項でございますが、議会報告会への出席委員についてでございます。  皆さんにお諮りいたします。  本年5月20日に開催予定議会報告会への当委員会からの出席者1名の推薦についてですが、いかがいたしましょうか。 ◆寺地 副委員長 委員長にお願いしていいでしょうか。 ○高山 委員長 ただいま寺地委員長から御意見がありましたが、そのとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 それでは、5月20日に開催予定議会報告会へは、委員長の私が出席することで議長に報告することといたします。  ────────────────────────────────────── ○高山 委員長 以上で、広域連携推進特別委員会閉会いたします。  皆様御苦労さまでした。    午前10時21分 閉会...