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八戸市議会
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2018-03-19
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平成30年 3月 建設常任委員会−03月19日-01号
平成30年 3月 民生常任委員会−03月19日-01号
平成30年 3月 経済常任委員会-03月19日-01号
平成30年 3月 総務常任委員会−03月19日-01号
平成30年 3月 建設協議会−03月19日-01号
平成30年 3月 民生協議会−03月19日-01号
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八戸市議会 2018-03-19
平成30年 3月 民生常任委員会−03月19日-01号
取得元:
八戸市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-10
平成
30年 3月
民生常任委員会
−03月19日-01
号平成
30年 3月
民生常任委員会
民生常任委員会記録
──────────────────────────────────────
開催日時
及び場所
平成
30年3月19日(月)午前10時00分〜午前10時28分 第3
委員会室
────────────────────────────────────── 本日の
会議
に付した事件 ●
陳情提出者
からの
趣旨説明
・
平成
30年
陳情
第2号
日本政府
が速やかに
核兵器禁止条約
に
署名
し
国会
が
批准
する ことを求める
陳情
●
陳情審査
(注:〔 〕内は
審査
結果、*印は
起立採決
) ・
平成
30年
陳情
第2号
日本政府
が速やかに
核兵器禁止条約
に
署名
し
国会
が
批准
する ことを求める
陳情
〔
継続審査
〕 ●
委員派遣
について ──────────────────────────────────────
出席委員
(8名)
委員長
工 藤 悠 平 君 副
委員長
寺 地 則 行 君 委 員 岡 田 英 君
〃 中 村 益 則 君 〃 田 端 文 明 君 〃 高 山 元 延 君 〃 八 嶋 隆 君 〃 大 館 恒 夫 君
欠席委員
(
なし
)
委員外議員
(
なし
) ──────────────────────────────────────
出席理事者
市民防災部長
石 田
慎一郎
君
市民防災部次長
兼
防災危機管理課長
阿 部 寿 一 君
防災危機管理課参事
榊 原 正 克 君 ──────────────────────────────────────
趣旨説明者
青森
県
原爆被害者
の
会会長
藤 田 和 矩 君 ──────────────────────────────────────
出席事務局職員
主幹(
議事グループリーダー
) 鈴 木 馨 ────────────────────────────────────── 午前10時00分 開会 ○
工藤
委員長
おはようございます。 本日は
全員出席
であります。 ただいまから
民生常任委員会
を開きます。 ────────────────────────────────────── ●
陳情提出者
からの
趣旨説明
・
平成
30年
陳情
第2号
日本政府
が速やかに
核兵器禁止条約
に
署名
し
国会
が
批准
することを求める
陳情
○
工藤
委員長
これより議事に入ります。 当
委員会
に付託になりました
陳情
を
審査
いたします。 お諮りいたします。
平成
30年
陳情
第2号について、
趣旨説明
の
申し出
がありましたので、まず、
陳情
の
趣旨説明等
を行い、終了後に
審査
に移りたいと存じます。
審査
の
手順
については、まず、
事務局
が
陳情文
を朗読し、次に、
趣旨説明者
が3分以内で
趣旨説明
を行い、その後、
説明者
への
質疑
を行います。
質疑終了
後、
説明者席
から退席していただくことといたします。 これに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
工藤
委員長
御
異議
ありませんので、そのように進めてまいります。
平成
30年
陳情
第2
号日本政府
が速やかに
核兵器禁止条約
に
署名
し
国会
が
批准
することを求める
陳情
について
趣旨説明
を行っていただきます。
趣旨説明者
の方は、
説明者席
へお願いいたします。 〔
趣旨説明者説明者席
へ
移動
〕 ○
工藤
委員長
それでは、
趣旨説明者
に申し上げます。
審査
の
手順
について
説明
をいたします。
最初
に、
事務局
が
陳情文
を朗読します。 次に、
趣旨説明者
が3分以内で
趣旨説明
を行っていただき、その後、
委員
から
説明者
に対する
質疑
を行います。
質疑
が終了しましたら、
説明者席
から
傍聴席
に
移動
していただきます。 なお、
申し出
のあった
趣旨
の範囲を超えた
発言
、
個人情報
に関する
発言
や公序良俗に反する
発言
、特定の
個人
、
団体等
への非難、中傷や名誉を毀損する
発言
は行わないでください。 また、
委員
への
質疑
はできませんので、申し添えておきます。 それでは、
事務局
から
陳情
の
要旨
について朗読させます。 ◎
担当書記
それでは、朗読いたします。 番号、
平成
30年
陳情
第2号。
受理年月日
、
平成
30年2月20日。 件名、
日本政府
が速やかに
核兵器禁止条約
に
署名
し
国会
が
批准
することを求める
陳情
。
提出者
、
東津軽
郡
平内
町
福館大久保
13、
青森
県
原爆被害者
の会、会長、
藤田和矩
。
要旨
、昨年7月7日、
核兵器禁止条約
を交渉する
国連会議
は、
核兵器禁止条約
を
国連加盟国
の3分の2に当たる122カ国の
賛成
で
採択
しました。
人類史上
初めて
核兵器
のない
世界
への歴史的一歩を踏み出したのです。しかし、この
会議
に
世界
で
唯一
の
戦争被爆国
の
日本政府
は
核保有国
と歩調を合わせ参加しませんでした。このことを私
たち広島
、
長崎
の
被爆者
は、恥ずかしく、悲しく、怒りをもって迎えました。
条約
は、その前文で
核兵器
の非
人道性
を厳しく告発し、
国連憲章
、
国際法
、
国際人道法
に照らして、その
違法性
を明確に述べています。さらに
広島
と
長崎
の
被爆者
に言及し
核兵器廃絶
の
必要性
を明確にしました。
被爆者
の戦後72年の人生は、
被爆
の
後遺症
と闘いの日々でした。私
たち
が生きているうちに
核兵器廃絶
への道筋が実現されることは悲願です。 条文第1条では、
核兵器
の
法的禁止
の
内容
を定め、
加盟国
に
核兵器
の
開発
、実験、生産、
製造
、取得、
保有
、貯蔵などの
禁止
を義務づけ、さらに
使用
、
使用
の威嚇などが
禁止
されています。第4条では、
核兵器国
や核の傘の下にいる
国々
が参加する余地をつくり、
核兵器
の
完全廃絶
に向けた枠組みが明確にされ、
核保有国
が
条約
に参加する道をつくっています。 9月20日から
条約
の
署名
が
国連本部
で始まり、これまでに56カ国が
署名
しました。 さらに12月10日には、この
条約採択
に向けた
国際的運動
を評価して、ICAN―
核兵器廃絶国際キャンペーン
―に
ノーベル平和賞
が授与されました。
核兵器
が再び使われかねない危うい
状態
が続いている現在だからこそ、
核兵器
の悲惨さを知る
唯一
の国の
政府
として、
核兵器保有国
との
橋渡し役
を果たすべきです。
日本政府
が速やかに
署名
し、
国会
での
批准
を経て
条約
に正式に参加することを強く求めます。 以上の
趣旨
に基づき、
下記事項
について
政府
及び
関係機関
に
意見書
を
提出
するよう
陳情
します。 1、
日本政府
が速やかに
核兵器禁止条約
に
署名
すること。 2、衆議院、参議院の両院で速やかに
核兵器禁止条約
を
批准
すること。 以上でございます。 ○
工藤
委員長
次に、
陳情
の
趣旨説明
をお願いいたします。 それでは、
藤田
さん、
住所
、氏名を述べていただいた上で、
趣旨説明
を始めてください。 ◎
藤田
説明者
住所
が
東津軽
郡
平内
町
福館大久保
13、
青森
県
原爆被爆者
の
会会長
の
藤田和矩
と申します。よろしくお願いします。
青森
県
原爆被害者
の会を代表いたしまして、
陳情
の
趣旨
を。
最初
に私が住んでいるこの
八戸
で積極的に行われていることに感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
被爆者
の
平均年齢
が80歳を過ぎ、いつ何があってもおかしくない
状態
が続いているのです。
戦争
以上に苦しい体験はないものです。今の
若者たち
は、
戦争
は別
世界
の出来事のように感じているとしか思えてなりません。72年間、
戦争
することなく来られたのも、憲法9条のおかげだと思っております。
安倍総理
には、
被爆国
の役割を果たしてほしいのです。
安倍総理
に言いたいのです。2016年の
オバマ大統領
の
広島訪問
は、一体何だったのでしょうか。今の
政治
を見ていると、またあの
戦争
のときと同じような
政治
になっていくような気がしてなりません。 でも、いつかは今の
現状
を私
たち
が生きているうちに、一新できる人があらわれ、こんな
政治
を変えてくれるよう願うだけです。 72年過ぎた現在も核の
後遺症
の不安と苦しみを持ち続けています。人々に生きる尊さを伝え、これからは誰も殺さず、殺されずに我々は忘れずにみんなで前に進もうではありませんか。我々には繰り返してはならない過去があるのです。過去を失うとき、私
たち
は未来も失うことになるでしょう。
徴兵制度
ができたら、
自分たち
の
子ども
や孫が戦場へ向かうのです。
自分
の
子ども
が、孫が、
核兵器
で銃を持った姿を思い浮かべてください。絶対に許されることではありません。みんなの力で
自分
の
子ども
、そして
孫たち
を守っていこうではありませんか。 今の若い人には、
核兵器
や
戦争
をどのように伝えていくかということです。それは、現在の我々に与えられた大きな
課題
だと思っております。
最後
に、
被爆者
として
陳情
に応えていただきますよう心よりお願い申し上げます。 よろしくお願いいたします。 ○
工藤
委員長
趣旨説明
が終わりました。 この
陳情
に関し、
趣旨説明者
の方に対する
質疑
はありませんか。 ◆
寺地
副
委員長
藤田
さんは、実際に
被爆
をされているというふうに理解してよろしいんでしょうか。 ◎
藤田
説明者
私は
体内被爆
なんです。だから
体験者
ではないんです。
おふくろ
と親父が
被爆
に遭いまして、私は
体内被爆
で、半年後に
おふくろ
が
被爆
で亡くなったんです。 ◆
寺地
副
委員長
わかりました。そうすれば、お母さんが
広島
にいらっしゃったということでよろしいわけですね。 ◎
藤田
説明者
はい、そうです。 ◆
寺地
副
委員長
わかりました。ありがとうございます。 ○
工藤
委員長
ほかに御
質疑
ありませんか。 ◆
八嶋
委員
藤田
さん、今はその
体内被爆
というのは、我々は
新聞等
で知るだけですけれども、
症状
というのはおありなんですか。 ◎
藤田
説明者
症状
としては、私は生まれたときは左手がただれて生まれて、
被爆
の原因で。歩くことができたのが4歳だったそうです。ですから、
小学校
に入るのも普通は7歳で入るんだけれども、8歳で入って、
小学校
5年生のときにまた5年生をもう1回やって、体力的にも無理だということで、そこを何とか乗り越えて、その後はがんになりまして、
腎臓がん
ですけれども、
腎臓がん
は普通2センチぐらいなんだそうですけれども、8センチほどありまして、病院の先生に身辺の整理をしたほうがいいのではないかと言われるくらい大きかったんですけれども、いいぐあいに転移していなくて、だから、死んだ
おふくろ
が命を私に分け与えてくれたのかと思っております。 ◆
八嶋
委員
あんまり長く聞くと
個人情報
になりますが、しゃべれるところだけで、御子息の方、息子さんだとか、お孫さんには、そういう似たような
症状
はおありなんですか。 ◎
藤田
説明者
ありません。 ◆
八嶋
委員
はい、わかりました。 ○
工藤
委員長
ほかに御
質疑
ありませんか。 〔「
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
工藤
委員長
御
質疑
なし
と認めます。 以上で
趣旨説明者
の方に対する
質疑
を終わります。 それでは、
趣旨説明者
の方は
傍聴席
へ御
移動
をお願いいたします。 〔
趣旨説明者傍聴席
へ
移動
〕 ○
工藤
委員長
以上で
趣旨説明
は終了いたしました。 ────────────────────────────────────── ●
陳情審査
・
平成
30年
陳情
第2号
日本政府
が速やかに
核兵器禁止条約
に
署名
し
国会
が
批准
することを求める
陳情
○
工藤
委員長
それでは、
平成
30年
陳情
第2
号日本政府
が速やかに
核兵器禁止条約
に
署名
し
国会
が
批准
することを求める
陳情
についてを議題といたします。 本
陳情
の
審査
の参考に資するため、
理事者
から
概要等
について
説明
願います。
◎
阿部
市民防災部次長
兼
防災危機管理課長
おはようございます。 それでは、
平成
30年
陳情
第2
号日本政府
が速やかに
核兵器禁止条約
に
署名
し
国会
が
批准
することを求める
陳情
に関し、
核兵器禁止条約
の
概要
並びに
我が国
の
動き等
について、お手元の資料により御
説明
申し上げます。 まず、1の
核兵器禁止条約
の
概要
でございますが、(1)のこの
条約
の
内容
は、
核兵器
のない
世界
を目指し、
核兵器
やその他の
核爆発装置
の
開発
、
製造
、
保有
のほか、これらの兵器の
使用
などを含め、ありとあらゆる
核兵器関連
の活動を禁じるものとなっております。 次に、(2)の
条約
の
採択
については、
平成
29年7月7日に、
国連本部
の
条約交渉会議
において、
核保有国
や
我が国
などを除いた122カ国の
賛成
多数で
採択
されております。 次に、(3)
条約
の発効については、
平成
29年9月20日から各国の
署名
が始まり、50カ国以上による
批准
を得られた場合、90日後に発効される予定となっております。 なお、
平成
30年3月2日現在の
署名国
は57カ国、
批准国
は5カ国という
状況
となっております。 次に、2の
我が国
の
動き
の(1)
核兵器禁止条約
については、
平成
29年7月11日の
岸田外務大臣会見記録
の抜粋となります。
我が国
の基本的な
考え方
は従来から申し上げているように、2つの大切な
認識
これは
核兵器
の非
人道性
に対する正確な
認識
とそして厳しい
安全保障環
に境対する冷静な
認識
でございます。これに基づいて、
核兵器国
と非
核兵器国
の協力のもとに、現実的、実践的な
取り組み
を重ねていくというものであります。今回
採択
された
条約
は、こうした
我が国
の
核兵器
のない
世界
を目指す
我が国
の
考え方
とアプローチを異にしている、このように考えています。
我が国
といたしましては、
核兵器国
と非
核兵器国
の対立が深刻化する中にあって、ぜひ両者の
信頼関係
の構築が最大の
課題
であると考えています。そういった考えに基づいて現実的、実践的な
取り組み
をリードしていきたい。このように考えていますとなっております。 次に、(2)
核軍縮
の実質的な
進展
のための
賢人会議
でございますが、この
会議
は、
核保有国
・非
保有国双方
の
国々
の
信頼関係
を再構築し、
核軍縮
の実質的な
進展
に資する
提言
を行うための
会議
で、
日本人有識者
と
核兵器国
、
中道国
、
核禁推進国
の
外国人有識者
の計16名の
委員
で構成されております。 そして、
平成
29年11月27日及び28日に、
広島
市において第1回
会合
が開催され、今後は第2回
会合
で
提言
をまとめ、
平成
30年4月の
NPT
―
核兵器
不
拡散条約
―
運用検討会議
第2回
準備委員会
への
提出
を目指している
状況
となっております。 次に、(3)
核兵器廃絶決議案
の
国連総会
本
会議
での
採択
でございますが、
平成
29年12月5日に、
国連総会
本
会議
において、
我が国
が米国を含む77カ国の
共同提案国
を代表して
提出
した
核兵器廃絶決議案
―
核兵器
の
全面的廃絶
に向けた
共同行動
―が、156カ国の
賛成
多数で
採択
されております。 この
決議案
は、
核軍縮
の実質的な前進に向けて、全ての
国々
の
信頼関係
を再構築し、
立場
の異なる
国々
の間の
橋渡し
を
我が国
が率先して行い、全ての国が
核軍縮
の
取り組み
に改めてコミットできる共通の基盤を提供するものとして
提出
され、
NPT
―
核兵器
不
拡散条約
―を完全に実施するという
核兵器国
の明確な約束の再確認などが含まれております。 次に、3の
八戸市議会
の
取り組み
でございますが、
平成
7年6月21日に
八戸
市
平和都市宣言
を
市議会
の総意により決議していただいております。
内容
については、恒久平和の実現とあらゆる国の
核兵器
の
廃絶
となっております。
最後
に、4の
八戸
市の
取り組み
でございますが、
当市
では、原水爆
禁止
国民平和大行進への
市長メッセージ
の送付、
原爆死没者
の慰霊並びに
平和祈念
の黙とう、ヒロシマ・ナガサキの
被爆者
が訴える
核兵器廃絶国際署名
への
署名
などに取り組んでいる
状況
となっております。 以上で
説明
を終わります。 ○
工藤
委員長
これより
質疑
を行います。御
質疑
ありませんか。 ◆
八嶋
委員
阿部次長
、ほかの
県内
10市、こういうものを各
議会
の
対応
はどうなっていますか。 ◎
阿部
市民防災部次長
兼
防災危機管理課長
県内
については、今は、
対応
はございません。 ○
工藤
委員長
ほかに御
質疑
はありませんか。 〔「
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
工藤
委員長
御
質疑
なし
と認めます。 これより
意見
を徴します。御
意見
ありませんか。 ◆岡田
委員
ただいまの
陳情者
の方の信条、また理念的には本当に大いに賛同できるものであります。 ただ、
我が国
としては、
現状
としてアメリカとの
安全保障
の政策によって平和が守られているという側面もございます。また、この
条約
に
核保有国
が参加してこそ、初めて
実効性
が出てくるというような一面もあると思います。 今回の
条約
は、全ての国が
核兵器
を放棄するという理想的な
世界
を築く
条約
であるからこそ、
世界情勢
、また他国との協調が礎にならなければならないと思っています。より
現状
を把握して、精査していくべきと考えまして、今回は
継続審査
でお願いしたいと思っています。 以上です。 ○
工藤
委員長
ほかに御
意見
ありませんか。 ◆
寺地
副
委員長
副
委員長
という
立場
なので、ちょっと控えなければならないのかと思いますが、
発言
をお許しいただきたいと思います。 私は、
常々核兵器
については、やはり
廃絶
をするというのが
日本
の
立場
として当たり前だと感じております。
広島
も
長崎
も
日本人
が犠牲になり、
核兵器
の悲惨さを一番わかっているのは
日本
が
世界
の中で
唯一
でありますので、
核兵器
の
廃絶
に向けた行動を起こし、
世界
の平和をリードする
立場
でなければならないと思っていますので、この
条約
に
批准
をしないほうが大変不思議でしょうがない
状況
だと思います。私は、これまでの
八戸
市が取り組んできた経緯も踏まえて、早急にこのことの
意見書
を取りまとめて、国に対する
注意喚起
を促すべきだと思います。 以上です。 ○
工藤
委員長
阿部市民防災部次長
より
発言
の訂正がありますので、
説明
願います。 ◎
阿部
市民防災部次長
兼
防災危機管理課長
それでは、先ほど私、
県内
での
取り組み
ということで、ないということで
発言
しましたけれども、1月現在でして、本日確認できる分ですと、3月
定例会
におきまして野辺地町、東北町、佐井村で
採択
されております。 以上でございます。 ○
工藤
委員長
ほかに御
意見
ありませんか。 ◆田端
委員
ただいまの答弁にありましたように、
県内
40市町村の中で今3つの
自治体
で
採択
をされているということです。それで、4番目に、
八戸
市の
取り組み
がありますけれども、特に市長を初め、
ヒバクシャ国際署名
は、職員にも呼びかけて、
広域議会
も含めて、1650を超えるという
署名
が集まっているということを聞いていましたので、このような市の
取り組み
は県の内外からもいろいろな声が寄せられています。
八戸
は大したものだと、称賛の声が寄せられていて、私は
自治体
として、
平和都市宣言
を掲げていますけれども、市の
取り組み
、それから今回の
陳情
についてもこの精神に沿ったものだと思っていますので、今の
議会
でも取り上げましたけれども、
日本政府
は大体もう50年、60年にわたって核の密約というのがあって、または核の傘の
議論
があります。いずれにしても私
たち
の国民を守るというものではなくて、いっそ核の力に頼るほうに足を踏み込んでいることになっているのかと思っていますので、今
世界
でこういう
動き
がある中で、
当市
としても、宣言を上げるべきだと、
採択
すべきだと思っておりましたけれども、
継続審議
ということであれば、また
議会
でもさらに深めて、今後
採択
に向けて
議会
でも努力をしていくということを求めて、
意見
といたします。 ○
工藤
委員長
ほかに御
意見
ありませんか。 ◆
八嶋
委員
我が
会派
は、
余り数
が多くありませんが御承知のとおり、非公式に個々に聞いてみますと、他
都市
で、10市でまだ例がないとかというのであれば、逆に
八戸
市は10市に先鞭を切って、一刻も早くこれを
採択
すべきだという
意見
が多うございましたので、私もいろいろ
岡田委員
の御
発言
もありますけれども、やはりここは一刻も早く
採択
という方向としたほうがいいのではないかということを申し上げたいと思います。 ○
工藤
委員長
ほかに御
意見
ありませんか。 ◆
寺地
副
委員長
ちょっと先ほども私は
採択
すべきだという
立場
でお話をしました。ただ、第1
会派
からは
継続審査
という話がありますので、やはりここはそろって決定をしたほうがよりいい結果が出ると思いますので、第1
会派
の
立場
も尊重しながら、
継続審査
で一時とり行っていただいて、その後に
田端委員
もおっしゃったように、
継続審査
の中で
議論
を煮詰めて、きちんとした形で選択すべきということを申し上げて、終わりたいと思います。よろしくお願いします。 ○
工藤
委員長
ほかに御
意見
ありませんか。 〔「
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
工藤
委員長
御
意見
なし
と認めます。 ただいま
岡田委員
、
寺地
副
委員長
、
田端委員
、
八嶋委員
から御
意見
がございました。
平成
30年
陳情
第2号を調査、
検討
の要ありということで
継続審査
という御
意見
が多数ございましたが、それに御
異議
はありませんでしょうか。 〔「
異議
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
工藤
委員長
御
異議
なし
と認めます。 よって、本
陳情
は
継続審査
と決しました。 以上で当
委員会
に付託されました
陳情
の
審査
は終了いたしました。 なお、
報告内容
については、
委員長
に一任願います。 ここで、
理事者
の方々は退席されて結構です。 御苦労さまでした。 〔
理事者退席
〕 ────────────────────────────────────── ●
委員派遣
について ○
工藤
委員長
それでは、
委員派遣
についてお諮りいたします。 本
委員会
の
視察実施
に当たり、議長に対し
委員派遣承認要求
を行うこととし、
日程
及び
視察先
を含め、諸般の手続については
委員長
に一任願いたいと思います。これに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
工藤
委員長
御
異議
なし
と認めます。 よって、そのようにいたします。 なお、
日程
は5月中旬を予定しておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ────────────────────────────────────── ○
工藤
委員長
以上で
民生常任委員会
を閉じます。 午前10時28分
閉会...
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