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  1. 八戸市議会 2018-03-08
    平成30年 3月 総務常任委員会−03月08日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成30年 3月 総務常任委員会−03月08日-01号平成30年 3月 総務常任委員会   総務常任委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成30年3月8日(木)午前10時00分〜午前10時48分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議案審査順序について  ● 議案審査             (注:〔 〕内は審査結果、*印は起立採決)   1 議案第18号 平成29年度八戸市一般会計補正予算         〔原案可決〕   2 議案第24号 平成29年度八戸市学校給食特別会計補正予算     〔原案可決〕   3 議案第36号 八戸市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定について                                    〔原案可決〕  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  豊 田 美 好 君  副委員長 古 舘 傳之助 君  委 員  久 保 百 恵 君   〃   日 當 正 男 君
      〃   苫米地 あつ子 君   〃   夏 坂   修 君   〃   田名部 和 義 君   〃   坂 本 美 洋 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長            千 葉 憲 志 君  まちづくり文化スポーツ観光部長   原 田 悦 雄 君  総務部長              大 坪 秀 一 君  財政部長              岩 田 真 奈 君  会計管理者出納室長        松 家 敏 夫 君  教育部長              吉 田 幸 司 君  総合政策部次長政策推進課長    大志民   諭 君  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 前 田   晃 君  まちづくり文化推進室長  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 村 山 博 康 君  スポーツ振興課長  新美術館建設推進室長        山 田 泰 子 君  総務部次長総務課長        野 田 祐 子 君  総務部次長人事課長        田 中 一 美 君  財政部次長財政課長        秋 山 直 仁 君  財政部次長住民税課長       板 橋 裕 幸 君  財政部次長資産税課長       柴 田 義 弘 君  屋内スケート場建設推進室長     河原木   実 君  教育部次長             齋 藤 信 哉 君  教育部次長教育総務課長      橋 本 淳 一 君  図書館長              千 葉 玲 子 君  博物館長              古 里   淳 君        他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 林   一 秀  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○豊田 委員長 皆様、おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから総務常任委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査順序について ○豊田 委員長 これより議事に入ります。  当委員会に付託になりました議案を順次審査いたします。  お諮りいたします。  議案の審査順序でありますが、お手元に配付しております審査順序のとおり審査いたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御異議ありませんので、そのように審査いたします。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査  1 議案第18号 平成29年度八戸市一般会計補正予算 ○豊田 委員長 議案第18号平成29年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に付託になりました第1条中の歳入歳出予算の補正の関係部分、第2条継続費の補正、第3条繰越明許費の補正の関係部分及び第4条地方債の補正を議題といたします。  なお、審査の方法は、初めに第1条中の歳出予算を款ごとに、次に第2条継続費の補正、第3条繰越明許費の補正の関係部分の順に説明、質疑を行い、続いて、第1条中の歳入予算の補正及び第4条地方債の補正を一括して説明、質疑を行い、最後に意見を徴したいと存じます。  それでは、第1款議会費について理事者から説明を求めます。 ◎野田 総務部次長総務課長 それでは、第1款議会費補正予算について御説明を申し上げます。  補正予算及び説明書の106ページをお開き願います。  第1款議会費は631万6000円を減額補正し、補正後の額を5億5392万円とするものでございます。1項1目議会費の2節給料、3節職員手当等の増額は、人件費の調整によるもので、9節旅費は、行政視察等に係る旅費の執行残を減額するもの、11節需用費、12節役務費、14節使用料及び賃借料、18節備品購入費の減額は、それぞれ執行残を減額するものでございます。  以上で第1款議会費の説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  第2款総務費について理事者から説明を求めます。 ◎野田 総務部次長総務課長 それでは、第2款総務費補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の107ページをお開き願います。  第2款総務費は13億3824万2000円を増額補正し、補正後の額を87億2791万円とするものでございます。そのうち、本委員会にかかわる事項について御説明申し上げます。  1項1目一般管理費は1493万6000円の増額ですが、1節報酬は支出予定額の確定による増減でございます。2節給料、3節職員手当等のうち、時間外勤務手当及び退職手当以外の手当の増減については人件費の調整によるもので、3節職員手当等のうち、時間外勤務手当は業務量の増大に伴う増額、退職手当は定年以外の退職者2名分の所要額を追加計上するものでございます。4節共済費から108ページにわたりますが、19節負担金補助及び交付金までは支出予定額の確定による減額でございます。2目文書広報費は346万8000円の減額ですが、13節委託料、14節使用料及び賃借料は、支出予定額の確定に伴う不用額を減額するもので、18節備品購入費は、公用車の購入延期に伴う減額でございます。3目財産管理費は14億5858万7000円の増額で、11節需用費並びに13節委託料執行残を減額するとともに、25節積立金増額補正するものですが、そのうち、本委員会にかかわる事項について申し上げます。財政調整基金積立金市債管理基金積立金は、基金の預入額及び受入利率の確定により増額するもので、教育振興基金積立金国際交流基金積立金公会堂事業基金積立金是川縄文里整備基金積立金南郷地域活性化基金積立金スポーツ振興基金積立金、協働のまちづくり推進基金積立金、奨学ゆめ基金積立金震災復興基金積立金東日本大震災復興交付金基金積立金屋内スケート場事業基金積立金、新美術館整備基金積立金の各増額補正は、それぞれの寄附金等を充当し、積み立てるものでございます。1つ戻って、連携中枢都市圏振興基金積立金の増額は、広域事務組合ふるさと市町村圏基金からの移行に伴うものでございます。  また、屋内スケート場建設基金積立金減額補正は、事業費確定に伴う減額でございます。  4目企画費は109万9000円の減額ですが、1節報酬から14節使用料及び賃借料まで、事業費確定に伴う減額でございます。19節負担金補助及び交付金のうち、当委員会にかかわる事項について御説明申し上げます。ボランティア活動支援補助金は、補助対象者の増に伴う増額、「元気な八戸づくり市民奨励金高等学校地域活動促進事業助成金は、いずれも事業費確定に伴う不用額の減額でございます。  109ページに参りまして、8目電算管理費339万3000円の減額は、11節需用費から14節使用料及び賃借料まで、いずれも事業費確定に伴う不用額の減額でございます。10目男女共同参画社会推進費122万7000円の減額は、1節報酬から13節委託料まで、事業費確定に伴う不用額を減額するものであります。14目自治振興費は343万2000円の減額で、3節職員手当等の時間外勤務手当から19節負担金補助及び交付金まで、各経費の不用額を減額するものでございます。  110ページに参りまして、2項1目課税費は637万5000円の減額で、2節給料、3節職員手当等人件費の調整、4節共済費、13節委託料、19節負担金補助及び交付金は、各経費の執行残を減額するものでございます。2目収納費は34万円の増額ですが、2節給料、3節職員手当等人件費の調整で、4節共済費、13節委託料、19節負担金補助及び交付金は、それぞれ支出額確定に伴う不用額の減額でございます。  戻りまして、12節役務費の356万3000円の増額は、滞納整理の件数増に伴う通信運搬費等を増額するためのものでございます。  111ページに参りまして、4項1目選挙管理委員会費は、執行残を減額するもので、2目市長選挙市議会議員補欠選挙費、3目衆議院議員選挙費は112ページにわたりますが、それぞれの選挙執行経費の確定に伴う執行残を減額するものでございます。  5項1目統計調査総務費は、補正額はありませんが、諸収入の減に伴い、財源を一部組み替えるものでございます。3目商工統計調査費、4目学校教育統計調査費の減額は、県の交付金確定に伴う事務費の調整等によるものでございます。  以上で第2款総務費の説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  第4款衛生費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎野田 総務部次長総務課長 それでは、第4款衛生費補正予算のうち、本委員会にかかわる事項について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の117ページをお開き願います。  1項1目保健衛生総務費のうち、19節負担金補助及び交付金八戸圏域水道企業団負担金636万4000円の増額は、八戸圏域水道企業団職員児童手当に要する経費でございます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  第6款農林水産業費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎橋本 教育部次長教育総務課長 それでは、第6款農林水産業費につきまして御説明申し上げます。  124ページをお開き願います。  第6款農林水産業費のうち、本委員会にかかわる事項について、主なものを御説明いたします。  1項9目農村環境改善センター費は2167万1000円を減額するもので、瑞豊館施設改修等工事費について、屋根改修工事取りやめとなったため、工事費を全額減額するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  第7款商工費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 それでは、第7款商工費補正予算について御説明申し上げます。  お手元の補正予算及び説明書の125ページをお開き願います。  第7款商工費は2063万5000円を増額し、補正後の総額を32億7035万5000円とするものでございます。そのうち、本委員会にかかわる事項について御説明申し上げます。  1項2目商工業振興費は6702万4000円の増額ですが、そのうち7節賃金及び11節需用費は、執行残を減額するものであります。4目観光費は3937万2000円の減額でございますが、13節委託料の減額は、ユートリー山車展示改装業務を翌年度の事業としたことが主なものです。19節負担金補助及び交付金の減額は、インバウンド受入環境整備促進事業が予定していた国費にめどが立たず、事業を取りやめたことに伴うもののほか、ジャズフェスティバル実行委員会補助金の事業が確定したことにより減額するものでございます。5目水産科学館費は、補正額はございませんが、ふるさと寄附金が3万円充当されたことによる財源の組み替えでございます。
     126ページに参りまして、9目八戸ポータルミュージアム費は357万9000円の減額ですが、9節旅費は、執行状況を勘案して減額、13節委託料執行残を減額するものでございます。  以上で第7款商工費の説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  第8款土木費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 次に、第8款土木費補正予算について御説明申し上げます。  お手元の補正予算及び説明書の127ページをお開き願います。  第8款土木費は11億9859万3000円を減額し、総額を144億50万8000円とするものでございます。そのうち、本委員会にかかわる事項について御説明申し上げます。  128ページに参りまして、4項1目都市計画総務費は、129ページにわたりますが、1億1145万5000円の減額で、1節報酬26万4000円の減額は、中心市街地にぎわい形成事業検討委員会不用額の減額が主なものでございます。3節職員手当等87万円の増額は、事務の増大による時間外勤務手当等によるものです。4節共済費19万5000円の減額は、人件費の調整によるものです。7節賃金から12節役務費及び14節使用料及び賃借料の減額は、各種事務経費執行残減額等によるものです。13節委託料の減額は、県が整備している都市計画道路沼館三日町線の事業工区の見直しに対応して、本八戸停車場線電線共同溝詳細設計測量等業務取りやめたことによるもの、耐震診断員派遣業務等委託料及び台帳作成等委託料は、それぞれ執行残を減額するものです。15節工事請負費の減額は、八戸まちなか広場整備事業執行状況を勘案しての減額と、内丸一丁目地内の道路舗装工事が予定していた国費にめどが立たず、工事を取りやめたことに伴うものでございます。18節備品購入費200万円の増額は、八戸まちなか広場バス接近表示機、バスナビエイトを設置するためのものでございます。19節負担金補助及び交付金の減額は、主に優良建築物等整備事業補助金の減額で、田向地区に整備する八戸健診センター整備スケジュールの見直しによるほか、本八戸通りまちなみ整備事業事業費の確定によるものです。  次に、10目屋内スケート場施設整備費は4億8000万円の減額ですが、国の平成29年度交付金の内示額の変更に伴う事業費の減額で、15節工事請負費を減額するものでございます。  以上で第8款土木費の説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  第10款教育費について理事者から説明を求めます。 ◎橋本 教育部次長教育総務課長 それでは、第10款教育費につきまして御説明を申し上げます。  お手元の補正予算及び説明書の132ページをお開き願います。  第10款教育費は2億3709万6000円を減額補正し、補正後の額を80億3588万7000円とするものでございます。そのうち、本委員会にかかわる事項について主なものを御説明申し上げます。  1項1目教育委員会費は2640万1000円の減額ですが、3節職員手当等及び4節共済費人件費の調整、7節賃金は執行残の減額、18節備品購入費南郷地区スクールバス購入に係る執行残の減額、19節負担金補助及び交付金奨学金給付金給付見込み額予算額を下回ったことに伴う減額、21節貸付金奨学金貸付金貸与見込み額予算額を下回ったことに伴う減額でございます。2目指導費は8万8000円の減額ですが、8節の報償費について、児童スポーツ活動モデル地域調査研究委託金のうち、謝礼の執行残を減額するものでございます。3目教育センター費は813万3000円の減額で、3節職員手当等人件費の調整、7節賃金及び8節報償費不用額の減額、9節旅費は外国語指導助手ALT帰国旅費執行残等の減額、11節需用費から19節負担金補助及び交付金までは、それぞれ執行状況を勘案し減額するものでございます。4目特別支援教育推進費は104万1000円の減額ですが、9節旅費の執行残を減額するものでございます。  133ページに参りまして、2項小学校費の1目学校管理費は507万2000円の減額ですが、1節報酬から13節委託料執行残の減額をするものでございます。2目教育振興費は、補正額はありませんが、要・準要保護児童生徒扶助費補助額減額等に伴う財源の組み替えでございます。3目学校建設費は8万8000円の減額ですが、8節報償費について執行残の減額をするものでございます。4目学校騒音防止対策費は、58万円の減額ですが、13節の設計等委託料執行残を減額するものでございます。  3項中学校費の1目学校管理費は307万1000円の減額ですが、2節給料及び3節職員手当等について人件費の調整をするものでございます。2目教育振興費は、補正額はありませんが、要・準要保護児童生徒扶助費補助額の減額に伴う財源の組み替えでございます。  4項1目幼稚園費は466万8000円の減額ですが、当委員会にかかわるものは19節負担金補助及び交付金のうち、私立幼稚園補助金の79万円は、執行残を減額するものでございます。  5項1目社会教育総務費は97万3000円の減額で、1節報酬及び7節賃金は執行残を減額するものでございます。3節職員手当等のうち、勤勉手当及び4節共済費人件費の調整であり、3節時間外勤務手当の64万円の増額は、事務の増大に伴うものであります。  134ページに参りまして、11節需用費及び13節委託料から19節負担金補助及び交付金までは、いずれも執行残を減額するものでございます。2目青少年対策費は173万9000円の減額ですが、青少年海外派遣交流事業及び成人式開催経費に係る諸経費について、それぞれ執行状況を勘案し減額するものでございます。3目公民館費は5051万5000円の減額でありますが、9節旅費については、公民館の非常勤職員の交通費について不用額を減額するもの、12節役務費から22節補償補填及び賠償金については、執行残を減額するものでございます。このうち、15節工事請負費は、主に是川公民館建設工事費執行残東公民館駐車場整備工事取りやめによる不用額を減額するものでございます。4目図書館費は61万9000円の減額でありますが、8節報償費から11節需用費まではそれぞれ執行残を減額するもので、18節備品購入費は28万1000円の増額ですが、ふるさと寄附金図書購入費に充当するものが主なものでございます。  135ページに参りまして、5目視聴覚センター費は1000万7000円の減額でありますが、11節需用費、12節役務費及び18節備品購入費執行残を減額するもの、15節工事請負費空調設備改修工事不用額を減額するものでございます。6目博物館費は46万3000円の減額でありますが、8節報償費から14節使用料及び賃借料まで並びに27節公課費は、それぞれ執行残を減額するもので、18節備品購入費は5万円の増額ですが、ふるさと寄附金参考文献等図書購入費に充当するものでございます。7目南部会館費は863万2000円の減額でありますが、4節共済費から11節需用費及び14節使用料及び賃借料並びに15節工事請負費は、板塀移設工事延期に伴う減額、13節委託料執行残を減額するものでございます。8目美術館費は160万3000円の減額で、1節報酬から136ページにわたりますが、9節旅費及び13節委託料並びに14節使用料及び賃借料執行残を減額するものでございます。12節役務費は7万円の増額となりますが、年報発送代として通信運搬費の不足分を増額するものでございます。9目文化財保護費は223万円の減額で、1節報酬から7節賃金まで及び13節委託料並びに19節負担金補助及び交付金については、執行残を減額するものでございます。8節報償費につきましては6万1000円の増額でありますが、天然記念物蕪島ウミネコ繁殖地保護事業のうち、有害鳥獣の駆除に対する謝礼を増額するものでございます。10目文化財調査費は1245万円の減額でありますが、4節共済費から14節使用料及び賃借料までについては、個人及び青森県等からの受託事業である新井田古館遺跡八戸城跡櫛引遺跡の3件の発掘調査事業に係る執行残をそれぞれ減額するものでございます。19節負担金補助及び交付金執行残を減額するものでございます。11目是川縄文里事業費は909万9000円の減額で、8節報償費から13節委託料、137ページに参りまして、22節補償補填及び賠償金執行残を減額するものです。136ページの19節負担金補助及び交付金は、縄文遺跡群世界遺産登録推薦が見送られたため、当該推薦に係る負担金を減額するものでございます。  137ページに参りまして、13目史跡根城の広場費は1000円の減額で、19節負担金補助及び交付金執行残を減額するものでございます。また、史跡根城の広場の入場料の増分とふるさと寄附金を充当し、財源を組み替えるものでございます。14目公会堂費は466万3000円の減額でありますが、11節の燃料費及び13節の公会堂等指定管理料執行残を減額するものでございます。15目文化ホール費は70万2000円の減額でございますが、13節南郷名画座事業等委託料及び18節備品購入費執行残をそれぞれ減額するものでございます。16目市民大学講座費は76万5000円の減額でありますが、8節報償費から14節使用料及び賃借料まで、市民大学講座開催に係る経費の執行残をそれぞれ減額するものでございます。17目ブックセンター費は1661万9000円の減額でありますが、4節共済費人件費の調整、8節報償費から12節役務費及び14節使用料及び賃借料執行残を減額するもの、13節委託料執行残のほか、書籍等仕入販売返品業務等委託料については、書籍等の販売実績に基づき、その購入分を減額するものでございます。18目新美術館施設整備費は138ページにわたりますが、153万7000円の減額で、1節報酬及び9節旅費は執行残の減額、13節委託料アスベスト分析等調査委託料執行残を減額するものでございます。8節報償費は2万7000円の増額となっておりますが、シンポジウムパネリストの謝礼を増額するものでございます。  6項1目保健体育総務費は859万7000円の減額で、2節給料及び3節職員手当等人件費の調整をするものでございます。また、12節役務費児童生徒等の検診に係る各種検査手数料執行残を、19節負担金補助及び交付金並びに20節扶助費執行状況を勘案し、減額するものでございます。2目社会体育振興費は23万6000円の減額ですが、11節需用費から18節備品購入費まではそれぞれ執行残の減額であります。19節負担金補助及び交付金は8万5000円の増額となっておりますが、競技大会選手等派遣補助金交付要領に基づく大会派遣費として県外派遣選手補助金を増額するものでございます。3目体育施設管理費は145万円の減額ですが、13節委託料執行残を減額するものでございます。4目学校給食管理費は889万7000円の減額ですが、20節扶助費のうち準要保護児童生徒学校給食費扶助費について、執行状況を勘案して減額するものでございます。5目特別会計整備費は4615万7000円の減額ですが、学校給食特別会計の補正に対応する28節繰出金の減額でございます。  以上で第10款教育費の説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆苫米地 委員 134ページの公民館費の15節工事請負費のところで、ちょっと聞き逃した部分があるかと思うんですけれども、東公民館の駐車場整備の取りやめと言ったような気がするんですが、そこのところを少し詳しく説明をお願いします。 ◎工藤 社会教育課長 お答え申し上げます。  こちらの東公民館の駐車場の整備ということで920万円の予算を盛っておったんですけれども、その土地が狭隘地、狭い土地でございまして、なおかつ傾斜地で段差があるような土地でございましたので、920万円という予算をかけて駐車場を整備したとしても、そこに駐車できる台数が非常に少ないということで、お金をかける必要性というか、それだけの効果が期待できないのではないかということで、駐車場整備を取りやめたものでございます。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 わかりました。余り効果が見込めないということで、公民館を利用なさる方とか、地域の方には説明して、納得していただいた上でということでしょうか、確認です。 ◎工藤 社会教育課長 おっしゃるとおりでございます。 ◆苫米地 委員 わかりました。ありがとうございます。 ○豊田 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  第12款公債費について理事者から説明を求めます。 ◎野田 総務部次長総務課長 それでは、第12款公債費の補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の139ページをお開き願います。  1項1目元金は、補正額はございませんが、災害援護資金の償還と一般財源を組み替えるものでございます。  以上で第12款公債費の説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  第13款諸支出金について、理事者から説明を求めます。 ◎野田 総務部次長総務課長 それでは、第13款諸支出金の補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の140ページをごらんください。  第13款諸出金は2082万4000円を減額補正し、補正後の額を5億4217万6000円とするものでございます。  1項1目公営企業整備費19節負担金補助及び交付金の自動車運送事業会計補助金を減額するものでございますが、バス車両購入に係る事業費の確定に伴い不用額を減額するものでございます。  以上で第13款諸支出金の説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  次に、第2条継続費の補正について、理事者から説明を求めます。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 それでは、第2条継続費の補正について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の10ページをお開き願います。  本委員会にかかわる事項、2、継続費の変更で、8款4項都市計画費の八戸まちなか広場整備事業は、平成29年度の年割額を3550万円減額し、継続費の総額を16億9080万円に変更するとともに、工期見直しに伴い、期間を平成30年度までとするものであります。  私からの説明は以上でございます。 ◎河原木 屋内スケート場建設推進室長 引き続きまして、私から、仮称・屋内スケート場建設事業の継続費の補正につきまして御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の10ページをごらんください。  仮称・屋内スケート場建設事業は、平成29年度から平成31年度までの年割額を変更するものでございます。これにつきましては、国の平成29年度交付金の内示額の変更に伴う事業費の年度間調整、また平成30年度から施工予定の外構工事に係る事業費を追加するものであり、平成29年度年割額を4億8000万円減額し、平成30年度を1億8300万円、平成31年度を7億2300万円、それぞれ増額の上、継続費総額を121億7400万円から4億2600万円増額し、126億円に変更するものでございます。  以上で継続費の補正の説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  次に、第3条繰越明許費の補正について、それぞれ理事者から説明を求めます。 ◎野田 総務部次長総務課長 それでは、第3条繰越明許費のうち、本委員会に付託されている事項について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の11ページをお開き願います。  2款1項総務管理費の公用車車庫改築事業2億5410万6000円は、工事の施工に伴う資材等の運搬路について、道路関係者等との調整に不測の日数を要したため、翌年度に繰り越すものでございます。庁舎本館空調設備改修事業1億4619万円は、暖房設備の利用時期を避けて施工する必要があったことから、工事の進捗に不測の日数を要したため、翌年度に繰り越すものでございます。庁舎本館照明設備改修事業4583万4000円は、照明の配置等の調整に不測の日数を要したため、翌年度に繰り越すものでございます。携帯電話等エリア整備事業3660万円は、整備予定地付近の電波干渉の調査及び地下埋設物の状況調査・確認に不測の日数を要したため、翌年度に繰り越すものでございます。  第2款は以上でございます。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 それでは、引き続きまして、第3条繰越明許費のうち、第7款商工費、第8款土木費にかかわる事項について御説明申し上げます。  7款1項商工費の八戸三社大祭PR事業345万6000円は、ユートリー山車展示改装業務を翌年度の事業としたことに伴い、展示用のミニ山車製作業務を翌年度に繰り越すものでございます。館鼻漁港公衆トイレ整備事業4800万円は、契約内容の変更に伴う追加工事に不測の日数を要したため、翌年度に繰り越すものでございます。  12ページに参りまして、8款4項都市計画費のうち、湊地区まちづくり事業2500万円は、調査着手前の関係者との協議等に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。八戸まちなか広場整備事業2198万1000円は、まちなか広場に設置する備品購入費で、工事の進捗状況に合わせて翌年度に繰り越すものでございます。優良建築物等民間開発支援事業6000万円は、番町堀端町地区優良建築物等整備事業における青森銀行の整備に係る設計業務等で事業調整等に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。  以上で第7款商工費、第8款土木費繰越明許費の説明を終わります。 ◎橋本 教育部次長教育総務課長 それでは引き続きまして、第3条繰越明許費のうち、第10款教育費に係る事項について、御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の13ページをごらんください。  10款教育費2項小学校費の小学校営繕事業2000万円は、児童通路等改修工事及び屋内消火設備改修工事について、調査、設計に不測の日数を要したことから翌年度に繰り越すものでございます。  3項中学校費の中学校営繕事業6146万円は、キュービクル改修工事及び管理教室棟外壁改修工事について、調査、設計に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。  5項社会教育費の公民館施設整備事業3383万7000円は、根城公民館駐車場整備工事について、正誤表により追加しております史跡根城跡環境整備事業2595万2000円は、木橋改修工事について、公会堂施設改修事業6500万円は、衛生設備改修工事について、新美術館整備事業1億7948万4000円は、美術館解体工事及び新美術館実施設計委託について、それぞれ調査、設計等に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。  6項保健体育費の社会体育施設改修事業3620万円は、屋内トレーニングセンターのキュービクル改修工事について調査、設計に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。  以上で第10款教育費繰越明許費の説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆田名部 委員 11ページ、第7款商工費の館鼻漁港公衆トイレの整備状況なんですけれども、わかる範囲で結構ですが、ようやく整備が始まったんですが、何を設計変更した状態でこういうふうに繰り越しになるのか。いつごろできるのか。その辺をお知らせいただきたい。 ◎鈴木 観光課長 お答え申し上げます。  この工事は朝市をやっている12月まではやらないでいて、年が明けてから始まったもので、当初は年度内の完成を予定しておりましたけれども、県のトイレがもともと建っているところがありまして、そちらに水道管をつなぐ予定だったんですけれども、それが想定より細いといいますか、弱い水道管でありまして、それを布設し直すという工事が発生しました。そのために工期を延長することにいたしました。4月30日までという予定をしておりますけれども、一日も早い完成を目指して工事を進めさせたいと思っております。  以上です。 ◆田名部 委員 その程度と言えば、いささか失礼な言い方なんですけれども、水道の管なんかというものはあらかじめ調べればすぐわかるはずなんです。それが細かったとかということは本末転倒かと思うんですが、取り急ぎ、トイレのことでしょうから、鋭意進めていただくことをお願いして終わります。 ○豊田 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  次に、第1条中の歳入予算の補正及び第4条地方債の補正について、理事者から説明を求めます。 ◎秋山 財政部次長財政課長 それでは、補正予算及び説明書の5ページをごらん願います。  歳入予算の今回の補正額と補正後の増額ですが、第1条にありますとおり、7億3252万1000円を追加し、総額を997億5000万6000円とするものでございます。  第4条地方債の補正ですが、第4表で御説明申し上げますので、14ページをごらん願います。  社会福祉事業から災害救助事業まで、限度額を表のとおり変更するものでございます。  次に、歳入予算の補正内容を御説明いたします。
     90ページをごらん願います。  第11款地方交付税は、交付額の確定により7億9057万8000円を増額するものでございます。  次のページに参りまして、第12款交通安全対策特別交付金は、交付見込みに合わせまして222万2000円を減額するものでございます。  次のページに参りまして、第13款分担金及び負担金は103万5000円を減額するものですが、その主な内容は、実績見込みにより老人福祉施設費用徴収金を減額するものでございます。  次のページに参りまして、第14款使用料及び手数料は1635万8000円を減額するもので、主な内容は、2項2目衛生手数料のうち、2節清掃手数料におきまして、処理料の減により廃棄物埋立処分手数料を減額するものでございます。  次のページに参りまして、第15款国庫支出金は2億486万1000円を減額するもので、主な内容は、1項1目民生費国庫負担金では、給付費の増に伴いまして、施設型等給付費負担金を増額、2項国庫補助金では、次のページにわたりますが、5目土木費国庫補助金で、事業費の確定等により、社会資本整備総合交付金、防災・安全交付金を減額する一方、7目農林水産業費国庫補助金を増額するものでございます。  次の96ページに参りまして、第16款県支出金は1億357万6000円を減額するもので、主な内容は、1項1目民生費県負担金で、給付費等の増に伴い施設型等給付費負担金を増額する一方、2項1目総務費県補助金で、今年度の事業費の変更に伴いまして、屋内スケート場建設事業費補助金を減額、次のページに参りまして、3項1目総務費委託金は、事業費の確定により衆議院議員選挙費委託金を減額するものでございます。  次のページに参りまして、第17款財産収入は318万7000円を増額するもので、主な内容は、1項2目利子及び配当金は、株式配当金の増額、2項3目不動産売払収入は、市有地売り払い収入の増額でございます。  次のページに参りまして、第18款寄附金は3800万7000円を増額するもので、次のページにわたりますが、社会福祉基金のほかの各基金及び市制施行88周年記念事業などの各事業に対しまして、個人、団体の方々から御寄附いただいたものでございます。  次に、101ページに参りまして、第19款繰入金は1237万5000円を減額するもので、事業費の確定により各基金からの繰入金を減額するものでございます。  次のページに参りまして、第20款繰越金4億9866万5000円の増額は、前年度繰越金を今回の補正財源とするものでございます。  次の103ページに参りまして、第21款諸収入は3億1571万1000円を増額するもので、主な内容でございますが、5項3目雑入は、次の104ページにわたりますが、連携中枢都市圏振興基金負担金は、八戸地域広域市町村圏事務組合のふるさと市町村圏基金の廃止に伴い、同基金の残額を当市の連携中枢都市圏振興基金に積み立てるため計上するものでございます。  次の105ページに参りまして、第22款市債は5億7320万円を減額するもので、2目民生債から10目災害救助債までの各目におきまして、事業費の確定等により減額するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  2 議案第24号 平成29年度八戸市学校給食特別会計補正予算 ○豊田 委員長 次に、議案第24号平成29年度八戸市学校給食特別会計補正予算を議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎小笠原 学校教育課長 それでは、議案第24号平成29年度八戸市学校給食特別会計補正予算について御説明を申し上げます。  補正予算及び説明書の38ページをお開き願います。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2153万9000円減額し、総額を歳入歳出それぞれ19億7513万7000円とするものでございます。  第2項の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は39ページ及び40ページの第1表のとおりでございます。  第2条地方債の変更は、41ページの第2表のとおりでございます。  詳細につきましては補正予算に関する説明書で御説明申し上げます。  説明書の222ページをお開き願います。  次のページにわたりますが、歳入歳出ともに2153万9000円を減額し、総額をそれぞれ19億7513万7000円とするものでございます。  224ページに参りまして、まず歳入でございますが、2款1項1目一般会計繰入金は4615万7000円を減額するものでございます。  225ページに参りまして、3款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金で3768万7000円の増額でございます。  226ページに参りまして、4款1項1目雑入は13万1000円の増額でございますが、社会保険料等徴収金等の増でございます。  227ページに参りまして、5款1項1目給食施設整備事業債は1320万円の減額でございますが、西地区給食センター外構工事費確定のほか、ボイラー移設計画の見直しによる減でございます。  228ページに参りまして、歳出でございますが、1款1項1目給食センター管理費は1518万1000円の減額でございますが、給食センターの設備保守点検委託料及び施設工事費の減でございます。  1款1項2目施設整備費は635万8000円の減額でございますが、外構工事費の減でございます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  3 議案第36号 八戸市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定について ○豊田 委員長 次に、議案第36号八戸市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎三浦 情報システム課長 それでは、議案第36号八戸市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例の制定について御説明を申し上げます。  議案書の17ページをお開き願います。  まず、制定の理由ですが、携帯電話等エリア整備事業の受益者から分担金を徴収することについて必要な事項を定めるためのものでございます。  次に、18ページをお開きください。  条例の内容ですが、趣旨として、第1条では、当市の携帯電話等エリア整備事業に要する費用の一部に充てるため、地方自治法第224条の規定による分担金を徴収することについて必要な事項を定めるものとしております。  分担金の徴収として、第2条では、事業の実施により特に利益を受ける受益者として、電気通信事業者から分担金を徴収するものとしております。  次に、分担金の額として、第3条第1項では、事業に要する費用の9分の1に相当する額の範囲内において市長が定める額とすることとしております。  また、第2項では、同一の事業について受益者が2以上あるときは、それぞれの利益を受ける程度に応じて分担金の額を配分するものとしております。  次に、分担金の徴収方法として、第4条では、事業が完了する年度内において市長が納期を定め、一括して徴収するものとしております。  次に、徴収の猶予及び減免として、第5条では、災害時その他特別な理由があると認めるときは、分担金を減免し、またはその徴収を猶予することができるものとしております。  最後に、施行期日につきましては、公布の日からとしております。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。  以上で当委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。  なお、報告内容については、委員長に一任願います。  ────────────────────────────────────── ○豊田 委員長 以上で総務常任委員会を閉じます。    午前10時48分 閉会...