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  1. 八戸市議会 2018-02-21
    平成30年 2月 総務協議会-02月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成30年 2月 総務協議会-02月21日-01号平成30年 2月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成30年2月21日(水)午前10時00分~午前11時10分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項の報告について   1 八戸市過疎地域自立促進計画を変更することについて   2 番町・堀端町地区協調開発事業について   3 八戸市多賀多目的運動場条例の一部改正(案)の概要について   4 旧柏崎小学校跡地の活用方針について   5 八戸まちなか広場条例(案)の概要について   6 住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定に係る専決処分について   7 包括外部監査契約の締結について   8 新八戸市中央駐車場の供用開始に伴う別館前駐車場等の廃止について   9 平成30年度機構改革(案)及び八戸市事務分掌条例の一部改正(案)の概要について   10 八戸市職員定数条例の一部改正(案)の概要について   11 八戸市職員退職手当支給条例等の一部改正(案)の概要について
      12 八戸市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例(案)の概要について   13 八戸市基金の設置及び管理に関する条例の一部改正(案)の概要について   14 八戸市手数料条例の一部改正(案)の概要について   15 八戸市市税条例等の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について   16 学校給食の事業報告と今後の予定について   17 八戸市博物館条例の一部改正(案)の概要について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  豊 田 美 好 君  副委員長 古 舘 傳之助 君  委 員  久 保 百 恵 君   〃   日 當 正 男 君   〃   苫米地 あつ子 君   〃   夏 坂   修 君   〃   田名部 和 義 君   〃   坂 本 美 洋 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長            千 葉 憲 志 君  まちづくり文化スポーツ観光部長   原 田 悦 雄 君  総務部長              大 坪 秀 一 君  財政部長              岩 田 真 奈 君  会計管理者兼出納室長        松 家 敏 夫 君  教育部長              吉 田 幸 司 君  総合政策部次長政策推進課長    大志民   諭 君  南郷事務所長            佐々木 勝 康 君  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 前 田   晃 君  まちづくり文化推進室長  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 村 山 博 康 君  スポーツ振興課長  新美術館建設推進室長        山 田 泰 子 君  総務部次長兼総務課長        野 田 祐 子 君  総務部次長兼人事課長        田 中 一 美 君  財政部次長兼財政課長        秋 山 直 仁 君  財政部次長住民税課長       板 橋 裕 幸 君  財政部次長資産税課長       柴 田 義 弘 君  屋内スケート場建設推進室長     河原木   実 君  教育部次長             齋 藤 信 哉 君  教育部次長教育総務課長      橋 本 淳 一 君  図書館長              千 葉 玲 子 君  博物館長              古 里   淳 君        他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 林   一 秀  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○豊田 委員長 皆様、おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項の報告について ○豊田 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることといたします。  ──────────────────────────────────────  1 八戸市過疎地域自立促進計画を変更することについて ○豊田 委員長 初めに、八戸市過疎地域自立促進計画を変更することについて報告願います。 ◎佐々木 南郷事務所長 それでは、八戸市過疎地域自立促進計画を変更することについて、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の八戸市過疎地域自立促進計画の概要でございます。  当該計画は、過疎地域自立促進特別措置法に基づき、南郷地域の自立促進を図ることを目的として平成28年3月に策定したもので、計画期間は、平成28年度から平成32年度までの5年間でございます。当該計画に登載された事業につきましては、過疎対策事業債を財源として活用できることとなっております。  2の変更理由でございますが、南郷大字島守字阿庄内にあります老人福祉センター南郷及び南郷デイサービスセンターの電気設備及び浴槽ろ過装置給水ポンプの更新を行うため、八戸市過疎地域自立促進計画の一部を変更するものでございます。  次に、3の変更内容でございますが、当該計画中の第5、高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進の項におきまして、高齢者福祉施設の設備更新に関する事項を追加するものでございます。  詳細は、表の左側の変更後の欄をごらんいただきたいと思います。  第5の2、その対策、(1)高齢者福祉の本文中に、下線表示をしております一文を追加しております。  そして、3、事業計画の表におきましては、事業名として、(1)高齢者福祉施設、施設名として老人福祉センター、事業内容には老人福祉センター南郷及び南郷デイサービスセンター設備更新事業、事業主体には八戸市をおのおの追加するものでございます。  なお、過疎計画を変更するに当たりましては、議会の議決前に、あらかじめ県との協議が必要とされており、去る2月6日に協議書を提出しまして、2月8日に異議ない旨の回答をいただいております。  また、この過疎計画の変更につきましては、3月定例議会に議案として提案させていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 番町・堀端町地区協調開発事業について ○豊田 委員長 次に、番町・堀端町地区協調開発事業について報告願います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 それでは、番町・堀端町地区協調開発事業について御説明を申し上げます。  八戸市新美術館の整備に当たり、八戸市と株式会社青森銀行を事業者とし実施しております番町・堀端町地区協調開発事業において、美術館の機能向上等を目的に、隣接する八戸警察署中央交番用地を取得し事業用地を拡大いたします。あわせて中央交番を市庁別館前広場の一部へ新築して移転いたします。  まず、事業用地の変更の内容ですが、図に示してありますとおり、現在の事業用地の北側に位置する交番用地を市が取得し、その後、銀行用地と等価交換することにより、新美術館用地を拡張し、より機能的な新美術館の整備を目指すとともに、敷地の整形化により、機能的で良好な景観形成に資する協調開発を行うものであります。  次に、美術館用地を広げることによる具体的な効果ですが、1つ目としまして、美術館に計画している多目的な空間であるジャイアントルームは、銀行側に面しており、その壁面は、内部からは外を眺め、外部からは中の様子がわかるように、ガラス面となりますが、当初の敷地プランでは、銀行社屋との間が狭く、すぐ近くに銀行の壁面が接することとなりますが、今回の用地拡張で一定の敷地幅をとることが可能となることにより、建築の価値をより高め、来館者を誘導する動線づくりにも適した開放感のある広場の整備が可能となります。  2つ目としまして、拡張される広場を屋根のない展示室、活動ルームとして、館内にとどまらない作品制作や展示を行うなど、美術館の内部と連動した活動空間の確保ができます。  3つ目としまして、より多目的に活用できる広場として、中心市街地にぎわい創出に寄与するイベント等での活用や団体での来館者の集合場所として提供できます。  4つ目としまして、県道に接する部分を全て事業用地として整備することで、県道、ロータリー、市庁前広場と一体となった景観の形成が期待できます。  次のページに参りまして、中央交番の移転についてですが、以上の事業用地の拡張のために、中央交番の移転が必要となっております。  まず、移転先ですが、本日、8番目の案件で説明をする予定としておりますが、市庁別館前駐車場を廃止した後に、別館前広場の南側、商工会館の向かいの一角に新築移転することとし、新交番の設計と建設、現交番の解体まで市が現物補償するものとして県と協議をしております。  また、新築する交番の用地については、交番機能維持のために必要となる面積とし、その用地費に見合った面積の現交番用地と交換をいたします。また、残りの現交番用地につきましては、県から購入いたします。  次に、協調開発事業に係る事業協定についてですが、これまで株式会社青森銀行とは、土地の等価交換等を約した覚書や、調和のとれた整備をすることを約した建築協定を結んでおりますが、今回、両者が各種業務を発注し、事業を推進していくに当たり、費用負担者等を整理した事業協定を結ぶことといたしました。主な工事に係る費用負担者ですが、新たに整備する施設につきましては、新美術館は市が、新銀行は青森銀行がその費用を負担いたします。  既存施設の解体につきましては、現銀行及び旧交通安全協会が入居していた建物を市が、旧消防庁舎を青森銀行が解体し、その費用を負担いたします。  なお、協調開発に当たり、現銀行社屋に対する補償は行わないこととしております。  また、銀行が実施する国庫補助対象事業に係る負担割合は、国、市、事業者負担がそれぞれ3分の1となります。  最後に、今後の主なスケジュールでございますが、新美術館及び新銀行の建設につきましては、平成30年度は実施設計を進め、平成31年1月より建設着工予定としております。青森銀行は平成32年5月に新銀行をオープンする予定であり、美術館につきましては、新銀行のオープンの後に現銀行社屋を解体し、美術館広場を整備した後に、平成32年度末にオープンする予定としております。  中央交番の移転につきましては、当初予算で新交番の設計費を計上しておりますが、市庁別館前駐車場廃止後に新交番の建設に着工予定であり、平成30年度末の移転を予定しております。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。 ◆夏坂 委員 この中央交番の用地を、いわゆる新美術館周辺土地の活用ということで、私も議会で要望してまいった経緯もございまして、今般のこういう決定は非常に喜ばしい、また評価ができるところだと思います。  先ほどの内容からいきますと、美術館用地が広くなるということで、この説明ですと、あくまでも広場が広がるということで、その広場を広げて有効的に使うということでしたけれども、実際の新美術館そのものの建物が全くもう現行の今のとおりいくのか、それとも美術館の建物そのものにも何か広場が広がったことによって、設計上今後少し影響があるかどうか、その辺をまずお聞きしたいと思います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 現状におきましては美術館の設計については、今回の事業地の拡張に伴っての変更というのは予定しておりません。  以上です。 ◆夏坂 委員 わかりました。これは県との交渉で、もしかすれば非常に難儀されたのかと思いますが、これは県と交渉するに当たって、すんなり県は了承したのか、それとも大分時間を要したものなのか、その辺の経緯を少しお知らせいただければと思うんですけれども。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 当然、場所選定から、あとは費用負担の面等々でいろいろ協議が必要だったということですので、今回はあくまでも美術館の用地拡張ということ、あとは現交番を建ててから15年ほどしかたっていないということで、まだ相当期間耐用年数を残している建物であるということでしたので、その辺ではちょっと苦労した部分もあったんですが、何とか市の事業に理解をいただいて、今回の協議が進んだということでございます。
    ◆夏坂 委員 わかりました。そういう意味では理解を示していただいた県に対しても感謝申し上げたいと思います。いずれにしても、懸案でありました交番用地がきちんと市として取得できて、中途半端な用地も含めて青森銀行と新美術館が一体となって、また広場を有効にさらに拡大して活用できるということは大変いいことだと思っております。新たに交番を移転するのは市のほうの設計ということでございますので、向かい側に移転したとしてもやっぱり一体的な空間として、新たな交番のほうも美術館なり、あの一体的な空間としてそれに見合った交番の外観であったりとか、また空間設計というのが必要だと思っておりますので、その辺も鋭意努力しながら進めていただければと思います。要望して終わります。 ○豊田 委員長 他にございませんか。 ◆日當 委員 今の交番のところを撤去して、この美術館の広場を広げるというのはいいことだと思うんですけれども、やはりこの新美術館の場所というのは、市庁前の広場から、それから公会堂の広場、ロータリーを含めて一帯の空間を維持するような形で美術館はなると思うんです。そうすると、この移転先の新交番の位置なんですけれども、なぜここなのか。ここに来ると、美術館を建てるところはいいんだけれども、全体を見た場合、ちょっとここはどうなのかと。  例えば、金沢の美術館なんか市役所のところからばっと見えます。もし、今八戸の別館の屋上のところから多分見えると思うんです。そうすると、今の交番を壊して、銀行はあるけれども、何ぼか空間があるからいいんだけれども、ここのロータリーの前のところに交番が来るということは、多少、あれっと違和感を感じるところもあると思う。全体を例えば商工会館側から見たときに、今は何もなくて、いろいろな祭り、ここでやるときも見えるんだけれども、どうしてもここがちょっと目に入るんじゃないかと。もう少しその辺をどう考えているのかと。この移転先、もうちょっと考える余地があるんじゃないかと。その辺、全体、せっかくこの美術館をつくって、市役所の前全体を広く何かやるように考えるのであれば、この場所じゃなくて、違うところも考えたのかどうか、ちょっとその辺を教えていただきたいと思います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 今回の移転先につきましては、現在の位置で協議を進める前に、さまざま周辺地区においても民地も含めていろいろ検討した経緯がございます。ただ、県警本部のほうとしても、やはり人目につくところでないと、交番の機能としては、機能がそがれるということもありまして、そういった部分でも非常に限定があったということ。あるいは、民地にしても、当然その民間の方の考え方もありますので、なかなかそういう中では他の場所について適当な場所が見つけられなかったということでございます。  あとは、今ないところに建物が建ちますので、そういう意味では確かに視界を遮る部分というのが現状よりは出てくる部分があろうかと思いますが、ただ、前面の歩道にぴったりくっつけて建てるということではなくて、あそこにはある程度空間を持ちながら、少し前面の歩道からさがったような位置に建物を建てるということを考えておりまして、ちょうど、また美術館のほうは、現在の銀行の社屋の部分はあくまでも広場の空間ということで、少し奥まった形になりますので、市庁舎側から見たときに、交番が視界を遮って美術館が見えないということはないのではないのかということでは考えております。  以上でございます。 ◆日當 委員 理解できました。そうすると、今のこの新交番用地、敷地から含めて建物の配置、設計する業者等、きちんとその辺をここだけの建物配置ではなくて、外観だけではなくて全体を考えて、交番の、当然県警本部も入るんですけれども、何でここに美術館を建てるんだというのも頭に入れて、建物の配置、それは重要だと思いますので、その辺をよく検討して設計してもらうようによろしくお願いいたします。  以上です。 ○豊田 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸市多賀多目的運動場条例の一部改正(案)の概要について ○豊田 委員長 次に、八戸市多賀多目的運動場条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 それでは、八戸市多賀多目的運動場条例の一部改正案の概要について、お手元の資料により御説明申し上げます。  現在、当該施設の利用に係る料金は使用料として市の歳入となっておりますが、次期指定管理期となる平成31年度から、その料金を指定管理者の収入とする利用料金の制度を導入するため、所要の改正を行うものでございます。  主な改正内容といたしましては、まず、条例中の使用料の表記を利用料金に改めること。次に、施設の使用に当たっての利用料金納入の規定と、その利用料金を指定管理者の収入とする旨の規定を追加すること。最後に、料金減免の決定権を市長から指定管理者に改めることでございます。  施行期日は、平成31年4月1日でございます。  なお、平成30年3月議会に提案いたしますのは、平成30年度中に次期指定管理者の公募を行うこととなりますことから、利用料金制度を前提に公募するため、その前の改正が必要なものでございます。  また、当該条例改正後、同条例施行規則の改正をいたします。  改正内容といたしましては、まず、当該条例改正に伴う条文及び様式中の使用料の表記を利用料金に改めること。  次に、施設の休場日を火曜日から月曜日へ改めることでございます。  特に休場日の変更につきましては、施設供用開始当初から指定管理者の提案により月曜日を休場日として運用してきた現状を踏まえ、施設利用者に浸透している現在の運用に規則を合わせるものでございます。  施行期日は、条例と同様次期指定管理期となる平成31年4月1日でございます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。 ◆苫米地 委員 料金減免の決定権のところをちょっとお聞きしたいんですけれども、今は市長がその決定権を持っているけれども、指定管理者に移るということになると思うんです。そうすると、当然だと思うけれども、市長とか、担当課の承認みたいなものは不要ということになるということです。指定管理者が決めれば、承認をすればいいということになるということですか。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 実は今、多賀の多目的運動場につきまして、どのくらいの収入、使用料があるかわからないということで、供用開始当時に市の歳入としてその見込み額を今まで計算しまして、次の指定管理のときには、その見込み額を指定管理料と一緒にいたしまして、指定管理者のほうでいろいろと努力していただいて、どんどん収入をふやしていただきたいということでこういうような制度にしております。他の体育施設も同様に今の使用料が利用料金ということになっておりまして、現在の1年半くらいの開始と同時になった平均の額を今度の指定管理料として決めるということになっております。  あと減免のほうなんですが、指定管理者が例えば1年で使われている中で、このものについては減免が適当だろうということで判断していただくということでございます。 ◆苫米地 委員 ということは、今現在は料金減免規定みたいなものはあるんですか、教えてください。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 現在の使用に関しまして、指定管理者のほうから減免をしてよろしいかということでうちのほうに決裁が上がってきます。そして、うちのほうでそれを決裁として認めるという形になってございます。 ◆苫米地 委員 わかりました。そうすると、今は市のほうできちんと承認というか、決裁をしている。でも、今度は指定管理者の方々が決裁をすることで減免ができるというか、減免していくということです。  そうすれば、見通しとして今減免の対象になっている範囲を広げていく見通しなのか、それとも狭めていく見通しなのかということまではまだわからないでしょうか。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 今後につきましては、指定管理者のほうで全体を見ながら、どこまでやっていくかというのはまだちょっと伺っておりませんので、どのように考えているか、そこら辺を指定管理者のほうともいろいろ詰めていきたいということで考えております。 ◆苫米地 委員 わかりました。採算がとれるかどうかというところとの関係もあると思うんですけれども、料金の減免というところ、すごく助かっている人もいるのかと思いますので、そこは範囲が狭まることのないような方向でぜひ話し合いを進めていってほしいと要望をして終わります。 ○豊田 委員長 他にございませんですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 旧柏崎小学校跡地の活用方針について ○豊田 委員長 次に、旧柏崎小学校跡地の活用方針について報告願います。 ◎鈴木 観光課長 それでは、旧柏崎小学校跡地の活用方針について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の経緯でございますが、柏崎小学校が青葉地区の学校用地に新設されたことに伴い、当該用地を使用していた4つの山車組、下大工町、塩町、新荒町、根城新組でございますが、平成22年5月から東部終末処理場において山車製作を行っておりますが、目的外使用の期限が平成29年度末になっており、新たな移転先を早急に検討するよう国から指摘されているところでありました。  一方、旧柏崎小学校跡地の活用につきましては、旧柏崎小学校活用関係団体連絡会議市立学校跡地活用庁内検討委員会等においての検討を行ってきており、旧柏崎小学校跡地の活用を考える会や、柏崎連合町内会、はちのへ山車振興会から提出された要望書も踏まえながら、これまで地元町内会等と協議を進めてきたところでございます。  その結果、2の旧柏崎小学校跡地の活用方針でございますが、旧柏崎小学校跡地山車小屋等を整備し、東部終末処理場を使用している4つの山車組を平成32年度中に移転することとし、来年度の平成30年度から柏崎地区町内会山車組等関係者の意見を伺いながら、基本設計等に着手する方針とするものでございます。  3の跡地の整備内容案でございますが、山車小屋を4棟、あと広場、駐車場、トイレ、公園を整備するものであります。  4の今後のスケジュール案ですが、来年度の平成30年度に校舎等解体工事が始まる予定となっておりますが、それと並行して測量、地質調査、基本設計を行い、平成31年度には実施設計、平成32年度に山車製作場所を整備、完成後に4山車組に移転していただく予定で考えております。  5のその他につきましてですが、今御説明したスケジュールを示し、東部終末処理場の山車製作場所としての使用期間を平成32年度まで延長するよう申請する予定としております。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。 ◆苫米地 委員 旧柏崎小学校について、危険な部分もあったというふうに認識しているので、こういう動きがあるのは大変いいことだと思うんですけれども、地元の町内会の方々との話し合いの内容についてちょっと聞きたいんですけれども、本当に地元の方が騒音とか、いろいろな問題があるということで、余り快く思っていない方々もいるというようなお話を聞いていましたけれども、その点についてはどのような話し合いが進んでいるのかというのを一つお聞きしたいと思います。  それと、解体工事についてですけれども、平成30年度には開始をされるということで、終了するのはいつごろの見込みなのかというところがわかれば教えてください。 ◎鈴木 観光課長 どのような話し合いをしてきたかということですけれども、基本的には連合町内会の方々と何度か話をしまして、つくるのであればこのような形でという、意見はいただいて、それに合うような案を何回か提案しまして、それでおおむね理解をいただいたということです。騒音とか、建物自体の高さとか、広さとかというのはまだまだこれから詰めていかなければならないところもございますので、来年度以降の基本設計の部分で町内の方々、山車関係者の方々に入っていただいて、さらに細かく詰めていきたいと考えております。 ◎橋本 教育部次長教育総務課長 解体工事につきましては、平成30年の7月ごろまでに着工いたしまして、3月には終える予定で今進めているところでございます。  以上です。 ◆苫米地 委員 はい、わかりました。地元の町内の方々との話し合い、これから詰めていく部分がたくさんあるということだと思います。山車小屋の規模だとか、置ける台数だとかも地元の方と山車組の方との思いがさまざまあると思いますので、後からあのときにというようなことがないように、そこは十分話し合ってもらうように要望します。  あと、解体工事についてなんですけれども、記憶に新しいのが弘前の市営住宅でしたか、解体を始めたらアスベストが出て、ちょっと工事に支障を来たしたというような報道があったかと思うんですけれども、旧柏崎小学校はかなり建物が古いと思うんです。有害物質など使われているようなことはないのか。当然解体するに当たっては、当時の設計図なんかを確認すると思うんです。そのときにわかるかと思うんですけれども、工事着工が7月ということであれば、今の段階でどの程度まで有害物質についてわかっているのか。また、その対応、対策、どういうふうに考えているのか聞きたいと思います。 ◎橋本 教育部次長教育総務課長 アスベストについてですけれども、アスベストは仕上げ塗料の中に入っているということで確認がとれております。それを見込んだ設計をとっておりますので、それらについても対応をしてから解体工事を進めたいと考えております。 ◆苫米地 委員 わかりました。そういう物質があるということを認識していて、その対応をとっていくということで、安心しました。工期が決まっていることですので、支障がないように、また危険がないように十分対応をしていただきたいと思います。  周辺の住民の方にも当然そういうことをお知らせして、危険がないようにするわけですけれども、十分注意していただくこともお願いしたいと思います。  以上です。 ○豊田 委員長 他にございませんか。 ◆夏坂 委員 今度の移転は4つの山車組ということなんですけれども、例えば今後、ほかの山車組で、さまざまな事情によって地元地域で山車小屋を置けるスペースが確保できなくなった場合に、例えばその山車組をこの柏崎の跡地に持ってこられるような、例えばスペースを確保するとか、そういった想定というのはされているものなのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ◎鈴木 観光課長 おっしゃるように、今は東部終末処理場にある4山車組の製作場所を確保するという観点でこの事業を進めるんですけれども、中には今の状態も結構苦しいという山車組も存在します。全体的な山車組の山車小屋に関することというのは三社大祭そのもののあり方から全体を見て考えなければならないところだと思っていますけれども、今の柏崎小学校の跡地については、当面4つということでは考えておりますけれども、委員おっしゃったようなふえる可能性も含みながら、検討というか、話し合いを進める。一切排除するというものではなくて、可能性も残して進めていきたいと考えています。  以上です。 ◆夏坂 委員 わかりました。それを聞いて安心しました。各山車組、さまざまな事情を抱えていまして、本当に地元地域で山車小屋を設置できれば一番いいんですけれども、なかなかそれも厳しくなっているという声も聞いておりますので、そこを柔軟に対応できるように進めていただきたいと思います。要望して終わります。 ○豊田 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 八戸まちなか広場条例(案)の概要について ○豊田 委員長 次に、八戸まちなか広場条例案の概要について報告願います。 ◎安原 八戸ポータルミュージアム館長 それでは、八戸まちなか広場条例案の概要について資料に沿って御説明申し上げます。  まず、制定理由についてですが、現在整備中の仮称・三日町にぎわい拠点、通称マチニワは、公の施設として設置し、その管理について必要な事項を定めるものでございます。  2、条例の主な内容でございますが、(1)名称及び位置につきましては、名称を八戸まちなか広場、位置は、同所の住所地であります八戸市大字三日町21番地1としております。  なお、施設の愛称についてですが、整備基本計画のコンセプトであるマチニワが既に一定程度浸透していること。さらにはまちなかの庭のような広場という施設の特性をわかりやすく示していることなどの理由から、供用開始後もマチニワを愛称として使用する予定です。  次に、(2)使用等の手続に関する事項につきましては、①行為の制限、②使用許可、③使用許可の取り消し等を定めるものでございます。  (3)使用料につきましては、正面に位置する八戸ポータルミュージアムと連動した使用も想定されることから、八戸ポータルミュージアムと同等の料金とするものでございます。  (4)その他の管理に関する事項でございますが、使用料の還付・減免、目的外使用等の禁止、特別設備の設置等の許可、原状回復義務、秩序保持等について定めるものでございます。  3、施行期日につきましては、開館予定日である平成30年7月21日とすることとしております。  なお、開館予定日前の平成30年7月13日から16日にかけて八戸七夕祭りが開催されますことから、祭り期間中、時間等を限定して、市民の皆様に開放するプレオープンの実施を予定しております。  4、その他といたしまして、この条例は施行期日から施行することとしておりますが、条例を施行するために必要な予約や広報等の準備については、施行前の公示日からできることを附則において定めることとしております。  この条例案につきましては、3月市議会定例会に御提案申し上げる予定でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定に係る専決処分について ○豊田 委員長 次に、住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定に係る専決処分について報告願います。 ◎野田 総務部次長兼総務課長 それでは、住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定に係る専決処分について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の理由でございますが、平成30年2月10日に、売市第二地区及び田向地区の住居表示が実施されたことに伴い、関係条例について規定の整理をするため、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。  2の改正の内容でございますが、当該住居表示実施区域内にあります八戸小学校、第二中学校、市民病院、新井田川水防センターの各施設並びに売市第7号公園、第6号公園、第8号公園の位置について、それぞれ表中の新表記のとおり改めたものでございます。  施行期日は、平成30年2月10日で、平成30年2月9日に専決処分したものでございます。  なお、本専決処分につきましては、3月市議会定例会で御報告申し上げる予定としておりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
     ──────────────────────────────────────  7 包括外部監査契約の締結について ○豊田 委員長 次に、包括外部監査契約の締結について報告願います。 ◎佐々木 行政管理課長 それでは、包括外部監査契約の締結につきまして、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、契約の目的でございますが、包括外部監査契約に基づく監査及び監査の結果に関する報告を受けるためのものであり、契約の始期は、平成30年4月1日とするものであります。  続いて契約者でございますが、平成28年度及び平成29年度の包括外部監査人として監査を実施していただいた公認会計士の加藤聡氏について、当市での監査の経験を生かし、次年度の監査が適正に実施されることが期待されるとともに、八戸市監査委員へ意見照会した結果、異議がない旨の回答を得ましたことから、同氏を契約者とするものでございます。  なお、加藤氏の住所は東京都となっておりますが、青森市に事務所を構え、これまで青森県や青森市のほか、首都圏の自治体においても包括外部監査に関する実績を数多くお持ちの方でございます。  最後に、今後の予定でございますが、市議会3月定例会へ議案を提出させていただきまして、議決をいただきましたら、4月1日の契約締結及び告示を経て、監査を実施し、来年2月に監査結果の報告を受けるというスケジュールで進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  なお、地方自治法の関係条文を参考としておつけしておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  8 新八戸市中央駐車場の供用開始に伴う別館前駐車場等の廃止について ○豊田 委員長 次に、新八戸市中央駐車場の供用開始に伴う別館前駐車場等の廃止について報告願います。 ◎佐々木 行政管理課長 それでは、新八戸市中央駐車場の供用開始に伴う別館前駐車場等の廃止につきまして、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の概要でございますが、現在改築工事中の八戸市中央駐車場の供用開始に合わせ、別館前駐車場及び内丸小公園駐車場を廃止するものでございます。  廃止後の活用につきましては、先ほどまちづくり文化推進室より説明がありました中央交番の移転用地を除きまして、市民広場として整備することとしており、駐車場を所管しております都市政策課が原状回復を行う予定となっております。  続いて2の駐車場設置の経緯でございますが、別館前駐車場は、市庁別館完成に合わせ、平成10年5月に供用開始したもので、その後、中央駐車場の建てかえに伴い、2度拡張しており、現在の収容台数は89台となっております。  また、内丸小公園駐車場は、同じく中央駐車場の建てかえに伴い、平成27年7月から来庁者用の代替駐車場として使用しており、収容台数は66台となっております。  続いて3の駐車台数でございますが、(1)の表では先ほど申し上げました別館前駐車場等の台数の推移をまとめておりまして、現在合計では155台となっております。  また、(2)の中央駐車場につきましては、解体前は合計443台で、このうち時間貸しが162台、定期貸しが一般と公用車を合わせて281台となっておりました。改築後の台数は、436台となり、時間貸しが297台、定期貸しにつきましては、当面公用車139台分で運用し、駐車場の利用状況等を見きわめた上で、一般の定期貸しの必要性を判断することとしております。  最後に、廃止の時期等でございますが、別館前駐車場及び内丸小公園駐車場の廃止は平成30年7月、また市民広場の整備完了は平成30年12月とそれぞれ予定しております。  ただいま御説明いたしました内容につきましては、建設協議会におきましても同様に説明がなされているところでございます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  9 平成30年度機構改革(案)及び八戸市事務分掌条例の一部改正(案)の概要について ○豊田 委員長 次に、平成30年度機構改革案及び八戸市事務分掌条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎田中 総務部次長兼人事課長 それでは、平成30年度機構改革案及び八戸市事務分掌条例の一部改正案の概要について、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、平成30年度機構改革の主な内容でありますが、まちづくり文化スポーツ観光部及び商工労働部の再編、並びにそれに伴うまちづくり文化スポーツ部及び商工労働観光部への名称変更についてでございます。  地場産品の販路拡大及び観光誘客の促進に向けて、観光に係る施策と産業振興に係る施策の連携強化を図るため、まちづくり文化スポーツ観光部の観光課を商工労働部に移管するものであります。これに伴い、まちづくり文化スポーツ観光部及び商工労働部の名称を、まちづくり文化スポーツ部及び商工労働観光部へ変更するものであります。  また、これまで副市長直轄の体制で建設を推進してきた屋内スケート場建設推進室を、スポーツ振興課との連携のもと関連施策を一体的に推進するため、まちづくり文化スポーツ部内室とするものであります。  機構改革による機構図は、下段の資料のとおりとなってございます。  次に、機構改革に伴う八戸市事務分掌条例の一部改正案の概要につきまして御説明申し上げますので、次ページをごらん願います。  まず、改正の理由でございますが、先ほどの機構改革の説明内容と重複いたしますので、割愛させていただきます。  次に、改正の主な内容でございますが、まず、第1条の部の設置について、まちづくり文化スポーツ観光部及び商工労働部の名称を、まちづくり文化スポーツ部及び商工労働観光部へ変更するものであります。  次に、第2条の分掌事務について、まちづくり文化スポーツ観光部の分掌事務となっていた観光に関することを商工労働観光部へ移管するものでございます。  最後に、条例の施行期日は、平成30年4月1日を予定してございます。  また、この条例改正につきましては、3月定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  10 八戸市職員定数条例の一部改正(案)の概要について ○豊田 委員長 次に、八戸市職員定数条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎田中 総務部次長兼人事課長 それでは、八戸市職員定数条例の一部改正案の概要につきまして、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、改正の理由でございますが、中核市移譲事務、福祉業務及び新規事業等に係る実施体制の充実を図るため、市長事務部局の定数をふやすものでございます。  次に、改正の主な内容でございますが、表にありますとおり市長事務部局の職員のうち、一般職員については、現行定数1001人を20人増の1021人に、福祉事務所の職員につきましては、現行定数150人を15人増の165人にふやすものでございます。  条例の施行期日につきましては、平成30年4月1日とする予定でございます。  また、この条例の改正につきましては、3月定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。 ◆苫米地 委員 福祉事務所の職員の定数がふえるのはいいことなんじゃないかと思うんです。今でも相談に見えた方への対応が難しい部分がちょっとあるというような話も聞いていますので、いいことなのではないかと思うんですけれども、福祉事務所の職員の方、必要な資格みたいなものは何かあるのかどうか。あるいは特別なくてもこの資格は持っていたほうがいい、望ましいというような資格があるのかどうか確認したいんですけれども。 ◎田中 総務部次長兼人事課長 福祉事務所の中には、生活福祉課、福祉政策課、障がい福祉課、高齢福祉課、あと子どもに関するこども未来課、子育て支援課がございますけれども、まずは生活福祉課に関しては、社会福祉主事の資格、それからあと高齢福祉課に関しては必須というわけではございませんが、介護支援専門員の資格、あるいは社会福祉士の資格、それから子育て支援課等に関しましては、児童福祉士の資格、こういったものが必要、あるいは持っていたほうがいい資格になろうかと思います。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 わかりました。特に社会福祉主事のところだとか、生活保護に関するところのケースワーカーの方々の対応がとても難しいというようなことを聞いているんですけれども、ケースワーカーに関しては、特に何か特別に配慮というか、しているところはあるんでしょうか。 ◎田中 総務部次長兼人事課長 職員は、ケースワーカーの資格がない職員が当然配属になるわけですけれども、そういう方々に関しては、市のほうで研修を受けさせて、社会福祉主事のケースワーカーの資格を取得して事務に従事していただくというような形でやってございます。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 わかりました。役所ですから、いろいろな部署を異動して歩くということがあるのだと思いますけれども、特にこのケースワーカーとか社会福祉主事に関しては、専門の大学で学んできた方、資格を持っていらっしゃる方がいると思うんです。そういう方々を優先的にというか、希望によるんだと思うんですけれども、そこに配置をするというような配慮なども行われているかどうか聞きたいんですけれども。 ◎田中 総務部次長兼人事課長 職員の配置につきましては、その人の適正、あるいは持っている資格、そういったものを総合的に勘案しながら配置しているということで、必ずしもその資格を持っているからずっとそこに置くということではございません。やはりジョブローテーションというのは市職員の中でも必要だと思いますので、一旦つくんですけれども、何年か経験したら次の別の課へ行って、また戻ってくるという、そういうようなケースはございますけれども、ずっとそこに1人の職員がいるというような形にはならないかと思います。ただ、その資格を生かした形での業務の従事というのは考えて配置しているということでございます。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 わかりました。増員のところは大変いいことだと思います。その有資格者というところとの兼ね合いをもって配置していただきたいと思います。ありがとうございます。 ○豊田 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  11 八戸市職員退職手当支給条例等の一部改正(案)の概要について ○豊田 委員長 次に、八戸市職員退職手当支給条例等の一部改正案の概要について報告願います。 ◎田中 総務部次長兼人事課長 それでは、八戸市職員退職手当支給条例等の一部改正案の概要につきまして、資料に基づき御説明申し上げます。  初めに、改正の理由でございますが、国家公務員退職手当法等の一部改正に準じ、退職手当の額の引き下げをするためのものでございます。  次に、改正の主な内容でございますが、退職手当の支給額を計算する際に用いる調整率を現行の100分の87から、100分の83.7に引き下げるもので、平成30年4月1日から適用させるものでございます。  なお、調整率とは、官民の支給水準の均衡を図るために設けられている率でございまして、資料にはございませんが、退職手当の算定方法を簡単に申し上げますと、まず、退職日の給料月額に条例で定める退職事由、それから勤続年数区分ごとの支給割合を乗じて、その合計額を算出します。そして、その合計額に調整率を乗じて退職手当の額を算出しているものでございます。したがいまして、調整率が下がりますと退職手当も減額となるというものでございます。  参考として、国家公務員退職手当法等の改正内容を記載してございますが、国家公務員におきましては、平成30年1月1日から実施しているものでございます。  最後に、条例の施行期日につきましては、平成30年4月1日から施行を予定してございます。  この条例の一部改正につきましては、3月定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  12 八戸市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例(案)の概要について ○豊田 委員長 次に、八戸市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例案の概要について報告願います。 ◎三浦 情報システム課長 それでは、八戸市携帯電話等エリア整備事業分担金徴収条例案の概要について、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、制定の理由ですが、携帯電話等エリア整備事業の受益者から分担金を徴収することについて、必要な事項を定める条例を制定するものであります。  次に、携帯電話等エリア整備事業についてですが、地理的な条件等により携帯電話等を利用することが困難な地域において、携帯電話等を利用可能とし、電波利用に関する不均衡を緩和するため、総務省の補助事業を活用して、移動通信用鉄塔施設等を整備する事業であります。  当市では今年度、南郷の古里地区に施設の整備を進めております。  当該施設の完成後、移動通信の業務を行う電気通信事業者が施設を利用することから、電気通信事業者を受益者として、当該事業の整備費用の一部について、分担金を徴収するものであります。  次に、条例の主な内容でありますが、(1)の分担金の徴収は、電気通信事業者から分担金を徴収するもの。  (2)の分担金の額は、事業に要する費用の9分の1に相当する額の範囲内において、市長が定める額とするもの。  (3)の分担金の徴収方法は、事業が完了した年度内において市長が納期を定め、一括して徴収するもの。  (4)の徴収の猶予及び減免は、災害その他特別な理由があると認めるときは、分担金を減免し、またはその徴収を猶予することができるものであります。  次の施行期日につきましては、公布の日からとしております。  参考といたしまして、事業に係る主な予算、委託料、工事請負費を掲載しております。  なお、この条例案につきましては、3月市議会定例会に提案させていただく予定でありますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で説明を終わります。
    ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  13 八戸市基金の設置及び管理に関する条例の一部改正(案)の概要について ○豊田 委員長 次に、八戸市基金の設置及び管理に関する条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎秋山 財政部次長兼財政課長 それでは、八戸市基金の設置及び管理に関する条例の一部改正案の概要について御報告いたします。  まず、改正理由でございますが、こども未来基金を設置するとともに、教育振興基金の設置の目的を教員国内・海外研修資金に変更するためのものでございます。  改正内容の1点目は、こども未来基金の設置で、子育て支援の充実のためのふるさと寄附金等を同基金に積み立てし、子育て環境の整備に活用するものでございます。  2点目は、教育振興基金の目的の変更で、現行の目的は内地留学資金でありますが、これを教員国内・海外研修資金に変更することで、基金の有効活用を図るものでございます。  なお、あわせて教員研修補助事業の制度に合わせ、規定条文の整理を行うもので、表中の下線の部分を削除するものでございます。  施行期日につきましては、平成30年4月1日でございます。  なお、この改正内容のうち、こども未来基金の設置につきましては、本日開催されております民生協議会におきましても担当課から報告がなされております。  また、本条例の制定につきましては、3月市議会定例会への提案を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  14 八戸市手数料条例の一部改正(案)の概要について ○豊田 委員長 次に、八戸市手数料条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎秋山 財政部次長兼財政課長 それでは、八戸市手数料条例の一部改正案の概要について御報告いたします。  まず、改正理由でございますが、介護医療院開設許可申請手数料等の額を定めるとともに、汚染土壌処理業許可申請手数料等の額を改定するためのものでございます。  改正内容の1点目は、介護保険法関係で、同法の一部改正に伴い、新たな介護保険施設として創設される介護医療院の開設許可申請等に係る手数料を追加するもので、内容については表のとおりでございます。  2点目は、土壌汚染対策法関係で、同法の一部改正に伴いまして、汚染土壌処理業に係る許可・変更手数料の額を変更するとともに、譲り渡し及び譲り受け承認申請等に係る項目を新たに定めるもので、内容につきましては、次のページにもわたりますが、表のとおりでございます。  3点目は、使用済み自動車の再資源化等に関する法律、いわゆる自動車リサイクル法関係で、地方公共団体の手数料の標準に関する政令に定められる手数料標準額の改定に伴いまして、使用済み自動車破砕業事業範囲変更許可申請手数料の額を変更するものでございます。  施行期日は、いずれも平成30年4月1日でございます。  なお、これらの改正内容につきましても、本日開催されております民生、建設の両協議会におきまして、担当課から報告がなされております。  また、本条例の制定につきましては、3月市議会定例会への提案を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  15 八戸市市税条例等の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について ○豊田 委員長 次に、八戸市市税条例等の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について報告願います。 ◎板橋 財政部次長住民税課長 それでは、八戸市市税条例等の一部を改正する条例の制定に係る専決処分の概要につきまして、お手元の資料により御説明申し上げます。  専決処分の理由ですが、平成29年度税制改正における地方税法等の一部改正に伴い、規定の整理をするため、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。  処分年月日は、平成29年12月21日でございます。  改正の内容ですが、配偶者控除、配偶者特別控除の見直しにより、控除対象配偶者の定義が変更されたことに伴い、控除対象配偶者を同一生計配偶者に改正したものでございます。  今回の改正の対象となる条例は、八戸市市税条例、特別災害による被害者に対する八戸市市税減免の特別措置に関する条例、八戸市乳幼児等医療費給付条例の3条例でございます。  施行期日でございますが、八戸市乳幼児等医療費給付条例は平成30年1月1日から、八戸市市税条例及び特別災害による被害者に対する八戸市市税減免の特別措置に関する条例は平成31年1月1日から施行するものでございます。  なお、八戸市乳幼児等医療費給付条例につきましては、本日民生協議会においても説明しております。  この専決処分につきましては、3月定例会に御報告する予定でございますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  16 学校給食の事業報告と今後の予定について ○豊田 委員長 次に、学校給食の事業報告と今後の予定について報告願います。 ◎小笠原 学校教育課長 それでは、学校給食の事業報告と今後の予定について、お手元の資料に基づいて御報告申し上げます。  まず、1番の新規事業実施報告についてですが、平成29年度に開始した事業につきまして、4点記載させていただいております。  1つ目の西地区給食センターの供用開始につきましては、オープニングセレモニーの開催後、新学期4月10日より給食提供を開始いたしました。供給校の再編成を行い、現在市内小中学校38校に約1万食を提供しております。  2つ目の米飯食缶方式の開始につきましては、使い捨てアルミ個炊き方式から変更いたしましたが、子どもたちからはおいしくなったと好評を得ているところでございます。  また、市内の業者が炊飯事業に新規に参入され、現在市内の約半分を供給していただいております。  3つ目の合掌土偶、縄文柄をモチーフとした新食器の使用につきましても、献立検討委員会などを通じて、現場から好評を得ているというところでございます。  4つ目のアレルギー対応食提供開始につきましては、2学期10月より開始し、現在、小学校8校で12名、中学校1校で1名に対し提供をしております。家庭と学校とセンター、それから教育委員会が連携して安全に日々の提供を行っているところでございます。  続いて、2番の主食提供内容の変更についてですが、一野辺製パン株式会社の事業停止によりまして、主食であるパンの購入が困難な状況となり、昨年の11月分から全市においてパンの日を隔週としておりました。その後、調整を続けてまいりましたが、現時点におきましても委託できる業者の調整が難しい状況であることから、平成30年度の4月以降につきましても継続することといたしました。  なお、学校、保護者への周知につきましては、献立のお知らせにて周知する予定でございます。具体的には、週1回であったパンの日を2週間に1回の隔週とするものでございます。変更後の提供日等につきましては、表に記載のとおりでございます。  最後に、3番の今後の予定についてですが、今年度から供用開始しました西地区給食センターにつきましては、平成23年度に策定しました八戸市学校給食基本計画をもとに建設を進めてまいりました。平成30年度は、八戸市学校給食基本計画を更新、改定しまして、老朽化が著しい北・東地区給食センターの今後の方針についても盛り込む方向で今検討しております。  今後とも、子どもたちに安心安全でおいしい給食の提供に努めてまいりますので、御理解、御協力をお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。 ◆夏坂 委員 パンの提供なんですけれども、一野辺製パンが提供できなくなってということで、その後、先ほどの説明で調整を図っていると。ただ極めて難しい状況というのが本当に困難さを象徴しているのかと思いますが、いろいろほかに製パン会社があると思うんですけれども、さまざまだと思うんですけれども、なかなか折り合わない理由というのは、ちょっと具体的に話せる範囲でお願いします。 ◎小笠原 学校教育課長 先ほどもお話ししましたが、1万食の数ですので、それを全部請け負っていだける業者がなかなか県内外を通じていないと。県の学校給食会のほうへの委託になりますので、県の学校給食会を通じて今さまざまこれまで探していただいてはいるんですけれども、なかなかその数を準備するということができないというふうに考えております。 ◆夏坂 委員 子どもたちとか、保護者からはどうなんでしょう。その反応、パンが食べられない、回数が減ったとか、その辺の反応とはいかがでしょうか。 ◎小笠原 学校教育課長 声としましては、小学校の低学年、小さい子どもさん方の中には、やっぱりパンのほうがいいというふうな声もあるということは聞こえてきているんですが、逆に今度高学年、あるいは中学生のほうからはむしろパンよりも御飯のほうがありがたいというふうな声も聞かれておりますので、どちらとも言えない部分があります。 ◆夏坂 委員 わかりました。子どもの年齢によって需要が違うと。ただ、昨今日本では米離れがやはり多くなっている中で、米をなるべく子どもたちに食べていただくということは、これは大事なことでございますので、やっぱり学校で提供する数が少なくなった分、何とか家庭で補っていただいて、やはり食育という観点からもぜひとも米、できれば県産米とか、そういった米を食べていただけるある意味一つのいい機会として、もちろん新たなパンの提供先も当然交渉をしていただきながら、米に対する子どもたちへの向き合い方という食育の点からも、これを機会に少し学校の中でも検討していただけるように要望して終わりたいと思います。 ○豊田 委員長 他にございませんか。 ◆田名部 委員 米の消費拡大の観点からあわせてお伺いしたいんですが、米農家の立場もありますので、かつて米がとんでもないほうから入って、いわゆる県産米、地元の米が使われていない時期があったんですが、今はどうなんでしょうか。その辺、銘柄は結構ですが、地元の米が使われているのか、その辺をお伺いしたいと思います。 ◎小笠原 学校教育課長 米につきましては、県の学校給食会の委託で進めているものなんですけれども、現在、県産米100%ということで進めていただいているようです。 ◆田名部 委員 了解。結構です。 ○豊田 委員長 他にございませんか。 ◆苫米地 委員 お米の給食、喜ばれているということなんですけれども、使い捨てのアルミの容器から一括で炊いてよそうということになって、おいしいと言われているというので、いいんじゃないかと、よかったと思うんですが、ただ、そのよそうという一手間が単純に考えて手間じゃないのかと思うのですが、そのあたりの対応、負担になっているとかという声はないのでしょうか。 ◎齋藤 教育部次長 今、アルミ個炊きから食缶のほうに変更になって、私たちのほうでも子どもたちの作業が一つまたふえるということで、時間的なものも含めてどうかということで心配しましたけれども、移行ということで、モデル校の何校か試行的にやってみまして、実際のところ子どもたちは大変てきぱきと要領よくやって、時間的なものもむしろ家庭でやっぱり盛っているという子どもたちもありましたので、そういった点からも全く私たちが心配した部分はなく移行できたというふうに考えていました。 ◆苫米地 委員 わかりました。安全性にも問題なく移行できたということでよかったと思うんですが、ただ、給食にかける時間そのものがなかなか短いというような声もありますので、もしゆとりがあるのであれば、もうちょっと給食時間を延ばすというようなことも考えていただきたいという思いはありますが、思いだけ伝えて終わります。 ○豊田 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  17 八戸市博物館条例の一部改正(案)の概要について ○豊田 委員長 次に、八戸市博物館条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎古里 博物館長 それでは、八戸市博物館条例の一部改正案の概要につきまして、お手元の資料に基づき御説明いたします。  改正の理由でございますが、平成6年に開場以来、20年以上経過いたしました史跡根城の広場につきまして、改めて再整備の計画の策定や活用に関して検討を行うために、史跡根城跡整備活用検討委員会を設置するものでございます。  改正の内容でございますが、史跡根城跡整備活用検討委員会の設置及び担任事務等について規定するものでございます。  また、同条例の改正に伴い、八戸市特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の別表に附属機関の名称を追加するものでございます。  次に、施行月日でございますが、平成30年4月1日から施行するものでございます。  なお、ただいま御説明いたしました改正案につきましては、3月議会に提案を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  この際、その他で何かございませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○豊田 委員長 ないようですので、以上で総務協議会を閉じます。  御苦労さまでございました。    午前11時10分 閉会...