以上で
説明を終わります。
○
豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。
◆夏坂
委員 ユートリーの
山車は、今まで25年にわたって多くの
観光客の方、
ビジネス客の方に三社
大祭をPRする、大変そういう意味では貢献した
山車だったと思います。本当に25年
展示した
山車に感謝申し上げたいと思います。
ただ、時代とともに、どうしても色あせ等、本当に著しくなって、それを
ユネスコの登録に合わせて更新をしていただくこと、本当に感謝申し上げたいと思います。
想像以上に
展示はすばらしい内容で、
大変期待をしているところでありますが、誰でも日本人、国内の方だけではなくて、今後
インバンドで
外国人観光客もふえるだろうと、そういう方々への対応、
多言語ということで、大変内容的にはすばらしいと思いますが、例えばどうなんでしょうか、
展示内容とかを
説明する
案内員みたいな方々の配置は検討しているのかどうか、それともそこはまだ考えていないのか、その辺はいかがでしょうか。
◎鈴木
観光課長 解説する方というか、案内する方の配置については、今のところはまだ検討しておりません。
以上です。
◆夏坂
委員 わかりました。
外国人観光客もふえていく、また、駅西に
アイスホッケーアリーナの
整備計画も決まって、ああいう
イベントが近くなると、それなりにまた人もふえていくというところも考えれば、視覚、聴覚、さまざまなところにも訴えつつ、具体的な質問があったときに答えられるような方々の配置も必要なのではないかと思っております。そこは
展示開始が7月ということでございますから、その辺の
供用開始の様子を見ながら、必要に応じてそういう方々の、もちろん
費用等の発生もあるかと思いますけれども、今後の
来場客、また反応も踏まえてそういう
説明される
案内員の配置なんかも検討していくべきではないかと思っております。
いずれにしてもすばらしい内容だと思っております。何といっても駅のまん前で、月でも1万人ぐらいは来場される
ユートリーでございますので、
唯一常設で三社
大祭の
山車を見られるところでございますので、内容も含めて、しっかりとまたPRに一層努めていただくように要望して終わりたいと思います。
○
豊田 委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
豊田 委員長 では、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
4 新
美術館整備の
進捗状況及び今後の
予定について
○
豊田 委員長 次に、新
美術館整備の
進捗状況及び今後の
予定について報告願います。
◎山田 新
美術館建設推進室長 それでは、新
美術館整備の
進捗状況及び今後の
予定につきまして、お手元の資料に基づき御
説明申し上げます。
現在、新
美術館の建設に向けて、市民や
文化芸術関係者、
市内外の有識者など幅広い方々から御
意見をいただきながら、
基本設計及び
管理運営基本計画の策定を進めているところでございます。
今年度に入りましての
進捗状況、
検討状況ですけれども、2番にまとめてありますが、4月には、第1回新
美術館基本設計定例会議を始めまして、随時開催し、現在の
平面図の提供までに至っております。
それから6月に、新
美術館の建築を考える
トークセッションを開催いたしまして、いろいろな方々に設計のところを御
説明しているところでございます。
それから、新
美術館運営検討ワーキング会議を開催し、7月には、第2回目の
運営検討委員会を開催いたしたところでございます。
8月には、
美術館の
解体準備のために、私たちの
事務室を八日町に構えまして、はちのへ
まちなかアートラボ、コベヤを開設いたしております。
10月に入って、
地質調査、それから11月に
解体工事の契約を締結いたしまして、現在、
美術館の建物の解体に着手しております。
また、11月の後半には新
美術館基本設計に関する
意見交換会を開催させていただきました。
12月には、新
美術館整備に係る付近の方々をお集めして、住民への
説明会、それから現在は、
基本設計案に対する
パブリックコメントを実施している最中でございます。
3番にまとめております
意見交換会での
設計案に対する市民の主な
意見となっておりますけれども、こちらは11月24日から28日にかけて、旧
美術館においていろいろな
市民団体や
文化団体の方々が御利用されておりましたけれども、実際に御利用いただいていた方々にお声をかけて、
意見をもらう場をセッティングいたしました。4日間で延べ43名の方に御出席いただき、さまざまな
意見をいただいたところでございます。
3番にまとめたものは主なものでございますけれども、
美術館全体につきましては、いろいろな方々が利用するので、
ユニバーサルデザインを意識したつくりにしていただきたいという
意見。それから建物の外観につきまして、それだけでも
観光客等が呼べるような魅力的な外観にしてほしい。それから
展示室につきましては、さまざまなフレキシブルな広さに対応できるような設備にしてほしいという
意見をいただいております。それから、現在の新
美術館の
基本設計の目玉となっておりますジャイアントルームと呼ばれる巨大な空間ですけれども、巨大な空間であるがゆえのその使い方の心配。それから、そこに活用できる魅力的な活動がそこで生まれていくのではないかという好意的な御
意見と、
さまざま両方が出ているところでございます。
また、館内の設備につきましては、ちょっと
トイレの数が足りないのではないか。それから、作品の出し入れの動線をもっとシンプルにしてほしいというのもございました。
駐車場、カフェ、ショップなどにつきましても御
意見をいただいたところでございます。
平成29年度でございますけれども、今後の
予定について、現在の建物の解体は
平成30年3月末までに完了の
予定でございます。
現在進めている
基本設計でございますけれども、
パブリックコメントを来週の月曜日まで受付をしております。その後、
意見をいただいた方々への回答を
説明していくとともに、2月末までに
基本設計を完了させたいと思っております。
ソフト計画でございますが、
平成30年3月末までに、新
美術館の
運営方針を示す
管理運営基本計画の素案を策定し、皆様にお示しする
予定となっております。その後、
パブリックコメントの実施や
意見をいただきながら、内容を修正し、
平成30年秋ごろまでにこの
管理運営基本計画を策定する
予定でございます。
最後になりますが、5番の新
美術館基本設計に関する
議員説明会の開催についてでございます。既に皆様には、お手元に御案内が届いているかと思いますが、
平成30年1月29日月曜日の11時から第二
会議室のほうで、皆様に
平面図だけではちょっとわからないという御
意見もいただきましたので、実際の
模型等を活用いたしまして、当室のほうから詳細に
説明をする機会とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上で
説明を終わります。
○
豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
5 旧
八戸北高等学校南郷校舎利活用事業公募型プロポーザルの実施について
○
豊田 委員長 次に、旧
八戸北高等学校南郷校舎利活用事業公募型プロポーザルの実施について報告願います。
◎
佐々木 行政管理課長 それでは、
八戸北高等学校南郷校舎利活用事業公募型プロポーザルの実施につきまして、お手元の
タブレットでは20
ページからとなりますが、こちらに基づき御
説明申し上げます。
まず、1の
事業の趣旨でございますが、青森県の
高等学校再編によりまして、
平成29年3月に閉校となりました
当該施設について、青森県と旧南郷村との間で交わした
協定書、昭和43年3月に締結したものでございますけれども、こちらに基づきまして、土地及び
建物等の一部が青森県から
八戸市へ移譲、返還されましたことから、このたび、
南郷地域の
活性化と
振興発展を図るため、
民間事業者の
創意工夫による
施設活用のアイデアを広く募集する
公募型プロポーザルを実施するものでございます。
続いて、2の
対象物件でございますが、こちらにつきましては、次の
ページの別紙1の
図面等をもとに御
説明いたしますので、
タブレットの21
ページをごらんいただきたいと思います。
まず、
ページの上側が
位置図となっておりますけれども、住所としましては、
八戸市
南郷大字市野沢字三合山8番、立地としましては、
南郷インターチェンジ出口の交差点の南側に位置しまして、
南郷分遣所脇から南側に下った場所となっております。図の青枠で囲まれた部分がかつての校舎の敷地となっており、赤枠で囲まれた部分が今回の
貸し付け対象範囲となります。
ページの下側に、
配置図がございますが、
貸し付け対象範囲は、赤枠で囲まれた面積、約2万7000平方メートル、
建物等としましては、①の
普通教室棟が面積1634.44平方メートル、こちらは昭和43年に竣工されました
鉄筋コンクリート造3階建て、また、②の
生徒会館は、面積646.72平方メートルで、昭和63年竣工の
鉄骨造2階建てとなっております。
これに、敷地内の
工作物を加えたものが
貸し付けの対象となっております。
次の
ページには、別紙2といたしまして、参考のイメージとして、
航空写真に
貸し付け部分を赤枠で囲んだ写真をつけております。参考としてごらんいただければと思います。
それでは、ここで資料の20
ページにお戻り願います。
続いて、3の
募集条件でございますが、まず、
現状有姿による
有償貸し付けを行うこととし、
最低貸付料は
年額税込みで432万3110円としております。その内訳は記載のとおりでございます。
また、対象とする
事業内容でございますが、産業の
振興、雇用の創出や健康、福祉の増進、文化、
スポーツの
振興が図られる
事業のほか、その他地域の
振興に資する
事業のいずれかに該当するものとし、
貸付期間につきましては、最長5年としておりますけれども、
期間満了後の再契約も可能としております。
続いて、4の
審査方法でございますが、
選考会による
書類審査及び
プレゼンテーション審査を実施し、
基準点――満点の6割――を満たした者のうち、
評価点合計の
最高得点者を
事業実施候補者、第2位を次点とします。
また、
応募者が1者のみの場合も審査を実施し、
基準点を下回った場合は失格とすることとしております。
最後に、5のスケジュールでございますが、まず、
平成30年3月1日を
参加申込書受付締め切りとし、3月16日を
企画提案書等の
受付締め切り、そして3月下旬に審査、結果通知及び公表を行いまして、4月に
貸し付けを開始する
予定としております。
なお、
冒頭土地等の一部が移譲されたと申し上げましたが、残りの県有資産につきましては、今後県において民間売却等の活用に向けた手続を進めると伺っているところでございます。
以上で
説明を終わります。
○
豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。
◆田名部
委員 募集条件の中に、
最低貸付料が示されていますが、この算定根拠というのですか、算定基礎というのは何から出て、こういうふうに額が定められるのかが1つ。
あわせて、この
事業内容の中でいろいろ文化、健康、福祉云々、産業
振興、これだけ地代金、いわゆる貸付料に見合うだけの
事業が、言葉は悪いんですが、ペイできるのかというのがちょっと心配するんですが、番屋小学校でしたか、何かどこでしたっけ、貸していますよね。それらとのバランスというのはどうなんですか。その辺をちょっと2つほどお知らせいただきたいと思います。
◎
佐々木 行政管理課長 まず、貸付料の積算でございますけれども、市のほうでは普通財産の貸付料の算定基準というものがございまして、土地及び建物評価額というものに対しまして、2.5%を乗じて、建物については消費税も加えて計算するという形になっております。その積算結果によるものでございます。
また、他の
貸し付けしている部分との比較ということでございますが、松館小学校の例がありますけれども、松館小学校について1階部分は児童館ということで、地元の利用ということですので、金額はちょっと把握しておりませんが、無償に近い形、それから2階の部分でツムラと
事業提携をしながらやっているということでございますが、こちらも連携
事業という形で賃料は生じていないというふうに把握しております。
以上でございます。
◆田名部
委員 土地だけでも2町7反歩です。草刈しただけでもこのぐらいの費用がかかると思うんですが、その辺で、この条件に合って、申し込みがあれば結構なことなんですが、若干難しさを感じますので、ここからはもう動かさないで頑張れというふうなことで、プロポーザルをかけるんですか。また、動き、変化があり得ることなんですか。
◎
佐々木 行政管理課長 まずは、今回、この条件で一旦募集をかけるという形で、応募があることを期待してきたわけなんですけれども、もし手が挙がらなかった場合には、また次の対応ということも、例えば、先ほど広さの話が出ましたので、これだけ大規模ではなく、部分的な提案も可能とするようなところも検討の材料になってくるのかと考えております。
以上でございます。
◆田名部
委員 執行部に期待して終わります。
○
豊田 委員長 他に御質問ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
豊田 委員長 では、ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
6
八戸市
小規模修繕契約希望者登録制度の創設について
○
豊田 委員長 次に、
八戸市
小規模修繕契約希望者登録制度の創設について報告願います。
◎大坪 契約検査課長 それでは、
八戸市
小規模修繕契約希望者登録制度の創設について御報告いたします。
お手元の資料をごらんください。
まず、1の制度の目的ですが、市が発注する小規模修繕において、積極的に見積もり依頼業者の選定対象とすることによって、市内の小規模
事業者の受注機会を拡大し、地域経済の
活性化に寄与するものでございます。
2の対象となる修繕ですが、内容が軽易で、かつ履行の確保が容易であると認められる施設の修繕であって、1件の
予定価格が50万円以下のものでございます。
なお、物品の修繕は、この小規模修繕の対象外となります。
3の登録できる者の資格ですが、7つございますが、そのうち、主なものといたしまして、市内に主たる
事業所を有する法人、または住所を有する個人、また当市の請負工事等競争入札参加資格者として認定を受けていないこと。市税の滞納がないこと。また、小規模修繕の希望する業種を履行するために必要な許可、免許、または登録を受けていることなど、以上の要件を全て満たす方が登録できるものでございます。
なお、建設業の許可の有無、経営組織、従業員数などは原則として問いません。
それから、4の登録申請の受付ですが、まず、受付期間は、
平成30年2月1日から28日までの1カ月間でございます。
申請方法は、契約検査課へ持参により申請書類を提出することとしております。
登録有効期間は、
平成30年4月1日から
平成32年3月31日までの2年間です。
登録できる修繕の種別ですが、資料にございます27種別の中から最大5つまでみずから履行可能なものに限り登録可能としております。
次の
ページをごらんください。
5の登録者の取り扱いでございますが、小規模修繕契約希望者の登録名簿を作成し、庁内へ周知するとともに、一般に公開いたします。
発注につきましては、担当課において名簿に登録された小規模修繕契約希望者に対し、積極的に見積もり参加の機会を与えるよう努めることとしております。
(3)は契約方法でございますが、原則として2者以上から見積もりを徴収し、最低価格を提示した業者との間に契約を締結するということになります。
最後に、6のスケジュールですが、まず、
平成30年1月、今月でございますが、市のホーム
ページへこの制度について、申請の手引や、申請書類様式等を掲載しております。
また、広報はちのへへの記事掲載及びデーリー東北紙への広告掲載により周知する
予定でございます。
この後、2月に登録申請の受付を行い、新年度4月から
小規模修繕契約希望者登録制度の運用を開始いたします。
また、2月の申請受付とは別に、4月以降、随時の受付を行う
予定でございます。この場合の登録有効期間は、登録日から
平成32年3月31日までとなります。
以上で報告を終わります。
○
豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
◆苫米地
委員 市内の小規模の
事業者の方々にとって、とてもいい助かる制度になるのではないかと、ちょっと期待をしているんですけれども、市内のこの制度の対象になりそうな
事業所がどのくらいあるかというのはつかんでいらっしゃったら教えてください。
◎大坪 契約検査課長 済みません。ちょっと具体的な数がどのくらいあるのかというのは把握しておりません。ただ、実際対象になるのは、本当に内容が軽易なもの、例えば施設のガラスの修繕ですとか、それから扉などの建具の修繕ですとか、そういったものを取り扱う方ということで、法人だけではなく個人もということで考えております。
◆苫米地
委員 わかりました。本当に軽易な作業であれば、小さい業者でも請け負うことができるのだと思うんですけれども、募集をしていますという、その告知の方法について、丁寧にしていただきたいと思います。期間も随時やるとはいいながら、短い期間で募集をするようなので、見逃したとかということがあって、登録を逃したとかということがないように、できれば1件、1件というのは難しいかもわからないですけれども、なるべく多くの方々に周知していただくように要望して終わります。
○
豊田 委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
豊田 委員長 では、ただいまの報告については終わります。
以上で本日
予定しておりました
理事者からの報告案件は終了いたしました。
この際、その他で何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕