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  1. 八戸市議会 2018-01-19
    平成30年 1月 総務協議会-01月19日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成30年 1月 総務協議会-01月19日-01号平成30年 1月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成30年1月19日(金)午前10時01分~午前10時33分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項の報告について   1 (仮称)更上閣賑わい広場供用開始について   2 第75回国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会について   3 ユートリー1階展示山車の撤去について   4 新美術館整備進捗状況及び今後の予定について   5 旧八戸北高等学校南郷校舎利活用事業公募型プロポーザルの実施について   6 八戸小規模修繕契約希望者登録制度の創設について  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  委員長  豊 田 美 好 君  副委員長 古 舘 傳之助 君  委 員  久 保 百 恵 君
      〃   苫米地 あつ子 君   〃   夏 坂   修 君   〃   田名部 和 義 君   〃   坂 本 美 洋 君 欠席委員(1名)  委 員  日 當 正 男 君 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長            千 葉 憲 志 君  まちづくり文化スポーツ観光部長   原 田 悦 雄 君  総務部長              大 坪 秀 一 君  財政部長              岩 田 真 奈 君  会計管理者出納室長        松 家 敏 夫 君  教育部長              吉 田 幸 司 君  総合政策部次長政策推進課長    大志民   諭 君  南郷事務所長            佐々木 勝 康 君  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 前 田   晃 君  まちづくり文化推進室長  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 村 山 博 康 君  スポーツ振興課長  新美術館建設推進室長        山 田 泰 子 君  総務部次長総務課長        野 田 祐 子 君  総務部次長人事課長        田 中 一 美 君  財政部次長財政課長        秋 山 直 仁 君  財政部次長住民税課長       板 橋 裕 幸 君  財政部次長資産税課長       柴 田 義 弘 君  屋内スケート場建設推進室長     河原木   実 君  教育部次長教育総務課長      橋 本 淳 一 君  図書館長              千 葉 玲 子 君        他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 林   一 秀  ──────────────────────────────────────    午前10時01分 開会 ○豊田 委員長 皆様、おはようございます。  本日の欠席通告者日當委員でありますので、御報告いたします。  ただいまから総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項の報告について ○豊田 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることといたします。  ──────────────────────────────────────  1 (仮称)更上閣賑わい広場供用開始について ○豊田 委員長 初めに、仮称・更上閣賑わい広場供用開始について報告願います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 それでは、仮称・更上閣賑わい広場供用開始について御説明をいたします。  お手元の資料をごらんください。  まず、整備事業の目的ですが、仮称・更上閣賑わい広場は、第2期八戸中心市街地活性化基本計画において、長根公園再編計画と整合を図りながら、更上閣別館跡地に、街の賑わいの形成に寄与する新たな回遊拠点として整備すると位置づけられ、更上閣の歴史と風格を感じられる街かど広場――更上閣と中心街長根公園をつなぐ散策と安らぎの眺望空間――を基本コンセプトとして、誰もが憩い交流できる広場として整備をいたしております。  次に、開園についてですが、供用開始日は、えんぶりの開催時期に合わせ、平成30年2月17日土曜日といたしました。  また、開園時間は、更上閣本館の開館に合わせ、8時30分から21時となります。  広場管理者についてですが、更上閣の指定管理者が一体的に管理することが効率的であること。また、同指定管理者の更新時期が平成31年度と間近であることなどから、新たに公募をすることはせず、現在の更上閣の指定管理者である株式会社三八五交通にお願いすることを予定しています。  これまでの整備経過ですが、平成26年度に基本設計平成27年度に実施設計、旧別館の解体、平成28年度から工事に着手しております。  資料には記載しておりませんが、概算事業費は約2億円となっており、国の社会資本整備総合交付金を活用しております。  整備の概要ですが、次のページに図面をつけておりますので、そちらをごらんいただきたいと思います。  整備面積は、5000平米となっております。広場内の主な施設は、ハナミズキ通り側から入りますと、自動車用通路歩行者用通路に分けた、歩車分離で通路を整備しております。車両の駐車台数は11台、うち1台が車椅子利用者用駐車マスとなります。  駐車場に隣接し、休憩スペース多目的トイレを設けた休憩施設トイレを整備しております。  また、芝生広場ハナミズキ通り側には、えんぶりの公演など、イベントステージとして利用可能なウッドデッキを整備いたしました。  緑地部分ですが、芝生をベースに、築山を設けておりますが、更上閣の歴史を感じられるユリノキやケヤキを保存したほか、春は桜の花見、秋はモミジ等の紅葉が魅力となる四季が感じられる植栽としております。  なお、芝生広場につきましては、整備初年度となりますので、養生のため、8月ごろまで立ち入りを制限させていただくこととしております。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 第75回国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会について ○豊田 委員長 次に、第75回国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会について報告願います。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 それでは、第75回国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会について、お配りしております資料に基づいて御説明いたします。  これまでの経緯でございますが、昨年12月27日に、日本体育協会副会長から、青森県知事、青森県教育委員会教育長、青森県体育協会会長に対し、2020年に開催が予定されている第75回国民体育大会冬季大会開催要請があり、その席で、知事から、関係自治体競技団体の意向を確認したうえで検討し、できるだけ早い時期に返答したいとの発言がありました。  また、同日、国民体育大会委員長から、八戸市長三沢市長南部町長に対し、同大会について、県知事開催要請をした旨の報告と、会場地としての協力要請がございました。  同大会八戸市で開催されれば、平成23年に開催された第66回大会に次いで9年ぶり13回目の開催となります。2019年秋に供用開始となる仮称・八戸屋内スケート場が会場となる初めての冬季国体となり、氷都八戸の新たなシンボル施設を全国に発信する重要な大会となるものであることから、平成30年1月10日に、県教育委員会教育長に対し開催を希望する旨の回答を行っております。  今後の予定でございますが、2月までに県知事開催受諾についての発表をする予定であり、当市といたしましては、青森県を初め、競技団体関係団体等と開催に向けて協議を進めてまいります。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 ユートリー1階展示山車の撤去について ○豊田 委員長 次に、ユートリー1階展示山車の撤去について報告願います。 ◎鈴木 観光課長 それでは、ユートリー1階展示山車の撤去につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の経緯でございますが、平成4年のユートリー開館時から展示している八戸三社大祭山車は、これまで多くの方々に三社大祭の魅力を発信してまいりましたが、設置より25年以上が経過し、土台部分や、人形、装飾類等に劣化が目立つようになってきております。このような中、一昨年のユネスコ無形文化遺産登録を契機とし、八戸三社大祭PR強化や、認知度向上、さらなる誘客を目指すため、このたび展示山車の撤去及び展示ホール改装作業を行うものであります。  なお、当初の予定では、今年度内に改装作業を行うこととしておりましたが、平成30年度に地方創生推進交付金の申請を行うことに伴い、現在展示中の山車撤去作業は、今年度中に行い、展示ホール改装作業は来年度早々に実施する予定であります。  続いて、2の展示山車撤去作業の概要ですが、作業期間は、平成30年2月5日月曜日から3月中旬までを予定しております。  なお、解体する山車で、利用可能な人形、装飾等については、はちのへ山車振興会の協力により、新たに実物大ハーフカット山車として展示する予定であります。ハーフカット山車につきましては、後ほど御説明いたします。  3の山車解体作業前のセレモニーにつきましては、はちのへ山車振興会が主催となり、展示山車への感謝のセレモニーを開催するものであります。  日時は平成30年2月4日日曜日の13時30分から安全祈願祭、14時から感謝セレモニーとなります。  内容としましては、資料のとおりの内容と伺っております。  続きまして、4の展示ホール改装作業の概要ですが、改装作業は、平成30年4月から開始し、7月中ごろまでに完成させる予定としております。  具体的な展示内容につきましては、添付のイメージ図、それから平面図を参考にしていただきたいと思いますが、展示空間ゾーンごとに分けておりまして、1のミニ山車ゾーンでは、タイマー式でせり上がるミニ山車を設置いたします。  2の三社大祭情報ゾーンでは、大型画面で三社大祭PR動画等を放映する予定です。  3の三社大祭を知ろうゾーンでは、タペストリー等で三社大祭の歴史、ユネスコ登録説明、三社大祭の行列で演じられる郷土芸能等説明をいたします。  なお、PR動画タペストリーにつきましては、インバウンドへの対応のため、日本語のほかに英語、韓国語、簡体字、繁体字で作成いたします。  次のページへ参りまして、4の三社大祭を探るゾーンでは、実際の山車パーツ等展示、その時点で最も新しい27台の山車の紹介、また、歴史的な資料を、画面を通して調べることができるデジタルアーカイブ展示や、幾つかあるお囃子の音色等も聞くことができるゾーンといたします。  5の山車組ゾーンでは、はちのへ山車振興会の協力により、実物大の人形を使用したハーフカット奥行きが短い山車――山車の一部を切り取ったような形ですけれども――の製作を行います。  6の回廊壁面展示につきましては、向かい部分がバルコニーのようになっておりますので、お祭りの行列や郷土芸能タペストリー展示することとしております。  最後に、展示用ミニ山車につきましてですが、既に発注し、現在製作中でありまして、展示開始は、展示ホールと同じく平成30年7月中ごろとなります。  山車のテーマは開運招福十二支と守本尊で、市外、県外の方にも理解しやすい題材といたしました。  ミニ山車の大きさは、現在市庁本館1階に展示しているミニ山車と同規模で、山車行列引き子を多数配置しますので、その部分の奥行きが結構長くなります。  また、特徴といたしまして、30分置きに山車が一旦閉じて、再びせり上がる動作を繰り返すタイマー仕掛けつきミニ山車といたします。  その他、具体的な開設内容につきましては、専門家の監修やアドバイスを受けながら、製作してまいりたいと考えております。
     以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。 ◆夏坂 委員 ユートリー山車は、今まで25年にわたって多くの観光客の方、ビジネス客の方に三社大祭をPRする、大変そういう意味では貢献した山車だったと思います。本当に25年展示した山車に感謝申し上げたいと思います。  ただ、時代とともに、どうしても色あせ等、本当に著しくなって、それをユネスコの登録に合わせて更新をしていただくこと、本当に感謝申し上げたいと思います。  想像以上に展示はすばらしい内容で、大変期待をしているところでありますが、誰でも日本人、国内の方だけではなくて、今後インバンド外国人観光客もふえるだろうと、そういう方々への対応、多言語ということで、大変内容的にはすばらしいと思いますが、例えばどうなんでしょうか、展示内容とかを説明する案内員みたいな方々の配置は検討しているのかどうか、それともそこはまだ考えていないのか、その辺はいかがでしょうか。 ◎鈴木 観光課長 解説する方というか、案内する方の配置については、今のところはまだ検討しておりません。  以上です。 ◆夏坂 委員 わかりました。外国人観光客もふえていく、また、駅西にアイスホッケーアリーナ整備計画も決まって、ああいうイベントが近くなると、それなりにまた人もふえていくというところも考えれば、視覚、聴覚、さまざまなところにも訴えつつ、具体的な質問があったときに答えられるような方々の配置も必要なのではないかと思っております。そこは展示開始が7月ということでございますから、その辺の供用開始の様子を見ながら、必要に応じてそういう方々の、もちろん費用等の発生もあるかと思いますけれども、今後の来場客、また反応も踏まえてそういう説明される案内員の配置なんかも検討していくべきではないかと思っております。  いずれにしてもすばらしい内容だと思っております。何といっても駅のまん前で、月でも1万人ぐらいは来場されるユートリーでございますので、唯一常設で三社大祭山車を見られるところでございますので、内容も含めて、しっかりとまたPRに一層努めていただくように要望して終わりたいと思います。 ○豊田 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 では、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 新美術館整備進捗状況及び今後の予定について ○豊田 委員長 次に、新美術館整備進捗状況及び今後の予定について報告願います。 ◎山田 新美術館建設推進室長 それでは、新美術館整備進捗状況及び今後の予定につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  現在、新美術館の建設に向けて、市民や文化芸術関係者市内外の有識者など幅広い方々から御意見をいただきながら、基本設計及び管理運営基本計画の策定を進めているところでございます。  今年度に入りましての進捗状況検討状況ですけれども、2番にまとめてありますが、4月には、第1回新美術館基本設計定例会議を始めまして、随時開催し、現在の平面図の提供までに至っております。  それから6月に、新美術館の建築を考えるトークセッションを開催いたしまして、いろいろな方々に設計のところを御説明しているところでございます。  それから、新美術館運営検討ワーキング会議を開催し、7月には、第2回目の運営検討委員会を開催いたしたところでございます。  8月には、美術館解体準備のために、私たちの事務室を八日町に構えまして、はちのへまちなかアートラボ、コベヤを開設いたしております。  10月に入って、地質調査、それから11月に解体工事の契約を締結いたしまして、現在、美術館の建物の解体に着手しております。  また、11月の後半には新美術館基本設計に関する意見交換会を開催させていただきました。  12月には、新美術館整備に係る付近の方々をお集めして、住民への説明会、それから現在は、基本設計案に対するパブリックコメントを実施している最中でございます。  3番にまとめております意見交換会での設計案に対する市民の主な意見となっておりますけれども、こちらは11月24日から28日にかけて、旧美術館においていろいろな市民団体文化団体の方々が御利用されておりましたけれども、実際に御利用いただいていた方々にお声をかけて、意見をもらう場をセッティングいたしました。4日間で延べ43名の方に御出席いただき、さまざまな意見をいただいたところでございます。  3番にまとめたものは主なものでございますけれども、美術館全体につきましては、いろいろな方々が利用するので、ユニバーサルデザインを意識したつくりにしていただきたいという意見。それから建物の外観につきまして、それだけでも観光客等が呼べるような魅力的な外観にしてほしい。それから展示室につきましては、さまざまなフレキシブルな広さに対応できるような設備にしてほしいという意見をいただいております。それから、現在の新美術館基本設計の目玉となっておりますジャイアントルームと呼ばれる巨大な空間ですけれども、巨大な空間であるがゆえのその使い方の心配。それから、そこに活用できる魅力的な活動がそこで生まれていくのではないかという好意的な御意見と、さまざま両方が出ているところでございます。  また、館内の設備につきましては、ちょっとトイレの数が足りないのではないか。それから、作品の出し入れの動線をもっとシンプルにしてほしいというのもございました。  駐車場、カフェ、ショップなどにつきましても御意見をいただいたところでございます。  平成29年度でございますけれども、今後の予定について、現在の建物の解体は平成30年3月末までに完了の予定でございます。  現在進めている基本設計でございますけれども、パブリックコメントを来週の月曜日まで受付をしております。その後、意見をいただいた方々への回答を説明していくとともに、2月末までに基本設計を完了させたいと思っております。  ソフト計画でございますが、平成30年3月末までに、新美術館運営方針を示す管理運営基本計画の素案を策定し、皆様にお示しする予定となっております。その後、パブリックコメントの実施や意見をいただきながら、内容を修正し、平成30年秋ごろまでにこの管理運営基本計画を策定する予定でございます。  最後になりますが、5番の新美術館基本設計に関する議員説明会の開催についてでございます。既に皆様には、お手元に御案内が届いているかと思いますが、平成30年1月29日月曜日の11時から第二会議室のほうで、皆様に平面図だけではちょっとわからないという御意見もいただきましたので、実際の模型等を活用いたしまして、当室のほうから詳細に説明をする機会とさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 旧八戸北高等学校南郷校舎利活用事業公募型プロポーザルの実施について ○豊田 委員長 次に、旧八戸北高等学校南郷校舎利活用事業公募型プロポーザルの実施について報告願います。 ◎佐々木 行政管理課長 それでは、八戸北高等学校南郷校舎利活用事業公募型プロポーザルの実施につきまして、お手元のタブレットでは20ページからとなりますが、こちらに基づき御説明申し上げます。  まず、1の事業の趣旨でございますが、青森県の高等学校再編によりまして、平成29年3月に閉校となりました当該施設について、青森県と旧南郷村との間で交わした協定書、昭和43年3月に締結したものでございますけれども、こちらに基づきまして、土地及び建物等の一部が青森県から八戸市へ移譲、返還されましたことから、このたび、南郷地域活性化振興発展を図るため、民間事業者創意工夫による施設活用のアイデアを広く募集する公募型プロポーザルを実施するものでございます。  続いて、2の対象物件でございますが、こちらにつきましては、次のページの別紙1の図面等をもとに御説明いたしますので、タブレットの21ページをごらんいただきたいと思います。  まず、ページの上側が位置図となっておりますけれども、住所としましては、八戸南郷大字市野沢字三合山8番、立地としましては、南郷インターチェンジ出口の交差点の南側に位置しまして、南郷分遣所脇から南側に下った場所となっております。図の青枠で囲まれた部分がかつての校舎の敷地となっており、赤枠で囲まれた部分が今回の貸し付け対象範囲となります。  ページの下側に、配置図がございますが、貸し付け対象範囲は、赤枠で囲まれた面積、約2万7000平方メートル、建物等としましては、①の普通教室棟が面積1634.44平方メートル、こちらは昭和43年に竣工されました鉄筋コンクリート造3階建て、また、②の生徒会館は、面積646.72平方メートルで、昭和63年竣工の鉄骨造2階建てとなっております。  これに、敷地内の工作物を加えたものが貸し付けの対象となっております。  次のページには、別紙2といたしまして、参考のイメージとして、航空写真貸し付け部分を赤枠で囲んだ写真をつけております。参考としてごらんいただければと思います。  それでは、ここで資料の20ページにお戻り願います。  続いて、3の募集条件でございますが、まず、現状有姿による有償貸し付けを行うこととし、最低貸付料年額税込みで432万3110円としております。その内訳は記載のとおりでございます。  また、対象とする事業内容でございますが、産業の振興、雇用の創出や健康、福祉の増進、文化、スポーツ振興が図られる事業のほか、その他地域の振興に資する事業のいずれかに該当するものとし、貸付期間につきましては、最長5年としておりますけれども、期間満了後の再契約も可能としております。  続いて、4の審査方法でございますが、選考会による書類審査及びプレゼンテーション審査を実施し、基準点――満点の6割――を満たした者のうち、評価点合計最高得点者事業実施候補者、第2位を次点とします。  また、応募者が1者のみの場合も審査を実施し、基準点を下回った場合は失格とすることとしております。  最後に、5のスケジュールでございますが、まず、平成30年3月1日を参加申込書受付締め切りとし、3月16日を企画提案書等受付締め切り、そして3月下旬に審査、結果通知及び公表を行いまして、4月に貸し付けを開始する予定としております。  なお、冒頭土地等の一部が移譲されたと申し上げましたが、残りの県有資産につきましては、今後県において民間売却等の活用に向けた手続を進めると伺っているところでございます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。 ◆田名部 委員 募集条件の中に、最低貸付料が示されていますが、この算定根拠というのですか、算定基礎というのは何から出て、こういうふうに額が定められるのかが1つ。  あわせて、この事業内容の中でいろいろ文化、健康、福祉云々、産業振興、これだけ地代金、いわゆる貸付料に見合うだけの事業が、言葉は悪いんですが、ペイできるのかというのがちょっと心配するんですが、番屋小学校でしたか、何かどこでしたっけ、貸していますよね。それらとのバランスというのはどうなんですか。その辺をちょっと2つほどお知らせいただきたいと思います。 ◎佐々木 行政管理課長 まず、貸付料の積算でございますけれども、市のほうでは普通財産の貸付料の算定基準というものがございまして、土地及び建物評価額というものに対しまして、2.5%を乗じて、建物については消費税も加えて計算するという形になっております。その積算結果によるものでございます。  また、他の貸し付けしている部分との比較ということでございますが、松館小学校の例がありますけれども、松館小学校について1階部分は児童館ということで、地元の利用ということですので、金額はちょっと把握しておりませんが、無償に近い形、それから2階の部分でツムラと事業提携をしながらやっているということでございますが、こちらも連携事業という形で賃料は生じていないというふうに把握しております。  以上でございます。 ◆田名部 委員 土地だけでも2町7反歩です。草刈しただけでもこのぐらいの費用がかかると思うんですが、その辺で、この条件に合って、申し込みがあれば結構なことなんですが、若干難しさを感じますので、ここからはもう動かさないで頑張れというふうなことで、プロポーザルをかけるんですか。また、動き、変化があり得ることなんですか。 ◎佐々木 行政管理課長 まずは、今回、この条件で一旦募集をかけるという形で、応募があることを期待してきたわけなんですけれども、もし手が挙がらなかった場合には、また次の対応ということも、例えば、先ほど広さの話が出ましたので、これだけ大規模ではなく、部分的な提案も可能とするようなところも検討の材料になってくるのかと考えております。  以上でございます。 ◆田名部 委員 執行部に期待して終わります。 ○豊田 委員長 他に御質問ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 では、ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 八戸小規模修繕契約希望者登録制度の創設について ○豊田 委員長 次に、八戸小規模修繕契約希望者登録制度の創設について報告願います。 ◎大坪 契約検査課長 それでは、八戸小規模修繕契約希望者登録制度の創設について御報告いたします。  お手元の資料をごらんください。  まず、1の制度の目的ですが、市が発注する小規模修繕において、積極的に見積もり依頼業者の選定対象とすることによって、市内の小規模事業者の受注機会を拡大し、地域経済の活性化に寄与するものでございます。  2の対象となる修繕ですが、内容が軽易で、かつ履行の確保が容易であると認められる施設の修繕であって、1件の予定価格が50万円以下のものでございます。  なお、物品の修繕は、この小規模修繕の対象外となります。  3の登録できる者の資格ですが、7つございますが、そのうち、主なものといたしまして、市内に主たる事業所を有する法人、または住所を有する個人、また当市の請負工事等競争入札参加資格者として認定を受けていないこと。市税の滞納がないこと。また、小規模修繕の希望する業種を履行するために必要な許可、免許、または登録を受けていることなど、以上の要件を全て満たす方が登録できるものでございます。  なお、建設業の許可の有無、経営組織、従業員数などは原則として問いません。  それから、4の登録申請の受付ですが、まず、受付期間は、平成30年2月1日から28日までの1カ月間でございます。  申請方法は、契約検査課へ持参により申請書類を提出することとしております。  登録有効期間は、平成30年4月1日から平成32年3月31日までの2年間です。  登録できる修繕の種別ですが、資料にございます27種別の中から最大5つまでみずから履行可能なものに限り登録可能としております。  次のページをごらんください。  5の登録者の取り扱いでございますが、小規模修繕契約希望者の登録名簿を作成し、庁内へ周知するとともに、一般に公開いたします。  発注につきましては、担当課において名簿に登録された小規模修繕契約希望者に対し、積極的に見積もり参加の機会を与えるよう努めることとしております。  (3)は契約方法でございますが、原則として2者以上から見積もりを徴収し、最低価格を提示した業者との間に契約を締結するということになります。  最後に、6のスケジュールですが、まず、平成30年1月、今月でございますが、市のホームページへこの制度について、申請の手引や、申請書類様式等を掲載しております。  また、広報はちのへへの記事掲載及びデーリー東北紙への広告掲載により周知する予定でございます。  この後、2月に登録申請の受付を行い、新年度4月から小規模修繕契約希望者登録制度の運用を開始いたします。  また、2月の申請受付とは別に、4月以降、随時の受付を行う予定でございます。この場合の登録有効期間は、登録日から平成32年3月31日までとなります。  以上で報告を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 市内の小規模の事業者の方々にとって、とてもいい助かる制度になるのではないかと、ちょっと期待をしているんですけれども、市内のこの制度の対象になりそうな事業所がどのくらいあるかというのはつかんでいらっしゃったら教えてください。 ◎大坪 契約検査課長 済みません。ちょっと具体的な数がどのくらいあるのかというのは把握しておりません。ただ、実際対象になるのは、本当に内容が軽易なもの、例えば施設のガラスの修繕ですとか、それから扉などの建具の修繕ですとか、そういったものを取り扱う方ということで、法人だけではなく個人もということで考えております。 ◆苫米地 委員 わかりました。本当に軽易な作業であれば、小さい業者でも請け負うことができるのだと思うんですけれども、募集をしていますという、その告知の方法について、丁寧にしていただきたいと思います。期間も随時やるとはいいながら、短い期間で募集をするようなので、見逃したとかということがあって、登録を逃したとかということがないように、できれば1件、1件というのは難しいかもわからないですけれども、なるべく多くの方々に周知していただくように要望して終わります。 ○豊田 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 では、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  この際、その他で何かございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
     ────────────────────────────────────── ○豊田 委員長 では、ないようですので、以上で総務協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時33分 閉会...