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  1. 八戸市議会 2017-10-20
    平成29年10月 経済協議会-10月20日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成29年10月 経済協議会-10月20日-01号平成29年10月 経済協議会   経済協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成29年10月20日(金)午前10時00分~午前10時07分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八戸中小企業振興条例に基づく新事業活動に対する助成事業認定について   2 水産物放射性物質検査について  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  委員長  壬 生 八十博 君  副委員長 藤 川 優 里 君  委 員  冷 水   保 君   〃   小屋敷   孝 君   〃   前 澤 時 廣 君   〃   秋 山 恭 寛 君   〃   吉 田 博 司 君
    欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働部長       中 村 行 宏 君  農林水産部長       出 河 守 康 君  交通部長         村 岡 威 伴 君  水産事務所長       磯 嶋 美 徳 君  交通部次長運輸管理課長 小 橋 和 志 君             他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 見 附 正 祥  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○壬生 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから経済協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○壬生 委員長 理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 八戸中小企業振興条例に基づく新事業活動に対する助成事業認定について ○壬生 委員長 八戸中小企業振興条例に基づく新事業活動に対する助成事業認定について報告願います。 ◎齋藤 商工課参事 おはようございます。  それでは、八戸中小企業振興条例に基づく新事業活動に対する助成事業認定について、資料に基づいて御説明を申し上げます。  まず、助成制度概要でありますが、中小企業者が行う新たな活動、具体的には新商品、新役務の開発、新たな販売方式導入等につきまして、中小企業事業活動審議会で調査審議され、市の認定を受けた事業を助成するものです。  助成内容といたしましては、新事業活動に要する経費のうち、市長が認める額の100分の50に相当する額以内、助成期間事業認定日より1年間とするもので、助成額につきましては、県が承認した経営革新計画に基づく事業については300万円、それ以外は200万円の上限を設けております。  今回、公募により申請のあった2件につきましては、先月審議会を開催いたしまして、10月10日に認定をいたしております。  認定事業内容でありますが、1件目は、合同会社マルカネによる、常温流通可能なサバ加工食品――日本初商品化となるサバ乾物――の生産事業でございます。  平成28年より岩手大学、株式会社アルバック八戸工業大学と産学連携による常温流通可能なサバ乾燥商品開発を実施し、減圧乾燥による極低圧酸素下での脂質酸化を抑え、乾燥状態を任意でコントロールすることができる、ゆるドライ技術開発により、従来不可能であったサバ乾物サバトバの製造に成功いたしました。  今回の事業により商品として製造販売に必要な乾燥装置金属検出機などを導入し、日本初となるサバ乾物生産体制を構築するものです。  また、ゆるドライ技術は、サバに限らずほかの水産物や農産物へも応用できる技術であるため、新たな商品開発可能性を広げることとなり、市内食品加工事業者への波及効果も期待されるものでございます。  助成見込み額は200万円でございます。  続いて2件目は、北日本産業株式会社による、エックス線金属成分分析機導入による金属くずの高付加価値化で、外見からは判別がつきにくい、規格化ステンレス鋼、非規格化ステンレス鋼を明確に分別できるエックス線金属成分分析機導入することにより、高付加価値での取引が可能となり、収益力の強化につながるものでございます。  本事業により、売上高の上昇が予想されることから、市内他社への波及効果が期待され、市全体の金属リサイクル活性化に寄与すると考えられます。  こちらの助成見込み額は170万円であります。  この2件につきましては、次期補正予算で措置する予定でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○壬生 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 水産物放射性物質検査について ○壬生 委員長 次に、水産物放射性物質検査について報告願います。 ◎茨島 水産事務所副所長 水産物放射性物質検査について御説明申し上げます。  資料をごらんください。  まず、概要ですが、平成23年3月の東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故以降、国県を初めとして、関係団体が連携し、水産物モニタリング調査や、放射性セシウム濃度基準値を超えた場合の出荷制限など、水産物安全確保に取り組んできたところであります。  八戸市魚市場においては、水産業にかかわる生産、市場、加工流通及び県、八戸市から選出された委員で構成する八戸放射性物質対策協議会からの要望を受けまして、信頼性を高めるため、市が簡易検査機器導入し、平成24年12月からマダラサバ販売検査を自主的に実施しております。  検査開始以降、水産物出荷制限を必要とする国の基準値である100ベクレルを超えたことはなく、また、平成26年6月からは未検出の状態が続いております。  原発事故から6年以上が経過し、風評被害も沈静化していることから、八戸放射性物質対策協議会と協議し、検査体制を見直すものであります。  現行では、マダラサバ水揚げごとにサンプルを抽出し、販売前に検査を実施しております。  市の検査において50ベクレルを超える値が検出された場合は、県の精密検査を実施することとしております。  今回の見直しの内容は、水揚げごと検査から1週間に1回の検査とします。  また、原則、販売日中の検査とします。  万が一、販売後に50ベクレルを超える濃度で検出され、精密検査が必要となった場合は、速やかに流通を停止する体制をとり、検査体制現行に戻し、水揚げごとに、販売検査を実施することとしております。  また、検査結果はこれまでと同様に、市のホームページへ掲載し、情報発信してまいります。  実施時期は11月1日からを予定しております。  参考として、これまでの簡易検査の実績を記載しております。  説明は以上でございます。 ○壬生 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○壬生 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  この際その他で何かございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○壬生 委員長 ないようですので、以上で経済協議会を閉じます。  御苦労さまでございました。    午前10時07分 閉会...