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  1. 八戸市議会 2017-09-20
    平成29年 9月 屋内スケート場・スポーツ文化施設建設特別委員会−09月20日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成29年 9月 屋内スケート場スポーツ文化施設建設特別委員会−09月20日-01号平成29年 9月 屋内スケート場スポーツ文化施設建設特別委員会   屋内スケート場スポーツ文化施設建設特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成29年9月20日(水)午前10時00分〜午前10時12分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議 題   1 八戸公会堂及び八戸公民館天井耐震補強工事について   2 その他    (1) 委員派遣について    (2) 議会報告会出席委員について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  高 橋 一 馬 君  副委員長 八 嶋   隆 君  委 員  岡 田   英 君   〃   夏 坂   修 君   〃   吉 田 淳 一 君
      〃   古 舘 傳之助 君   〃   豊 田 美 好 君   〃   秋 山 恭 寛 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 前 田   晃 君  まちづくり文化推進室長  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 村 山 博 康 君  スポーツ振興課長  新美術館建設推進室長        山 田 泰 子 君  屋内スケート場建設推進室長     河原木   実 君  八戸ポータルミュージアム館長    安 原 清 友 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹(議事グループリーダー) 鈴 木   馨  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○高橋 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから屋内スケート場スポーツ文化施設建設特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 八戸公会堂及び八戸公民館天井耐震補強工事について ○高橋 委員長 それでは、議題に入ります。  初めに、八戸公会堂及び八戸公民館つり天井耐震補強工事について説明願います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 それでは、八戸公会堂及び八戸公民館つり天井耐震補強工事について、お手元の資料に基づいて御説明をいたします。  まず、工事の概要ですが、建築基準法の改正により、平成26年4月より、一定の条件を満たすつり天井――以下、特定天井と申しますが、特定天井について、天井脱落防止対策を講じることが義務づけられました。この特定天井条件を下記の米印に記載をしております。  つり天井であり、居室であるなど、人が日常立ち入る場所に設けられるものであること。高さが6メートルを超える天井部分で、その水平投影面積が200平方メートルを超えるもの。天井面構成部材等単位面積質量が2キログラムを超えるもののいずれにも該当するものが、今回脱落防止対策が義務づけられた特定天井であり、公会堂ホール公民館ホールエントランス・ホワイエ天井がこれに該当いたします。  昨年度実施したつり天井補強調査及び基本計画作成業務委託において、これら特定天井のほとんどの部分現行基準に適合しておらず、溶接箇所安全性下地部材等耐震性に問題があると認められたため、適切な脱落防止対策等の処置が必要とされたことから、天井耐震補強工事を行うものであります。  また、平成26年度実施耐震診断において、構造躯体耐震補強が必要とされておりましたが、今回の補強工事で新たに鉄骨等天井裏に増工することに伴い、加重の増加が見込まれることから、これを見込んだ構造躯体耐震化を一体的に進めるものであります。  今後のスケジュールですが、今年度から平成31年3月にかけて耐震改修設計を行います。その後、平成31年度の7月から、公会堂ホール及びエントランス・ホワイエ工事を、平成32年の8月から公民館ホール工事を予定しております。  この工事は、ホール内においては、座席を撤去し、天井までの足場を組んでの作業となることから、それぞれの館の休館が必要となってまいります。  休館予定期間は、公会堂平成31年7月から平成32年7月までを、公民館平成32年8月から平成33年5月までを現時点で予定しております。  施設利用の観点から、両館の工期をずらして施工いたしますが、それでも御利用できない期間が約1年に及ぶことから、利用者には大変御不便をおかけすることになりますので、広報等を通じて早目の周知を図ってまいります。  以上で説明を終わります。 ○高橋 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆夏坂 委員 この件につきましては、きのうの総務協議会の中でもお話がありまして、けさの地元紙でも大きく報道されて、市民の方々も非常に大変だということで、特に毎年定期的に公会堂を使ってイベント等をやっている団体方々とかは、非常にショックを受けていらっしゃると思うんですけれども、ただ、公会堂のこのホール規模にかわる代替施設というのが正直ないのが現状かと思いますので、もしその辺、問い合わせあった場合に、なかなか代替施設をあっせん、紹介というのは難しいと思うんですけれども、そこはもう丁寧に申しわけありませんというふうに謝るしかないものかどうか。その辺のフォローの体制みたいなものを何か考えていらっしゃるのか、その辺をお聞かせいただければと思います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 まさに御指摘のとおりでありまして、規模部分が、どうしても代替施設がないものに関しましては、代替のしようがないという形になってまいります。公会堂ホールでいきますと1600人規模ということになりまして、その1600人規模ホールというのが周辺の自治体も含めてないのが実情でございます。一番近いところでは青森市の文化会館とかは2000人規模ということになりますが、地元団体青森市でイベントを開催するというのはなかなか考えにくいのかというふうに思っておりますので、どうしてもそこの部分は大規模な、1600人規模の催し物に関しては、非常に会場選びに困るのかと。ただ、いわゆる音楽ホールとしての機能は代替施設がないわけですけれども、例えば会議だとか、後援会だとか、そういったものに関しては、ホテル等でも活用できるのかと思っております。  あとは、屋内スケート場に関しては、この平成31年7月以降であれば、まだ工事の状況というのがありますけれども、使える可能性もあるということで、大きなコンサートだとか、そういったものは、ここはまだきちんとすり合わせをしておりませんが、屋内スケート場の活用ということも可能になってくる可能性もあるのかというふうに考えておりました。  いずれにしましても、規模的に問題のないものに関しては、南郷文化ホールでありますとか、公民館ホールあとは市内ですと、デーリー東北さんのほうで音楽ホールということも100人規模になりますけれども、はっち等々、他の文化施設の御紹介をしながら、どうしても代替がきかないものに関しては、ここはおわびをしながらということになるのかというふうに考えていました。  以上でございます。 ◆夏坂 委員 現状はわかりました。大変1年近くも使えないということは、さまざま影響はあると思いますけれども、その分、しっかりと工事をしていただいて、耐震化を図っていただいて、安全面、十分に留意していただくという希望もあるかと思いますので、その辺、対応をしっかりとしていただくことを要望して終わりたいと思います。 ○高橋 委員長 ほかにありませんか。 ◆秋山 委員 工事するまで約2年弱あります。その間、各地で群発地震が起きていると。もし、この間に地震が来て、天井から落下する危険性があるとすれば、マグニチュードどれくらいの規模で落下するのか。そして、観客を避難させるやり方、それを考えているかどうか。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 これまでの大きな地震の中では東日本大震災のときには天井落下はなかったと。ただ、平成6年の三陸はるか沖地震の際に、公会堂天井が落ちたということがございました。当然大規模地震が起きたときには避難をしていただくということの体制を整えていくことが必要だと思っていますので、そういったことの対応をきちんと考えていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○高橋 委員長 ほかにありませんか。 ◆八嶋 委員 このまま終わるのはちょっと早過ぎるから、あえて聞きますが、素人考えで、いわゆる今まで1年ぐらい、2年ぐらい前から予約しているいろいろなコンサートとか、いろいろな催事があると思うわけ、当然。そうすると、まずだめになったということは、例えばチケットを返せばいいんだろうけれども、市側にとってその補償だとか、弁償とか、そういうのは何も起こらないんですか。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 公会堂公民館予約は1年前からの予約ということになっておりますので、工事までの期間、まだ2年弱あるということで、今の時期での公表ということにしたものでございます。そういった意味では、既に予定されていて、チケットの返済だとか、そういった問題が発生する事案はないというふうに考えております。  以上でございます。 ○高橋 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高橋 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は終了いたしました。  この際、その他で何かございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高橋 委員長 ないようですので、ここで理事者方々は退席されて結構でございます。  御苦労さまでした。  〔理事者退席〕  ──────────────────────────────────────  2 その他   (1) 委員派遣について ○高橋 委員長 それでは、次に、委員派遣についてお諮りいたします。  本委員会視察について、10月23日から10月25日までの3日間で実施したいと考えております。  視察実施にするに当たりまして、議長に対し、委員派遣承認要求を行うこととし、諸般の手続については、委員長に一任いただきたいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高橋 委員長 御異議ありませんので、そのように決定いたします。  ──────────────────────────────────────   (2) 議会報告会出席委員について ○高橋 委員長 次に、議会報告会への出席委員についてお諮りいたします。  本年11月26日に開催予定議会報告会への当委員会から出席者1名の推薦についてですが、改組後初めての報告会ですので、委員長の私が出席することでよろしいでしょうか。  〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○高橋 委員長 それでは、議会報告会へは私が出席することで議長に報告することといたします。  ────────────────────────────────────── ○高橋 委員長 以上で屋内スケート場スポーツ文化施設建設特別委員会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時12分 閉会...