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  1. 八戸市議会 2017-07-21
    平成29年 7月 総務協議会−07月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成29年 7月 総務協議会−07月21日-01号平成29年 7月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成29年7月21日(金)午前10時01分〜午前10時21分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 新美術館建設推進室事務室移転について   2 マイナポータル運用開始について   3 八戸三社大祭小学3年生向け副読本配布について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  豊 田 美 好 君  副委員長 古 舘 傳之助 君  委 員  久 保 百 恵 君   〃   日 當 正 男 君   〃   苫米地 あつ子 君   〃   夏 坂   修 君
      〃   田名部 和 義 君   〃   坂 本 美 洋 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長            千 葉 憲 志 君  まちづくり文化スポーツ観光部長   原 田 悦 雄 君  総務部長              大 坪 秀 一 君  財政部長              岩 田 真 奈 君  教育部長              吉 田 幸 司 君  総合政策部次長政策推進課長    大志民   諭 君  南郷事務所長            佐々木 勝 康 君  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 前 田   晃 君  まちづくり文化推進室長  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 村 山 博 康 君  スポーツ振興課長  新美術館建設推進室長        山 田 泰 子 君  総務部次長総務課長        野 田 祐 子 君  総務部次長人事課長        田 中 一 美 君  財政部次長財政課長        秋 山 直 仁 君  財政部次長住民税課長       板 橋 裕 幸 君  財政部次長資産税課長       柴 田 義 弘 君  屋内スケート場建設推進室長     河原木   実 君  教育部次長             齋 藤 信 哉 君  教育部次長教育総務課長      橋 本 淳 一 君  図書館長              千 葉 玲 子 君  博物館長              古 里   淳 君        他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 林   一 秀  ──────────────────────────────────────    午前10時01分 開会 ○豊田 委員長 皆様おはようございます。  本日は全員出席であります。  なお、松家会計管理者出納室長欠席ですので、御報告いたします。  ただいまから総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○豊田 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることといたします。  ──────────────────────────────────────  1 新美術館建設推進室事務室移転について ○豊田 委員長 初めに、新美術館建設推進室事務室移転について報告願います。 ◎山田 新美術館建設推進室長 それでは、新美術館建設推進室事務室移転について御報告いたします。  移転理由でございますが、新美術館建設に向け、現美術館解体工事を秋以降に着手することになりますので、現美術館2階に入居している事務室移転するものでございます。  移転先につきましては、八戸八日町9番地のダイヤビル1階、ちょうど八日町のバス停の目の前のビルとなります。2階に近畿日本ツーリスト様、隣がちょうどBeFMになっているビルの1階に入ることになります。  選定理由でございますけれども、庁内に私たちが入るスペース確保ができなかったことから、新美術館整備に向けた市民の期待、関心を高められるように、新美術館建設地に近い場所を探しておりました。市内各所からのアクセスが容易ということと、中心街空き店舗を選定いたしたところ、ダイヤビルの1階に移転することになりました。  延べ床面積としましては、約60坪、入居期間は来月8月からオープン前の平成32年3月までを予定しております。  活用方法でございますけれども、私たち事務室スペースとして使用するほかに、美術館整備に関するパネルや模型を展示したり、市内外アートイベント展覧会に関する情報等をポスター、チラシ等で発信するなど、情報コーナーを設置いたします。  また、市主催アートワークショップミニ展覧会開催、それから新美術館計画策定に向けた市民との意見交換会などを行う場としても活用してまいりたいと思っております。  移転のスケジュールでございますけれども、今月下旬、これからですが、入居先との契約を結びまして、荷物運搬等を始めます。  8月上旬に荷物の整理をしながら、八日町ということと88周年の年に絡めて、8月8日に新事務室をオープンしたいと思っております。  なお、移転に関する周知でございますけれども、広報ちのへやホームページ等に掲載し周知いたしますとともに、簡単なチラシをつくりまして、公民館等公共施設を通じて周知してまいりたいと思います。  以上で報告を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。 ◆田名部 委員 移転に伴っての予算措置には触れていないんですけれども、これは無償で借りることになるんですか、人様の財産を。 ◎山田 新美術館建設推進室長 当然家賃が発生いたします。これにつきましては、6月補正で家賃使用料ということで盛り込んだ結果、議決されたところでございまして、1カ月ですが32万4000円のところです。坪単価にしますと5000円ほどでお借りすることとしております。  以上です。 ◆田名部 委員 関連で、ここの坪単価は5000円、おおむね適正な値段だと思うんですが、ブックセンター家賃とむやみに差異が生じているやに感じがする。感じただけですから、短期の契約でこの程度の賃料でよかったという感じがしているんですが、普通であればこの程度の年数であると少し高目家賃を設定してくださいというのが一般的な賃貸の約束事になるかと思うんですが、適正な値段かと思っております。  以上。 ○豊田 委員長 他にございますか。 ◆日當 委員 今、ダイヤビルを借りるということで、一つの考え方だと思うんですけれども、たしか庁舎建てかえのときは、ここもそっちもそうですけれども、そのところにプレハブをつくってやった経緯があると思います。今の美術館は向かいなので、経費的なこと、それから近いというのを考えればそれも一つの案かと思うんですけれども、その辺は考えたんでしょうか。ちょっと教えてください。 ◎山田 新美術館建設推進室長 様々、庁舎の中に本当に入れないのかとか、ほかの公共施設のところで間借りができないかとか、そういうものの中にプレハブということもありましたけれども、ただ、プレハブを建てる場所が結局確保できないということ。壊したところで同じ場所に建ててしまうので、プレハブを建てる場所確保がなかなかできない等があって、中心街皆様交流の場を設けながら、そこに私たちが発信をしていくという場所確保したというような経緯がございます。 ◆日當 委員 場所はこの中だから、どこでもあると思います。あるんです。ここを建てるときにもいろいろと、びちびちで建てましたけれども、この目的からいって、市民の人の活用、それからいろいろこれからPRしていくという意味ではいいと思いますので、きちんとその辺をうまくいくようにやっていただければと思います。予算的なこととか、意気込みとか見せればいいかと思うんですけれども、こう決めた以上はこの目的に沿うような形でやっていただければと思います。  以上です。 ○豊田 委員長 他に御質問ございませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 では、ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 マイナポータル運用開始について ○豊田 委員長 次に、マイナポータル運用開始について報告願います。 ◎佐々木 行政管理課長 それでは、マイナポータル運用開始につきまして、資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1のマイナポータルとはということでございますが、マイナンバー制度の一環として、国が中心となって運営するインターネット上のサービスでありまして、自分特定個人情報及び行政機関同士やりとり履歴確認のほか、サービス検索や、電子申請等が可能となっております。  (1)の開始時期でございますが、去る7月18日火曜日から試行運用が始まっておりまして、秋ごろから本格運用の予定となっております。  なお、同日より国や地方自治体等との間で情報連携試行運用が始まっておりますが、この試行運用期間につきましては、従来必要とされてきた添付書類提出が必要であるとともに、情報連携確認できない情報につきましては、本格運用後も添付書類提出が必要とされております。  そして、電子署名機能、こちらが付加されます9月の末までは、本人確認の必要な手続は来庁等が必要となっておりまして、手続簡素化といった制度の効果があらわれるのは、本格運用が始まる秋以降であると考えております。  また、利用の際のアクセスにつきましては、インターネットマイナポータル検索していただくこととなり、用意するものといたしましては、マイナンバーカードのほか、ICカードリーダライタ――読み取り機――、そしてパソコン等となりますが、パソコン等をお持ちでない方も利用できるよう、本館の1階、具体的には市政情報コーナーとなりますが、こちらに国から配付されたタブレット端末を設置しております。  続いて、2の利用できる主な機能としては、3つございまして、まず1つ目情報表示機能では、自分特定個人情報確認できるほか、行政機関同士がやりとりした履歴確認することができます。また、2つ目のぴったりサービス機能では、自分に合ったサービス検索や、行政機関等への電子申請ができ、最後3つ目お知らせ機能は、いわゆるプッシュ型通知と呼ばれるものでございまして、行政機関等から個人に合ったサービスお知らせを受け取ることができるというものでございます。  続いて、3の子育てワンストップサービスでございますが、妊娠、出産、育児等に係る子育て負担軽減を図るため、マイナポータルのぴったりサービス1つといたしまして、子育てサービス検索や、電子申請ができるようになっているものでございます。  このうち、サービス検索につきましては、保育サービス各種手当など、子育てに関するサービス制度、具体的な例は、次のページの別紙1に記載してございますが、これらの内容を知ることができることとなっております。  また、電子申請及びお知らせ機能につきましては、児童手当保育児童扶養手当母子保健に関する手続について、今後段階的に実施していくこととなっており、その対象、実施時期につきましては、別紙にて整理しております。  最後に、4の広報でございますが、これまで5月に市のホームページ概要を掲載するとともに、6月には広報ちのへ7月号に事前のお知らせ記事を掲載しております。今後、本格運用開始に向けて、9月に広報ちのへ10月号特集記事の掲載を予定しており、サービス概要のほか、現在進められておりますスマートフォン用アプリの配信などに関する情報お知らせし、マイナポータル利用促進を図ってまいりたいと考えております。  なお、資料最後、4ページに、内閣府が作成したチラシを、イメージの参考として添付しておりましたので、後ほどごらんいただければと存じます。  ただいま御説明いたしました内容につきましては、子育てワンストップサービス関係課が属する民生協議会におきましても同様に説明がなされているところでございます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんでしょうか。 ◆苫米地 委員 利用できる主な機能というところでちょっとお聞きしたいのですけれども、今見ると、行政機関等からのものが主なものと捉えているんですが、この点に関しては、今後広げていくとか、機能をふやしていくことは考えているのかどうか、当市としてということをお願いします。 ◎佐々木 行政管理課長 行政分野での他の分野への拡大ですとか、あと民間での活用も国のほうで昨年の12月にアクションプログラムというものをつくっております。この中で今の時点では子育てサービスということでございますけれども、順次対象分野拡大を検討されるということでございますので、国の検討状況を見ながら、市としても対応を考えていくというふうに考えております。  以上です。 ◆苫米地 委員 わかりました。国の制度としてやるわけで、八戸市だけ参加しないわけにはいかないのはわかるんですけれども、このICカードとパスワードがあれば特定個人情報が閲覧できるということです。自治体間で連携される情報が多くなればなるほど不正に入手しようとするというか、そういう動きも出てくるのではないかと思うわけです。このマイナポータルという制度が本当に個人情報の流出という点では危険が伴うのではないかと、そこを心配します。  今、行政機関だけが個人情報を持っていて、それを活用する。そういうことだけでも必ず人間の手で操作をしなければならない部分があるわけで、そうなればミスも発生するのは想定しておかなければならないことだと思うので、そこは十分気をつけていただきたいと要望します。  ましてや今後民間だとか、交付金の決済だとかに制度を広げていくとなれば、もっともっと危険が増すと思うので、そこは十分気をつけていただきたいということが1つ。  子育てワンストップサービスはとても便利だと思うんですけれども、対面でいろいろ接しながら手続を進めていくよさというのもあると思うんです。ですので、このワンストップサービスに頼り過ぎることがないように、必要な部分活用しながら、対面部分もきちんと対応しながらというふうにお願いしたいと思います。  メリット、デメリットが必ずあると思いますので、そこは十分に検証していただきたいと思うのが1つ、見きわめて安易に機能を広げるということではなくて、デメリットもあるのではないかという考えで、特に不必要なものについては、八戸市では制度を広げないというふうに検証していただきたいと要望して発言を終わります。 ○豊田 委員長 他に御質問はありませんか。 ◆夏坂 委員 このマイナポータルは非常に便利な制度、特に申請関係で非常に利便性が高まると思うんですけれども、接続するための機器ICカードリーダライタ、これは基本的には各個人で調達、用意することになると思うんですけれども、その辺の例えばもちろんこれは家電量販店で売っていると思うんですけれども、この辺の広報といいますか、勝手にもう買ってくださいではなくて、どういうところで売っていますとか、その辺の部分の詳細なんかはきちんと広報とか周知はしているんでしょうか。 ◎佐々木 行政管理課長 ICカードリーダライタ購入、用意が必要ということですが、どこで売っていますというようなところまでは広報はしておりませんけれども、通常の電気店量販店のほうでこちらが調べている中では売っていると思っていました。その辺は要望を踏まえながら、周知については検討してまいりたいと思います。 ◆夏坂 委員 わかりました。マイナンバーカード自体取得の数がなかなか少ないと思いますので、これだけ便利なんですというのを、これを機会にどんどんマイナンバーカード申請、また取得をふやしていただくようにぜひしたいと思うのと、マイナンバーカードを手に入れた、さらに申請するには機器購入も必要だという、ちょっと手間という部分はやはり負担感もあると思うので、できることであれば、ある程度量販店からまとめ買いではないですけれども、それを役所のほうで何かその場でちょっとどこまで可能かわかりませんけれども、わざわざそれを買いに行かないように済むような手段というのも何か考えられるのであれば、考えていただいて、なるべく申請自体負担感が伴わないような、そういう施策というのも少し考えていただければと要望して終わりたいと思います。
    豊田 委員長 他にございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 では、ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸三社大祭小学3年生向け副読本配布について ○豊田 委員長 次に、八戸三社大祭小学3年生向け副読本配布について報告願います。 ◎工藤 社会教育課長 それでは、八戸三社大祭小学3年生向け副読本配布について御説明をいたします。  この副読本につきましては、7月初旬に配布を終了してございますので、事後とはなりますが、御了承願いたいと思います。  では、お手元の資料をごらん願います。  1の作成の目的でございますけれども、従来、八戸三社大祭は、三社の氏子範囲でございます旧城下町及びその周辺のお祭りでございました。しかしながら、地元町内児童生徒の減少により、現在では多くの山車組市内全域への参加を呼びかけている状況にございまして、将来の担い手確保が問題となっている状況でございます。  そのため、三社大祭ユネスコ無形文化遺産登録を契機といたしまして、より一層継承の後押しをするため、市内小学校において八戸三社大祭授業で取り上げてもらい、小学生興味関心を醸成させることを目的として、副読本を作成したものでございます。  2の配布先でございますが、小学3年生の社会科から、地域伝統行事を学ぶ授業が始まることから、市内の全小学3年生に7月初旬に配布してございます。  また、その際、学年にかかわらず、全校児童活用できるよう小学校全43校にPDF版配布しているところでございます。  さらに小学生のほか、八戸三社大祭山車祭り行事保存会の役員、会員、全国山・鉾・屋台保存連合会会員八戸市の教育委員文化財審議委員のほか、文化庁、県へも配布したほか、八戸ホームページ教育文化スポーツ欄において、PDF版を7月6日から公開しているところでございます。  この副読本内容でございますが、三社大祭の歴史や現在の状況に加え、お祭りで活躍している子どもたちの様子や準備や練習を通して、地域の絆を深める役割を果たしてきたことなどを紹介しているほか、イラストや写真を掲載し、視覚的に訴える工夫をしてございます。副読本を読んだ子どもたちが、八戸三社大祭興味関心を持ち、将来の担い手確保につながるきっかけになることを期待しているところでございます。  なお、資料には記載してございませんが、副読本配布後の反応につきましては、まず、小学校でございますけれども、小学校では、地域伝統行事を学ぶ授業が始まるのは3学期からということになると思いますので、現在まだ各小学校からの反応はございませんが、庁内各課からは、南部藩ゆかりの都市の交流事業八戸に来られる遠野市の小学生配布したいなどの問い合わせが相次いでいるほか、三社大祭関係者からは小学生向けとしてはもう十分な内容の冊子であるという声が上がっており、おおむね好評を得ているものと認識しているところでございます。  以上でございます。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  この際、その他で何かございませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○豊田 委員長 ないようですので、以上で総務協議会を閉じます。  御苦労さまでございました。    午前10時21分 閉会...