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  1. 八戸市議会 2017-06-14
    平成29年 6月 総務協議会−06月14日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成29年 6月 総務協議会−06月14日-01号平成29年 6月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成29年6月14日(水)午前11時05分〜午前11時34分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八戸ブックセンター運営状況について   2 八戸三社大祭八戸市制施行88周年・ユネスコ無形文化遺産登録記念祭」の開催について   3 八戸三社大祭期間中の来庁者への駐車場対応について   4 (仮称)八戸屋内スケート場建設事業建築工事請負の一部変更契約締結をすることの専決処分について   5 市立是川公民館本棟工事請負契約締結について   6 その他    ・ 協議会報告を求めたい事項の取り扱いについて  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  豊 田 美 好 君  副委員長 古 舘 傳之助 君
     委 員  久 保 百 恵 君   〃   日 當 正 男 君   〃   苫米地 あつ子 君   〃   夏 坂   修 君   〃   田名部 和 義 君   〃   坂 本 美 洋 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長            千 葉 憲 志 君  まちづくり文化スポーツ観光部長   原 田 悦 雄 君  総務部長              大 坪 秀 一 君  会計管理者出納室長        松 家 敏 夫 君  教育部長              吉 田 幸 司 君  総合政策部次長政策推進課長    大志民   諭 君  南郷事務所長            佐々木 勝 康 君  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 前 田   晃 君  まちづくり文化推進室長  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 村 山 博 康 君  スポーツ振興課長  総務部次長人事課長        田 中 一 美 君  屋内スケート場建設推進室長     河原木   実 君  教育部次長教育総務課長      橋 本 淳 一 君  観光課長              鈴 木 伸 尚 君  行政管理課長            佐々木 正 幸 君  社会教育課長            工 藤 浩 範 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 林   一 秀  ──────────────────────────────────────    午前11時05分 開会 ○豊田 委員長 それでは、総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○豊田 委員長 理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 八戸ブックセンター運営状況について ○豊田 委員長 八戸ブックセンター運営状況について報告願います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 それでは、八戸ブックセンターにつきまして、昨年12月4日のオープン以来、去る5月末で半年を迎えたことから、その運営状況につきまして御報告を申し上げます。  お手元の資料八戸ブックセンター運営状況についてをごらんください。タブレットでは15ページでございます。  まず、1の来館者販売実績等ですが、5月末現在で来館者数は10万8007人、本の販売冊数は6433冊、販売額は969万948円となっております。  次の2ですが、読書会ルーム利用状況となります。  こちらはブックセンター主催事業としての読書会も含みますが、5月末までで37回の利用がございました。資料には記載しておりませんが、このうちブックセンター主催事業が11件、市内の読書団体などの利用が26件となっております。貸し館としての御利用は、既存の読書団体による利用が多い状況でございますが、子育てや福祉関係者による読書会なども開催されております。  3は、カンヅメブース利用状況です。  主に本を書くことを支援する施設としてカンヅメブースと呼んでいる個室を2部屋御用意しております。利用のためには、市民作家登録をしていただきまして、御利用いただく運用としております。5月末の登録者はちょうど100名となっており、利用件数は91件となっております。  次に、視察の受け入れ件数等ですが、5月末までに70件、295名の視察を受け入れております。内訳件数は、行政関係者、出版、編集等関係者の視察が多い状況でございます。  次ページに参りまして、5は、企画事業実施状況です。  その主なものですが、本に親しむきっかけづくりとなる読書会につきましては、6回の読書会のほか、アカデミックトークという形で講師をお招きして、本にまつわる講演会を実施しております。また、ギャラリーでの本にまつわる展示のほか、本を書く人をふやすという施設コンセプトに沿って、執筆や出版に係るワークショップなどを開催しております。  本日お手元にお配りをしております6月の情報誌という形で、小さいリーフレットをお配りしております。ブックセンターのほか、はっちや図書館などで配布しておりますが、こちらのほうを通じてイベント情報、その他ホームページブログ等でもイベント情報の発信をしてございます。今後も施設コンセプトに沿った形で継続的に企画事業を実施していく予定としております。  次に、店内に設置してありますアンケートの集計結果について御報告いたします。  次のページをごらんください。  こちらは1月からスタートしたアンケート調査の結果で、5月末までの集計結果となりますが、全部で292件の用紙を回収しております。回答者の性別は女性が多く、年齢は20代以上が9割を占めております。来館回数は初めての方が7割を占め、市内市外が拮抗している状況でございます。  問いの5でございますが、ブックセンター雰囲気についての質問につきまして、おおむね9割の方が非常によい、あるいはよいと回答しております。  次のページ問いの6、本の選定内容につきましてはおおむね4分3の方が非常によい、あるいはよいと回答しております。その中でも、普段出会わない本が多いのでよいという方が多いのですが、一般の人が欲しい本が少ないといった意見も少数ですがございます。  次のページに参りまして、問いの7、本の陳列内容についてですが、おおむね4分の3の方が非常によい、あるいはよいと回答しております。このうち、テーマがわかりにくいなどの御意見も一部ありますが、テーマごとの検索がおもしろいや、今まで興味のなかったジャンルにも興味が沸いてよいなどの意見が多数あり、テーマ別の提案型、編集型の本の陳列が一定の評価を得ているものと考えております。  次に、問いの8でございますが、今後もブックセンターに来たいかと尋ねたところ、9割を超える方がぜひ来たい、機会があれば来たいと回答をいただいております。リピーターとしての御利用が期待されます。  次に問いの9、ブックセンターに望むことはという質問につきましては、本の冊数をふやしてほしい。読書会企画事業、特色ある展示などを開催してほしい。読書席、ドリンクが飲めるスペース、テーブルがもう少し欲しいなどの意見が多く寄せられております。  また、最後、自由筆記のその他の意見としましては、長期継続してほしいとか、雰囲気、居心地がよかったなどの御意見のほか、子ども向けの本も並べてほしい、施設の広さが足りない、場所によっては本がとりづらいなどの意見が複数寄せられております。  アンケート全体を通しましては、おおむねブックセンター運営については好評をいただいているものと考えておりますが、建設的な提案や課題となる御意見もいただいているところであり、改善すべき点は可能な限り見直しをできるよう検討してまいりたいと、このように考えております。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田名部 委員 今、12月開館からの実績、御報告をいただいたわけですが、これは当初に、開館時期に合わせて今の実績が想定された実績なのか。もういろいろ案件が入っていますので、簡潔に聞きますが、きのう、おとといの本会議場においても市長はおおむね好評だとお話しされておりましたし、部長の答弁も一定の手ごたえを感じていると本会議場でお話しされているわけですけれども、この実績に基づいて、そのような評価をされているということなのか、そこだけ1点確認をさせていただきたいと思います。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 来館者数ですとか、売り上げの冊数、あるいは売上額については、明確な目標というのは定めてはおりませんでした。ただ、予算を計上するに当たっては、ある程度見込みという形で計上しておりますが、そちらとの比較でいいますと、12月、あるいは1月のオープン当初の本の売り上げ等を参考に計上している関係で、現状と合わせますと若干予算計上のときに予定した売り上げ冊数よりは少ないような状況で推移しているというのが実態でございます。  以上でございます。 ◆田名部 委員 今の報告ですと、来館者がすこぶる多いやに感じがするんです、数ではですね。ただ、なかなか私、2回、3回となく入ってみて、それほど入館者があるのかというふうなイメージで、我が会派でも同様に誰が何回行ったと聞いたら、ある議員さんが10回行ったという話もしながら、大体二、三回は足を運んでいるんですが、その中で本の購買なんかもいろいろ精査で話を聞いた中で、事業費が6200万円ほど、あるいは総事業費が1億1000万円ほどの費用をかけた中での公共サービスというようなことを市長も答弁されているんですが、これは継続でも20年のスパンではやる事業なのか、その辺の心積もり、予定はどうなっているのか、そこを確認したいんです。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 今の施設は賃貸という形であそこの場所に入っているわけですけれども、スタートに当たっては、10年間の見込みという形でスタートしております。あとは、本会議のほうでもオープン当時は非常にでき過ぎだというふうな話も市長のほうからあったかと思います。月で見ますと、12月が大体来館者が3万人ありました。それが4月、5月は大体1万人という形で3分の1になっています。本の売り上げも大体12月のオープンのときは300万円の売り上げがあったわけですが、4月、5月は100万円前後という形で、こちらも3分の1になっているというような状況で、まだ半年ですので、季節変動等も恐らくあると思われます。あとは現在、マチニワの工事関係で、前面が仮囲いになっているような状況で、正面の通りからはブックセンターが見えにくいような環境もあって、その辺の影響もあるのかどうかわかりませんけれども、この辺の売り上げの推移については、1年間通して推移を見守っていきたいと考えております。 ◆田名部 委員 すこぶる市民の方々、いわゆる外来の方々もこの事業については、とてつもない関心度を持っているはずなんです。公共サービスというようなことをお話の中で市長からはもう考え方の相違というようなこともお話をされているんですが、端的に、もう10年の定期借地権で更新されていく、最低でももう10年は頑張らなければならない。でないともう違約金の話になるでしょうから、10年間の中でこれだけ半年足らずでがんがん購買力も、お客さんも、ただびっくりするのは、ある意味で市民作家が100人ぐらい登録されているというふうなことを聞きますと、多分我が会派にも登録している議員がおられるかと思うんですが、そういうことでは、ある意味では市民作家としての高い志を持ちながら、足を運んでいろいろな書籍を見ながら頑張る、夢を持っている方々もおられることは重々承知するんですが、ただ、今後の流れをよく議会の立場から注視しながら、やはり公共サービスとはいえ、いわゆるサービスなわけですから、サービスが必ずやどこかで利害が出てこなければ、効果が出てこないわけですから、税の垂れ流しにならないように注視していきたいと思いますし、それぞれ皆さんも足をそろえて、足を運ぶことを心積もりしながら質問を終わります。 ○豊田 委員長 他に御質問ございませんか。 ◆苫米地 委員 アンケートの中で問いの8のところ、9割の方がまた行きたいと答えているということでしたけれども、問いの3に戻ると、初めて行った方が70%、4回以上が9%くらい、二、三回が20%ということで、また行きたいという気持ちがあるんだけれども、なかなか足を運んでいる人が少ないのではないかと捉えるんですけれども、何回も足を運んでもらうために、何か工夫をされていることがあるのかどうかお聞きします。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ観光部次長まちづくり文化推進室長 まずはやはり本を見る事を楽しみにいらっしゃる方が多いと思いますので、そうすると、毎回来ても、書棚にある本が同じ状況ですと、やはり魅力が下がるということになりますので、その辺は、書籍の販売になったものを、同じものをただ入れかえるということだけではなくて、やはり来ていただく方に関心を持ってもらうような本を、常に新しい本を入れていくというようなそういった工夫が必要なのかと思っております。  あとはギャラリーを通した企画ですとか、さまざま読書会などの企画を通して、関心を持ってもらうことで取り組んでいきたいと考えております。  以上です。 ◆苫米地 委員 わかりました。来館者が少ないことには利用だとか、売り上げのアップにもなかなかつながっていかないのではないかと思います。今10年間は何としても続けなければというお話もあったんですけれども、続けるためにも本の入れかえ、イベントが大事になってくると思うんですが、企画の実施状況を見ると6名、7名、3名、20名というような、イベントを打つときの想定している規模に対して多いのか、少ないのかはちょっと私、今ここではわからないんですけれども、そういう意味では工夫をして、職員、コーディネーターの方も置いていると思うので、アイデアをどんどん出してもらうとか、市民からアイデアを募るとか、利用してもらうことも必要なのではないかと。ブックセンターそのものの存続ということの見直しもしていかなければならない事態にはならないように、できてしまったものは活用していくように工夫をしていただきたいという意見を述べて終わります。 ○豊田 委員長 他に御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸三社大祭八戸市制施行88周年・ユネスコ無形文化遺産登録記念祭」の開催について ○豊田 委員長 次に、八戸三社大祭八戸市制施行88周年・ユネスコ無形文化遺産登録記念祭開催について報告願います。 ◎鈴木 観光課長 それでは、八戸三社大祭八戸市制施行88周年・ユネスコ無形文化遺産登録記念祭について説明いたします。  資料をごらんください。  開催目的ですが、昨年12月にユネスコ無形文化遺産、山・鉾・屋台行事の一つに登録された八戸三社大祭は、ことしの開催登録後初の開催であり、また、本年は市制施行88周年の記念すべき年でもあります。  そこで、本年の八戸三社大祭において、後夜祭の翌日である8月5日土曜日に、八戸市制施行88周年・ユネスコ無形文化遺産登録記念祭開催することとし、八戸市と八戸三社大祭が節目を迎えた喜びを市民観光客と分かち合うとともに、今後の三社大祭振興祭り継続への機運醸成につなげていくものであります。  ことしの三社大祭は、7月31日から8月4日まで全て平日でありますので、8月5日土曜日に開催することでより多くの方に祭りを楽しんでいただくことができると考えております。  開催日時は、8月5日土曜日の17時から20時までを予定しております。  開催場所は、市庁前広場と別館前駐車場を予定しております。  主催は、八戸三社大祭運営委員会です。  記念祭の内容としましては、まだ予定の段階ではありますが、記念祭セレモニーとして、関係者からの挨拶、ステージイベントとして、虎舞や神楽などの郷土芸能八戸青年会議所様が考案中の八戸をイメージしたダンス、はちのへ山車振興会役員による木遣り音頭の披露などを実施するほか、広場では15台程度の山車の展示とお囃子披露についても実施する予定となっております。  なお、この15台程度につきましては、各山車組の都合や広場の広さ等を考慮しながら、運営委員会が現在協議、調整しております。  また、告知についてですけれども、ホームーページや広報のほか、ポスターやうちわ、それから今後予定しております都内のJRの電車の中の広告――トレインチャンネルというのですが――には日程追加が間に合ったものについては、できる限り告知をしております。今後もSNS等、あるいは機会を捉えて告知してまいりたいと考えております。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸三社大祭期間中の来庁者への駐車場対応について ○豊田 委員長 次に、八戸三社大祭期間中の来庁者への駐車場対応について報告願います。
    佐々木 行政管理課長 それでは、八戸三社大祭期間中の来庁者への駐車場対応につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の目的でございますが、三社大祭開催期間中、別館前駐車場及び内丸小公園駐車場お祭り会場等利用に供することに伴いまして、別途来庁者のための駐車場を確保する必要があることから、昨年に引き続き、中心街民間駐車場利用していただくものでございます。  続いて、2の対応策でございますが、株式会社まちづくり八戸運営する、まちなか共通駐車券、いわゆるおんでカード加盟駐車場利用していただき、来庁された方の駐車券を確認した上で、割引券であるおんでカードをお配りし、駐車場での支払いに使っていただくことにより、従来と同等のサービスを提供いたします。  対象となる駐車場は16カ所ございまして、駐車可能台数は約1000台となっておりますが、場所につきましては、次のページに地図を載せておりましたので、後ほどごらんいただければと存じます。  そして期間につきましては、7月31日から8月5日までの6日間、割引処理につきましては、移動時間を考慮いたしまして、100分相当の割引券を配布することとしております。  続いて、3の周知方法でございますが、まず、告知媒体による周知としましては、市のホームページを初め、7月20日発行の広報はちのへ8月号、7月上旬に発行され、7月下旬に新聞折り込みを予定している八戸三社大祭チラシのほか、地元紙への広告掲載などを予定しております。  また、ポスターチラシ掲示等につきまして、本庁舎内各課の窓口や各市民サービスセンター及び各出先機関を初め、おんでカード加盟駐車場など、広く行いまして、利用される皆様への周知を図ってまいりたいと考えております。  なお、ただいま御説明いたしました内容につきましては、駐車場を所管する都市政策課の属する建設協議会においても同様に説明がなされているところでございます。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんか。 ◆田名部 委員 16カ所で1000台ということで、民間の駐車場はすこぶる助かるかと思うんですが、経済効果が大きいと思うんですが、ちなみにどのくらいの予算額が考えられているんですか、1000台に対して。 ◎佐々木 行政管理課長 見込みとしましては、約3000台の利用があるということで、90万円前後で考えておりますけれども、昨年度の実績で申し上げますと、実は大体3分の1ぐらいの利用数にとどまっております。 ○豊田 委員長 他に御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 (仮称)八戸屋内スケート場建設事業建築工事請負契約の一部変更契約締結をすることの専決処分について ○豊田 委員長 次に、仮称・八戸屋内スケート場建設事業建築工事請負契約の一部変更契約締結をすることの専決処分について報告願います。 ◎河原木 屋内スケート場建設推進室長 それでは、仮称・八戸屋内スケート場建設事業建築工事請負の一部変更契約締結をすることの専決処分について、お手元の資料に基づきまして御説明いたします。  まず、工事名は、仮称・八戸屋内スケート場建設事業建築工事。  契約者は、清水・穂積・石上特定建設工事共同企業体でございます。  専決処分の理由につきましては、設計変更によりまして工事請負額変更が生じましたため、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分をしたものでございます。  主な変更理由でございますが、まず、地盤改良工の増工は、当該地の軟弱な表層地盤におきまして、工事着手前に実施いたしました土質調査の結果、くい重機等大型重機が転倒するおそれや水かえの長期化に伴い周辺地の地盤が沈下するおそれが生じましたため、作業の安全確保及び遮水対策として、地盤改良工を増工するものでございます。  くい掘削残土処分費の削減ですが、通常くい掘削残土は、産業廃棄物として処分いたしますが、有害物質残留濃度調査を実施しました結果、全て基準値内であることが判明いたしましたため、現場内の埋め戻し土として再利用することにより、当該残土に係る処分費を減額するものでございます。  (3)の上記(1)、(2)の変更に伴う埋め戻し等の土工事変更につきましては、(1)の地盤改良工の増工や、(2)のくい掘削残土処分費の削減に伴い、土工事の内容を変更するものでございます。  契約額は、変更前が74億9520万円を、1億4758万7400円増額し、変更後76億4278万7400円とするものでございます。  最後になりますが、処分年月日は平成29年6月8日となっております。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 市立是川公民館本棟工事請負契約締結について ○豊田 委員長 次に、市立是川公民館本棟工事請負契約締結について報告願います。 ◎工藤 社会教育課長 それでは、市立是川公民館本棟工事請負契約締結について御説明をいたします。  右上に社会教育課と記載した資料をごらん願います。  1の施設整備事業の経緯でございますが、是川公民館は、平成25年度に実施いたしました耐震診断の結果、地震災害時に倒壊、崩壊の危険性があると診断されたため、耐用年数も考慮した結果、建てかえを行うことにしたものでございます。  2の施設整備事業の概要でございますが、建設地は、現公民館用地の隣に、新たに造成をした用地となり、敷地面積は、3408.45平米でございますが、これは現在の公民館用地と新たに造成した用地と合わせた1区画としての面積となってございます。  構造及び規模につきましては、鉄筋コンクリート造平屋建てでございまして、延べ床面積は911.87平米でございます。  参考までに申し上げますと、現公民館の延べ床面積は、769.36平米でございまして、約142平米、約43坪大きくなってございます。  主な設置室、設備名は、公民館活動に必要な調理室、会議室、和室、大ホール等でございますが、建てかえにより、新たに導入したものとしては、下線を引いておりますとおり、オストメイト対応の多目的トイレ、災害時に対応できるよう備蓄倉庫を備えているものでございます。  3の工事種別、入札、契約状況でございますが、是川公民館本棟工事は、現在仮契約済みでございまして、契約締結のための議案を議会最終日に提出する予定でございます。  請負業者は、穂積建設工業株式会社でございます。  契約価格は、税込みで2億2290万5520円でございまして、契約期間は、契約締結日の翌日から平成30年3月20日までとしてございます。  完成は、平成30年3月末、今年度末を予定しており、平成30年度においては、現公民館の解体及び駐車場整備工事を実施する予定でございます。  4の施設整備期間における公民館活動につきましては、現公民館の隣接地に建てかえをし、建てかえ期間中も現公民館での活動を継続できることから、公民館活動への影響は少ないものと考えてございます。  その他、参考までに平面図と立面図を添付してございますので、後ほどごらん願いたいと思います。  また、繰り返しとなりますが、契約締結のための議案を議会最終日に提出いたしますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○豊田 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○豊田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ここで理事者の方々は退席されて結構です。  御苦労さまでございました。  〔理事者退席〕  ──────────────────────────────────────  6 その他   ・ 協議会報告を求めたい事項の取り扱いについて ○豊田 委員長 この際、委員の皆様にお願いいたします。  今後の当協議会理事者から報告を求めたい事項がある場合には、資料等を用意させ、協議会での報告が円滑に行われるようにしたいと考えておりますので、事前に委員長まで御連絡いただきたいと思います。  なお、常任委員会の所管事項につきましては、配付しております資料のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  ────────────────────────────────────── ○豊田 委員長 以上で総務協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前11時34分 閉会...