八戸市議会 2017-05-19
平成29年 5月 建設協議会−05月19日-01号
損害賠償額は、41日間の治療費、慰謝料、休業損害、手の装具品を合わせて68万3499円になります。
過失割合は、10割市の負担となっております。
以上で
説明を終わります。
○
高山 副
委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
高山 副
委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
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8
八戸市
空き家活用・住みかえ
支援事業について
○
高山 副
委員長 次に、
八戸市
空き家活用・住みかえ
支援事業について
報告願います。
◎上野
建設部次長兼
建築住宅課長 それでは、
八戸市
空き家活用・住みかえ
支援事業について御
報告いたします。
資料をごらんください。
まず、趣旨でございますが、全国的に空き家の増加が問題となる中、空き家の活用促進及び発生防止のために実施するものであります。
次に、
事業内容を
説明いたします。
まず、1点目といたしまして、空き家にかかわる相談体制の拡充を実施いたします。これまでも
空き家活用に関する相談窓口を開設しておりましたが、
平成28年度元気な
八戸づくり
市民提案制度で公募により選定された協働パートナーと連携し、より幅広い相談に対応していくこととしております。
具体的には、協働パートナーが市経由で空き家に関する
市民相談を受け付け、関係団体と連携しながら空き家の
調査、診断を実施し、リフォーム、解体などの提案を行うものでございます。
次に、2点目としまして、あんしん空き家流通促進
事業補助金を創設いたします。市内にある空き家の所有者に対して、空き家の現況検査、売買瑕疵担保保険の保険料、家財、遺品の整理、搬出費用、相続登記に係る費用の一部を補助いたします。補助額は、要した費用の2分の1以内で、それぞれ5万円を限度とし、合計で1戸当たり10万円を上限額といたします。予算額は、1件10万円の10件分、100万円で、受け付け期間は
平成29年5月15日から
平成30年2月28日でございます。
3点目としまして、金融機関とのパートナーシップ協定を
締結いたします。既に報道等で御承知のことと存じますが、昨日5月18日に協定を
締結したものでございます。
内容としまして、協定を
締結した各金融機関において、市が認定した空き家を対象にリフォームや解体等に係る融資の金利を低減、優遇していただくものでございます。
認定基準は、協働パートナーへの相談により活用に向けて取り組むこととした空き家、またはあんしん空き家流通促進
事業補助金の受給対象となった空き家でございます。
締結相手としましては、株式会社青森銀行、株式会社みちのく銀行、青い森信用金庫と昨日
締結いたしました。
最後でございますが、
市民向け
空き家活用相談会を開催いたします。時期につきましては秋ごろと考えておりますが、詳細については今後検討してまいります。
ただいま
説明しました
事業は、全て今年度から新規に実施するものでございます。
以上で
説明を終わらせていただきます。
○
高山 副
委員長 ただいまの
報告について御質問ありますか。
◆
山名 委員 ちょっと不勉強で恐縮なんですけれども、空き家の定義は何ですか。例えば何年ぐらい空き家になっているとか、
調査をして定めてから何年とか、その辺あったら教えていただきたいんですが。
◎上野
建設部次長兼
建築住宅課長 定義について、特に決めてあるのは、補助金のあんしん空き家流通促進
事業のほうについては1年以上空き家になっている物件という形になっています。
協働パートナーのほうの空き家に関しては、特にその定めはしておりません。
以上でございます。
○
高山 副
委員長 よろしいですか。(「はい」の声あり)
ほかにありますか。
◆日當
委員 これを見ると、協働パートナーが相談を受け付けて、関係団体と連携しながら
調査、診断やリフォーム、解体、希望すればそこまでやるとなっているんですけれども、このパートナーというのはどういう団体なんですか。ただ相談だけ受けてつなぐだけなんですか。それと、市のかかわりとどういう関係なんですか。
◎上野
建設部次長兼
建築住宅課長 今、
委員のおっしゃいました協働パートナーに関しましては、先ほど
説明しましたように、元気な
八戸づくり
市民提案制度で公募しまして、その業者のほうで提案してきた内容によるものでございます。
そして、この
資料のほうにあります株式会社ハンド・マムさんのほうは、こういう不動産に関しての流通、ありていに言えば宅建業者のようなことをやっていた方のようですけれども、その方が今回、
市民提案制度に応募して、空き家の活用に関して提案した内容に沿って、それをこちらのほうもできるだけ空き家の活用、あるいは空き家に対してその方と協働しながら対応していくという形で今回
事業を進めていくこととなっております。
◆日當
委員 本来であれば、そういう空き家をどうしようかということになると、市で受け付けて、これは多分そのパートナーが受け付けて
調査とかなんとかという形でなると思うんです。課長が言ったとおり、
調査となると建築士とか土地家屋
調査士とか、どうしようとなって、相続が絡めば行政書士とか司法書士とかいろいろな専門職種のほうに多分行くのかと私推測するんだけれども、それからまた不動産業者とかです。
別にパートナーがいなくても、ほかの自治体でもやっているように、役所のほうでそういう専門職種と
協議会なりをつくりながら、こんなときはこういうところを頼むよという形でやってもいいんじゃないか。あえて別にここの1つ入れなくても、当然これで言うとそのまま流すかどうかわかりませんよ。それとも、そこの業者が行くかもわからないけれども、でもやっぱり空き家の場合は専門的な形でとどうしてもなってくるから、各士業の専門職種の人を使いながらやっていったほうがより確実でいろいろなアイデアも出るし、解決できるんじゃないかと私思うのです。このまま新
事業という形でやるのはやぶさかでないとは思うんだけれども、本来であれば、どうせ専門職種のところに、いろいろな相続等にも絡むことだし、行くんであれば、その専門職種の士業はあるんだから、それを活用したらもっとスムーズにいくんじゃないかと思うんだけれども、どうでしょう。
◎上野
建設部次長兼
建築住宅課長 今、
委員がおっしゃいましたように、確かに空き家の問題に関してはいろいろ登記の問題だとか、あるいはリフォームの問題であれば建設業的な問題がありまして、それらを含めて、一旦まず空き家の相談に来られている方が、まず状況がどのようなものであるか、そしてそれに対して空き家の活用としてこういうことがよいのではないか、それによっては相続の問題、あるいはリフォームをするのであれば建築的な
工事の問題とかということに対して
関係機関等、あるいは団体等と連携しながら、あるいはそういった方々を、今
委員がおっしゃったのと全く同じですけれども、紹介をするなどして、そういった格好で対応していきたいという形の内容の
事業でございます。
以上でございます。
◆日當
委員 しつこいようだけれども、この相談する場所とか、随時やるのか、それとも不定期に月一遍とかと、そこまでわかりますか。
◎上野
建設部次長兼
建築住宅課長 それについては特に定めておりません。まず、受け付け、相談の窓口が市になっております。市のほうで受け付けて、実はこういう空き家のことについて相談が来ておりますので、これについての
調査云々に関して協働パートナーとして対応していただきたいという形でそちらのほうに紹介して、あいていればハンド・マムさんのほうでその物件について
調査云々をやっていただくという格好になっておりますので、特に定期的にという形の定めはしておりません。以上でございます。
○
高山 副
委員長 よろしいですか。(「はい」の声あり)
ほかにありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
高山 副
委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
以上で本日
予定しておりました
理事者からの
報告案件は終了いたしました。
この際、そのほかに何かありませんでしょうか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
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○
高山 副
委員長 ないようですので、以上で
建設協議会を閉じます。
皆様、御苦労さまでした。
午前10時43分 閉会...