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  1. 八戸市議会 2017-04-21
    平成29年 4月 民生協議会-04月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成29年 4月 民生協議会-04月21日-01号平成29年 4月 民生協議会   民生協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成29年4月21日(金)午前10時00分~午前10時45分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 職員紹介  ● 所管事項の報告について   1 所管事務等の変更について   2 八戸市子ども子育て会議条例の一部を改正する条例に係る専決処分について   3 保育士子ども保育施設入所に係る優先的な取扱いについて   4 第3次八戸市障害者計画について   5 東日本大震災被災者に係る一部負担金免除取扱い期間の延長について   6 後期高齢者医療制度の改正の概要について   7 後期高齢者医療制度保険料賦課誤りについて   8 (仮称)八戸市総合保健センター用地の買入れについて   9 八戸市南郷母子健康センター条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について   10 八戸市市制施行88周年記念陸・海・空自衛隊音楽隊合同コンサートについて
      11 八戸市非常勤消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分について   12 八戸市学生消防団活動認証制度の実施について   13 米海軍航空機海上自衛隊八戸航空基地限定使用について  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  委員長  夏 坂   修 君  副委員長 高 橋 一 馬 君  委 員  苫米地 あつ子 君   〃   豊 田 美 好 君   〃   吉 田 淳 一 君   〃   五 戸 定 博 君   〃   坂 本 美 洋 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  福祉部長福祉事務所長    加 賀 仁 志 君  健康部長           工 藤   朗 君  市民防災部長         石 田 慎一郎 君  市民病院事務局長       小 林 憲 博 君  総務部理事          大 橋 俊 直 君  南郷事務所長         佐々木 勝 康 君  福祉部次長          豊 川 寛 一 君  健康部次長介護保険課長   佐々木 勝 弘 君  高等看護学院次長教務長   中 村 有 子 君  保健所副所長兼保健総務課長  西 村 信 夫 君  市民防災部次長市民課長   山 田 勝 久 君  市民病院事務局次長管理課長 品 田 雄 智 君  総務部副理事         上 野 統 久 君  総務部副理事         橋 向 美喜夫 君           他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹(議事グループリーダー) 鈴 木   馨  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○夏坂 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから民生協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 職員紹介 ○夏坂 委員長 案件に先立ちまして、さきに人事異動がございましたので、当委員会に関係する職員の方々の御紹介をお願いいたします。  なお、タブレットの資料には、参考までに理事者名簿と市の行政組織機構図も添付しております。  それでは、初めに加賀福祉部長、お願いいたします。 ◎加賀 福祉部長福祉事務所長 〔福祉部異動職員を紹介〕 ○夏坂 委員長 続いて、工藤健康部長、お願いします。 ◎工藤 健康部長 〔健康部異動職員を紹介〕 ○夏坂 委員長 続いて、石田市民防災部長、お願いします。 ◎石田 市民防災部長 〔市民防災部異動職員を紹介〕 ○夏坂 委員長 続いて、小林市民病院事務局長、お願いします。 ◎小林 市民病院事務局長 〔市民病院事務局異動職員を紹介〕 ○夏坂 委員長 続いて、大橋総務部理事、お願いいたします。 ◎大橋 総務部理事 〔本人挨拶及び消防本部異動職員を紹介〕 ○夏坂 委員長 ありがとうございました。  最後に、担当書記に異動がございましたので、お知らせいたします。 ◎担当書記 〔本人挨拶〕 ○夏坂 委員長 以上で職員の紹介を終わります。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項の報告について ○夏坂 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 所管事務等の変更について ○夏坂 委員長 初めに、所管事務等の変更について報告願います。 ◎豊川 福祉部次長 それでは、私のほうから、福祉部所管事務等の変更につきまして御説明申し上げます。  お手元の資料をごらんください。  平成29年度の機構改革によりまして、こども未来課グループの再編を行っております。  これは中核市移行により移譲されました保育所等の認可及び指導監査等の業務を円滑に進めるため、既存のこども企画グループこども育成グループの2グループを再編し、こどもに関する施策の企画やその他の保育業務全般を担当する企画育成グループ保育所等の認可及び指導監査等の業務を担当する認可監査グループとしたものでございます。  なお、次のページには福祉部全体の機構を記載しておりますので、後ほどごらんくださるようお願いいたします。  以上で福祉部所管事務等の変更についての説明を終わります。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 それでは、市民病院における平成29年度の所管事務等の変更について御説明申し上げます。  資料をごらんいただきたいと思います。  内容でございますが、地域医療支援病院として、地域の医療機関等との連携や退院支援体制の充実、強化を図るため、現行の医療連携室医療連携グループ及び医療相談グループを、地域連携グループ及び退院支援グループに再編するとともに、室の名称を地域医療連携室に変更するものであります。  以上でございます。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸市子ども子育て会議条例の一部を改正する条例に係る専決処分について ○夏坂 委員長 次に、八戸市子ども子育て会議条例の一部を改正する条例に係る専決処分について報告願います。 ◎出河 こども未来課長 それでは、八戸市子ども子育て会議条例の一部を改正する条例に係る専決処分について、お手元の資料に基づき御説明を申し上げます。  一部改正の理由でございますが、児童福祉法の一部改正に伴い、規定を整理するため、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。  2の改正の内容でございますが、八戸市子ども子育て会議条例中で引用する児童福祉法の規定について、法改正により条項ずれが生じたため、条例第2条第1項第1号中、第8条第7項を第8条第8項に改めたものでございます。  施行期日でございますが、公布の日とするものでございます。  3の処分年月日でございますが、平成29年3月30日でございます。  なお、本件につきましては、次期市議会において専決処分の報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 保育士子ども保育施設入所に係る優先的な取扱いについて ○夏坂 委員長 次に、保育士子ども保育施設入所に係る優先的な取り扱いについて報告願います。 ◎出河 こども未来課長 それでは、保育士子ども保育施設入所に係る優先的な取り扱いについて御説明申し上げます。  国では、待機児童解消を目的として、保育の受け皿の拡大を進めているところですが、全国的な保育士不足の中、当市におきましても、保育士人材確保は困難な状況となっております。  そのため、保育士子ども保育施設への利用を希望する場合、入所選考に有利となる取り扱いを行うことにより、保育士新規雇用の確保や離職防止のほか、保育士の増員に伴う保育施設入所枠の拡大によって潜在的待機児童の解消を図るものでございます。  2の制度の概要でございますが、現在、市内保育施設への入所に当たっては、八戸市保育利用に関する利用調整基準に基づいて、世帯の状況に応じた点数づけを行うことによって優先順位をつけ、合計点数が高いほど保育の必要性が高い児童として入所を決定しておりますが、この利用調整基準を改正することによって、保育士子どもの場合に新たに10点の加点を行うことにより、市内保育施設入所選考に有利となる取り扱いを行うものでございます。  (2)の対象となる保育施設は、利用調整基準の適用を受けて入所が決定される施設でございまして、保育所認定こども園となります。  (3)新規加点の設定については、利用調整基準の中の調整点数の1つとして、10点を加点する新たな項目を追加するものでございます。  制度の導入時期ですが、平成29年4月1日の入所希望者から適用をしており、今後は保育士確保状況を踏まえ、実施から5年をめどに制度を見直したいと考えております。
     以上で説明を終わります。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 不勉強で済みません。10点という点数が加点の中でどのくらいの位置にあるのかというのを1つお聞きしたいと思います。  それと、10点加算することによって保育士の確保に役立つと思うのですが、実際に何人ぐらいの確保ができるかというめどのようなものがあるのかどうか、そこをお伺いしたいと思います。お願いします。 ◎出河 こども未来課長 まず、1点目の御質問、10点の位置づけでございますけれども、例えば優先的に入所をさせる配慮義務があるひとり親と比較した場合でございますけれども、ひとり親の場合にはひとり親という項目でまず加点が5点ございます。さらに非課税世帯であったり核家族であったりということで加点が加えられまして、大体7点で加点される場合が多うございます。それに比較しても保育士子どもの入所は優先されるということでございます。  あと、確保のめどでございますけれども、何人を必要とするかは、そのときの入所待ちの児童の数によってくると考えてございます。例えばことしの2月1日でございますけれども、この段階で保育士不足で定員まで受け入れできなかった施設が実はございまして、そこで12施設、そして児童数119人の受け入れができなかったという数は出てございました。  仮にこの人数で保育士が何人必要かという話になったときでございますけれども、全ての児童が4歳以上とした場合には、児童30人に対して保育士1人という計算でございますので、最少であれば4人が必要になる。また、逆にゼロ歳児と仮定した場合、この場合は児童3人に対して保育士1人の配置となりますので、40人が必要というふうな計算と考えてございます。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 はい、わかりました。やっぱりおっしゃったように施設の広さはあるんだけれども、保育士がいなくてどうしても受け入れができないところがあるというのは聞いていました。この制度を有効に活用して保育士確保に向けていってほしいという思いがありますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○夏坂 委員長 ほかにありますでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 第3次八戸市障害者計画について ○夏坂 委員長 次に、第3次八戸市障害者計画について報告願います。 ◎山道 障がい福祉課長 それでは、第3次八戸市障害者計画について御説明申し上げます。  お手元の資料をごらんください。  まず、障害者計画は、障害者基本法に基づき、市町村が国の障害者基本計画及び県の障害者計画を基本として定める計画で、市町村の障がい者施設を推進するための基本的な計画となります。  次に、八戸市障害者計画の概要であります。  基本理念でございますが、国及び県の計画の考え方を基本としながら、当市の総合計画地域福祉計画を踏まえ、障がいのある人もない人も互いに人格と個性を尊重し合う共生社会の実現としております。  次の基本目標及び施策でございますが、基本理念の実現を目指して、基本目標1、障がい者福祉の充実、基本目標2、社会参加の促進、基本目標3、各分野の施策との連携の3つの基本目標と7つの施策を定めております。また、各施策の下には事業を設定しております。  計画期間は、今年度より平成35年度までの7カ年であります。  また、計画の進行管理でございますが、八戸市健康福祉審議会の障がい者福祉専門分科会において施策の実施状況を把握しながら、必要に応じて解決すべき課題に対する対応を協議していくこととしております。  なお、八戸市健康福祉審議会障がい者福祉専門分科会は公開であり、その議事については市ホームページに掲載いたします。  次の、策定の経緯でございますが、昨年3月に障がい者3000人を対象とした市民アンケートを取りまとめ、その結果を踏まえた計画案について、八戸市健康福祉審議会障がい者福祉専門分科会での審議とパブリックコメントを経て、本年3月に八戸市健康福祉審議会で承認いただいております。  なお、資料に記載しております八戸市健康福祉審議会障がい福祉部会は、中核市移行により、本年1月、障がい者福祉専門分科会に名称を変更しております。  本計画の詳細につきましては、お手元に冊子を配付させていただきましたので、この場での説明は割愛させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 東日本大震災被災者に係る一部負担金免除取扱い期間の延長について ○夏坂 委員長 次に、東日本大震災被災者に係る一部負担金免除取り扱い期間の延長について報告願います。 ◎保坂 国保年金課長 それでは、東日本大震災被災者に係る一部負担金免除取り扱い期間の延長につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の概要でございますが、東日本大震災により被災した国民健康保険及び後期高齢者医療制度の被保険者に係る医療機関窓口での一部負担金につきましては、一定の要件に該当する場合、その支払いを免除してきたところでございまして、その期間は平成29年3月31日まで、福島原発避難指示区域等からの避難者は平成29年2月28日まででございましたが、引き続き被災者生活再建を支援するため、期間を延長するものでございます。  次に、2の延長期間でございますが、(1)の当市を含む特定被災区域の被保険者につきましては平成30年3月31日まで、また(2)の福島原発事故に伴う避難指示区域等の被保険者につきましては、震災時の居住区域及び所得金額により、平成30年2月28日または平成29年9月30日まででございます。  なお、3の参考に記載しております当該免除に係る国の財政支援につきましても、延長して措置されることとなっております。  説明は以上でございます。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 後期高齢者医療制度の改正の概要について ○夏坂 委員長 次に、後期高齢者医療制度の改正の概要について報告願います。 ◎保坂 国保年金課長 それでは、青森県後期高齢者医療広域連合から示されました後期高齢者医療制度の改正の概要につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の改正の概要でございますが、(1)の保険料均等割額軽減判定所得見直しといたしまして、5割及び2割軽減の対象となる所得額を引き上げるものでございますが、具体的には、表の太枠の部分に記載のとおり、被保険者数に乗ずる金額を、5割軽減にあっては26万5000円から27万円に、2割軽減にあっては48万円から49万円にそれぞれ引き上げるものでございます。  次に、(2)の保険料軽減特例見直しでございますが、2点ございます。  1点目は、保険料所得割額を5割軽減する特例は、激変緩和も考慮し、段階的に平成29年度は2割軽減とし、平成30年度から本則に戻し軽減特例なしとするものでございます。  2点目は、被用者保険の被扶養者であった被保険者に係る保険料均等割額を9割軽減する特例は、激変緩和も考慮し、段階的に平成29年度は7割軽減、平成30年度は5割軽減とし、平成31年度から本則に戻し、資格取得後2年間は5割軽減とするものでございます。  最後に、これらの制度改正につきましては、高齢者の医療の確保に関する法律施行令の一部改正並びに国の予算措置見直しに伴い、青森県広域連合関係条例の一部改正により対応するものでございまして、施行期日は平成29年4月1日でございます。  説明は以上でございます。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  7 後期高齢者医療制度保険料賦課誤りについて ○夏坂 委員長 次に、後期高齢者医療制度保険料賦課誤りについて報告願います。 ◎保坂 国保年金課長 それでは、後期高齢者医療制度保険料賦課誤りにつきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の経緯でございますが、昨年末、平成28年12月27日付で厚生労働省から各都道府県の後期高齢者医療広域連合等に対し、制度発足の平成20年度以来、国が開発した電算処理システムの設定に誤りがあり、一部の被保険者につきまして保険料の均等割部分の軽減判定が誤って行われ、本来、納付すべき金額と異なる保険料が賦課されてきたことが判明した旨の通知がございまして、あわせて報道発表もされたところでございます。  次に、2の原因となったシステム誤りの内容でございますが、保険料の均等割部分の軽減判定、これは先ほどの案件で御説明いたしました5割軽減、2割軽減といった判定を行うものでございますが、その判定所得の計算にシステム設定誤りがあったものでございます。  具体的には、青色申告所得税確定申告を行っている方が純損失の繰り越し控除を行う場合、これは青色申告では、ある年の純損失いわゆる赤字額を向こう3年間繰り越しして所得から差し引くことができるというものでございまして、その繰り越しする損失額につきましては、本来、保険料軽減判定用に別途計算しなければならなかったところ、システムでは申告上の金額を用いる設定になっていたものでございます。  次に、3の当市の対象件数及び金額でございますが、保険料過小賦課となっており追加徴収をお願いする被保険者は、平成27年度及び平成28年度の2カ年で12件、実人数は10人で、金額は合計17万200円でございます。  また、保険料過大賦課となっており還付が必要となる被保険者は、平成20年度から平成28年度までで28件、実人数は26人で、金額は合計54万2800円でございます。  次に、4の被保険者への対応でございますが、保険者である青森県後期高齢者医療広域連合における保険料更正作業が終了し、対象となる被保険者へは各市町村が対応することになりますが、当市では今週初め17日から対象者に対し、順次本件についておわびと内容説明を行った上で、納付または還付に必要な手続を進めているところでございます。  最後になりますが、5の関連事項といたしまして、後期高齢者医療制度と同じ基準で算定する国民健康保険税の均等割部分の軽減判定所得につきまして、当市のシステムにおける算定実態を調査した結果、同様の事案があることが判明いたしました。現在、対象となる課税データを調査中でございますが、その内容などが固まりましたら改めて御報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  説明は以上でございます。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  8 (仮称)八戸市総合保健センター用地の買入れについて ○夏坂 委員長 次に、仮称・八戸市総合保健センター用地買い入れについて報告願います。 ◎小笠原 総合保健センター推進室長 それでは、仮称・八戸市総合保健センター用地買い入れについて、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  所在は、八戸市大字田向字毘沙門平字松ケ崎、字冷水の一部、田向土地区画整理事業地51ブロック1-1ロットの保留地でございます。  面積は3万1841.12平方メートルでございます。  買い入れ金額は10億9215万416円でございまして、1平方メートル当たり3万4300円でございます。  買い入れの相手先でございます。八戸都市計画事業田向土地区画整理事業施行者、八戸市田向土地区画整理組合でございます。  資料に位置図がございます。赤線で囲んだ部分が今回買い入れを予定しております51ブロックの1-1でございます。  図面でちょっとくぼみがございますが、まず北側の商業施設側にくぼんだ部分、こちらは休日夜間薬局の整備のため、八戸市薬剤師会取得予定の土地でございます。  また、南側、図面では右側の下のほうにちょっと欠けた部分がございます。こちらは市で取得する部分でございますが、個人の方が仮換地を受けたものでございまして、今後、地権者の方と個別に交渉を進めさせていただき、別途、契約を締結したいと考えております。  なお、当案件につきましては、次期議会当該土地買い入れに係る議案を提出する予定でおりますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  9 八戸市南郷母子健康センター条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について ○夏坂 委員長 次に、八戸市南郷母子健康センター条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について報告願います。 ◎佐々木 南郷事務所長 それでは、八戸市南郷母子健康センター条例の一部を改正する条例の制定に係る専決処分について御説明いたします。  お手元の資料をごらん願います。  まず、1の改正の理由でございますが、母子保健法の一部改正に伴いまして、八戸市南郷母子健康センター条例の一部を改正するため、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したものでございます。  次に、2の改正の内容でございますが、母子保健法で規定されております母子健康センターが母子健康包括支援センターに改正されたことに伴い、八戸市南郷母子健康センター条例第1条中、母子健康センターを母子健康包括支援センターに改めるものでございます。  また、同条例第2条中、見出しを含めました、母子計画センターのを母子健康包括支援センターのに改めたものでございます。  施行期日でございますが、平成29年4月1日とするものでございます。  最後に、3の処分年月日でございますが、平成29年3月27日でございます。  なお、本件につきましては、次期市議会において専決処分の報告をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  説明は以上でございます。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  10 八戸市市制施行88周年記念陸・海・空自衛隊音楽隊合同コンサートについて ○夏坂 委員長 次に、八戸市市制施行88周年記念陸海空自衛隊音楽隊合同コンサートについて報告願います。 ◎山田 市民防災部次長市民課長 それでは、八戸市市制施行88周年記念陸海空自衛隊音楽隊合同コンサートについて、お手元の資料に基づき御説明いたします。  まず、概要でございますが、八戸市が中核市へ移行した本年に、八戸市と深いかかわりのある数字8が並ぶ88周年を迎えることを市民とともに祝い、今後のより一層の市勢発展を願う記念行事として、市制施行記念日に陸海空合同の自衛隊音楽隊によるコンサートを開催するものであります。  主催は八戸市で、自衛隊青森地方協力本部から御協力をいただいております。  会場は、オープニングセレモニーが市庁前広場、陸海空自衛隊音楽隊合同コンサートは八戸市公会堂大ホールとなっております。  日時は平成29年5月1日で、オープニングセレモニーが13時30分から、陸海空自衛隊音楽隊合同コンサートは15時開始の予定となっております。  内容は、オープニングセレモニーが陸上自衛隊八戸陣太鼓の演奏、航空自衛隊ブルーインパルスの展示飛行のほか、自衛隊災害支援関係装備品の展示などでございます。  陸海空自衛隊音楽隊合同コンサートは、主催者挨拶のセレモニーの後、陸上自衛隊第9音楽隊隊長の指揮による演奏に始まり、次に海上自衛隊大湊音楽隊長指揮による演奏、最後に航空自衛隊北部航空音楽隊長指揮による演奏の3部構成の予定となっております。  招待者は、地元選出の国会議員、県議会議員、市議会議員、周辺町村長のほか、教育、自衛隊、町内会の関係者の方々となっております。  入場料は無料ですが、一般の方のコンサート会場への入場には整理券が必要となります。整理券の配布場所は、市庁本館・別館案内、八戸市公会堂事務室、はっち、市内各公民館等でございました。  以上で八戸市市制施行88周年記念陸海空自衛隊音楽隊合同コンサートの説明を終わります。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 市制施行88周年の記念事業の趣旨はとってもいいと思うんですけれども、一層の市勢発展を願う記念行事として行うというのはいいと思うんですが、当市には吹奏楽が盛んで、学校だとか社会人の方でも吹奏楽団を結成してさまざま取り組んでおられる方がたくさんいる中で、あえて自衛隊の音楽隊をここに持ってくるというのは何か意味があってのことなのかどうか、そこをもしわかればお願いします。 ◎山田 市民防災部次長市民課長 苫米地委員おっしゃられるとおり、八戸市の学校で吹奏楽が盛んに行われているところもございます。  ただ、5月1日の市制施行記念日となりますと、ちょうど学校で言いますと卒業と入学を控えて部員が入れかわる時期でございますし、1校でコンサートをやるとなると相当な準備と、それからそれなりの御負担があるということがございまして、市民課はちょうど自衛隊の募集事務を担当しておりまして、毎年だと思いますけれども、各自衛隊で市民を対象にした音楽コンサートをよく公会堂で行われているのに私も何度か行っております。かなりファンの方がいらっしゃいまして、そういうこともありまして今回、自衛隊のコンサートにつきまして青森地方協力本部にどうでしょうかとお願いしたところ、快く引き受けていただいたという経緯でございます。  以上です。 ◆苫米地 委員 わかりました。学生のバンドがなかなか大変だという理由もわかりましたし、自衛隊の演奏を楽しみにしている方々もいるというのもわかりました。  これは私個人の考えですけれども、本当にふさわしいのかという感じはするんですけれども、ただ、市民の方が楽しみにしているというのであれば、それもひとつ賑やかにお祝いするのでいいのかということでわかりました。納得しました。  ただ、整理券の配布のことなんですけれども、どのぐらいの枚数、市民の方々に行き渡るのか。というのは、結構招待の方々が多いと思うので、何枚確保しているのかということがわかればお願いします。 ◎山田 市民防災部次長市民課長 今回の御招待者につきましては約630名でございました。現在、二百数十名の方から参加の連絡が来ております。  整理券の配布枚数でございますが、4月10日から配布いたしました。約1000枚配布いたしました。市役所の別館、それから本館の案内で配布した状況を見ておりますと、ほぼ20分ぐらいでなくなってしまいました。各箇所につきましても午前中のうちになくなって、非常にお問い合わせが多うございました。  その後、配布できない状況が結構続いたんですけれども、御招待者の数がある程度確定できましたことから、昨日4月20日でございますけれども、追加枚数で約300枚ほどを配布させていただきました。これにつきましても別館、それから本館のほうを見ておりましたら、ほぼ10分ぐらいで、朝から20人ぐらいの方が行列を組まれておりまして、非常に人気の高いコンサートだということを改めて確信いたしましたので、たくさんの方が楽しみにしていただいているというふうに思っております。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 はい、わかりました。人気の高さがとてもよくわかりました。  もう一つ、ブルーインパルスの展示飛行のことなんですけれども、オープニングセレモニー会場の上空をブルーインパルスが飛ぶということで、市街地上空での曲技飛行というのは航空法で禁止をされているんですけれども、今回の展示飛行はどのような形で行うのか、もし計画が進んでいるようであればお知らせください。 ◎榊原 防災危機管理課参事 お答えいたします。  今回のブルーインパルスの展示飛行につきましては、航空法の規定に基づきまして、宙返りなどの曲技飛行は行われず、安全性を考慮した演目での飛行となると伺っております。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 私たちのイメージでは、ブルーインパルスは曲技飛行をするものだというふうなイメージがあるんですけれども、曲技飛行は行わないということで、そうすると市街地上空を飛んでいくというようなイメージになるかと思うんですけれども、そういうことであれば騒音とかを考えると、こう……(「まあ、見てみんべし」の声あり)記念行事にふさわしいのかという気はするのですけれども、展示飛行そのものを見直すというような考えはないのかどうかお聞きしたいです。 ◎榊原 防災危機管理課参事 繰り返しの御説明になりますが、今回のブルーインパルスの展示飛行につきましては、航空法の規定に基づき宙返りなどの曲技飛行は行われず、安全性を考慮した演目での飛行となると伺っており、市といたしましても事故のないよう安全な運航についてお願いしているところでございますが、先日の要請を受けまして改めて航空自衛隊側と協議しているところでございまして、さらなる安全性の強化について申し入れを行っているところでございます。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 よろしくお願いいたします。飛ぶこと自体が危険なわけですから、私としては計画を見直すべきではないかと思うのですけれども、安全性に十分配慮する、そのことは今後もきっちり詰めていってほしいと要望して終わります。 ○夏坂 委員長 他にございませんでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  11 八戸市非常勤消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分について ○夏坂 委員長 次に、八戸市非常勤消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分について報告願います。 ◎榊原 防災危機管理課参事 それでは、八戸市非常勤消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分について、お手元の資料により御説明申し上げます。  まず、1の改正理由でございますが、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員等に係る公務災害補償の補償基礎額の扶養加算額の改定をするためのものでございます。  この政令では、補償基礎額の扶養加算額として、一般職の職員の給与に関する法律の扶養手当支給月額を日額換算した額と定めております。そのため平成28年8月の人事院の給与改定勧告により給与法が改正され、扶養手当支給額が変更されたことに伴い政令も改正となったことから、関連する本条例を改正したものでございます。  次に、2の改正内容でございますが、(1)の概要については、非常勤消防団員等に係る公務災害補償について、補償基礎額の扶養加算額及び加算対象区分を表に記載のとおり改定するものでございます。(2)の施行期日については、平成29年4月1日でございます。  3の処分年月日については、平成29年3月31日でございます。  この専決処分につきましては、次期議会で御報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  12 八戸市学生消防団活動認証制度の実施について ○夏坂 委員長 次に、八戸市学生消防団活動認証制度の実施について報告願います。 ◎榊原 防災危機管理課参事 それでは、八戸市学生消防団活動認証制度の実施について、お手元の資料により御説明申し上げます。  まず、1の経緯でございますが、近年、全国的に消防団員数が減少傾向にあることを受け、国は消防団員の加入促進策を推進しております。その政策の一つとして、学生の入団促進を図るため、消防団活動に取り組んでいる学生消防団員の活動実績を認証し、学生消防団員の就職活動を支援する学生消防団活動認証制度を創設したものでございます。  当市におきましても同制度を導入し、学生消防団員の活動を評価することで、消防団活動に対する意識の高揚を図るとともに、同制度の活用により若い人材の入団促進につなげるものでございます。  次に、2の制度概要でございますが、(1)の目的について、この制度は八戸市消防団の活動に真摯かつ継続的に取り組み、地域社会へ貢献した学生消防団員の実績を認証することにより学生消防団員の就職活動を支援するとともに、学生消防団員の意識の高揚及び消防団活動の活性化を図ることを目的とするものでございます。  (2)の認証対象者でございますが、認証対象者は、以下の全ての条件を満たす者とするものでございます。  1つ目は、市内在住で、大学、大学院、短期大学、専門学校に在学中または卒業して3年以内の者とし、2つ目は、在学中に消防団員として1年以上継続的に消防団活動を行った者とするものでございます。  (3)の認証制度の効果でございますが、学生については、在学中の消防団活動について就職活動の際に活用することができるものでございます。企業については、社会貢献実績や団体行動等を身につけた人材を確保しやすくなるほか、消防団経験者を採用することで、事業所の災害対応能力の向上が期待できるものでございます。  (4)の制度フローでございますが、図に記載のとおりとするものでございます。  3の実施日は、平成29年4月1日でございます。  以上で説明を終わります。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  13 米海軍航空機海上自衛隊八戸航空基地限定使用について ○夏坂 委員長 次に、米海軍航空機海上自衛隊八戸航空基地限定使用について報告願います。 ◎榊原 防災危機管理課参事 それでは、米海軍航空機海上自衛隊八戸航空基地限定使用について、お手元の資料により御説明申し上げます。  まず、1の概要でございますが、平成29年5月10日から7月5日までの間、米軍三沢飛行場において滑走路改修工事が計画されており、工事期間中、航空機の運用が一部制限されることから、米軍ではP-3C、C-12、その他輸送機を海上自衛隊八戸航空基地で一時的に運用することとしているものでございます。  なお、滑走路改修工事は本年をもって終了予定でございます。  次に、2の期間でございますが、平成29年5月9日火曜日から7月10日月曜日まで、または滑走路改修工事が完了するまでのどちらか早い時期となっております。  次に、3の運用計画の概要でございますが、①の航空機については、P-3C、C-12、その他輸送機は所要に応じとなっております。  ②の運用時間、回数について、運用時間は海上自衛隊八戸航空基地における航空機の通常の運用時間内、8時から17時まで、運用回数はP-3Cは所要に応じ、ただし現行の提供条件――月50回以内――の範囲内、C-12、その他輸送機は週数回程度となっております。  次に、4のこれまでの対応でございますが、この件については4月6日木曜日に国から公表となり、当市では公表を受けまして同日に報道機関へお知らせを行い、同日からは、八戸航空基地周辺地域住民への周知のため、連合町内会長や各町内会長に回覧用のチラシを送付して依頼するとともに、公民館及び市民サービスセンターへのチラシ配布、市ホームページへの掲載及びほっとスルメールでの配信を行いました。  市といたしましては、米海軍航空機海上自衛隊八戸航空基地限定使用が市民の生活環境に重大な影響がないように十分留意して対応するよう、第1に市民の安全確保を最優先とすること、第2に騒音を最小限にするよう努めること、第3に市と関係機関との密な連絡体制を確立することを国に対して申し入れしております。  5の問い合わせ先は記載のとおりでございます。  以上で説明を終わります。 ○夏坂 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終ります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  この際、その他で何かございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○夏坂 委員長 ないようですので、以上で民生協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時45分 閉会...