八戸市議会 2017-04-21
平成29年 4月 民生協議会-04月21日-01号
以上で説明を終わります。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
◆
苫米地 委員 不勉強で済みません。10点という点数が加点の中でどのくらいの位置にあるのかというのを1つお聞きしたいと思います。
それと、10点加算することによって
保育士の確保に役立つと思うのですが、実際に何人ぐらいの確保ができるかというめどのようなものがあるのかどうか、そこをお伺いしたいと思います。お願いします。
◎出河
こども未来課長 まず、1点目の御質問、10点の位置づけでございますけれども、例えば優先的に入所をさせる
配慮義務がある
ひとり親と比較した場合でございますけれども、
ひとり親の場合には
ひとり親という項目でまず加点が5点ございます。さらに
非課税世帯であったり核家族であったりということで加点が加えられまして、大体7点で加点される場合が多うございます。それに比較しても
保育士の
子どもの入所は優先されるということでございます。
あと、確保のめどでございますけれども、何人を必要とするかは、そのときの
入所待ちの児童の数によってくると考えてございます。例えばことしの2月1日でございますけれども、この段階で
保育士不足で定員まで
受け入れできなかった施設が実はございまして、そこで12施設、そして児童数119人の
受け入れができなかったという数は出てございました。
仮にこの人数で
保育士が何人必要かという話になったときでございますけれども、全ての児童が4歳以上とした場合には、児童30人に対して
保育士1人という計算でございますので、最少であれば4人が必要になる。また、逆にゼロ歳児と仮定した場合、この場合は児童3人に対して
保育士1人の配置となりますので、40人が必要というふうな計算と考えてございます。
以上でございます。
◆
苫米地 委員 はい、わかりました。やっぱりおっしゃったように施設の広さはあるんだけれども、
保育士がいなくてどうしても
受け入れができないところがあるというのは聞いていました。この制度を有効に活用して
保育士確保に向けていってほしいという思いがありますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○夏坂
委員長 ほかにありますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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4 第3次八戸市
障害者計画について
○夏坂
委員長 次に、第3次八戸市
障害者計画について報告願います。
◎山道 障がい
福祉課長 それでは、第3次八戸市
障害者計画について御説明申し上げます。
お手元の資料をごらんください。
まず、
障害者計画は、
障害者基本法に基づき、
市町村が国の
障害者基本計画及び県の
障害者計画を基本として定める計画で、
市町村の障がい
者施設を推進するための基本的な計画となります。
次に、八戸市
障害者計画の概要であります。
基本理念でございますが、国及び県の計画の考え方を基本としながら、当市の
総合計画や
地域福祉計画を踏まえ、障がいのある人もない人も互いに人格と個性を尊重し合う
共生社会の実現としております。
次の
基本目標及び施策でございますが、
基本理念の実現を目指して、
基本目標1、障がい
者福祉の充実、
基本目標2、
社会参加の促進、
基本目標3、各分野の施策との連携の3つの
基本目標と7つの施策を定めております。また、各施策の下には事業を設定しております。
計画期間は、今年度より平成35年度までの7カ年であります。
また、計画の
進行管理でございますが、八戸市
健康福祉審議会の障がい
者福祉専門分科会において施策の
実施状況を把握しながら、必要に応じて解決すべき課題に対する対応を協議していくこととしております。
なお、八戸市
健康福祉審議会障がい
者福祉専門分科会は公開であり、その議事については
市ホームページに掲載いたします。
次の、策定の経緯でございますが、昨年3月に障がい者3000人を対象とした
市民アンケートを取りまとめ、その結果を踏まえた
計画案について、八戸市
健康福祉審議会障がい
者福祉専門分科会での審議と
パブリックコメントを経て、本年3月に八戸市
健康福祉審議会で承認いただいております。
なお、資料に記載しております八戸市
健康福祉審議会障がい
福祉部会は、中核市移行により、本年1月、障がい
者福祉専門分科会に名称を変更しております。
本計画の詳細につきましては、お手元に冊子を配付させていただきましたので、この場での説明は割愛させていただきます。
以上で説明を終わります。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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5
東日本大震災被災者に係る一部
負担金免除取扱い期間の延長について
○夏坂
委員長 次に、
東日本大震災被災者に係る一部
負担金免除取り扱い期間の延長について報告願います。
◎保坂
国保年金課長 それでは、
東日本大震災被災者に係る一部
負担金免除取り扱い期間の延長につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。
まず、1の概要でございますが、
東日本大震災により被災した
国民健康保険及び
後期高齢者医療制度の被
保険者に係る
医療機関窓口での一部
負担金につきましては、一定の要件に該当する場合、その支払いを免除してきたところでございまして、その期間は平成29年3月31日まで、
福島原発避難指示区域等からの
避難者は平成29年2月28日まででございましたが、引き続き
被災者の
生活再建を支援するため、期間を延長するものでございます。
次に、2の
延長期間でございますが、(1)の当市を含む
特定被災区域の被
保険者につきましては平成30年3月31日まで、また(2)の
福島原発事故に伴う
避難指示区域等の被
保険者につきましては、震災時の
居住区域及び
所得金額により、平成30年2月28日または平成29年9月30日まででございます。
なお、3の参考に記載しております
当該免除に係る国の
財政支援につきましても、延長して措置されることとなっております。
説明は以上でございます。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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6
後期高齢者医療制度の改正の概要について
○夏坂
委員長 次に、
後期高齢者医療制度の改正の概要について報告願います。
◎保坂
国保年金課長 それでは、青森県
後期高齢者医療広域連合から示されました
後期高齢者医療制度の改正の概要につきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。
まず、1の改正の概要でございますが、(1)の
保険料の
均等割額の
軽減判定所得の
見直しといたしまして、5割及び2割軽減の対象となる
所得額を引き上げるものでございますが、具体的には、表の太枠の部分に記載のとおり、被
保険者数に乗ずる金額を、5割軽減にあっては26万5000円から27万円に、2割軽減にあっては48万円から49万円にそれぞれ引き上げるものでございます。
次に、(2)の
保険料軽減特例の
見直しでございますが、2点ございます。
1点目は、
保険料の
所得割額を5割軽減する特例は、
激変緩和も考慮し、段階的に平成29年度は2割軽減とし、平成30年度から本則に戻し
軽減特例なしとするものでございます。
2点目は、
被用者保険の被
扶養者であった被
保険者に係る
保険料の
均等割額を9割軽減する特例は、
激変緩和も考慮し、段階的に平成29年度は7割軽減、平成30年度は5割軽減とし、平成31年度から本則に戻し、
資格取得後2年間は5割軽減とするものでございます。
最後に、これらの
制度改正につきましては、
高齢者の医療の確保に関する
法律施行令の一部改正並びに国の
予算措置の
見直しに伴い、青森県
広域連合の
関係条例の一部改正により対応するものでございまして、
施行期日は平成29年4月1日でございます。
説明は以上でございます。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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7
後期高齢者医療制度の
保険料の
賦課誤りについて
○夏坂
委員長 次に、
後期高齢者医療制度の
保険料の
賦課誤りについて報告願います。
◎保坂
国保年金課長 それでは、
後期高齢者医療制度の
保険料の
賦課誤りにつきまして、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。
まず、1の経緯でございますが、昨年末、平成28年12月27日付で
厚生労働省から各都道府県の
後期高齢者医療広域連合等に対し、
制度発足の平成20年度以来、国が開発した
電算処理システムの設定に誤りがあり、一部の被
保険者につきまして
保険料の均等割部分の
軽減判定が誤って行われ、本来、納付すべき金額と異なる
保険料が賦課されてきたことが判明した旨の通知がございまして、あわせて
報道発表もされたところでございます。
次に、2の原因となった
システム誤りの内容でございますが、
保険料の均等割部分の
軽減判定、これは先ほどの案件で御説明いたしました5割軽減、2割軽減といった判定を行うものでございますが、その
判定所得の計算に
システムの
設定誤りがあったものでございます。
具体的には、
青色申告で
所得税の
確定申告を行っている方が純損失の
繰り越し控除を行う場合、これは
青色申告では、ある年の純損失いわゆる赤字額を向こう3年間繰り越しして所得から差し引くことができるというものでございまして、その繰り越しする損失額につきましては、本来、
保険料の
軽減判定用に別途計算しなければならなかったところ、
システムでは申告上の金額を用いる設定になっていたものでございます。
次に、3の当市の
対象件数及び金額でございますが、
保険料が
過小賦課となっており
追加徴収をお願いする被
保険者は、平成27年度及び平成28年度の2カ年で12件、実人数は10人で、金額は合計17万200円でございます。
また、
保険料が
過大賦課となっており還付が必要となる被
保険者は、平成20年度から平成28年度までで28件、実人数は26人で、金額は合計54万2800円でございます。
次に、4の被
保険者への対応でございますが、
保険者である青森県
後期高齢者医療広域連合における
保険料の
更正作業が終了し、対象となる被
保険者へは各
市町村が対応することになりますが、当市では今週初め17日から
対象者に対し、順次本件についておわびと
内容説明を行った上で、納付または還付に必要な手続を進めているところでございます。
最後になりますが、5の
関連事項といたしまして、
後期高齢者医療制度と同じ基準で算定する
国民健康保険税の均等割部分の
軽減判定所得につきまして、当市の
システムにおける
算定実態を調査した結果、同様の事案があることが判明いたしました。現在、対象となる
課税データを調査中でございますが、その内容などが固まりましたら改めて御報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
説明は以上でございます。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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8 (仮称)八戸市
総合保健センター用地の買入れについて
○夏坂
委員長 次に、仮称・八戸市
総合保健センター用地の
買い入れについて報告願います。
◎小笠原
総合保健センター推進室長 それでは、仮称・八戸市
総合保健センター用地の
買い入れについて、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。
所在は、八戸市
大字田向字毘沙門平、
字松ケ崎、字冷水の一部、
田向土地区画整理事業地51
ブロック1-1ロットの保留地でございます。
面積は3万1841.12平方メートルでございます。
買い入れ金額は10億9215万416円でございまして、1平方メートル当たり3万4300円でございます。
買い入れの相手先でございます。
八戸都市計画事業田向土地区画整理事業施行者、八戸市
田向土地区画整理組合でございます。
資料に位置図がございます。赤線で囲んだ部分が今回
買い入れを予定しております51
ブロックの1-1でございます。
図面でちょっとくぼみがございますが、まず北側の
商業施設側にくぼんだ部分、こちらは休日
夜間薬局の整備のため、八戸市
薬剤師会が
取得予定の土地でございます。
また、南側、図面では右側の下のほうにちょっと欠けた部分がございます。こちらは市で取得する部分でございますが、個人の方が仮換地を受けたものでございまして、今後、
地権者の方と個別に交渉を進めさせていただき、別途、契約を締結したいと考えております。
なお、当案件につきましては、
次期議会で
当該土地の
買い入れに係る議案を提出する予定でおりますので、よろしくお願いいたします。
以上で説明を終わります。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
9 八戸市
南郷母子健康センター条例の一部を改正する条例の制定に係る
専決処分について
○夏坂
委員長 次に、八戸市
南郷母子健康センター条例の一部を改正する条例の制定に係る
専決処分について報告願います。
◎
佐々木 南郷事務所長 それでは、八戸市
南郷母子健康センター条例の一部を改正する条例の制定に係る
専決処分について御説明いたします。
お手元の資料をごらん願います。
まず、1の改正の理由でございますが、母子保健法の一部改正に伴いまして、八戸市
南郷母子健康センター条例の一部を改正するため、
地方自治法第180条第1項の規定により
専決処分したものでございます。
次に、2の改正の内容でございますが、母子保健法で規定されております母子健康センターが母子健康包括支援センターに改正されたことに伴い、八戸市
南郷母子健康センター条例第1条中、母子健康センターを母子健康包括支援センターに改めるものでございます。
また、同条例第2条中、見出しを含めました、母子計画センターのを母子健康包括支援センターのに改めたものでございます。
施行期日でございますが、平成29年4月1日とするものでございます。
最後に、3の
処分年月日でございますが、平成29年3月27日でございます。
なお、本件につきましては、
次期市議会において
専決処分の報告をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
説明は以上でございます。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
10 八戸市
市制施行88周年記念陸・海・
空自衛隊音楽隊合同コンサートについて
○夏坂
委員長 次に、八戸市
市制施行88周年記念陸海
空自衛隊音楽隊合同コンサートについて報告願います。
◎山田
市民防災部次長兼
市民課長 それでは、八戸市
市制施行88周年記念陸海
空自衛隊音楽隊合同コンサートについて、お手元の資料に基づき御説明いたします。
まず、概要でございますが、八戸市が中核市へ移行した本年に、八戸市と深いかかわりのある数字8が並ぶ88周年を迎えることを市民とともに祝い、今後のより一層の市勢発展を願う記念行事として、
市制施行記念日に陸海空合同の自衛隊音楽隊によるコンサートを開催するものであります。
主催は八戸市で、自衛隊青森地方協力本部から御協力をいただいております。
会場は、オープニングセレモニーが市庁前広場、陸海
空自衛隊音楽隊合同コンサートは八戸市公会堂大ホールとなっております。
日時は平成29年5月1日で、オープニングセレモニーが13時30分から、陸海
空自衛隊音楽隊合同コンサートは15時開始の予定となっております。
内容は、オープニングセレモニーが陸上自衛隊八戸陣太鼓の演奏、航空自衛隊ブルーインパルスの展示飛行のほか、自衛隊災害支援関係装備品の展示などでございます。
陸海
空自衛隊音楽隊合同コンサートは、主催者挨拶のセレモニーの後、陸上自衛隊第9音楽隊隊長の指揮による演奏に始まり、次に海上自衛隊大湊音楽隊長指揮による演奏、最後に航空自衛隊北部航空音楽隊長指揮による演奏の3部構成の予定となっております。
招待者は、地元選出の国会議員、県議会議員、市議会議員、周辺町村長のほか、教育、自衛隊、町内会の関係者の方々となっております。
入場料は無料ですが、一般の方のコンサート会場への入場には整理券が必要となります。整理券の配布場所は、市庁本館・別館案内、八戸市公会堂事務室、はっち、市内各公民館等でございました。
以上で八戸市
市制施行88周年記念陸海
空自衛隊音楽隊合同コンサートの説明を終わります。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
◆
苫米地 委員
市制施行88周年の記念事業の趣旨はとってもいいと思うんですけれども、一層の市勢発展を願う記念行事として行うというのはいいと思うんですが、当市には吹奏楽が盛んで、学校だとか社会人の方でも吹奏楽団を結成してさまざま取り組んでおられる方がたくさんいる中で、あえて自衛隊の音楽隊をここに持ってくるというのは何か意味があってのことなのかどうか、そこをもしわかればお願いします。
◎山田
市民防災部次長兼
市民課長 苫米地委員おっしゃられるとおり、八戸市の学校で吹奏楽が盛んに行われているところもございます。
ただ、5月1日の
市制施行記念日となりますと、ちょうど学校で言いますと卒業と入学を控えて部員が入れかわる時期でございますし、1校でコンサートをやるとなると相当な準備と、それからそれなりの御負担があるということがございまして、市民課はちょうど自衛隊の募集事務を担当しておりまして、毎年だと思いますけれども、各自衛隊で市民を対象にした音楽コンサートをよく公会堂で行われているのに私も何度か行っております。かなりファンの方がいらっしゃいまして、そういうこともありまして今回、自衛隊のコンサートにつきまして青森地方協力本部にどうでしょうかとお願いしたところ、快く引き受けていただいたという経緯でございます。
以上です。
◆
苫米地 委員 わかりました。学生のバンドがなかなか大変だという理由もわかりましたし、自衛隊の演奏を楽しみにしている方々もいるというのもわかりました。
これは私個人の考えですけれども、本当にふさわしいのかという感じはするんですけれども、ただ、市民の方が楽しみにしているというのであれば、それもひとつ賑やかにお祝いするのでいいのかということでわかりました。納得しました。
ただ、整理券の配布のことなんですけれども、どのぐらいの枚数、市民の方々に行き渡るのか。というのは、結構招待の方々が多いと思うので、何枚確保しているのかということがわかればお願いします。
◎山田
市民防災部次長兼
市民課長 今回の御招待者につきましては約630名でございました。現在、二百数十名の方から参加の連絡が来ております。
整理券の配布枚数でございますが、4月10日から配布いたしました。約1000枚配布いたしました。市役所の別館、それから本館の案内で配布した状況を見ておりますと、ほぼ20分ぐらいでなくなってしまいました。各箇所につきましても午前中のうちになくなって、非常にお問い合わせが多うございました。
その後、配布できない状況が結構続いたんですけれども、御招待者の数がある程度確定できましたことから、昨日4月20日でございますけれども、追加枚数で約300枚ほどを配布させていただきました。これにつきましても別館、それから本館のほうを見ておりましたら、ほぼ10分ぐらいで、朝から20人ぐらいの方が行列を組まれておりまして、非常に人気の高いコンサートだということを改めて確信いたしましたので、たくさんの方が楽しみにしていただいているというふうに思っております。
以上でございます。
◆
苫米地 委員 はい、わかりました。人気の高さがとてもよくわかりました。
もう一つ、ブルーインパルスの展示飛行のことなんですけれども、オープニングセレモニー会場の上空をブルーインパルスが飛ぶということで、市街地上空での曲技飛行というのは航空法で禁止をされているんですけれども、今回の展示飛行はどのような形で行うのか、もし計画が進んでいるようであればお知らせください。
◎榊原 防災危機管理課参事 お答えいたします。
今回のブルーインパルスの展示飛行につきましては、航空法の規定に基づきまして、宙返りなどの曲技飛行は行われず、安全性を考慮した演目での飛行となると伺っております。
以上でございます。
◆
苫米地 委員 私たちのイメージでは、ブルーインパルスは曲技飛行をするものだというふうなイメージがあるんですけれども、曲技飛行は行わないということで、そうすると市街地上空を飛んでいくというようなイメージになるかと思うんですけれども、そういうことであれば騒音とかを考えると、こう……(「まあ、見てみんべし」の声あり)記念行事にふさわしいのかという気はするのですけれども、展示飛行そのものを見直すというような考えはないのかどうかお聞きしたいです。
◎榊原 防災危機管理課参事 繰り返しの御説明になりますが、今回のブルーインパルスの展示飛行につきましては、航空法の規定に基づき宙返りなどの曲技飛行は行われず、安全性を考慮した演目での飛行となると伺っており、市といたしましても事故のないよう安全な運航についてお願いしているところでございますが、先日の要請を受けまして改めて航空自衛隊側と協議しているところでございまして、さらなる安全性の強化について申し入れを行っているところでございます。
以上でございます。
◆
苫米地 委員 よろしくお願いいたします。飛ぶこと自体が危険なわけですから、私としては計画を見直すべきではないかと思うのですけれども、安全性に十分配慮する、そのことは今後もきっちり詰めていってほしいと要望して終わります。
○夏坂
委員長 他にございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
11 八戸市
非常勤消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての
専決処分について
○夏坂
委員長 次に、八戸市
非常勤消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての
専決処分について報告願います。
◎榊原 防災危機管理課参事 それでは、八戸市
非常勤消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についての
専決処分について、お手元の資料により御説明申し上げます。
まず、1の改正理由でございますが、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員等に係る公務災害補償の補償基礎額の扶養加算額の改定をするためのものでございます。
この政令では、補償基礎額の扶養加算額として、一般職の職員の給与に関する法律の扶養手当支給月額を日額換算した額と定めております。そのため平成28年8月の人事院の給与改定勧告により給与法が改正され、扶養手当支給額が変更されたことに伴い政令も改正となったことから、関連する本条例を改正したものでございます。
次に、2の改正内容でございますが、(1)の概要については、非常勤消防団員等に係る公務災害補償について、補償基礎額の扶養加算額及び加算対象区分を表に記載のとおり改定するものでございます。(2)の
施行期日については、平成29年4月1日でございます。
3の
処分年月日については、平成29年3月31日でございます。
この
専決処分につきましては、
次期議会で御報告させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
以上で説明を終わります。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
12 八戸市
学生消防団活動認証制度の実施について
○夏坂
委員長 次に、八戸市
学生消防団活動認証制度の実施について報告願います。
◎榊原 防災危機管理課参事 それでは、八戸市
学生消防団活動認証制度の実施について、お手元の資料により御説明申し上げます。
まず、1の経緯でございますが、近年、全国的に消防団員数が減少傾向にあることを受け、国は消防団員の加入促進策を推進しております。その政策の一つとして、学生の入団促進を図るため、消防団活動に取り組んでいる学生消防団員の活動実績を認証し、学生消防団員の就職活動を支援する
学生消防団活動認証制度を創設したものでございます。
当市におきましても同制度を導入し、学生消防団員の活動を評価することで、消防団活動に対する意識の高揚を図るとともに、同制度の活用により若い人材の入団促進につなげるものでございます。
次に、2の制度概要でございますが、(1)の目的について、この制度は八戸市消防団の活動に真摯かつ継続的に取り組み、地域社会へ貢献した学生消防団員の実績を認証することにより学生消防団員の就職活動を支援するとともに、学生消防団員の意識の高揚及び消防団活動の活性化を図ることを目的とするものでございます。
(2)の認証
対象者でございますが、認証
対象者は、以下の全ての条件を満たす者とするものでございます。
1つ目は、市内在住で、大学、大学院、短期大学、専門学校に在学中または卒業して3年以内の者とし、2つ目は、在学中に消防団員として1年以上継続的に消防団活動を行った者とするものでございます。
(3)の認証制度の効果でございますが、学生については、在学中の消防団活動について就職活動の際に活用することができるものでございます。企業については、社会貢献実績や団体行動等を身につけた人材を確保しやすくなるほか、消防団経験者を採用することで、事業所の災害対応能力の向上が期待できるものでございます。
(4)の制度フローでございますが、図に記載のとおりとするものでございます。
3の実施日は、平成29年4月1日でございます。
以上で説明を終わります。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
──────────────────────────────────────
13
米海軍航空機の
海上自衛隊八戸航空基地の
限定使用について
○夏坂
委員長 次に、
米海軍航空機の
海上自衛隊八戸航空基地の
限定使用について報告願います。
◎榊原 防災危機管理課参事 それでは、
米海軍航空機の
海上自衛隊八戸航空基地の
限定使用について、お手元の資料により御説明申し上げます。
まず、1の概要でございますが、平成29年5月10日から7月5日までの間、米軍三沢飛行場において滑走路改修工事が計画されており、工事期間中、航空機の運用が一部制限されることから、米軍ではP-3C、C-12、その他輸送機を
海上自衛隊八戸航空基地で一時的に運用することとしているものでございます。
なお、滑走路改修工事は本年をもって終了予定でございます。
次に、2の期間でございますが、平成29年5月9日火曜日から7月10日月曜日まで、または滑走路改修工事が完了するまでのどちらか早い時期となっております。
次に、3の運用計画の概要でございますが、①の航空機については、P-3C、C-12、その他輸送機は所要に応じとなっております。
②の運用時間、回数について、運用時間は
海上自衛隊八戸航空基地における航空機の通常の運用時間内、8時から17時まで、運用回数はP-3Cは所要に応じ、ただし現行の提供条件――月50回以内――の範囲内、C-12、その他輸送機は週数回程度となっております。
次に、4のこれまでの対応でございますが、この件については4月6日木曜日に国から公表となり、当市では公表を受けまして同日に報道機関へお知らせを行い、同日からは、八戸航空基地周辺地域住民への周知のため、連合町内会長や各町内会長に回覧用のチラシを送付して依頼するとともに、公民館及び市民サービスセンターへのチラシ配布、
市ホームページへの掲載及びほっとスルメールでの配信を行いました。
市といたしましては、
米海軍航空機の
海上自衛隊八戸航空基地の
限定使用が市民の生活環境に重大な影響がないように十分留意して対応するよう、第1に市民の安全確保を最優先とすること、第2に騒音を最小限にするよう努めること、第3に市と関係機関との密な連絡体制を確立することを国に対して申し入れしております。
5の問い合わせ先は記載のとおりでございます。
以上で説明を終わります。
○夏坂
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○夏坂
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終ります。
以上で本日予定しておりました
理事者からの報告案件は終了いたしました。
この際、その他で何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
──────────────────────────────────────
○夏坂
委員長 ないようですので、以上で
民生協議会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時45分 閉会...