ツイート シェア
  1. 八戸市議会 2017-04-21
    平成29年 4月 経済協議会-04月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成29年 4月 経済協議会-04月21日-01号平成29年 4月 経済協議会   経済協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成29年4月21日(金)午前10時00分~午前10時20分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 職員紹介  ● 所管事項報告について   1 所管事務等変更について   2 八戸工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例制定に係る専決処分について   3 八戸鳥獣被害対策実施隊設置について   4 第11次八戸農業計画策定について   5 荷さばき所A棟に係る改善計画について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  工 藤 悠 平 君  副委員長 八 嶋   隆 君  委 員  久 保 百 恵 君
      〃   田 端 文 明 君   〃   森 園 秀 一 君   〃   立 花 敬 之 君   〃   前 澤 時 廣 君   〃   田名部 和 義 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働部長       中 村 行 宏 君  農林水産部長       出 河 守 康 君  交通部長         村 岡 威 伴 君  商工労働部次長商工課長 船 田 泰 寛 君  農林水産部次長農政課長 上 村 智 貞 君  水産事務所長       磯 嶋 美 徳 君  交通部次長運輸管理課長 小 橋 和 志 君             他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 見 附 正 祥  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○工藤 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから経済協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 職員紹介工藤 委員長 案件に先立ちまして、さきに人事異動がございましたので、当委員会に関係する職員方々の御紹介をお願いいたします。  なお、参考までにタブレットの資料には理事者名簿行政機構図も添付しております。  まず、中村商工労働部長、お願いします。 ◎中村 商工労働部長 〔商工労働部異動職員紹介〕 ○工藤 委員長 続いて、出河農林水産部長、お願いします。 ◎出河 農林水産部長 〔農林水産部異動職員紹介〕 ○工藤 委員長 続いて、村岡交通部長、お願いいたします。 ◎村岡 交通部長 〔交通部異動職員紹介〕 ○工藤 委員長 ありがとうございました。  以上で職員紹介は終わります。  次に担当書記異動がありましたので、お知らせいたします。 ◎担当書記 〔本人挨拶〕  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○工藤 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 所管事務等変更について ○工藤 委員長 それでは、所管事務等変更について報告願います。 ◎船田 商工労働部次長商工課長 それでは、商工労働部におけます所管事務等変更につきまして、お手元資料に基づき御説明申し上げます。  平成29年度機構改革内容ですけれども、新たな産業団地開発に本格的に着手することから、産業労政課課内室として新産業団地開発室設置するものでございます。  これにより、産業労政課企業誘致推進グループ雇用支援対策グループ、新産業団地開発室及び東京事務所という体制になります。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例制定に係る専決処分について ○工藤 委員長 次に、八戸工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例制定に係る専決処分について報告願います。 ◎久保 産業労政課長 それでは、八戸工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例制定に係る専決処分につきまして御説明申し上げます。  初めに、理由でございますが、工場立地法の一部改正に伴い、八戸工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例で引用しております工場立地法条項について規定の整理をするため、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したものでございます。  次に、改正内容でございますが、工場立地法の一部改正に伴い、八戸工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例において引用しておりました工場立地法準則に関する条項にずれが生じたことから、資料記載の表のとおり改めたものでございます。  具体的な改正箇所でございますが、まず条例の題名につきましては、改正前は、八戸工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例でありましたが、改正後は、八戸工場立地法第4条の2第1項の規定に基づく準則を定める条例へ、また、本条例第1条において引用しております工場立地法の「第4条の2第2項」の部分を「第4条の2第1項」へ改めたものでございます。  このほか本条例を引用しております2つ条例がございまして、八戸企業立地促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例及び八戸東日本大震災復興特別区域法第28条第1項の規定に基づく準則を定める条例につきましても、今回専決処分をいたしました八戸工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例の一部を改正する条例の附則において改めたものでございます。  最後に、本条例施行期日平成29年4月1日、処分年月日平成29年3月30日でございます。  本件につきましては次期議会にて御報告させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸鳥獣被害対策実施隊設置について ○工藤 委員長 次に、八戸鳥獣被害対策実施隊設置について報告願います。 ◎野沢 農林畜産課長 それでは、八戸鳥獣被害対策実施隊設置について御説明を申し上げます。  お手元資料をごらん願います。  1、設置理由でございますが、当市では、鳥獣による農林水産業等にかかる被害防止のための特別措置に関する法律に基づき、被害防止施策を総合的かつ効果的に推進するため、平成27年度に八戸鳥獣被害防止計画策定しております。  この計画を適切に実施していくため、同法に基づき八戸鳥獣被害対策実施隊設置したもので、平成29年4月14日付で隊員に対し委嘱状を交付しております。  2、実施隊職務内容でございますが、有害鳥獣捕獲等に関すること、現地調査巡回等鳥獣被害情報の収集に関すること、その他市長が必要と認めることとなっております。  3、任期でございますが、委嘱日から来年3月末日までとなっております。  4、隊員数でございますが、青森県猟友会八戸支部から推薦を受けた29名で、隊員は非常勤の特別職となり、活動中の災害に対する補償を受けることができます。  5、今後の活動予定でございますが、被害報告があり、従来から民間が実施しておりましたカラス及びカワウ捕獲住宅等に熊や猿が出没し、緊急に捕獲する必要性が生じた場合の対応、射撃訓練または鳥獣捕獲に関する講習会開催となります。  6、平成29年度の関係予算でございますが、隊員報酬として30万円、有害鳥獣捕獲実績に応じて支払う報償金として17万円を計上しており、市が負担する実施隊に係る経費についてはその1割が特別交付税措置されます。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田名部 委員 この鳥獣にはスズメが入っていないんですか。なぜ入らないんですか。というのは、ちょうど出穂時期、8月10日以降25日ぐらいまで、稲作に出穂しかけけたときに一斉にスズメが集まってきて見事に食い散らしてくれるんです。あとはカモも口から横にぎゅっと全部吸い取るんですけれども、そういうふうな状況被害というのは鳥獣被害には該当しない性格のものですか。 ◎野沢 農林畜産課長 平成27年度に八戸鳥獣被害防止計画を定めたときに、一応被害報告があったものについてはカラスとツキノワグマ、カワウということになってございまして、もしそういう被害があれば関係課、うちでもいいですし農業経営振興センターでもいいんですけれども、そちらに報告をいただいて、調査した上で来年度、3年で計画のほうを見直すことになっておりますので、その見直した計画の中にのせると捕獲ができることになります。 ◆田名部 委員 私、かつて現地を見てくださいと、一回申し入れしたことがあるんです。皆さん方、それこそもう反別ごとに網を張って、一生懸命働けば先に出穂するものですから、後からになれば順番をスズメも変えるんでしょうけれども、早目に出穂しますと見事にスズメが集まってきて、防鳥網をかけるんですが、防鳥網も本当は下からくぐって、自分たちもそうやって生きなければならないから、一生懸命スズメも食べ散らしてしまうんですけれども、見事に真っ白く食べた後があるのですが、あれが果たして被害でないのかということで、今度、防鳥加工かすみ網を張るとすごく法律に抵触するやに聞いていますけれども、実際その防鳥網もだめな性格なんでしょう。かすみ網を張って、寄るなとやっても、一般的にはもう反別ごとに、1反歩ごとに張っている方々もあるんですけれども、とてつもない労力がかかるんです。それが何で被害に該当しないかというのがちょっとわからないですけれども、申告すれば、3年ごとに見直して入るということであれば、その確認です。いいですか。 ◎野沢 農林畜産課長 一応関係機関として八戸市、あと県、猟友会、警察、八戸農協新井田川漁協島守漁協というメンバーで会議開催してございます。その中で話が出たものについてこの計画の中にのせるということで、スズメ被害はなかなか難しいところもあるとは思いますけれども、一応すぐに銃で撃つとか捕獲するということではなくて、一時的に被害が出ないようにネットを張ってもらうとか防護策を講じて、どうしてもそれでも被害を防げないということであれば捕獲ということになるかと思いますけれども、ただ、スズメ対策はなかなか難しいと個人的には思っています。  以上でございます。 ◆田名部 委員 そういう場合、現状を一応確認するように申し入れして、終わります。 ○工藤 委員長 ほかに御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 第11次八戸農業計画策定について ○工藤 委員長 次に、第11次八戸農業計画策定について報告願います。 ◎石丸 農業経営振興センター所長 平成29年3月に八戸市の総合農政審議会から答申をいただき策定いたしました第11次八戸農業計画概要につきまして、資料に基づき御説明いたします。  八戸農業計画につきましては、当市農業振興の指針となる計画でございまして、昭和49年より10次にわたり策定してきたものでございます。  それでは、資料をごらんいただきたいと存じます。  まず、策定目的でございますけれども、みずからの発想と戦略による特色ある農業施策推進し、より筋肉質な産業としての農業振興持続的発展を図ることを目的として策定してございます。  次に、計画期間でございますけれども、平成29年4月から平成34年3月までの5年間としてございます。  次に、地域区分でございますけれども、自然・立地条件土地利用状況営農形態等を考慮し、旧市町村区分に準拠して11地区に区分してございます。  次に、年間農業所得目標及び農業経営指標でございますけれども、農業経営体平均農業所得を130万円向上させ530万円とし、他産業従事者と遜色のない生涯所得を確保することを目的としてございます。
     その下の農業経営指標でございますが、2ページにわたりまして、所得がおおむね目標に達するモデルを例示してございます。  2ページをごらんいただきたいと存じます。  目標達成のために講ずる施策基本方向でございますが、8つの項目を掲げてございます。  まず、(1)魅力ある農業経営体育成振興方策として、①経営感覚に優れた多様な農業経営体育成等人材育成に関する2つ方策を掲げてございます。  (2)地域特性を生かした八戸農業推進振興方策として、①地域特性を生かした農業生産促進等生産に関する2つ方策を掲げてございます。  (3)発信型農業促進振興方策として、①八戸農業ブランド力創出等発信型農業に関する5つの方策を掲げてございます。  (4)他産業との連携による新たな価値の創出振興方策として、①他産業との連携による6次産業化促進等、6次産業化に関する2つ方策を掲げてございます。  (5)持続的な農業生産環境整備振興方策として、①農業生産を支える基盤の管理等、農地に関する3つ方策を掲げてございます。  (6)八戸飼料穀物コンビナートや冷涼な気候を生かした畜産業振興方策として、①畜産業振興のための環境整備等畜産に関する2つ方策を掲げてございます。  3ページをごらんいただきたいと存じます。  (7)森林環境整備振興方策として、①森林環境整備促進等森林に関する3つ方策を掲げてございます。  (8)地域資源活用した可能性の追求の振興方策として、①食品加工業との連携等、新たな取り組みに関する2つ方策を掲げてございます。  次に、各地区振興農畜産物でございますが、地区別協議会開催し、地区農業経営者の皆様からいただきました御意見により振興農畜産物を定めてございます。  なお、本計画の冊子につきましては本日よりお配りしてございますので、詳細につきましては後ほどごらんいただきたいと存じます。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 荷さばき所A棟に係る改善計画について ○工藤 委員長 次に、荷さばき所A棟に係る改善計画について報告願います。 ◎茨島 水産事務所所長 荷さばき所A棟に係る改善計画について、概要を御説明申し上げます。  お手元資料をごらんください。  まず、1の改善計画承認年月日平成29年3月28日でありまして、水産庁から県に通知があった日でございます。  2の改善計画期間は、平成29年度から平成31年度までの3カ年となっております。  3の計画数量サバ水揚げ量で、当初計画と同じ3万1200トンとなっております。  4の改善計画における主な稼働率向上対策については5点ありまして、①として、対象漁船の拡大をすることとしております。具体的には、氷を搭載した漁船を含む全ての大中型まき網漁船対象とし、水揚げ隻数を増加させたいと考えております。  ②として、スカイタンク増設による漁船の拘束時間の短縮を図ることとしております。  ③として、徹底的な試運転とバックアップ体制の充実を図ることとしております。  ④として、A棟サバブランド化を進めてまいりたいと考えております。  ⑤として、漁船に対するPR及び誘致活動実施をすることとしております。具体的には、漁船に対し、フィッシュポンプ活用による水揚げ作業労力の軽減になることや、A棟の持つ優位性等をPRするとともに、船主訪問等誘致活動を行うこととしております。  次に、5のその他の取り組みとしては、流動海水氷活用冷却海水無償提供A棟で水揚げしたサバ入札A棟実施することの3点となっております。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田端 委員 1つだけ質問します。  その他の取り組みで、A棟での入札実施ということで、今後、電子入札はちょっと使われていないということで、当市で返金したということもありますけれども、どのような形でやるのか。 ◎茨島 水産事務所所長 A棟での入札は従来と同じ入札形態を予定しておりまして、電子入札は当面見合わせたいと考えております。  以上です。 ◆田端 委員 はい、わかりました。 ○工藤 委員長 ほかに御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  この際、そのほかで何かございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○工藤 委員長 ないようですので、以上で経済協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時20分 閉会...