八戸市議会 2017-03-02
平成29年 3月 総務常任委員会−03月02日-01号
平成29年 3月
総務常任委員会−03月02日-01号平成29年 3月
総務常任委員会
総務常任委員会記録
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開催日時及び場所
平成29年3月2日(木)午前10時00分〜午前10時46分 第1
委員会室
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本日の会議に付した事件
●
議案審査順序について
●
議案審査 (注:〔 〕内は審査結果、*印は起立採決)
1 議案第19号 平成28年度八戸市
一般会計補正予算 〔原案可決〕
2 議案第25号 平成28年度八戸市
学校給食特別会計補正予算 〔原案可決〕
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出席委員(8名)
委員長 小屋敷 孝 君
副委員長 三 浦 博 司 君
委 員 岡 田 英 君
〃 中 村 益 則 君
〃 古 舘 傳之助 君
〃 藤 川 優 里 君
第7
款商工費の
関係部分について理事者から説明を求めます。
◎村山
まちづくり文化スポーツ観光部次長兼
スポーツ振興課長 それでは、第7
款商工費の
補正予算について御説明を申し上げます。
補正予算及び説明書の119ページをお開き願います。
第7
款商工費は632万7000円を減額し、補正後の総額を32億732万2000円とするものでございます。
そのうち、本委員会に係る事項について御説明申し上げます。
1項4目観光費は50万7000円の減額でございますが、11節需用費は広報はちのへ
印刷製本費を減額し、14節使用料及び賃借料は
蕪島プロムナード公園整備にかかわる
JR用地賃借料の執行残を減額するものであります。
9目
八戸ポータルミュージアム費は145万2000円の減額でございますが、1節報酬は、事務の増大に対応するため嘱託員の時間
外勤務手当相当分の報酬を21万9000円増額し、その他
附属委員報酬12万3000円を初め、4節共済費、7節賃金、9節旅費の執行残を減額するものであります。
以上で第7
款商工費の説明を終わります。
○小屋敷 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第8
款土木費の
関係部分について、理事者から説明を求めます。
◎村山
まちづくり文化スポーツ観光部次長兼
スポーツ振興課長 次に、第8
款土木費の
補正予算について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の120ページをお開き願います。
第8
款土木費は、7億6155万9000円を減額し、総額を157億2348万7000円とするものであります。
そのうち、本委員会に係る事項について御説明申し上げます。
121ページに参りまして、4項1目
都市計画総務費は122ページにわたりますが、1億3562万7000円の減額で、そのうち2節給料、3節
職員手当等のうち時間
外勤務手当を除く各手当及び4節共済費までは人件費の調整で、3節時間
外勤務手当の99万円の増額は、事務の増大に伴うものであります。次に、7節賃金、9節旅費、11節需用費、12節役務費、14節使用料及び賃借料並びに18節
備品購入費は、いずれも本八戸駅
通り地区整備事業における内丸一丁目地内の
道路舗装打ちかえ工事に伴う
八戸城開発調査の執行残を減額するものであります。19節
負担金補助及び交付金は、1億2103万3000円の減額でございますが、そのうち
優良建築物等整備事業負担金の237万6000円の増額は、新
美術館建設に伴い、
青森銀行八戸支店と一体的に行う番町・堀端町
地区協調開発を進めるに当たり、
費用便益分析調査を実施するために要する経費を計上するものでございます。
また、
中心市街地まちなか住宅取得支援事業費補助金を89万9000円、
街なみ整備事業補助金525万円のこれらの減額は、事業費の確定によるものであります。23節
償還金利子及び割引料757万2000円の増額は、平成26年度六日
町地区優良建築物等整備事業費補助金のうち、
補助事業者の
仕入れ税額控除金額が確定したことによって、国への
補助金返還が生じる所要の額を予算計上するものであります。
以上で第8
款土木費の説明を終わります。
○小屋敷 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御質疑なしと認めます。
第10
款教育費について、理事者から説明を求めます。
◎野田
教育部次長兼
教育総務課長 それでは、第10
款教育費につきまして御説明を申し上げます。
補正予算及び説明書の125ページをお開き願います。
第10
款教育費は、2億8919万9000円を
減額補正し、補正後の額を127億3204万4000円とするものでございます。
そのうち、本委員会に係る事項について、主なものを御説明申し上げます。
1項1目
教育委員会費は2010万1000円の減額ですが、2節給料から3節
職員手当等までの人件費の調整、13節委託料の執行残の減額、18節
備品購入費は南郷地区の
スクールバス購入に係る執行残の減額、19節
負担金補助及び交付金は、
田代小中学校組合負担金の額の確定に伴う減額、21節貸付金は、
奨学金貸付金の執行残の減額でございます。
2目指導費は19万2000円の増額ですが、19節の児童・
生徒文化活動促進費補助金の対象団体の増加に伴い増額するものでございます。
3目
教育センター費は、737万6000円の減額で、1節報酬、8節報償費は不用額の減額、9節旅費は
外国語指導助手ALTの帰国旅費の
執行残等の減額、11節需用費のうち
消耗品費は、
ふるさと寄附金を
図書購入費に充当するもので、11節食糧費から19節
負担金補助及び交付金まではそれぞれ
執行状況を勘案して、減額するものでございます。
4目
特別支援教育推進費は、7万8000円の減額ですが、18節
備品購入費の執行残を減額するものでございます。
126ページに参りまして、2項
小学校費の1目
学校管理費は776万円の減額ですが、1節報酬は執行残の減額、3節
職員手当等は人件費の調整によるもので、13節委託料並びに18節
備品購入費は執行残の減額でございます。
2目
教育振興費は、299万3000円の減額ですが、18節
備品購入費は50万7000円の増額で、
ふるさと寄附金を
教材等購入費に充当するもので、20節扶助費は準要
保護児童学用品通学用品等扶助費並びに
特別支援教育就学奨励費扶助費について、
執行状況を勘案して減額するものでございます。
3目
学校建設費は5447万6000円の減額ですが、12節役務費は
西白山台小学校完成検査等申請手数料17万9000円を増額するもので、13節委託料及び15節
工事請負費は
西白山台小学校の校庭整備のほかに、工期延長に伴う継続費の平成29年度までの延長に伴い、
工期延長分に係る
工事監理委託料と工事費を平成29年度予算に移行して計上するため、平成28年度予算から減額するものが主なものでございます。
3項
中学校費の1目
学校管理費は588万2000円の減額ですが、2節給料、3節
職員手当等は人件費の調整、13節委託料は執行残を減額するものでございます。
2目
教育振興費は820万円の減額ですが、20節扶助費の準要
保護生徒学用品通学用品等扶助費並びに
特別支援教育就学奨励費扶助費について、
執行状況を勘案して減額するものでございます。
3目
学校建設費は、補正額はありませんが、
中学校トイレ改修工事の補助額の増額に伴う財源の組み替えでございます。
4目
学校騒音防止対策費は318万5000円の減額ですが、13節の
設計等委託料の執行残を減額するものでございます。
4項1目
幼稚園費は、2425万1000円の減額ですが、当委員会に係る補正は19節
負担金補助及び交付金のうち、
私立幼稚園補助金で133万2000円の減額ですが、執行残を減額するものでございます。
5項1目
社会教育総務費は、198万5000円の減額で、127ページにわたりますが、2節給料、3節
職員手当等のうち時間
外勤務手当を除く各手当及び4節共済費までは人件費の調整で、3節時間
外勤務手当の146万円の増額は事務の増大に伴うものでございます。また、9節旅費並びに11節需用費は、いずれも執行残を減額するもので、14節使用料及び賃借料の1000円の増額は、他
都市美術館視察時の入館料を増額するものでございます。19節負担金及び交付金は、
連合PTA補助金の執行残を減額するものでございます。
2目
青少年対策費は、補正額はありませんが、
青少年海外派遣事業への参加者1名のキャンセルに伴う負担金の減等による財源の組み替えでございます。
3目
公民館費は、6932万7000円の減額でありますが、7節賃金、11節需用費の減額は
館公民館建設に伴う
発掘事業に係る不用額を減額するもので、13節委託料、14節使用料及び賃借料はそれぞれ執行残を減額し、15節
工事請負費は
是川公民館用地造成工事並びに
根城公民館建設工事費の不用額を減額するものでございます。
4目
図書館費は96万1000円の減額でありますが、3節
職員手当等は、人件費の調整、8節報償費から13節委託料まではそれぞれ執行残を減額するもので、128ページに参りまして、18節
備品購入費は57万円の増額ですが、
ふるさと寄附金を
図書類等購入費に充当するものでございます。
6目
博物館費は86万2000円の減額でありますが、8節報償費から14節使用料及び賃借料まで並びに27節公課費はそれぞれ執行残を減額するもので、18節
備品購入費は23万2000円の増額ですが、
ふるさと寄附金の
参考文献等図書購入費に充当するものでございます。
8目
美術館費は、284万6000円の減額ですが、1節報酬は執行残を減額するもの、2節給料は人件費の調整で、4節共済費から19節
負担金補助及び交付金までは
執行状況を勘案して、それぞれ減額するものでございます。
9目
文化財保護費は、129ページにわたりますが、243万2000円の減額で、1節報酬から19節
負担金補助及び交付金までそれぞれ
執行状況を勘案し、減額するものでございます。
10目
文化財調査費は、686万2000円の減額でありますが、7節賃金から14節使用料及び賃借料まで、青森県からの
受託事業である八戸城跡の
発掘調査事業に係る執行残をそれぞれ減額するものでございます。
11目是川縄文の
里事業費は、225万8000円の減額で、13節委託料は、
草刈り等の執行残を減額、19節
負担金補助及び交付金は
縄文遺跡群の
世界遺産登録推薦が見送られたため、当該推薦に係る負担金を減額するものでございます。
13目史跡根城の広場費は、補正額はありませんが、史跡根城の広場の入場料の増分と、
ふるさと寄附金を充当し、財源を組み替えるものでございます。
14目
公会堂費は932万9000円の減額でありますが、13節の
耐震診断等委託料並びに
公会堂等指定管理料の執行残を減額するものでございます。
15目
文化ホール費は、1万4000円の減額でありますが、
南郷文化ホールで開催した
南郷名画座事業等委託料の執行残を減額するものでございます。
16目
市民大学講座費は、134万9000円の減額でありますが、8節報償費から14節使用料及び賃借料まで、
市民大学講座開催に係る経費の執行残をそれぞれ減額するものでございます。
17目
ブックセンター費は、補正額はありませんが、
ふるさと寄附金1万円の充当により、財源を組み替えるものでございます。
130ページに参りまして、6項1目
保健体育総務費は、702万7000円の減額で、2節給料は人件費の調整、12節役務費は
児童生徒等の検診に係る
各種検査手数料の執行残、14節使用料及び賃借料から20節扶助費まではそれぞれ
執行状況を勘案し、減額するものでございます。
2目
社会体育振興費は、1231万4000円の減額ですが、4節共済費から19節
負担金補助及び交付金まで、それぞれ執行残の減額で、その主なるものは18節の多賀多
目的運動場整備に係る
備品購入費の執行残の減でございます。
3目
体育施設管理費は、168万5000円の減額ですが、1節報酬から13節の委託料まで、執行残の減額でございます。
4目
学校給食管理費は、989万2000円の減額で、3節
職員手当等は人件費の調整、20節扶助費は準要
保護児童生徒学校給食費扶助費について、
執行状況を勘案して、減額するものでございます。
5目
特別会計整備費は2594万6000円の減額ですが、
学校給食特別会計の補正に対応する28節繰出金の減額でございます。
以上で第10
款教育費の説明を終わります。
○小屋敷 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御質疑なしと認めます。
第11
款災害復旧費について、理事者から説明を求めます。
◎品田
総務部次長兼
総務課長 続きまして、第11
款災害復旧費の
補正予算のうち、本委員会に係る事項について申し上げます。
補正予算及び説明書の131ページをごらんください。
1項7目
社会教育施設災害復旧費は、補正額はございませんが、
特別交付税措置を念頭に、財源の組み替えをするものであります。
説明は以上でございます。
○小屋敷 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第2条継続費の補正について、理事者から説明を求めます。
◎野田
教育部次長兼
教育総務課長 それでは、第2条継続費の補正について御説明を申し上げます。
補正予算及び説明書の10ページをごらんください。
10
款教育費2項
小学校費の
西白山台小学校建設事業の継続費の補正をするものでございます。
西白山台小学校の建設工事分として、総額32億6431万2000円、期間を平成27年度から平成28年度までとしておりましたが、本年度分の工事期間を平成29年6月30日まで延長することに伴い、補正後は総額及び平成27年度の年割額は同額でございますが、平成28年度分を22億3169万3000円、平成29年度分を5332万5000円とするものでございます。
以上で継続費補正の説明を終わります。
○小屋敷 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第3条
繰越明許費の補正の
関係部分について、それぞれ理事者から説明を求めます。
◎品田
総務部次長兼
総務課長 それでは、第3条
繰越明許費のうち、本委員会に付託されている事項について申し上げます。
補正予算及び説明書の11ページをごらんください。
2款1項総務管理費の公用車車庫解体事業費5258万円は、工事の施工過程で撤去するくいの本数、長さ等の調査に時間を要し、工事の設計変更に不測の日数を要したため、翌年度に繰り越すものであります。
庁舎屋根改修事業の486万円は、経費節減のため、足場を共有する本館外壁改修工事等の作業期間の調整により、工期を延長する必要があるため、翌年度に繰り越すものであります。
第2款は以上でございます。
◎村山
まちづくり文化スポーツ観光部次長兼
スポーツ振興課長 それでは、引き続きまして、第3条
繰越明許費のうち、第7
款商工費、第8
款土木費に係る事項について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の11ページをお開き願います。
7
款商工費1項商工費の蕪島エントランス整備事業1億2962万6000円は、設計及び関係者との協議に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。
12ページに参りまして、8
款土木費4項都市計画費のうち、本八戸駅
通り地区整備事業2254万円は、電線共同溝を計画するに当たり、地下埋設物の移設に関して、道路管理者及び施設管理者との協議において不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。
次に、更上閣にぎわい広場整備事業1億5508万6000円は、台風第10号で被災した隣接地ののり面等復旧工事により着手時期の検討に不測の日数を要したため、翌年度に繰り越すものでございます。
以上で第7
款商工費、第8
款土木費の
繰越明許費の説明を終わります。
◎野田
教育部次長兼
教育総務課長 それでは、引き続きまして、第3条
繰越明許費のうち、第10
款教育費に係る事項について御説明を申し上げます。
補正予算及び説明書の13ページをごらんください。
10
款教育費2項
小学校費の小学校建設事業――補助――2億8705万7000円及び小学校用地造成事業――単独――の8100万円は、それぞれトイレ改修工事及び校庭改修工事について、調査設計に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。
3項
中学校費の中学校建設事業――補助――2億4808万4000円は、トイレ改修工事について調査設計に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。
5項社会教育費の新美術館整備事業の4000万円は、新美術館基本設計業務委託について、公民館改修事業の2900万円は、南郷公民館キュービクルの改修等について、それぞれ調査設計に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。また、公民館耐震化事業の2020万円は、是川公民館建設用地の造成工事について、不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。
6項保健体育費の社会体育施設改修事業の3000万円は、南郷体育館のキュービクル改修について調査設計に日数を要したことから翌年度に繰り越すものでございます。
以上で第10
款教育費の
繰越明許費の説明を終わります。
○小屋敷 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第1条中の歳入予算の補正及び第4条地方債の補正について、理事者から説明を求めます。
◎前田 財政課長 それでは、歳入予算について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の5ページをお開き願います。
今回の補正額と補正後の総額ですが、第1条にありますとおり、12億8854万5000円を減額し、総額を1020億1086万3000円とするものでございます。
歳入の内容につきましては、後ほど
補正予算に関する説明書で御説明いたします。
第4条地方債の補正につきましては、第4表地方債補正で御説明いたします。
それでは、14ページをお開き願います。
第4表地方債補正でございますが、企画事業から社会教育施設災害復旧事業までの各地方債について、限度額を表のとおり変更するものでございます。
それでは、歳入予算の内容を御説明いたします。
87ページをお開き願います。
第6款地方消費税交付金は12月までの交付額を踏まえ、交付見込み額をもとに
減額補正をするものです。
88ページをお開き願います。
第12款交通安全対策特別交付金は、9月の交付額を踏まえ、交付見込み額で
減額補正をするものでございます。
89ページに参りまして、第13款分担金及び負担金は2万8000円を減額するものですが、選挙費負担金から未熟児養育医療費用徴収金まで、実績、あるいは実績見込みにより増減の調整を行うものであります。
90ページをお開き願います。
第14款使用料及び手数料は825万3000円を減額するものですが、実績見込みにより増減の調整をするもので、1項使用料のうち、主なものは9目2節の多賀多目的運動場使用料で施設の供用開始に伴う予算計上でございます。
2項手数料のうち、主なものは2目2節の廃棄物埋立処分手数料で、最終処分場へ搬入されるごみ量について、当初の見込みより減ることから、減額するものでございます。
91ページに参りまして、第15款国庫支出金は、2億8591万3000円を減額するもので、主な補正理由は既決予算について事業費の確定、あるいは確定見込みにより増減調整を行うものであります。そのほかの理由としましては、1項1目2節の施設型等給付費は、平成28年度の人事院勧告に準じた保育士給与の増など、給付費の増額に対応するものであります。
2項2目1節老人クラブ補助金は、中核市移行に伴い、県補助金から国庫補助金へ振り替えとなったもの。次の地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金は、国の
補正予算に対応するもので、新たに計上する高齢者福祉施設等の防犯強化対策補助金に対するものであります。
92ページに参りまして、6目1節、2節の小
中学校トイレ改修工事に係る学校施設環境改善交付金は、特別加算により追加交付となったものです。4節の放課後子供教室事業費補助金は、中核市移行に伴い、県補助金から振り替えになったものであります。
93ページに参りまして、第16款県支出金は、1億5941万4000円を減額するもので、主な補正理由は国庫支出金同様、事務事業の執行に伴い、増減調整を行うものであります。
そのほかの理由としまして、2項2目1節の子どもを産み育てやすい環境づくり強化事業費補助金は、八戸縁結びプロジェクト事業に関するもので、国庫補助金からの振り替えとなるものです。
4目2節は、94ページに参りまして、被災農業者向け経営体育成支援事業費補助金及び優良種子確保対策緊急事業費補助金は、新たに計上する台風第10号による被災農家への支援補助金に対するものでございます。
8目5節青森県未来を変える元気事業費補助金は、氷都パワーアッププロジェクト事業が補助採択されたことに伴い、計上するものです。
95ページに参りまして、第17款財産収入は、3803万円を増額するもので、その主なものですが、1項1目財産貸付収入は、市有地である旧食肉処理場跡地を昨年6月末より民間企業に貸し付けたことに伴う増額でございます。
2目1節利子及び配当金は各基金利子の確定によるほか、東北電力、八戸ガス等の株式配当金の確定による補正でございます。
2項2目1節の不用品売払収入は、車両等の売払収入、3目1節の市有不動産売払収入は、未利用市有地の売払収入であります。
96ページに参りまして、第18款寄附金は、
ふるさと寄附金の事業等に伴いまして、2397万5000円を増額するものですが、1項1目1節総務費寄附金は、震災復興基金寄附金のほか、14の基金と1事業に
ふるさと寄附金520件ほか5団体からの寄附を受けたものでございます。
2目衛生費寄附金は、健康づくり推進事業のほか3事業に40件の
ふるさと寄附金を受けたものでございます。
3目教育費寄附金は、
図書購入費寄附金のほか5事業に63件の
ふるさと寄附金を受けたものでございます。
4目民生費寄附金は、児童福祉費及び老人福祉費に88件の
ふるさと寄附金のほか1団体からの寄附を受けたものでございます。
5目労働費寄附金は、雇用支援対策事業に対するもので、31件の
ふるさと寄附金を受けたものでございます。
6目商工費寄附金は、観光事業のほか2事業に151件の
ふるさと寄附金を受けたものでございます。
7目土木費寄附金は、道路維持事業費及び三日町にぎわい拠点整備事業に9件の
ふるさと寄附金のほか1団体から寄附を受けたものでございます。
8目農林水産業費寄附金は、林業及び農業振興費に46件の
ふるさと寄附金を受けたものでございます。
97ページに参りまして、第19款繰入金は、4092万9000円の減額ですが、1項1目6節から11節の各基金繰入金は事業費の減に合わせて減額するものです。16節貿易振興基金繰入金は、旧八戸港貿易センターの清算分配金を原資に、新たに9月補正で積み立てをしたものですが、当初予算で計上した歳出である八戸港コンテナ定期航路開設促進事業費補助金、海外販路拡大事業費補助金に充当するため、繰り入れをするものでございます。
98ページをごらんください。
第21款諸収入は、1億4062万7000円を増額するもので、その主なものですが、4項1目1節
受託事業収入のうち、後期高齢者医療健康診査
受託事業収入の減額は、事業費の実績見込みによる減額、5項3目1節雑入のうち、生活保護費返還金は、生活保護受給者の年金遡及受給等に係る受給者からの返還金であります。多賀多目的運動場天然芝球技場命名権収入は、ネーミングライツスポンサーの決定に伴う半年分の命名権収入であります。水産流通基盤整備事業負担金返還金――過年度分――は、平成26年度八戸漁港整備に係る県営事業負担金の返還金であります。六日
町地区優良建築物等整備事業費補助金返還金は、施設整備後の事業者の消費税申告において判明する仕入れ税額控除相当額について、国の規定に基づいて返還するための事業者からの返還金であります。スポーツ振興くじ助成金は、日本スポーツ振興センターからの助成金で、多賀多
目的運動場整備事業に4803万2000円、東運動公園陸上競技場改修事業480万円が交付されるものです。
99ページに参りまして、第22款市債は2億9190万円を減額するものですが、1目青葉湖展望交流施設駐車場整備に係る企画事業債から、11目史跡根城の広場災害復旧事業に係る社会教育施設災害復旧事業債まで、事業費の確定や国庫補助金の変更等に伴う補正を行うものでございます。
以上で歳入の説明を終わります。
○小屋敷 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆寺地 委員 95ページの不動産売払収入の件で、2900万円ぐらいありますが、これは件数的には何件ぐらいに当たるんでしょうか、その辺をお聞かせください。
◎佐々木 行政管理課長 件数的には4件となっております。
◆寺地 委員 必要でないものは売り払うということで、当然とは思うんですが、今現在、売り出している不動産の数、そういうようなものはどれくらいありますか。
◎佐々木 行政管理課長 概数で申しまして二十数件ということになっております。使用目的がないものについては、そういった形での活用というものも振り分けている状況です。
◆寺地 委員 ありがとうございました。なぜ聞いたかいうと、実は、市有財産になっていて、売るという話のところもあるんですけれども、実はそこのところが歴史的に重要な財産でないかという場所があるんです。湊のほうに昔外国船を打ち払うために、要するに砲台として使ったような用地とか、そういうものも売り払いの項目の中に入っていたということが過去にあったんです。ですから、売り払う際にも細心の注意を払っていただいて、実際に売ったほうがいいのか、それともまだ市で残しておいて、役立てたほうがいいのか。または周辺整備を見た場合に、公園なり、緑地なりで使ったほうがいいのか、そういうところは見きわめていただきたいということは要望しておきたいと思います。
以上で終わります。
○小屋敷 委員長 他にありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
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2 議案第25号 平成28年度八戸市
学校給食特別会計補正予算
○小屋敷 委員長 議案第25号平成28年度八戸市
学校給食特別会計補正予算を議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎小笠原 学校教育課長 それでは、議案第25号平成28年度八戸市
学校給食特別会計補正予算について御説明を申し上げます。
補正予算及び説明書の40ページをお開き願います。
第1条第1項は、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ83万3000円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ20億2921万8000円とするものでございます。
第2項の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、41ページ及び42ページの第1表のとおりでございます。
第2条、地方自治法第213条第1項の規定による
繰越明許費は43ページの第2表
繰越明許費でございます。これは西地区給食センター外構整備事業費の平成28年度分のうち、6878万円を豪雪など、天候等の理由により、万が一、年度内に工事が終わらなかった場合を想定し、次年度への繰り越しをするためのものでございます。
歳入歳出の詳細につきましては、
補正予算に関する説明書により説明申し上げます。
説明書の209ページをお開き願います。
次のページにわたりますが、歳入歳出ともに83万3000円を減額し、総額をそれぞれ20億2921万8000円とするものでございます。
211ページに参りまして、歳入でございますが、3款1項1目一般会計繰入金は2594万6000円を減額するものでございます。
212ページに参りまして、4款1項1目繰越金は、前年度からの繰越金で1569万円の増額でございます。
213ページに参りまして、5款1項1目雑入は942万3000円の増額でございますが、消費税還付金等の増減によるものでございます。
214ページに参りまして、歳出でございますが、1款1項1目給食センター管理費は83万3000円の減額でございますが、
職員手当等の調整に伴う増減によるものでございます。
以上で議案第25号の説明を終わります。
○小屋敷 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小屋敷 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
以上で当委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。
なお、報告内容については、委員長に一任願います。
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○小屋敷 委員長 以上で
総務常任委員会を閉じます。
午前10時46分 閉会...