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平成28年 9月 決算特別委員会−09月16日-付録
平成28年 9月 決算特別委員会-09月16日-03号

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  1. 八戸市議会 2016-09-16
    平成28年 9月 決算特別委員会-09月16日-03号


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    平成28年 9月 決算特別委員会-09月16日-03号平成28年 9月 決算特別委員会 決算特別委員会記録(第3日目) ─────────────────────        平成28年9月16日(金)  ──────────────────── 出席委員(16名)  委員長         小屋敷 孝君  副委員長        冷水 保 君  委員          久保百恵 君  〃           岡田 英 君  〃           中村益則 君  〃           苫米地あつ子君  〃           三浦博司 君  〃           高山元延 君  〃           夏坂 修 君  〃           山名文世 君  〃           藤川優里 君  〃           壬生八十博君  〃           立花敬之 君
     〃           田名部和義君  〃           寺地則行 君  〃           秋山恭寛 君  ──────────────────── 欠席委員(なし)  ──────────────────── 説明のため出席した理事者   病院事業管理者    三浦一章 君   市民病院副院長兼看護局長              川野恵智子君   市民病院事務局長   小林憲博 君   交通部長       村岡威伴 君   市民病院事務局次長医事課長              寺地圭次 君   管理課長       保坂高弘 君   物流施設課長     田中 稔 君   副看護局長      大坪明美 君   交通部次長運輸管理課長              石亀純悦 君  ──────────────────── 職務のため出席した職員   事務局長       吉田幸司   次長兼庶務課長    栄田千鶴子   次長兼議事課長    池田和彦   主幹(議事グループリーダー)              鈴木 馨   主査         知野大介   〃          見附正祥   〃          林 一秀  ────────────────────        午前10時00分 開議 ○小屋敷 委員長 おはようございます。これより決算特別委員会を開きます。  認定第2号平成27年度八戸市公営企業会計決算の認定についての審査に入ります。  これより平成27年度八戸市自動車運送事業会計決算の審査に入ります。  理事者から説明を求めます。 ◎村岡 交通部長 平成27年度八戸市自動車運送事業会計決算の審査に当たりまして、決算の概要を御説明申し上げます。  市営バスは、市民生活を支える重要な公共交通機関として、安全安心、そして、快適な輸送サービスの提供に努めております。平成27年度におきましては、経費節減により効率的な経営に努めてきた結果、前年度に引き続き、資金不足比率ゼロ%を達成するとともに、1億1849万5027円の純利益を計上し、前年度末累積欠損金4209万6154円は、本年度の決算で全額解消することができました。  しかしながら、今後、少子化や人口減少による運送収益の減少、老朽化したバス車両の更新など、引き続き厳しい経営環境が続くことが見込まれることから、さらなる経営の合理化に努め、持続可能な経営体質を維持できるよう努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、決算の概要につきまして御説明申し上げます。お手元に配付しております資料の表面、平成27年度八戸市自動車運送事業会計決算の概要をごらん願います。まず、下側の表、事業収支――税抜――にあります事業収益の(1)営業収益運送収益についてでございますが、平成27年度決算額は11億939万5301円で、前年度比0.9%の減少となっております。これに運送雑収益営業外収益を加えました事業収益は15億7888万8146円で、前年度比1.0%の増加となりました。  次に、事業費の(1)営業費用は14億848万6243円で、前年度比0.2%減少しております。これに営業外費用5190万6876円を加えた事業費の合計は14億6039万3119円で、前年度比15.9%の減少となりました。この結果、純損益は、事業収益の増加と事業費及び特別損失の減少により、1億1849万5027円の純利益を計上いたしました。  なお、平成27年度に実施いたしました事業でございますが、車両の老朽化に対応するため、新車中型ワンステップバス15台及び中古大型ノンステップバス2台を購入するとともに、バスロケーションシステムの更新を行うなど、利用者の利便性向上を図ってまいりました。  以上が平成27年度決算の概要でございますが、詳細につきましては、石亀交通部次長運輸管理課長に説明をさせますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、概要の説明を終わります。よろしくお願いします。 ◎石亀 交通部次長運輸管理課長 それでは、認定第2号平成27年度八戸市自動車運送事業会計決算について説明いたします。  決算書の自動車運送事業部分の5ページをごらん願います。まず、決算報告書について説明いたします。決算報告書消費税込みの予算額及び決算額となっており、備考欄に消費税額を内書きしております。  (1)収益的収入及び支出のうち、収入でございますが、第1款事業収益決算額は16億3454万2345円、予算額に対しまして714万8345円の増となりました。  事業収益の内訳でございますが、第1項の営業収益は、乗合収入のほか、広告料などの運送雑収益で、決算額は11億8010万6361円でございます。  第2項の営業外収益一般会計からの補助金などで、決算額は4億5443万5984円でございます。  次に、支出でございます。  第1款事業費決算額は14億9424万9016円、不用額は8347万4984円となり、執行率は94.7%でございます。  事業費の内訳でございますが、第1項の営業費用は、人件費、物件費、減価償却費が主なもので、決算額は14億3426万960円でございます。  第2項の営業外費用支払利息退職給与金繰延償却費及び納付消費税が主なもので、決算額は5998万8056円でございます。  以上が収益的収入及び支出の概要でございますが、詳細につきましては後ほど8ページの損益計算書のところで説明いたします。  次に、6ページをごらん願います。  (2)資本的収入及び支出について説明いたします。  まず、収入でございます。第1款資本的収入決算額は2億7312万円、収入率は99.2%でございます。  内訳でございますが、第1項の企業債は新車乗合バス5台及び中古乗合バス2台の購入に伴う起債で、決算額は9600万円でございます。  第2項の補助金は、新車乗合バス購入のための一般会計補助金で、決算額は1億7712万円でございます。  第3項の投資返還受入金は、バス車両売却に伴う自動車リサイクル券預託金返還受入金で、決算額はゼロ円でございます。  次に支出でございます。  第1款資本的支出決算額は3億6877万5562円、不用額は34万2438円となり、執行率は99.9%でございます。  内訳でございますが、第1項の建設改良費は、新車乗合バス15台、中古乗合バス2台の購入及びバスロケーションシステムの更新などに要した費用で、決算額は2億9638万6800円でございます。  第2項の企業債償還金は、償還金のうち元金の償還分で、決算額は7168万2262円でございます。  第3項の投資は、バス車両購入に係る自動車リサイクル料金で、決算額は70万6500円でございます。  以上が資本的収入及び支出の概要でございます。  続きまして、8ページにあります損益計算書でございますが、内容につきましては、お手元に配付しております資料に基づきまして説明いたします。  それでは、資料1-1、平成27年度八戸市自動車運送事業会計決算概要表面をごらんいただきたいと思います。まず事業概要でございますが、平成27年度末の実績で、職員数は63名、内訳は乗務員30名、整備4名、事務29名で、前年度と比較して1名の減となっております。  次に、車両数は120両で、前年度と比較して4両の減となっております。  走行営業距離は377万7501.1キロメートルで、前年度と比較して、距離では8万1489.5キロメートルの減、率では2.1%の減となっております。  年間乗客数につきましては698万1118人で、前年度と比較して、人数では3万5739人の増、率では0.5%の増となっております。  次に、事業収支について説明いたしますが、決算額は全て消費税抜きでございます。  まず、事業収益決算額は15億7888万8146円で、前年度と比較して、金額では1568万2029円の増、率では1.0%の増となっております。  内訳でございますが、(1)営業収益運送収益乗合収入等の減少により1053万714円の減、運送雑収益につきましては広告料収入等の増加により134万3523円の増となっております。  次に、(2)営業外収益一般会計補助金は、正職員退職に係る退職給付費のうち、一般会計負担分補助金増額等により1636万8816円の増となっております。  長期前受金戻入につきましては、除却戻入の増加などにより642万7423円の増となっております。  営業外収益のその他につきましては、不用品売却益の増加などにより207万2981円の増となっております。  続きまして、事業費決算額は14億6039万3119円で、前年度と比較して、金額では2億7575万1049円の減、率では15.9%の減となっております。  内訳でございますが、(1)営業費用の人件費は正職員退職に係る退職給付費の支給等により985万3593円の増、次に、物件費は、軽油を初めとした石油製品価格の下落等により4615万2138円の減、減価償却額は、バスロケーションシステム、運賃箱、精算装置の償却額の減により1053万7131円の減、その他経費につきましては、バスロケーションシステム等の除却に伴う資産除却費の増などにより4358万816円の増となっております。  次に、営業外費用は、控除対象外消費税の増などにより1493万2455円の増、(3)の特別損失につきましては、2億8742万8644円の皆減となっております。  また、下から2行目のその他の未処分利益剰余金変動額は、公営企業会計制度改正に伴い、平成26年度に限り計上したものでございます。  以上により、下から3行目の純損益は1億1849万5027円の純利益を計上したことにより、前年度末累積欠損金4209万6154円は全額解消され、7639万8873円の繰越利益剰余金を計上するものでございます。  以上で平成27年度決算の概要の説明を終わりますが、これは決算書8ページの損益計算書の説明でございましたので、8ページそのものの説明につきましては省略をさせていただきます。  続きまして、裏面の資料1-2、決算状況の推移をごらん願います。  平成22年度から平成27年度までの決算状況の推移を掲載しておりますので、項目順に説明いたします。  まず、1の事業収益は毎年減少傾向にあり、平成22年度を100とした指数で、平成27年度は96.8ポイント、2の事業費はおおむね減少傾向にあり、平成22年度を100とした指数で92.3ポイントとなっております。3の純損益では1億1849万5000円の利益を計上いたしました。  次に、4のその他の未処分利益剰余金変動額につきましては、新会計基準適用によるもので、平成26年度に限り計上したものでございます。  5の累積損益は、平成26年度末累積欠損金4209万6000円に対し、平成27年度純利益1億1849万5000円を充てることにより、累積欠損金を解消し、7639万9000円の繰越利益剰余金を計上することになるものでございます。  6の一般会計補助金は、正職員退職に係る退職給付費のうち、一般会計負担分補助金増額等により1636万9000円の増となっております。  次に、少し飛びまして9の資金不足比率について説明いたします。これは地方公共団体の財政の健全化に関する法律に規定される公営企業経営状況の健全度を示す指標で、欄外にありますとおり、営業収益に対する資金の不足額の割合であらわされ、値が小さいほど健全であることを示しております。  資金の不足額は流動負債から流動資産を引いたものになりますが、平成27年度においても引き続き資金不足比率ゼロ%を維持することができました。今後も新たな経営課題に適切に対処しながら、人と環境に優しい公共交通機関として、市民に愛される市営バスを目指しつつ、持続可能な経営体質の維持に努めてまいりたいと考えております。  これで資料の説明を終わりまして、決算書に戻りますが、自動車運送事業部分の9ページの剰余金計算書から31ページの注記につきましては、恐縮でございますが、説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
    ◆中村 委員 私は、54番の市営バス広告事業の収入について伺いたいと思います。決算書では1500万円ほどの広告収入が載っております。主な広告収入の内容と二、三年の経緯をお知らせください。 ◎石亀 交通部次長運輸管理課長 中村委員にお答えいたします。平成27年度、1464万8980円の決算額を計上しておりまして、その内訳でございますが、車両のボディー部分への広告掲載料が786万6000円、それから車内案内で放送をかけておりますけれども、そこに挟み込む広告料として425万円、あと車内とか待合所にポスターを掲示しておりますけれども、この収入が131万5980円、これが主なものでございます。  近年の推移でございますが、昨年度は1332万3707円でございましたので、前年度と比べますと、132万5273円増加しているという状況にございます。 ◆中村 委員 ありがとうございます。収入としてはふえているという報告でございます。  今後また増収に向けての取り組みとして、目標金額の設定とか、また交通部として取り組んでいることなどがあればお聞きしたいと思います。広告代理店を通しての収入になっていると思うんですけれども、交通部としてのかかわりとか目標金額について何かあればお知らせください。 ◎石亀 交通部次長運輸管理課長 広告料につきましては、広告代理店を通じて掲載するものもございますし、また直接当部で受注をして掲載しているものもございます。目標金額は特に設定をしてございませんけれども、今年度は広告収入をふやすために、新たに市内循環線2台にデジタルサイネージ広告を導入してございます。これは、例えば東京の地下鉄とかにありますけれども、音が出ない映像だけの表示で動画なり静止画を使って広告をするものでございます。今年度の6月1日から新たに導入したもので、今年度7件受注しておりますけれども、あと七、八件年度内には受注したいということでPR活動を続けているところでございます。  あと、バスのデザインも変わってきており、新しく入ったバスですと、後部座席の両脇の窓のところに、例えばスポーツ団体の広告とかをやるようなスペースもふえてきたのも増収につながっているところでございます。あと小さなところですけれども、どこどこというバス停の標識の下の部分にちょっと広告の部分を設けまして、それも、若干でございますけれども、増収に貢献している状況でございます。 ◆中村 委員 ありがとうございます。新しい取り組みで、今デジタルサイネージ広告とかにも取り組んでいるということです。最近、低床バスとかノンステップバス、中型の新車がかなり導入になって、今、次長がおっしゃったとおり、新しいバスに関しては窓枠が大きくなって、その分広告を載せやすい車両になってきていると思っています。ただ、走っているのを見ると、まだまだ窓枠があいている気がして、私も何かできればということで、いろいろふだん気にしては見ていますけれども、目標についてはしっかり目標金額を設定して、業者と交通部が一体となって増収に向けて取り組んでいただきたいと思っております。  関連して、一般質問藤川委員からもあったドライバーの確保、収入と関係ないんですけれども、今ホームページとかでドライバーの求人を常にしております。応募状況とか不足人数とか、どれぐらい把握しているのか聞かせてください。 ◎石亀 交通部次長運輸管理課長 乗務員の募集に関しましては、委員からお話がありましたとおり、ホームページに掲載しているほか、ハローワークにも登録をしたり、あとは市の無料職業紹介所を通して求人、あるいは先ほど申しましたデジタルサイネージ広告もまだまだあいている分がございますので、そちらにも乗務員募集という広告を掲げるなどしてPRをしているところでございます。  人員の確保につきましては、現在の施業数といいますか、ダイヤから計算しますと、175人ほど必要だと試算をしておりまして、これに対して9月1日時点での充足状況は167人という状況で、まだまだ足りない状況でございます。 ◆中村 委員 ありがとうございます。今募集しているのは臨時職員で、人によっては嘱託にまた採用されるということですけれども、一応定年が60歳までですが、延長されている方は何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか。 ◎石亀 交通部次長運輸管理課長 乗務員の年齢構成でございますけれども、正職員につきましては60歳定年ということで、その後は再任用なり、あるいは嘱託なりで、希望すれば、そのまま乗務員として勤めると。また、嘱託につきましては、65歳を一つのめどとしているところでございまして、現在のところ、嘱託あるいは臨時ということで60代の職員が52名ほどいる状況でございます。 ◆中村 委員 ありがとうございます。  では最後に、一般質問でも運転免許の高齢化ということで質問させていただいて、関連してくる話なんですけれども、75歳を過ぎた免許の所有者が全国で年々ふえてきている。また事故も多いということで、免許の返納制度を拡充したらどうかと、全国でも今取り組んでいるわけですけれども、そういった制度に対応するために、やっぱり地方において公共交通の交通網を充実させなきゃならないという課題もあります。そういった意味で、今後、20年、30年先を見通して、高齢化対策としての交通網の整備という部分で何か取り組んでいることがあればお聞かせください。 ◎石亀 交通部次長運輸管理課長 お答えいたします。高齢者の自動車運転免許返納に係る施策といたしまして、ほかの自治体ではさまざまな取り組みが見られるところでございます。例えば、県のホームページを拝見したところ、バス利用の助成ということで取り組んでおられる自治体も、むつ市を初め何カ所かございます。いずれも自治体がまず助成をする形で取り組まれておりまして、そういう担当部局のほうから相談等がございましたら、協力してまいりたいと考えているところでございます。  唯一青森市が交通部として、乗車券といいますか、バスカードを交付している例がございますが、これは実は以前発行していたギフト用バスカードが大量に在庫があるということで、それを活用していると伺っておりますので、基本的には交通安全対策ですとか、あるいは高齢対策の一環として進められる事業という感じがしております。  当市におきましては高齢者の特別乗車証制度ということで、70歳以上で乗車証交付を受けた場合には無料で乗車できる制度がございますので、そちらのほうを機会を捉えてPRをしていきたいと考えているところです。  具体的には、昨年度、公共交通網形成計画という計画がございましたけれども、その議論を進める中で高齢者に対するPRといいますか、バスの乗り方教室を開催したらどうかという提案等もいたしまして、それも一応計画のほうには掲載されて、今後中身を詰めていく予定となっているところでございます。 ◆中村 委員 ありがとうございました。  最後に、経営の健全化に引き続き取り組んでいただきたいとエールを送って終わります。ありがとうございました。 ○小屋敷 委員長 ほかに御質疑ありませんか。 ◆三浦 委員 通告をしていました東霊園への臨時バス運行について質問したいと思います。以前同様の質問をしたこともあるんですけれども、改めてその内容と平均の乗車数についてお伝えください。 ◎石亀 交通部次長運輸管理課長 三浦委員にお答えいたします。東霊園臨時バス運行についてでございますけれども、これは運行日が例年8月13日から15日までの3日間、中心街と東霊園を結ぶ便4往復、それから、鮫小学校東霊園を結ぶ便、昨年までは3往復、今年度につきましては、利用状況を見まして、鮫と東霊園を結ぶ便は2往復に減便をしてございます。利用の状況でございますが、平成25年度、3日間で、中心街からの便につきましては130名、鮫からの便につきましては95名、合計225人、1便当たりにならしてみますと、中心街が5.4人、鮫からが5.3人利用者がいたという状況でございます。平成26年度は3日間で中心街からは96名、それから鮫からは47名、計143名乗車いたしまして、全体の平均としては3.4名、中心街からは1便当たり4名、鮫からは2.6名という状況でございました。平成27年度は3日間で中心街からは86名、鮫からは34名、合計120名、1便当たりで見ますと、中心街からは3.6名、鮫からは1.9名というような状況でございました。この中で鮫線については、昨年度まで3往復運行しておりましたけれども、特に最後の便の乗客が3日間を通して2名ほどだったこともございまして、その最後の時間、ダイヤが14時55分、15時ちょっと前ですけれども、鮫小学校を発する便でございましたけれども、通常ダイヤの便も鮫から東霊園まで直通のバスが15分ほど前の14時39分発というバスもございましたので、もしこの時間帯での利用となると、代替といいますか、既存のバスのダイヤでの利用が可能ということで、今年度は1便減便したという経緯でございます。 ◆三浦 委員 ありがとうございます。以前お話をいただいたときは、1つの便で乗客数が少ないという話でありました。確かに1便当たり四、五人というのがバスの中で4人から5人というと、大分広く使えるという感じで思っております。  ただ、一方で、東霊園臨時バス運行をこれまでずっと続けてきている意味を確認させてください。 ◎石亀 交通部次長運輸管理課長 東霊園につきましては、お盆のお墓参りのお客様の利便を高めるため、これまで臨時便を運行してきたと考えております。 ◆三浦 委員 私もこの考えには賛同いたしますし、交通弱者といいますか、車を持てない、それでもお盆の日に御先祖様に手を合わせたいという環境に対して少しでも寄り添っていきたいという気持ちで、採算とかを超えた公共性で提供されているという印象を持っております。  ただ、一方で、東霊園だけではないわけです。西霊園もございます。東霊園でやっているのに何で西霊園ではやらないんだろうかと。例えば鮫駅から東霊園に行くルートであれば、例えば西霊園であれば長苗代駅から行くルートであったりとか、または、もちろん中心街から行くというところもあるんでしょうし、そういう形で同様に西霊園にもしていかないと、これはやはり西霊園でお墓を持っている方たちの不公平感はどうしてもあると思うんです。そういうところはどのようにお考えか、伺いたいと思います。 ◎石亀 交通部次長運輸管理課長 お答えいたします。西霊園行きのバスにつきましては、以前も三浦委員から御質問をいただいていたかと思うんですが、現状では依然として道路の幅員が狭い区間があるということで、バス運行については少し危ない面がある。また、西霊園入り口の門の幅が4.8メートルで狭いということで、バスの場合はミラー部分も含めると約3メートルの幅があることから、バスの出入りをするとなれば、その間、一般の乗用車、お客さんの通行をストップするなり、あるいは中でバスを回転させるに当たっては、やはりそれなりのスペースが必要で、大体20台ぐらいのスペースをあけておかなければならないということで、西霊園を管理されている方ともお話しした結果、やはり一番混む時期に20台駐車スペースをあけるのは厳しいと。また一番出入りがあるところで車をとめてバスを優先してということもなかなか運営上難しいと。またその誘導等も当然必要になって人手もかかってくるということで、その状況については残念ながら現在も変わらない状況でございますので、なかなか西霊園の運行は難しいと。現状では、見立山に西霊園入り口というバス停を設けておりますけれども、そちらからちょっとお歩きいただいてお墓参りをしていただきたいと考えております。 ◆三浦 委員 そのことはよくわかるんです。それを改善して、関係部署とも相談しながら市の部局とやって、そのスペースをあけるとか、ちょうど混んでいる時期だから、まさにこの時期だから必要なわけであって、そのための臨時バスなのであって、ある程度そのときに車のほうがバスを優先させていくことは理解は得られると思うんです。それに対して何だということは、なかなかこの時期において皆さんありますし、また、置くところも確かに少ない中で時間をずらそうかとか、今現在でも車を持って西霊園に行く人たちはそういうやりくりをしている状況であるわけでございます。バスの入り方も、北バイパスから入っていって、まさにバス停を設けたところの通りがちょうどバスが入れますし、またその門が狭いというのであれば広げるような取り組みをしていかなきゃいけない。  一番問題なのは、なぜ西霊園で臨時バスを出してくれと西霊園のお墓を持っている人たちが言うかというと、東霊園でもやっているからなんです。これは間違いないんです。西霊園でもやってくれということになるんです。東霊園臨時バス運行を大事にするのであれば、西霊園の運行も必ずセットでやらないと、不公平が生まれると思うんですが、不公平感としてはどうですか。なぜ東霊園がやれて、西霊園はやらないのか。その利便性を高めるために。その意味として。 ◎石亀 交通部次長運輸管理課長 バスという、市民の足として日ごろ使われているものでございますけれども、やはり運行に関しては安全面もおろそかにできないものがございます。したがいまして、市民の方の要望にそのまますぐに応えることはなかなか難しいところもございますけれども、その辺は関係する方面と協議しながら検討してまいりたいと考えております。 ◆三浦 委員 検討をされてきて、そういうことがあるからしないで来たということだとは思うんですけれども、そうではなくて、では、臨時バス運行そのものをどうしていくかを考えていった場合にどういうことが起きるかも考えていきながら、東霊園で今までやってきた、西霊園でできないから東霊園も臨時バスをやめると仮になったときに、今まで利用していた人たちが不便を感じる、利便性の向上を図ると先ほど言われましたその意義を考えると、東霊園だけではない、西霊園もあるんだというところ、そこをしっかり解決していかないと、臨時バス運行については理解を得られないんじゃないかと。そして、今までの公共交通の御努力を見させていただきましたし、報告を受けた中で本当に資金不足を、欠損金も減らして全額解消できているということは本当にすばらしいと、その努力に敬意を表します。  ただ、一方で、営業外収益一般会計補助金4億2021万4816円に支えられているというところもまた事実であるわけでございます。そういう認識をしっかりと持ちながら、民業圧迫にもならないような最適なバス事業を通じて公共交通のあり方を充実し、担っていただきますよう要望して質問を終わります。 ○小屋敷 委員長 以上で事前通告による質疑を終わります。ほかに御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○小屋敷 委員長 御質疑なしと認めます。以上で平成27年度八戸市自動車運送事業会計決算の質疑を終了いたします。  これより平成27年度八戸市立市民病院事業会計決算の審査に入ります。理事者から説明を求めます。 ◎三浦 病院事業管理者 市民病院事業会計決算について、調製者であります私から、その概要を御説明申し上げます。  当院は、地域の中核病院として、救命救急医療、周産期医療などの急性期医療、高度で専門的な医療など、幅広い医療を提供し、地域住民の健康の保持増進に努めております。近年、全国的に人口減少や少子高齢化が急速に進展する中で、今後の医療需要が大きく変化することが見込まれており、各医療機関は将来を見据え、適切な医療体制の再構築に取り組むことが求められております。  平成28年3月に青森県が策定した地域医療構想では、当地域において高度急性期病床が不足する見込みであることから、当院の果たす役割はますます重要になると認識しております。今後とも医療需要を的確に捉え、地域に必要な医療機能の強化、充実に努めてまいりたいと考えております。  それでは、平成27年度決算の概要を説明いたします。  平成27年度は、日々の診療で使用している医療情報システムの更新や医療機器の増設、老朽化した施設の改修等を実施したほか、診療費のクレジットカード払い導入や駐車場の拡張など、来院者の利便性向上に努めました。また、平成27年9月には、院内保育園いちょうの樹を開園したことにより、職員が働きながら安心して子育てできる環境が整ったところであります。  平成27年度の診療実績についてでありますが、延べ患者数は、入院19万9239人、外来25万7969人で、平成26年度と比較しますと、ともに若干の減となりましたが、病床利用率は全体で89.5%、一般病床のみでは93.0%と引き続き高い水準を維持しております。  次に、損益計算書の収益及び費用についてでありますが、事業収益は184億4376万1185円、事業費は165億4147万6609円であります。この結果、19億228万4576円の純利益を計上し、7期連続での黒字決算となりました。  次に、資本的収支についてでありますが、資本的収入は19億7137万7735円、資本的支出は32億5900万8166円であります。  以上が決算の概要でございますが、詳細は後ほど管理課長より説明させます。  今後も当院の基本方針にある、良質な医療は健全な経営の上に成り立つという自覚を持って病院経営を行い、地域中核病院として、引き続き医療の質の向上に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  以上で概要の説明を終わります。 ◎保坂 管理課長 それでは、認定第2号平成27年度八戸市立市民病院事業会計決算につきまして御説明申し上げます。  決算書の35ページをお開き願います。この決算報告書は次の36ページにわたりますが、消費税込みの予算額及び決算額となっており、備考欄に消費税額を内書きしております。  (1)収益的収入及び支出のうち、まず収入でございますが、第1款事業収益決算額は184億8121万6622円で、予算額に対し4億4964万8622円の増収、収入率は102.5%となっております。  内訳でございますが、第1項医業収益は入院及び外来収益などで、決算額は162億3748万6974円、第2項医業外収益は地方公営企業法に基づく一般会計からの繰入金などで、決算額は19億3247万4641円、第3項特別利益の決算額は3億1125万5007円でございます。  次に支出でございますが、第1款事業費決算額は164億7586万9905円で、不用額は3億2744万6095円、執行率は98.1%でございます。  内訳でございますが、第1項医業費用は職員の給与費や材料費などで、決算額は159億8077万9755円、第2項医業外費用は企業債の利子償還金などで、決算額は4億9031万1649円、第3項特別損失決算額は477万8501円でございます。  以上が収益的収支の概要でございますが、詳細につきましては後ほど損益計算書で御説明申し上げます。  次に36ページをお開き願います。  (2)資本的収入及び支出のうち、まず収入でございますが、第1款資本的収入決算額は19億7137万7735円で、予算額に対し1827万2265円の減、収入率は99.1%でございます。  内訳でございますが、第1項企業債10億8100万円は医療機器等の購入に伴う借入金、第2項出資金3億4460万6790円及び第3項負担金4億8444万7765円は地方公営企業法に基づく一般会計からの繰入金、第4項補助金5332万円は、院内保育園施設整備事業などに対する補助金、第5項固定資産売却代金800万3180円は医師住宅跡地の一部を売却したものでございます。  次に支出でございますが、第1款資本的支出決算額は32億5900万8166円で、翌年度繰越額は、自動火災報知設備更新工事に係る1億2150万円、不用額は1907万594円で、執行率は95.9%でございます。  内訳でございますが、第1項建設改良費13億7418万816円は医療機器等の購入費、第2項企業債償還金18億8481万7604円は病院建設等に係る企業債の元金償還金、第3項投資9746円は基金の利息分を積み立てしたものでございます。  以上、資本的収支の差引不足額12億8763万431円は、減価償却費などの損益勘定留保資金で補填しております。  次に、財務諸表についてでございますが、財務諸表は、実質的な経営成績及び財政状況を表示するため、消費税抜きの処理を行い作成しております。  それでは、決算書38ページの損益計算書につきましては、お手元の資料1で御説明させていただきます。  この資料は、損益計算書をベースに患者数等の業務内容を加え、前年度比較をした資料でございます。  まず、1の医業収益でございますが、決算額は162億1423万2944円で、前年度比0.7%とわずかに減となりましたが、平成26年度とほぼ同水準の収益を確保しております。  内訳でございますが、(1)の入院収益は116億5411万8913円で、年間の延べ入院患者数は19万9239人でございました。  (2)の外来収益は35億7374万6400円で、年間の延べ外来患者数は25万7969人でございました。  (3)のその他医業収益7億7829万5015円は、室料差額、妊婦検診、分娩料及び文書料などでございます。  (4)の他会計負担金2億807万2616円は、救命救急センター運営費等に対して、一般会計から繰り入れしたものでございます。  次に、2の医業費用でございますが、決算額は154億5777万4140円で、前年度比3.5%の増となっております。  内訳の主なものでございますが、(1)の給与費は77億837万9715円で、看護師等の医療スタッフの増員を図ったことなどにより4.3%の増、(2)の材料費は39億6441万3547円、(3)の病院の管理運営に関する経費は26億3554万2773円で、医療機器の保守管理委託料や施設の修繕費の増などにより4.3%の増となっております。  以上、1の医業収益から2の医業費用を差し引いた医業利益は、A欄にありますとおり7億5645万8804円でございます。  次の2ページをごらん願います。  3の医業外収益は決算額19億1827万3234円で、前年度比0.9%の減と平成26年度とほぼ同水準の決算でございます。  内訳の主なものでございますが、(2)の他会計負担金13億6291万9185円は、病院建設に係る企業債の利子償還金などに対して一般会計から繰り入れしたものでございます。  次に4の医業外費用でございますが、決算額は10億7914万7637円で、前年度比1.8%の増でございます。  内訳の主なものでございますが、(1)の支払利息及び企業債取扱諸費4億3902万6349円は、企業債の利子償還金で、7.5%の減でございます。  (3)の雑支出6億824万1288円は、控除対象外消費税でございまして、10.4%の増となっております。  以上、3の医業外収益から4の医業外費用を差し引いた額に、前ページA欄の医業利益を加えました経常利益は、B欄にありますとおり15億9558万4401円となっております。  この経常利益に5の特別利益3億1125万5007円から6の特別損失455万4832円を差し引いた額を加えました当年度の純利益は、C欄にありますとおり19億228万4576円となりました。これらの結果、平成27年度末の未処理欠損金は、前年度繰越欠損金82億2319万5068円から、平成27年度の純利益分が減となりまして、表の下段E欄にありますとおり、63億2091万492円となるものでございます。  参考までに、下段に平成20年度以降の累積欠損金の状況をグラフでお示ししております。平成20年度には累積欠損金が135億円ございましたが、平成21年度以降、7年連続で純利益を計上したことによりまして、平成27年度末には63億円まで減少しております。  最後に、次のページの資料2をお開き願います。この資料は、過去5カ年の入院及び外来患者数等の状況をお示ししたもので、上段が入院、下段が外来の状況、また、右側のグラフにつきましては、それぞれ1日当たりの患者数を棒グラフ、患者1人1日当たりの診療収入、いわゆる診療単価を折れ線グラフでお示ししております。平成27年度の1日当たりの患者数は、入院が544人、外来が1062人と、ともに平成26年度から若干減少いたしましたが、診療単価は、入院が5万8493円、外来が1万3853円と、平成26年度を上回っており、結果的に入院・外来収益に大きな影響はなかったものと考えております。  資料の説明は以上でございますが、決算書39ページの剰余金計算書以降につきましては、恐縮ではございますが、説明を省略させていただきます。  最後になりますが、病院経営に関しましては、今後とも収益の確保と運営の効率化による経費節減に努めながら、累積欠損金の早期解消を目指し、よりいっそう安定した経営基盤を築いてまいりたいと考えておりますので、引き続き御支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○小屋敷 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆苫米地 委員 通告外で済みません。累積欠損金が順調に減ってきているというので、いいことだと、頑張っていらっしゃるんだと思いました。ただ、その中で支出のところで、人件費に充てている部分が若干ふえているということだったんですけれども、逆にそれは働く方、人員がふえているということで、いいことなんじゃないかと捉えています。その要因として、院内保育園が開設されたのが1つ大きな要因になっているんじゃないかと思うんです。建物も床暖房ですごく気持ちがいいし、食事もおやつを含めて、自分のところの厨房で調理して提供しているということで喜ばれていると聞いています。  その中でちょっと聞きたいんですけれども、利用者の方々、預けていらっしゃる方々が看護師だけなのか、医者とか、事務職員の方とか、非正規の方とかも預けていらっしゃるのか。もう一つ、日曜、祝日も含めて毎日24時間対応なのかと、病児、病後児の受け入れはどうなっているのかがわかりましたらお願いします。 ◎保坂 管理課長 お答え申し上げます。院内保育園、ただいまの申し込みというか、登録状況でございますが、月決め利用者が15名、あと一時保育の登録者が47名となっております。職種に関しましては、看護師、看護職が多いのでございますが、その他、医師、医療技術職、また事務職等、職種は幅広く登録されております。あと、夜勤対応でございますが、そちらも当初から夜勤対応、夜間の対応と、病児、病後児の対応もするということで開設しておりますので、そちらのほうもあわせて対応しております。 ◆苫米地 委員 よかったと思います。やっぱり病院という特殊な職場なので、24時間対応が大事だと思います。  1つ聞き逃したのかもわからないんですけれども、非正規の方々も利用が可能になっているのかどうかを1つ確認したいのですが。 ◎保坂 管理課長 お答え申し上げます。定員30名で昨年の9月に開設いたしました。先ほど今の申し込み状況ということで、徐々にふえてはございます。基本的に正職員を対象とした保育園として開設しておりますので、現時点では正職員を対象としております。 ◆苫米地 委員 わかりました。定員が30人で月決めが15人ということで、満杯というわけではない、まだ余裕があるということなんですけれども、保育所の運営とかに関して、市のほうから、病院のほうから持ち出しというか、補助金のようなものは出ているんでしょうか。確認をお願いします ◎保坂 管理課長 お答え申し上げます。現時点では、委託業者、運営業者に対して病院が委託料を支出していると。それから保育料の収入があってということで運営をしておるわけですが、どうしても委託料に対して保育料収入というのは小さいものですから、その分については現時点では病院の持ち出しという形になっております。 ◆苫米地 委員 わかりました。定員に満たないので持ち出し部分があるということであれば、やっぱりPRというか、利用しやすいということをどんどんPRしていってほしいと思います。というのは、この前、ちょっと県外に住んでいる方とお話ししたんです。娘さん、看護師の資格を持っているんだけれども、なかなか八戸に戻ってくると保育所の問題もあって、どうなのかというようなお話をしていました。ぜひそこは宣伝して、保育園がありますというのをお知らせしていってほしいと思います。何より働いている人が助かるということは、看護師の確保、医師の確保につながっていくと思いますので、ぜひお願いしたいと要望して終わります。 ○小屋敷 委員長 ほかに御質疑ありませんか。 ◆山名 委員 せっかくの機会ですのでちょっと一言。夜間救急病院というんですか、夜間病院というんですか、その対応について伺いたいと思っていました。非常に対応はよかったんですが、たまたま類家の生協病院に腹が痛くて行ったら、尿管結石の疑いがあるということで、市民病院を紹介しましょうと。夜だったものですから、紹介していただけるからすぐ診てもらえるものなのかと思っていましたら、行ったら20人ぐらいいたということで、類家クリニックでも非常に気分が悪くなってきて、5回ぐらい嘔吐を繰り返していたんですけれども、我慢しながら市民病院で、またさらに3回ぐらい嘔吐をしたと。治療にかかったら注射と点滴で一気に楽になりまして、お医者さん、専門家でないからなんでしょうけれども、次の日痛むようだったら来てくださいということですので、安心していたんです。午前中は麻酔というか、痛みどめが効いていますから。ところが、午後から痛み出した。外来をやっていないから、やむを得ず類家クリニックへ行った。痛みどめをもらって様子をちょっと見ましょうということだったんだけれども、痛みどめももう3回、4回全部飲んでしまって、しまいには歯の痛みどめまで飲んで何とかその日をやりくりして、本当は救急車で行けばよかったんですけれども、選挙も控えていますので、救急車が来て山名もアウトだと思われるのは嫌だと思って我慢していたのもあります。早く行って、痛みどめはどれぐらい必要ですかということになって、いや、1日やっぱり6回、7回必要だと。いやいや、そんなに出せません、専門病院を紹介しましょうということで、平和病院を紹介してもらった。行ったら、何で今ごろ来たんですかみたいな感じになったんです。即入院、次の日手術となったんですけれども、痛みどめを飲み過ぎちゃっているものだから、尿管が細くなっちゃって管が入らない。1週間様子を見ましょうということで1週間後に手術をしたということなんです。  ちょっと回りくどくなりましたけれども、要するに、次の日すぐ病院に来てくださいと言えば、そこまで大騒ぎしなくてもよかったという気がしていまして、そういう意味ではちょっと2年間の積年の思いをお話をしたということでありますので、愚痴を聞いたということでとどめていただきたい。答弁は要りません。 ○小屋敷 委員長 ほかに御質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり) ○小屋敷 委員長 御質疑なしと認めます。  以上で平成27年度八戸市立市民病院事業会計決算の質疑を終了いたします。  理事者の方々は退席されて結構です。  以上をもって認定第2号についての質疑は全部終了いたしました。  これをもって認定第1号平成27年度八戸市一般会計及び各特別会計決算の認定について及び認定第2号平成27年度八戸市公営企業会計決算の認定についてに対する質疑は全部終了いたしました。  これより認定第1号を採決いたします。  本決算を認定することに賛成の方々の起立を求めます。  (賛成者起立) ○小屋敷 委員長 御着席願います。  起立多数であります。  よって、本決算は認定することに決しました。  次に、認定第2号を採決いたします。  本決算を認定することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○小屋敷 委員長 御異議なしと認めます。  よって、以上の決算は認定することに決しました。  これをもって、当決算特別委員会に付託になりました認定第1号及び認定第2号の審査は全部終了いたしました。  なお、報告内容については委員長に一任願います。  また、議会報告会の出席委員につきましては、正副委員長のいずれかが出席することとなっておりますので、正副委員長で協議の上、出席者を議長に報告することとしてよろしいでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○小屋敷 委員長 では、そのようにさせていただきます。  以上をもちまして決算特別委員会を閉じます。御苦労さまでした。        午前11時06分 閉会...