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  1. 八戸市議会 2016-08-19
    平成28年 8月 総務協議会-08月19日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成28年 8月 総務協議会-08月19日-01号平成28年 8月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成28年8月19日(金)午前10時02分~午前11時15分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項の報告について   1 八戸市屋外広告物条例の一部改正(案)の概要について   2 第2期八戸市中心市街地活性化基本計画の変更について   3 (仮称)多賀地区多目的運動場整備本棟工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について   4 (仮称)多賀地区多目的運動場整備強電設備工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について   5 (仮称)多賀地区多目的運動場整備給排水衛生設備工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について   6 (仮称)多賀地区多目的運動場整備大型映像装置工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について   7 (仮称)多賀地区多目的運動場整備土木工事(その2)請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について   8 新美術館整備基本構想の検討状況について   9 八戸市新美術館運営検討委員会の概要について   10 八戸市附属機関設置条例の一部改正(案)の概要について   11 八戸市個人番号の利用に関する条例の一部改正(案)の概要について
      12 八戸市外部監査契約に基づく監査に関する条例の一部改正(案)の概要について   13 公共施設マネジメントの推進に係る基本方針の策定について   14 平成29年1月1日付け機構改革(案)について   15 八戸市手数料条例の一部改正(案)の概要について   16 (仮称)八戸市屋内スケート場建設事業建築工事請負契約について   17 西地区給食センター移転増改築工事請負の一部変更契約の締結について(本棟建築工事強電設備工事空調設備工事給排水衛生設備工事厨房設備工事)   18 市立館公民館本棟工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について   19 市立江陽公民館本棟工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について   20 その他    (1) 広告物許可手数料収入について    (2) 女子レスリング伊調馨選手のオリンピック4連覇について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  小屋敷   孝 君  副委員長 三 浦 博 司 君  委 員  岡 田   英 君   〃   中 村 益 則 君   〃   古 舘 傳之助 君   〃   藤 川 優 里 君   〃   寺 地 則 行 君   〃   大 館 恒 夫 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長            千 葉 憲 志 君  まちづくり文化スポーツ観光部理事兼 田 湯 俊 行 君  まちづくり文化推進室長  総務部長              大 坪 秀 一 君  財政部長              原 田 悦 雄 君  教育長               伊 藤 博 章 君  教育部長              佐 藤 浩 志 君  総合政策部次長市民連携推進課長  大志民   諭 君  中核市推進室長           八木田 満 彦 君  南郷事務所長            佐々木 勝 康 君  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 村 山 博 康 君  スポーツ振興課長  美術館長兼新美術館建設推進室長   山 田 泰 子 君  総務部次長総務課長        品 田 雄 智 君  総務部次長兼人事課長        佐々木 勝 弘 君  財政部次長契約検査課長      秋 山 直 仁 君  財政部次長資産税課長       柴 田 義 弘 君  屋内スケート場建設推進室長     河原木   実 君  教育部次長             齋 藤 信 哉 君  教育部次長教育総務課長      野 田 祐 子 君  図書館長              藤 田 俊 雄 君        他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 知 野 大 介  ──────────────────────────────────────    午前10時02分 開会 ○小屋敷 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項の報告について ○小屋敷 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 八戸市屋外広告物条例の一部改正(案)の概要について ○小屋敷 委員長 初めに、八戸市屋外広告物条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 それでは、八戸市屋外広告物条例の一部改正案の概要について御説明いたします。  まず1、制定の理由でございますが、市ではこれまで、屋外広告物法に基づき、良好な景観の形成と風致の維持及び公衆に対する危害防止を目的として、八戸市屋外広告物条例を定め、屋外広告物の表示等の規制を行ってきましたが、平成29年1月1日の中核市移行に伴い、青森県から八戸市に屋外広告業登録制度に係る事務権限が移譲されることから、八戸市屋外広告物条例の一部を改正するものでございます。  次に2、条例改正の主な内容についてでございますが、県からの権限移譲となるため、基本的に県条例の規定に準じます。  まず、(1)総則でございますが、条例の目的に屋外広告業、すなわち屋外広告業者の方々に必要な規制を行うことを規定しております。このことに基づいて、(2)屋外広告業登録に係る手続など特例届出制度、(3)雑則、(4)罰則で掲げました報告及び立入検査、手数料や罰則などについてそれぞれ規定を追加しております。  次に、(2)の2つ目の屋外広告業登録特例届出制度に係る規定については、後ほど説明させていただきます。  次に3、屋外広告業登録制度についてですが、まず(1)の屋外広告業とはでありますが、改めて御説明いたしますと、屋外広告物の広告主など第三者から屋外広告物の表示または広告物を掲出する物件の設置に関する工事を請け負い、屋外で公衆に表示することを業として行う営業をいいます。八戸市内で屋外広告業を営もうとする場合、市内に営業所を有しているかどうかにかかわらず登録を受けなければなりません。  次に、(2)の屋外広告業登録制度の目的についてですが、屋外広告活動の大半を担う屋外広告業者に対する指導、育成を図り、広告物の表示などの規制を一層効果的なものにするためでございます。  次に、(3)の登録の有効期間については5年間。継続して営業する場合は更新の登録が必要となります。  (4)の手数料ですが、新規、更新ともに登録手数料1万円が必要となります。  そして、(5)の罰則で、登録を受けないで屋外広告業を営むなどの屋外広告業規制違反の場合、違反の内容により罰則規定を設けております。  次に、(6)の特例届出制度について御説明いたします。  まず、屋外広告業登録制度は都道府県、中核市ごとに行いますが、当市の中核市移行後は、下のイメージ図のとおり、県内では青森県、青森市、八戸市の3自治体での登録が必要となり、費用や手続も3自治体分かかることになります。  そこで、負担を軽減するため、当市の中核市移行を機に関係3自治体で協議し、青森県で登録を受けている者は、市には簡易な届け出を行えばいい特例届出制度を導入することにいたしました。特例届出に係る手数料はかからず、また提出書類も登録に比べ簡易なものとして利便性を図ってまいります。  最後に、条例の施行期日でございますが、中核市移行に合わせた平成29年1月1日としております。  なお、この条例案につきましては、9月市議会定例会に提案させていただく予定です。よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆寺地 委員 県のほうから移譲されるということですが、広告業者というのが中核市になる八戸市で言うと大体何社ぐらいあるのか、お尋ねしたいと思います。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 正確な数はつかんでおりません。参考までですが、青森県では340件の登録がなされております。青森市におきましては約220件という数字はつかんでいるんですが、中核市移行に伴いまして八戸市の分について今調査させておりましたので、大変申しわけありませんが、現時点での件数というのはわかりません。 ◆寺地 委員 わかりました。行く行くは八戸市で登録をする業者なり、そういう移行で移ってくるということもあり得るかもしれませんので、ある程度把握する必要性があるのではないかと思います。  ちょっとわからないのが、青森県で登録を受けている者は、市には届け出だけ行えばよいということを言われました、特例届出制度ということで。そうすると、その管理は県でやるんですか、それとも八戸市でやるんですか。その辺はどっちでやるんでしょうか。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 中核市移行後は権限が移譲されますので、八戸市において管理は行っていくことになります。ただ、現状として県とのやりとり、確認作業という、随時必要な部分が当面出てくるのではないかと思っておりますので、県とは今後も現実に連携を図っていかなければならない、そのように考えております。 ◆寺地 委員 さっきの質問にも関連するんですけれども、例えば今まで八戸市の業者は、県に届け出をしてそういう事業を行っていると。それが八戸市が中核市になることによって、その管理やなには八戸市に移ってくるんだと、届け出を県のほうに出している人たちは特例届出制度ということで、八戸市に届け出を移すんだとなったときの管理とかいろいろな問題を把握していかなければならないと、そこのところはちょっとわかりづらかったと思っていました。  中核市になってこういう業務が移ることによって、職員といいますか、業務を管理する、または業務を遂行する職員というか担当課というか、それはどちらでどういう職員で対応する予定かお聞きします。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 担当課は引き続きまちづくり文化推進室となります。  職員については、今現在も行っている業務ということになりますので、特段、増員をするということもなく、現状のままで業務に当たれると考えております。  以上です。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。 ◆中村 委員 1件お聞きしたいんですけれども、広告収入料というのは年間どれぐらい今まであるんでしょうか。私も去年まで民間の会社にいまして払ってきていましたけれども、結局、八戸に余り業者がないということで青森の業者に頼んで代行していただいたという経緯がありました。年間、市としての収入はどれぐらいになっていたのか、わかったら教えてください。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 大変申しわけありません。ここに資料がないので、数字でお話しすることができません。ちょっとお時間をいただければと思います。申しわけありません。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 第2期八戸市中心市街地活性化基本計画の変更について ○小屋敷 委員長 次に、第2期八戸市中心市街地活性化基本計画の変更について報告願います。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 次に、第2期八戸市中心市街地活性化基本計画の変更について御説明いたします。  まず、概要ですが、第2期八戸市中心市街地活性化基本計画は平成25年3月29日に認定を受け、平成30年3月までの5カ年計画で推進しており、これまで5回の変更を行っております。
     今回、この計画について、平成28年7月に第6回の変更を行いましたので、その内容について御報告いたします。  変更内容ですが、事業追加といたしまして、変更前の54事業に現在実施中の2事業を追加し、56事業といたしました。  追加した事業の1つは美術館整備事業になります。美術館の整備につきまして、変更前の計画においては美術館周辺修景事業として掲載しておりましたが、周辺だけでなく美術館の整備も行う計画としたことから、事業追加で計画の変更をしたものでございます。  2つ目は、はちのへ創業・事業承継サポートセンター事業になります。当事業につきまして、平成20年度より創業支援の拠点としてアントレプレナー情報ステーションを、まちの駅はちのへに設置しておりましたが、平成28年度より八戸市商工会議所1階に移転し、はちのへ創業・事業承継サポートセンターと名称を変更し、事業を後継者問題に対応した相談業務及び起業家への相談業務を拡充したことに伴い、事業追加で計画を変更したものでございます。  次に、その他の変更ですが、八日町地区複合ビル整備事業については、建設工事のおくれにより実施期間を平成24年度から平成29年度とし、県道妙売市線交通安全施設整備事業については、平成26年度に終了予定となっておりましたが、平成27年度に繰越工事を実施し終了しましたことから終了年度を平成27年度に、花小路整備事業については、平成28年3月に正式に花小路周辺地区まちづくり協議会が設立されましたことから、実施主体の仮称を削除することで計画を変更したものでございます。  これらの変更につきましては、平成28年7月29日に国の認定を受けたものでございます。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆寺地 委員 当然、美術館の整備、この後も説明があるみたいですけれども、実質ということで整備計画を持たれるということ。それから、はちのへ創業・事業承継サポートセンターについて、商工会議所に場所を移してとなってくると、若干の予算的なものも付随して変わってくるんでしょうか、それとも計画だけで終わるということになるんですか。その辺はどうでしょうか。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 今年度の予算しかきょう調べてこなかったんですが、県の補助が入っております。総額1000万円で商工会議所に委託をしているということでございます。  以上です。 ◆寺地 委員 事業の内容についてはまた後でお聞きすると思うんですけれども、県の補助事業ということですから、市ではその内容について商工会議所との話し合いというか、お任せしていくある程度の事業になっていくと思うんです。その中で後継者や事業についてはある程度市のほうでもその内容についていろいろ意見を申し述べるというか、事業の経過について把握していかなければならないことが多いと思うんですけれども、どういう感じで関与されていく計画かお聞きしたいと思います。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 市の所管課は商工課になっておりまして、業務を委託している関係から、そこの部分についてはきちっと報告なり継続した管理といいますか、そういったことがなされているものだとは思っておりますけれども、所管していないものですから、詳しくそこの部分は、申しわけありません。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。 ◆三浦 副委員長 その他の変更で、八日町地区複合ビル整備事業というところで、期間が平成29年度に延びるという形にはなっているんですけれども、そこの理由をお話ししていただけたらと思っています。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 八日町地区複合ビル整備事業につきましては、当初予定は平成27年度までということでしたが、事業計画の変更の見直しなどによりまして、いまだに着工できていない状況にございます。ただ、開発者と連絡はとっております。その中におきまして、近々開発者のほうから何かしらの発表なりがあるのではないかと思っております。  市としますと、その状況を今見守っているということで、定期的には打ち合わせなり報告を受けているという状況にはなっております。それを踏まえまして、平成29年度まで期間を延ばそうということで、その期間を変更したということが背景でございます。  以上です。 ◆三浦 副委員長 ありがとうございます。  資金調達とか金融機関とか、さまざまな関係の中で動いて、その構想自体は意欲的なものだと思いますので、市としても熱を持ち続けて取り組んでいただけたらと思います。  以上です。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 (仮称)多賀地区多目的運動場整備本棟工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について  4 (仮称)多賀地区多目的運動場整備強電設備工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について  5 (仮称)多賀地区多目的運動場整備給排水衛生設備工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について  6 (仮称)多賀地区多目的運動場整備大型映像装置工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について  7 (仮称)多賀地区多目的運動場整備土木工事(その2)請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について ○小屋敷 委員長 次に、仮称・多賀地区多目的運動場整備本棟工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分についてから、仮称・多賀地区多目的運動場整備土木工事――その2――請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分についてまでの5件の案件を一括して報告願います。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 それでは、仮称・多賀地区多目的運動場整備工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について、案件3から案件7まで、一括して御説明申し上げます。  この5本の専決処分の理由といたしましては、いずれも工事請負額に変更が生じたため、地方自治法第180条第1項に基づき専決処分を行ったものでございます。  また、この5本の工事の処分年月日は、平成28年8月5日となっております。  それでは、個々の内容につきまして資料に沿って御説明いたします。  まず、1の本棟工事ですが、契約者は高橋・小幡特定建設工事共同企業体です。  主な変更理由は、天井内の雨水配管の勾配を確保するため樋配管経路を変更したこと。安全性を考慮し、外壁ALCの支持金具及び各階階層部に耐火被覆を追加したこと及びさきに変更契約を行っておりました工事期間の延長に伴う諸経費の調整によるものです。  本工事における変更契約の内容は、変更前11億8800万円だった契約額を754万5960円増額し、変更後には11億9554万5960円となります。  次に、2の強電設備工事ですが、契約者は京谷・久保田・和井田特定建設工事共同企業体で、主な変更理由は、将来設置で考えていたデマンド監視装置を、本工事の配線やキュービクルの仕様を確定する上で、設置することが望ましいとしたため追加したこと。キュービクルの配線経路及び点検スペースの確保により必要となるH鋼架台を追加したこと。J3リーグスタジアム検査要項に必要となっている雷保護設備を照明灯にも追加したこと、及びさきに変更契約を行っておりました工事期間の延長に伴う諸経費の調整によるものです。  本工事における変更契約の内容は、変更前2億7000万円だった契約額を819万720円増額し、変更後2億7819万720円となります。  次に、3の給排水衛生設備工事ですが、契約者は北奥・青葉特定建設工事共同企業体で、主な変更理由は、本工事の施工性と工程を考慮して屋外給水管の管種を変更したこと、及びさきに変更契約を行っておりました工事期間の延長に伴う諸経費を調整するものでございます。  本工事における変更契約の内容は、変更前1億5098万4000円だった契約額を30万9960円増額し、変更後1億5129万3960円となります。  次に、4の大型映像装置工事ですが、契約者は三和電業株式会社で、主な変更理由は、来場者の安全と管理を考慮し、当初、大型映像装置階段部分のみとしていたフェンス囲い映像装置全体を覆うように拡張したこと、及びさきに変更契約を行っておりました工事期間の延長に伴う諸経費の調整によるものです。  本工事における変更契約の内容は、変更前2億412万円だった契約額を154万9800円増額し、変更後2億566万9800円となります。  最後に、5の土木工事――その2――ですが、契約者は地代所建設株式会社で、主な変更理由は、多目的広場臨時駐車場の利用者が場外に転落することを防ぐため、フェンスを68.7メートル増工したこと、及び現場精査により数量の増減を行ったことによるものです。  本工事における変更契約の内容は、変更前2億3240万4120円だった契約額を39万8520円増額し、変更後2億3280万2640円となります。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆寺地 委員 何度か計画というか金額に変更が生じていることは前にもいろいろ指摘をしておいたところですけれども、とりあえずある程度工事が進んで、必要なこと、またはこうしたほうがいいということの変更で専決処分をされていると思うんですけれども、前にも言ったみたいに精査の仕方、工事の計画の最初からやっていること自体が変更によって、もともとの考え方が少し配慮が足りなかったのかということにもつながると思うので、なるべくであればそういうことのないように計画をきちっと持っていただくということが必要だと思うんです。  今後、こういう専決処分がまたあるのか、または大体もうこれで終わるのか、その辺の見通しとしてはいかがでしょうか。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 委員御指摘のとおり、設計段階のときに配慮が足りないのではないかということでございますが、やはり大きい工事になって、工事を進めていく上でふぐあいが出てきて、もう少しいいようにしようと、安全性を考慮してこうしたほうがいいんじゃないかという現場の専門の方々からの意見を聴取しながら、そこら辺をうちの建築の担当とかでさまざま検討して考慮した上での一部変更となっております。  また、今回の一部変更におきましては、9月15日引き渡しですので、もう最終段階ということでございます。  以上でございます。 ◆寺地 委員 皆さん方の御努力もわかります。経験がだんだん積まれてくれば、設計なり建築のほうで考え方も少しは熟成されるということもあろうと思いますので、なるべく研さんを積まれることを御要望して終わります。  ありがとうございます。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  8 新美術館整備基本構想の検討状況について ○小屋敷 委員長 次に、新美術館整備基本構想の検討状況について報告願います。 ◎山田 美術館長兼新美術館建設推進室長 それでは、新美術館整備基本構想の検討状況について、お手元の資料に基づき御説明いたします。  新美術館整備については、平成31年度末までの完成を目指し準備を進めているところですが、現在、市民や文化芸術関係者、市内外の有識者など、さまざまな方々からの意見を反映させながら新美術館整備に向けた基本的な考え方を示す基本構想を策定する作業を進めております。  これまでの検討状況でございますが、5月に作成した基本構想の骨子案について、国内外の美術の動向や美術館運営に精通した専門家7名による第1回有識者会議を5月21日に開催いたしまして、さらに5月31日から6月4日にかけて八戸の市民の方々との意見交換会を実施いたしまして、教育や文化芸術関係者の皆様約40組から御意見をいただきました。  これらの意見を踏まえまして、6月の中旬に基本構想の素案を作成いたしまして議会に公表いたしました。  その後の6月21日から1カ月間、基本構想素案のパブリックコメントを実施いたしまして、7月15日には第2回の有識者会議を開催し、素案に対する御意見を頂戴いたしました。特にパブリックコメントにおきましては市民23名から85件にのぼる御意見をいただいたところです。  なお、パブリックコメントの回答につきましては、現在整理中でございまして、今月中にはホームページなどで回答をしたいと考えております。  寄せられた有識者や市民の方々からの意見ですが、主なものとして資料の3のところで紹介しております。  重立ったところでは、建築にもこだわってほしいとか、八戸らしさについて地域にこだわった運営をしてほしい。それから美術館教育もできるエデュケーションセンターは全国には例がなく、日本で一つしかない美術館になれる可能性もある。本物の美術作品に親しみを持てる場であるべき。隣接する民有地を活用するべきなどの御意見をいただいたところでございます。  御意見ですけれども、基本構想に掲げておりました大まかな方向性や内容、種をまいて人を育んでいくというテーマに関してはほぼ賛同していただいた意見が多く見られ、おおよその理解が得られたと思っております。  今後のスケジュールでございますが、現在の構想素案の内容を、いただいた御意見をもとに新しい美術館の持つ3つの機能をより明確化し、あわせてミッションとアクションを整理、修正した上で、有識者会議のメンバーから最終の御意見を頂戴し、9月中旬をめどに確定版として公表したいと考えております。  その後、基本設計の設計者の選定及び管理運営基本計画策定の作業に順次着手してまいりたいと思っております。  なお、基本構想の施設整備方針にかかわることでございますが、建設予定地は現在の美術館と周辺の市が持っている土地0.7ヘクタールを活用することとしており、これまで隣接する民有地の調整を視野に入れ検討しておりますということで御回答しておりましたが、本日午前11時30分より市長と青森銀行両者による共同記者会見が予定されており、その席上で検討の結果について公表する予定となっておりますので、あわせてお知らせいたします。  以上で新美術館整備基本構想検討状況についての説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆寺地 委員 鋭意努力されて、素案づくり、さまざまなことに御努力されている感じを受けております。これまでにないような美術館の建設ということで、市民も、またさまざまな方々も御期待をしているところでありますので、いろいろな意見が出ているという今の御説明です。内容も大分書いておられますので大変参考になると考えておりましたが、きょう市長が青森銀行と共同の記者会見をするということですが、その内容についてどういう発表になると思われているか、その辺をお聞きしたいと思います。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 本日、市長と青森銀行頭取の合同の記者会見ということですが、基本的には市有地0.7ヘクタールと青森銀行の土地を一体的な土地とみなして、開発という言葉がいいのかどうかわかりませんが、共同で事業を行っていきましょう。その際、中心市街地でございますので、あとは市庁前のロータリーのところということになりまして、景観にも配慮したような協調した建物ということを念頭に置きながら、両方の土地を一体的にしながら、ただその中ではやはり土地を明確に区分しなければなりませんので、どういった土地利用にするかというのはこれからにはなりますけれども、等価交換ということを念頭に置きながら、1つの土地の中でともに事業を進めましょうと。そして、それをすることによって美術館周辺を含めた土地、広場なども含めた景観、環境、そういったものに配慮したまちづくりをしましょう、そういった内容になります。  以上でございます。 ◆寺地 委員 ありがとうございました。  あそこの場所を見た場合に、青森銀行をどうするかというのは大変大きいと思うんです。極端なことを言うと交番もちょっと邪魔ですけれども、今さら仕方ないと思うんですけれども、青森銀行のところはかなり敷地も広いですし重要だろうと思うんです。  今、御報告があったような形で何らか共同で考えるか、もしくは取り組みながらやるのかどうするのかは多分これから議論を進めると思うので、その辺についてはお聞きしないんですけれども、やはり全体の構想というのが大事だと思うんです。田湯理事がおっしゃられたように、八戸は景観に対して今までも考え方がおくれていると思うんです。ですから、ほかの地区では景観形成のために、まちづくりでも何でもコンセプトを合わせたりしながら、統一性を持ったりいろいろ工夫が見られるのに、案外八戸は景観という概念に弱いところがあると思っていましたので、そういう統一性があるもの、それから市役所の広場も考えながらということになると大変重要だと思っています。  先ほど、9月の中ごろにはある程度素案を確定させるというお話があったのでありますけれども、全体的な案をつくるときに、今後の有識者会議が最終的に決定されるのか、9月の中旬ごろの決定に向けての手続というか発表の仕方というか、その辺についての内容をお聞きしたいと思います。 ◎山田 美術館長兼新美術館建設推進室長 現在、素案の整理、修正を事務局のほうで進めておりまして、それらをもとに有識者会議で一人一人に御意見をもう一回確認、調整を図って、その上で9月議会の特別委員会の中で確定版ということで発表をするという考えで今は進めています。  以上です。 ◆寺地 委員 わかりました。  いろいろな御要望やさまざまなことが入ってくれば、多分計画的にも少し大きくなったりいろいろな要素を取り入れるということになってくると思いますので、その辺を見ながらまた検討を進めていただければと御要望して終わります。  ありがとうございました。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  9 八戸市新美術館運営検討委員会の概要について  10 八戸市附属機関設置条例の一部改正(案)の概要について ○小屋敷 委員長 次に、八戸市新美術館運営検討委員会の概要について及び八戸市附属機関設置条例の一部改正案の概要についての2件の案件は関連がありますので、一括して報告願います。 ◎佐々木 行政管理課長 この2つの案件につきましては、順番を入れかえて御説明したほうがわかりやすいことから、初めに10番の八戸市附属機関設置条例の一部改正案の概要について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、改正の理由でございますが、新美術館運営検討委員会及び小児慢性特定疾病審査会を設置するためのものであります。  次に、改正の内容ですが、(1)の八戸市附属機関設置条例につきましては、新設する附属機関の名称及び担任する事務を規定する別表を一部改正するものであり、先ほどの2つの附属機関を追加するものであります。  また、(2)の八戸市特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例につきましては、(1)の一部改正に伴い、委員の報酬及び費用弁償を定める別表に両附属機関を追加するものであります。  最後に、施行期日でございますが、新美術館運営検討委員会につきましては公布の日に、小児慢性特定疾病審査会につきましては平成29年1月1日から施行するものでございます。  ただいま御説明いたしました条例案につきましては、来る9月議会に提案を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
     なお、今回の条例改正にかかわる附属機関の概要のうち小児慢性特定疾病審査会につきましては、本日事務を所管する民生協議会において説明がなされているところであります。  以上で条例の一部改正案の概要の説明を終わります。 ◎山田 美術館長兼新美術館建設推進室長 引き続き、案件9番の八戸市新美術館運営検討委員会の概要について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、設置する委員会の目的でございますが、今後整備される新美術館の基本的な運営や事業のあり方について具体的に定める管理運営基本計画の策定に当たり、必要な事項を調査及び検討して意見を述べていただくためのものでございます。  委員の構成は、学識経験者などから10名程度と考えており、委嘱期間は、委嘱の日から2年間を予定しております。  以上で新美術館運営検討委員会の説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  11 八戸市個人番号の利用に関する条例の一部改正(案)の概要について ○小屋敷 委員長 次に、八戸市個人番号の利用に関する条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎佐々木 行政管理課長 それでは、八戸市個人番号の利用に関する条例の一部改正案の概要について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、改正の理由でございますが、中核市移行により移譲される個人番号を利用する事務等について、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第2項に基づき、必要な事項を定めるためのものでございます。  次に、改正の内容でございますが、まず(1)の個人番号を利用する移譲事務としまして、条例の別表に事務及び特定個人情報――特定個人情報とは個人番号を内容に含む個人情報のことでございますが、これらを新たに追加するものとしまして表に掲げた5つの事務となっておりまして、それぞれの所管課は右の欄のとおりでございます。  また、(2)の移譲事務の情報を利用する既定の事務につきましては、既に個人番号を扱っている事務、具体的には表の1事務が対象となり、今回新たに追加される(1)の事務で保有する特定個人情報のうち、当該事務で利用する情報を条例の別表に追加するというもので、所管は生活福祉課となります。  最後に、施行期日でございますが、平成29年1月1日から施行するものでございます。  ただいま御説明いたしました条例案につきましては、来る9月議会に提案を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  なお、ただいま御説明申し上げました条例の一部改正案につきましては、本日該当する事務を所管する課の属する民生協議会において同様に説明がなされているところでございます。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆寺地 委員 個人番号を導入するということで、前にもいろいろ意見は言ってあったんですけれども、今現在の市民の個人番号に関する認識というのは皆さん方はどう感じておられますか。利用するに当たっての番号に対する市民の認識というか理解度といいますか、そういうのをどう考えておられるかお聞きしたいと思います。 ◎佐々木 行政管理課長 ただいまの市民の理解度という御質問でございましたけれども、昨年の制度導入に向けて、国初めまた市のほうも各種PRあるいは説明会等に出向きましていろいろやってまいりました。ただ、実際に制度の本格運用というのが来年以降ということもございまして、今一番大きな動きとしましてはマイナンバーカードの交付というのが盛んに行われておりますが、そういう形で市民の方が日々来庁されている中で、そういうものが動いているという認識はかなり高まってきているんじゃないかと思いますが、詳しい利用につきましてはこれからさまざま利用の項目がふえていく中で高まっていく、またそれに向けて各種PRを段階的に打っていければと考えているところでございます。  以上でございます。 ◆寺地 委員 多分、若い方はある程度順応が早いので業務的にもスムーズにいくかもしれませんが、高齢者の中にはそういう番号がついたというか交付になったというか、それを利用しているということ自体も知らない方がかなりいらっしゃるということもあって、市役所のほうに来て手続している人を見ていると、みんなで一生懸命説明を聞きながらやっているのを見ながら、浸透の度合いは少しずつはあるだろうとは思っていますけれども、それも例えば福祉関係の内容が多くなってくればさまざまな混乱といいますか理解が進まないところもあると思いますので、ぜひ理解度を進めるように御要望して終わりたいと思います。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  12 八戸市外部監査契約に基づく監査に関する条例の一部改正(案)の概要について ○小屋敷 委員長 次に、八戸市外部監査契約に基づく監査に関する条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎佐々木 行政管理課長 それでは、八戸市外部監査契約に基づく監査に関する条例の一部改正案の概要について、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  初めに、改正の理由でございますが、中核市への移行に伴い、包括外部監査契約に基づく監査について規定を整理するためのものであります。  次に、改正の内容ですが、当該条例第2条第1項の規定に基づき実施しております包括外部監査契約に基づく監査について、中核市移行後は地方自治法第252条の36第1項第2号の規定によりその実施が義務づけられることから、不要となる規定を削除するとともに文言を整理するものであります。  最後に、施行期日でございますが、平成29年1月1日から施行するものでございます。  ただいま御説明いたしました条例案につきましては、来る9月議会に提案を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  13 公共施設マネジメントの推進に係る基本方針の策定について ○小屋敷 委員長 次に、公共施設マネジメントの推進に係る基本方針の策定について報告願います。 ◎佐々木 行政管理課長 それでは、公共施設マネジメントの推進に係る基本方針の策定につきまして、本日お手元に冊子も配付しておりますけれども、概要資料に基づきまして御説明を申し上げます。  このたび市が所有する公共施設等の全体の状況を把握し、長期的な視点をもって更新、統廃合及び長寿命化等を計画的に行い、財政負担の軽減、平準化と施設の最適な配置を行うため、八戸市公共施設等総合管理計画として、別添のとおり基本方針を策定いたしました。今後は、この基本方針に基づき各種取り組みを進めていくこととなります。  また、パブリックコメントの実施結果及び基本方針案からの修正点について、まずパブリックコメントの実施結果でございますが、5月の総務協議会での御説明後、5月20日から6月20日まで基本方針案への意見募集を実施いたしましたが、意見なしという結果でございました。  続いて、基本方針案からの修正点を新旧対照表として載せておりますが、まず、1ページに関しまして、基本方針の他のページの表記との整合を図るため、字句及び表中の施設表示について修正しております。  また、17ページに関しましては、既存施設との統廃合に当たり、複合化や集約化に限らずさまざまな手法が考えられることから、多様な取り組みを可能にするための修正として等の文言を追加しております。  最後に、今後のスケジュールでございますが、本日、市のホームページに公表を行うとともに、9月20日発行の広報はちのへ10月号に特集記事を掲載する予定となっております。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  14 平成29年1月1日付け機構改革(案)について ○小屋敷 委員長 次に、平成29年1月1日付け機構改革案について報告願います。 ◎佐々木 総務部次長兼人事課長 それでは、平成29年1月1日付けの機構改革案について、資料に基づきまして御説明を申し上げます。  まず1点目は、保健所の新設でございます。  中核市移行に伴い、健康部内に保健所を新設いたします。保健所は、既存の保健総務課から衛生課が、健康づくり推進課から保健予防課がそれぞれ分離独立し、全体では4課9グループ体制となる予定でございます。  お示しの表のうち上の表は、健康部内の課レベルの機構図になります。保健所は、保健総務課から衛生課までの4課体制となります。下の表は、保健所内のグループまでの機構図となります。  保健総務課は現在と同じく2グループ体制でございますが、衛生グループが分離独立し、総務企画と医事薬事の2グループとなります。  健康づくり推進課は、現在の5グループ体制から3グループ体制となります。  保健予防課は、現在、健康づくり推進課のグループである感染症対策及び保健福祉、この2グループで構成する新設の課となります。  衛生課は、現在、保健総務課のグループである衛生グループが課となり、生活衛生及び食品衛生の2グループで構成をされます。  以上が保健所の新設についてでございます。  次のページをごらん願います。  2点目は、中核市推進室の廃止及び政策推進課におけるグループの新設でございます。  まず、中核市への移行事務の終了に伴い、中核市推進室を廃止いたします。また、中核市移行後、速やかに連携中枢都市圏の形成を進めるとともに、従来からの事業も含めた広域連携施策を総合的に推進するため、政策推進課内に広域連携グループを新設したいと考えております。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  15 八戸市手数料条例の一部改正(案)の概要について ○小屋敷 委員長 次に、八戸市手数料条例の一部改正案の概要について報告願います。 ◎前田 財政課長 それでは、八戸市手数料条例の一部改正案の概要について、お手元の資料に基づきまして御説明をいたします。  まず、改正の理由ですが、中核市移行に伴い、市が新たに徴収することとなる各種手数料を八戸市手数料条例に追加し、あわせて各手数料が記載された条例別表の表記を改めるものです。  改正のポイントですが、1つ目として、中核市移行に伴い新たに市が徴収することとなる108の手数料を追加いたします。ただし、浄化槽法に基づく事務、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づく事務に係る手数料につきましては、資料に記載の2つの個別条例にそれぞれ規定することとなります。  2つ目として、各手数料が記載された条例別表につきまして、一覧性や検索性を向上させる目的で事務の内容及び根拠法令によって分別整理するもので、資料に記載の別表構成の変更内容案の図に示した左側の現行表の記載を右側の様式のように改めるものです。  具体的には、資料の2ページをごらんください。  条例別表改正案の一覧となっておりますが、網かけをした項目が今回中核市関連手数料として追加をするものとなっております。また、それ以外の手数料も含め、表のとおり事務の区分と根拠法令に従い分類、掲載することといたします。  なお、今回新たに追加となる中核市関連の手数料の詳細につきましては、本日、関係するそれぞれの協議会において所管課から説明をする予定としております。  資料の1ページ目にお戻りください。  この条例案の施行期日は平成29年1月1日です。  なお、条例案につきましては、9月定例会に提案を予定しております。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  16 (仮称)八戸市屋内スケート場建設事業建築工事請負契約について ○小屋敷 委員長 次に、仮称・八戸市屋内スケート場建設事業建築工事請負契約について報告願います。 ◎河原木 屋内スケート場建設推進室長 それでは、仮称・八戸市屋内スケート場建設事業建築工事請負契約について、資料に沿って御説明いたします。  お手元の資料をごらんください。  まず工事名は、仮称・八戸市屋内スケート場建設事業建築工事。  工事場所は、八戸市大字売市字輿遊下地内。  工事概要は、屋内スケート場の建築工事一式で、①の本体工事、②のトレイルデッキ築造工事、③の昇降機設置工事であり、①の本体工事の概要については、延べ床面積が約2万6274平方メートル、構造は躯体部分が鉄筋コンクリート造、屋根部分が鉄骨造、階数は地上3階建て、一部地下通路があります。  工事期間は、契約締結の翌日から990日間。  契約額は74億9520万円。  契約者は、清水・穂積・石上特定建設工事共同企業体で、代表者は清水建設株式会社東北支店。構成員は、穂積建設工業株式会社と株式会社石上建設で、平成28年7月26日付で仮契約を締結しております。
     次に、資料の2ページ目ですが、上側に屋内スケート場の完成予想図を、下側には施工範囲を赤色で示した配置図を載せておりますので、後ほどごらんください。  なお、この案件につきましては、9月定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆寺地 委員 いよいよ始まるという感じで伺っておりました。  これは本棟工事ということで、建物等々の契約だと思うんですが、その周辺とかさまざまなやつは、これまた別の契約になるんでしょうか、その辺はいかがですか。 ◎河原木 屋内スケート場建設推進室長 当室の関連事業といたしましては、現在、南口、これは北村皮膚科の通りから入る場所ですが、南口の改修工事を実施することになっております。  業者は、株式会社大角建設でございます。  その他の工事につきましては、他の部署の工事となっておるところでございます。  以上です。 ◆寺地 委員 わかりました。済みません。じゃほかのやつはほかのやつで発注していくという考え方でいいわけですね。  先ほども専決処分についていろいろ意見を言いましたので余り言いませんが、工事金額がこの範囲内できちっと終わってくれれば別に問題はないんですが、昨今の建設業界の状況を見ますと、資材が値上がりしているとかさまざまな話もあって、今、発注している工事自体が年数とともに増加するんでないかと心配もしているんです。契約ですから、今の時点での施工で、例えば3年かかろうが何年かかろうがこれでいくんだろうとは思うんですが、途中での契約の変更や増額ということが懸念されますので、その辺を市としてはきちっと管理しながら見守っていっていただけるように御要望して終わります。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  17 西地区給食センター移転増改築工事請負の一部変更契約の締結について(本棟建築工事強電設備工事空調設備工事給排水衛生設備工事厨房設備工事) ○小屋敷 委員長 次に、西地区給食センター移転増改築工事請負の一部変更契約の締結について(本棟建築工事強電設備工事空調設備工事給排水衛生設備工事厨房設備工事)報告願います。 ◎小笠原 学校教育課長 それでは、西地区給食センター移転増改築工事請負の一部変更契約の締結について御説明を申し上げます。  本件は、各工事の設計内容の見直しとそれに伴う作業調整により工事の施工に不測の日数を要したことから工期を延長するとともに、契約額を変更するため、一部変更契約を締結するものでございます。  当該設計の変更につきましては、工事を進めていく中で、施工内容の改善すべき点や設計当初には想定していなかった事項などについて、管理業者、施工業者、設計業者及び当市の建設部局と慎重に協議を重ねた結果、内容の一部を見直しすべきとの判断に至ったものでございます。  このたび設計の変更内容が確定し、変更契約の準備が整いましたので、お手元の資料に基づいて御説明を申し上げます。  まず、1の工事期間の変更についてですが、対象工事は本棟建築工事強電設備工事空調設備工事給排水衛生設備工事厨房設備工事でございます。  変更内容としましては、当初の契約では工事の完成を平成28年12月28日までとしていましたものを、2カ月間延長しまして平成29年2月28日までとするものでございます。  また、変更方法につきましては、地方自治法第180条第1項により専決処分とさせていただきました。  処分年月日は、平成28年8月10日でございます。  次に、2の契約額の変更についてですが、当初の契約額からの変更が5%を超えるものについては議会案件に、5%以内のものにつきましては専決案件とさせていただきます。  まず、強電設備工事は、当初の3億8232万円から4億1458万9320円に8.5%の増額となります。次に空調設備工事は、当初の5億2164万円から6億2941万3200円に20.7%の増額となります。次に給排水衛生設備工事は、当初の3億2940万円から3億8368万1880円に16.5%の増額となります。  これらの3件の工事契約につきましては、変更前の契約額から5%を超える変更でございますので、9月議会へ議案として提出させていただきます。  そのほか、本棟建築工事は当初の10億653万8400円から10億5556万9320円に、また厨房設備工事は当初の6億4260万円から6億4316万2680円に変更となりますが、いずれも変更前の契約額から5%を超えない変更でございますので、平成28年8月10日付で専決処分とさせていただきました。  次に、工事の主な変更内容についてでございますが、本棟建築工事につきましては、土木工事、躯体工事、内外装工事の増工。強電設備工事につきましては、幹線設備及び受変電設備等の増工。空調設備工事につきましては空調機器、送風機の変更とダクト、配管の増工、厨房機器の換気ダクトの変更、空調機器の凍結防止対策、コンテナ室空調機器設置による増工。給排水衛生設備工事につきましては、ガス設備、北側土工、給湯機器、ガス乾燥機、厨房内集水ますトラップ設置の増工となります。  なお、来年2月末の工事完了後は、3月一月を準備期間に充てて、4月からの供給開始に向けて万全な体制を整える予定でおります。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆寺地 委員 何回も言うようで恐縮ですけれども、やはり設計段階というか、当初の見積もりの段階と金額がこれだけ違ってくると、積算の方法なり建設の考え方なり、当初からの考え方をもう少し精査していく必要があるんでないかと言わざるを得ないと思うんです。強電設備、空調、給排水等々、パーセンテージにしてもかなり高くなっている。そのことが果たしていいのかどうか。それぞれの理由はあるでしょうけれども、最初の契約金額との乖離が大きいということが何となく不自然にも感じられるんです。工事の主な変更内容について、3番目としての項目で書いてありますけれども、我々は果たしてこれがどういう内容なのか、どうなのか、はっきり言って精査できないです、専門家ではないので。皆さん方が契約した金額を信じて、その契約で了承しましょうということで議会が了承する。その後に増額するということで、少ない金額であれば専決処分で報告事項で終わる。ところが、金額が少し多くなってくればまた議会の承認をいただくという話で、我々はその内容を、さっき言ったみたいに専門家でないのでわからないんです。そうしてくると、果たして最初の計画や考え方が正しかったんだろうかと、そういう疑問を感じてしまう。そういうことについて、どういう所見というか気持ちでいらっしゃるかお聞きしたいと思います。 ◎齋藤 教育部次長 新センター建設にかかわっては、委員の皆様方にはこれまでも大変御心配をおかけしておりました。  御質問にあったのとちょっとずれますけれども、先月、教育長以下、工事の延期になった部分も踏まえて視察してまいりました。その結果、工事関係者のほうからは、工事のほうは順調に進んでいると、2月末までには完成できるだろうと、そして4月1日からの供用開始は間に合うと、そういうお話を得て我々も少し安堵しているところでありました。  今、委員から御指摘のあったことについては、特に変更前の額を5%超えてしまったということについては、全く御指摘あったように申し開きできないと踏まえていました。  ただ、あえて申し上げますと、今回の契約変更については、管理業者、施工業者、上がってきた設計等を見ながら、特に施工業者は地元業者であります。地元の地域事情等を踏まえて、さらには1万食を超える規模のセンターで、初めて手がける工事ということで、業者みずから先行して、今やっている青森市の給食センターのほうを2回視察しまして、それをもとにしながらでき上がってきた設計を再度見直しをかけていろいろな御提案をいただいたと。私たちとしては、経費の総事業費、これを超えない範囲内で地元の方々の声も大事にしていきたいと。それが今後40年以上にわたって子どもたちの食を預かる、そういう施設でありますので、何とかよりよい施設をつくっていきたいということで今回の契約変更に至ったということであります。  ただ、今御指摘のあったように、当初の見積もりが甘かったと言われれば、全くそのとおりだと思ってはおりますけれども、先ほども言いましたとおり、今後、子どもたちの食を預かる大事なセンターであると。そしてさらには、子どもたちがそういう現場をしっかり研修できる、勉強できる場でもあるということを勘案していただいて、何とか御理解いただきたいと思っておりました。  以上です。 ◆寺地 委員 ちょっと厳しく言いましたが、ある程度見積もりを精査して、当初予算というか計画をきちっと立てるということは大事なことだと思いますので、そのことはまず少し研さんを積んでいただきたいと思います。  担当する皆様方の責任だとは決して申しません。やはり設計をして実際に作り出してくると、いろいろなことも起こり、また変更もということも理解はできるんですけれども、ある程度の許容範囲というものもあると思いますので、計画がきちっと進む、進めさせるということも大事だと思うんです。  白山台の小学校の件についても契約ができなかったというか、入札ができなかったという事例もあったり、建設に関して当初の見積もりよりも増額する、専決処分でやり直す、または設計も一部変更するとかという事例が多かったものですから、一応そういうことを申し述べさせていただきました。  以上で終わります。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  18 市立館公民館本棟工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について  19 市立江陽公民館本棟工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について ○小屋敷 委員長 次に、市立館公民館本棟工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について及び市立江陽公民館本棟工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分についての2件の案件を一括して報告願います。 ◎田中 社会教育課長 それでは、市立館及び江陽公民館本棟工事請負の一部変更契約の締結をすることの専決処分について、お手元の資料に基づき御説明いたします。  1の工事の名称及び契約者でございますが、館公民館本棟工事は穂積建設工業株式会社、江陽公民館本棟工事については寺下建設株式会社であります。  2の専決処分の理由でございますが、設計変更により工事請負金額の変更が生じたため、地方自治法第180条第1項に基づきまして専決処分したものであります。  3は、具体的な変更理由でございます。  館公民館については、土どめ擁壁の現場打ちへの変更、くい工事の変更及び工期延長に伴う共通仮設費、現場管理費及び一般管理費等の調整のため変更するものであります。  江陽公民館については、フェンス基礎形状の変更、汚泥処分等の増工及び工期延長に伴う共通仮設費、現場管理費及び一般管理費等の調整のため変更するものであります。  4の変更内容は、館公民館については変更前の契約額2億1565万4400円に対しまして、変更後の契約額は2億2375万6560円であり、金額にして810万2160円、率にして3.8%の増であります。  江陽公民館については、変更前の契約額2億3970万7080円に対しまして、変更後の契約額は2億4874万1280円であり、金額にして903万4200円、率にして3.8%の増であります。  最後に、この処分年月日は平成28年7月29日であります。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  ──────────────────────────────────────  20 その他   (1) 広告物許可手数料収入について ○小屋敷 委員長 この際、その他で何かございませんか。 ◎田湯 まちづくり文化スポーツ観光部理事まちづくり文化推進室長 本日の案件1でございました八戸市屋外広告物条例一部改正案の概要についての御質問の中で、中村委員のところで答弁できておりませんでしたので、答弁させていただきたいと思います。  県に対して登録する登録料のほかに、市に対しまして広告物許可手数料の収入というのがございます。御質問はその件だったと思います。  年度ごとに大変ばらつきがございます。調べましたら、平成23年度は430万円、平成24年度は300万円、平成25年度は260万円、平成26年度は470万円、平成27年度は300万円ということで、過去5年間平均しますと大体350万円ぐらいの収入があるということで報告させていただきたいと思います。  以上でございます。 ○小屋敷 委員長 中村委員、よろしいですか。 ◆中村 委員 はい、ありがとうございました。  ──────────────────────────────────────   (2) 女子レスリング伊調馨選手のオリンピック4連覇について ○小屋敷 委員長 他にありませんか。 ◆大館 委員 その他で。答弁は要りませんから。  今、オリンピックで日本のメダルラッシュが続いておりますが、当市から伊調選手が出て、前人未到の4連覇という偉業をなし遂げたわけで、ぜひ八戸市として何か形を出していければいいと思いますので、その辺をそれぞれの関係の方々、御意見を出していただいて、いい形で出ていただければと。  今までは、3連覇したときには特別栄誉賞か何かだったか。その辺も踏まえてぜひ御検討いただきたいと要望を申し上げて終わります。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○小屋敷 委員長 ないようですので、以上で総務協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前11時15分 閉会...