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  1. 八戸市議会 2016-06-16
    平成28年 6月 中核市・広域連携推進特別委員会−06月16日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成28年 6月 中核市広域連携推進特別委員会−06月16日-01号平成28年 6月 中核市広域連携推進特別委員会   中核市広域連携推進特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成28年6月16日(木)午前10時01分〜午前10時20分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議 題   1 地方自治法中核市指定に関する政令の一部を改正する政令公布について   2 中核市移行に伴う条例整備に係るパブリックコメント手続実施について   3 平成28年度第1回八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン懇談会における主な意見質問について   4 八戸圏域定住自立圏取組状況について   5 全国における定住自立圏及び連携中枢都市圏形成状況について  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  委員長  工 藤 悠 平 君  副委員長 冷 水   保 君  委 員  夏 坂   修 君   〃   小屋敷   孝 君
      〃   壬 生 八十博 君   〃   田名部 和 義 君   〃   坂 本 美 洋 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長           千 葉 憲 志 君  健康部長             工 藤   朗 君  総合政策部次長市民連携推進課長 大志民   諭 君  総合政策部中核推進室長     八木田 満 彦 君  健康部次長保健総務課長     西 村 信 夫 君  政策推進課長           久 保 朝 生 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 林   一 秀  ──────────────────────────────────────    午前10時01分 開会 ○工藤 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから中核市広域連携推進特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 地方自治法中核市指定に関する政令の一部を改正する政令公布について ○工藤 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  地方自治法中核市指定に関する政令の一部を改正する政令公布について報告願います。 ◎八木田 中核市推進室長 皆様おはようございます。  それでは、案件1の地方自治法中核市指定に関する政令の一部を改正する政令公布について御説明申し上げます。  資料1をごらん願います。  去る6月10日に、案件にあります当市中核市指定に係る政令が閣議決定されたところでありましたが、昨日6月15日付の官報によりまして、この改正政令公布されまして、いよいよ来年1月の当市中核市移行正式決定なりましたことを御報告させていただきます。  それでは、1の改正内容であります。  中核市指定に関する政令の一部について、現在「佐世保市」なっておりますところが「佐世保市 八戸市」に改めたものなってございます。  2の施行期日は、平成29年1月1日からの施行でございます。  3の中核市移行決定を祝う横看板につきましては、政令公布されました昨日、本館正面玄関上に設置したところでございます。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんか。  〔「なし呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 中核市移行に伴う条例整備に係るパブリックコメント手続実施について ○工藤 委員長 次に、中核市移行に伴う条例整備に係るパブリックコメント手続実施について報告願います。 ◎八木田 中核市推進室長 それでは、案件2の中核市移行に伴う条例整備に係るパブリックコメント手続実施について御説明申し上げます。  資料2をごらん願います。  まず、背景でございますが、改正政令公布されました後の中核市移行までの当面の取り組みいたしましては、県から移譲される各種事務権限に係る市の条例案について、9月市議会に提出させていただくことを予定しておりまして、このたび、当該条例案の作成に当たりまして、市に裁量余地が認められているものについては、パブリックコメント実施することなりましたので、本日の案件させていただいた次第であります。  それでは、資料にあります今回のパブリックコメントの1、目的でありますが、当市中核市移行に伴う関係条例整備に当たり、条例案概要について、市民から意見を募集し、条例案内容に反映するためのものしております。  次に、2の対象でありますが、現在想定しております中核市に関係する約60の条例案のうち、今回市に裁量余地が認められている31の条例案について、パブリックコメント対象いたしました。  次に、3、募集期間でありますが、本日6月16日木曜日から7月15日金曜日までの30日間しております。  次に、4、資料配布場所でありますが、市庁本館、別館の各案内、南郷事務所、各公民館、市民サービスセンター条例整備の各担当課、当中核市推進室でございます。  次に、5、提出方法でありますが、当市で定めました指定様式、または各意見を提出される方の任意の様式によりまして、住所、氏名、電話番号、御意見を記入の上、郵送、ファクス、電子メール、持参のいずれかの方法によりまして、御提出いただくことしております。  次に、6、提出先いたしましては、当中核市推進室、または条例整備の各担当課でございます。  次に、7、その他いたしまして、今回のパブリックコメント手続に関する情報は、市のホームページに掲載するとともに、来週月曜日でございますが、6月20日発行の広報はちのへ7月号にも掲載することしております。  また、御提出いただきました御意見につきましては、後日、市のホームページにおいて公表する予定でございます。  次に、参考資料として、今回の意見募集なる各条例案一覧表を添付しておりますが、各条例案での市の基準につきましては、全体的には現行の県の基準を維持した内容しており、現行基準がないもの等につきましては、現状に合わせて国の基準、国の指針等をもとに設定しております。  また、ナンバーをつけておりますが、ナンバー14には、6つの条例名がございますので、ナンバーでは26まででありますが、条例の数いたしましては、31なっているものでございます。  最後に、お手元に緑色の表紙の紙資料をお配りしておりますが、こちらが実際にパブリックコメント対象の各条例案制定概要でございます。後ほどごらんいただければ存じます。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 平成28年度第1回八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン懇談会における主な意見質問について ○工藤 委員長 次に、平成28年度第1回八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン懇談会における主な意見質問について報告願います。 ◎久保 政策推進課長 それでは、平成28年度第1回八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン懇談会における主な意見質問について、御説明を申し上げます。  資料3をごらん願います。  本資料は、去る5月23日に開催いたしましたビジョン懇談会において出席された、ビジョン懇談会構成員皆様からいただいた御意見、御質問を取りまとめたものでございます。  まず、1のビジョン懇談会開催概要について御説明申し上げます。  詳細につきましては、資料の裏面に記載しておりますので、初めにそちらをごらんいただきたい思います。  開催日時でございますが、5月23日月曜日、八戸グランドホテルにおいて、市長、ビジョン懇談会構成員圏域町村企画担当課長など、60名の皆様に御出席をいただき、ビジョン懇談会開催したところでございます。  当日は、総務省市町村課から連携中枢都市圏制度担当係長を講師としてお迎えし、連携中枢都市圏制度概要等について御説明をいただいたほか、当市事務局からは、八戸圏域定住自立圏取り組み連携中枢都市圏形成に向けたこれまでの検討状況八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン策定に関する基本方針についてを皆様へ御説明申し上げ、その後、ビジョン懇談会皆様意見交換を行ってございます。  以上がビジョン懇談会開催概要であります。  それでは、改めまして、いただいた御意見、御質問について御説明申し上げます。  資料の表面へお戻りいただきたい思います。  2の意見についてでございますが、4分野にわたって御意見をいただいております。  まず初めに、医療公共交通分野では、ドクターカー事業や、路線バス上限運賃の導入により、大きな成果が上がったことを評価する御意見。  次に、定住自立圏事業ではございませんが、ドクターカー並び、地域救急医療の両輪でありますドクターヘリ事業の継続に関する要望、御意見をいただいております。  教育分野では、広域的体験学習支援事業に対する評価、高校生、大学生対象した新たな連携取り組みへの期待、また、総合的な運動公園がなく、子どもたちスポーツに関して不便を感じている事例があることを踏まえ、連携中枢都市圏推進により解決を図りたいの御意見、さらには子どもが利用可能なスポーツ施設圏域内での相互利用に関する御意見をいただいております。  結婚の分野では、未婚男性が多く、人口減少にもつながっていることから、圏域としてマッチングの場を設けてほしいの御意見をいただいております。  雇用分野では、離職率の高の原因の1つとして、賃金の問題があり、ビジョン策定に当たっては、この点についても考えていきたいといった御意見をいただいております。  ビジョン懇談会皆様からいただいた御意見につきましては、今後の連携事業化に向けて検討してまいりたい考えております。  次に、3の質問についてであります。  1点目は、高等教育研究開発環境整備について、事例があれば教えていただきたいの御質問でありました。回答いたしましては、当市学生による地域振興地域貢献に関する活動を促進すために実施している、学生まちづくり助成金制度活用が考えられることや、八戸工業高等専門学校が行っております、地――知――の拠点整備事業――COC――によるカリキュラム改正取り組み、このほか、学生中心なって、地域活性化について学ぶ、地域協働学部を設置した高知大学の事例などを御紹介しております。  2点目の質問として、圏域内農業振興に当たり、農業関連機器、設備に関する支援施策は検討されているかの御質問がございまして、こちらに対しましては、ソフト、ハード事業を問わず、連携事業圏域全体の農業振興につながるかどうかという観点で事業を検討することが重要であるという趣旨の回答をいたしております。  ビジョン懇談会における主な意見質問については以上でございますが、次回、第2回目の懇談会は、7月14日を予定しており、連携中枢都市圏ビジョンの1次案についての審議を予定しております。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんか。  〔「なし呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 八戸圏域定住自立圏取組状況について ○工藤 委員長 次に、八戸圏域定住自立圏取り組み状況について報告願います。 ◎久保 政策推進課長 続きまして、八戸圏域定住自立圏取り組み状況について御説明申し上げます。  資料4をごらん願います。  こちらの一覧表は、八戸圏域定住自立圏において、現在取り組んでおります23施策30事業につきまして、平成28年3月末現在における実施状況を取りまとめたものでございます。  本日は、このうち、主な事業について御説明を申し上げます。  一覧表の左側から2列目なる事業欄をまずごらんいただきたい思います。  事業番号の2番、ドクターカー運行事業についてでございますが、平成27年度の出動件数は1439件で、このうち圏域町村への出動は251件でございました。この数値は、最も出動件数の多かった平成26年度の1452件ほぼ同水準の稼働実績であり、本事業圏域に着実に定着し、圏域救急医療体制の充実に貢献しているもの認識しております。  次に、事業番号8番、高齢者福祉合同研修会等開催でございます。  平成27年度におきましては、認知症ケア研修として、認知症初期集中支援チーム活用に関する研修を。
     次のページに参ります。  事業番号9番、障がい者福祉合同研修会等開催では、発達障がいへの理解支援に関する研修実施しております。  これらの研修会へは、圏域において、高齢者福祉、障がい者福祉に携わる自治体職員並びに事業所職員が参加され、それぞれの皆様スキルアップが図られたもの考えております。  次に、事業番号の13番、畜産業及び畜産関連産業振興事業でございますが、昨年8月の、八戸地域畜産関連産業振興ビジョン策定、9月の、はちの地域畜産フードフェア2015の開催に加えまして、本年1月には、一般の消費者対象した、畜産振興消費者セミナー開催したほか、3月には、小学生親子対象として、圏域内畜産関連施設をめぐる、親子ちくさん探検バスツアー実施したところでございます。  次のページに参ります。  事業番号18番、広域的体験学習支援事業でございますが、愛称はっふる隊として、平成27年度から新規事業として実施しているものでございます。  圏域内小学校実施する公共施設活用した体験学習につきまして、バス借り上げ料施設利用料支援するもので、実施1年目なる昨年度は延べ108校、参加児童数は4802人で、このうち圏域町村延べ35校、953人の児童が参加しております。  圏域全体で見ます約8割の小学校が本事業活用したところでございます。  次のページに参ります。  事業番号26番、安全・安心情報発信事業圏域拡大でございます。  ほっとスルメールの登録者数は、圏域全体で4万6951人で、このうち町村住民登録は8026人なっております。この数値資料への記載はございませんが、平成26年度末の登録者数比較いたします全体では1392人、町村登録分では342人の増なっており、安全安心に関する情報体制が適切に構築されている考えております。  次に、事業番号28番、職員合同研修開催でございます。  八戸市で実施している職員研修につきまして、町村職員皆様にも受講機会を提供しているもので、平成27年度は新採用職員後期研修など、88人の職員の皆さんが研修を受講し、必要な知識の習得能力向上に努められたところでございます。  こうした研修を契機いたしまして、圏域内職員同士のつながりも生まれ、日ごろ事務事業を進める上で重要である市町村間の円滑な連携情報交換に大きな効果が得られているもの考えております。  以上、主な事業についてのみ御説明いたしましたが、そのほかの事業につきましても、引き続き第2次八戸圏域定住自立圏共生ビジョンに基づきまして、着実に推進してまいりたい考えております。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 全国における定住自立圏及び連携中枢都市圏形成状況について ○工藤 委員長 次に、全国における定住自立圏及び連携中枢都市圏形成状況について報告願います。 ◎久保 政策推進課長 次に、全国における定住自立圏及び連携中枢都市圏形成状況について、御説明申し上げます。  資料5−1、定住自立圏構想取り組み状況をごらん願います。  こちらの資料は、総務省ホームページで公表されているものであり、平成28年4月1日現在、全国定住自立圏構想に取り組んでいる団体の状況をお示ししたものです。  定住自立圏形成している圏域数でございますが、前回の3月の特別委員会では、1月18日現在における圏域数として102圏域形成されている報告を申し上げておりましたが、4月1日現在では、6圏域増なる108圏域形成されております。  なお、本県におきましては、本年3月に、五所川原市を中心いたします2市4町で、五所川原圏域定住自立圏が新たに形成されております。  定住自立圏形成状況につきましては、以上でございます。  続きまして、全国における連携中枢都市圏形成状況を御説明申し上げます。  資料5−2をごらんください。  本資料は、全国における連携中枢都市圏の動向について、インターネットから情報収集をするとともに、総務省から確認をとり、取りまとめたもので、6月8日現在の状況でございます。  前回3月の特別委員会で御報告申し上げていた圏域数は、資料ナンバー1の福山市からナンバー5の久留米市までの5圏域でございましたが、その後3月に、ナンバー6の盛岡市から金沢市、大分市、長野市、次のページに参りまして、下関市、高松市、熊本市までの7市が、さらに4月に入りまして、ナンバー13の広島市から北九州市、静岡市の3市がそれぞれ圏域形成し、現在連携中枢都市圏全国で15圏域形成されております。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について、御質問ありませんか。  〔「なし呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。  そのほか御質問等はありませんか。  〔「なし呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○工藤 委員長 ないようですので、以上で中核市広域連携推進特別委員会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時20分 閉会...