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平成28年 5月 議員全員協議会-05月25日-01号

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  1. 八戸市議会 2016-05-25
    平成28年 5月 議員全員協議会-05月25日-01号


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    平成28年 5月 議員全員協議会-05月25日-01号平成28年 5月 議員全員協議会   議員全員協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成28年5月25日(水)午前10時37分~午前10時49分 第2会議室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  1 平成29年度重点事業要望要望事項について  2 議会改革推進委員会からの答申について  ────────────────────────────────────── 出席議員(30名)  久 保 百 恵 君  岡 田   英 君  日 當 正 男 君  中 村 益 則 君  苫米地 あつ子 君  田 端 文 明 君  冷 水   保 君  三 浦 博 司 君
     高 橋 一 馬 君  高 山 元 延 君  工 藤 悠 平 君  夏 坂   修 君  山 名 文 世 君  古 舘 傳之助 君  藤 川 優 里 君  小屋敷   孝 君  森 園 秀 一 君  壬 生 八十博 君  豊 田 美 好 君  立 花 敬 之 君  吉 田 淳 一 君  前 澤 時 廣 君  田名部 和 義 君  五 戸 定 博 君  八 嶋   隆 君  寺 地 則 行 君  秋 山 恭 寛 君  大 館 恒 夫 君  坂 本 美 洋 君  吉 田 博 司 君 欠席議員(1名)  伊 藤 圓 子 君  ────────────────────────────────────── 出席理事者  市長                小 林   眞 君  副市長               田名部 政 一 君  副市長               大 平   透 君  教育長               伊 藤 博 章 君  総合政策部長            千 葉 憲 志 君  まちづくり文化スポーツ観光部理事兼 田 湯 俊 行 君  まちづくり文化推進室長  総務部長              大 坪 秀 一 君  財政部長              原 田 悦 雄 君  商工労働部長            中 村 行 宏 君  農林水産部長            出 河 守 康 君  福祉部長福祉事務所長       加 賀 仁 志 君  健康部長              工 藤   朗 君  市民防災部長            石 田 慎一郎 君  環境部長              後 村   勉 君  建設部長              佐々木 隆 二 君  都市整備部長            澤 田 美智明 君  教育部長              佐 藤 浩 志 君  交通部長              村 岡 威 伴 君  市民病院事務局長          小 林 憲 博 君  総合政策部次長市民連携推進課長  大志民   諭 君  総務部次長秘書課長        松 田 大 平 君  屋内スケート場建設推進室長     河原木   実 君  政策推進課長            久 保 朝 生 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  事務局長    吉 田 幸 司  次長庶務課長 栄 田 千鶴子  次長議事課長 池 田 和 彦  主査      知 野 大 介  主査      見 附 正 祥  主査      林   一 秀  ──────────────────────────────────────    午前10時37分 開会 ○吉田〔淳〕 議長 これより議員全員協議会を開きます。  ──────────────────────────────────────  1 平成29年度重点事業要望要望事項について ○吉田〔淳〕 議長 理事者から、平成29年度重点事業要望要望事項について説明をいたしたいとの申し出がありますので、これを受けることにいたします。  それでは、説明願います。 ◎小林 市長 議員各位には、常日ごろから市政発展のために多大なるお力添えを賜りまして、御礼を申し上げます。  さて、国県に対する要望活動につきましては、これまでも全国市長会や、青森県市長会の場を通じて、行政全般に関する要望を行ってきております。本日、御説明申し上げます重点事業要望は、当市が抱える独自の課題を直接県知事に対し要望するものであり、重要性緊急性効率性観点に立って、十二分に精査し、また、東日本大震災からの創造的復興という観点に加え、地方創生のさらなる推進ということも念頭に置きながら、別冊のとおり重点事業要望書を取りまとめました。  最重点事業としては、広域連携――定住自立圏連携中枢都市圏――の取り組みに対する総合的な支援について及び創業起業支援事業等に対する支援についての新規項目を含め、八戸復興計画に基づく各種復興施策に対する総合的な支援についてなど14項目、また、重点事業としては、電源立地地域対策交付金を活用した県事業推進についてなど8項目を県に対して要望するものであります。  なお、県知事要望につきましては、7月25日を予定しております。  それでは、重点事業要望内容につきまして、総合政策部長から説明させますので、よろしくお願いいたします。 ◎千葉 総合政策部長 それでは、平成29年度重点事業要望について、御説明申し上げます。  資料といたしましては、A4判1枚物のペーパーと、ピンク色冊子重点事業要望書をお配りいたしておりますが、初めに、A4判1枚物のペーパーをごらんください。  まず、1の要望事項件数でございますが、今回の要望は、最重点要望14件、重点要望8件の合計22件でございます。  次に、2の前年度との比較でございますが、最重点要望は、前年平成28年度分の要望14件に対し、新規要望2件を追加、取りやめ2件で合計は昨年度と同様の14件、また、重点要望は、昨年度と同様の8件で、合計22件となっております。  次に、前年度と比較して変更となります事項の内訳について御説明いたします。  まず(1)の新規要望事項でございますが、最重点要望2件でございます。  1つ目は、広域連携――定住自立圏連携中枢都市圏――の取り組みに対する総合的な支援についてでございますが、これは、地方創生重要施策に位置づけられている定住自立圏並び連携中枢都市圏につきましては、今後、県内全域において広域圏域が形成される見込みであることから、各圏域において地域特性を生かした事業推進し、本県における地方創生の深化を実現するため、広域連携取り組みに対する総合的な支援要望するものでございます。  2つ目は、創業起業支援事業等に対する支援についてでございます。  これは、人口減少社会において地域中小企業減少とそれに伴う地域経済の衰退が懸念される中、新たな地域活力の源泉となる起業創業者増加を目指し、創業起業支援拠点運営等創業者増加につながる制度的、財政的支援要望するものでございます。  次に、(2)の取りやめ事項でございますが、最重点要望2件でございます。  まず1つ目は、中核移行に係る支援についてでございますが、当該要望に対する県の処理方針では、八戸市の設置する保健所への県職員の派遣のほか、市職員の研修の受け入れ、感染症事案食中毒事案が発生した際の技術的な指導等、できる限りの支援を行ってまいりたいとの回答があり、当市の必要とする支援が期待されることから、要望しないものでございます。  2つ目は、新たな産業団地開発についてでございますが、当該要望に対する県の処理方針では、産業団地開発については、これまでと同様に経済波及効果を直接享受する市町村が行うべきとしており、今後も県主導での産業団地開発に向けた協議を進めることは開発期間が長期に及ぶことが想定され、結果として企業立地機会を逃すことにつながるおそれがあるため、要望取りやめるものでございます。  続きまして、ピンク色冊子重点事業要望書をごらんください。  表紙を1枚めくっていただきまして、最重点要望14件の一覧、そしてその裏のページには、重点要望8件の一覧をお示ししております。  次に、水色の中表紙がありまして、1ページ以降には14項目の最重点要望事項を、続いて緑色の中表紙がついてございますが、その後に8項目重点要望事項について個表をまとめており、それぞれ要望先、具体的な要望内容要望の背景、理由及び現在までの主なる経過、参考事項といった内容で整理しておりますので、ごらんいただければと思います。  以上で平成29年度重点事業要望についての説明を終わります。 ○吉田〔淳〕 議長 ただいまの説明に対し、御質問ございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田〔淳〕 議長 ないようですので、以上で平成29年度重点事業要望要望事項についての説明を終わります。  この際、理事者の方々は退席されて結構です。  〔理事者退席〕  ──────────────────────────────────────  2 議会改革推進委員会からの答申について ○吉田〔淳〕 議長 次に、議会改革推進委員会から去る5月9日に会議出席に対する費用弁償廃止について、お手元に配付のとおり答申がございました。  これにつきまして、各会派及び無所属の議員から御意見をいただきたいと思います。  自由民主市民クラブの御意見をお伺いいたします。 ◆立花 議員 自由民主市民クラブ意見を申し上げます。  費用弁償につきましては、これまで本会議等出席に対し、距離に関係なく日額3000円の支給となっておりましたが、答申書にも記載のとおり、現下の厳しい経済情勢当市財政状況を踏まえ、また、中核移行に向けて議会改革一環として、廃止すべきという意見で一致し、答申内容のとおり進めることで意見集約をいたしました。  以上でございます。
    吉田〔淳〕 議長 きずなクラブの御意見をお伺いいたします。 ◆冷水 議員 議員報酬費用弁償は二重取りではないかという住民感情があったり、それから現下の厳しい経済状況の中で、いわゆる国の国債が年々増加している。あるいは地方自治体の債務も増加している中で、市民皆さん方から費用弁償の継続は理解が得られないということから、廃止妥当ということで意見の一致を見たものであります。  これからまだまだ改革をしていかなければならない部分がありますけれども、とりあえず費用弁償については、全国市議会等でも廃止の傾向にあり、我が議会としてもその流れに乗りおくれずに改革を進めていく必要があることから、賛成をするものでございます。  以上です。 ○吉田〔淳〕 議長 公明党の御意見をお伺いいたします。 ◆夏坂 議員 費用弁償につきましては、先ほど来お話もございましたように、全国的な議会改革一環の流れ、そしてまた地域住民住民感情のさまざまな厳しい目という部分もございまして、また、来年から中核市というこの過渡期にある市としてもこの議会改革一環として、費用弁償につきましては、廃止するというこの答申について、私ども公明党賛成をさせていただきます。  以上でございます。 ○吉田〔淳〕 議長 日本共産党議員団の御意見をお伺いいたします。 ◆田端 議員 いつも議会の中での答弁では、長引く不況という言葉がよく使われております。また、マスコミでは、子どもの貧困、下流老人や、漂流成年などという言葉がこのごろ毎日のように流れてきておりますけれども、費用弁償については、全国の自治体で55%も廃止しているという事実があります。私は時宜にかなったものだと思いますので、県内でも先進的な取り組みになっていくものだと思っております。  以上です。 ○吉田〔淳〕 議長 山名議員の御意見をお伺いいたします。 ◆山名 議員 費用弁償につきましては、議員歳費の中に当然含まれているものだと前々から思っていましたので、廃止についてはそれで結構だと思います。  ただ、前に発言しましたように、駐車場の確保について、ぜひとも検討いただきたいと。それが無理であれば、活動費の中から支給できるようにしていただきたいというふうに要望したいと思います。  以上です。 ○吉田〔淳〕 議長 ただいまそれぞれ御意見をいただきましたが、そのほかに御意見はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉田〔淳〕 議長 ないようですので、それでは、会議出席に対する費用弁償廃止については、議員提出議案により上程して審議することになりますので、議会運営委員会にお願いいたしたいと思います。  ────────────────────────────────────── ○吉田〔淳〕 議長 これをもちまして議員全員協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時49分 閉会...