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  1. 八戸市議会 2016-02-17
    平成28年 2月 建設協議会-02月17日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成28年 2月 建設協議会-02月17日-01号平成28年 2月 建設協議会   建設協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成28年2月17日(水)午後1時01分~午後1時32分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八戸一般廃棄物最終処分場被覆施設復旧工事請負の一部変更契約を締結することの専決処分について   2 八戸公共下水道基本構想検討委員会廃止について   3 損害賠償請求事件訴訟和解(案)について   4 市道路線認定(案)の概要について   5 市庁ロータリー内の樹木調査結果について   6 八戸都市公園条例の一部改正(案)の概要について   7 長根公園内の樹木調査結果について   8 八戸建築審査会条例の一部改正(案)の概要について   9 長期優良住宅法及び建築物省エネ法による認定申請手数料新設等について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)
     委員長  冷 水   保 君  副委員長 高 山 元 延 君  委 員  日 當 正 男 君   〃   伊 藤 圓 子 君   〃   山 名 文 世 君   〃   壬 生 八十博 君   〃   秋 山 恭 寛 君   〃   吉 田 博 司 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  環境部長           赤 石 和 夫 君  環境部下水道事務所長     後 村   勉 君  建設部長           石 黒 一 之 君  環境部次長環境政策課長   寺 下 信 雄 君  環境部下水道事務所所長兼  田 澤   修 君  下水道施設課長  環境部下水道事務所所長兼  中 村 隆 彦 君  下水道建設課長  建設部次長道路建設課長   竹 洞 一 則 君  建設部次長建築住宅課長   千 葉 洋 正 君  建設部理事港湾河川課長  外久保 剛 史 君  都市整備部次長都市政策課長 佐々木 隆 二 君  都市整備部次長公園緑地課長 澤 田 美智明 君           他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 林   一 秀  ──────────────────────────────────────    午後1時01分 開会 ○冷水 委員長 本日は全員出席であります。  なお、在家都市整備部長欠席ですので、御報告いたします。  ただいまから建設協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○冷水 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 八戸一般廃棄物最終処分場被覆施設復旧工事請負の一部変更契約を締結することの専決処分について ○冷水 委員長 八戸一般廃棄物最終処分場被覆施設復旧工事請負の一部変更契約を締結することの専決処分について報告願います。 ◎大久保 清掃事務所長 それでは、八戸一般廃棄物最終処分場被覆施設復旧工事請負の一部変更契約を締結することの専決処分について、御説明いたします。  資料ごらんください。  まず、1の専決処分理由でございますけれども、1月18日からの全国的な降雪による交通機関の麻痺のため、鉄骨等材料製作及び搬入影響があり、工程におくれが生じました。本工事鉄骨の大部分は、九州の熊本県天草市の鉄工所で製作したものを八戸市の当処分場まで搬入して組み立てております。報道でごらんのことと思いますけれども、九州地方は先月18日からの記録的な大雪と、24日からの強い寒気の流入で市民生活交通が大きく混乱し、その影響で本工事材料製作搬入におくれが生じることとなりました。このため、工事期間を見直し、地方自治法第180条第1項に基づき、専決処分をしたものでございます。  次に、2の工事概要でございますが、(1)工事名から(4)契約額まではごらんのとおりでございます。(5)工事期間につきまして、平成26年12月17日から平成28年3月10日までの期間平成26年12月17日から平成28年3月25日までに変更し、15日間延長するものでございます。  3、処分年月日は、平成28年2月8日でございます。  なお、この専決処分につきましては、3月議会で御報告させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○冷水 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○冷水 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸公共下水道基本構想検討委員会廃止について ○冷水 委員長 次に、八戸公共下水道基本構想検討委員会廃止について報告願います。 ◎中村 下水道事務所所長下水道建設課長 それでは、八戸公共下水道基本構想検討委員会廃止について、御説明いたします。  お手元資料ごらんください。  まず、廃止理由ですが、八戸公共下水道基本構想について、最終的な検討結果を取りまとめたため、八戸公共下水道基本構想検討委員会廃止するものであります。  次に、委員会のこれまでの主な活動内容ですが、平成27年7月に第1回目、11月に第2回目の委員会を開催し、その後、委員会検討した基本構想の素案に対してパブリックコメントを実施、それを踏まえて、ことし2月に第3回目の委員会基本構想を取りまとめました。今後は、3月中に市長検討結果を報告書として提出する予定であります。  続いて、廃止期日ですが、平成28年3月中に市長報告書を提出することで、委員任期が終了することに伴い、平成28年3月31日をもって廃止することとなります。  なお、当委員会廃止に伴う八戸附属機関設置条例の一部改正に係る議案は、総務部が取りまとめまして、3月定例会提出予定となっております。  以上で説明を終わります。 ○冷水 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○冷水 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 損害賠償請求事件訴訟和解(案)について ○冷水 委員長 次に、損害賠償請求事件訴訟和解案について報告願います。 ◎磯島 道路維持課長 それでは、損害賠償請求事件訴訟和解案について、御説明申し上げます。  お手元資料ごらんください。  1の事件概要でございますが、原告市内在住の30代女性、被告道路管理者である八戸市でございます。  事件番号は、平成27年(ワ)第39号で、事件名損害賠償請求事件でございます。  2の請求の趣旨でございますが、被告は、原告に対して金1955万6996円及びこれに対する平成26年6月24日――これは事故発生の日でございます――から支払い済みまで、年5分の割合による金員を支払えというものでございます。  3の市に損害賠償を求める理由でございますが、内容については、訴状から引用しております。原告が、自転車で転倒し負傷したのは道路上の穴が原因で、通常有すべき安全性を欠いており、道路設置または管理の瑕疵に当たる。よって、道路管理者である被告は、国家賠償法第2条第1項に基づき、事故によって原告に生じた損害を賠償する責任を負うというものでございます。  これに対して、裁判所から、平成27年11月9日、第6回口頭弁論において、和解勧告――提案――があり、平成28年1月18日の第8回口頭弁論において、原告被告とも同意をしております。  4の和解案内容でございます。  (1)被告は、原告に対し、本件和解金として533万円の支払い義務があることを認める。  (2)原告は、その余の請求を放棄する。  (3)原告及び被告は、原告被告との間には、本件に関し、この和解条項に定めるもののほかに何らの債権債務がないことを相互に確認する。  (4)訴訟費用は各自の負担とする。という内容でございます。  今後の予定でございますが、次回開催――これは3月を予定しております――される口頭弁論において和解成立予定となっております。  以上で損害賠償請求事件訴訟和解案についての説明を終わります。  なお、この案件につきましては、3月定例会において、議案として提案させていただく予定となっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○冷水 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆山名 委員 この道路の穴はどの程度のものなのかということと、けがに関して、どの程度けがなんでしょうか。 ◎磯島 道路維持課長 側溝の脇の舗装が下がった、そこに自転車のタイヤをはめて、転倒したということで、通常の丸い穴ではなくて、段差ができていたということの、これを称して穴と言っております。  けが内容でございますが、診断書によりますと、胸及び腰、胸椎、腰椎圧迫骨折という診断でございます。  以上でございます。 ○冷水 委員長 ほかにありませんか。 ◆壬生 委員 済みません。これ、訴訟費用は各自負担となっているんだけれども、こちらはどのくらい負担をするのか、市としては。 ◎磯島 道路維持課長 これの過失割合原告――というのは相手方です――のほうが7、被告――八戸市側――は3、その3割の分が533万円ということになります。  訴訟費用については、これからかかります。これにつきましても保険のほうで対応ということになります。  以上でございます。 ○冷水 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○冷水 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 市道路線認定(案)の概要について ○冷水 委員長 次に、市道路線認定案概要について報告願います。 ◎磯島 道路維持課長 それでは、市道路線認定案概要について、御説明申し上げます。
     お手元資料ごらんください。  認定12路線一覧表でございます。  認定路線延長は、総計2501メートルでございます。  次のページごらんください。  尻内地区根城地区日計地区位置図でございます。  次のページごらんください。  尻内地区市道路線認定路線の詳細でございます。  西スマートインターチェンジ整備に伴う側道の認定でございます。  図では認定路線を赤の実線で表示しております。  以降の図面についても同様でございます。  次のページごらんください。  根城地区市道路線認定路線の詳細でございます。  道路整備による認定でございます。  次のページごらんください。  日計地区市道路線認定路線の詳細でございます。  道路整備による認定でございます。  以上で市道路線認定案概要についての説明を終わります。  なお、この案件につきましては、3月定例会において議案として提案させていただく予定となっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○冷水 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○冷水 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 市庁ロータリー内の樹木調査結果について ○冷水 委員長 次に、市庁ロータリー内の樹木調査結果について報告願います。 ◎磯島 道路維持課長 それでは、市庁ロータリー内の樹木調査結果について、御説明申し上げます。  お手元資料ごらんください。  1の調査日ですが、平成27年12月9日でございます。  2の委託業者は、八戸造園建設業協会でございます。  3の調査場所は、市庁ロータリーでございます。  4の調査――診断――方法ですが、目視及び木槌での打診等による外観診断及び金属製の針を樹木――幹でございますが――に挿入し、針にかかる抵抗力の強さにより樹木の腐食や空洞などを調べる測定機器による診断を行っております。  5の調査結果でございますが、調査樹木は、ヒマラヤシーダー3本、シンジュ――ニワウルシとも呼ばれております――1本、カラフトズミ――エゾノコリンゴとも呼ばれております――1本、コウヤマキ1本、合計6本の樹木調査しております。  配置――位置――については下の写真ごらんください。左側が本八戸方向になります。右側が三日町方向になります。  5の調査結果に戻っていただきまして、ヒマラヤシーダー3本、シンジュについては、健全な状態と判定されましたが、カラフトズミ及びコウヤマキについては、倒木のおそれがあると判定されております。  次のページごらんください。  倒木のおそれがあると判定された、上がカラフトズミ、下がコウヤマキ写真でございます。  前のページにお戻りください。  6の今後の対応でございますが、今回の調査結果を踏まえ、伐採または保全の両面で慎重な検討を行い、早急に今後の方針を決め、対応してまいります。  以上で市庁ロータリー内の樹木調査結果についての説明を終わります。 ○冷水 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆伊藤 委員 倒木のおそれがあるというこの2本なんですけれども、それぞれには何かいわれがあるかと思うんですけれども、これまで大事にしてきたものでありますが、この倒木のおそれの原因というのは、コウヤマキなどは樹齢ではないと思うんですけれども、この辺の原因というか、それはどのように考えておられるんでしょうか。 ◎磯島 道路維持課長 コウヤマキについては樹齢300年以上ということで聞いております。もう一つのカラフトズミ、これについてはさまざま言われていますが、135年とも、250年とも言われておりまして、定かな数値はちょっとわからないのが現状でございます。  この診断した樹木医さんにちょっとお聞きした経緯はあるんですが、どうしても今立っている状況道路に囲まれているという、そういう状況で根が生えていないのではないかと。あとは樹齢もあると思うんですが、中の空洞化がちょっと進んでいるということでございますので、原因としては、これから究明していきたいと思っておりますけれども、聞いた中ではそういう言葉が出てまいりました。 ◆伊藤 委員 今後の対応というところには簡単に記載があるんですけれども、この保全というのに最大限努力をしていくというスタンスで、その上でやむ得なければという判断になっていこうかと思いますが、当面はこれを何とか維持していくという方向では進めていくんでしょうか。 ◎磯島 道路維持課長 これについては、調査結果としておそれがあるということで結果が出ましたので、今後については、庁内の関係する部署等とどのような進め方をしたらいいのか、また、先ほど樹木医という言葉を使いましたけれども、そういう方々からの意見を聞きながら、これからの方針を決めていくということになりますけれども、例えば保全ということになれば、どのような方法があるのか、今後さまざまな方の意見を伺うとともに、その方針を決めていきたいということでございますので、今の段階では、どっちというのはまだわかりません。  以上でございます。 ◆伊藤 委員 私個人としては、恐らくコウヤマキというのは、秋篠宮家悠仁親王のお印でしたか、大変いわれのある木でありますし、できればここはこの3本のヒマラヤシーダーとともにシンボル的な場所にもなっておりますので、何とか守っていただくような策を、これは個人的な思いでございますけれども、取り組んでいただければというふうにお願いいたします。  以上です。 ○冷水 委員長 ほかにありませんか。 ◆秋山 委員 このロータリーの中にも噴水のところに人が歩くところがあるんですけれども、人災がある可能性もあるし、慎重にそこを判断していただいて、保全だったら保全で、丈夫なようなですね、そのような考え方でやっていただきたいというのを要求しておきます。 ○冷水 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○冷水 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 八戸都市公園条例の一部改正(案)の概要について ○冷水 委員長 次に、八戸都市公園条例の一部改正案概要について報告願います。 ◎澤田 都市整備部次長公園緑地課長 それでは、八戸都市公園条例の一部改正案概要について、御説明いたします。  お手元資料ごらんください。  八戸都市公園条例は、都市公園法、その他法令に基づく都市公園設置及び管理に関し、必要な事項を定めたものでございます。  1の改正理由でございますが、平成11年8月にオープンした、こどもの国のおもしろ自転車老朽化が目立つとともに、年々利用者も減少していることから、同遊具を廃止するものであり、こどもの国利用者からの要望の強い、小学校低学年でも利用できる車の遊戯施設である大型バッテリーカー設置し、その利用料金を定めるためのものでございます。  2の新たに設置する遊戯施設及び利用料金でございますが、表のとおりとなっております。  3の廃止する遊戯施設及び利用料金でございますが、同じく表のとおりとなっております。  4の施行期日は、平成28年4月1日でございます。ただし、大型バッテリーカー設置及びその利用料金を定める改正規定は、別途規則で定める日からとし、7月上旬を予定しております。  次のページには、今回新設する大型バッテリーカー及び廃止するおもしろ自転車写真を掲載しておりますので、後ほどごらんください。  なお、この一部条例改正案は、3月市議会定例会に提案いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○冷水 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○冷水 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  7 長根公園内の樹木調査結果について ○冷水 委員長 次に、長根公園内の樹木調査結果について報告願います。 ◎澤田 都市整備部次長公園緑地課長 それでは、長根公園内の樹木調査結果について、御説明いたします。  お手元資料ごらんください。  1の長根公園樹木調査概要でございますが、調査範囲は、下の図の屋内スケート場建設エリア長根公園東口エリア調査を実施いたしました。  調査における樹種及び本数は、桜104本、ケヤキ38本となっております。  次に、診断方法についてですが、初めに樹木外観診断を行い、外観診断で判断できない場合も測定機器による精密診断を行っております。  2の樹木調査結果の概要でございますが、健全な樹木割合は、調査範囲の桜全体の約12%、ケヤキ全体の約18%と診断されました。  3の今後の対応についてですが、仮称・八戸屋内スケート場を含む長根公園再編事業を進めていく中で、今回の調査結果を踏まえ、健全な樹木の活用や、樹勢が衰退し、枝折れや倒木が危惧される樹木再編について、今後継続して検討してまいります。  以上で説明を終わります。 ○冷水 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○冷水 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  8 八戸建築審査会条例の一部改正(案)の概要について ○冷水 委員長 次に、八戸建築審査会条例の一部改正案概要について報告願います。 ◎柳町 建築指導課長 それでは、八戸建築審査会条例の一部改正案概要について、御説明申し上げます。  お手元資料ごらん願います。  改正理由でございますが、地域自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律整備に関する法律、いわゆる第5次地方分権一括法第17条にのっとり、建築基準法の一部が改正され、同法第80条、委員任期が削除されることに対応するためのものでございます。  改正内容でございますが、建築審査会委員任期を定めた条項を追加するものでございます。  建築審査会委員任期については、建築基準法で2年と定められておりましたが、第5次地方分権一括法により、委員任期の条文を削除され、条例で定めることになりました。当市としましては、国から示された基準地域の実情を照らし合わせて検討した結果、これまでどおり建築審査会委員任期を2年とし、それについての条項を追加するものでございます。  施行期日は、平成28年4月1日でございます。  この条例の一部改正案に係る議案につきましては、平成28年3月定例会へ提出する予定となっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○冷水 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○冷水 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  9 長期優良住宅法及び建築物省エネ法による認定申請手数料新設等について ○冷水 委員長 次に、長期優良住宅法及び建築物省エネ法による認定申請手数料新設等について報告願います。
    ◎柳町 建築指導課長 それでは、長期優良住宅法及び建築物省エネ法による認定申請手数料新設等について、御説明申し上げます。  お手元資料ごらん願います。  当課所管事務手数料について、これから御説明いたします理由により、八戸手数料条例の一部を改正するものでございます。  改正理由でございますが、1つ目は、長期優良住宅の普及の促進に関する法律第2条第4項の長期使用構造等とするための措置及び維持保全方法基準の一部を改正する告示において、新たに既存住宅増築及び改築に係る認定基準が定められたことにより、既存住宅に係る認定事務手数料を徴収する必要があることから、八戸手数料条例の一部を改正するものでございます。  2つ目は、建築物エネルギー消費性能の向上に関する法律が創設されたことにより、建築物省エネ法認定事務手数料を徴収する必要があることから、八戸手数料条例の一部を改正するものでございます。  改正の主な内容でございますが、1つ目は、長期優良住宅増築及び改築に係る認定申請手数料を、八戸手数料条例別表第102項、第103項の中に追加するものでございます。  2つ目は、建築物省エネ法の制定に伴う認定申請手数料を別表第108項から第110項の中に新たに追加するものでございます。  施行期日につきましては、どちらも平成28年4月1日から施行するものでございます。  次のページごらんください。  各手数料改正内容でございますが、①別表第102項の網掛けをしている部分が長期優良住宅建築等計画認定申請手数料増築または改築の場合の認定申請手数料でございます。  ②別表第103項の長期優良住宅の計画変更認定申請手数料につきましては、上記の認定申請手数料の2分の1の額でございます。  ③別表第108項に建築物エネルギー消費性能向上計画認定、第109項に建築物エネルギー消費性能向上計画の変更認定、第110項に建築物消費性能基準適合認定の申請手数料を新たに手数料条例に追加するものでございます。  次のページごらんください。  改正の主な内容1つ目である既存住宅増築改築に係る長期優良住宅認定基準について、御説明いたします。  これまで、長期優良住宅の新築住宅に係る認定基準はございましたが、既存住宅増築改築に係る認定基準整備されておりませんでした。  今般、長期使用構造等とするための措置及び維持保全方法基準改正し、既存住宅増築または改築し、長期優良化する際の長期優良住宅認定基準が追加されることになったものでございます。  認定基準につきましては、中央部の表のとおりでございます。  次のページごらんください。  続きまして、改正の主な内容2つ目である建築物省エネ法の制定に伴う認定について、御説明いたします。  この法律は、社会経済情勢の変化に伴い建築物におけるエネルギーの消費量が著しく増加していることに鑑み、建築物エネルギー消費性能の向上を図り、もって国民経済の健全な発展と国民生活の安定向上に寄与することを目的としております。  建築物省エネ法認定は、大きく2種類に分かれております。  1つ目は、建築物エネルギー消費性能向上計画認定と呼ばれるもので、認定を受けることで容積率等の特例を受けることができます。  2つ目は、建築物消費性能基準適合認定と呼ばれるもので、表示認定とも呼ばれ、住宅事業建築主、その他建築物の販売、賃貸を行う事業者は、その販売または賃貸を行う建築物について、省エネ性能を表示するよう努めなければならないこととされております。  認定を受けることで、基準に適合しているか否かを一目でわかるよう、右下に記載されている認定マークを受けることができます。  また、認定を受けた改修工事については、容積率等の特例を受けることができることになっております。  これらの条例の一部改正案に係る議案につきましては、財政部財政課が取りまとめ、平成28年3月定例会へ提出する予定となっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○冷水 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○冷水 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  この際、その他で何かございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○冷水 委員長 ないようですので、以上で建設協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午後1時32分 閉会...