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  1. 八戸市議会 2014-11-21
    平成26年11月 建設協議会-11月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成26年11月 建設協議会-11月21日-01号平成26年11月 建設協議会   建設協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成26年11月21日(金)午前10時00分~午前10時47分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八戸一般廃棄物最終処分場被覆施設復旧事業について   2 尻内雨水ポンプ場土木整備工事請負の一部変更契約締結について   3 中部第10幹線下水道整備工事(一工区)請負の一部変更契約締結をすることの専決処分について   4 八戸道路占用料徴収条例の一部改正(案)の概要について   5 八戸法定外公共物管理条例の一部改正(案)の概要について   6 市道路線の廃止及び認定(案)の概要について   7 道路維持の方針について   8 旭ケ丘市営住宅に係る火災について   9 路線バス乗降実態調査の結果報告について   10 旧八戸測候所土地、建物の買入れについて  ──────────────────────────────────────
    出席委員(8名)  委員長  古 舘 傳之助 君  副委員長 三 浦 隆 宏 君  委 員  伊 藤 一 喜 君   〃   高 橋 一 馬 君   〃   島 脇 一 男 君   〃   下 田 保 夫 君   〃   大 島 一 男 君   〃   吉 田 博 司 君 欠席委員(1名)  委 員  山 口 広 道 君 委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  環境部長           赤 石 和 夫 君  環境部下水道事務所長     松 川 茂 則 君  建設部長           石 黒 一 之 君  都市整備部長         在 家 秀 則 君  環境部次長環境政策課長   寺 下 信 雄 君  環境部清掃事務所長      久保田   亨 君  環境部下水道事務所副所長兼  後 村   勉 君  下水道業務課長  環境部下水道事務所副所長兼  田 澤   修 君  下水道施設課長  建設部次長          佐々木 隆 二 君  建設部次長建築住宅課長   千 葉 洋 正 君  建設部副理事兼港湾河川課長  外久保 剛 史 君  都市整備部次長都市政策課長 澤 田 美智明 君  都市整備部次長公園緑地課長 程 熊 義 信 君           他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 鈴 木   馨  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○古舘 委員長 おはようございます。  本日の欠席通告者山口委員でありますので、報告いたします。  ただいまから建設協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○古舘 委員長 理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 八戸一般廃棄物最終処分場被覆施設復旧事業について ○古舘 委員長 八戸一般廃棄物最終処分場被覆施設復旧事業について報告願います。 ◎大久保 清掃事務所副所長 おはようございます。  それでは、八戸一般廃棄物最終処分場被覆施設復旧事業について御説明いたします。  最終処分場復旧工事につきましては、倒壊屋根の解体を含めた設計施工一括プロポーザルを実施したところ、3者より応募があり、屋根復旧審査委員会において次の者を最優秀者と決定したものでございます。  1のプロポーザル審査結果でございますが、(1)最優秀者石上エスイイシイ特定建設工事共同企業体。住所は、青森県八戸市類家四丁目2番26号。代表者は、株式会社石上建設代表取締役岩渕仁でございます。  (2)提案価格は、消費税込みで5億5735万5600円で、設計業務解体工事復旧工事を含んでいる額でございます。  (3)屋根復旧審査委員会での選定理由でございますが、雪氷に関する文献と国内類似施設の調査・分析を踏まえ、屋根勾配を約31度とし、また施設北側片流れとする特徴的な形状の落雪屋根提案している。また、基礎部分への負荷軽減対策屋根容積の抑制、引き家方式による移設超過荷重落雪誘導膜破断装置の設置など、コストを抑えながら安全を確保するきめ細かい提案を行っており、最優秀者と決定したものでございます。  (4)評価項目といたしましては、①雪に対する安全確保②工期の短縮、③処分場閉鎖までのライフサイクルコスト最適化④廃棄物保有水が外部に漏れないような廃棄物貯留槽機能保全でございます。  (5)評価点は、11月8日、技術提案ヒアリング及び書類審査により、第1位は35.93点、第2位29.71点、第3位15.34点となりました。  2、今後の予定といたしましては、今年度中に実施設計及び解体工事に着手し、屋根本体工事については、平成28年3月の完成を予定しております。  裏面をごらんください。  イメージ図がございますが、屋根勾配を約31度とし、北側屋根片流れの形状としたものでございます。  参考に、プロポーザルの経緯がございます。第1回から3回の審査委員会で復旧する施設に求める基準及び公募条件審査決定し、7月23日から8月25日に公募を実施し、3者から応募がございました。  審査委員会では、業者名を伏して3者の技術提案審査し、全てをプロポーザル業者に指名することを決定いたしました。  9月22日から10月27日に3者を指名したプロポーザルを実施し、11月8日に3者へのヒアリング技術提案を評価し、最優秀者を決定したものでございます。  11月14日には、審査委員会から市長へ審査結果の報告がございました。  以上で説明を終わります。 ○古舘 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆大島 委員 説明の中で選定理由とありますけれども、特徴的なのは、屋根落雪誘導膜破断ですか、これなんですけれども、基本的に何もなしに自然になるのかということと。例えば人がいるときもある。その辺のあれがどうなのかということ、これまず1つ。  それから、今の選んだ理由、何が一番ポイントだったかと、石上さんを選んだポイントをひとつ。  それから、工期ですが、前の工事のときは結構設計変更があって、工期が延びました。今一番大事なのは、安全もそうだと同時に、早く市民に安心を与えなければならないというポイントがあります。その工期についての確信。この3つちょっと。 ◎久保田 清掃事務所長 お答えいたします。  まず、積雪が過剰になった場合の膜の破断装置についてですが、我々市からの提案1つ内容としては、積雪荷重の標準を超えた雪が降った場合の対応の方法というのが、1つ内容として提案させていただいておりました。今回採用されたところは、ある程度雪が積もった場合、膜がたるんでくると。これはまだ概要の段階なので、何センチ積もってどのぐらいたるんだかというところまではまだいかない1つ提案なんですけれども、たるんだ場合に、カッターみたいなのがございまして、これが自動的に膜を破断していくと。  (「たるみを測定してね」の声あり)  はい。というふうな提案がされております。  それから、石上エスイイシイを選定した1つ理由といたしましては、3者の提案の中で唯一落雪屋根提案したというのが選定したところの大きなポイントになっております。  さらに、融雪の装置としてこの工事内容には入っておりませんが、想定外の雪が降ると想定された場合に、ジェットヒーターというふうな装置を使って内部から温度を上げて雪をおろす。さらに、先ほど委員からお話がございました超過の荷重時の落雪誘導膜破断というのも選定された石上エスイイシイ唯一提案でございます。  さらに、工期についてでございますが、予定からしますと12月、契約が終わりますと解体にすぐ入りたいと。そして順調にいきますと、実を申しますと、来年度中ではなくて来年中には工期を終えるという、一番工期が短期であるという提案がされてございます。  以上でございます。 ◆大島 委員 前に話を戻してもしようがない話なんですが、やっぱり要は積雪の多い地域にこういうテント方式屋根がいいのかどうかを含めての議論、それからそれの今までの経験がどうだったのかを含めて議論したら、なかなかないと今までの業者があったわけですけれども、今の方式については日本最初だと思う、私はこれ見たらわかるんですけれども、要するにたるみを測定、検知して、何センチで落ちるかというのを設定すればばっとやる、カッターが動くというだけの話でしょ、要は。恐らく構造的には大して難しくない話だと思うんだけれども、設定の仕方もあるし、常にカッターが開いて破れたら、その修復に今度どうかかるのか。例えばカッターが一回破断したら、それを立て直すのにまた費用がかかってくるんじゃないか。その辺の頻度とかいろいろな設定の仕方もかなり難しいのかなと思って、私なりには。ですから、この屋根方式自体、最初だということで、ここで研究したやつもわかるけれども、その辺の業者の認識がどうなのか。  それから工期は、はっきり言っていろいろな工事を見ています。上がってきます、建設に、どこでも。工期はほとんど延長になるね。はっきり言えば、昔の仕事というのは工期を守るというのが原則で、きちっとやるというのが仕事の中身だったんです。最近は、工期はどうでもいいという認識をずっと懸念している。特にこれについては本当に工期を守らないと。48億円を負担して、これを直して、また起こりましたよというと大変な市民に対する不信感があるので。あなた方も初めてで、まだ苦労しているのはわかります。ただ、こういうわけでこういう新しい施設をこれで特許じゃないけれども、やってみて、今最善の方法だという説明をしなければならないし、工期はきちんと守るんだとしなければならないし、そのことは議会もそうだろうけれども、住民サイド説明しないとちょっと。  逆に言えば、この協議会でもう少しわかりやすい図面が欲しかった。例えば3者の比較で、ここが違うんですというのをこの協議会で出してほしかった。ただ、これだけ見て、金額これでこれになりましたと言われると何か寂しい気がする。あれだけ市民に不安感を持たせて、この議会でもいろいろ議論になって、できればこういう、ここが違うんですというのが出てほしかった。逆に言えば全員協議会で、25日にあるんだけれども、全員協議会みたいなものを開いて、こうですと皆さん向けにやったほうがすっきりしたんではないかと私は思います、はっきり言えば、ここじゃなくて。その辺の気配りが。だから、このことの事態に対する配慮が少し欠けていたのかと。そこはもう少し工夫しなければならないと。職員として。ただ、この方法が今唯一考えられる最善の修理方法だというのであれば、工期に対する役所の申し入れも含めて、そのことに対する検証をきちっともう少し添えて、そう思っています。  それから予算、最後予算しゃべってない。どういう費用を盛っているのか、予算。予算の内訳、しゃべったっけか。予算の内訳、5億5000万円、どんな感じ。国の補助とか保険とか、あと一般財源とか起債とかあるんだけれども、その辺の内訳をちょっと。 ◎久保田 清掃事務所長 まず、屋根に今までと同じような膜を使うというお話でございます。  国のほうの災害復旧という補助をもらう、原則は原状復旧ということです。確かにこれからやるのは原状復旧という同じものではなくて、今回と同じぐらいの規模の雪が降った場合でもちゃんと耐え得るものをつくるわけですが、提案の中で、移設型のもの以外にも全部1回に屋根をかけたらという、そういう内容のものも議論の中にありましたけれども、最終的にやっぱり原状復旧という、今まで移設型の屋根というものが前提で当初建設されていることを考えますと、膜にこだわるわけではないんですが、そういう形で屋根になるのではないかというので、今回、3者から提案された中でも同じような膜型のものが提案されてございます。  膜の破断部分については、想定外の雪が降った場合の対応ということでございまして、これがまだ提案構想概要といいますか概略の段階でございますので、それが実施設計になっていって、具体的に雪が降るたびに無駄に破断するようなものではなくて、そういう限界に達する寸前にというものをこれから業者のほうが検討して実施設計に入っていく。ですから、その部分についてはそれぞれの業者のプレゼンテーションを受けた中で、もし決定したらこの提案というのをちゃんと検討するように、それをひとつ約束ですよというお話をしてございます。  あと、財源についてでございますけれども、基本的にはかかった経費から建物共済の2億円という金額を差し引いて、残りの部分の2分の1が国の補助金補助をもらう。残りを起債等で対応するということになるわけですが、建物共済を引いた残りの金額、3億円そこそこございますが、国の査定のルールとして、残ったもの全てが査定の対象になるというものではございません。1つは、工事の中の現場管理費一般管理費の15%しか補助の対象にならないという1つルールがございます。あと設備の中でも、今回の提案内容では使えるものは再利用しましょうというものもございますし、ですからこれから12月に査定があるわけですので、その辺、初めから査定の対象外の項目がございますので、どの辺まで国のほうから認めてもらえるかというところでございます。その辺、幾らでも国のほうから補助をいただけるように努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◆大島 委員 できれば今の20ニュートン、30ニュートンの話は前回つくる前に議論してほしかったし、今の屋根勾配についても、最初のときから議論してほしかったという要望、気持ちはあります。ですから、屋根に勾配をつけてできるだけ雪の重みをなくする。それから移動についても、今までは壊して持ってくるのが今度切り取って移設をする、可動式になったようです。経費が安くなります、それはわかります。全部わかるんだけれども。  あと、100メーターテントのどこのポイントで、破断機を動かすかというのをちゃんとやらないと、100メーターのこのテントで、あそこは風回るでしょう。溶けないで残っているときもあるでしょう。だからそこのポイントはかなり難しいと思います。細かい話をしてごめんなさい。それぐらい初めての工事だから難しいでしょ。100メーターのどこの地点で破断装置を稼働させるか。これは難しい。北側、南側、東西どこなのか。全部でとるわけじゃないと思うし、いろいろな問題が出てくると思います。それが1つと。  さっき言ったように、そういう問題も含めてきちっと住民にわかるように説明をして、工期にも心配ないということと、それから来年、平成28年度には供用開始だということも含めて丁寧にひとつ説明をするように、情報公開するように要望します。  以上、終わります。ありがとうございました。 ○古舘 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 尻内雨水ポンプ場土木整備工事請負の一部変更契約締結について ○古舘 委員長 次に、尻内雨水ポンプ場――土木――整備工事請負の一部変更契約締結について報告願います。 ◎中村 下水道建設課長 それでは、尻内雨水ポンプ場――土木――整備工事請負の一部変更契約締結について御説明申し上げます。  工事の名称は、尻内雨水ポンプ場――土木――整備工事。  契約者は、フジタ・田名部・東復特定建設工事共同企業体。  工事請負額変更が生じたため11月10日付で仮契約したものでございますが、契約額は、変更前が14億1302万6640円、変更後は15億3981万8640円で、1億2679万2000円、率として9.0%の増額でございます。  次に、変更内容でございますが、1点目として、東日本大震災による震災特需等に伴う賃金、資材価格等の急激な変動に対処するため、工事請負契約約款第25条第6項、いわゆるインフレスライド条項に基づき請負代金額変更したものであります。  インフレスライド条項の適用については、本年2月の設計労務単価の改定により、平成25年度当初労務単価から平均で約8%上昇したことを受けて、本年3月にインフレスライド条項運用方針を公開いたしました。  インフレスライド条項が適用となる工事は、本年2月の設計労務単価改定前に発注し、残工事期間が2カ月以上ある工事となります。  本工事においては6月2日に協議申請がありましたので、同日を基準日として、物価変動による請負代金額から基準日における出来形部分に相応する請負代金額を控除した額を算出し、受注者が負担する100分の1を控除した額を増額するものであります。このインフレスライドによる増額が、今回の変更増額の過半を占めております。
     なお、このインフレスライドによる増額については、下請企業との契約の見直しや技能労働者への賃金水準引き上げ等について適切に対応するよう指導しております。  その他の変更内容として、2点目、基礎ぐいをポンプ場本体に接続する杭頭処理によって、杭頭内部の固化したセメントの除去方法変更するもの。  3点目、基礎ぐいの掘削中に縁石が2カ所出現し、施工に支障を来したため、それを撤去したもの。  4点目、仮設土どめ工の鋼矢板圧入に際し、現地の地質が想定よりもかたく施工が困難であったため、使用するくい打ち用ウォータージェットの規格を変更したものとなっております。  以上が主な変更内容でございます。  なお、この案件につきましては、12月定例会提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○古舘 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 中部第10幹線下水道整備工事(一工区)請負の一部変更契約締結をすることの専決処分について ○古舘 委員長 次に、中部第10幹線下水道整備工事――一工区――請負の一部変更契約締結をすることの専決処分について報告願います。 ◎中村 下水道建設課長 それでは、中部第10幹線下水道整備工事――一工区――請負の一部変更契約締結をすることの専決処分について御説明申し上げます。  専決処分理由でございますが、既設管渠の切りかえ方法変更などの理由により、工事請負額変更が生じたため、地方自治法第180条第1項に基づき専決処分したものでございます。  工事請負額は、変更前が2億6891万8650円、変更後が2億7550万170円で、658万1520円、率として2.4%の増額でございます。  主な変更理由といたしましては、本工事で新設する管渠に接続がえする径1000ミリの既設の管渠の切りかえに径400ミリの水道管が支障となるために、この水道管を回避できるように位置、方法などを変更したものでございます。  処分年月日は、平成26年10月30日でございます。  なお、この専決処分につきましては、12月定例会報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○古舘 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 八戸道路占用料徴収条例の一部改正(案)の概要について ○古舘 委員長 次に、八戸道路占用料徴収条例の一部改正案概要について報告願います。 ◎小杉 道路維持課長 それでは、八戸道路占用料徴収条例の一部改正案概要について御説明申し上げます。  お手元の資料1ページをごらんください。  初めに、1、改正理由でございます。  条例改正は、道路法施行令の一部改正に準じ、占用料の額を引き下げるためのものでございます。  次に2、主な改正内容でございます。占用料の額の改定でございますが、道路法施行令において、地方部の地価が下落している影響が反映されたことと、所在地区分が従来の乙地から第三級地に変更となったことにより、電柱、ガス管等定額物件につきましては占用料引き下げとなっております。  また、高架下駐車場等定率物件につきましては、もともと所在地区分による土地の固定資産税評価額に乗ずる率に違いはなく、今回の改正による変更もございません。  次に3、施行期日でございますが、平成27年4月1日の施行を予定しております。  次に4、占用料歳入見込み額及び増減でございます。  (1)は、市道の占用料において東北電力株式会社東日本電信電話株式会社など、主な占用者現行改正後の比較でございます。  改正後は、現行比較しますと合計金額で1391万円、率にして22.2%の歳入減となる見込みでございます。  (2)は、本条例を準用する法定外公共物占用料について、東北電力株式会社東日本電信電話株式会社など主な占用者現行改正後の比較でございます。  改正後は、現行比較しますと合計金額で約38万円、率にして20%の歳入減となる見込みでございます。  資料の2ページから4ページをごらんください。  占用料改定単価案現行単価比較表となっております。定額物件は、約5%から34%の単価引き下げとなっております。また、定率物件は、表中、黒く着色している部分であり、変更なしとなっております。  これで八戸道路占用料徴収条例の一部改正案概要についての説明を終わります。  なお、この改正につきましては、12月定例会提案させていただく予定となっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○古舘 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 八戸法定外公共物管理条例の一部改正(案)の概要について ○古舘 委員長 次に、八戸法定外公共物管理条例の一部改正案概要について報告願います。 ◎小杉 道路維持課長 次に、八戸法定外公共物管理条例の一部改正案概要について御説明申し上げます。  お手元の資料5ページ目をごらんください。  初めに1、改正理由でございます。条例改正は、青森県河川流水占用料等徴収条例の一部改正に準じ、流水占用料及び土石その他の河川産出物採取料の額を改定するとともに、その他所要の改正をするためのものでございます。  次に2、主な改正内容でございます。占用料等のうち流水占用料及び土石その他の河川産出物採取料の額が引き上げとなっております。  次に3、施行期日でございますが、平成27年4月1日の施行を予定しております。  次に4、法定外公共物占用料歳入見込み額及び増減でございます。こちらについては、これまで流水占用及び土石その他の河川産出物採取について申請事例はないため、歳入額への影響はございません。  資料の6ページをごらんください。  占用料改定単価案現行単価比較表になっております。全て約3%の単価引き上げとなっております。  これで八戸法定外公共物管理条例の一部改正案概要についての説明を終わります。  なお、この改正につきましても、12月定例会提案させていただく予定となっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○古舘 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 市道路線の廃止及び認定(案)の概要について ○古舘 委員長 次に、市道路線の廃止及び認定案の概要について報告願います。 ◎小杉 道路維持課長 次に、市道路線の廃止及び認定案の概要について御説明申し上げます。  お手元の資料7ページをごらんください。  廃止路線1路線、認定路線3路線の一覧表でございます。  廃止路線延長は2851.5メートルで、認定路線延長は3075.3メートルでございます。  8ページをごらんください。  糠塚地区、白山台地区の位置図でございます。  9ページをごらんください。  糠塚地区の市道路線の廃止1路線及び認定2路線の詳細でございます。この路線は、八戸主要地方道八戸環状線により路線が分断され、形状も変わったことから、一度廃止し、再度認定をお願いするものでございます。  廃止路線の延長は2851.5メートルで、認定路線の延長は2865メートルでございます。  図では、廃止路線を点線、認定路線を実線で表示しております。以降の図面についても同様でございます。  10ページをごらんください。  白山台地区の市道路線の認定1路線の詳細でございます。この路線は、開発行為により整備され、帰属を受けた道路の認定をお願いするものでございます。認定路線の延長は210.3メートルでございます。  これで市道路線の廃止及び認定案の概要についての説明を終わります。  なお、この案件につきましても12月定例会提案させていただく予定となっております。よろしくお願いいたします。 ○古舘 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  7 道路維持の方針について ○古舘 委員長 次に、道路維持の方針について報告願います。 ◎小杉 道路維持課長 次に、道路維持の方針について御説明申し上げます。  お手元の資料11ページをごらんください。  ここ数年、道路の破損などに由来する事故が発生するなど、市民生活に支障を来す道路施設が増加する傾向にあります。  そこで、それらの道路施設を減らすために、道路管理者としてこれからの道路維持のあり方を道路維持の方針として取りまとめました。なお、この方針は市のホームページに掲載する予定です。  次ページ以降が添付資料として公表する内容です。名称は「より強いより元気なより美しい八戸 道路維持の方針」です。  内容は次のページ、1、現状の再認識――道路ストックの全体像と課題――といたしまして、道路を機能別に分類し、各道路の問題点や課題を抽出しております。  次のページには、2、ビジョンとして、社会情勢や課題を踏まえ、道路管理の基本方針を立てております。  次のページ、3、メニューは、基本方針に沿った道路メニューをラインアップしました。ラインアップした一部のメニューの中から八戸市橋梁長寿命化修繕計画、4枚ほどめくっていただきまして、八戸市道路緊急修繕方針、最後のページに、道路側溝&歩道補修の方針として、個別の計画や方針を作成しております。  公表時期は、平成26年11月末ごろを予定しております。  これで道路維持の方針についての説明を終わります。  以上です。 ○古舘 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────
     8 旭ケ丘市営住宅に係る火災について ○古舘 委員長 次に、旭ケ丘市営住宅に係る火災について報告願います。 ◎千葉 建設部次長建築住宅課長 それでは、旭ケ丘市営住宅に係る火災について御報告申し上げます。  10月30日午前10時50分ごろ、旭ケ丘一丁目3番地の旭ケ丘市営住宅B5号棟の1階ベランダ部分から出火し、同日午前11時14分、鎮火したものですが、被害状況は、ベランダ部分の排水管及び壁体を1.54平方メートル焼損したもので、被害額は9万7200円となります。  なお、この火災による人的被害はありません。  次に、火災発生状況ですが、資料の2ページに配置図を、3ページに写真を載せておりますので、ごらんください。  当該住戸入居者の留守中に、1階ベランダに置いてあったプラスチック製の容器などが燃え、ベランダを上下に通っている雨水排水管や壁の一部を焦がしたものですが、出火した際、同じ棟に住む入居者が外に出ていて煙に気づき、消防に通報するとともに、市営住宅に備えつけてある消火器を持って出火元へ向いました。ちょうどそのとき現場の前を走行していた車をとめ、運転手に消火活動をしてもらったところ、適切な初期消火によりすぐに消しとめ、火災の拡大を防ぐことができ、大事に至らずに済んだものです。  出火原因につきましては不明のため、現在、消防で調査中でございます。  以上で報告を終わります。 ○古舘 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  9 路線バス乗降実態調査の結果報告について ○古舘 委員長 次に、路線バス乗降実態調査の結果報告について報告願います。 ◎澤田 都市整備部次長都市政策課長 では、次に路線バス乗降実態調査の結果報告について御説明いたします。  お手元の資料をごらんください。  路線バス上限運賃政策の実施に伴う乗降実態調査について、実証実験の実施前から調査を実施しており、ことし9月に6回目の調査を行いましたので、結果を報告いたします。  まず、1、調査の概要についてですが、調査対象は上限運賃対象路線の全便とし、平日、土曜、日曜祝日の全ダイヤ各1日分となります。  調査項目は、乗車人員、運賃の支払い方法、利用頻度、利用目的等となります。  調査期間は、平成26年7月1日から9月30日まで。  調査結果ですが、表1をごらんください。  乗車人員の各事業者の合計は3万1337人、うち運賃支払い者は1万9188人でした。  続いて、表2をごらんください。  各バス事業者の合計は、昨年度調査時点より乗車人員で4.0ポイント、運賃支払い者で1.9ポイント減少したものの、上限運賃政策の実施前と比較すると、乗車人員で8.2%の増加、運賃支払い者で15.1%増加している状況となっております。  続きまして、今後の予定についてです。  まず、(1)財政支援の実施についてですが、本年4月の消費税8%導入時には、増税分を運賃に転嫁せず運賃を据え置くこととし、その後の乗車人員と運送収入の変化をモニタリングし、影響を把握することとしておりました。  今回の乗降実態調査の結果、利用者数に伸び悩みが見られ、運賃を据え置いたことによる増税分の影響を利用者数の伸びによる運送収入の増加分で吸収できない状況にあり、バス事業者の経営悪化が懸念されております。  したがいまして、今後、定住自立圏を構成する関係町村と協議し、政策実施に伴う財政支援を実施する予定としております。  続きまして、(2)運賃制度の再構築の検討についてですが、今後の圏域市町村の人口減少に伴いバスの利用者数についても減少が予想されることから、圏域住民や観光客等が気軽にわかりやすく利用でき、バス事業者にとっても経営的に持続可能な運賃制度の再構築に向けた検討を実施する予定としております。  以上で説明を終わります。 ○古舘 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆大島 委員 全体的に収入はどうなんですか。ばっとバランス的に横ばいなのか、人はふえているけれども。消費税の分はわかりましたけれども、全体的に営業成績というのはどうなのか。 ◎澤田 都市整備部次長都市政策課長 お答えいたします。  消費税の影響を見るために、税抜きの価格で比較検討したところ、今年度4月以降8月までの期間、減収というか、減収の比率と申しますと大体4.8%ほど実質減っているのかなというのが見て取れます。  以上でございます。 ◆大島 委員 国交省が地方路線バスを含めていろいろな制度の見直しを今提案していますし、新規バスの購入とかというふうなのも見直しかかっています。だから全てのことを検討しながら、八戸市はそれなりに頑張っていると思いますけれども、もう少し、路線バスを含めて国立公園がありますので、観光バスの導入もいろいろ含めて幅広く、八戸に来る人たちをふやすように。同時に、また路線バスが頑張っている、市営バス、南部バス、十鉄バス含めて深く議論をして、少し公共交通についての御議論を市民に理解させるようにしてください。  要望して終わります。 ○古舘 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  10 旧八戸測候所土地、建物の買入れについて ○古舘 委員長 次に、旧八戸測候所土地、建物の買い入れについて報告願います。 ◎程熊 都市整備部次長公園緑地課長 それでは、旧八戸測候所土地、建物の買い入れについて御説明いたします。  資料の1ページをごらんください。  買い入れ物件は、気象等の自動観測により平成19年10月から無人化になっております財務省所有の国有財産、旧八戸測候所でございます。館鼻公園整備事業を進めるに当たり、土地、建物を取得し、公園施設として改修整備するために買い入れるものでございます。  まず、土地、建物の概要についてですが、所在は八戸市大字湊町字館鼻67番地7。土地面積は、1176.09平方メートル。建物は、平成6年建築の鉄筋コンクリート造2階建て。建築面積は415.51平方メートル。延べ面積にしますと884.88平方メートルでございます。  これらを買い入れる予定金額は、土地と建物を合わせまして7282万円。  所有者は財務省でございます。  なお、土地につきましては、現在の測候所跡地のうち3分の2は買い入れとなりますが、残り3分の1の図の斜線部分に当たる部分67-9の588.04平方メートルにつきましては、国有財産法の優遇措置の適用により無償貸し付けとなるものでございます。  次に、整備スケジュールについてですが、今年度に土地、建物取得と改修設計を行いまして、平成27年度から建物を改修したいと考えております。建物の活用策につきましては、防災関連施設、地域コミュニティの場、海に関連した施設、これらの機能を想定し、現在、地元と最終案をまとめている最中でございます。  資料の2ページと3ページ目は、現状の建物写真及び建物の間取り図でございます。  なお、建物の買い入れについては、12月議会に提案いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○古舘 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○古舘 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  この際、その他で何かございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○古舘 委員長 ないようですので、以上で建設協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時47分 閉会...