八戸市議会 2014-11-21
平成26年11月 建設協議会-11月21日-01号
8
旭ケ丘市営住宅に係る火災について
○
古舘 委員長 次に、
旭ケ丘市営住宅に係る火災について
報告願います。
◎千葉
建設部次長兼
建築住宅課長 それでは、
旭ケ丘市営住宅に係る火災について御
報告申し上げます。
10月30日午前10時50分ごろ、旭ケ丘一丁目3番地の
旭ケ丘市営住宅B5号棟の1階ベランダ
部分から出火し、同日午前11時14分、鎮火したものですが、被害状況は、ベランダ
部分の排水管及び壁体を1.54平方メートル焼損したもので、被害額は9万7200円となります。
なお、この火災による人的被害はありません。
次に、火災発生状況ですが、資料の2ページに配置図を、3ページに写真を載せておりますので、ごらんください。
当該住戸入居者の留守中に、1階ベランダに置いてあったプラスチック製の容器などが燃え、ベランダを上下に通っている雨水排水管や壁の一部を焦がしたものですが、出火した際、同じ棟に住む入居者が外に出ていて煙に気づき、消防に通報するとともに、市営住宅に備えつけてある消火器を持って出火元へ向いました。ちょうどそのとき現場の前を走行していた車をとめ、運転手に消火活動をしてもらったところ、適切な初期消火によりすぐに消しとめ、火災の拡大を防ぐことができ、大事に至らずに済んだものです。
出火原因につきましては不明のため、現在、消防で調査中でございます。
以上で
報告を終わります。
○
古舘 委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
古舘 委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
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9
路線バス乗降実態調査の結果
報告について
○
古舘 委員長 次に、
路線バス乗降実態調査の結果
報告について
報告願います。
◎澤田
都市整備部次長兼
都市政策課長 では、次に
路線バス乗降実態調査の結果
報告について御
説明いたします。
お手元の資料をごらんください。
路線バス上限運賃政策の実施に伴う乗降実態調査について、実証実験の実施前から調査を実施しており、ことし9月に6回目の調査を行いましたので、結果を
報告いたします。
まず、1、調査の
概要についてですが、調査対象は上限運賃対象路線の全便とし、平日、土曜、日曜祝日の全ダイヤ各1日分となります。
調査項目は、乗車人員、運賃の支払い
方法、利用頻度、利用目的等となります。
調査期間は、
平成26年7月1日から9月30日まで。
調査結果ですが、表1をごらんください。
乗車人員の各事
業者の合計は3万1337人、うち運賃支払い者は1万9188人でした。
続いて、表2をごらんください。
各バス事
業者の合計は、昨年度調査時点より乗車人員で4.0
ポイント、運賃支払い者で1.9
ポイント減少したものの、上限運賃政策の実施前と
比較すると、乗車人員で8.2%の増加、運賃支払い者で15.1%増加している状況となっております。
続きまして、今後の予定についてです。
まず、(1)財政支援の実施についてですが、本年4月の消費税8%導入時には、増税分を運賃に転嫁せず運賃を据え置くこととし、その後の乗車人員と運送収入の変化をモニタリングし、影響を把握することとしておりました。
今回の乗降実態調査の結果、利用者数に伸び悩みが見られ、運賃を据え置いたことによる増税分の影響を利用者数の伸びによる運送収入の増加分で吸収できない状況にあり、バス事
業者の経営悪化が懸念されております。
したがいまして、今後、定住自立圏を構成する関係町村と協議し、政策実施に伴う財政支援を実施する予定としております。
続きまして、(2)運賃制度の再構築の検討についてですが、今後の圏域市町村の人口減少に伴いバスの利用者数についても減少が予想されることから、圏域住民や観光客等が気軽にわかりやすく利用でき、バス事
業者にとっても経営的に持続可能な運賃制度の再構築に向けた検討を実施する予定としております。
以上で
説明を終わります。
○
古舘 委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんか。
◆大島
委員 全体的に収入はどうなんですか。ばっとバランス的に横ばいなのか、人はふえているけれども。消費税の分はわかりましたけれども、全体的に営業成績というのはどうなのか。
◎澤田
都市整備部次長兼
都市政策課長 お答えいたします。
消費税の影響を見るために、税抜きの価格で
比較検討したところ、今年度4月以降8月までの期間、減収というか、減収の比率と申しますと大体4.8%ほど実質減っているのかなというのが見て取れます。
以上でございます。
◆大島
委員 国交省が地方路線バスを含めていろいろな制度の見直しを今
提案していますし、新規バスの購入とかというふうなのも見直しかかっています。だから全てのことを検討しながら、
八戸市はそれなりに頑張っていると思いますけれども、もう少し、路線バスを含めて国立公園がありますので、観光バスの導入もいろいろ含めて幅広く、
八戸に来る人たちをふやすように。同時に、また路線バスが頑張っている、市営バス、南部バス、十鉄バス含めて深く議論をして、少し公共交通についての御議論を市民に理解させるようにしてください。
要望して終わります。
○
古舘 委員長 ほかにありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
古舘 委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
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10 旧
八戸測候所土地、建物の買入れについて
○
古舘 委員長 次に、旧
八戸測候所土地、建物の買い入れについて
報告願います。
◎程熊
都市整備部次長兼
公園緑地課長 それでは、旧
八戸測候所土地、建物の買い入れについて御
説明いたします。
資料の1ページをごらんください。
買い入れ物件は、気象等の自動観測により
平成19年10月から無人化になっております財務省所有の国有財産、旧
八戸測候所でございます。館鼻公園整備事業を進めるに当たり、土地、建物を取得し、公園
施設として改修整備するために買い入れるものでございます。
まず、土地、建物の
概要についてですが、所在は
八戸市大字湊町字館鼻67番地7。土地面積は、1176.09平方メートル。建物は、
平成6年建築の鉄筋コンクリート造2階建て。建築面積は415.51平方メートル。延べ面積にしますと884.88平方メートルでございます。
これらを買い入れる予定
金額は、土地と建物を合わせまして7282万円。
所有者は財務省でございます。
なお、土地につきましては、現在の測候所跡地のうち3分の2は買い入れとなりますが、残り3分の1の図の斜線
部分に当たる
部分67-9の588.04平方メートルにつきましては、国有財産法の優遇措置の適用により無償貸し付けとなるものでございます。
次に、整備スケジュールについてですが、今年度に土地、建物取得と改修
設計を行いまして、
平成27年度から建物を改修したいと考えております。建物の活用策につきましては、防災関連
施設、地域コミュニティの場、海に関連した
施設、これらの機能を想定し、現在、地元と最終案をまとめている最中でございます。
資料の2ページと3ページ目は、現状の建物写真及び建物の間取り図でございます。
なお、建物の買い入れについては、12月議会に
提案いたしますので、よろしくお願いいたします。
以上で
説明を終わります。
○
古舘 委員長 ただいまの
報告について御質問ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
古舘 委員長 ないようですので、ただいまの
報告については終わります。
以上で本日予定しておりました
理事者からの
報告案件は全て終了いたしました。
この際、その他で何かございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
──────────────────────────────────────
○
古舘 委員長 ないようですので、以上で
建設協議会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時47分 閉会...