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  1. 八戸市議会 2014-06-12
    平成26年 6月 都市基盤整備推進特別委員会−06月12日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成26年 6月 都市基盤整備推進特別委員会−06月12日-01号平成26年 6月 都市基盤整備推進特別委員会   都市基盤整備推進特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成26年6月12日(木)午前10時14分〜午前10時37分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 職員紹介  ● 議 題   ・ 八戸西土地区画整理事業について  ● 委員派遣について  ────────────────────────────────────── 出席委員(9名)  委員長  下 田 保 夫 君  副委員長 伊 藤 一 喜 君  委 員  西 村 吉 晴 君   〃   冷 水   保 君   〃   島 脇 一 男 君   〃   松 田   勝 君
      〃   松 橋   知 君   〃   秋 山 恭 寛 君   〃   吉 田 博 司 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  まちづくり文化スポーツ観光部長   高 島   司 君  建設部長              石 黒 一 之 君  都市整備部長            在 家 秀 則 君  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 松 橋 剛 義 君  まちづくり文化推進室長  建設部次長             佐々木 隆 二 君  都市整備部次長都市政策課長    澤 田 美智明 君  建設部道路建設課長         竹 洞 一 則 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 林   一 秀  ──────────────────────────────────────    午前10時14分 開会 ○下田 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから都市基盤整備推進特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 職員紹介下田 委員長 まず初めに、今年度の人事異動により、当委員会関係理事者異動がありましたので、紹介をお願いいたします。 ◎高島 まちづくり文化スポーツ観光部長 〔まちづくり文化スポーツ観光部異動職員紹介〕 ◎石黒 建設部長 〔本人挨拶及び建設部異動職員紹介〕 ◎在家 都市整備部長 〔本人挨拶及び都市整備部異動職員紹介〕 ○下田 委員長 ありがとうございました。  以上で職員紹介を終わります。  この際、申し上げます。  高島まちづくり文化スポーツ観光部長観光開発特別委員会に、石黒建設部長港湾振興震災復興対策特別委員会に出席するため、本特別委員会における説明者は残られた方々となりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、高島まちづくり文化スポーツ観光部長石黒建設部長退席されて結構でございます。  〔理事者一部退席〕  ────────────────────────────────────── ● 議題  ・ 八戸西土地区画整理事業について ○下田 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  八戸西土地区画整理事業について説明願います。 ◎小川 駅西区画整理事業所長 皆様、おはようございます。  それでは、八戸西土地区画整理事業の現状と今後の整備について御説明申し上げます。  八戸西土地区画整理事業は、東北新幹線八戸駅開業を見据え、北奥羽玄関口にふさわしい都市基盤整備を図り、広域交通結節点という恵まれた立地条件を生かした八戸の顔となるまちづくりを行う目的で、平成9年度に事業着手しています。  施行面積は96.75ヘクタールでございます。  お手元の資料1ページをごらんください。  上段事業進捗状況でございます。  全体計画では、総事業費240億円、建物移転戸数646戸でございます。  平成25年度までの事業費は128億円、事業費ベースでの進捗率は53%となっております。  建物移転完了戸数は369戸、建物移転戸数ベースでの進捗率は57%となっております。  平成26年度の事業費は10億円、平成26年度末での進捗率は約60%の見込みでございます。  次に、中段八戸市の人口八戸西土地区画整理事業区域内の人口グラフをごらんください。  これは、平成18年度から平成25年度までの推移をあらわしているグラフでございます。青が八戸市全体の人口、赤が駅西区画内の人口でございます。八戸市全体の人口は年々減少しておりますが、駅西区画内の人口は微増し続けております。これは、区域外から駅西区画区域内に移り住んだ人がふえているためと推定されます。  事業進捗に伴い、宅地造成道路整備され、利便性居住性が向上していることが要因と考えられます。平成25年の人口は2239人、世帯数は891世帯となっております。年齢別の階層が多い順に30代、40代、資料には記載していませんが、続いて50代、60代となっております。比較的若い世代が多い区域であることから、若い世代が転入していると推測されます。65歳以上の割合である高齢化率は、21%でございます。  次に、下段区画整理区域内の新築件数グラフをごらんください。  新築件数はここ数年50件台を維持しております。区画整理事業に伴う建物移転補償により、従前地建物を壊して、仮換地先に新築する件数以外にも、保留地や民間の分譲地に新築する件数も多いことが50件を超える新築件数要因と考えております。今後特に駅前エリア整備されることによって、利便性が向上し、さらなる新築件数人口増が期待されます。  次に、2ページをごらんください。  上段平成26年度の事業でございます。  1番目としては、平成29年度までに集中して整備する箇所中心に、建物移転道路整備を行います。この点については、次に詳しく御説明いたします。  2番目として、平成25年度に整備した箇所に続き、順次、移転工事を行うこととしております。  3番目として、昨年度に引き続き、保留地を分譲することにしております。保留地の位置については、3ページの航空写真をごらんください。  図面の左側の浅水川放水路に面した黄色で示した部分でございます。昨年度は10区画売却しております。今年度も8区画を分譲する予定となっております。  2ページに戻っていただいて、中段平成26年度から平成29年度に施工する箇所整備効果をごらんください。建物移転が進んできたことにより当事業の顔となるエリア整備に本格的に着手ができる状況になったことから、駅前広場幅員40メートルのシンボルロード浅水川右岸方面から駅前エリアにアクセスする都市計画道路と本事業2カ所目となる橋りょう整備いたします。これらの整備により駅西の顔となるエリア一体的に整備され、広域交通結節点機能利便性が格段に向上するとともに、土地の利用価値が増進し、駅西の顔にふさわしいにぎわいのあるまちが形成されることが期待されます。  下段の集中して整備する箇所図面をごらんください。  オレンジ色シンボルロードでございます。幅員40メートル、延長180メートルでございます。歩道部分を広く取ってあり、人々の往来でにぎわいを醸し出す狙いでございます。沿線の用途地域商業地域であり、地区計画も定められており、都市計画道路に面する部分は、1階部分への住宅共同住宅及び自動車車庫建築は制限されることから、店舗等中心とした地区になり、にぎわいにつながるものと考えております。  青色駅前広場に直結する都市計画道路3・4・27でございます。幅員は20メートル、色で示した部分延長は260メートルでございます。オレンジ色シンボルロード青色都市計画道路3・4・27は、無電柱化の路線となっており、美しい景観が形成されます。このため、電力やNTTやケーブルテレビなどと連携して、お互いの工事工程を調整しながら整備することとなることから、集中して整備する必要があります。  ピンク色は、浅水川右岸方面から駅へアクセスする都市計画道路3・4・28でございます。幅員は、17メートルでございます。浅水川を横断することから、橋りょう整備されます。  赤色は、駅前広場で、現在は一部を使った暫定供用がされております。  黄緑色は、交通広場で、現在は市営の30分無料駐車場でございます。駅前広場が完全な形で供用できることから、交通広場一体となった整備を図っていくことになります。  これらの道路橋りょう広場一体となって機能するものであり、一気に供用を開始することで、整備効果が発揮できることになります。このため、集中して整備していく計画でございます。  3ページをごらんください。  平成22年に撮影したこの区域内の航空写真でございます。この時点より、現在は大分整備が進んでおります。三条中と三条小の間を横に貫く都市計画道路3・4・26が開通しております。シンボルロード上にある県の公舎3棟は解体されております。写真では、駅前建物がたくさん残っておりますが、現在は残り3戸となっております。現在、最新の航空写真図面を作成中でございます。  最後に4ページをごらんください。  これは、現在の駅西区画内の風景写真でございます。黄色の枠は昨年度分譲した保留地の様子でございます。10件売却し、現在7件建築中、もしくは建築済みでございます。駅から遠いですが、学校もそう遠くはなく、浅水川放水路沿いにあり、目の前に田園地帯が広がっていて、自然が豊かという理由で購入した方が多いようです。  紫色の枠は、都市計画道路植樹帯写真でございます。地域住民人々が花を植え、草取りをして、環境美化に協力していただき、地区ぐるみまちづくりに取り組んでいます。緑色の枠は都市計画道路3・4・26で、区域内を横断しているほぼ真っ直ぐな道路でございます。右側の建物県立八戸西高校建物でございます。平成24年5月に三条夢橋が開通して、三条中、八戸西高へのアクセスが格段によくなりまして、一日市方面からの利用者も多く、朝の7時から8時の時間帯にこの道路三条夢橋を通過する車の台数は昨年度の調査では約460台となっております。  オレンジ色の枠は三条夢橋でございます。道路幅員が5メートルもありますので、三条小三条中の児童生徒の安全な通学路となっております。  水色の枠は、これから建設されるシンボルロード写真でございます。駅に向って撮影したもので、うっすらと見えているのが職員が10メートル間隔で立っていまして、大きさをあらわしています。  最後になりますが、平成9年度の事業着手以来20年目となる平成29年度をめどに、待望の駅前の顔であり、当市の顔となるエリア完成形が見えてまいります。完成に向けて事業所職員一同鋭意努力をしていく所存でございますので、今後とも特別委員会皆様には御支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○下田 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○下田 委員長 ないようですので、それでは、理事者方々退席されて結構です。  御苦労さまでした。  〔理事者退席〕  ────────────────────────────────────── ● 委員派遣について ○下田 委員長 それでは、次に、委員派遣についてお諮りいたします。  本委員会視察について、7月23日から7月25日までの3日間の日程で実施したいと考えております。  視察を実施するに当たりまして、議長に対し、委員派遣承認要求を行うこととし、諸般の手続については、委員長に一任いただきたいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○下田 委員長 それでは、御異議ありませんので、そのように決定いたします。  ────────────────────────────────────── ○下田 委員長 以上で都市基盤整備推進特別委員会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時37分 閉会...